JP2517542Y2 - 車両の後端部車体結合装置 - Google Patents
車両の後端部車体結合装置Info
- Publication number
- JP2517542Y2 JP2517542Y2 JP1989024365U JP2436589U JP2517542Y2 JP 2517542 Y2 JP2517542 Y2 JP 2517542Y2 JP 1989024365 U JP1989024365 U JP 1989024365U JP 2436589 U JP2436589 U JP 2436589U JP 2517542 Y2 JP2517542 Y2 JP 2517542Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- vehicle body
- floor
- vehicle
- reinforcing member
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばハッチバック式の車両のように後部
開口部が比較的に大きい車両に適した車両の後端部車体
結合装置に関し、特に車体後側部補強部材の主体となる
垂直部材の下端部および該垂直部材に固着されている並
設された垂直連結部材を床後部補強部材側へ結合するこ
とにより、車体後側部補強部材の主体である垂直部材の
床後部補強部材側への結合範囲を広範囲とすることによ
って結合部の高剛性化を図ると共に、垂直部材の各垂直
連結部材による結合を並設された同位の位置による同等
の垂直結合とすることによって車体横方向の強度均一化
を図るものに関する。
開口部が比較的に大きい車両に適した車両の後端部車体
結合装置に関し、特に車体後側部補強部材の主体となる
垂直部材の下端部および該垂直部材に固着されている並
設された垂直連結部材を床後部補強部材側へ結合するこ
とにより、車体後側部補強部材の主体である垂直部材の
床後部補強部材側への結合範囲を広範囲とすることによ
って結合部の高剛性化を図ると共に、垂直部材の各垂直
連結部材による結合を並設された同位の位置による同等
の垂直結合とすることによって車体横方向の強度均一化
を図るものに関する。
〔従来の技術〕 この種の車両の後端部車体結合装置においては、従来
のものとしては、フロアパネル後端部下面に両側部と下
側部とを有するクロスメンバが接続され、リヤピラーイ
ンナパネルを垂直方向から水平方向へ弯曲させた弯曲延
長面と水平方向の延長させた垂直延長面とにより形成さ
せた断面逆L字型延長部の側端部と下端部とをクロスメ
ンバの一方の側部と下側部とにそれぞれ挟持して接続す
ると共に、弯曲延長面上に断面門型の補強部材を接続
し、かつ補強部材をフロアパネルの下面とクロスメンバ
の一側部とに接続して車体接続部の補強を図ったものが
知られている(例えば実開昭58−100871号公報参照)。
のものとしては、フロアパネル後端部下面に両側部と下
側部とを有するクロスメンバが接続され、リヤピラーイ
ンナパネルを垂直方向から水平方向へ弯曲させた弯曲延
長面と水平方向の延長させた垂直延長面とにより形成さ
せた断面逆L字型延長部の側端部と下端部とをクロスメ
ンバの一方の側部と下側部とにそれぞれ挟持して接続す
ると共に、弯曲延長面上に断面門型の補強部材を接続
し、かつ補強部材をフロアパネルの下面とクロスメンバ
の一側部とに接続して車体接続部の補強を図ったものが
知られている(例えば実開昭58−100871号公報参照)。
従来の車両の後端部車体結合装置においては、車両の
後端部車体結合部におけるリヤピラーインナパネルは水
平方向に弯曲延長された断面逆L字型延長部として形成
され、その側端部と下端部とがクロスメンバの一方の側
部と下側部とにそれぞれ挟持して接続されていると共
に、弯曲延長面上に断面門型の補強部材を接続し、かつ
補強部材をフロアパネルの下面とクロスメンバの一側部
とに接続したものであるから、リヤピラーインナパネル
の延長部における逆L字型端部はその側端部と下端部の
みにより結合され端部全体が結合されていないばかりで
なく、該延長部の水平端部はクロスメンバの側部の中間
部に位置しているものであるから、リヤピラーインナパ
ネルとクロスメンバとの接続部は小範囲のものとなり、
接続部の剛性を期待することができず、しかも接続部全
体がリヤピラーインナパネルに対して不均一に配列され
ているため、車体横方向の強度が不均一となり、後部が
開口したハッチバック式の車両においては走行時の横振
れにより開口部の変形をきたし亀裂の原因となるという
問題があった。
後端部車体結合部におけるリヤピラーインナパネルは水
平方向に弯曲延長された断面逆L字型延長部として形成
され、その側端部と下端部とがクロスメンバの一方の側
部と下側部とにそれぞれ挟持して接続されていると共
に、弯曲延長面上に断面門型の補強部材を接続し、かつ
補強部材をフロアパネルの下面とクロスメンバの一側部
とに接続したものであるから、リヤピラーインナパネル
の延長部における逆L字型端部はその側端部と下端部の
みにより結合され端部全体が結合されていないばかりで
なく、該延長部の水平端部はクロスメンバの側部の中間
部に位置しているものであるから、リヤピラーインナパ
ネルとクロスメンバとの接続部は小範囲のものとなり、
接続部の剛性を期待することができず、しかも接続部全
体がリヤピラーインナパネルに対して不均一に配列され
ているため、車体横方向の強度が不均一となり、後部が
開口したハッチバック式の車両においては走行時の横振
れにより開口部の変形をきたし亀裂の原因となるという
問題があった。
本考案は、上記従来技術の問題点を解決するもので、
車体後側部補強部材の主体となる垂直部材の下端部およ
び該垂直部材に固着されている並設された垂直連結部材
を床後部補強部材の下側部および両側部へ結合すること
により、車体後側部補強部材の主体である垂直部材の床
後部補強部材側への結合範囲を広範囲とすることによっ
て結合部の高剛性化を図ることができると共に、垂直部
材の各垂直連結部材による結合を並設された同位の位置
による同等の垂直結合とすることによって車体横方向の
強度均一化を図ることができる車両の後端部車体結合装
置を提供することを目的とするものである。
車体後側部補強部材の主体となる垂直部材の下端部およ
び該垂直部材に固着されている並設された垂直連結部材
を床後部補強部材の下側部および両側部へ結合すること
により、車体後側部補強部材の主体である垂直部材の床
後部補強部材側への結合範囲を広範囲とすることによっ
て結合部の高剛性化を図ることができると共に、垂直部
材の各垂直連結部材による結合を並設された同位の位置
による同等の垂直結合とすることによって車体横方向の
強度均一化を図ることができる車両の後端部車体結合装
置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本考案の車両の後端部車
体結合装置においては、床板の後端部に沿って連設され
た前・後垂直側部と水平下側部とからなる断面U字状の
主床後部補強部材を有し、前記前垂直側部に連設された
隅角側部補強板と前記水平下側部に連設された斜降状の
隅角下側部補強板とが一体に形成されていると共に、該
斜降状の隅角下側部補強板に下側部結合面及び後側部結
合面を有する床後部補強部材と、車体側部の後端部に一
体の前後に並設された前・後垂直連結部材がそれぞれ固
着されている垂直部材を有する車体後側部補強部材とか
らなり、前記床後部補強部材の前記隅角側部補強板と前
記斜降状の隅角下側部補強板の下側部結合面及び後側部
結合面ならびに前記後垂直側部とに、前記車体後側部補
強部材の前垂直連結部材と垂直部材の下端部及び後垂直
連結部材とが、それぞれ対応して面結合されているもの
である。
体結合装置においては、床板の後端部に沿って連設され
た前・後垂直側部と水平下側部とからなる断面U字状の
主床後部補強部材を有し、前記前垂直側部に連設された
隅角側部補強板と前記水平下側部に連設された斜降状の
隅角下側部補強板とが一体に形成されていると共に、該
斜降状の隅角下側部補強板に下側部結合面及び後側部結
合面を有する床後部補強部材と、車体側部の後端部に一
体の前後に並設された前・後垂直連結部材がそれぞれ固
着されている垂直部材を有する車体後側部補強部材とか
らなり、前記床後部補強部材の前記隅角側部補強板と前
記斜降状の隅角下側部補強板の下側部結合面及び後側部
結合面ならびに前記後垂直側部とに、前記車体後側部補
強部材の前垂直連結部材と垂直部材の下端部及び後垂直
連結部材とが、それぞれ対応して面結合されているもの
である。
上記のように構成された車両の後端部車体結合装置
は、車体後側部補強部材の主体となる垂直部材の下端部
および該垂直部材に固着されている並設された前・後垂
直連結部材を、床後部補強部材の水平下側部に連設され
た斜降状の隅角下側部補強板及び前垂直側部に連設され
た隅角側部補強板ならびに後垂直側部へ面結合するもの
であるから、垂直部材の下端部全体を床後部補強部材の
水平下側部に連設された隅角下側部補強板へ結合するこ
とができると共に、垂直部材に固着されている前後に並
設された前・後垂直連結部材は床後部補強部材の前・後
垂直側部に対応しているものであるから、その結合部を
床後部補強部材における車両前後方向の最大幅と最上部
に至る範囲とすることができるので、車体後側部補強部
材と床後部補強部材とを床後部補強部材の上下方向及び
車両前後方向の最大範囲において結合することができ、
しかも垂直部材の下端部における結合部と前・後垂直連
結部材における結合部とは直角結合を構成しているた
め、結合部の高剛性化を図ることができる。
は、車体後側部補強部材の主体となる垂直部材の下端部
および該垂直部材に固着されている並設された前・後垂
直連結部材を、床後部補強部材の水平下側部に連設され
た斜降状の隅角下側部補強板及び前垂直側部に連設され
た隅角側部補強板ならびに後垂直側部へ面結合するもの
であるから、垂直部材の下端部全体を床後部補強部材の
水平下側部に連設された隅角下側部補強板へ結合するこ
とができると共に、垂直部材に固着されている前後に並
設された前・後垂直連結部材は床後部補強部材の前・後
垂直側部に対応しているものであるから、その結合部を
床後部補強部材における車両前後方向の最大幅と最上部
に至る範囲とすることができるので、車体後側部補強部
材と床後部補強部材とを床後部補強部材の上下方向及び
車両前後方向の最大範囲において結合することができ、
しかも垂直部材の下端部における結合部と前・後垂直連
結部材における結合部とは直角結合を構成しているた
め、結合部の高剛性化を図ることができる。
また、垂直部材に固着されている前後に並設された前
・後垂直連結部材は床後部補強部材の前・後垂直側部に
対応し垂直面のみにより面結合されるものであるから、
前・後垂直連結部材の特に上側部を同位の位置とした同
等の垂直結合とすることができるため、該垂直結合と垂
直部材の下端部の結合との協働により、車体横方向の強
度均一化を図ることができる。
・後垂直連結部材は床後部補強部材の前・後垂直側部に
対応し垂直面のみにより面結合されるものであるから、
前・後垂直連結部材の特に上側部を同位の位置とした同
等の垂直結合とすることができるため、該垂直結合と垂
直部材の下端部の結合との協働により、車体横方向の強
度均一化を図ることができる。
特に、垂直部材の下端部には斜降状の隅角下側部補強
板の下側部結合面が結合され、斜降状の隅角下側部補強
板は隅角部の補強ステー機能を果し、隅角外面部の高剛
性化と共に、車体横方向の一層の強化を図ることができ
る。
板の下側部結合面が結合され、斜降状の隅角下側部補強
板は隅角部の補強ステー機能を果し、隅角外面部の高剛
性化と共に、車体横方向の一層の強化を図ることができ
る。
実施例について図面を参照して説明すると、1は床板
で、該床板1の後側端部には中間部に段部を有する隅角
側部補強板2が固着されており、該隅角側部補強板2に
は下側部結合面3′および後側部結合面3″を有する斜
降状の隅角下側部補強板3が隅角側部補強板2の段部内
端部から下側外端部に亘って固着されている。また床板
1の後端部には前・後垂直側部4′,4″と水平下側部4
とを有する断面U字状の主後側部補強部材4の前垂直
側部4′が固着されていると共に、該前垂直側部4′は
隅角側部補強板2の段部上側部に固着され、かつ水平下
側部4は隅角側部補強板2の段部と斜降状の隅角下側
部補強板3の内端部とに亘って固着され、一体化された
隅角側部補強板2,斜降状の隅角下側部補強板3および主
後側部補強部材4により床後部補強部材5が構成されて
いる。
で、該床板1の後側端部には中間部に段部を有する隅角
側部補強板2が固着されており、該隅角側部補強板2に
は下側部結合面3′および後側部結合面3″を有する斜
降状の隅角下側部補強板3が隅角側部補強板2の段部内
端部から下側外端部に亘って固着されている。また床板
1の後端部には前・後垂直側部4′,4″と水平下側部4
とを有する断面U字状の主後側部補強部材4の前垂直
側部4′が固着されていると共に、該前垂直側部4′は
隅角側部補強板2の段部上側部に固着され、かつ水平下
側部4は隅角側部補強板2の段部と斜降状の隅角下側
部補強板3の内端部とに亘って固着され、一体化された
隅角側部補強板2,斜降状の隅角下側部補強板3および主
後側部補強部材4により床後部補強部材5が構成されて
いる。
一方、車体側部6の後端部には必要に応じてリブを有
する垂直部材7が連設されており、該垂直部材7の後端
部には車内外方向へ延びる後垂直連結部材8が固着され
ていると共に、垂直部材7の内側部には車内方向へ延
び、かつ床後部補強部材5の両側部間隔と同間隔を後垂
直連結部材8から隔てて前垂直連結部材9が固着され、
一体化された垂直部材7および並設された前・後垂直連
結部材9,8により車体後部補強部材10が構成されてい
る。
する垂直部材7が連設されており、該垂直部材7の後端
部には車内外方向へ延びる後垂直連結部材8が固着され
ていると共に、垂直部材7の内側部には車内方向へ延
び、かつ床後部補強部材5の両側部間隔と同間隔を後垂
直連結部材8から隔てて前垂直連結部材9が固着され、
一体化された垂直部材7および並設された前・後垂直連
結部材9,8により車体後部補強部材10が構成されてい
る。
かくして構成された床後部補強部材5と車体後側部補
強部材10とは、車体後側部補強部材10を構成している後
垂直連結部材8が床後部補強部材5を構成している斜降
状の隅角下側補強板3の後側部結合面3″と主後側部補
強部材4の後垂直側部4″とに亘って溶着により結合さ
れると共に、前垂直連結部材9が隅角側部補強板2の段
部上側部に溶着により結合され、かつ垂直部材7の下端
部が斜降状の隅角下側部補強板3の下側部結合面3′と
隅角側部補強板2の下側部とに亘って溶着により結合さ
れることにより、結合部の高剛性化を図ると共に、車体
横方向の強度均一化を図ることができるものである。
強部材10とは、車体後側部補強部材10を構成している後
垂直連結部材8が床後部補強部材5を構成している斜降
状の隅角下側補強板3の後側部結合面3″と主後側部補
強部材4の後垂直側部4″とに亘って溶着により結合さ
れると共に、前垂直連結部材9が隅角側部補強板2の段
部上側部に溶着により結合され、かつ垂直部材7の下端
部が斜降状の隅角下側部補強板3の下側部結合面3′と
隅角側部補強板2の下側部とに亘って溶着により結合さ
れることにより、結合部の高剛性化を図ると共に、車体
横方向の強度均一化を図ることができるものである。
なお、後垂直連結部材8には作業穴11が穿設されてお
り、前垂直連結部材9の溶着結合作業時に使用され、作
業終了後にグロメットにより閉塞されるものである。ま
た記号Aは車両における本考案の適応個所を示すもので
ある。
り、前垂直連結部材9の溶着結合作業時に使用され、作
業終了後にグロメットにより閉塞されるものである。ま
た記号Aは車両における本考案の適応個所を示すもので
ある。
本考案は、以上説明したように構成されているもので
あり、車体後側部補強部材の主体となる垂直部材の下端
部および該垂直部材に固着されている前後に並設された
前・後垂直連結部材を、床後部補強部材の水平下側部に
連設された斜降状の隅角下側部補強板及び前垂直側部に
連設された隅角側部補強板ならびに後垂直側部へ面結合
するものであるから、車体後側部補強部材と床後部補強
部材とを床後部補強部材の上下方向及び車両前後方向の
最大範囲において結合することができ、しかも垂直部材
の下端部における結合部と前後に並設された前・後垂直
連結部材における結合部とは直角結合を構成しているた
め、結合部の高剛性化を図ることができると共に、垂直
部材に前後に並設された前・後垂直連結部材による同位
の位置における同等の垂直結合と垂直部材の下端部の結
合とが協働することによって、車体横方向の強度均一化
を図ることができ、特に、垂直部材の下端部には斜降状
の隅角下側部補強板の下側部結合面が結合され、斜降状
の隅角下側部補強板は隅角部の補強ステー機能を果し、
隅角外面部の高剛性化と共に、車体横方向の一層の強化
を図ることができるので、車両走行時の車体の横振れに
より車体の変形あるいは亀裂を生ずることがないもので
ある。
あり、車体後側部補強部材の主体となる垂直部材の下端
部および該垂直部材に固着されている前後に並設された
前・後垂直連結部材を、床後部補強部材の水平下側部に
連設された斜降状の隅角下側部補強板及び前垂直側部に
連設された隅角側部補強板ならびに後垂直側部へ面結合
するものであるから、車体後側部補強部材と床後部補強
部材とを床後部補強部材の上下方向及び車両前後方向の
最大範囲において結合することができ、しかも垂直部材
の下端部における結合部と前後に並設された前・後垂直
連結部材における結合部とは直角結合を構成しているた
め、結合部の高剛性化を図ることができると共に、垂直
部材に前後に並設された前・後垂直連結部材による同位
の位置における同等の垂直結合と垂直部材の下端部の結
合とが協働することによって、車体横方向の強度均一化
を図ることができ、特に、垂直部材の下端部には斜降状
の隅角下側部補強板の下側部結合面が結合され、斜降状
の隅角下側部補強板は隅角部の補強ステー機能を果し、
隅角外面部の高剛性化と共に、車体横方向の一層の強化
を図ることができるので、車両走行時の車体の横振れに
より車体の変形あるいは亀裂を生ずることがないもので
ある。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は車両にお
