JP2517996Y2 - パイプ吊具 - Google Patents
パイプ吊具Info
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- JP2517996Y2 JP2517996Y2 JP1989061267U JP6126789U JP2517996Y2 JP 2517996 Y2 JP2517996 Y2 JP 2517996Y2 JP 1989061267 U JP1989061267 U JP 1989061267U JP 6126789 U JP6126789 U JP 6126789U JP 2517996 Y2 JP2517996 Y2 JP 2517996Y2
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- JP
- Japan
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- pipe
- pair
- guide
- guides
- hook
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は各種産業において用いられる金属、プラスチ
ックスあるいはコンクリート製の長尺パイプをクレーン
で運搬する際に用いられるパイプ吊具であって、特に剛
性の高い鋼製長尺パイプ等を運搬するのに適したパイプ
吊具に関する。
ックスあるいはコンクリート製の長尺パイプをクレーン
で運搬する際に用いられるパイプ吊具であって、特に剛
性の高い鋼製長尺パイプ等を運搬するのに適したパイプ
吊具に関する。
各種産業において、多くの目的例えば各種の気体、液
体輸送や構造材として、様々な材質や形態のパイプが多
数利用されているが、パイプの製造加工、および取付
け、運搬、格納等には大型のクレーンが用いられること
が多く、その際、作業の安全と能率の向上を図るため様
々なパイプ吊具が考案されている。
体輸送や構造材として、様々な材質や形態のパイプが多
数利用されているが、パイプの製造加工、および取付
け、運搬、格納等には大型のクレーンが用いられること
が多く、その際、作業の安全と能率の向上を図るため様
々なパイプ吊具が考案されている。
例えば、特公昭51-47219号公報には、ビームフックに
懸垂された鉤フックを有する吊りロープによって、パイ
プを吊り上げるにあたり、アーム伸縮装置により前記吊
りロープとパイプの掛け外しを自動的に行う吊具(以下
A装置と云う)が開示されており、また、特開昭52-133
653号公報には、吊りビームに自走フック車を取付け、
パイプの玉掛けを自動的に行う装置(以下B装置と云
う)が提案されている。
懸垂された鉤フックを有する吊りロープによって、パイ
プを吊り上げるにあたり、アーム伸縮装置により前記吊
りロープとパイプの掛け外しを自動的に行う吊具(以下
A装置と云う)が開示されており、また、特開昭52-133
653号公報には、吊りビームに自走フック車を取付け、
パイプの玉掛けを自動的に行う装置(以下B装置と云
う)が提案されている。
本考案者らは、天井走行クレーンを用いて各種のパイ
プ特に大口径の長尺鋼管(以下単にパイプと云う)を移
送する作業に従事し、従来の吊具には、多数のパイプを
効率良く、かつ安全に移送するのに適した装置が見当ら
ないことを知った。
プ特に大口径の長尺鋼管(以下単にパイプと云う)を移
送する作業に従事し、従来の吊具には、多数のパイプを
効率良く、かつ安全に移送するのに適した装置が見当ら
ないことを知った。
例えば、前記A装置は実施例にあるとおり、比較的小
口径のパイプ2〜3本を玉掛けするには、効率の良い装
置であるが、多数の大口径パイプを対象とした場合、装
置が複雑化し、同時に操作も困難になると云う課題があ
る。
口径のパイプ2〜3本を玉掛けするには、効率の良い装
置であるが、多数の大口径パイプを対象とした場合、装
置が複雑化し、同時に操作も困難になると云う課題があ
る。
さらに、前記B装置は、パイプ寸法に関係無く自動的
な玉掛けが可能で、省力効果の優れた装置であるが、多
数のパイプを同時に移送するためには、設備が複雑化
し、また遠隔操作についても、同期的な吊り上げ作業が
困難であるなど多くの課題が有る。
な玉掛けが可能で、省力効果の優れた装置であるが、多
数のパイプを同時に移送するためには、設備が複雑化
し、また遠隔操作についても、同期的な吊り上げ作業が
困難であるなど多くの課題が有る。
本考案の目的は、構造が簡単で設備費が安く、しかも
多数のパイプを同時に安全かつ能率よく移送出来るパイ
プ吊具を提供することにあり、他の目的は、玉掛け作業
の省力化が可能なパイプ吊具を提供することにあり、さ
らに異なった他の目的は、寸法的に稼働範囲の広いパイ
プ吊具を提供することにある。
多数のパイプを同時に安全かつ能率よく移送出来るパイ
プ吊具を提供することにあり、他の目的は、玉掛け作業
の省力化が可能なパイプ吊具を提供することにあり、さ
らに異なった他の目的は、寸法的に稼働範囲の広いパイ
プ吊具を提供することにある。
前記目的を沿う請求項1記載のパイプ吊具は、上面に
クレーンフック懸け金具を有し、さらに下面中央に伸縮
シリンダー軸受金具を、両端下部にワイヤロープ用フッ
クを備えると共に、前記伸縮シリンダー軸受金具と両側
の前記ワイヤロープ用フック間にそれぞれ設けられた案
内アーム用軸受金具を有する水平吊りビームと、先端に
鎧形フックを有すると共に、前記ワイヤロープ用フック
のそれぞれに掛け外し自在に懸垂された対となるそれぞ
れ複数のパイプ吊りワイヤロープと、前記水平吊りビー
ムから張設された吊持ワイヤを介して揺動自在に懸垂さ
れると共に前記対となる複数のパイプ吊りワイヤロープ
を揺動自在にそれぞれ案内する対となるガイドと、前記
対となる案内アーム用軸受金具に回動自在に軸着され先
端当接部を介して前記対となるガイドをそれぞれ揺動自
在に案内する対となる案内アームと、前記対となるガイ
ドと前記対となる複数のパイプ吊りワイヤロープの先端
部に取付けられた鎧形フック間に個別にそれぞれ張設さ
れたフック外れ防止スプリングと、前記伸縮シリンダー
軸受金具と前記対となる案内アーム間に装着された対と
なる伸縮シリンダーとを有し、しかも、前記案内アーム
は、前記案内アーム用軸受金具に回動自在に軸着された
原節アームと、該原節アームに関節部を介して回動自在
に係合された従節アームと、前記原・従節アームの基端
及び先端間に張設された関節開き角度規制ワイヤからな
る。
クレーンフック懸け金具を有し、さらに下面中央に伸縮
シリンダー軸受金具を、両端下部にワイヤロープ用フッ
クを備えると共に、前記伸縮シリンダー軸受金具と両側
の前記ワイヤロープ用フック間にそれぞれ設けられた案
内アーム用軸受金具を有する水平吊りビームと、先端に
鎧形フックを有すると共に、前記ワイヤロープ用フック
のそれぞれに掛け外し自在に懸垂された対となるそれぞ
れ複数のパイプ吊りワイヤロープと、前記水平吊りビー
ムから張設された吊持ワイヤを介して揺動自在に懸垂さ
れると共に前記対となる複数のパイプ吊りワイヤロープ
を揺動自在にそれぞれ案内する対となるガイドと、前記
対となる案内アーム用軸受金具に回動自在に軸着され先
端当接部を介して前記対となるガイドをそれぞれ揺動自
在に案内する対となる案内アームと、前記対となるガイ
ドと前記対となる複数のパイプ吊りワイヤロープの先端
部に取付けられた鎧形フック間に個別にそれぞれ張設さ
れたフック外れ防止スプリングと、前記伸縮シリンダー
軸受金具と前記対となる案内アーム間に装着された対と
なる伸縮シリンダーとを有し、しかも、前記案内アーム
は、前記案内アーム用軸受金具に回動自在に軸着された
原節アームと、該原節アームに関節部を介して回動自在
に係合された従節アームと、前記原・従節アームの基端
及び先端間に張設された関節開き角度規制ワイヤからな
る。
また、請求項2記載のパイプ吊具は、請求項1記載の
パイプ吊具において、前記対となるガイドは、それぞれ
対となる複数のパイプ吊りワイヤロープを個別に案内す
る枠形ガイドからなる。
パイプ吊具において、前記対となるガイドは、それぞれ
対となる複数のパイプ吊りワイヤロープを個別に案内す
る枠形ガイドからなる。
そして、請求項3記載のパイプ吊具は、請求項1記載
のパイプ吊具において、前記対となるガイドは、それぞ
れ両端部にワイヤ外れ防止用鉤形を備えた棒状体によっ
てなる。
のパイプ吊具において、前記対となるガイドは、それぞ
れ両端部にワイヤ外れ防止用鉤形を備えた棒状体によっ
てなる。
請求項1〜3記載のパイプ吊具は、上面にクレーンフ
ック懸け金具を備えた水平吊りビームを有しているた
め、例えば天井走行クレーンのフックとの掛け外しが容
易であり、所望の場所に保管、格納し必要に応じて迅速
に移動し使用することが出来る。また、前記水平吊りビ
ームの両端下部にワイヤロープ用フックが取付けられて
いるので、移送すべきパイプ本数に合わせて複数のパイ
プ吊りワイヤロープを自在に掛け外しセットすることに
より運搬能率を高めることが可能である。
ック懸け金具を備えた水平吊りビームを有しているた
め、例えば天井走行クレーンのフックとの掛け外しが容
易であり、所望の場所に保管、格納し必要に応じて迅速
に移動し使用することが出来る。また、前記水平吊りビ
ームの両端下部にワイヤロープ用フックが取付けられて
いるので、移送すべきパイプ本数に合わせて複数のパイ
プ吊りワイヤロープを自在に掛け外しセットすることに
より運搬能率を高めることが可能である。
そして、前記水平吊りビームは下面中央に伸縮シリン
ダー軸受金具を備え、さらに前記ワイヤロープ用フック
と伸縮シリンダー軸受金具間に案内アーム用軸受金具を
取付ける構造であるため、伸縮シリンダーおよび案内ア
ームの着脱が容易であり、かつ保守点検が簡単である。
ダー軸受金具を備え、さらに前記ワイヤロープ用フック
と伸縮シリンダー軸受金具間に案内アーム用軸受金具を
取付ける構造であるため、伸縮シリンダーおよび案内ア
ームの着脱が容易であり、かつ保守点検が簡単である。
対となるガイドが、該水平吊りビーム下面から張設さ
れた対となる吊持ワイヤを介してそれぞれ揺動自在に懸
垂され、さらに前記対となる複数のパイプ吊りワイヤロ
ープを摺動自在に案内するように構成されているので、
玉掛け作業におけるロープ案内に際して、該パイプ吊り
ワイヤロープの移動に応じて自在に追随し、そのガイド
効果により該パイプ吊りワイヤロープに捻じれや鏈れあ
るいはキンク等の損傷がおこらず、セパレート効果によ
り損傷防止機能を充分に発揮することが出来る。
れた対となる吊持ワイヤを介してそれぞれ揺動自在に懸
垂され、さらに前記対となる複数のパイプ吊りワイヤロ
ープを摺動自在に案内するように構成されているので、
玉掛け作業におけるロープ案内に際して、該パイプ吊り
ワイヤロープの移動に応じて自在に追随し、そのガイド
効果により該パイプ吊りワイヤロープに捻じれや鏈れあ
るいはキンク等の損傷がおこらず、セパレート効果によ
り損傷防止機能を充分に発揮することが出来る。
つぎに、前記対となる案内アームは、それぞれ前記対
となる案内アーム用軸受金具に回動自在に軸着された伸
縮シリンダーの伸縮により、案内アーム用軸受金具を中
心として回動し、その先端当接部を介して前記対となる
ガイドを水平と上下方向に合成した方向即ち斜め方向に
自在に振り動かすように位置を変え、結果として前記パ
イプ吊りワイヤロープを斜め方向に動かし、鎧形フック
を上下自在に案内し、パイプとの掛け外しを自由に行う
ことを可能とする。
となる案内アーム用軸受金具に回動自在に軸着された伸
縮シリンダーの伸縮により、案内アーム用軸受金具を中
心として回動し、その先端当接部を介して前記対となる
ガイドを水平と上下方向に合成した方向即ち斜め方向に
自在に振り動かすように位置を変え、結果として前記パ
イプ吊りワイヤロープを斜め方向に動かし、鎧形フック
を上下自在に案内し、パイプとの掛け外しを自由に行う
ことを可能とする。
そして、前記対となる案内アームを、案内アーム用軸
受金具に回動自在に軸着された原節アームおよび該原節
アームに関節部を介して回動自在に係合された従節アー
ムを主体とし、さらに前記原・従節アームの基端及び先
端間に関節開き角度規制ワイヤを張設する構成とした場
合は、回動範囲の広くなるように懸垂されたガイドとの
協同動作で作動領域を大きくすることが可能になり、被
搬送パイプのロット毎の寸法変動に即応することが出来
る。
受金具に回動自在に軸着された原節アームおよび該原節
アームに関節部を介して回動自在に係合された従節アー
ムを主体とし、さらに前記原・従節アームの基端及び先
端間に関節開き角度規制ワイヤを張設する構成とした場
合は、回動範囲の広くなるように懸垂されたガイドとの
協同動作で作動領域を大きくすることが可能になり、被
搬送パイプのロット毎の寸法変動に即応することが出来
る。
つぎに、対となる伸縮シリンダーは、前記対となる案
内アームと伸縮シリンダー軸受金具間にそれぞれ装着さ
れているので、該対となる伸縮シリンダーを遠隔作動す
ることにより、対となる案内アームを容易かつ正確に対
称動作させることが可能であって、玉掛け作業を効率良
く安全に実施出来る。
内アームと伸縮シリンダー軸受金具間にそれぞれ装着さ
れているので、該対となる伸縮シリンダーを遠隔作動す
ることにより、対となる案内アームを容易かつ正確に対
称動作させることが可能であって、玉掛け作業を効率良
く安全に実施出来る。
さらに、それぞれのガイドとパイプ吊りワイヤロープ
先端部の鎧形フックの間には、外れ防止スプリングが張
設されているため、吊り上げ作業において、パイプ吊り
ワイヤーロープの鎧形フックを介してパイプ間に張力が
生ずるため、パイプとの掛け外しを確実に実施できる
他、吊り上げ時にも外れる心配が全く無い。
先端部の鎧形フックの間には、外れ防止スプリングが張
設されているため、吊り上げ作業において、パイプ吊り
ワイヤーロープの鎧形フックを介してパイプ間に張力が
生ずるため、パイプとの掛け外しを確実に実施できる
他、吊り上げ時にも外れる心配が全く無い。
特に、請求項2記載のパイプ吊具においては、パイプ
吊りワイヤロープを複数本のロープ束とし、かつガイド
がそれぞれのロープを個別に案内する枠形ガイドによっ
て構成され、さらにフック外れ防止スプリングをロープ
別に並設できるの、前述の場合とまったく同様に、窓毎
に前記パイプ吊りワイヤロープを揺動自在に案内するよ
うに構成されているので、玉掛け作業におけるロープ案
内に際して、該パイプ吊りワイヤロープの移動に応じて
自在に追随し、そのガイド効果により該パイプ吊りワイ
ヤロープに捻じれや鏈れあるいはキンク等の損傷がおこ
らず、セパレート効果により複数のロープそれぞれに対
し損傷防止機能を充分に発揮することが出来、また、フ
ック外れ防止スプリングは、パイプ吊りワイヤーロープ
のそれぞれについて、個別に取付けられているため、吊
り上げ作業において、パイプ吊りワイヤーロープの鎧形
フックを介してパイプ間に張力が生じ、パイプとの掛け
外しを確実に実施できる他、吊り上げ時にも外れる心配
が全く無く、吊り上げに際して、特にパイプから伝達さ
れる水平方向の分力に耐え、パイプの横並びの搬送姿勢
を正確に保持しつつ、所望の場所に移送せしめ得る。
吊りワイヤロープを複数本のロープ束とし、かつガイド
がそれぞれのロープを個別に案内する枠形ガイドによっ
て構成され、さらにフック外れ防止スプリングをロープ
別に並設できるの、前述の場合とまったく同様に、窓毎
に前記パイプ吊りワイヤロープを揺動自在に案内するよ
うに構成されているので、玉掛け作業におけるロープ案
内に際して、該パイプ吊りワイヤロープの移動に応じて
自在に追随し、そのガイド効果により該パイプ吊りワイ
ヤロープに捻じれや鏈れあるいはキンク等の損傷がおこ
らず、セパレート効果により複数のロープそれぞれに対
し損傷防止機能を充分に発揮することが出来、また、フ
ック外れ防止スプリングは、パイプ吊りワイヤーロープ
のそれぞれについて、個別に取付けられているため、吊
り上げ作業において、パイプ吊りワイヤーロープの鎧形
フックを介してパイプ間に張力が生じ、パイプとの掛け
外しを確実に実施できる他、吊り上げ時にも外れる心配
が全く無く、吊り上げに際して、特にパイプから伝達さ
れる水平方向の分力に耐え、パイプの横並びの搬送姿勢
を正確に保持しつつ、所望の場所に移送せしめ得る。
第1図は本考案にかかるパイプ吊具の概略斜視図で、
1a、1bはクレーンのフック、2a、2bは水平吊りビーム3
の上面3aに固着されたクレーンフック懸け金具、4は前
記水平吊りビーム3の下面3bの中央に固着された伸縮シ
リンダー軸受金具、5a、5bは前記水平吊りビーム3の下
面3bの両端部に固着されたワイヤロープ用フック、6a、
6bは前記伸縮シリンダー軸受金具4を中心として、それ
ぞれワイヤロープ用フック5a、5b間に固着された案内ア
ーム用軸受金具、7a、7bは短尺パイプの移送など必要に
応じて設けられるワイヤロープ用フックである。
1a、1bはクレーンのフック、2a、2bは水平吊りビーム3
の上面3aに固着されたクレーンフック懸け金具、4は前
記水平吊りビーム3の下面3bの中央に固着された伸縮シ
リンダー軸受金具、5a、5bは前記水平吊りビーム3の下
面3bの両端部に固着されたワイヤロープ用フック、6a、
6bは前記伸縮シリンダー軸受金具4を中心として、それ
ぞれワイヤロープ用フック5a、5b間に固着された案内ア
ーム用軸受金具、7a、7bは短尺パイプの移送など必要に
応じて設けられるワイヤロープ用フックである。
さて、複数のパイプ吊りワイヤロープからなるパイプ
吊りワイヤロープ8a、8bはそれぞれ先端に鎧形フック9
a、9bを有し、前記ワイヤロープ用フック5a、5bに掛け
外し自在に懸垂されており、また、案内アーム10a、10b
は、それぞれ原節アーム11a、11bおよび該原節アーム11
a、11bに関節部12a、12bを介して回動自在に係合された
従節アーム13a、13bを本体として構成されており、さら
に該従節アーム13a、13bは、この例では当接板として構
成された先端当接部14a、14bを有している。
吊りワイヤロープ8a、8bはそれぞれ先端に鎧形フック9
a、9bを有し、前記ワイヤロープ用フック5a、5bに掛け
外し自在に懸垂されており、また、案内アーム10a、10b
は、それぞれ原節アーム11a、11bおよび該原節アーム11
a、11bに関節部12a、12bを介して回動自在に係合された
従節アーム13a、13bを本体として構成されており、さら
に該従節アーム13a、13bは、この例では当接板として構
成された先端当接部14a、14bを有している。
また、前記案内アーム用軸受金具6a、6bには、吊持ワ
イヤ15a、15bを介して前記パイプ吊りワイヤロープ8a、
8bを揺動自在に案内する枠形ガイド16a、16bが揺動自在
に懸垂されている。
イヤ15a、15bを介して前記パイプ吊りワイヤロープ8a、
8bを揺動自在に案内する枠形ガイド16a、16bが揺動自在
に懸垂されている。
第1図は、前記案内アーム10a、10bの先端当接部14
a、14bで前記枠形ガイド16a、16bを押して、鎧形フック
9a、9bを被搬送パイプ17から掛け外す直前の状態を示し
ている。
a、14bで前記枠形ガイド16a、16bを押して、鎧形フック
9a、9bを被搬送パイプ17から掛け外す直前の状態を示し
ている。
18a、18bは前記原節アーム11a、11bの基端及び従節ア
ーム13a、13bの先端間に張設された関節開き角度規制ワ
イヤで、前記案内アーム10a、10bの最大関節開き角度
は、前記関節開き角度規制ワイヤ18a、18bの長さで決定
される。
ーム13a、13bの先端間に張設された関節開き角度規制ワ
イヤで、前記案内アーム10a、10bの最大関節開き角度
は、前記関節開き角度規制ワイヤ18a、18bの長さで決定
される。
即ち、移送対象となるパイプの長さに応じて、前記関
節開き角度規制ワイヤ18a、18bの長さを適宜に定めるほ
か、案内アーム10a、10bの使用可能な寸法領域はパイプ
の揚程等から制約があるので、必要に応じて、最も適当
な寸法の案内アーム10a、10bを採用することは云うまで
も無い。
節開き角度規制ワイヤ18a、18bの長さを適宜に定めるほ
か、案内アーム10a、10bの使用可能な寸法領域はパイプ
の揚程等から制約があるので、必要に応じて、最も適当
な寸法の案内アーム10a、10bを採用することは云うまで
も無い。
第1図の例では、案内アーム10a、10bとして原節アー
ム11a、11bと従節アーム13a、13bからなる関節形を採用
しているので、一体物によって形成する案内アームより
軽量であり、長い寸法のものを採用することが出来るの
で設計的に有利である。
ム11a、11bと従節アーム13a、13bからなる関節形を採用
しているので、一体物によって形成する案内アームより
軽量であり、長い寸法のものを採用することが出来るの
で設計的に有利である。
つぎに、19a、19bは前記枠形ガイド16a、16bとパイプ
吊りワイヤロープ8a、8bの先端部にある鎧形フック9a、
9b間に張設されたフック外れ防止スプリングである。ま
た、20a、20bは伸縮シリンダー軸受金具4に回動自在に
軸着されると共に、案内アーム10a、10bの原節アーム11
a、11bに係合された伸縮シリンダーを示すが、該伸縮シ
リンダー20a、20bについては、周知の液圧、気圧等の伸
縮シリンダーのいずれを採用しても良い。
吊りワイヤロープ8a、8bの先端部にある鎧形フック9a、
9b間に張設されたフック外れ防止スプリングである。ま
た、20a、20bは伸縮シリンダー軸受金具4に回動自在に
軸着されると共に、案内アーム10a、10bの原節アーム11
a、11bに係合された伸縮シリンダーを示すが、該伸縮シ
リンダー20a、20bについては、周知の液圧、気圧等の伸
縮シリンダーのいずれを採用しても良い。
而して、かかる伸縮シリンダー20a、20bの作動源、配
管、操作装置については、良く知られているので、図示
および詳細な説明は省略する。なお、前記伸縮シリンダ
ーの能力としては、被搬送パイプ17の重量を支承する必
要が無く、前記案内アームとパイプ吊りワイヤロープの
作動に耐えるだけで充分であるため、コンパクトなもの
を使用することが可能である。
管、操作装置については、良く知られているので、図示
および詳細な説明は省略する。なお、前記伸縮シリンダ
ーの能力としては、被搬送パイプ17の重量を支承する必
要が無く、前記案内アームとパイプ吊りワイヤロープの
作動に耐えるだけで充分であるため、コンパクトなもの
を使用することが可能である。
而して、第1図において、複数部材につき、それが同
一部材の場合1個の符号を附して代表せしめ、その詳細
については後述する。
一部材の場合1個の符号を附して代表せしめ、その詳細
については後述する。
さて、第2図は、前記伸縮シリンダー20a、20bを作動
し、案内アーム10a、10bの先端当接部14a、14bを枠形ガ
イド16a、16bに押し当て、パイプ吊りワイヤロープ8a、
8bを案内し、被搬送パイプ17に鎧形フック9a、9bを掛け
る直前もしくは、掛け外した直後の状態を示すもので、
本考案では前記被搬送パイプ17に鎧形フック9a、9bを掛
ける作業は人手によって行う。
し、案内アーム10a、10bの先端当接部14a、14bを枠形ガ
イド16a、16bに押し当て、パイプ吊りワイヤロープ8a、
8bを案内し、被搬送パイプ17に鎧形フック9a、9bを掛け
る直前もしくは、掛け外した直後の状態を示すもので、
本考案では前記被搬送パイプ17に鎧形フック9a、9bを掛
ける作業は人手によって行う。
即ち、パイプ掛け作業を自動的に行う設備は、同時に
多数のパイプを移送する場合、特に複雑化し操作も煩雑
化するので、本考案ではパイプ掛け外し作業のみを自動
化し、設備と操作を簡略で機能的にしたことを要点とす
るものである。
多数のパイプを移送する場合、特に複雑化し操作も煩雑
化するので、本考案ではパイプ掛け外し作業のみを自動
化し、設備と操作を簡略で機能的にしたことを要点とす
るものである。
即ち、前述のパイプ掛け作業では、フック外れ防止ス
プリング19a、19bの張力が作用するので、パイプ掛け作
業を容易に、しかも安全確実に実施することができる。
プリング19a、19bの張力が作用するので、パイプ掛け作
業を容易に、しかも安全確実に実施することができる。
つぎに、第3図は前記伸縮シリンダー20a、20bを縮め
る方向に作動し、前記案内アーム10a、10bの先端当接部
14a、14bを枠形ガイド16a、16bから引き離し、パイプ吊
りワイヤロープ8a、8bを介して被搬送パイプ17を吊り上
げた状況を示すもので、フック外れ防止スプリング19
a、19bによる張力が利くため搬送中に鎧形フック9a、9b
が被搬送パイプ17から外れる恐れは全く無い。
る方向に作動し、前記案内アーム10a、10bの先端当接部
14a、14bを枠形ガイド16a、16bから引き離し、パイプ吊
りワイヤロープ8a、8bを介して被搬送パイプ17を吊り上
げた状況を示すもので、フック外れ防止スプリング19
a、19bによる張力が利くため搬送中に鎧形フック9a、9b
が被搬送パイプ17から外れる恐れは全く無い。
つぎに、第4図、第5図は本考案にかかる部分詳細説
明図で1個の枠形ガイド16cとパイプ吊りワイヤロープ8
cおよび鎧形フック9c、フック外れ防止スプリング19cの
例について、その相互関係を示す概略斜視図および部分
断面図である。
明図で1個の枠形ガイド16cとパイプ吊りワイヤロープ8
cおよび鎧形フック9c、フック外れ防止スプリング19cの
例について、その相互関係を示す概略斜視図および部分
断面図である。
さらに、第6図は、ピン21で設定範囲につき揺動可能
に構成された案内アーム10bの先端当接部14cの部分斜視
図で、該先端当接部14cは板状としても良く、格子状と
しても良い。即ち枠形ガイドとの当接に必要な大きさを
有し、適度な機械的強度を有するものであれば、金属に
限らずプラスチックスやゴム等適宜な材質のものを用い
ることは自由であり、また、構造も丸パイプなど摩耗防
止に効果的なものを採用するほか、部分的に構成を弾性
構造とする等適宜な設計を行うことは、差し支え無い。
に構成された案内アーム10bの先端当接部14cの部分斜視
図で、該先端当接部14cは板状としても良く、格子状と
しても良い。即ち枠形ガイドとの当接に必要な大きさを
有し、適度な機械的強度を有するものであれば、金属に
限らずプラスチックスやゴム等適宜な材質のものを用い
ることは自由であり、また、構造も丸パイプなど摩耗防
止に効果的なものを採用するほか、部分的に構成を弾性
構造とする等適宜な設計を行うことは、差し支え無い。
前記弾性構造については、枠形ガイドについても同様
である。
である。
第7図は、窓数が8個の枠形ガイド16dを用い、8個
のパイプを搬送する実施例にかかる部分概略説明図であ
って、このように適宜な窓数を有する枠形ガイドを採用
することにより、被搬送条件に合わせて迅速かつ最適な
玉掛け作業を実施出来る。なお、前記枠形ガイド16dを
使用せず、単に各ワイヤを載せる棒状体とすることも可
能である。
のパイプを搬送する実施例にかかる部分概略説明図であ
って、このように適宜な窓数を有する枠形ガイドを採用
することにより、被搬送条件に合わせて迅速かつ最適な
玉掛け作業を実施出来る。なお、前記枠形ガイド16dを
使用せず、単に各ワイヤを載せる棒状体とすることも可
能である。
第8図はパイプ吊りワイヤロープ8cの概略説明図で、
1本以上複数のロープ束として、適宜な数を採用し、さ
らに必要に応じ摩耗防止のため適宜な被覆を施すなどの
手段を採用することも差し支え無い。
1本以上複数のロープ束として、適宜な数を採用し、さ
らに必要に応じ摩耗防止のため適宜な被覆を施すなどの
手段を採用することも差し支え無い。
つぎに、第9図はガイド16eが両端部にワイヤ外れ防
止用鉤形22a、22bを備えた棒状体23で形成されている実
施例にかかる部分概略斜視図であり、図から明らかなよ
うにパイプ吊りワイヤロープ8d〜8gは、案内アーム10b
の板状の先端当接部14d、14eで押される棒状体23と摺動
しつつ上下に案内される。
止用鉤形22a、22bを備えた棒状体23で形成されている実
施例にかかる部分概略斜視図であり、図から明らかなよ
うにパイプ吊りワイヤロープ8d〜8gは、案内アーム10b
の板状の先端当接部14d、14eで押される棒状体23と摺動
しつつ上下に案内される。
この場合、ワイヤ外れ防止用鉤形22a、22bは前記パイ
プ吊りワイヤロープ8d〜8gが棒状体23からずり落ちない
ように作用する。また、パイプ吊りワイヤロープ8d〜8g
の先端部に取付けられた鎧形フック9e〜9hとガイド16e
間にはフック外れ防止スプリング19e〜19hに張設されて
いるので、前述の実施例と同様被搬送パイプを吊り上げ
た際に鎧形フック9e〜9hが外れる心配は無い。
プ吊りワイヤロープ8d〜8gが棒状体23からずり落ちない
ように作用する。また、パイプ吊りワイヤロープ8d〜8g
の先端部に取付けられた鎧形フック9e〜9hとガイド16e
間にはフック外れ防止スプリング19e〜19hに張設されて
いるので、前述の実施例と同様被搬送パイプを吊り上げ
た際に鎧形フック9e〜9hが外れる心配は無い。
このように、本考案におけるガイドは、パイプ吊りワ
イヤロープを外れないように案内すると共にフック外れ
防止スプリングにより鎧形フックを確実にパイプに掛け
る作用を有する限りにおいて、その形態は適宜に設計す
ることが出来る。
イヤロープを外れないように案内すると共にフック外れ
防止スプリングにより鎧形フックを確実にパイプに掛け
る作用を有する限りにおいて、その形態は適宜に設計す
ることが出来る。
請求項1〜3記載のパイプ吊具は、構造が簡単であり
ながら、頑丈であり、操作が容易で、安全性が高く、パ
イプ搬送を効率的に行うことを可能とするのみならず、
多数のパイプを同時に移送でき、大幅な省力化により搬
送コストを激減させるので、その経済的効果は極めて著
しい。
ながら、頑丈であり、操作が容易で、安全性が高く、パ
イプ搬送を効率的に行うことを可能とするのみならず、
多数のパイプを同時に移送でき、大幅な省力化により搬
送コストを激減させるので、その経済的効果は極めて著
しい。
更には、原節アームの基端及び従節アームの先端間に
張設された関節開き角度規制ワイヤの長さを変えること
によって、移送対象となるパイプの長さに応じてパイプ
吊りワイヤロープの開き状態を決めることができる。
張設された関節開き角度規制ワイヤの長さを変えること
によって、移送対象となるパイプの長さに応じてパイプ
吊りワイヤロープの開き状態を決めることができる。
また、それぞれの鎧形フックとガイドとの間にはフッ
ク外れ防止スプリングを有しているので、多数のパイプ
を吊り上げても鎧形フックが外れる心配がなく安全にパ
イプを搬送できる。
ク外れ防止スプリングを有しているので、多数のパイプ
を吊り上げても鎧形フックが外れる心配がなく安全にパ
イプを搬送できる。
第1図は本考案に係るパイプ吊具の概略斜視図、第2図
及び第3図は本考案に係るパイプ吊具の操作状況の概略
説明図、第4図及び第5図は本考案に係るパイプ吊具の
部材構成を説明するための概略部分説明図、第6図は先
端当接部の概略斜視図、第7図は案内アームと枠形ガイ
ドを示す概略斜視図、第8図はパイプ吊りワイヤロープ
の概略正面図、第9図は本考案の他の実施例に係る案内
アームとガイドを示す概略斜視図である。 〔符号の説明〕 1a、1b……クレーンのフック、2a、2b……クレーンフッ
ク懸け金具、3……水平吊りビーム、4……伸縮シリン
ダー軸受金具、5a、5b……ワイヤロープ用フック、6a、
6b……案内アーム用軸受金具、7a、7b……ワイヤロープ
用フック、8a〜8g……パイプ吊りワイヤロープ、9a〜9h
……鎧形フック、10a、10b……案内アーム、11a、11b…
…原節アーム、12a、12b……関節部、13a、13b……従節
アーム、14a〜14e……先端当接部、15a〜15e……吊持ワ
イヤ、16a〜16d……枠形ガイド、16e……ガイド、17…
…被搬送パイプ、18a、18b……関節開き角度規制ワイ
ヤ、19a〜19h……フック外れ防止スプリング、20a、20b
……伸縮シリンダー、21……ピン、22a、22b……ワイヤ
外れ防止用鉤形、23……棒状体
及び第3図は本考案に係るパイプ吊具の操作状況の概略
説明図、第4図及び第5図は本考案に係るパイプ吊具の
部材構成を説明するための概略部分説明図、第6図は先
端当接部の概略斜視図、第7図は案内アームと枠形ガイ
ドを示す概略斜視図、第8図はパイプ吊りワイヤロープ
の概略正面図、第9図は本考案の他の実施例に係る案内
アームとガイドを示す概略斜視図である。 〔符号の説明〕 1a、1b……クレーンのフック、2a、2b……クレーンフッ
ク懸け金具、3……水平吊りビーム、4……伸縮シリン
ダー軸受金具、5a、5b……ワイヤロープ用フック、6a、
6b……案内アーム用軸受金具、7a、7b……ワイヤロープ
用フック、8a〜8g……パイプ吊りワイヤロープ、9a〜9h
……鎧形フック、10a、10b……案内アーム、11a、11b…
…原節アーム、12a、12b……関節部、13a、13b……従節
アーム、14a〜14e……先端当接部、15a〜15e……吊持ワ
イヤ、16a〜16d……枠形ガイド、16e……ガイド、17…
…被搬送パイプ、18a、18b……関節開き角度規制ワイ
ヤ、19a〜19h……フック外れ防止スプリング、20a、20b
……伸縮シリンダー、21……ピン、22a、22b……ワイヤ
外れ防止用鉤形、23……棒状体
Claims (3)
- 【請求項1】上面にクレーンフック懸け金具を有し、さ
らに下面中央に伸縮シリンダー軸受金具を、両端下部に
ワイヤロープ用フックを備えると共に、前記伸縮シリン
ダー軸受金具と両側の前記ワイヤロープ用フック間にそ
れぞれ設けられた案内アーム用軸受金具を有する水平吊
りビームと、先端に鎧形フックを有すると共に、前記ワ
イヤロープ用フックのそれぞれに掛け外し自在に懸垂さ
れた対となるそれぞれ複数のパイプ吊りワイヤロープ
と、前記水平吊りビームから張設された吊持ワイヤを介
して揺動自在に懸垂されると共に前記対となる複数のパ
イプ吊りワイヤロープを揺動自在にそれぞれ案内する対
となるガイドと、前記対となる案内アーム用軸受金具に
回動自在に軸着され先端当接部を介して前記対となるガ
イドをそれぞれ揺動自在に案内する対となる案内アーム
と、前記対となるガイドと前記対となる複数のパイプ吊
りワイヤロープの先端部に取付けられた鎧形フック間に
個別にそれぞれ張設されたフック外れ防止スプリング
と、前記伸縮シリンダー軸受金具と前記対となる案内ア
ーム間に装着された対となる伸縮シリンダーとを有し、
しかも、前記案内アームは、前記案内アーム用軸受金具
に回動自在に軸着された原節アームと、該原節アームに
関節部を介して回動自在に係合された従節アームと、前
記原・従節アームの基端及び先端間に張設された関節開
き角度規制ワイヤからなることを特徴とする記載のパイ
プ吊具。 - 【請求項2】前記対となるガイドは、それぞれ対となる
複数のパイプ吊りワイヤロープを個別に案内する枠形ガ
イドからなる請求項1記載のパイプ吊具。 - 【請求項3】前記対となるガイドは、それぞれ両端部に
ワイヤ外れ防止用鉤形を備えた棒状体によってなる請求
項1記載のパイプ吊具。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989061267U JP2517996Y2 (ja) | 1989-05-25 | 1989-05-25 | パイプ吊具 |
KR1019900000847A KR0149662B1 (ko) | 1989-01-28 | 1990-01-25 | 리프팅스링 |
CA002008629A CA2008629C (en) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Lifting sling |
US07/470,829 US5037151A (en) | 1989-01-28 | 1990-01-26 | Lifting sling |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989061267U JP2517996Y2 (ja) | 1989-05-25 | 1989-05-25 | パイプ吊具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH031184U JPH031184U (ja) | 1991-01-08 |
JP2517996Y2 true JP2517996Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=31589366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989061267U Expired - Lifetime JP2517996Y2 (ja) | 1989-01-28 | 1989-05-25 | パイプ吊具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517996Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007099402A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Jfe Steel Kk | 長尺材用吊具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61119579U (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-28 | ||
JPS6241790U (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-12 |
-
1989
- 1989-05-25 JP JP1989061267U patent/JP2517996Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007099402A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Jfe Steel Kk | 長尺材用吊具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH031184U (ja) | 1991-01-08 |
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