JP2516200B2 - 圧力密封差入型継手 - Google Patents
圧力密封差入型継手Info
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- JP2516200B2 JP2516200B2 JP11600886A JP11600886A JP2516200B2 JP 2516200 B2 JP2516200 B2 JP 2516200B2 JP 11600886 A JP11600886 A JP 11600886A JP 11600886 A JP11600886 A JP 11600886A JP 2516200 B2 JP2516200 B2 JP 2516200B2
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- piston
- clamping jaws
- tightening
- jaws
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/28—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow from or in pipes or hoses
- F16L55/12—Means for stopping flow from or in pipes or hoses by introducing into the pipe a member expandable in situ
- F16L55/128—Means for stopping flow from or in pipes or hoses by introducing into the pipe a member expandable in situ introduced axially into the pipe or hose
- F16L55/136—Means for stopping flow from or in pipes or hoses by introducing into the pipe a member expandable in situ introduced axially into the pipe or hose the closure device being a plug fixed by radially expanding or deforming a split ring, hooks or the like
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/12—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87917—Flow path with serial valves and/or closures
- Y10T137/87925—Separable flow path section, valve or closure in each
- Y10T137/87973—Coupling interlocked with valve, or closure or actuator
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、結合手段を備えた装置内への圧力密封結合
を行うための圧力密封差入型継手に係り、片手で確実に
取付け及び取外しができ、例えば加圧媒体を瞬間的に加
えることによって感圧素子を検査するのに適した圧力密
封差入型継手に関する。
を行うための圧力密封差入型継手に係り、片手で確実に
取付け及び取外しができ、例えば加圧媒体を瞬間的に加
えることによって感圧素子を検査するのに適した圧力密
封差入型継手に関する。
［従来の技術と発明が解決しようとする問題点］ 国際特許出願WO84/02566に相当する我々の米国特許明
細書4,543,995に於いて、円筒形ハウジングとピストン
から成る前記差入型継手を我々は開示した。このピスト
ンは、該ハウジング内を移動出来、それの前端に締付ジ
ョーが形成されている。この締付ジョーは該ハウジング
の外へ延びている。そして、ハウジングに関するピスト
ンの軸方向の動きの際に、傾斜路配置を経て、放射状に
移動出来る。ハウジングの外面に沿ってスリーブを移動
することによって、ハウジングの内面とピストンとの間
に形成された種々の仕切りの一つに圧力源を選択的に接
続することによって、この動きは行われる。そのような
差入型継手は、取扱い易くしっかりしていて安全に作動
するけれども、ハウジングを取り巻くスリーブは比較的
大きい外径を有していて、これが密に配置された結合の
場合には、この継手を使用することを困難にする。更
に、種々の放射状のボアを設けることは、複雑であっ
て、種々の仕切りを相互から密封するためには、数多く
のシーリングが必要とされる。
細書4,543,995に於いて、円筒形ハウジングとピストン
から成る前記差入型継手を我々は開示した。このピスト
ンは、該ハウジング内を移動出来、それの前端に締付ジ
ョーが形成されている。この締付ジョーは該ハウジング
の外へ延びている。そして、ハウジングに関するピスト
ンの軸方向の動きの際に、傾斜路配置を経て、放射状に
移動出来る。ハウジングの外面に沿ってスリーブを移動
することによって、ハウジングの内面とピストンとの間
に形成された種々の仕切りの一つに圧力源を選択的に接
続することによって、この動きは行われる。そのような
差入型継手は、取扱い易くしっかりしていて安全に作動
するけれども、ハウジングを取り巻くスリーブは比較的
大きい外径を有していて、これが密に配置された結合の
場合には、この継手を使用することを困難にする。更
に、種々の放射状のボアを設けることは、複雑であっ
て、種々の仕切りを相互から密封するためには、数多く
のシーリングが必要とされる。
又、米国特許明細書2,388,179は、締付ジョーを使用
する差入型継手を開示している。これらの締付ジョー
は、放射状に広げることが出来るが、チューブに固定さ
れている。ねじ付結合手段を挿入して後、締付ジョーは
スリーブによって放射状に内方へ圧入される。このスリ
ーブは、締付ジョーの締められた外面に沿って移動出来
る。そのような差入型継手は片手で使用出来ない。更
