JP2517371Y2 - ガレージの構造 - Google Patents
ガレージの構造Info
- Publication number
- JP2517371Y2 JP2517371Y2 JP1990074793U JP7479390U JP2517371Y2 JP 2517371 Y2 JP2517371 Y2 JP 2517371Y2 JP 1990074793 U JP1990074793 U JP 1990074793U JP 7479390 U JP7479390 U JP 7479390U JP 2517371 Y2 JP2517371 Y2 JP 2517371Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- girder
- fitting
- pillar
- fixed
- fitted
- Prior art date
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、ガレージの構造に関する考案である。
［従来例の技術］ 従来ガレージを構成するには第３図のように左右で一
対となった柱４を前後に立設し、この柱４の上部にガレ
ージ屋根５の左右の桁６を載せて平板状の金具15を介し
て固着していた。そして、左右の桁６は前後及び中間の
梁８により連結され、桁６、梁８等の横材の上に屋根材
９を張設するようにしていた。
対となった柱４を前後に立設し、この柱４の上部にガレ
ージ屋根５の左右の桁６を載せて平板状の金具15を介し
て固着していた。そして、左右の桁６は前後及び中間の
梁８により連結され、桁６、梁８等の横材の上に屋根材
９を張設するようにしていた。
［考案が解決しようとする課題］ ところが、上記の従来例においては、柱４の上部に桁
６を固着するに当たり、固着作業のあいだ桁６を手で支
持しながら固着作業を行わなければならず、位置合わせ
がしにくく、作業が面倒であり、危険でもあった。
６を固着するに当たり、固着作業のあいだ桁６を手で支
持しながら固着作業を行わなければならず、位置合わせ
がしにくく、作業が面倒であり、危険でもあった。
本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したもの
であって、その目的とするところは、柱への桁の位置合
わせが簡単で、取り付け作業が面倒でないガレージの構
造を提供するにある。
であって、その目的とするところは、柱への桁の位置合
わせが簡単で、取り付け作業が面倒でないガレージの構
造を提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 本考案のガレージの構造は、下部に柱はめ込み部１を
有し且つ上部に上方及び前後に開口する桁はめ込み部２
を有する連結金具３を形成し、連結金具３の下部の柱は
め込み部１を下方及び前後方向に開口する略逆Ｕ字状に
一体に形成し、この柱はめ込み部１を柱４の上部にはめ
込んで固着し、連結金具３の桁はめ込み部２を一方の側
片2aが他方の側片2bよりも高くなった略Ｕ字状に一体に
形成し、この桁はめ込み部２にガレージ屋根５の桁６を
前後方向に移動自在にはめ込んで固着具７により固着し
て成るものであって、このような構成を採用すること
で、上記した従来例の問題点を解決して本考案の目的を
達成したものである。
有し且つ上部に上方及び前後に開口する桁はめ込み部２
を有する連結金具３を形成し、連結金具３の下部の柱は
め込み部１を下方及び前後方向に開口する略逆Ｕ字状に
一体に形成し、この柱はめ込み部１を柱４の上部にはめ
込んで固着し、連結金具３の桁はめ込み部２を一方の側
片2aが他方の側片2bよりも高くなった略Ｕ字状に一体に
形成し、この桁はめ込み部２にガレージ屋根５の桁６を
前後方向に移動自在にはめ込んで固着具７により固着し
て成るものであって、このような構成を採用すること
で、上記した従来例の問題点を解決して本考案の目的を
達成したものである。
［作用］ しかして、柱４の上部に連結金具３の下部の柱はめ込
み部１をはめ込んで固着し、この連結金具３の上部の桁
はめ込み部２にガレージ屋根５の桁６をはめ込んで固着
具７により固着するのであるが、連結金具３の下部の柱
はめ込み部１を下方及び前後方向に開口する略逆Ｕ字状
に一体に形成し、連結金具３の上部の桁はめ込み部２を
上方及び前後に開口すると共に一方の側片2aが他方の側
片2bよりも高くなった略Ｕ字状に一体に形成したことに
より、桁６を固着具７で固着するに当たって桁６を桁は
め込み部２にはめ込んで仮支持して前後方向にスライド
させて位置合わせをした状態で固着具７により固着する
ことが可能となったものである。
み部１をはめ込んで固着し、この連結金具３の上部の桁
はめ込み部２にガレージ屋根５の桁６をはめ込んで固着
具７により固着するのであるが、連結金具３の下部の柱
はめ込み部１を下方及び前後方向に開口する略逆Ｕ字状
に一体に形成し、連結金具３の上部の桁はめ込み部２を
上方及び前後に開口すると共に一方の側片2aが他方の側
