JP2516945Z - - Google Patents

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JP2516945Z
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feed cassette
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は給紙カセットに係り、更に詳しくは複写機、プリンタ等に着脱自在に
設置される給紙カセットに関する。 〔従来の技術〕 複写機、プリンタ等においては、複写、プリンタ等による用紙の大きさによっ
て所定の大きさの給紙カセットが装着され、また、他の大きさの給紙カセットに
交換される。 従来、このような給紙カセットとしては、一般にB5、A4、A3等の規格の
ものが大多数を占めており、その形状は概ね箱型形状で、かつ合成樹脂で形成さ
れている。 〔考案が解決しようとする課題〕 しかしながら、A2、A1以上の大きさの給紙カセットの場合、カセットの重
量が大きくなるために従来のように箱型形状とすると、カセットを複写機、プリ
ンタ等に装着する際または取り外す際にカセットを手で掴む部位によっては重量
バランスが悪くなり、さらに滑りやすい。このため、カセットの交換作業が不便
であるという不具合が生じていた。 本考案の目的は、給紙カセットが大型化した場合にも給紙カセットの把手操作
が容易で給紙カセットの交換作業を簡便化することができる給紙カセットを提供
することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記した目的は、把手部を給紙方向と直角方向両端部の底面部に設けるととも に、複数のリブで構成し、これらリブは給紙カセットの引き出し時に指の腹に複
数の前記リブが当たるような間隔に設けることにより達成される。 〔作用〕 把手部でカセットを持つと、リブや摩擦係数の大きい部材に手が添えられるこ
とになり、滑りにくくなり、重量の大きいカセットの場合にも重量バランスが失
うことがなく、カセットの交換が容易になる。 〔実施例〕 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 第1図は本考案の給紙カセットの第1実施例を示す要部断面図、第2図は第1
図の給紙カセットを複写機に装着した状態を示す斜視図である。 第1図の断面図は、給紙カセット1の複写機に対する給紙方向と直角方向にお
けるカセット両端部の断面構造を示しており、給紙方向と直角方向におけるカセ
ット両端部には、把手部2が設けられている。この把手部2はリブ形状に構成さ
れ、給紙方向に沿って断面略矩形状の複数の突起部2a、2b、2c、2dおよ
び2eがそれぞれ形成されており、各突起部は2a、2b、2c、2dおよび2
eになるにつれて順次その高さが高くなっている。 また、把手部2の給紙方向と直角方向両端には、断面三角形状の突起部2fが
形成されており、その突起部2fの高さは、突起部2eよりも高くなっている。 上記の給紙カセット1の場合、第2図に示すように把手部2の部位を把持して
複写機3に装着され、かつ複写機3から取り出される。このため、重量バランス
に影響されることなく、カセットの把持が容易であるためカセットの交換作業が
簡便となる。 第3図は本考案の給紙カセットの第2実施例を示す要部断面図である。この給
紙カセット4と第1図に示す給紙カセット1の異なる点は、本実施例における把
手部5における各突起部5a、5b、5c、5d、5eおよび5fの間隙部を形
成する溝がテーパ状になっていることである。この給紙カセット5の場合、カセ
ットの製造工程時において、成形品を金型から取り出す際の離型作用が優れるた
め、カセットとしての成形品の歩留りが向上する効果がある。 第4図は本考案の給紙カセットの第3実施例を示す要部断面図である。この給 紙カセット6の把手部7は、各突起部7a、7bおよび7c間に形成される間隙
部を形成する溝が略同等の深さとなっており、第1図の給紙カセット1と同様な
効果を発揮することができる。 第5図は本考案の給紙カセットの第4実施例を示す要部断面図である。この給
紙カセット12の把手部13は、カセット本体の底部に連続して形成されると共
に、ほぼ同一の高さからなる突起部13a、13b、13c、13dおよび13
eで構成されるリブ構造となっている。この給紙カセット12の場合も第1図に
示す給紙カセット1と同様な効果を発揮することができる。 さらに、給紙カセットを複写機に対し、交換する例を説明したが、本考案の給
紙カセットは、プリンタ等の装置に対しても交換可能である。 〔考案の効果〕 以上説明したように、本考案によれば、把手部は複数のリブで構成されている
ので、把手部の表面に指をかけても滑りにくく、これによりカセットは持ちやす
くなり、複写機やプリンタ等の装置に対する着脱操作が簡便となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の給紙カセットの第1実施例を示す要部断面図、第2図は第1
図の給紙カセットを複写機に装着した状態を示す斜視図、第3図は本考案の給紙
カセットの第2実施例を示す要部断面図、第4図は本考案の給紙カセットの第3
実施例を示す要部断面図、第5図は本考案の給紙カセットの第4実施例を示す要
部断面図である。 1,4,6,12……給紙カセット、2,5,7,13……把手部、3…把手部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 把手部を有する給紙カセットにおいて、 前記把手部は給紙方向と直角方向両端部の底面部に設けられるとともに、複数
    のリブで構成され、これらリブは給紙カセットの引き出し時に指の腹に複数の前
    記リブが当たるような間隔に設けられていることを特徴とする給紙カセット。

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