に、圧力密封結合を得るためには、継手を回すことが必
要である。更なる局面によれば、米国特許明細書4,543,
995による差入型継手の締付ジョーは、比較的薄い過渡
部を有するピストンと一体になっており、且つ弾力性を
備えている。しかし、継手のハードな使用の際に、前記
過渡点で、締付ジョーが破損してしまう可能性がある。
更に、締付ジョーを圧接するときに、該締付ジョーの弾
力に打ち勝つのに強い力が必要である。
する差入型継手を開示している。これらの締付ジョー
は、放射状に広げることが出来るが、チューブに固定さ
れている。ねじ付結合手段を挿入して後、締付ジョーは
スリーブによって放射状に内方へ圧入される。このスリ
ーブは、締付ジョーの締められた外面に沿って移動出来
る。そのような差入型継手は片手で使用出来ない。更
に、圧力密封結合を得るためには、継手を回すことが必
要である。更なる局面によれば、米国特許明細書4,543,
995による差入型継手の締付ジョーは、比較的薄い過渡
部を有するピストンと一体になっており、且つ弾力性を
備えている。しかし、継手のハードな使用の際に、前記
過渡点で、締付ジョーが破損してしまう可能性がある。
更に、締付ジョーを圧接するときに、該締付ジョーの弾
力に打ち勝つのに強い力が必要である。
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたもので、片
手で確実に取付け及び取外しが弱い力で容易にできると
共に、寿命が長く、且つ構成を簡略にでき、しかも外径
を小さくすることのできる圧力密封差入型継手を提供す
ることを目的としている。
手で確実に取付け及び取外しが弱い力で容易にできると
共に、寿命が長く、且つ構成を簡略にでき、しかも外径
を小さくすることのできる圧力密封差入型継手を提供す
ることを目的としている。
［問題点を解決するための手段及びその作用］ 前記目的を達成するための本発明による圧力密封差入
型継手は、結合手段を備えた装置への圧力密封結合を行
う差入型継手であって、内側に傾斜面を形成した円筒形
のハウジングと、前部の外面に環状凹所を有し、上記ハ
ウジング内を移動自在なピストンと、外面に上記ハウジ
ングの上記傾斜面と摺動自在な傾斜面を形成するととも
に、前部に上記ハウジング内から突出自在な上記結合手
段との結合部を形成する一方、後部に上記ピストンの上
記環状凹所に掛止自在な突起を設け、上記ハウジングの
長軸の回りに同心状に、上記ピストンに取外し自在に連
結され、それぞれ別々のセグメントとして形成した複数
の締付ジョーと、上記ピストンを上記ハウジングの内方
向に移動して上記ハウジングの上記傾斜面と上記各締付
ジョーの上記傾斜面とを摺動させ上記各締付ジョーの上
記結合部を放射状に移動するとともに、上記各締付ジョ
ーの上記結合部を上記結合手段と結合する位置に移動さ
せる結合加圧手段と、上記ピストンを上記ハウジングの
外方向に移動して上記ハウジングの上記傾斜面と上記各
締付ジョーの上記傾斜面とを摺動させ上記各締付ジョー
の上記結合部を放射状に移動するとともに、上記各締付
ジョーの上記結合部を上記結合手段と離間する位置に移
動させる離間加圧手段とを備えたものである。
型継手は、結合手段を備えた装置への圧力密封結合を行
う差入型継手であって、内側に傾斜面を形成した円筒形
のハウジングと、前部の外面に環状凹所を有し、上記ハ
ウジング内を移動自在なピストンと、外面に上記ハウジ
ングの上記傾斜面と摺動自在な傾斜面を形成するととも
に、前部に上記ハウジング内から突出自在な上記結合手
段との結合部を形成する一方、後部に上記ピストンの上
記環状凹所に掛止自在な突起を設け、上記ハウジングの
長軸の回りに同心状に、上記ピストンに取外し自在に連
結され、それぞれ別々のセグメントとして形成した複数
の締付ジョーと、上記ピストンを上記ハウジングの内方
向に移動して上記ハウジングの上記傾斜面と上記各締付
ジョーの上記傾斜面とを摺動させ上記各締付ジョーの上
記結合部を放射状に移動するとともに、上記各締付ジョ
ーの上記結合部を上記結合手段と結合する位置に移動さ
せる結合加圧手段と、上記ピストンを上記ハウジングの
外方向に移動して上記ハウジングの上記傾斜面と上記各
締付ジョーの上記傾斜面とを摺動させ上記各締付ジョー
の上記結合部を放射状に移動するとともに、上記各締付
ジョーの上記結合部を上記結合手段と離間する位置に移
動させる離間加圧手段とを備えたものである。
そして、装置の結合手段に圧力密封差入型継手を結合
するには、予め、離間加圧手段で、ピストンをハウジン
グの外方向に移動して、上記ハウジング内側に形成され
た傾斜面と、上記ピストン前部に形成された環状凹所に
後部の突起が掛止され上記ハウジングの長軸の回りに同
心状に上記ピストンに取外し自在に連結され、それぞれ
別々のセグメントとして形成した複数の締付ジョーの外
面に形成された傾斜面とを摺動させ、上記各締付ジョー
の前部に形成された結合部を放射状に移動するととも
に、上記各締付ジョーの上記結合部を上記結合手段と離
れた位置に移動させておく。次いで、圧力密封差入型継
手が装置の結合手段と結合可能となったら、結合加圧手
段により、上記ピストンを上記ハウジングの内方向に移
動して、上記ハウジングの上記傾斜面と上記各締付ジョ
ーの上記傾斜面とを摺動させ、上記各締付ジョーの上記
結合部を放射状に移動するとともに、上記各締付ジョー
の上記結合部を上記結合手段と結合する位置に移動させ
る。
するには、予め、離間加圧手段で、ピストンをハウジン
グの外方向に移動して、上記ハウジング内側に形成され
た傾斜面と、上記ピストン前部に形成された環状凹所に
後部の突起が掛止され上記ハウジングの長軸の回りに同
心状に上記ピストンに取外し自在に連結され、それぞれ
別々のセグメントとして形成した複数の締付ジョーの外
面に形成された傾斜面とを摺動させ、上記各締付ジョー
の前部に形成された結合部を放射状に移動するととも
に、上記各締付ジョーの上記結合部を上記結合手段と離
れた位置に移動させておく。次いで、圧力密封差入型継
手が装置の結合手段と結合可能となったら、結合加圧手
段により、上記ピストンを上記ハウジングの内方向に移
動して、上記ハウジングの上記傾斜面と上記各締付ジョ
ーの上記傾斜面とを摺動させ、上記各締付ジョーの上記
結合部を放射状に移動するとともに、上記各締付ジョー
の上記結合部を上記結合手段と結合する位置に移動させ
