JPH05126536A - ベルトコンベヤーを有する剪断ラインにおけるシート幅 走間測定装置 - Google Patents

ベルトコンベヤーを有する剪断ラインにおけるシート幅 走間測定装置

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JPH05126536A
JPH05126536A JP28893291A JP28893291A JPH05126536A JP H05126536 A JPH05126536 A JP H05126536A JP 28893291 A JP28893291 A JP 28893291A JP 28893291 A JP28893291 A JP 28893291A JP H05126536 A JPH05126536 A JP H05126536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
conveyor
width
belt
measuring device
Prior art date
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Pending
Application number
JP28893291A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kunisawa
▼たかし▲ 國澤
Mamoru Inaba
護 稲葉
Kenichi Iwanaga
賢一 岩永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH05126536A publication Critical patent/JPH05126536A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋼板等切板シートを製造する剪断ラインにお
いて、走間で切板シートを透過光型センサーによって高
精度かつ高能率での幅測定を可能とする寸法測定装置を
提供する事を目的とする。 【構成】 シートのコンベヤーベルト1、2乗り移り部
の間隔を一定とする共通の軸箱11に収納された2個の
軸受けに支持されたコンベヤーロール4に巻き掛けられ
て一定の間隙を有して、この間隙を透過するフラッシュ
光によって透過光型センサー8が働き切板シートの幅測
定をする。 【効果】 シートの高精度かつ高能率での幅測定が可能
となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼板、紙、ベニヤ板、
合成樹脂シート等の切板などのシートを搬送するベルト
コンベヤー上で移動させながら切板シートの幅を測定す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の鋼板、紙、ベニヤ板、合成樹脂シ
ート等の切板などのシートの寸法走間測定装置は、コン
ベヤーベルト上に積載されて走行する切板シートを光反
射式センサーを利用するものであった。ここに特開平2
−35305号公報に提案されている技術もその光反射
式センサーを利用するもの一例であるが、テレビカメラ
を使用したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平2−3
5305号公報に提案されている技術も、移動中の切板
などのシートの寸法走間測定をする場合の精度を確保す
る事が困難であることを述べている。一般的に移動中の
物体の寸法走間測定をする場合には精度を向上させるた
めには透過光を利用する装置による事が解像力の点から
原理的に望ましいと考えられる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るベルトコン
ベヤーを有するシート幅走間測定装置は、コンベヤーベ
ルト上に積載されて走行するシートの幅を測定する装置
の発信器と透過式センサーの受信部とから成るシート端
面位置測定装置と、シートのコンベヤーベルト乗り移り
部に設けられた2箇所の間隙とを具備したことを特徴と
し、又シートのコンベヤーベルト乗り移り部の間隔を一
定とする共通の軸箱に収納された2個の軸受けに支持さ
れたコンベヤーロールに巻き掛けられて、コンベヤーベ
ルトの張力を一定にするループ機構を有し、且つ進行方
向に直列に相互に相接して配設された2組のコンベヤー
ベルトを具備したことを特徴とする。
【0005】
【作用】切板シート幅の走間測定が光透過式センサーを
使用した切板シート端面位置測定装置によって可能とな
る様にコンベヤーベルト乗り移り部に光、放射線、レー
ザー光など透過間隙を具備しており、且つ切板シート長
さに従って乗り移り部のたとえば光透過間隙部同士間の
距離を調整し得る機構を具備しているので、透過式セン
サーによって切板シート幅の走間測定が可能となる。
【0006】
【実施例】本発明の1実施例を添付した図面を用いて詳
細に説明する。図1は本発明に係るベルトコンベヤーを
有するシート幅走間測定装置の平面図である。図におい
て1はコンベヤーベルトである。10は鋼板切板シート
9の走行する方向を示す矢印である。コンベヤーベルト
1は鋼板切板シート9の走行する方向に3段、走行する
方向に直角の方向に2列設けられている。2は固定型コ
ンベヤーロールである。4は移動型コンベヤーロールで
ある。3はコンベヤーベルト1用のテンションロールで
ある。テンションロールの側面図が図2に示され、その
構造が説明されている。2本の移動型コンベヤーロール
4の軸受けは、ラインのオペレーターサイドとモーター
サイドとそれぞれ一個の軸受箱11に取り付けられてい
る。2本の移動型コンベヤーロール4の軸受けが一個の
軸受箱11に取り付けられているので、軸受箱11が走
行する方向10に沿って移動しても、2本の移動型コン
ベヤーロール4の間隙は常に一定であって、この間隙の
位置にフラッシュ光を発する光源6と光透過式センサー
の受光部8とから成る切板シート端面位置測定装置が常
に追随しており、フラッシュ光の光線7は常にこの間隙
を通って、光透過式センサーの受光部8を感応させる構
造となっている。
【0007】更にフラッシュ光を発する光源6と光透過
式センサーの受光部8とから成る切板シート端面位置測
定装置はラインの出側の固定間隙部分と、入側の移動間
隙部分とのそれぞれの間隙部分に沿って、即ち鋼板切板
シート9の走行する方向10に直角方向に移動して鋼板
切板シート9の幅に合わせて開閉し精度良く幅測定が可
能である。
【0008】又更に光源6によって発せられるフラッシ
ュ光7は瞬間的に発光するので、精度良く走間で幅測定
が可能である。
【0009】図2は本発明に係るベルトコンベヤーを有
する切板シート幅走間測定装置の側面図である。図にお
いて1はコンベヤーベルトである。コンベヤーベルト1
は鋼板切板シート9の走行する方向に3段、走行する方
向に直角の方向に2列設けられている。2は固定型コン
ベヤーロールである。4は移動型コンベヤーロールであ
る。3はコンベヤーベルト1用のテンションロールであ
る。テンションロール3は、移動型コンベヤーロール4
の軸受の図1に示した軸受箱11が走行する方向10に
沿って移動するのに従って上下する事によって、コンベ
ヤーベルト1の張力を常に一定に保つことが行われてい
る。
【0010】図においてフラッシュ光を発する光源6と
光透過式センサーの受光部8とから成る切板シート端面
位置測定装置が常に追随しており、フラッシュ光の光線
7は常にこの間隙を通って、光透過式センサーの受光部
8を感応させる構造となっている。
【0011】図3は本発明に係るベルトコンベヤーを有
する切板シート幅走間測定装置の側面図である。移動型
コンベヤーロール4の軸受けが取り付けられた軸受箱1
1が走行する出側方向に移動して、中間ベルトコンベヤ
ーが短くなった状態を示している。処理される鋼板切板
シート9の長さが短い場合は中間ベルトコンベヤーを短
くして2箇所で幅走間測定を行うことによって、精度を
確保する事が可能となっている。
【0012】本発明のベルトコンベヤーを有する切板シ
ート幅走間測定装置によると、鋼板切板シート幅の走間
測定が透過式センサーを使用した切板シート端面位置測
定装置によって行われるので、高い精度を確保する事が
可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明によると、走間でシートの幅を高
い精度で測定する事が可能となったので、ラインを止め
て幅を測定していた従来の作業と較べてはるかに稼働率
が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベルトコンベヤーを有するシート
幅走間測定装置の平面図である。
【図2】本発明に係るベルトコンベヤーを有するシート
幅走間測定装置の側面図である。
【図3】本発明に係るベルトコンベヤーを有するシート
幅走間測定装置の側面図である。
【符号の説明】
1 コンベヤーベルト 2 固定型コンベヤーロール 3 テンションロール 4 移動型コンベヤーロール 6 光源 7 フラッシュ光の光線 8 受光部 9 鋼板切板シート 10 走行する方向を示す矢印 11 軸受箱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤーベルト上に積載されて走行す
    るシートの幅を測定する装置の発信器と透過式センサー
    の受信部とから成るシート端面位置測定装置と、シート
    のコンベヤーベルト乗り移り部に設けられた2箇所の間
    隙とを具備したことを特徴とするベルトコンベヤーを有
    する剪断ラインにおけるシート幅走間測定装置。
  2. 【請求項2】 シートのコンベヤーベルト乗り移り部の
    間隔を一定とする共通の軸箱に収納された2個の軸受け
    に支持されたコンベヤーロールに巻き掛けられて、コン
    ベヤーベルトの張力を一定にするループ機構を有し、且
    つ進行方向に直列に相互に相接して配設された2組のコ
    ンベヤーベルトを具備したことを特徴とする請求項1記
    載のベルトコンベヤーを有するシート幅走間測定装置。
JP28893291A 1991-11-05 1991-11-05 ベルトコンベヤーを有する剪断ラインにおけるシート幅 走間測定装置 Pending JPH05126536A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009038943A1 (en) * 2007-09-22 2009-03-26 The Boeing Company Method and apparatus for measuring the width of composite tape
US8986482B2 (en) 2008-07-08 2015-03-24 The Boeing Company Method and apparatus for producing composite structures
US9884472B2 (en) 2008-02-27 2018-02-06 The Boeing Company Reduced complexity automatic fiber placement apparatus and method

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