JP2520268B2 - 二重ベルト式プレスのベルト支持のためにプレス範囲に配設されるロ―ラ用案内チエ―ン - Google Patents
二重ベルト式プレスのベルト支持のためにプレス範囲に配設されるロ―ラ用案内チエ―ンInfo
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- JP2520268B2 JP2520268B2 JP62253476A JP25347687A JP2520268B2 JP 2520268 B2 JP2520268 B2 JP 2520268B2 JP 62253476 A JP62253476 A JP 62253476A JP 25347687 A JP25347687 A JP 25347687A JP 2520268 B2 JP2520268 B2 JP 2520268B2
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B5/00—Presses characterised by the use of pressing means other than those mentioned in the preceding groups
- B30B5/04—Presses characterised by the use of pressing means other than those mentioned in the preceding groups wherein the pressing means is in the form of an endless band
- B30B5/06—Presses characterised by the use of pressing means other than those mentioned in the preceding groups wherein the pressing means is in the form of an endless band co-operating with another endless band
- B30B5/065—Presses characterised by the use of pressing means other than those mentioned in the preceding groups wherein the pressing means is in the form of an endless band co-operating with another endless band using anti-friction means for the pressing band
- B30B5/067—Presses characterised by the use of pressing means other than those mentioned in the preceding groups wherein the pressing means is in the form of an endless band co-operating with another endless band using anti-friction means for the pressing band using anti-friction roller means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に基づく
案内チエーンに関する。
案内チエーンに関する。
この様式の案内チエーンは、公知である。それは主
に、二重ベルト式プレスの各プレスベルトとプレス板と
の間で互いに平行に進むローラを周回させて、それらが
プレス範囲から離れた後に再びプレス範囲へもどす機能
を果たす。プレス範囲において移動するベルトとローラ
との間に生じる力は非常に大きくなり得ること、したが
つてローラはこの範囲において移動するベルトにより携
行されることが知られている。その際に、プレス範囲か
らのローラの離脱を回避すべきであるならば、ローラは
できる限り互いに平行でベルトの進行方向に正確に垂直
に調整されねばならないという問題が生じる。それに対
する打解策は既に提案されており(DE3432548A1)、そ
れらにおいては平行なローラがプレス範囲では案内チエ
ーンから解放されるが、これはローラを案内するピンが
遊びを以て横のチエーン側板内を案内されることにより
達成されるはずである。しかし、そのような実施態様に
おいても、プレス範囲でのローラの傾斜が生じないよう
に留意せねばならない。したがつて、そこにおいても、
ローラピンの案内のために別個の案内を走行する相対的