る。
［実施例］ 我々の米国特許明細書4,543,995に於ける差入型継手
の主な部分を詳細に我々は記述したから、次の説明は新
しい差入型継手の変形部分に主として関するものであ
る。この新しい差入型継手は、例えば如何なる種類の装
置の結合部材への結合のためにも役立てることができ
る。
の主な部分を詳細に我々は記述したから、次の説明は新
しい差入型継手の変形部分に主として関するものであ
る。この新しい差入型継手は、例えば如何なる種類の装
置の結合部材への結合のためにも役立てることができ
る。
第１図中、符号12はハウジングを示す。このハウジン
グ12では、該ハウジング12の内壁に密着した第１のシー
リング22によって密封されたピストン14が、第２のシー
リング24によってピストン14に対して密封されたコア16
上をハウジング12の縦軸方向に移動出来る。内部傾斜面
33が形成されるように、ハウジング12の前開口は絞られ
ている。放射方向に弾発する複数、好ましくは６個の締
付ジョー26に、ピストン14の前端部は分割されている。
本第１実施例では、締付ジョー26は、それらの自由端に
於いて雄ねじ27を備えている。ハウジング12の内面に形
成された傾斜面33と係合する傾斜面32を、締付ジョー26
の外面は備えている。斯くて、傾斜面32は傾斜面33上を
滑動し、そして締付ジョー26は、ピストン14がハウジン
グ12の外へ左方向（第１図）へ動かされる時に、圧接さ
れる。
グ12では、該ハウジング12の内壁に密着した第１のシー
リング22によって密封されたピストン14が、第２のシー
リング24によってピストン14に対して密封されたコア16
上をハウジング12の縦軸方向に移動出来る。内部傾斜面
33が形成されるように、ハウジング12の前開口は絞られ
ている。放射方向に弾発する複数、好ましくは６個の締
付ジョー26に、ピストン14の前端部は分割されている。
本第１実施例では、締付ジョー26は、それらの自由端に
於いて雄ねじ27を備えている。ハウジング12の内面に形
成された傾斜面33と係合する傾斜面32を、締付ジョー26
の外面は備えている。斯くて、傾斜面32は傾斜面33上を
滑動し、そして締付ジョー26は、ピストン14がハウジン
グ12の外へ左方向（第１図）へ動かされる時に、圧接さ
れる。
雄ねじ27と傾斜面32との間に、環状凹所29がある。そ
して、この環状凹所29の中へ、第３のシーリング28が挿
入され、この第３のシーリング28が、ハウジング12の前
端面に於ける環状凹所30の中へ、それの外周面を以て嵌
合する。
して、この環状凹所29の中へ、第３のシーリング28が挿
入され、この第３のシーリング28が、ハウジング12の前
端面に於ける環状凹所30の中へ、それの外周面を以て嵌
合する。
二つの環状フランジ23と25との間に於いて、ピストン
14の長さの中央に於いて、第１のシーリング22は好まし
くは挿入される。固定リング38は、ハウジリグ12の内縁
と係合する。そして、ピストン14が縦方向に動かされる
時、円筒形凹部39内をその固定リング38を介して滑動す
る。ピストン14の後端には、フランジ42が形成されてい
る。固定リング38とフランジ42との間の空間にスパイラ
ルスプリング20が設けられ、ハウジング12の内部ヘピス
トン14を動かすよう付勢している。ロール48を経て、ハ
ンドレバー18によって、フランジ42の外端面に押し当て
られたロッド40は、スパイラルスプリング20の圧力に逆
って作用する。ハンドレバー18は支点50に於いてハウジ
ング12に枢着されている。
14の長さの中央に於いて、第１のシーリング22は好まし
くは挿入される。固定リング38は、ハウジリグ12の内縁
と係合する。そして、ピストン14が縦方向に動かされる
時、円筒形凹部39内をその固定リング38を介して滑動す
る。ピストン14の後端には、フランジ42が形成されてい
る。固定リング38とフランジ42との間の空間にスパイラ
ルスプリング20が設けられ、ハウジング12の内部ヘピス
トン14を動かすよう付勢している。ロール48を経て、ハ
ンドレバー18によって、フランジ42の外端面に押し当て
られたロッド40は、スパイラルスプリング20の圧力に逆
って作用する。ハンドレバー18は支点50に於いてハウジ
ング12に枢着されている。
特に、ハウジング12は、ねじ付部材51によって、それ
の後端に於いて閉じられている。このねじ付部材51を通
って、ロッド40が挿入され、そしてこのねじ付部材51は
ハンドレバー18の支点50を備えている。ねじ付部材51の
中央ボア53の中の略中央にコア16がねじ込まれている。
コア16の前端部分34は円筒形に形成されている。これら
の締付ジョー26は、それらの内面に傾斜面37と開口36を
備えている。ハウジング12の中へのピストン14の動きに
際してコア16の円筒形の前端部分34の面縁に於いて傾斜
面37が滑動する。斯くて、締付ジョー26は、放射方向に
於いて確実に広げられ、そしてピストン14の端位置に於
いて固定される。そして、この位置に於いて前端部分34
は開口36の中に位置される。この位置に於いて第３のシ
ーリング28は環状凹所30の中に位置される（即ち、第２
図）。
の後端に於いて閉じられている。このねじ付部材51を通
って、ロッド40が挿入され、そしてこのねじ付部材51は
ハンドレバー18の支点50を備えている。ねじ付部材51の
中央ボア53の中の略中央にコア16がねじ込まれている。
コア16の前端部分34は円筒形に形成されている。これら
の締付ジョー26は、それらの内面に傾斜面37と開口36を
備えている。ハウジング12の中へのピストン14の動きに
際してコア16の円筒形の前端部分34の面縁に於いて傾斜
面37が滑動する。斯くて、締付ジョー26は、放射方向に
於いて確実に広げられ、そしてピストン14の端位置に於
いて固定される。そして、この位置に於いて前端部分34
は開口36の中に位置される。この位置に於いて第３のシ
ーリング28は環状凹所30の中に位置される（即ち、第２
図）。
本第１実施例による差入型継手の作用は次の如くであ
る。
る。
第１図による状況に於いてハンドレバー18は、ハウジ
ング12の外面に当てて押圧されている。そしてピストン
14は、締付ジョー26の前端がハウジング12の外へ押し出
されている位置にある。第１図から見られる如く、傾斜
面32及び33の共働により締付ジョー26は、放射状に内方
へ押圧される。差込口10の面端が第３のシーリング28に
略係合する程度に、雌ねじを備えた差込口10の中に継手
が今挿入される。スパイラルスプリング20の圧力（付勢
力）によって、第２図に示すように、ハンドレバー18の
解除はハウジング12の外面からのハンドレバー18の離間
を起こす。この位置に於いて差込口10の雌ねじときつく
係合する広がった位置に、締付ジョー26は維持される。
第３のシーリング28は、環状凹所30の中へ圧入される。
そのような結合が極めて短時間内に出来る。又、ハンド
レバー18を再び押圧することによって結合を直ちに解除
することが出来る。
ング12の外面に当てて押圧されている。そしてピストン
14は、締付ジョー26の前端がハウジング12の外へ押し出
されている位置にある。第１図から見られる如く、傾斜
面32及び33の共働により締付ジョー26は、放射状に内方
へ押圧される。差込口10の面端が第３のシーリング28に
略係合する程度に、雌ねじを備えた差込口10の中に継手
が今挿入される。スパイラルスプリング20の圧力（付勢
力）によって、第２図に示すように、ハンドレバー18の
解除はハウジング12の外面からのハンドレバー18の離間
を起こす。この位置に於いて差込口10の雌ねじときつく
係合する広がった位置に、締付ジョー26は維持される。
第３のシーリング28は、環状凹所30の中へ圧入される。
そのような結合が極めて短時間内に出来る。又、ハンド
レバー18を再び押圧することによって結合を直ちに解除
することが出来る。
ねじ付開口を有する差込口を瞬間に閉じるための継手
の使用例を第１図による第１実施例が説明している。一
方、例えば検査されるべき装置のねじ付開口に継手を結
合する際の検査目的のために、装置へのその代りに気体
であってもよい流体の適用のための加圧流体、好ましく
は水圧流体を第１のシーリング22と第３のシーリング28
との間に設けられた空間66から供給されるようにハウジ
ング12の前端近くの継手の縦軸に好ましくは垂直に、好
ましくはねじを備えた入口70が取付けられる継手を第２
図による変形例が説明している。
の使用例を第１図による第１実施例が説明している。一
方、例えば検査されるべき装置のねじ付開口に継手を結
合する際の検査目的のために、装置へのその代りに気体
であってもよい流体の適用のための加圧流体、好ましく
は水圧流体を第１のシーリング22と第３のシーリング28
との間に設けられた空間66から供給されるようにハウジ
ング12の前端近くの継手の縦軸に好ましくは垂直に、好
ましくはねじを備えた入口70が取付けられる継手を第２
図による変形例が説明している。
第３図に本発明による継手の第２実施例を示す。
この第２実施例では、ハウジング12の後端に取付けら
れた端部材60の中に設けられたねじ付開口62を通って継
手に接続出来る圧力源（図示せず）によって、ハンドレ
バー18が取って代られている。圧力の適用に際してフラ
ンジ42の面64に圧力を加えられるように、通路68を端部
材60が備えている。従って、第３図に示された位置から
第１図に示された位置へ左にピストン114は移動され
る。圧力の除去の際、スパイラルスプリング20がピスト
ン114を第３図による位置へ戻す。圧力の適用及び除去
はペダルスイッチ（図示せず）によって行うことが出来
る。斯くて、継手の取付及び取外しは、極めて短時間に
行うことが出来る。尚、前記第２図に示された入口70
は、本第２実施例の継手にも同様に設けても良い。
れた端部材60の中に設けられたねじ付開口62を通って継
手に接続出来る圧力源（図示せず）によって、ハンドレ
バー18が取って代られている。圧力の適用に際してフラ
ンジ42の面64に圧力を加えられるように、通路68を端部
材60が備えている。従って、第３図に示された位置から
第１図に示された位置へ左にピストン114は移動され
る。圧力の除去の際、スパイラルスプリング20がピスト
ン114を第３図による位置へ戻す。圧力の適用及び除去
はペダルスイッチ（図示せず）によって行うことが出来
る。斯くて、継手の取付及び取外しは、極めて短時間に
行うことが出来る。尚、前記第２図に示された入口70
は、本第２実施例の継手にも同様に設けても良い。
更に、雌ねじを備えた差込口に締付ジョーを使用する
結合を、前記第１実施例及び第２実施例が示している
が、雄ねじを備えた差込口との結合のためのWO84/02566
に於いて説明された如き配置であってもよい。
結合を、前記第１実施例及び第２実施例が示している
が、雄ねじを備えた差込口との結合のためのWO84/02566
に於いて説明された如き配置であってもよい。
又、ねじ結合のみならず、又、如何なる他の結合部に
も、この発明による継手は適用出来る。この場合には適
当な結合のために、締付ジョー、特に、それらの自由端
を適応させることが必要であるのみである。例えば、そ
の継手が結合されるべき部材の面に設けられた環状縁の
後に於いてつかむ放射状の延長部を、自由端に於いて締
付ジョーが備えていてもよい。斯くて内方へ動くピスト
ン114を以て、ハウジング12の面縁に於いて第３のシー
リング28に当てて、その環状縁はきつく押圧される。
も、この発明による継手は適用出来る。この場合には適
当な結合のために、締付ジョー、特に、それらの自由端
を適応させることが必要であるのみである。例えば、そ
の継手が結合されるべき部材の面に設けられた環状縁の
後に於いてつかむ放射状の延長部を、自由端に於いて締
付ジョーが備えていてもよい。斯くて内方へ動くピスト
ン114を以て、ハウジング12の面縁に於いて第３のシー
リング28に当てて、その環状縁はきつく押圧される。
この発明の第２実施例は更に良好な特徴を備えてい
る。第３図から解る如く、ハウジング12の前部152は、
ねじ113によって、交換することが出来る。斯くて、そ
れの前端に於いて異なった前部152によって、それは容
易に取替えることが出来る。
る。第３図から解る如く、ハウジング12の前部152は、
ねじ113によって、交換することが出来る。斯くて、そ
れの前端に於いて異なった前部152によって、それは容
易に取替えることが出来る。
更に、締付ジョー126はピストン114と一体ではない。
むしろ、締付ジョー126は別々の部品であって、ピスト
ン114に関して縦方向には最小限の動きがあるが、放射
方向には制限された自由な動きを有するように、ピスト
ン114と係合している。そのような設計を以て、締付ジ
ョーは弾発性である必要はない。そして、ロックウェル
値約50にさえ、硬化することが可能である。更に、締付
ジョーを圧接するためのもっとも大きい力を加える必要
はない。又、苛酷な使用の後、破損する可能性のある第
１図に於ける如く、ピストン14と締付ジョー26との間の
比較的弱い移動も無い。
むしろ、締付ジョー126は別々の部品であって、ピスト
ン114に関して縦方向には最小限の動きがあるが、放射
方向には制限された自由な動きを有するように、ピスト
ン114と係合している。そのような設計を以て、締付ジ
ョーは弾発性である必要はない。そして、ロックウェル
値約50にさえ、硬化することが可能である。更に、締付
ジョーを圧接するためのもっとも大きい力を加える必要
はない。又、苛酷な使用の後、破損する可能性のある第
１図に於ける如く、ピストン14と締付ジョー26との間の
比較的弱い移動も無い。
ピストン114に、別々の締付ジョー126を結合する為
の、好ましい設計を第4a図及び第4b図が示す。特に、分
割されたかぎ状の内方へ延びる突起47（又第５図参照）
を、締付ジョー126の後端が備えている。ピストン114の
前端の外周に設けられた環状凹所44と、これらの突起47
は係合する。第５図から解る如く、締付ジョー126の突
起は、円状に配置されている。そして、個々の分割の間
隙48の中に配置されたスタッド50によって離されてい
る。縦方向には動きが無いか又は少ないことが解る。他
方、環状凹所44の外へひっかけ出されることを、分割さ
れた締付ジョー126が防止されるように、ハウジング12
の内面によって制限される可能な或放射状の動きがある
ことが、第３図から解る。斯くて、締付ジョー126の前
端は、如何なる偏向するスプリング作用もなく、放射状
に内方及び外方へ動かされるのが自由である。
の、好ましい設計を第4a図及び第4b図が示す。特に、分
割されたかぎ状の内方へ延びる突起47（又第５図参照）
を、締付ジョー126の後端が備えている。ピストン114の
前端の外周に設けられた環状凹所44と、これらの突起47
は係合する。第５図から解る如く、締付ジョー126の突
起は、円状に配置されている。そして、個々の分割の間
隙48の中に配置されたスタッド50によって離されてい
る。縦方向には動きが無いか又は少ないことが解る。他
方、環状凹所44の外へひっかけ出されることを、分割さ
れた締付ジョー126が防止されるように、ハウジング12
の内面によって制限される可能な或放射状の動きがある
ことが、第３図から解る。斯くて、締付ジョー126の前
端は、如何なる偏向するスプリング作用もなく、放射状
に内方及び外方へ動かされるのが自由である。
締付ジョーとピストンとの間の継手部分の種々の更な
る構造が、当業者に利用出来る。主な点は、これら２部
品の間に縦方向には可動性が無いか又は少ない一方、放
射方向には或可動性があるように、締付ジョー126とピ
ストン114とが相互に結合されることである。例えば、
締付ジョー126はピストン114の上に重ってもよい。そし
て、後部は放射状ピンによって結合されてもよい。又、
その代りにピストン114前部面にゆるく固定された放射
状に延びる部分を、締付ジョー126の後端が備えていて
もよい。
る構造が、当業者に利用出来る。主な点は、これら２部
品の間に縦方向には可動性が無いか又は少ない一方、放
射方向には或可動性があるように、締付ジョー126とピ
ストン114とが相互に結合されることである。例えば、
締付ジョー126はピストン114の上に重ってもよい。そし
て、後部は放射状ピンによって結合されてもよい。又、
その代りにピストン114前部面にゆるく固定された放射
状に延びる部分を、締付ジョー126の後端が備えていて
もよい。
ピストン114の前端に設けられた放射状の孔、及び締
付ジョー126の内側に設けられた孔154の中に放射状に延
びるピン150によって、周囲方向に於ける動きに逆らっ
てピストン114に固着された締付ジョー126を第4a図が示
している。Ｏリング156によって、後端の放射状の動き
に逆らって、締付ジョー126は更に固着されている。
付ジョー126の内側に設けられた孔154の中に放射状に延
びるピン150によって、周囲方向に於ける動きに逆らっ
てピストン114に固着された締付ジョー126を第4a図が示
している。Ｏリング156によって、後端の放射状の動き
に逆らって、締付ジョー126は更に固着されている。
締付ジョー126aとピストン114aとの間の結合の変形例
を第4b図が示している。この実施例に於いては、ピスト
ン114aの前端に設けられた夫々の孔、及び締付ジョー12
6aの後端に設けられた内方への突起を、縦軸に平行に延
びるピン158が通る。
を第4b図が示している。この実施例に於いては、ピスト
ン114aの前端に設けられた夫々の孔、及び締付ジョー12
6aの後端に設けられた内方への突起を、縦軸に平行に延
びるピン158が通る。
締付ジョーとピストンとの間の多くのタイプの結合を
以て、締付ジョーの容易な交換が可能となる。又、締付
ジョーとピストンとの間の分離をWO84/02566の全ての実
施例及び本発明の前記第１実施例に適用することができ
る。
以て、締付ジョーの容易な交換が可能となる。又、締付
ジョーとピストンとの間の分離をWO84/02566の全ての実
施例及び本発明の前記第１実施例に適用することができ
る。
異なったねじ27aを有する締付ジョー126aによって、
ねじ27を有する締付ジョー126を容易に取替えることが
出来ることを第4b図が示している。
ねじ27を有する締付ジョー126を容易に取替えることが
出来ることを第4b図が示している。
第６図に本発明の第３実施例を示す。本第３実施例で
は、ピストン214の異なった側に空気圧力を加え、ピス
トン214を前後に移動させることによって、この発明に
よる継手を操作するための我々の米国特許明細書4,543,
995に於いて詳細に説明された如く、空気圧力を加える
ために、適当なスリーブ４を使用する。第２図に従って
変形された前記第１実施例と同様のこの実施例を以て結
合された装置に開口170を通って加圧流体を加えること
が可能である。又、この第３実施例を以て前部、特にハ
ウジングの前部252、コア16の前部216、及びその前端に
締付ジョー226を形成されたピストン214の前部は容易に
交換出来る。好ましくは、これら交換自在な結合は、ね
じ213、220及び221によってなされる。
は、ピストン214の異なった側に空気圧力を加え、ピス
トン214を前後に移動させることによって、この発明に
よる継手を操作するための我々の米国特許明細書4,543,
995に於いて詳細に説明された如く、空気圧力を加える
ために、適当なスリーブ４を使用する。第２図に従って
変形された前記第１実施例と同様のこの実施例を以て結
合された装置に開口170を通って加圧流体を加えること
が可能である。又、この第３実施例を以て前部、特にハ
ウジングの前部252、コア16の前部216、及びその前端に
締付ジョー226を形成されたピストン214の前部は容易に
交換出来る。好ましくは、これら交換自在な結合は、ね
じ213、220及び221によってなされる。
空気圧力源と第３図による継手の端部材60との間に、
我々の米国特許明細書4,543,995による空気圧力スリー
ブ設計を適応することが第２実施例を以て可能である。
空気圧力源の如何なる足制御も無く、継手の片手操作
を、これが可能にする。
我々の米国特許明細書4,543,995による空気圧力スリー
ブ設計を適応することが第２実施例を以て可能である。
空気圧力源の如何なる足制御も無く、継手の片手操作
を、これが可能にする。
雄ねじ或いは雌ねじが螺設された差込口、又は他の結
合設計との結合のために適用出来るように前記第１実施
例及び前記第２実施例に関して述べられた如く、全ての
継手は設計出来る。
合設計との結合のために適用出来るように前記第１実施
例及び前記第２実施例に関して述べられた如く、全ての
継手は設計出来る。
第７図に、雄ねじが螺設されている差込口との結合に
使用するために適応された本発明による差入型継手の第
４実施例を示す。原則として本第４実施例の差入型継手
は第２図に関して説明されたものと同様である。斯く
て、同様部品のためには同様の符号が使用されている。
本第４実施例に於いては、コア216がそれの前部に於い
て、中央ボア280を備えている。ピストン214の中央部に
設けられた更なる放射状孔284を経て、円筒形空間266に
中央ボア280を放射状孔280が接続している。結合部材27
0を通って流体源から空間266に流体が供給されることが
出来る。
使用するために適応された本発明による差入型継手の第
４実施例を示す。原則として本第４実施例の差入型継手
は第２図に関して説明されたものと同様である。斯く
て、同様部品のためには同様の符号が使用されている。
本第４実施例に於いては、コア216がそれの前部に於い
て、中央ボア280を備えている。ピストン214の中央部に
設けられた更なる放射状孔284を経て、円筒形空間266に
中央ボア280を放射状孔280が接続している。結合部材27
0を通って流体源から空間266に流体が供給されることが
出来る。
放射状ピン250によってピストン214の前端に固着され
た締付ジョー326を一緒に維持するためＯリング256が使
用されている。第4a図と同様にピストン214の前端に締
付ジョー326が結合されている。
た締付ジョー326を一緒に維持するためＯリング256が使
用されている。第4a図と同様にピストン214の前端に締
付ジョー326が結合されている。
前面シーリング274を支えるシーリング支持部材272に
よって、締付ジョー326の内面とコア216の前部との間の
凹まれた空間276が占められている。空間276は締付ジョ
ー326に関して、シーリング支持部材272の制限された縦
の動きを許す程の大きさである。ハウジング312の中へ
のピストン214の内方の動きで、傾斜面232及び233の配
置によって締付ジョー326の開閉が行われる。コア216の
外前端とシーリング支持部材272の内円筒形面との間
に、シーリング282が設けられている。
よって、締付ジョー326の内面とコア216の前部との間の
凹まれた空間276が占められている。空間276は締付ジョ
ー326に関して、シーリング支持部材272の制限された縦
の動きを許す程の大きさである。ハウジング312の中へ
のピストン214の内方の動きで、傾斜面232及び233の配
置によって締付ジョー326の開閉が行われる。コア216の
外前端とシーリング支持部材272の内円筒形面との間
に、シーリング282が設けられている。
上記構成の作用を説明すると、第７図に示された位置
へハンドレバー18を押し込む時には、ピストン214はハ
ウジング312に対して動かされる。この動きの際に、傾
斜面232及び233の配置から締付ジョー326は解除されて
Ｏリング256によって与えられる張力によって放射状に
移動させられて開く。シーリング支持部材272締付ジョ
ー326と共に動かされる。今や継手は所望の差込口と結
合され前面シーリング274は差込口の前面と接触する。
へハンドレバー18を押し込む時には、ピストン214はハ
ウジング312に対して動かされる。この動きの際に、傾
斜面232及び233の配置から締付ジョー326は解除されて
Ｏリング256によって与えられる張力によって放射状に
移動させられて開く。シーリング支持部材272締付ジョ
ー326と共に動かされる。今や継手は所望の差込口と結
合され前面シーリング274は差込口の前面と接触する。
ハンドルバー18を解除する時は、スプリング20がピス
トン214をハウジング312の中へ返し、傾斜面232及び233
の配置は締付ジョー326を確実に閉じる。内部の端部で
は差込口の前面に当ててシーリング支持部材272及び前
面シーリング274を、コア前面が押し付ける。
トン214をハウジング312の中へ返し、傾斜面232及び233
の配置は締付ジョー326を確実に閉じる。内部の端部で
は差込口の前面に当ててシーリング支持部材272及び前
面シーリング274を、コア前面が押し付ける。
今や空間266へ結合部材270を経て流体、好ましくは水
圧、油又は空気が供給されると、この流体は中央ボア28
0を通って、結合された装置へ通される。同様に圧力が
フランジ232へ働かされる。斯くて、この流体は閉じら
れた位置に差込型継手を維持するために、スプリング20
の作用を補充する。解除のためには、流体供給が止めら
れ、ハンドレバー18が再び第７図に示された位置に押し
込まれる。
圧、油又は空気が供給されると、この流体は中央ボア28
0を通って、結合された装置へ通される。同様に圧力が
フランジ232へ働かされる。斯くて、この流体は閉じら
れた位置に差込型継手を維持するために、スプリング20
の作用を補充する。解除のためには、流体供給が止めら
れ、ハンドレバー18が再び第７図に示された位置に押し
込まれる。
第７図の第４実施例の変形に於いては、第８図による
設計によって、結合された装置への流体の供給は、相当
に増加される。この変形された実施例に於いては、それ
の中の円筒形の同心の開口318が結合部300の範囲に於け
る直径を有するように、コア316は相当に大きくされた
前部316aを有している。コア316の後部と、それの前部3
16aとの間の円錐形の過渡部316bに於いては接続部材370
から開口318へ、大量の液体を通すための比較的大きい
開口320が設けられている。
設計によって、結合された装置への流体の供給は、相当
に増加される。この変形された実施例に於いては、それ
の中の円筒形の同心の開口318が結合部300の範囲に於け
る直径を有するように、コア316は相当に大きくされた
前部316aを有している。コア316の後部と、それの前部3
16aとの間の円錐形の過渡部316bに於いては接続部材370
から開口318へ、大量の液体を通すための比較的大きい
開口320が設けられている。
閉じられた位置に、配置をしっかりと固定するための
大きい圧力面積314bをピストン314の後部とそれの前部3
14aとの間の過渡部が与える。
大きい圧力面積314bをピストン314の後部とそれの前部3
14aとの間の過渡部が与える。
第９図に、第4a図による締付ジョー及びピストン配置
及び第６図の実施例によるスリーブ４による制御を使用
する本発明による差入型継手の更なる実施例を示す。或
僅かの変形を以て、第７図による装置の前部に、本実施
例の前部は相当する。
及び第６図の実施例によるスリーブ４による制御を使用
する本発明による差入型継手の更なる実施例を示す。或
僅かの変形を以て、第７図による装置の前部に、本実施
例の前部は相当する。
締付ジョー326がハウジング412の中へまだ十分に収容
されていないが、最終の閉じる位置の少し前の状況を第
９図が示している。
されていないが、最終の閉じる位置の少し前の状況を第
９図が示している。
第７図による装置と比較して、シーリング支持部材37
2に固着された結合シーリング374を通って、中央ボア28
0が延ばされている。このシーリング支持部材372は開い
た状態に於いては、締付ジョー326の環状の放射状面390
にそれの後側を当てて隣接する。閉じられた位置に於い
てはシーリング支持部材372はストッパ388と係合し、そ
れによって結合シーリング374が結合部（図示せず）に
当てて、しっかりと押圧される。結合シーリング374の
中央開口は中央ボア280の外面にしっかりと合うような
直系である。差入型継手の操作部については後部材360
に於ける中央のねじ付のボア362を通って流体、好まし
くは空気が加えられる。スリーブ４によって覆われる後
部材360の外面へ放射状の導管を通ってボア362が接続さ
れている。スリーブ４の位置によって、ハウジング412
の中へ、ピストン31及び締付ジョー326を動かすために
圧力室へ、又はハウジング412の外へ締付ジョー326を動
かすために圧力室372へ導管376を経て、又は第７図に関
して記述された如く孔284及び286を通ってコア316の中
央ボア280に接続されている室392へ導管378（示されて
いる如く）を通って、それぞれの場合に応じて空気が通
されるようになっている。この状況に於いては第９図に
示される如く圧力室366へ圧力は尚供給される。斯く
て、締付ジョー326が実質的に（しかし、完全にではな
く）、ハウジング412内にあるまで、ピストン314は尚移
動される。
2に固着された結合シーリング374を通って、中央ボア28
0が延ばされている。このシーリング支持部材372は開い
た状態に於いては、締付ジョー326の環状の放射状面390
にそれの後側を当てて隣接する。閉じられた位置に於い
てはシーリング支持部材372はストッパ388と係合し、そ
れによって結合シーリング374が結合部（図示せず）に
当てて、しっかりと押圧される。結合シーリング374の
中央開口は中央ボア280の外面にしっかりと合うような
直系である。差入型継手の操作部については後部材360
に於ける中央のねじ付のボア362を通って流体、好まし
くは空気が加えられる。スリーブ４によって覆われる後
部材360の外面へ放射状の導管を通ってボア362が接続さ
れている。スリーブ４の位置によって、ハウジング412
の中へ、ピストン31及び締付ジョー326を動かすために
圧力室へ、又はハウジング412の外へ締付ジョー326を動
かすために圧力室372へ導管376を経て、又は第７図に関
して記述された如く孔284及び286を通ってコア316の中
央ボア280に接続されている室392へ導管378（示されて
いる如く）を通って、それぞれの場合に応じて空気が通
されるようになっている。この状況に於いては第９図に
示される如く圧力室366へ圧力は尚供給される。斯く
て、締付ジョー326が実質的に（しかし、完全にではな
く）、ハウジング412内にあるまで、ピストン314は尚移
動される。
前記の記述に於いては異なった操作及び結合部分を有
する差入型継手の種々の実施例を説明したが、ねじ結
合、又は、例えば第８図に於いて示された如何なる他の
望ましい密封結合にも適応された異なった結合装置と、
スリーブ操作装置、ハンドレバー操作装置及び圧力及び
スプリング操作装置の如き操作装置を組み合わせること
が出来る。
する差入型継手の種々の実施例を説明したが、ねじ結
合、又は、例えば第８図に於いて示された如何なる他の
望ましい密封結合にも適応された異なった結合装置と、
スリーブ操作装置、ハンドレバー操作装置及び圧力及び
スプリング操作装置の如き操作装置を組み合わせること
が出来る。
例えば空気圧力源と第３図による継手の端部材60との
間に、我々の米国特許4,543,995による空気圧力スリー
ブ設計を導入することは、第２実施例の差入型継手を以
