JPH0219271Y2 - - Google Patents

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JPH0219271Y2
JPH0219271Y2 JP20104184U JP20104184U JPH0219271Y2 JP H0219271 Y2 JPH0219271 Y2 JP H0219271Y2 JP 20104184 U JP20104184 U JP 20104184U JP 20104184 U JP20104184 U JP 20104184U JP H0219271 Y2 JPH0219271 Y2 JP H0219271Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はフアイル用見出し欄の構造、詳しくは
見出し紙片を透明カバー体と枠体との間に挾装す
るごとく成したフアイル用見出し欄の構造に関す
る。
(ロ) 従来の技術 従来、この種フアイル用見出し欄の構造として
は、第6図に示すごとく、枠体aを底板b及び外
枠cとから構成し、この底板bの上下端部に挿入
孔b1,b2を穿設していたのであり、見出し紙
片dを挾装する場合には、透明カバー体eの弾性
を利用して、透明カバー体eを外側に湾曲させた
状態で、透明カバー体e及び見出し紙片dの上下
端部を挿入孔b1,b2に挿入し、その後透明カ
バー体eを平板状に復帰させて透明カバー体eと
底板bとの間に見出し紙片dを挾持させると共
に、外枠下辺c1により支持させていたのであ
る。
しかし、透明カバー体eは単に挿入孔b1,b
2に挿入し、外枠下辺c1に載せ置いただけのも
のであるので、フアイルに衝撃が加わると透明カ
バー体eは枠体aから脱落してしまうことがあ
り、このため、透明カバー体eはある程度厚みを
持たすことが必要となつていたのである。透明カ
バー体eに厚みを持たせて厚くした場合、確かに
枠体aからの脱落は防止できるのであるが、他
方、透明カバー体eの枠体aからの取外しが困難
になると共に、割れ易くなるといつた問題があつ
たのである。
また、従来の透明カバー体eは一般に塩化ビニ
ルを材料として形成されており、軟質であるため
表面が傷つきやすい欠点があり、そこで、一部ア
クリル樹脂など硬質のものも材料として使われて
いる。
硬質のものは、その表面に傷がつきにくく、美
しさが永く保持されるが、その反面、撓ませにく
く、やはり枠体aからの透明カバー体eの取り外
ずしが困難となる欠点があつたのでありいずれの
場合にしろ、一長一短があり、相反する両条件を
満たすことは困難なものであつた。
(ハ) 目的 しかして本考案は上記した如き現状に鑑み考案
したもので、枠体からの脱落を防止するために透
明カバー体の厚さを厚くしたものであつても、ま
た、表面に傷がつきにくくするために硬質のアル
カリ樹脂等を材料とした透明カバー体であつて
も、透明カバー体の枠体からの取り外ずしを容易
ならしめるフアイル用見出し欄の構造を提供する
ことを目的とする。
(ニ) 構成 本考案は、上記目的を達成するために、底板の
縁部に外枠が形成され、その外枠の相対向する一
対の辺がそれぞれ鈎形の押さえ部に形成され、こ
れら押さえ部に収納させた透明カバー体と前記底
板の間に見出し紙片を挾装するフアイル用見出し
欄の構造において、前記押さえ部に収納させた透
明カバー体の端部と対向する底板部分に前記透明
カバー体の端部全体が落ち込み得る透孔を形成す
るとともに、前記押さえ部に収納させた透明カバ
ー体の端部と見出し紙片の端部を押圧しながら前
記透孔に臨ませて透明カバー体と見出し紙片を凸
状に屈曲させ底板から浮き上がらせる押圧片を前
記押さえ部に設けたものである。
(ホ) 実施例 以下、本考案の実施例を図面(第1図乃至第5
図)に基づいて説明する。
1は、透明カバー体2及び見出し紙片3を収納
する枠体であり、ほぼ長方形状の底板4の縁部に
外枠5を囲繞させた構成となしてあり、底板4の
上端部及び下端部には、透明カバー体2及び見出
し紙片3の枠体1への取り付け、取り外ずしを容
易にするための透孔41,42を形成してある。
また外枠5の上辺及び下辺は、透明カバー体2の
端部を収納させるための鈎形の押さえ部51,5
2に形成してあつて、押さえ部52の立ち上がり
部を透明カバー体2及び見出し紙片3の支持部5
3となしている。
しかして本実施例においては、前記下辺押さえ
部52の一部を透明カバー体2の押圧片54とな
すのであり、下辺押さえ部52の左右両端縁近傍
に切欠き孔55,55を形成することによつて、
下辺押さえ部52に押圧片54を設けている。押
圧片54はその上部において透明カバー体2側へ
の押圧が自在であり、この押圧をより容易ならし
めるために押圧片54の下部に切欠き溝56を形
成してもよい。
以上の如く構成した実施例のフアイル用見出し
欄の構造にあつて、収納した透明カバー体2及び
見出し紙片3を取り出す際には、押圧片54の上
部を押圧してやることにより、第3図に示すごと
く透明カバー体2の端部と見出し紙片3の端部が
押圧されるとともに、押圧片54の上部が透明カ
バー体2の端部、見出し紙片3の端部と共に透孔
42に臨み、透明カバー体2と見出し紙片3が凸
状に屈曲されて底板4から浮き上がる。したがつ
てたとえ、透明カバー体2が厚いものであつて
も、また、硬質のアクリル樹脂等を材料としたも
のであつても容易に透明カバー体2を把持でき、
容易に透明カバー体2及び見出し紙片3を枠体1
から取り出すことができるのである。
尚、上記した実施例のものでは、押圧片54を
下辺押さえ部52のほぼ幅方向全体にわたり設け
たが、何らかかる構成に限られるものではなく、
他の実施例にあつては、第4図に示すごとく幅の
狭い押圧片54となしてもよく、要は、指により
押圧が容易なだけの幅をもたせておけばよいもの
である。
また、他の実施例にあつては、第5図に示すご
とく、押圧片54の上部は下辺押さえ部52に連
接させておき、押圧片54の下部において外枠5
との間に切欠き孔57を形成し、押圧片54の下
部を押圧自在な構造となしてもよい。
以上は下辺押さえ部52に押圧片54を設けた
場合を示したが、さらに他の実施例にあつては、
押圧片54を上辺押さえ部51側に設ける構造と
なしてもよいことはもちろんである。
(ヘ) 考案の効果 以上の説明により明らかなごとく、本考案に係
るフアイル用見出し欄の構造によれば、透明カバ
ー体の枠体からの脱落を防止するために厚くした
透明カバー体を用いていても、またその表面に傷
がつきにくくするために硬質の樹脂を材料とした
透明カバー体を用いていても、透明カバー体の枠
体からの取り外ずしを容易なものとすることがで
きるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
は縦断面図、第3図は透明カバー体の取り外ずし
状態の説明図、第4図は他の実施例の要部を示す
正面図、第5図は他の実施例を示す要部の縦断面
図、第6図は従来例を示す縦断面図である。 2…透明カバー体、3…見出し紙片、4…底
板、5…外枠、42…透孔、54…押圧片、5
1,52…鈎形の押さえ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 底板の縁部に外枠が形成され、その外枠の相対
    向する一対の辺がそれぞれ鈎形の押さえ部に形成
    され、これら押さえ部に収納させた透明カバー体
    と前記底板の間に見出し紙片を挾装するフアイル
    用見出し欄の構造において、 前記押さえ部に収納させた透明カバー体の端部
    と対向する底板部分に前記透明カバー体の端部全
    体が落ち込み得る透孔を形成するとともに、前記
    押さえ部に収納させた透明カバー体の端部と見出
    し紙片の端部を押圧しながら前記透孔に臨ませて
    透明カバー体と見出し紙片を凸状に屈曲させ底板
    から浮き上がらせる押圧片を前記押さえ部に設け
    たことを特徴とするフアイル用見出し欄の構造。
JP20104184U 1984-12-26 1984-12-26 Expired JPH0219271Y2 (ja)

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JPS61111782U JPS61111782U (ja) 1986-07-15
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JP6286377B2 (ja) * 2015-02-02 2018-02-28 株式会社リヒトラブ 見出しホルダー

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