JP2516918Y2 - スライドファイル - Google Patents
スライドファイルInfo
- Publication number
- JP2516918Y2 JP2516918Y2 JP1993021538U JP2153893U JP2516918Y2 JP 2516918 Y2 JP2516918 Y2 JP 2516918Y2 JP 1993021538 U JP1993021538 U JP 1993021538U JP 2153893 U JP2153893 U JP 2153893U JP 2516918 Y2 JP2516918 Y2 JP 2516918Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- stopper
- back cover
- tip
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、スライドファイルに関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から存するスライドファイルは、数
枚の用紙を挟むことができるものであるが、表裏両表紙
部の背部分を挟んで位置しているスライダーの横方向へ
のスライド時に、スライダーが表裏両表紙部の背部分か
ら誤まって離脱することがあったり、また縦方向へもス
ライドしてしまうことが起こっていた。
枚の用紙を挟むことができるものであるが、表裏両表紙
部の背部分を挟んで位置しているスライダーの横方向へ
のスライド時に、スライダーが表裏両表紙部の背部分か
ら誤まって離脱することがあったり、また縦方向へもス
ライドしてしまうことが起こっていた。
【０００３】しかし、スライドファイルは横方向へのス
ライドにより用紙を着脱することを目的としている文具
であるから、スライダーが使用中に力を加えたことによ
って脱離するようなことがあってはならず、また縦方向
へ移動するようなことがあってもならない。
ライドにより用紙を着脱することを目的としている文具
であるから、スライダーが使用中に力を加えたことによ
って脱離するようなことがあってはならず、また縦方向
へ移動するようなことがあってもならない。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、従来物のこ
のような欠点を除去し、常に使い易いスライドファイル
を提供することを目的とするものである。
のような欠点を除去し、常に使い易いスライドファイル
を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、裏表紙の一側
縁部の両端において形成した耳片を裏面部に曲折して側
面規制ストッパーとし、前記裏表紙の一側縁部の耳片を
除いた部分を内側に斜め上方に曲折して横規制ストッパ
ーとし、この横規制ストッパーの先端部分を残して該ス
トッパーの内側部に表表紙の基端部を接着して表表紙と
裏表紙とを連結し、この両表紙の連結部側に底面部の両
端に切欠部を設けたスライダーを嵌挿し、前記スライダ
ーはその切欠部を前記側面規制ストッパーに接しながら
裏表紙面を摺動するようになり、前記スライダーの表面
部の先端部には内側に曲折した突起部を設け、この突起
部はスライダーの摺動時に前記横規制ストッパーの先端
部分に接離するようになり、前記スライダーの底面部奥
部には立壁を設け、この立壁に前記横規制ストッパーが
接離するように成るものである。
縁部の両端において形成した耳片を裏面部に曲折して側
面規制ストッパーとし、前記裏表紙の一側縁部の耳片を
除いた部分を内側に斜め上方に曲折して横規制ストッパ
ーとし、この横規制ストッパーの先端部分を残して該ス
トッパーの内側部に表表紙の基端部を接着して表表紙と
裏表紙とを連結し、この両表紙の連結部側に底面部の両
端に切欠部を設けたスライダーを嵌挿し、前記スライダ
ーはその切欠部を前記側面規制ストッパーに接しながら
裏表紙面を摺動するようになり、前記スライダーの表面
部の先端部には内側に曲折した突起部を設け、この突起
部はスライダーの摺動時に前記横規制ストッパーの先端
部分に接離するようになり、前記スライダーの底面部奥
部には立壁を設け、この立壁に前記横規制ストッパーが
接離するように成るものである。
【０００６】
【作用】裏表紙と表表紙との間に挟まれてスライダーの
先端部によって加圧抑止されている用紙を取外すとき
は、スライダーの上下両面部を指先で把持しこれを外方
向へ摺動する。
先端部によって加圧抑止されている用紙を取外すとき
は、スライダーの上下両面部を指先で把持しこれを外方
向へ摺動する。
【０００７】スライダーの先端部の内側突起部が、裏表
紙の内側端部の横規制ストッパーの先端部分に衝き当た
ると、そこでスライダーは停止し、前記用紙がスライダ
ーの先端部の抑止から外れるから、その用紙を表表紙と
裏表紙との間から取り出せばよい。
紙の内側端部の横規制ストッパーの先端部分に衝き当た
ると、そこでスライダーは停止し、前記用紙がスライダ
ーの先端部の抑止から外れるから、その用紙を表表紙と
裏表紙との間から取り出せばよい。
【０００８】用紙を再びファイルするときは、スライダ
ーを把持して内方向へ摺動すると、スライダー内部の立
壁が裏表紙と表表紙の連結部である横規制ストッパーの
基端部に当接して停止する。
ーを把持して内方向へ摺動すると、スライダー内部の立
壁が裏表紙と表表紙の連結部である横規制ストッパーの
基端部に当接して停止する。
【０００９】また、スライダーはその一側縁部の両端部
を側面規制ストッパーにより規制されているから、抜け
出ようとすることが阻止される。
を側面規制ストッパーにより規制されているから、抜け
出ようとすることが阻止される。
【００１０】
【実施例】１は裏表紙で、この裏表紙の一側縁部の両端
において耳片を形成し、この耳片を裏面部に折曲げて接
着して側面規制ストッパー２，２とする。
において耳片を形成し、この耳片を裏面部に折曲げて接
着して側面規制ストッパー２，２とする。
【００１１】３は前記裏表紙１の一側縁部の耳片部を除
いた部分を内側斜め上方に曲折して形成した横規制スト
ッパーで、この横規制ストッパーの内側には該ストッパ
ーの先端部分４を若干残して表表紙５の基端部６を接着
して連結する。
いた部分を内側斜め上方に曲折して形成した横規制スト
ッパーで、この横規制ストッパーの内側には該ストッパ
ーの先端部分４を若干残して表表紙５の基端部６を接着
して連結する。
【００１２】７は前記裏表紙１と前記表表紙５との連結
部側に嵌挿して取付けたスライダーで、このスライダー
の背面部は十分な高さを有しここから前側方へ弯曲形し
た表面部８の先端部９が前記表表紙５面を弾力性をもっ
て押圧するように成る。
部側に嵌挿して取付けたスライダーで、このスライダー
の背面部は十分な高さを有しここから前側方へ弯曲形し
た表面部８の先端部９が前記表表紙５面を弾力性をもっ
て押圧するように成る。
【００１３】１０は前記スライダー７の先端部９から内
側方向に突設した突起部で、この突起部の先端は前記横
規制ストッパー３の先端部分４に接離するように成る。
側方向に突設した突起部で、この突起部の先端は前記横
規制ストッパー３の先端部分４に接離するように成る。
【００１４】１１は前記スライダー７の底面部の内奥部
に立設した立壁で、この立壁は裏表紙１と表表紙５の連
結部となる前記横規制ストッパー３の基端部が当接する
ストッパーとなる。
に立設した立壁で、この立壁は裏表紙１と表表紙５の連
結部となる前記横規制ストッパー３の基端部が当接する
ストッパーとなる。
【００１５】１２は前記スライダー７の底面部で、この
底面部の両端部には切欠部１３，１３を設け、この切欠
部が前記裏表紙１の側面規制ストッパー２，２の側面部
にそれぞれ接して摺動するように成る。
底面部の両端部には切欠部１３，１３を設け、この切欠
部が前記裏表紙１の側面規制ストッパー２，２の側面部
にそれぞれ接して摺動するように成る。
【００１６】ａは用紙である。
【００１７】
【考案の効果】本考案のスライドファイルを使用するこ
とによって、スライダーの横方向への摺動操作時にスラ
イダーが常に定位置に確実に停止することができ、過剰
移動を確実に阻止することができるようになる。
とによって、スライダーの横方向への摺動操作時にスラ
イダーが常に定位置に確実に停止することができ、過剰
移動を確実に阻止することができるようになる。
【００１８】また、スライダーの使用中にスライダーが
自然に上方向又は下方向に移動することも確実に防止す
ることができる。
自然に上方向又は下方向に移動することも確実に防止す
ることができる。
【００１９】さらに、スライド規制する構造が比較的簡
潔に成るから、製造コストを安価にした製品を提供する
ことができる。
潔に成るから、製造コストを安価にした製品を提供する
ことができる。
【図１】全体の正斜視図
【図２】全体の背斜視図
【図３】要部の拡大側断面図
１ 裏表紙 ２，２ 側面規制ストッパー ３ 横規制ストッパー４ 先端部分 ５ 表表紙 ７ スライダー １０ 突起部 １１ 立壁１３，１３ 切欠部
Claims (1)
- 【請求項１】 裏表紙の一側縁部の両端において形成し
た耳片を裏面部に曲折して側面規制ストッパーとし、前
記裏表紙の一側縁部の耳片を除いた部分を内側に斜め上
方に曲折して横規制ストッパーとし、この横規制ストッ
パーの先端部分を残して該ストッパーの内側部に表表紙
の基端部を接着して表表紙と裏表紙とを連結し、この両
表紙の連結部側に底面部の両端に切欠部を設けたスライ
ダーを嵌挿し、前記スライダーはその切欠部を前記側面
規制ストッパーに接しながら裏表紙面を摺動するように
なり、前記スライダーの表面部の先端部には内側に曲折
した突起部を設け、この突起部はスライダーの摺動時に
前記横規制ストッパーの先端部分に接離するようにな
り、前記スライダーの底面部奥部には立壁を設け、この
立壁に前記横規制ストッパーが接離するように成るスラ
イドファイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993021538U JP2516918Y2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | スライドファイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993021538U JP2516918Y2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | スライドファイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674374U JPH0674374U (ja) | 1994-10-21 |
| JP2516918Y2 true JP2516918Y2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=12057752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993021538U Expired - Lifetime JP2516918Y2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | スライドファイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516918Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011031495A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | King Jim Co Ltd | 書類挟み |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4580393B2 (ja) * | 2004-10-22 | 2010-11-10 | 株式会社リヒトラブ | 綴じ具 |
| JP5237897B2 (ja) * | 2009-07-31 | 2013-07-17 | 株式会社キングジム | 書類挟み |
| JP5406757B2 (ja) * | 2010-02-18 | 2014-02-05 | 株式会社キングジム | 書類挟み |
| JP5582852B2 (ja) * | 2010-04-06 | 2014-09-03 | 株式会社キングジム | 書類挟み |
| JP6307777B1 (ja) * | 2017-01-12 | 2018-04-11 | 修三 山下 | クリップボード |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01156098A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | King Jim Co Ltd | スライドファイル |
-
1993
- 1993-04-02 JP JP1993021538U patent/JP2516918Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011031495A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | King Jim Co Ltd | 書類挟み |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0674374U (ja) | 1994-10-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |