JP2518300Y2 - 液体収納容器付きのポンプ式混合液体吐出容器 - Google Patents
液体収納容器付きのポンプ式混合液体吐出容器Info
- Publication number
- JP2518300Y2 JP2518300Y2 JP1989142523U JP14252389U JP2518300Y2 JP 2518300 Y2 JP2518300 Y2 JP 2518300Y2 JP 1989142523 U JP1989142523 U JP 1989142523U JP 14252389 U JP14252389 U JP 14252389U JP 2518300 Y2 JP2518300 Y2 JP 2518300Y2
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、液体収納容器付きのポンプ式混合液体吐出容
器に係る。
器に係る。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 例えば、毛染め液、接着剤等の液状薬剤の中には、二
以上の異種液体を混合して使用するものがあるが、この
異種液体の混合液体は、時間の経過と共に効力が次第に
薄れ、ないし変質するので、使用直前に作成する必要が
ある。
以上の異種液体を混合して使用するものがあるが、この
異種液体の混合液体は、時間の経過と共に効力が次第に
薄れ、ないし変質するので、使用直前に作成する必要が
ある。
このため、ヘッド押下げ式のポンプ容器を用いて混合
液体を吐出させる場合は、ポンプを容器体からを取り外
し、かつ該容器体の口頚部から異種液体を順次注入させ
て、混合液体を作成することとなるが、容器体の口頚部
は小径であるので、異種液体を注入し難く、また、零れ
て容器体外面に付着した液体が手に付着することがあっ
た。
液体を吐出させる場合は、ポンプを容器体からを取り外
し、かつ該容器体の口頚部から異種液体を順次注入させ
て、混合液体を作成することとなるが、容器体の口頚部
は小径であるので、異種液体を注入し難く、また、零れ
て容器体外面に付着した液体が手に付着することがあっ
た。
本案は、上記不都合を解消して、ポンプ容器の容器体
内へ容易かつ円滑に異種液体を注入できるよう設けた。
内へ容易かつ円滑に異種液体を注入できるよう設けた。
「課題を解決するための手段」 胴部２上端の前後両部から第１および第２口頚部４を
起立して、第２口頚部４外面にキャップを嵌合させると
共に、第１口頚部外面に嵌合させた装着筒８から胴部２
内へシリンダを垂設し、かつ該シリンダ内から上方付勢
させてノズル９付きヘッド10を上端に有する作動部材を
起立した液体吐出容器１と、該液体吐出容器の第２口頚
部４の外径と略同一内径とした嵌合筒13を、外周壁19下
端から内向きフランジ状底壁20を介して垂設し、かつ、
その外周壁19内面に嵌着させた内周壁12の下部内面に水
平壁11を横設し、該水平壁に複数穿設した透孔周縁から
連結筒部６…を起立する漏斗部材７と、小径胴部上端か
ら肩部を介して起立する小径口頚部18外面へ小キャップ
17を、かつ小径口頚部18内面へ、上記連結筒部６…の外
径と略同一内径とした筒体16を、それぞれ嵌合させると
共に、その筒体16上端に付設した外向きフランジ下面を
小径口頚部18上端面へ係合させ、また、筒体16内面に中
栓15を小径胴部内へ強制押し出し可能に嵌合させた、複
数の液体収納容器５とからなり、上記漏斗部材７の連結
筒部６…の上下方向長さを、上記筒体16および小径口頚
部18の上下方向長さより長く形成した。
起立して、第２口頚部４外面にキャップを嵌合させると
共に、第１口頚部外面に嵌合させた装着筒８から胴部２
内へシリンダを垂設し、かつ該シリンダ内から上方付勢
させてノズル９付きヘッド10を上端に有する作動部材を
起立した液体吐出容器１と、該液体吐出容器の第２口頚
部４の外径と略同一内径とした嵌合筒13を、外周壁19下
端から内向きフランジ状底壁20を介して垂設し、かつ、
その外周壁19内面に嵌着させた内周壁12の下部内面に水
平壁11を横設し、該水平壁に複数穿設した透孔周縁から
連結筒部６…を起立する漏斗部材７と、小径胴部上端か