ける本考案の適応個所を示す斜視図、第2図は本考案に
かかる車体結合装置の結合前の対応関係を示す斜視図、
第3図は同じく車体結合装置の結合状態を示す車両後方
からの正面図、第4図は一方の垂直連結部材の斜視図で
ある。 1……床板、2……隅角側部補強板、3……隅角下側部
補強板 3′……下側部結合面、3″……後側部結合面、4……
主床後部補強部材 4′……前垂直側部、4″……後垂直側部、4……水
平下側部 5……床後部補強部材、6……車体側部、7……垂直部
材 8……後垂直連結部材、9……前垂直連結部材、10……
車体後側部補強部材
ける本考案の適応個所を示す斜視図、第2図は本考案に
かかる車体結合装置の結合前の対応関係を示す斜視図、
第3図は同じく車体結合装置の結合状態を示す車両後方
からの正面図、第4図は一方の垂直連結部材の斜視図で
ある。 1……床板、2……隅角側部補強板、3……隅角下側部
補強板 3′……下側部結合面、3″……後側部結合面、4……
主床後部補強部材 4′……前垂直側部、4″……後垂直側部、4……水
平下側部 5……床後部補強部材、6……車体側部、7……垂直部
材 8……後垂直連結部材、9……前垂直連結部材、10……
車体後側部補強部材
Claims (1)
- 【請求項1】床板の後端部に沿って連設された前・後垂
直側部と水平下側部とからなる断面U字状の主床後部補
強部材を有し、前記前垂直側部に連設された隅角側部補
強板と前記水平下側部に連設された斜降状の隅角下側部
補強板とが一体に形成されていると共に、該斜降状の隅
角下側部補強板に下側部結合面及び後側部結合面を有す
る床後部補強部材と、車体側部の後端部に一体の前後に
並設された前・後垂直連結部材がそれぞれ固着されてい
る垂直部材を有する車体後側部補強部材とからなり、前
記床後部補強部材の前記隅角側部補強板と前記斜降状の
隅角下側部補強板の下側部結合面及び後側部結合面なら
びに前記後垂直側部とに、前記車体後側部補強部材の前
垂直連結部材と垂直部材の下端部及び後垂直連結部材と
が、それぞれ対応して面結合されている車両の後端部車
体結合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989024365U JP2517542Y2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 車両の後端部車体結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989024365U JP2517542Y2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 車両の後端部車体結合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02115083U JPH02115083U (ja) | 1990-09-14 |
JP2517542Y2 true JP2517542Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=31244151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989024365U Expired - Lifetime JP2517542Y2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 車両の後端部車体結合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517542Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811409Y2 (ja) * | 1977-07-06 | 1983-03-03 | 日本特殊陶業株式会社 | 超音波霧化装置 |
JPS6222453U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-10 |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP1989024365U patent/JP2517542Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02115083U (ja) | 1990-09-14 |
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