に安定したチエーンリンクが設けられる。そのため、DE
3140548C1に基づくローラ案内も、安定したチエーンリ
ンクを備え、ローラ軸受をチエーン面にずらした範囲に
配置しているが、それによつてチエーンリンクのサイズ
を小さくすることなく小さな直径のより多くのローラを
並置することができる。
に、二重ベルト式プレスの各プレスベルトとプレス板と
の間で互いに平行に進むローラを周回させて、それらが
プレス範囲から離れた後に再びプレス範囲へもどす機能
を果たす。プレス範囲において移動するベルトとローラ
との間に生じる力は非常に大きくなり得ること、したが
つてローラはこの範囲において移動するベルトにより携
行されることが知られている。その際に、プレス範囲か
らのローラの離脱を回避すべきであるならば、ローラは
できる限り互いに平行でベルトの進行方向に正確に垂直
に調整されねばならないという問題が生じる。それに対
する打解策は既に提案されており(DE3432548A1)、そ
れらにおいては平行なローラがプレス範囲では案内チエ
ーンから解放されるが、これはローラを案内するピンが
遊びを以て横のチエーン側板内を案内されることにより
達成されるはずである。しかし、そのような実施態様に
おいても、プレス範囲でのローラの傾斜が生じないよう
に留意せねばならない。したがつて、そこにおいても、
ローラピンの案内のために別個の案内を走行する相対的
に安定したチエーンリンクが設けられる。そのため、DE
3140548C1に基づくローラ案内も、安定したチエーンリ
ンクを備え、ローラ軸受をチエーン面にずらした範囲に
配置しているが、それによつてチエーンリンクのサイズ
を小さくすることなく小さな直径のより多くのローラを
並置することができる。
しかし、これらの案内チエーンの公知の実施態様のす
べては、チエーン側板が本来的にある程度の、製造公差
により不可避の遊びを有し、それが稼動中に生じる諸力
によりさらに増大し得るという欠点を有する。したがつ
て、プレス範囲におけるローラの安定した側方案内は公
知の構造形式では確保され得ない。
べては、チエーン側板が本来的にある程度の、製造公差
により不可避の遊びを有し、それが稼動中に生じる諸力
によりさらに増大し得るという欠点を有する。したがつ
て、プレス範囲におけるローラの安定した側方案内は公
知の構造形式では確保され得ない。
本発明の目的は、これに対する措置を講じることにあ
る。本発明は、特許請求の範囲第1項の諸特徴を本質と
する。特許請求の範囲第1項の諸特徴により構成される
案内チエーンにおいては、チエーンピンにそれぞれ係属
するローラがそれらの両側面において著しく遊びのない
構造のチエーン側板によりそれらの位置を確定され、ま
た案内されるが、一方、ローラの戻りのための駆動は小
寸法の別個のチエーンリンクにより達成される。互いに
隣接し、したがつて相互に支え合うチエーンピン上に位
置するスリーブの構造により、ローラの相互の角度のず
れは十分に阻止される。ローラの両側に設けられるチエ
ーンリンクは安定した案内要素を構成し、ローラのプレ
ス範囲における、またその戻りにおける確実な案内を保
証する。生じる諸力によるチエーンリンクの摩耗は低く
することができる、というのは、チエーン側板の反りや
曲がり、またそれに起因する側板内の案内穴の摩耗はプ
レス進入範囲におけるスリーブの相互隣接により阻止さ
れるからである。これらのスリーブは、それ自体公知で
あるように、焼入れされた材料から製作されるため、そ
れら自身はあまり摩耗しない。したがつて、この新規の
案内チエーンは相当の寿命を有し得るが、それは二重ベ
ルト式プレスの稼動時に有利な結果をもたらす、という
のは、ローラチエーンの交換に必要とされる停止時間が
本質的に少なくて済むからである。
る。本発明は、特許請求の範囲第1項の諸特徴を本質と
する。特許請求の範囲第1項の諸特徴により構成される
案内チエーンにおいては、チエーンピンにそれぞれ係属
するローラがそれらの両側面において著しく遊びのない
構造のチエーン側板によりそれらの位置を確定され、ま
た案内されるが、一方、ローラの戻りのための駆動は小
寸法の別個のチエーンリンクにより達成される。互いに
隣接し、したがつて相互に支え合うチエーンピン上に位
置するスリーブの構造により、ローラの相互の角度のず
れは十分に阻止される。ローラの両側に設けられるチエ
ーンリンクは安定した案内要素を構成し、ローラのプレ
ス範囲における、またその戻りにおける確実な案内を保
証する。生じる諸力によるチエーンリンクの摩耗は低く
することができる、というのは、チエーン側板の反りや
曲がり、またそれに起因する側板内の案内穴の摩耗はプ
レス進入範囲におけるスリーブの相互隣接により阻止さ