ら肩部を介して起立する小径口頚部18外面へ小キャップ
17を、かつ小径口頚部18内面へ、上記連結筒部６…の外
径と略同一内径とした筒体16を、それぞれ嵌合させると
共に、その筒体16上端に付設した外向きフランジ下面を
小径口頚部18上端面へ係合させ、また、筒体16内面に中
栓15を小径胴部内へ強制押し出し可能に嵌合させた、複
数の液体収納容器５とからなり、上記漏斗部材７の連結
筒部６…の上下方向長さを、上記筒体16および小径口頚
部18の上下方向長さより長く形成した。
「作用」 液体収容容器５内の異種液体は以下のようにして混合
させる。先ず、液体吐出容器１の第２口頚部４から図示
しないキャップを螺脱させて、第１図が示すように、そ
の第２口頚部４外面へ漏斗部材７の嵌合筒13を螺合さ
せ、次いで、液体収納容器５の小径口頚部18から小キャ
ップ17を螺脱させて、液体収納容器５を倒立させ、かつ
該液体収納容器の筒体16内へ漏斗部材７の連結筒部６を
押し込むことで、液体収納容器５の筒体16内から中栓15
を強制的に押し出し、これにより、液体収納容器５と液
体吐出容器１が漏斗部材７を介して連通するので、液体
収納容器５内の異種液体を液体吐出容器１の胴部２内へ
順次流入させて、混合液体を作成する。また該状態か
ら、液体吐出容器１の第２口頚部４へ図示しないキャッ
プを螺合させ、混合液体をノズル９から吐出させる。
させる。先ず、液体吐出容器１の第２口頚部４から図示
しないキャップを螺脱させて、第１図が示すように、そ
の第２口頚部４外面へ漏斗部材７の嵌合筒13を螺合さ
せ、次いで、液体収納容器５の小径口頚部18から小キャ
ップ17を螺脱させて、液体収納容器５を倒立させ、かつ
該液体収納容器の筒体16内へ漏斗部材７の連結筒部６を
押し込むことで、液体収納容器５の筒体16内から中栓15
を強制的に押し出し、これにより、液体収納容器５と液
体吐出容器１が漏斗部材７を介して連通するので、液体
収納容器５内の異種液体を液体吐出容器１の胴部２内へ
順次流入させて、混合液体を作成する。また該状態か
ら、液体吐出容器１の第２口頚部４へ図示しないキャッ
プを螺合させ、混合液体をノズル９から吐出させる。
「実施例」 本案の容器は、液体吐出容器１、漏斗部材７および複
数の液体収納容器５で形成され、液体吐出容器１は、胴
部２の上端前部から起立筒部を介して第１口頚部を起立
して、該第１口頚部外面に螺合させた装着筒８から胴部
２内へ、図示しないシリンダを垂設すると共に、該シリ
ンダから上方付勢させてノズル９付きヘッド10を上端に
有する、公知の作動部材を起立している。また、胴部２
の上端後部からは、第２口頚部４を起立して、該第２口
頚部外面に図示しないキャップを螺合させている。
数の液体収納容器５で形成され、液体吐出容器１は、胴
部２の上端前部から起立筒部を介して第１口頚部を起立
して、該第１口頚部外面に螺合させた装着筒８から胴部
２内へ、図示しないシリンダを垂設すると共に、該シリ
ンダから上方付勢させてノズル９付きヘッド10を上端に
有する、公知の作動部材を起立している。また、胴部２
の上端後部からは、第２口頚部４を起立して、該第２口
頚部外面に図示しないキャップを螺合させている。
漏斗部材７は、外周壁19下端に内向きフランジ状底壁
20を形成し、かつ該内向きフランジ状底壁のフランジ孔
周縁から、上記液体吐出容器１の第２口頚部４の外径と
略同一内径とした嵌合筒13を垂設すると共に、該嵌合筒
外面に第２口頚部螺合用の周溝を形成し、また、上記外
周壁19内面に嵌着させた内周壁12の下部内面に水平壁11
を横設し、該水平壁に複数穿設した透孔周縁から連結筒
部６…を起立している。
20を形成し、かつ該内向きフランジ状底壁のフランジ孔
周縁から、上記液体吐出容器１の第２口頚部４の外径と
略同一内径とした嵌合筒13を垂設すると共に、該嵌合筒
外面に第２口頚部螺合用の周溝を形成し、また、上記外
周壁19内面に嵌着させた内周壁12の下部内面に水平壁11
を横設し、該水平壁に複数穿設した透孔周縁から連結筒
部６…を起立している。
液体収納容器５は、小径胴部上端から肩部を介して起
立する小径口頚部18外面へ小キャップ17を螺合させると
共に、その小径口頚部18内面へ、上記漏斗部材７の連結
筒部６…の外径と略同一内径とした筒体16を嵌合させ、
かつ該筒体上端に付設した外向きフランジ下面を小径口
頚部18上端面へ係合させている。また、上記筒体16内面
には、伏せ皿状の中栓15を小径胴部内へ強制押し出し可
能に嵌合させ、かつ該中栓下端に付設した外向きフラン
ジ状壁14上面を上記筒体16下端面へ係合させている。当
該液体収納容器は複数個形成し、各容器内へ混合して使
用する異種液体をそれぞれ収納させる。
立する小径口頚部18外面へ小キャップ17を螺合させると
共に、その小径口頚部18内面へ、上記漏斗部材７の連結
筒部６…の外径と略同一内径とした筒体16を嵌合させ、
かつ該筒体上端に付設した外向きフランジ下面を小径口
頚部18上端面へ係合させている。また、上記筒体16内面
には、伏せ皿状の中栓15を小径胴部内へ強制押し出し可
能に嵌合させ、かつ該中栓下端に付設した外向きフラン
ジ状壁14上面を上記筒体16下端面へ係合させている。当
該液体収納容器は複数個形成し、各容器内へ混合して使
用する異種液体をそれぞれ収納させる。
「考案の効果」 本案は上記構成とするものであり、液体収納容器５の
小径口頚部18内面へ、漏斗部材５の連結筒部６…の外径
と略同一内径とした筒体16を、かつ該筒体内面へ中栓15
を小径胴部内へ強制押し出し可能に、それぞれ嵌合さ
せ、また、漏斗部材７の連結筒部６…の上下方向長さ
を、筒体16および小径口頚部18の上下方向長さより長く
形成したから、小キャップ17を小径口頚部18から螺脱さ
せて、液体収納容器５の筒体16内へ漏斗部材７の連結筒
部６を押し込むことで、その筒体16内から中栓15を容易
に押し出すことができ、かつ中栓15が外れる前に、筒体
16内へ連結筒部６上部が嵌合されるから、中栓15を外す
際に、液体収納容器５内液体を誤って零すことがなく、
更に、漏斗部材７の嵌合筒13の内径を、液体吐出容器１
の第２口頚部４の外径と略同一としたから、液体吐出容
器１の第２口頚部４外面へ漏斗部材７の嵌合筒13を嵌合
させることができ、よって、液体収納容器５内の液体を
液体吐出容器１の胴部２内へ漏斗部材７を介して容易か
つ零すことなく円滑に流入させることができる。
小径口頚部18内面へ、漏斗部材５の連結筒部６…の外径
と略同一内径とした筒体16を、かつ該筒体内面へ中栓15
を小径胴部内へ強制押し出し可能に、それぞれ嵌合さ
せ、また、漏斗部材７の連結筒部６…の上下方向長さ
を、筒体16および小径口頚部18の上下方向長さより長く
形成したから、小キャップ17を小径口頚部18から螺脱さ
せて、液体収納容器５の筒体16内へ漏斗部材７の連結筒
部６を押し込むことで、その筒体16内から中栓15を容易
に押し出すことができ、かつ中栓15が外れる前に、筒体
16内へ連結筒部６上部が嵌合されるから、中栓15を外す
際に、液体収納容器５内液体を誤って零すことがなく、
更に、漏斗部材７の嵌合筒13の内径を、液体吐出容器１
の第２口頚部４の外径と略同一としたから、液体吐出容
器１の第２口頚部４外面へ漏斗部材７の嵌合筒13を嵌合
させることができ、よって、液体収納容器５内の液体を
液体吐出容器１の胴部２内へ漏斗部材７を介して容易か
つ零すことなく円滑に流入させることができる。
第１図は、本案容器の一実施例を、一部を切欠いて示す
混合時の側面図、第２図は、同実施例の液体収納容器の
縦断面図である。 １……液体吐出容器、５……液体収納容器 ７……漏斗部材
混合時の側面図、第２図は、同実施例の液体収納容器の
縦断面図である。 １……液体吐出容器、５……液体収納容器 ７……漏斗部材
Claims (1)
- 【請求項１】胴部２上端の前後両部から第１および第２
口頚部４を起立して、第２口頚部４外面にキャップを嵌
合させると共に、第１口頚部外面に嵌合させた装着筒８
から胴部２内へシリンダを垂設し、かつ該シリンダ内か
ら上方付勢させてノズル９付きヘッド10を上端に有する
作動部材を起立した液体吐出容器１と、 該液体吐出容器の第２口頚部４の外径と略同一内径とし
た嵌合筒13を、外周壁19下端から内向きフランジ状底壁
20を介して垂設し、かつ、その外周壁19内面に嵌着させ
た内周壁12の下部内面に水平壁11を横設し、該水平壁に
