JP2517081Y2 - ドロップインコンロのトッププレート位置決め装置 - Google Patents

ドロップインコンロのトッププレート位置決め装置

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JP2517081Y2
JP2517081Y2 JP1990053057U JP5305790U JP2517081Y2 JP 2517081 Y2 JP2517081 Y2 JP 2517081Y2 JP 1990053057 U JP1990053057 U JP 1990053057U JP 5305790 U JP5305790 U JP 5305790U JP 2517081 Y2 JP2517081 Y2 JP 2517081Y2
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JP
Japan
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top plate
stove
drop
peripheral edge
burner
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JP1990053057U
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敦 高村
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Rinnai Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はドロップインコンロのトッププレート位置決
め装置に関する。
(従来の技術) 従来のドロップインコンロとして、第13図に示すよう
に、コンロ本体aをカウンタトップbに設けた開口cの
口縁部dに吊持させると共に、バーナeを臨ませる開口
iを備え該コンロ本体aの上面を覆うトッププレートf
を該カウンタトップb上に載置させるようにしたものは
知られる。
(考案が解決しようとする課題) 従来のドロップインコンロでは、コンロ本体aとトッ
ププレートfは設置時の作業性を考え、一体に取付けら
れず、間隙を存して別々にカウンタトップb上に載置さ
れるため、トッププレートfが前後左右に動き易く、し
たがって、コンロ本体a側のバーナeの中心とトッププ
レートf側の該バーナeを臨ませる開口iの中心を合わ
せるのが難しく、合わせた後も中心がズレ易い。また、
トッププレートfの前面にコンロ本体a側の被操作部材
を操作する操作つまみを位置させる場合には、操作軸の
中心とトッププレートfの操作軸挿入用穴の中心、及び
トッププレートfと操作つまみの距離を正確に合わせる
のが難しく、正しい位置に合っていない場合には操作不
能となる等の不都合を生じる。
そこで実開平1-106809号公報に開示されたシステムキ
ッチン用ガスコンロ装置の様に、キャビネット天板のガ
スコンロ挿入用開口の周縁部を上方に向けて突設すると
共に、トッププレートにこの立上り周縁部と嵌合する凹
部を設けてトッププレートの位置決め装置とする事が出
来る。この様な装置では立上り周縁部が隙間が生じない
様に凹部に入ればトッププレートのズレは生じないが、
反面トッププレートの装着が困難となる。一方装着し易
い様に隙間を設けておくと隙間分だけのズレがトッププ
レートに生じる事となる。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記不都合を解消しようとするものであっ
て、バーナを備えるコンロ本体をカウンタトップに設け
た開口の口縁部に吊持させると共に、該バーナを臨ませ
る開口を備え該コンロ本体の上面を覆うトッププレート
をその外周縁部で該カウンタトップ上に載置させるよう
にしたドロップインコンロにおいて、該トッププレート
に傾斜部を設け、該傾斜部の裏面で前記外周縁部より内
側に係合する複数の立爪片を該コンロ本体の上面に設け
たことを特徴とする。
(作用) 本考案は上記構成によるもので、これによれば、コン
ロ本体をカウンタトップの開口の口縁部に吊持させた
後、該コンロ本体の上面を覆うようにトッププレートを
カウンタトップ上に載置させるとき、トッププレートの
外周縁部が立爪片により邪魔されずに載置出来、又載置
後トッププレートが前後左右に動こうとしても傾斜部の
裏面に立爪片が当接するので動く事はない。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第5図において、1はカウンタトップ2を
備えるキッチンユニットを示し、該カウンタトップ2の
下部空間には、上側にドロップインコンロ3のコンロ本
体6を、下側にベースキャビネット4を収納した。
前記コンロ3は、カウンタトップ2に設けた開口5の
口縁部5aにバーナ8を備えるコンロ本体6をその上面の
フランジ6aにおいてパッキン7を介して吊持させると共
に、バーナ8を臨ませる開口9bを備え該コンロ本体6の
上面を覆うトッププレート9をその外周縁部9cにおいて
該パッキン7を介して前記カウンタトップ2上に載置さ
せるものとした。
ここで、本考案では、トッププレート9に傾斜部9aを
設け、該傾斜部9aの裏面で前記外周縁部9cより内側に係
合する複数の立爪片11をコンロ本体6の上面に設けるも
ので、具体的には、トッププレート9の内面に角型環状
の傾斜部9aを設け、コンロ本体6のフランジ6aの上面の
4隅に、上面の外側に該傾斜部9aと傾斜角度が同一の傾
斜面11aを有する鉤状の立爪片11を2個ずつとなるよう
に設けた。
かくするときは、トッププレート9をカウンタートッ
プ2上に載置させるとき、傾斜部9aの裏面で外周縁部9c
より内側に係合する立爪片11には外周縁部9cは邪魔され
ず載置され易く作業性が良い。即ち、立爪片11は傾斜部
9aの裏面で外周縁部9cより内側に係合するものであるの
で、立爪片11と外周縁部9cとは離れており、外周縁部9c
が立爪11に邪魔される事なくトッププレート9をカウン
タートップ2上に載置する事が出来る。
又トッププレート9は傾斜部9aにおいてコンロ本体6
のフランジ6aに設けた8個の立爪片11の傾斜面11aに沿
って略当接するので、トッププレート9は前後左右に動
くことがなく、従ってコンロ本体6側のバーナ8の中心
とトッププレート9側の該バーナ8を臨ませる開口9bの
中心とを常に合致させることができる。
また、本実施例では、コンロ本体6とトッププレート
9を共通のパッキン7を介してカウンタトップ2上に載
置するもので、該パッキン7は、具体的には、コンロ本
体6のフランジ6aを挿入する挿入部12と、トッププレー
ト9の外周縁部9cを載置させる載置部13とを有する第6
図のような構成のものとした。かくするときは、トップ
プレート9は、外周縁部9において、パッキン7の載置
部13上に載置されるので、トッププレート9とカウンタ
トップ2との緩衝やシールの機能が果たされると共に、
トッププレート9とカウンタトップ2との緩衝やシール
の機能が果たされると共に、トッププレート9の傾斜部
9aとコンロ本体6の複数の立爪片11との微妙な当接具合
の異なりが、パッキン7の緩衝性により吸収され、ま
た、パッキン7の取り付け作業の工数が少なくなって作
業が簡易となり、しかも、パッキン7はトッププレート
9の外周縁部9cに覆われて、外部から殆ど見えなくな
る。
図中、14はトッププレート9の前面に位置する操作つ
まみで、コンロ本体6側に取り付けられた被操作部材15
の操作軸15aを回動操作する。本実施例では、操作つま
み14をトッププレート9の前面に位置させたが、トップ
プレート9が前後左右に動かないようにされているの
で、操作軸15aの中心とトッププレート9の操作軸挿入
用の穴の中心、及びトッププレート9の前面と操作つま
み14との距離を正確に保つことができ、常に良好な操作
性能を得ることができる。
第7図及び第8図は本考案の他の実施例を示すもの
で、この場合には、トッププレート9に角型環状の傾斜
部9aを設け、コンロ本体6のフランジ6aの上面の4隅
に、上面の内側すなわち前記バーナ8側に該傾斜部9aと
傾斜角度が同一で略当接する傾斜面11aを有する鉤状の
立爪片11を2個ずつ設けた。この場合も第1図乃至第6
図の実施例と同様の作用・効果を有する。
尚、前記実施例では立爪片11の上面に傾斜面11aを設
けてトッププレート9の前後左右の動きを略当接する面
と面で阻止して、傷の防止及び作業性の向上を図った
が、第9図及び第10図に示すように、立爪片11に傾斜部
を設けなくても良い。また、立爪片11の位置は、フラン
ジ6aの上面の4隅に限ることなく、例えば、第11図に示
すようにフランジ6aの前後左右の4辺の各片の中心に各
1個ずつ設け、或いは第12図に示すように、上面の傾斜
面11aをコーナーに向けた立爪片11を、フランジ6aの互
いに対向する2隅に設けても良い。
(考案の効果) このように本考案によるときは、トッププレートをス
ムーズにカウンタトップ上に載置でき、作業性が良好と
なると共に、コンロ本体側のバーナの中心とトッププレ
ート側の該バーナを臨ませる開口の中心とを常に合致さ
せることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の第1実施例の正面図、第2図はその一
部を截断した側面図、第3図はその要部を拡大した説明
図、第4図はその立爪片の部分を示す斜視図、第5図は
その分解斜視図、第6図はそのパッキンの截断側面図、
第7図は本考案の第2実施例の要部を拡大した説明図、
第8図はその立爪片の部分を示す斜視図、第9図は本考
案の第3実施例の要部を拡大した説明図、第10図はその
立爪片の部分を示す斜視図、第11図は本考案の第4実施
例の立爪片の部分を示す斜視図、第12図は本考案の第5
実施例の立爪片の部分を示す斜視図、第13図は従来例の
一部を截断した側面図である。 2……カウンタトップ、3……ドロップインコンロ 5……カウンタトップの開口、5a……口縁部 6……コンロ本体、8……バーナ 9……トッププレート、9a……傾斜部 9b……トッププレートの開口、9c……外周縁部 11……立爪片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーナを備えるコンロ本体をカウンタトッ
    プに設けた開口の口縁部を吊持させると共に、該バーナ
    を臨ませる開口を備え該コンロ本体の上面を覆うトップ
    プレートをその外周縁部で該カウンタトップ上に載置さ
    せるようにしたドロップインコンロにおいて、該トップ
    プレートに傾斜部を設け、該傾斜部の裏面で前記外周縁
    部より内側に係合する複数の立爪片を該コンロ本体の上
    面に設けたことを特徴とするドロップインコンロのトッ
    ププレート位置決め装置。
JP1990053057U 1990-05-23 1990-05-23 ドロップインコンロのトッププレート位置決め装置 Expired - Lifetime JP2517081Y2 (ja)

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JPH0414906U JPH0414906U (ja) 1992-02-06
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