JP2515644B2 - シ―ト搬送装置 - Google Patents
シ―ト搬送装置Info
- Publication number
- JP2515644B2 JP2515644B2 JP3234934A JP23493491A JP2515644B2 JP 2515644 B2 JP2515644 B2 JP 2515644B2 JP 3234934 A JP3234934 A JP 3234934A JP 23493491 A JP23493491 A JP 23493491A JP 2515644 B2 JP2515644 B2 JP 2515644B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- light
- belt
- transfer device
- sheet transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シートを搬送する装
置、特にシートの寸法を計測する個所の構成に関するも
のである。
置、特にシートの寸法を計測する個所の構成に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】シート
を搬送する搬送ベルトは一般に平坦であり、従って、シ
ートの寸法計測をする個所の搬送ベルトも平坦である。
そして、搬送ベルトは光が透過しないため、光透過式の
センサが利用できず、光反射型のセンサを利用せざるを
得なかった。光反射型のセンサは光透過式のセンサに比
べて誤差が大きく、従って、そのセンサの出力を利用し
てシートの寸法を計測したのでは必然的にその誤差も大
きくなる、という問題点があった。
を搬送する搬送ベルトは一般に平坦であり、従って、シ
ートの寸法計測をする個所の搬送ベルトも平坦である。
そして、搬送ベルトは光が透過しないため、光透過式の
センサが利用できず、光反射型のセンサを利用せざるを
得なかった。光反射型のセンサは光透過式のセンサに比
べて誤差が大きく、従って、そのセンサの出力を利用し
てシートの寸法を計測したのでは必然的にその誤差も大
きくなる、という問題点があった。
【0003】本発明の目的は、このような問題点を解決
するためになされたものであり、光を透過しない搬送部
材でも光透過式センサを使ってシート寸法の計測ができ
るようにしたシート搬送装置を提供することにある。
するためになされたものであり、光を透過しない搬送部
材でも光透過式センサを使ってシート寸法の計測ができ
るようにしたシート搬送装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のシート搬送装置
は、逆三角形に並列に配設された3本のロールを有し、
この3本のロールに搬送部材を掛けて搬送部材が凹みを
もった状態で駆動するように構成している。
は、逆三角形に並列に配設された3本のロールを有し、
この3本のロールに搬送部材を掛けて搬送部材が凹みを
もった状態で駆動するように構成している。
【0005】
【作用】本発明においては、搬送部材が凹状の動きをす
るので、その凹みの部分に光透過式センサのフラッシュ
を設けることにより、光透過式センサを利用することが
できる。
るので、その凹みの部分に光透過式センサのフラッシュ
を設けることにより、光透過式センサを利用することが
できる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例のシート搬送装置及
び関連設備の断面図であり、図2はその平面図である。
ベルト1は駆動ロール2によって駆動される。ベルト1
によって搬送されるシート8の寸法を計測する適当な所
に、1本の下部補助ロール3と2本の上部補助ロール4
a,4bとが逆三角形に並列に配設され、ベルト1を上
部補助ロール4aの上を通すと共に補助ロール3の下部
を通し更に補助ロール4bの上を通すことにより、ベル
ト1が凹状に移動するように配置する。この時、2本の
補助ロール4は互いに適当な間隔を開けて光7が通る隙
間をつくっておく。
び関連設備の断面図であり、図2はその平面図である。
ベルト1は駆動ロール2によって駆動される。ベルト1
によって搬送されるシート8の寸法を計測する適当な所
に、1本の下部補助ロール3と2本の上部補助ロール4
a,4bとが逆三角形に並列に配設され、ベルト1を上
部補助ロール4aの上を通すと共に補助ロール3の下部
を通し更に補助ロール4bの上を通すことにより、ベル
ト1が凹状に移動するように配置する。この時、2本の
補助ロール4は互いに適当な間隔を開けて光7が通る隙
間をつくっておく。
【0007】このように下部補助ロール3及び上部補助
ロール4a,4bを配置することにより、光透過式セン
サのフラッシュ6を凹状になったベルト1の凹部に配置
することができ、ここから光7を発射させて受光器5で
受信させることができる。従って、シート8の側端部に
相当する位置に配置された受光器5はシート8が通過す
るときに、フラッシュ6からの光7がシート8により一
部遮断され、シート8の幅を計測することができる。な
お、シート8は厚板、薄板、ベニヤ板等その材質は問わ
ない。また、搬送部材としてベルト1の例について説明
したが、チェーン、キャタピラ等の場合にも同様に適用
される。
ロール4a,4bを配置することにより、光透過式セン
サのフラッシュ6を凹状になったベルト1の凹部に配置
することができ、ここから光7を発射させて受光器5で
受信させることができる。従って、シート8の側端部に
相当する位置に配置された受光器5はシート8が通過す
るときに、フラッシュ6からの光7がシート8により一
部遮断され、シート8の幅を計測することができる。な
お、シート8は厚板、薄板、ベニヤ板等その材質は問わ
ない。また、搬送部材としてベルト1の例について説明
したが、チェーン、キャタピラ等の場合にも同様に適用
される。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、搬送部材
が凹状の動きをするのでその凹みの部分に光透過式セン
サのフラッシュを設けることができ、光透過式センサが
使えるので、シートの寸法を計測する際には精度のよい
計測が可能となる。
が凹状の動きをするのでその凹みの部分に光透過式セン
サのフラッシュを設けることができ、光透過式センサが
使えるので、シートの寸法を計測する際には精度のよい
計測が可能となる。
【図1】本発明の一実施例のシート搬送装置及び関連設
備の断面図である。
備の断面図である。
【図2】図1の平面図である。
1 ベルト 2 駆動ロール 3 下部補助ロール 4a,4b 上部補助ロール 5 受光器 6 フラッシュ 7 光 8 シート
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−171277(JP,A) 特開 昭56−112465(JP,A) 特開 昭55−164339(JP,A) 特開 平2−145905(JP,A) 特開 平3−269303(JP,A) 実開 昭55−108909(JP,U) 実開 昭51−28750(JP,U) 実開 昭62−57105(JP,U) 実開 平1−102704(JP,U) 実公 平2−44164(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】 逆三角形に並列に配設された3本のロー
ルを有し、この3本のロールに搬送部材を掛けて搬送部
材が凹みをもった状態で駆動するようにしたことを特徴
とするシート搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3234934A JP2515644B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | シ―ト搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3234934A JP2515644B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | シ―ト搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571922A JPH0571922A (ja) | 1993-03-23 |
JP2515644B2 true JP2515644B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=16978566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3234934A Expired - Lifetime JP2515644B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | シ―ト搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515644B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60134011A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-17 | Toray Ind Inc | 熱可塑性重合体の溶融紡糸方法および装置 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3234934A patent/JP2515644B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0571922A (ja) | 1993-03-23 |
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