れるからである。これらのスリーブは、それ自体公知で
あるように、焼入れされた材料から製作されるため、そ
れら自身はあまり摩耗しない。したがつて、この新規の
案内チエーンは相当の寿命を有し得るが、それは二重ベ
ルト式プレスの稼動時に有利な結果をもたらす、という
のは、ローラチエーンの交換に必要とされる停止時間が
本質的に少なくて済むからである。
その他の特徴および長所は従属請求範囲から明らかと
なるが、それらの中で第2項は新規の案内チエーンの簡
便な製造が可能であるという特長をもたらす。請求の範
囲第7項は、ローラの両側における支持および案内が比
較的容易な方法で可能となるという特長を示している。
なるが、それらの中で第2項は新規の案内チエーンの簡
便な製造が可能であるという特長をもたらす。請求の範
囲第7項は、ローラの両側における支持および案内が比
較的容易な方法で可能となるという特長を示している。
本発明は各実施態様にしたがつて図面に示されてお
り、以下に解説される。
り、以下に解説される。
第1図は、二重ベルト式プレスのベルト支持ローラ用
の両案内チエーンの一方の概略断面図である。
の両案内チエーンの一方の概略断面図である。
第2図は、第1図の装置の平面図である。
第3図は、第1図に類似してはいるが、変更された実
施態様における断面図である。
施態様における断面図である。
第4図は、第1図に類似してはいるが、さらに別の実
施態様における断面図である。
施態様における断面図である。
第1図および第2図には、二重ベルト式プレスのプレ
スベルト(通常は鋼製ベルト)(1)の一方が、ローラ
(2)によってプレスベルト(1)の上側にある加圧範
囲(詳しくは図示されていない)に対して押し付けられ
ることが示されている。プレスベルト(1)を支持して
いるローラ(2)は他の側においてプレス板(20)に密
着して支持されている。これらのプレス板(20)は公知
の方法で構成され、例えば加熱されることもあり得る。
プレスベルト(1)と対向したプレスベルト(図示され
ていない)もプレスベルト(1)と同様の方法で支持さ
れている。
スベルト(通常は鋼製ベルト)(1)の一方が、ローラ
(2)によってプレスベルト(1)の上側にある加圧範
囲(詳しくは図示されていない)に対して押し付けられ
ることが示されている。プレスベルト(1)を支持して
いるローラ(2)は他の側においてプレス板(20)に密
着して支持されている。これらのプレス板(20)は公知
の方法で構成され、例えば加熱されることもあり得る。
プレスベルト(1)と対向したプレスベルト(図示され
ていない)もプレスベルト(1)と同様の方法で支持さ
れている。
第1図および第2図に示す実施態様においては、ロー
ラ(2)はチエーンピン(4)の延長部(4b)を収容す
る袋穴(19)を有する。このピン(4)は、隣接する第
1のチエーンリンク(3)の外側板(5)が接するより
大きな直径の当りつば(12)を有する。ピン(4)はこ
の側板(5)と内側の側板(6)を貫いて反対側の第2
の側板対(5,6)へ延び、さらにチエーンリンク(3)
の他の側に突き出る延長部(4a)を有する。該実施態様
では外側のチエーン側板(5)で制限された案内ブシユ
(21)が各チエーンピン(4)上にはめられている。案
内ブシユ(21)の上に内側チエーン側板(6)で制限さ
れるスリーブ(7)が配設されているが、その直径は、
特に第2図から明らかなように、隣接するスリーブ
(7)がそれらの外周と接するように寸法を合わされて
いる。左の外側板(5)を越えて突き出ているピン
(4)の延長部(4a)には、第二のチエーンリンク
(8)の厚さの薄いチエーン側板(10,11)が取り付け
られており、これらは延長部(4a)の端においてそれ自
体公知のやり方で留められたばね金具(22)と止め輪
(22a)により固定されている。第二のチエーンリンク
(8)の内側の側板(11)の間の範囲には回転できるス
リーブ(23)がはめ込まれている。これらのスリーブは
それぞれ隣接するスリーブに対して、それ自体公知の方
法で駆動歯車(9)の歯(25)がそれぞれ入り込むこと
のできるすき間(24)を設けている。
ラ(2)はチエーンピン(4)の延長部(4b)を収容す
る袋穴(19)を有する。このピン(4)は、隣接する第
1のチエーンリンク(3)の外側板(5)が接するより
大きな直径の当りつば(12)を有する。ピン(4)はこ
の側板(5)と内側の側板(6)を貫いて反対側の第2
の側板対(5,6)へ延び、さらにチエーンリンク(3)
の他の側に突き出る延長部(4a)を有する。該実施態様
では外側のチエーン側板(5)で制限された案内ブシユ
(21)が各チエーンピン(4)上にはめられている。案
内ブシユ(21)の上に内側チエーン側板(6)で制限さ
れるスリーブ(7)が配設されているが、その直径は、
特に第2図から明らかなように、隣接するスリーブ
(7)がそれらの外周と接するように寸法を合わされて
いる。左の外側板(5)を越えて突き出ているピン
(4)の延長部(4a)には、第二のチエーンリンク
(8)の厚さの薄いチエーン側板(10,11)が取り付け
られており、これらは延長部(4a)の端においてそれ自
体公知のやり方で留められたばね金具(22)と止め輪
(22a)により固定されている。第二のチエーンリンク
(8)の内側の側板(11)の間の範囲には回転できるス
リーブ(23)がはめ込まれている。これらのスリーブは
それぞれ隣接するスリーブに対して、それ自体公知の方
法で駆動歯車(9)の歯(25)がそれぞれ入り込むこと
のできるすき間(24)を設けている。
第1図はこの駆動歯車(9)が駆動プーリ(18)の一
部であることを示している。この駆動プーリ(18)はシ
ヤフト(26)に一体的に回転するようにキー止めされて
いる。この駆動プーリ(18)はその外周がスリーブ
(7)に接する案内プーリ(17)として構成されてい
る。この案内プーリ(17)はスリーブ(7)の、したが
ってチエーンリンク(3)の案内機能を果たしている。
なお、チエーンリンク(3)は一対の前記案内プーリ
(17)間では図示しない案内レールにより案内される。
部であることを示している。この駆動プーリ(18)はシ
ヤフト(26)に一体的に回転するようにキー止めされて
いる。この駆動プーリ(18)はその外周がスリーブ
(7)に接する案内プーリ(17)として構成されてい
る。この案内プーリ(17)はスリーブ(7)の、したが
ってチエーンリンク(3)の案内機能を果たしている。
なお、チエーンリンク(3)は一対の前記案内プーリ
(17)間では図示しない案内レールにより案内される。
チエーンリンク(3)のスリーブ(7)はその外周が
互いに接触しているため、ローラ(2)からチエーンピ
ン(4b,4)を経て伝えられる諸力、殊にプレス範囲にお
けるそれは相接するスリーブ(7)とそれらを両側で囲
む固定した両チエーン側板(5,6)とにより受容され
る。その際の構成は、チエーンリンク(3)の遊びが非
常に僅少となるように行うことができる。適切な焼入れ
材料から製作され得るスリーブ(7)の隣接により、こ
の遊びが案内チエーンの稼動によつて増大することが回
避される。生じる遊びはスリーブ(7)の摩耗に起因す
るものだけであるが、これは非常に僅少に抑えることが
できる。したがつて、チエーンリンク(3)は、ローラ
(2)に対する非常に信頼度の高い側方案内を果たすの
である。プレス範囲からその進入範囲へのローラ(2)
の戻りを行うためにチエーンリンク(3)を駆動すると
いう役割りはチエーンリンク(8)を付加的に設置する
ことにより充足されるが、これらのチエーンリンクはそ
れ程強固に製作されなくてもよいため、それらは生じる
諸力を受容することができる。この場合には、当該の歯
車とかみ合うことのできる規格品のチエーンリンクを用
いれば十分である。このチエーンリンクの変形は、平行
に設置されるチエーンリンク(3)により阻止される。
したがつて、この新規のチエーンは、高い圧力を適用せ
ねばならない二重ベルト式プレスに適している。
互いに接触しているため、ローラ(2)からチエーンピ
ン(4b,4)を経て伝えられる諸力、殊にプレス範囲にお
けるそれは相接するスリーブ(7)とそれらを両側で囲
む固定した両チエーン側板(5,6)とにより受容され
る。その際の構成は、チエーンリンク(3)の遊びが非
常に僅少となるように行うことができる。適切な焼入れ
材料から製作され得るスリーブ(7)の隣接により、こ
の遊びが案内チエーンの稼動によつて増大することが回
避される。生じる遊びはスリーブ(7)の摩耗に起因す
るものだけであるが、これは非常に僅少に抑えることが
できる。したがつて、チエーンリンク(3)は、ローラ
(2)に対する非常に信頼度の高い側方案内を果たすの
である。プレス範囲からその進入範囲へのローラ(2)
の戻りを行うためにチエーンリンク(3)を駆動すると
いう役割りはチエーンリンク(8)を付加的に設置する
ことにより充足されるが、これらのチエーンリンクはそ
れ程強固に製作されなくてもよいため、それらは生じる
諸力を受容することができる。この場合には、当該の歯
車とかみ合うことのできる規格品のチエーンリンクを用
いれば十分である。このチエーンリンクの変形は、平行
に設置されるチエーンリンク(3)により阻止される。
したがつて、この新規のチエーンは、高い圧力を適用せ
ねばならない二重ベルト式プレスに適している。
第3図には、チエーンピン(4)がローラ(2)に向
いた側に当りつば(12)を有するという点で異なる変更
態様が示されているが、この当りつばはローラ(2)の
方へ延びる等して直径の部分(13)へ移行している。こ
の拡大された直径部分(13)には右方へ開いた穴(14)
が設けられており、その中へローラ(2)の端ジヤーナ
ル(15)が突き出ている。さらに、この範囲(13)には
半径方向穴(16)が設けられており、この穴を介してジ
ヤーナル(15)により占められていない穴(14)の中空
部(27)に潤滑剤が供給できる。チエーンピン(4)が
ローラ(2)に対する受容範囲において大きな直径のゆ
えに非常に堅固であるこの実施態様は、互いに隣接する
スリーブ(7)を持つ堅固なチエーンリンク(3)を具
備させるのに特に適していることが判明した。
いた側に当りつば(12)を有するという点で異なる変更
態様が示されているが、この当りつばはローラ(2)の
方へ延びる等して直径の部分(13)へ移行している。こ
の拡大された直径部分(13)には右方へ開いた穴(14)
が設けられており、その中へローラ(2)の端ジヤーナ
ル(15)が突き出ている。さらに、この範囲(13)には
半径方向穴(16)が設けられており、この穴を介してジ
ヤーナル(15)により占められていない穴(14)の中空
部(27)に潤滑剤が供給できる。チエーンピン(4)が
ローラ(2)に対する受容範囲において大きな直径のゆ
えに非常に堅固であるこの実施態様は、互いに隣接する
スリーブ(7)を持つ堅固なチエーンリンク(3)を具
備させるのに特に適していることが判明した。
第4図には、歯車(9′)が照応するチエーンリンク
(8,8′)とそれぞれかみ合う二列の歯(25,25′)を具
備しているという点で異なる変更態様が示されている
が、これらのチエーンリンクはチエーンピン(4)の延
長部(4a)の範囲において互いに平行に配設されてい
る。さらに同一部分には同一の表示番号が付けられてい
るこの仕様は、所要の駆動力を伝達し得るために、チエ
ーンリンク(8,8′)を大きな寸法にする必要がないと
いう利点を有する。この実施態様においてさらに有利な
のは、延長部(4a)の寸法が大きいため、ローラの傾斜
に対する安定性がさらに高められることである。
(8,8′)とそれぞれかみ合う二列の歯(25,25′)を具
備しているという点で異なる変更態様が示されている
が、これらのチエーンリンクはチエーンピン(4)の延
長部(4a)の範囲において互いに平行に配設されてい
る。さらに同一部分には同一の表示番号が付けられてい
るこの仕様は、所要の駆動力を伝達し得るために、チエ
ーンリンク(8,8′)を大きな寸法にする必要がないと
いう利点を有する。この実施態様においてさらに有利な
のは、延長部(4a)の寸法が大きいため、ローラの傾斜
に対する安定性がさらに高められることである。
第1図は、二重ベルト式プレスのベルト支持ローラ用の
両案内チエーンの一方の概略断面図である。 第2図は、第1図の装置の平面図である。 第3図は、第1図に類似してはいるが、変更された実施
態様における断面図である。 第4図は、第1図に類似してはいるが、さらに別の実施
態様における断面図である。 3:チエーンリンク、7:スリーブ 4:チエーンピン、8:チエーンリンク 4a:ピンの延長部、9:チエーン歯車
両案内チエーンの一方の概略断面図である。 第2図は、第1図の装置の平面図である。 第3図は、第1図に類似してはいるが、変更された実施
態様における断面図である。 第4図は、第1図に類似してはいるが、さらに別の実施
態様における断面図である。 3:チエーンリンク、7:スリーブ 4:チエーンピン、8:チエーンリンク 4a:ピンの延長部、9:チエーン歯車
Claims (9)
- 【請求項1】チエーンリンクの側板間に配置されたスリ
ーブを受容し、一方の側に延長され、そこにおいてロー
ラの支持をなすチエーンピンにより相互に結合されてい
るチエーンリンクから構成される二重ベルト式プレスの
ベルト支持のためにプレス範囲に配設されるローラ用案
内チエーンにおいて、スリーブ(7)が互いにそれらの
外周と接触するような直径を有すること、また第1のチ
エーンリンク(3)と固く結合されてそのような構造の
チエーンをチエーン歯車(9)により駆動するために用
いられる別のチエーンリンク(8)が第1のチエーンリ
ンク(3)に平行に配設されることを特徴とする案内チ
エーン。 - 【請求項2】別のチエーンリンク(8)が、第1のチエ
ーンリンク(3)と等しいピツチを有し、また第1のチ
エーンリンク(3)のチエーンピン(4)の延長部(4
a)上で保持されることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の案内チエーン。 - 【請求項3】別のチエーンリンク(8)の側板(10,1
1)が、第1のチエーンリンク(3)の側板(5,6)より
も本質的に弱く構成されることを特徴とする特許請求の
範囲第1項および第2項記載の案内チエーン。 - 【請求項4】チエーンピン(4)が、係属する第1のチ
エーンリンク(3)の外側板(5)に隣接するより大き
な直径の当りつば(12)をローラ(2)に向いた側に有
することを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項記
載の案内チエーン。 - 【請求項5】当りつば(12)が、係属するローラ(2)
の軸受ジヤーナル(15)の受容のために外側に開いた中
央穴(14)を持つ等しい直径の軸部分(13)に移行する
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の案内チエ
ーン。 - 【請求項6】穴(14)が、半径方向に外側へ通じる潤滑
穴(16)を介して軸部分(13)の外周と連絡しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の案内チエー
ン。 - 【請求項7】第1のチエーンリンク(3)が、案内手段
の範囲を走行することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の案内チエーン。 - 【請求項8】案内手段が、案内プーリ(17)を含み、案
内プーリ(17)が案内チエーンの駆動のための歯車
(9)と堅固に結合されている駆動プーリ(18)の一部
であることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の案
内チエーン。 - 【請求項9】別のチエーンリンク(8)が、二重チエー
ンの二重の並置されたチエーンリンク(8,8′)として
構成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の案内チエーン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863635827 DE3635827A1 (de) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | Fuehrungskette fuer die zur bandabstuetzung im pressbereich vorgesehenen rollen einer doppelbandpresse |
DE3635827.4 | 1986-10-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63104800A JPS63104800A (ja) | 1988-05-10 |
JP2520268B2 true JP2520268B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=6312168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62253476A Expired - Lifetime JP2520268B2 (ja) | 1986-10-22 | 1987-10-07 | 二重ベルト式プレスのベルト支持のためにプレス範囲に配設されるロ―ラ用案内チエ―ン |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4748907A (ja) |
JP (1) | JP2520268B2 (ja) |
DE (1) | DE3635827A1 (ja) |
FR (1) | FR2605549B1 (ja) |
IT (1) | IT1222706B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE500935C2 (sv) * | 1987-12-22 | 1994-10-03 | Dieffenbacher Gmbh Maschf | Kontinuerligt arbetande press för framställning av spånskivor, fiberplattor, plywood och liknande |
DE3743665C2 (de) * | 1987-12-22 | 1995-02-09 | Dieffenbacher Gmbh Maschf | Kontinuierlich arbeitende Presse |
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