JP2519150B2 - 菊科植物組織培養による紅色色素の生産方法 - Google Patents
菊科植物組織培養による紅色色素の生産方法Info
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- JP2519150B2 JP2519150B2 JP4081431A JP8143192A JP2519150B2 JP 2519150 B2 JP2519150 B2 JP 2519150B2 JP 4081431 A JP4081431 A JP 4081431A JP 8143192 A JP8143192 A JP 8143192A JP 2519150 B2 JP2519150 B2 JP 2519150B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、菊科植物の組織培養に
よる紅色色素の生産方法に関するものである。
よる紅色色素の生産方法に関するものである。
【0002】本発明によれば、栽培が容易で安価に入手
することのできる各種の菊科植物から一定品質の紅色色
素を大量に生産することができるので、化粧品業界、食
品業界、医薬品業界等天然色素を利用する業界に益する
ところ大なるものがある。
することのできる各種の菊科植物から一定品質の紅色色
素を大量に生産することができるので、化粧品業界、食
品業界、医薬品業界等天然色素を利用する業界に益する
ところ大なるものがある。
【0003】植物組織培養による紅色色素の生産方法と
しては、従来、本発明者らによってベニ花の組織を液体
培地で培養する方法が開発されているにすぎず(特開昭
63−199766号、特開昭64−20092号)、
他の植物を用いる方法については全く知られていない
し、もちろん成功したという知見も得られていない。
しては、従来、本発明者らによってベニ花の組織を液体
培地で培養する方法が開発されているにすぎず(特開昭
63−199766号、特開昭64−20092号)、
他の植物を用いる方法については全く知られていない
し、もちろん成功したという知見も得られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、開示されてい
る方法では色素生産に利用する植物が紅花に限定されて
いた。本発明は、色素生産に利用する植物を、菊科植物
全般に広げて安定かつ一定品質の紅色色素を生産するた
めの方法を提供するものである。
る方法では色素生産に利用する植物が紅花に限定されて
いた。本発明は、色素生産に利用する植物を、菊科植物
全般に広げて安定かつ一定品質の紅色色素を生産するた
めの方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、公害防止上の
観点からしても天然色素に対する業界のニーズに対応す
るためになされたものであって、ベニ花のみによること
なく他の植物からも紅色色素を生産する方法を新規に開
発する目的でなされたものである。
観点からしても天然色素に対する業界のニーズに対応す
るためになされたものであって、ベニ花のみによること
なく他の植物からも紅色色素を生産する方法を新規に開
発する目的でなされたものである。
【0006】上記目的を達成するために各方面から検討
した結果、全く予期せざることに、アザミやタンポポと
いった紅色色素とは全く関係がない植物から細胞培養に
よって紅色色素を効率的に製造できるという新知見を得
た。
した結果、全く予期せざることに、アザミやタンポポと
いった紅色色素とは全く関係がない植物から細胞培養に
よって紅色色素を効率的に製造できるという新知見を得
た。
【0007】本発明はこのような有用な新知見を基礎と
し、更に研究の結果、菊科植物が全般的に細胞培養によ
って紅色色素を生産し得ることを確認し、本発明の完成
に至ったものである。したがって本発明は、菊科植物の
細胞群を液体培地で培養することを特徴とする紅色色素
の生産方法を基本技術思想とするものである。以下、本
発明について詳述する。
し、更に研究の結果、菊科植物が全般的に細胞培養によ
って紅色色素を生産し得ることを確認し、本発明の完成
に至ったものである。したがって本発明は、菊科植物の
細胞群を液体培地で培養することを特徴とする紅色色素
の生産方法を基本技術思想とするものである。以下、本
発明について詳述する。
【0008】本発明において、紅色色素源としては、菊
科植物が使用される。菊科植物としては、菊科に属する
植物であればすべてのものが使用でき、この点が本発明
の大きな特徴のひとつであるが、その非限例としては次
のものが挙げられる:アザミ、タンポポ、ノゲシ、ゴボ
ウ、ヤグルマギク、エゾギクその他。また、本発明にお
いて菊科植物の組織培養を行うにあたり、カルス誘導の
ために使用できる菊科植物の組織は、花芽、葉、茎、根
等であって、特に制限はなく、すべての組織が使用可能
であり、この点も本発明のすぐれた特徴のひとつであ
る。
科植物が使用される。菊科植物としては、菊科に属する
植物であればすべてのものが使用でき、この点が本発明
の大きな特徴のひとつであるが、その非限例としては次
のものが挙げられる:アザミ、タンポポ、ノゲシ、ゴボ
ウ、ヤグルマギク、エゾギクその他。また、本発明にお
いて菊科植物の組織培養を行うにあたり、カルス誘導の
ために使用できる菊科植物の組織は、花芽、葉、茎、根
等であって、特に制限はなく、すべての組織が使用可能
であり、この点も本発明のすぐれた特徴のひとつであ
る。
【0009】本発明においては、菊科植物の細胞群を最
初固体培地で培養してカルスを誘導する。カルス誘導用
固体培地としては、ムラシゲスクーグ、ホワイト、ガン
ボルグ培地等既知の培地に植物ホルモンを10-4〜10
-7M程度加え、更にジェランガムを0.1〜0.3%程
度加えた培地を使用するのが好適である。植物ホルモン
としては、植物組織培養に使用される植物ホルモンがす
べて使用でき、α−ナフタレン酢酸やN−6−ベンジル
アデニン等が適宜使用可能である。
初固体培地で培養してカルスを誘導する。カルス誘導用
固体培地としては、ムラシゲスクーグ、ホワイト、ガン
ボルグ培地等既知の培地に植物ホルモンを10-4〜10
-7M程度加え、更にジェランガムを0.1〜0.3%程
度加えた培地を使用するのが好適である。植物ホルモン
としては、植物組織培養に使用される植物ホルモンがす
べて使用でき、α−ナフタレン酢酸やN−6−ベンジル
アデニン等が適宜使用可能である。
【0010】このようにして誘導されたカルスを常法に
したがって液体培地で培養すれば目的とする紅色色素が
生産されるが、色素生産を効率的に行うため、次のよう
にしてもよい。
したがって液体培地で培養すれば目的とする紅色色素が
生産されるが、色素生産を効率的に行うため、次のよう
にしてもよい。
【0011】上記により誘導されたカルスを、上記した
培地からジェランガムを除いた増殖培地で振とう培養
し、3〜4日毎に植え継ぎを行って細胞を増殖させる。
次いで、この細胞を色素生産培地に移して振とう培養
し、紅色色素を生産させる。増殖及び生産のいずれにお
いても、培養は10〜35℃、好ましくは25℃前後で
行うのがよく、光は必らずしも影響しないものの暗所で
行うのが好ましい。
培地からジェランガムを除いた増殖培地で振とう培養
し、3〜4日毎に植え継ぎを行って細胞を増殖させる。
次いで、この細胞を色素生産培地に移して振とう培養
し、紅色色素を生産させる。増殖及び生産のいずれにお
いても、培養は10〜35℃、好ましくは25℃前後で
行うのがよく、光は必らずしも影響しないものの暗所で
行うのが好ましい。
【0012】培養を行うにあたり、上記した各培地とし
ては従来既知の培地を既述のようにそのまま使用しても
よいが、特に色素生産培地としては、アンモニウムイオ
ン及び/又はカルシウムイオン及び/又はマグネシウム
イオンを除き、D体及び/又はDL体の芳香族アミノ酸
もしくはその含有物を添加した液体培地で培養すると更
に良い結果が得られる。この培養は発色させるときのみ
の培養で十分である。また、この培養に際し、最初から
または途中から発色促進物質を添加することができる。
ては従来既知の培地を既述のようにそのまま使用しても
よいが、特に色素生産培地としては、アンモニウムイオ
ン及び/又はカルシウムイオン及び/又はマグネシウム
イオンを除き、D体及び/又はDL体の芳香族アミノ酸
もしくはその含有物を添加した液体培地で培養すると更
に良い結果が得られる。この培養は発色させるときのみ
の培養で十分である。また、この培養に際し、最初から
または途中から発色促進物質を添加することができる。
【0013】一般に、植物組織培養に用いられるムラシ
ゲ・スクーグ培地、ホワイト培地、ガンボルグ培地等に
はアンモニウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウ
ムイオンは必ず添加されているが、本発明ではこれらの
いずれか、好ましくは全部を含有させない。アンモニウ
ムイオン及び/又はカルシウムイオン及び/又はマグネ
シウムイオンが存在することによって紅色色素の生成が
低減されるからである。
ゲ・スクーグ培地、ホワイト培地、ガンボルグ培地等に
はアンモニウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウ
ムイオンは必ず添加されているが、本発明ではこれらの
いずれか、好ましくは全部を含有させない。アンモニウ
ムイオン及び/又はカルシウムイオン及び/又はマグネ
シウムイオンが存在することによって紅色色素の生成が
低減されるからである。
【0014】また、D体の芳香族アミノ酸としてはD−
フェニルアラニン、D−チロシン、D−トリプトファン
などがあるが、これらが添加されることによって紅色色
素の生産は高まるのである。D体の芳香族アミノ酸は一
般に合成されたときはDL体の混合物であるが、本発明
ではD体を含んでいればDL体の混合物でもよく、又、
DL体単独の芳香族アミノ酸でもよく、同程度の効果が
得られる。
フェニルアラニン、D−チロシン、D−トリプトファン
などがあるが、これらが添加されることによって紅色色
素の生産は高まるのである。D体の芳香族アミノ酸は一
般に合成されたときはDL体の混合物であるが、本発明
ではD体を含んでいればDL体の混合物でもよく、又、
DL体単独の芳香族アミノ酸でもよく、同程度の効果が
得られる。
【0015】D体及び/又はDL体の芳香族アミノ酸と
しては、液体培地に0.1mM〜10mM程度添加する
のがよい。
しては、液体培地に0.1mM〜10mM程度添加する
のがよい。
【0016】また、発色促進物質としてはセルロースパ
ウダー、微結晶セルロース、濾紙、セルロース、キチ
ン、木絹、絹から選択された1つ以上があげられるが、
紅色色素の生産を促進する物質であればよく、液体培地
に0.1〜10%、好ましくは1〜5%程度添加される
のがよい。培養が終了し、紅色になったセルロースパウ
ダー、微結晶セルロース、セルロース等の発色促進物質
からはピリジン等の有機溶剤で紅色色素を容易に分離す
ることができ、美しい紅色色素を単離することができる
ものである。
ウダー、微結晶セルロース、濾紙、セルロース、キチ
ン、木絹、絹から選択された1つ以上があげられるが、
紅色色素の生産を促進する物質であればよく、液体培地
に0.1〜10%、好ましくは1〜5%程度添加される
のがよい。培養が終了し、紅色になったセルロースパウ
ダー、微結晶セルロース、セルロース等の発色促進物質
からはピリジン等の有機溶剤で紅色色素を容易に分離す
ることができ、美しい紅色色素を単離することができる
ものである。
【0017】このようにして、紅花由来の紅色色素のひ
とつであるキノベオンAその他各種の紅色色素を効率的
に製造することができる。以下、本発明の実施例につい
て述べる。
とつであるキノベオンAその他各種の紅色色素を効率的
に製造することができる。以下、本発明の実施例につい
て述べる。
【0018】
【実施例1】無菌的に発芽させたアザミの葉または茎を
5mm角に切り、ムラシゲスクーグ培地にα−ナフタレ
ン酢酸10-6M、N−6−ベンジルアデニン10-6M、
ジェランガム0.2%を含む平板培地に置床した。1−
2週間でカルス化してきた細胞を、カルス化と同一成分
の平板培地で継代培養した。この細胞を前記の平板培地
からジェランガムを除いた増殖培地で、25℃、75r
pmで回転振とう培養した。3−4日毎に植え継ぎを繰
り返しながら細胞を増殖させた後、増殖培地から数種の
無機イオンを除き、D−フェニルアラニン、セルロース
パウダーを添加した色素生産培地に移して3−4日間振
とう培養し、紅色色素を生産させた。培養液より色素が
吸着したセルロースパウダーを回収、乾燥し、ピリジン
またはアセトン−メタノール(1:1)で色素を抽出し
た。得られた紅色色素をシリカゲルの薄層クロマトグラ
フィー(展開溶媒;ベンゼン:アセトン:メタノール=
7:2:1)により確認した結果、この紅色色素はベニ
バナの組織培養で得られる紅色色素とRf値(0.3
9)が一致した。
5mm角に切り、ムラシゲスクーグ培地にα−ナフタレ
ン酢酸10-6M、N−6−ベンジルアデニン10-6M、
ジェランガム0.2%を含む平板培地に置床した。1−
2週間でカルス化してきた細胞を、カルス化と同一成分
の平板培地で継代培養した。この細胞を前記の平板培地
からジェランガムを除いた増殖培地で、25℃、75r
pmで回転振とう培養した。3−4日毎に植え継ぎを繰
り返しながら細胞を増殖させた後、増殖培地から数種の
無機イオンを除き、D−フェニルアラニン、セルロース
パウダーを添加した色素生産培地に移して3−4日間振
とう培養し、紅色色素を生産させた。培養液より色素が
吸着したセルロースパウダーを回収、乾燥し、ピリジン
またはアセトン−メタノール(1:1)で色素を抽出し
た。得られた紅色色素をシリカゲルの薄層クロマトグラ
フィー(展開溶媒;ベンゼン:アセトン:メタノール=
7:2:1)により確認した結果、この紅色色素はベニ
バナの組織培養で得られる紅色色素とRf値(0.3
9)が一致した。
【0019】
【実施例2】8%過酸化水素水で殺菌で、滅菌水で洗浄
したタンポポの葉または茎を5mm角に切り、ムラシゲ
スクーグ培地にα−ナフタレン酢酸10-6M、N−6−
ベンジルアデニン10-6M、ジェランガム0.2%を含
む平板培地に置床した。1−2週間でカルス化してきた
細胞を、カルス化と同一成分の平板培地で継代培養し
た。この細胞を前記の平板培地からジェランガムを除い
た増殖培地で、25℃、75rpmで回転振とう培養し
た。3−4日毎に植え継ぎを繰り返しながら細胞を増殖
させた後、増殖培地から数種の無機イオンを除き、D−
フェニルアラニン、セルロースパウダーを添加した色素
生産培地に移して3−4日間振とう培養し、紅色色素を
生産させた。培養液より色素が吸着したセルロースパウ
ダーを回収、乾燥し、ピリジンまたはアセトン−メタノ
ール(1:1)で色素を抽出した。得られた紅色色素を
シリカゲルの薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;ベン
ゼン:アセトン:メタノール=7:2:1)により確認
した結果、この紅色色素はベニバナの組織培養で得られ
る紅色色素とRf値(0.39)が一致した。
したタンポポの葉または茎を5mm角に切り、ムラシゲ
スクーグ培地にα−ナフタレン酢酸10-6M、N−6−
ベンジルアデニン10-6M、ジェランガム0.2%を含
む平板培地に置床した。1−2週間でカルス化してきた
細胞を、カルス化と同一成分の平板培地で継代培養し
た。この細胞を前記の平板培地からジェランガムを除い
た増殖培地で、25℃、75rpmで回転振とう培養し
た。3−4日毎に植え継ぎを繰り返しながら細胞を増殖
させた後、増殖培地から数種の無機イオンを除き、D−
フェニルアラニン、セルロースパウダーを添加した色素
生産培地に移して3−4日間振とう培養し、紅色色素を
生産させた。培養液より色素が吸着したセルロースパウ
ダーを回収、乾燥し、ピリジンまたはアセトン−メタノ
ール(1:1)で色素を抽出した。得られた紅色色素を
シリカゲルの薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;ベン
ゼン:アセトン:メタノール=7:2:1)により確認
した結果、この紅色色素はベニバナの組織培養で得られ
る紅色色素とRf値(0.39)が一致した。
【0020】これらの実施例から、菊科植物の組織培養
より同一の紅色色素が得られることが確認された。
より同一の紅色色素が得られることが確認された。
【0021】
【実施例3】ムラシゲ−スクーグ(MS)培地の主要成
分量を1/2とし、CaCl2,MgSO4を除いた培地
にジェランガム0.2%を加え、120℃、15分滅菌
の後、シャーレに分注した。
分量を1/2とし、CaCl2,MgSO4を除いた培地
にジェランガム0.2%を加え、120℃、15分滅菌
の後、シャーレに分注した。
【0022】この固体培地上にロ紙をのせ、その上に植
物のカルスを置床し、25℃暗所で培養した。4日間の
培養で下記の植物についてロ紙上に赤色の色素生成が認
められた。
物のカルスを置床し、25℃暗所で培養した。4日間の
培養で下記の植物についてロ紙上に赤色の色素生成が認
められた。
【0023】ベニバナ、アザミ、タンポポ、ノゲシ、ゴ
ボウ、ヤグルマギク、エゾギク
ボウ、ヤグルマギク、エゾギク
【0024】
【発明の効果】本発明により、広く菊科植物から紅色色
素を安定的に生産することができる。そして、本発明に
より得られた色素は、安全性の高い天然色素であるた
め、医薬、農薬、食品、化粧品、染色等の分野で安全に
使用することが出来る。
素を安定的に生産することができる。そして、本発明に
より得られた色素は、安全性の高い天然色素であるた
め、医薬、農薬、食品、化粧品、染色等の分野で安全に
使用することが出来る。
Claims (3)
- 【請求項1】 菊科植物の細胞群を、D体及び/又はD
L体の芳香族アミノ酸もしくはその含有物及び発色促進
物質を添加した液体培地で培養することを特徴とする紅
色色素の生産方法。 - 【請求項2】 発色促進物質が、セルロースパウダー、
微結晶セルロース、濾紙、セルロース、キチン、木綿、
絹からなる群から選択される一つ又はそれ以上であるこ
とを特徴とする請求項1項記載の方法。 - 【請求項3】 菊科植物が、アザミ、タンポポ、ノゲ
シ、ゴボウ、ヤグルマギク、エゾギクからなる群から選
択される一つ又はそれ以上であることを特徴とする請求
項1又は2項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4081431A JP2519150B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 菊科植物組織培養による紅色色素の生産方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4081431A JP2519150B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 菊科植物組織培養による紅色色素の生産方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05244961A JPH05244961A (ja) | 1993-09-24 |
JP2519150B2 true JP2519150B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=13746197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4081431A Expired - Fee Related JP2519150B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 菊科植物組織培養による紅色色素の生産方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519150B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103030993A (zh) * | 2012-11-10 | 2013-04-10 | 新疆维吾尔自治区中药民族药研究所 | 雪菊食用色素提取的工艺方法 |
CN105400232A (zh) * | 2015-11-16 | 2016-03-16 | 桐乡蓝印花布厂有限公司 | 一种菊花植物染料的制备方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02222691A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-05 | Nippon Kayaku Co Ltd | 春菊の組織培養による赤色色素の製造方法 |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP4081431A patent/JP2519150B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103030993A (zh) * | 2012-11-10 | 2013-04-10 | 新疆维吾尔自治区中药民族药研究所 | 雪菊食用色素提取的工艺方法 |
CN105400232A (zh) * | 2015-11-16 | 2016-03-16 | 桐乡蓝印花布厂有限公司 | 一种菊花植物染料的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05244961A (ja) | 1993-09-24 |
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Date | Code | Title | Description |
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