て可能である。空気圧力源の如何なる足制御もなく、継
手の片手操作をこれが可能にする。
間に、我々の米国特許4,543,995による空気圧力スリー
ブ設計を導入することは、第２実施例の差入型継手を以
て可能である。空気圧力源の如何なる足制御もなく、継
手の片手操作をこれが可能にする。
また例えばスプリングによって働かされる力を加える
ことを含むより広い意味に於いて用語「圧力」は理解さ
れるできであることは注目されるべきである。
ことを含むより広い意味に於いて用語「圧力」は理解さ
れるできであることは注目されるべきである。
［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、片手で確実に取
付け及び取外しが弱い力で容易にできると共に、寿命が
長く、且つ構成を簡略にでき、しかも外径を小さくする
ことができる効果を有する。
付け及び取外しが弱い力で容易にできると共に、寿命が
長く、且つ構成を簡略にでき、しかも外径を小さくする
ことができる効果を有する。
また、本発明の締付ジョーは、ピストンと別体で、そ
れぞれの締付ジョーが別々のセグメントとして形成され
ており、これら複数の締付ジョーがピストンに各々取り
外し自在に連結されているため、装置の結合手段との結
合に際して、強い力を加えて上記各締付ジョーを放射状
に移動させる必要がない。このように、締付ジョーの構
成が従来の一体のものと大きく異なることから、締付ジ
ョーの形状、硬性を適切なものにすることができ、締付
ジョーの耐久性を向上させることができる。また、本発
明の締付ジョーは、例え単一のセグメントが損傷して
も、全ての締付ジョーを交換する必要はなく、損傷した
セグメントの締付ジョーのみを交換するだけでよい。
れぞれの締付ジョーが別々のセグメントとして形成され
ており、これら複数の締付ジョーがピストンに各々取り
外し自在に連結されているため、装置の結合手段との結
合に際して、強い力を加えて上記各締付ジョーを放射状
に移動させる必要がない。このように、締付ジョーの構
成が従来の一体のものと大きく異なることから、締付ジ
ョーの形状、硬性を適切なものにすることができ、締付
ジョーの耐久性を向上させることができる。また、本発
明の締付ジョーは、例え単一のセグメントが損傷して
も、全ての締付ジョーを交換する必要はなく、損傷した
セグメントの締付ジョーのみを交換するだけでよい。
第１図はねじ付き開口の中へ継手を挿入出来る状況を説
明する差入型継手の第１実施例の一部断面正面図、第２
図は結合された状況に於ける本発明による継手の第１実
施例の変形を示す第１図と同様の図、第３図は結合され
た位置に於ける本発明による差入型継手の第２実施例の
第１図と同様の図、第4a図及び第4b図は第２実施例の変
形された内部の断面正面図、第５図は第２実施例の締付
ジョーの取付けを示す前面図に於ける略図、第６図は本
発明による差入型継手の第３実施例の断面正面図、第７
図は本発明による差入型継手の第４実施例の断面正面
図、第８図は第７図による差入型継手の変形としての本
発明による差入型継手の断面正面図、第９図は本発明に
よる差入型継手の第５実施例の断面正面図である。 12,252,312,412……ハウジング 14,114,114a,214,314……ピストン 16,216,316……コア 18……ハンドレバー 20……スパイラルスプリング 26,126,126a,226,326……締付ジョー 32,33,232,233……傾斜面 44……環状凹所 47……突起
明する差入型継手の第１実施例の一部断面正面図、第２
図は結合された状況に於ける本発明による継手の第１実
施例の変形を示す第１図と同様の図、第３図は結合され
た位置に於ける本発明による差入型継手の第２実施例の
第１図と同様の図、第4a図及び第4b図は第２実施例の変
形された内部の断面正面図、第５図は第２実施例の締付
ジョーの取付けを示す前面図に於ける略図、第６図は本
発明による差入型継手の第３実施例の断面正面図、第７
図は本発明による差入型継手の第４実施例の断面正面
図、第８図は第７図による差入型継手の変形としての本
発明による差入型継手の断面正面図、第９図は本発明に
よる差入型継手の第５実施例の断面正面図である。 12,252,312,412……ハウジング 14,114,114a,214,314……ピストン 16,216,316……コア 18……ハンドレバー 20……スパイラルスプリング 26,126,126a,226,326……締付ジョー 32,33,232,233……傾斜面 44……環状凹所 47……突起
Claims (1)
- 【請求項１】結合手段を備えた装置への圧力密封結合を
行う差入型継手であって、 内側に傾斜面を形成した円筒形のハウジングと、 前面の外面に環状凹所を有し、上記ハウジング内を移動
自在なピストンと、 外面に上記ハウジングの上記傾斜面と摺動自在な傾斜面
を形成するとともに、前部に上記ハウジング内から突出
自在な上記結合手段との結合部を形成する一方、後部に
上記ピストンの上記環状凹所に掛止自在な突起を設け、
上記ハウジングの長軸の回りに同心状に、上記ピストン
に取外し自在に連結され、それぞれ別々のセグメントと
して形成した複数の締付ジョーと、 上記ピストンを上記ハウジングの内方向に移動して上記
ハウジングの上記傾斜面と上記各締付ジョーの上記傾斜
面とを摺動させ上記各締付ジョーの上記結合部を放射状
に移動するとともに、上記各締付ジョーの上記結合部を
上記結合手段と結合する位置に移動させる結合加圧手段
と、 上記ピストンを上記ハウジングの外方向に移動して上記
ハウジングの上記傾斜面と上記各締付ジョーの上記傾斜
面とを摺動させ上記各締付ジョーの上記結合部を放射状
に移動するとともに、上記各締付ジョーの上記結合部を
上記結合手段と離間する位置に移動させる離間加圧手段
とを備えたことを特徴とする圧力密封差入型継手。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19853518019 DE3518019A1 (de) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | Steckkupplung |
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