複数穿設した透孔周縁から連結筒部６…を起立する漏斗
部材７と、 小径胴部上端から肩部を介して起立する小径口頚部18外
面へ小キャップ17を、かつ小径口頚部18内面へ、上記連
結筒部６…の外径と略同一内径とした筒体16を、それぞ
れ嵌合させると共に、その筒体16上端に付設した外向き
フランジ下面を小径口頚部18上端面へ係合させ、また、
筒体16内面に中栓15を小径胴部内へ強制押し出し可能に
嵌合させた、複数の液体収納容器５とからなり、 上記漏斗部材７の連結筒部６…の上下方向長さを、上記
筒体16および小径口頚部18の上下方向長さより長く形成
したことを特徴とする液体収納容器付きのポンプ式混合
液体吐出容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989142523U JP2518300Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 液体収納容器付きのポンプ式混合液体吐出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989142523U JP2518300Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 液体収納容器付きのポンプ式混合液体吐出容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0383649U JPH0383649U (ja) | 1991-08-26 |
| JP2518300Y2 true JP2518300Y2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=31689348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989142523U Expired - Fee Related JP2518300Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 液体収納容器付きのポンプ式混合液体吐出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518300Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101104669B1 (ko) * | 2009-03-02 | 2012-01-13 | 김명숙 | 액체의 리필이 용이한 저장용기 |
| JP6960266B2 (ja) * | 2017-07-24 | 2021-11-05 | 東急建設株式会社 | 粘性流体の収容容器用架台 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6142353A (ja) * | 1984-08-04 | 1986-02-28 | セラフロール・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 混合およびスプレー装置 |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP1989142523U patent/JP2518300Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6142353A (ja) * | 1984-08-04 | 1986-02-28 | セラフロール・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 混合およびスプレー装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0383649U (ja) | 1991-08-26 |
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| JPH0326134Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |