JP2517687Y2 - 伸縮支持筒 - Google Patents

伸縮支持筒

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JP2517687Y2
JP2517687Y2 JP3885393U JP3885393U JP2517687Y2 JP 2517687 Y2 JP2517687 Y2 JP 2517687Y2 JP 3885393 U JP3885393 U JP 3885393U JP 3885393 U JP3885393 U JP 3885393U JP 2517687 Y2 JP2517687 Y2 JP 2517687Y2
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JP
Japan
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screw
cylinder
handle
set bolt
lower cylinders
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JP3885393U
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JPH074614U (ja
Inventor
川 仙 次 小
Original Assignee
小川 仙次
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Publication date
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本考案は間仕切りユニット類など
において簡易支柱などとして使用する伸縮支持筒に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】間仕切り用のユニット類は、ビルなどの
事務所用に多く使われているが、住宅用室空間構成材と
してもかなり利用される方向にある。そして特に簡易間
仕切り支柱などに使用される伸縮支持筒は、その選択に
際して使用目的に即したシステムないし方式の選定が必
要で、夫々の目的に適した構造と耐久性,支持方法を備
えたものが要求される。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】ところが従来のこの種
の伸縮支持筒としては適切なものがなく、その多くは殆
んどが煩雑な構造に加えてその伸縮固定操作の作業性の
劣悪や支持強度面での不安定性を余儀なくされていた。
かつまた使用上での耐久性,メンテナンスなどの面でも
問題があった。 【0004】本考案は上記従来技術の欠点を解消するた
めに創案されたものであって、間仕切りユニット類など
に使用する簡易支柱などとしてその伸縮,固定クラン
プ,位置設定などがワンタッチ操作で容易に、かつ強固
安定的に行える伸縮支持筒を提供することを目的として
いる。 【0005】 【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するためのもので、その要旨とするところは、上下筒の
対応する端部にねじの向きが異なる両ナットを夫々取付
けて該上下筒の外周に遊嵌した回し柄筒に中心の左右ね
じ棒を垂直に貫通するセットボルトを貫通させて左右ね
じ棒の貫通片側部に螺嵌させると共に該セットボルトの
螺嵌側端部にハンドルを設け、かつ左右ねじ棒の向きが
異なる左右ねじ部を両ナットに夫々螺嵌させ、セットボ
ルトを螺戻しての回し柄筒の左右回転で上下筒を伸縮自
在に、またセットボルトの螺締で上下筒の片側面を回し
柄筒の内面に圧接させてクランプ固定することができる
伸縮ねじ継手と、ハウジング外周部に嵌着した袋ナット
の外面からラジアル方向に螺入したハンドル付き押ねじ
によるハウジング内の止め輪の求心方向押圧でハウジン
グを嵌合筒継手を介して上下筒に接続される内筒に固定
する支持固定装置とを備えてなる伸縮支持筒である。次
に本考案を以下実施例について図面を参照しながら詳し
く説明する。 【0006】先ず図2,図3においてAは、上下筒1
a,1bの対応する端部にねじの向きが異なる両ナット
3a,3bを夫々取付けて該上下筒1a,1bの外周に
遊嵌した回し柄筒8に中心の左右ねじ棒5を垂直に貫通
するセットボルト9を貫通させて左右ねじ棒5の貫通片
側部(右側部)に螺嵌させる(セットボルト9の雄ねじ
部9sを左右ねじ棒5の雌ねじ部5s及び嵌環7の雌ね
じ部7sに螺嵌させる。そして左右ねじ棒5の貫通他側
部(左側部)においてはセットボルト9の雄ねじ部9s
は左右ねじ棒5及び嵌環7と螺合していない。)と共に
該セットボルト9の螺嵌側端部にハンドル14を設け、
かつ左右ねじ棒5の向きが異なる左右ねじ部5a,5b
を両ナット3a,3bに夫々螺嵌させてなる伸縮ねじ継
手である。そしてセットボルト9を螺戻して図2の回し
柄筒8の左右回転で上下筒1a,1bを伸縮自在に、ま
たセットボルト9の螺締で上下筒1a,1bの片側面
(右側面)を回し柄筒8の内面に圧接させて図3クラン
プ固定するとこができるようになっている。なお図2,
図3において、4,11,16は止ビス、6は左右ねじ
棒5の両端のストッパ、また10は袋ナット、12,1
3は座金、15はハンドル14の基部である。次に図4
において、Bは、ハウジング17外周部に嵌着した袋ナ
ット19の外面からラジアル方向に螺入したハンドル2
4付き押ねじ22によるハウジング17内の止め輪18
の求心方向押圧でハウジング17を嵌合筒継手Cを介し
て上下筒1a,1bに接続される内筒2に固定する支持
固定装置である。なお17aはねじ部,20は袋孔部、
23は押ねじ22先端の押板部,25はハンドル24の
基部である。さらにCは、上筒1aとその内周にテレス
コピック嵌合した内筒2とをパッキンの圧締で固定でき
る嵌合筒継手である。 【0007】かくして叙上の伸縮ねじ継手A,支持固定
装置B及び嵌合筒継手Cを組合わせ使用し、かつ内筒2
上端に天井など上面29に当接させる当座27を、また
下筒1b下端に床など下面30に当接させる当座28を
夫々装着して図1に示すような伸縮支持筒が構成され
る。 【0008】 【考案の効果】本考案の伸縮ねじ継手はセットボルトと
を螺戻しての回し柄筒の左右回転で上下筒を自由に伸縮
できると共にセットボルトの螺締で上下筒の片側面を回
し柄筒の内面に圧接固定できるから、長さスパンの微調
整による正確な伸縮,確固たるクランプ位置設定がワン
タッチ操作で一度に容易に行える。また支持固定装置は
ハウジング外周部に嵌着した袋ナットの外面からラジア
ル方向に螺入したハンドル付き押ねじによるハウジング
内の止め輪を押圧してハウジングを筒に固定するもので
安定したクランプ固定が保証できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案の伸縮支持筒の説明図である。 【図2】本考案伸縮ねじ継手のセットボルト螺戻時の説
明図である。 【図3】本考案伸縮ねじ継手のセットボルト螺締時の説
明図である。 【図4】本考案の支持固定装置の縦断説明図である。 【符号の説明】 A 伸縮ねじ継手 B 支持固定装置 C 嵌合筒継手 1a 上筒 1b 下筒 2 内筒 3a,3b ナット 4,11,16,21,26 止ビス 5 左右ねじ棒 5a 左ねじ部 5b 右ねじ部 5s,7s 雌ねじ部 6 ストッパ 7 嵌環 8 回し柄筒 9 セットボルト 9s 雄ねじ部 10 袋ナット 12,13 座金 14 ハンドル 15 基部 17 ハウジング 17a ねじ部 18 止め輪 19 袋ナット 20 袋孔部 22 押ねじ 23 押板部 24 ハンドル 25 基部 27,28 当座 29 上面 30 下面

Claims (1)

  1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 上下筒の対応する端部にねじの向きが異なる両ナットを
    夫々取付けて該上下筒の外周に遊嵌した回し柄筒に中心
    の左右ねじ棒を垂直に貫通するセットボルトを貫通させ
    て左右ねじ棒の貫通片側部に螺嵌させると共に該セット
    ボルトの螺嵌側端部にハンドルを設け、かつ左右ねじ棒
    の向きが異なる左右ねじ部を両ナットに夫々螺嵌させ、
    セットボルトを螺戻しての回し柄筒の左右回転で上下筒
    を伸縮自在に、またセットボルトの螺締で上下筒の片側
    面を回し柄筒の内面に圧接させてクランプ固定すること
    ができる伸縮ねじ継手と、ハウジング外周部に嵌着した
    袋ナットの外面からラジアル方向に螺入したハンドル付
    き押ねじによるハウジング内の止め輪の求心方向押圧で
    ハウジングを嵌合筒継手を介して上下筒に接続される内
    筒に固定する支持固定装置とを備えてなる伸縮支持筒。
JP3885393U 1993-06-22 1993-06-22 伸縮支持筒 Expired - Lifetime JP2517687Y2 (ja)

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JP3885393U JP2517687Y2 (ja) 1993-06-22 1993-06-22 伸縮支持筒

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JP3885393U JP2517687Y2 (ja) 1993-06-22 1993-06-22 伸縮支持筒

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JPH074614U JPH074614U (ja) 1995-01-24
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