片2bよりも高くなった略Ｕ字状に一体に形成したことに
より、桁６を固着具７で固着するに当たって桁６を桁は
め込み部２にはめ込んで仮支持して前後方向にスライド
させて位置合わせをした状態で固着具７により固着する
ことが可能となったものである。
［実施例］ 以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
る。
連結金具３は下部に下方及び前後方向に開口する逆Ｕ
字状をした柱はめ込み部１を形成し、上部に上方及び前
後に開口するＵ字状をした桁はめ込み部２を形成してあ
る。ここで、柱はめ込み部１は、第２図に示すように、
下方及び前後方向に開口する略逆Ｕ字状に一体に形成さ
れており、この柱はめ込み部１を柱４の上部にはめ込ん
で固着できるようになっており、また上記上方及び前後
に開口する桁はめ込み部２は一方の側片2aが他方の側片
2bよりも高くなった略逆Ｕ字状に一体に形成され、この
桁はめ込み部２にガレージ屋根５の桁６を前後方向に移
動自在にはめ込んで固着具７により固着できるようにな
っている。柱４はガレージの敷地の両側に立設されるも
のであり、左右で一組となっており、この左右で一対の
柱４を前後に複数組立設してある。第１図の実施例では
前後に二組立設してある。左右で一組となった柱４の上
端部には連結金具３の下部の柱はめ込み部１がはめ込ま
れてボルト等の固着具７により固着される。しかして、
この左右の柱４に固着した連結金具３の桁はめ込み部２
にガレージ屋根５の桁６をはめ込んで固着具７により固
着するのであるが、この場合、ガレージ屋根５の桁６は
柱４の上端部に固着された連結金具３の上部の桁はめ込
み部２にはめ込む際に、桁はめ込み部２の高い方の一方
の側片2aに桁６を当接させ、そのまま桁６を下方へスラ
イドさせることによって、桁６が桁はめ込み部２に容易
に仮支持され、この仮支持された状態で桁６を前後方向
にスライドさせて位置決めをし、位置決めが行われた時
点でボルトのような固着具７により固着されるものであ
る。そして桁６間に梁８を架設し、桁６や梁８の上に屋
根材10が載設されてガレージ屋根５が構成される。ここ
で、あらかじめ左右の桁６間に梁８を架設したもの、あ
るいは、あらかじめ左右の桁６間に梁８を架設し、桁６
や梁８の上に屋根材10を載設してパネル化したガレージ
屋根５を左右の柱４の上部間に配置して左右の桁６を左
右の柱４の上端部に固着した連結金具３の桁はめ込み部
２にはめ込んで固着するようにしてもよい。
字状をした柱はめ込み部１を形成し、上部に上方及び前
後に開口するＵ字状をした桁はめ込み部２を形成してあ
る。ここで、柱はめ込み部１は、第２図に示すように、
下方及び前後方向に開口する略逆Ｕ字状に一体に形成さ
れており、この柱はめ込み部１を柱４の上部にはめ込ん
で固着できるようになっており、また上記上方及び前後
に開口する桁はめ込み部２は一方の側片2aが他方の側片
2bよりも高くなった略逆Ｕ字状に一体に形成され、この
桁はめ込み部２にガレージ屋根５の桁６を前後方向に移
動自在にはめ込んで固着具７により固着できるようにな
っている。柱４はガレージの敷地の両側に立設されるも
のであり、左右で一組となっており、この左右で一対の
柱４を前後に複数組立設してある。第１図の実施例では
前後に二組立設してある。左右で一組となった柱４の上
端部には連結金具３の下部の柱はめ込み部１がはめ込ま
れてボルト等の固着具７により固着される。しかして、
この左右の柱４に固着した連結金具３の桁はめ込み部２
にガレージ屋根５の桁６をはめ込んで固着具７により固
着するのであるが、この場合、ガレージ屋根５の桁６は
柱４の上端部に固着された連結金具３の上部の桁はめ込
み部２にはめ込む際に、桁はめ込み部２の高い方の一方
の側片2aに桁６を当接させ、そのまま桁６を下方へスラ
イドさせることによって、桁６が桁はめ込み部２に容易
に仮支持され、この仮支持された状態で桁６を前後方向
にスライドさせて位置決めをし、位置決めが行われた時
点でボルトのような固着具７により固着されるものであ
る。そして桁６間に梁８を架設し、桁６や梁８の上に屋
根材10が載設されてガレージ屋根５が構成される。ここ
で、あらかじめ左右の桁６間に梁８を架設したもの、あ
るいは、あらかじめ左右の桁６間に梁８を架設し、桁６
や梁８の上に屋根材10を載設してパネル化したガレージ
屋根５を左右の柱４の上部間に配置して左右の桁６を左
右の柱４の上端部に固着した連結金具３の桁はめ込み部
２にはめ込んで固着するようにしてもよい。
［考案の効果］ 本考案にあっては、叙述のように下部に柱はめ込み部
を下方及び前後方向に開口する略逆Ｕ字状に一体に形成
し、この柱はめ込み部を柱の上部にはめ込んで固着し、
連結金具の桁はめ込み部を一方の側片が他方の側片より
も高くなった略Ｕ字状に一体に形成し、この桁はめ込み
部にガレージ屋根の桁を前後方向に移動自在にはめ込ん
で固着具により固着してあるので、桁の取り付けに当た
って、桁を柱の上端部に取り付けた連結金具の上部の桁
はめ込み部にはめ込んで仮支持した状態で桁を前後方向
に移動させて桁の位置決めをした状態で固着具により固
着することができる。つまり柱はめ込み部を柱の上端部
にその開口した側方から容易にはめ込むことができると
共に柱との位置合わせがし易くなり、しかも桁はめ込み
部にガレージの桁をはめ込む際には、桁はめ込み部の高
い方の一方の側片に桁を当接させ、そのまま桁を下方へ
スライドさせることによって、桁を桁はめ込み部に容易
にはめ込んで仮支持でき、柱への桁の位置合わせを簡単
に行なうことができるものであり、この結果、ガレージ
屋根の桁を取り付ける作業中に桁を手で持って支持して
おく必要がなくて、作業が簡単となり、安全でもある。
を下方及び前後方向に開口する略逆Ｕ字状に一体に形成
し、この柱はめ込み部を柱の上部にはめ込んで固着し、
連結金具の桁はめ込み部を一方の側片が他方の側片より
も高くなった略Ｕ字状に一体に形成し、この桁はめ込み
部にガレージ屋根の桁を前後方向に移動自在にはめ込ん
で固着具により固着してあるので、桁の取り付けに当た
って、桁を柱の上端部に取り付けた連結金具の上部の桁
はめ込み部にはめ込んで仮支持した状態で桁を前後方向
に移動させて桁の位置決めをした状態で固着具により固
着することができる。つまり柱はめ込み部を柱の上端部
にその開口した側方から容易にはめ込むことができると
共に柱との位置合わせがし易くなり、しかも桁はめ込み
部にガレージの桁をはめ込む際には、桁はめ込み部の高
い方の一方の側片に桁を当接させ、そのまま桁を下方へ
スライドさせることによって、桁を桁はめ込み部に容易
にはめ込んで仮支持でき、柱への桁の位置合わせを簡単
に行なうことができるものであり、この結果、ガレージ
屋根の桁を取り付ける作業中に桁を手で持って支持して
おく必要がなくて、作業が簡単となり、安全でもある。
第１図は本考案の一部省略斜視図、第２図は同上の要部
分解斜視図、第３図は従来例の一部省略斜視図であっ
て、１は柱はめ込み部、２は桁はめ込み部、３は連結金
具、４は柱、５はガレージ屋根、６は桁、７は固着具で
ある。
分解斜視図、第３図は従来例の一部省略斜視図であっ
て、１は柱はめ込み部、２は桁はめ込み部、３は連結金
具、４は柱、５はガレージ屋根、６は桁、７は固着具で
ある。
Claims (1)
- 【請求項１】下部に柱はめ込み部を有し且つ上部に上方
及び前後に開口する桁はめ込み部を有する連結金具を形
成し、連結金具の下部の柱はめ込み部を下方及び前後方
向に開口する略逆Ｕ字状に一体に形成し、この柱はめ込
み部を柱の上部にはめ込んで固着し、連結金具の桁はめ
込み部を一方の側片が他方の側片よりも高くなった略Ｕ
字状に一体に形成し、この桁はめ込み部にガレージ屋根
の桁を前後方向に移動自在にはめ込んで固着具により固
着して成るガレージの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990074793U JP2517371Y2 (ja) | 1990-07-14 | 1990-07-14 | ガレージの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990074793U JP2517371Y2 (ja) | 1990-07-14 | 1990-07-14 | ガレージの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0434350U JPH0434350U (ja) | 1992-03-23 |
| JP2517371Y2 true JP2517371Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=31614801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990074793U Expired - Fee Related JP2517371Y2 (ja) | 1990-07-14 | 1990-07-14 | ガレージの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2517371Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019065589A (ja) * | 2017-09-30 | 2019-04-25 | 積水樹脂株式会社 | 簡易屋根構造物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5733865U (ja) * | 1980-08-05 | 1982-02-22 |
-
1990
- 1990-07-14 JP JP1990074793U patent/JP2517371Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0434350U (ja) | 1992-03-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |