JP2515633Y2 - 排気ブレーキの操作装置 - Google Patents
排気ブレーキの操作装置Info
- Publication number
- JP2515633Y2 JP2515633Y2 JP1988149013U JP14901388U JP2515633Y2 JP 2515633 Y2 JP2515633 Y2 JP 2515633Y2 JP 1988149013 U JP1988149013 U JP 1988149013U JP 14901388 U JP14901388 U JP 14901388U JP 2515633 Y2 JP2515633 Y2 JP 2515633Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- exhaust brake
- exhaust
- controller
- accelerator
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建設機械用ダンプトラック等の車両に装着
される排気ブレーキを操作する装置に関する。
される排気ブレーキを操作する装置に関する。
建設機械用ダンプトラックは、車両自重が重いと共
に、大重量を土砂等を積載して走行するものであるか
ら、降坂時の惰性力が大となってサービスブレーキを多
用するとサービスブレーキが焼付き等を起して制動不能
となって大変危険であり、排気ブレーキを装着して降坂
時には、排気ブレーキスイッチを操作して排気ブレーキ
を作動させて排気ブレーキによって制動できるようにし
ている。
に、大重量を土砂等を積載して走行するものであるか
ら、降坂時の惰性力が大となってサービスブレーキを多
用するとサービスブレーキが焼付き等を起して制動不能
となって大変危険であり、排気ブレーキを装着して降坂
時には、排気ブレーキスイッチを操作して排気ブレーキ
を作動させて排気ブレーキによって制動できるようにし
ている。
かかる排気ブレーキ操作装置であると、排気ブレーキ
スイッチを操作する必要があると共に、排気ブレーキス
イッチを降坂時にONしたり、OFFしたりして車速を調整
するので、ハンドル操作しながら排気ブレーキスイッチ
を複数回操作しなければならず大変面倒であるばかり
か、排気ブレーキスイッチの操作時にハンドル操作がや
りずらくなって大変危険である。
スイッチを操作する必要があると共に、排気ブレーキス
イッチを降坂時にONしたり、OFFしたりして車速を調整
するので、ハンドル操作しながら排気ブレーキスイッチ
を複数回操作しなければならず大変面倒であるばかり
か、排気ブレーキスイッチの操作時にハンドル操作がや
りずらくなって大変危険である。
そこで、本考案は前述の課題を解決して、アクセルペ
ダルから足を離したり、アクセルペダルを踏み込んだり
することで排気ブレーキを作動したり、不作動にできる
ようにした排気ブレーキの操作装置を提供することを目
的とする。
ダルから足を離したり、アクセルペダルを踏み込んだり
することで排気ブレーキを作動したり、不作動にできる
ようにした排気ブレーキの操作装置を提供することを目
的とする。
排気回路を開閉するバルブを、エアシリンダ7の伸び
作動により閉位置とし、エアシリンダ7の縮み作動によ
り開位置とする排気ブレーキにおいて、前記エアシリン
ダ7にエアを供給制御してエアシリンダ7を伸び、縮み
作動する排気ブレーキ弁17と、該排気ブレーキ弁17を切
換えるコントローラ19と、操作することでサービスブレ
ーキをリターダとして作動するリターダブレーキコント
ロールレバー23と、前記コントローラ19に自動信号、手
動信号を入力する排気ブレーキ切換スイッチ22と、前記
コントローラ19にON信号、OFF信号を入力する排気ブレ
ーキスイッチ21と、前記コントローラ19にアクセルオフ
信号とアクセルオン信号を入力する手段を設け、 前記排気ブレーキ弁17を、エアシリンダ7を伸び作動
する第1の位置とエアシリンダ7を縮み作動する第2の
位置に切換えられるものとし、 前記コントローラ19を、自動信号とON信号とアクセル
オフ信号が入力された時には排気ブレーキ弁17を第1の
位置とする第1の信号を出力し、自動信号とON信号とア
クセルオン信号が入力された時には排気ブレーキ弁17を
第2の位置とする第2の信号を出力する第1の状態とな
り、手動信号とOFF信号とリターダブレーキコントロー
ルレバー23の操作信号とアクセルオフ信号が入力された
時には排気ブレーキ弁17を第1の位置とする第1の信号
を出力し、手動信号とOFF信号とリターダブレーキコン
トロールレバー23の操作信号とアクセルオン信号が入力
された時には排気ブレーキ弁17を第2の位置とする第2
の信号を出力する第2の状態となるものとした排気ブレ
ーキの操作装置。
作動により閉位置とし、エアシリンダ7の縮み作動によ
り開位置とする排気ブレーキにおいて、前記エアシリン
ダ7にエアを供給制御してエアシリンダ7を伸び、縮み
作動する排気ブレーキ弁17と、該排気ブレーキ弁17を切
換えるコントローラ19と、操作することでサービスブレ
ーキをリターダとして作動するリターダブレーキコント
ロールレバー23と、前記コントローラ19に自動信号、手
動信号を入力する排気ブレーキ切換スイッチ22と、前記
コントローラ19にON信号、OFF信号を入力する排気ブレ
ーキスイッチ21と、前記コントローラ19にアクセルオフ
信号とアクセルオン信号を入力する手段を設け、 前記排気ブレーキ弁17を、エアシリンダ7を伸び作動
する第1の位置とエアシリンダ7を縮み作動する第2の
位置に切換えられるものとし、 前記コントローラ19を、自動信号とON信号とアクセル
オフ信号が入力された時には排気ブレーキ弁17を第1の
位置とする第1の信号を出力し、自動信号とON信号とア
クセルオン信号が入力された時には排気ブレーキ弁17を
第2の位置とする第2の信号を出力する第1の状態とな
り、手動信号とOFF信号とリターダブレーキコントロー
ルレバー23の操作信号とアクセルオフ信号が入力された
時には排気ブレーキ弁17を第1の位置とする第1の信号
を出力し、手動信号とOFF信号とリターダブレーキコン
トロールレバー23の操作信号とアクセルオン信号が入力
された時には排気ブレーキ弁17を第2の位置とする第2
の信号を出力する第2の状態となるものとした排気ブレ
ーキの操作装置。
これにより、排気ブレーキ切換スイッチ22より自動信
号、排気ブレーキスイッチ21よりON信号をコントローラ
19にそれぞれ入力した状態で、アクセルペダルから足を
離すとコントローラ19にアクセルオフ信号が入力されて
排気ブレーキ弁17が第1の位置となってエアシリンダ7
が伸び作動してバルブにより排気回路を閉じて排気ブレ
ーキが作動し、前述の状態でアクセルペダルを踏み込む
とコントローラ19にアクセルオン信号が入力されて排気
ブレーキ弁17が第2の位置となってエアシリンダ7が縮
み作動して排気回路が開いて排気ブレーキが不作動とな
る。
号、排気ブレーキスイッチ21よりON信号をコントローラ
19にそれぞれ入力した状態で、アクセルペダルから足を
離すとコントローラ19にアクセルオフ信号が入力されて
排気ブレーキ弁17が第1の位置となってエアシリンダ7
が伸び作動してバルブにより排気回路を閉じて排気ブレ
ーキが作動し、前述の状態でアクセルペダルを踏み込む
とコントローラ19にアクセルオン信号が入力されて排気
ブレーキ弁17が第2の位置となってエアシリンダ7が縮
み作動して排気回路が開いて排気ブレーキが不作動とな
る。
また、排気ブレーキ切換スイッチ22より手動信号、排
気ブレーキスイッチ21よりOFF信号、リターダブレーキ
コントロールレバー23の操作信号をコントローラ19にそ
れぞれ入力してサービスブレーキをリターダとして作動
している状態で、アクセルペダルから足を離すとコント
ローラ19にアクセルオフ信号が入力されて排気ブレーキ
弁17が第1の位置となってエアシリンダ7が伸び作動し
てバルブにより排気回路を閉じて排気ブレーキが作動
し、前述の状態でアクセルペダルを踏み込むとコントロ
ーラ19にアクセルオン信号が入力されて排気ブレーキ弁
17が第2の位置となってエアシリンダ7が縮み作動して
排気回路が開いて排気ブレーキが不作動となる。
気ブレーキスイッチ21よりOFF信号、リターダブレーキ
コントロールレバー23の操作信号をコントローラ19にそ
れぞれ入力してサービスブレーキをリターダとして作動
している状態で、アクセルペダルから足を離すとコント
ローラ19にアクセルオフ信号が入力されて排気ブレーキ
弁17が第1の位置となってエアシリンダ7が伸び作動し
てバルブにより排気回路を閉じて排気ブレーキが作動
し、前述の状態でアクセルペダルを踏み込むとコントロ
ーラ19にアクセルオン信号が入力されて排気ブレーキ弁
17が第2の位置となってエアシリンダ7が縮み作動して
排気回路が開いて排気ブレーキが不作動となる。
第2図は排気ブレーキの説明図であり、エンジン1の
排気ガスは排気弁2、ターボチャージャのタービン4、
排気コネクタ5、排気管6を経て排出され、その排気コ
ネクタ5と排気管6との間にエアシリンダ7で出入り作
動させるスライドバルブ8を設けて排気ブレーキ9とし
てある。すなわち、エアシリンダ7でスライドバルブ8
を排気回路内に突出して排気回路を遮断すると大きな背
圧が発生し、この背圧がピストン10の頭部に対し、コン
プレッションとして作用しエンジンのクランク軸11の回
転を押えることで、エンジン自体が制動機能を有するよ
うになる。
排気ガスは排気弁2、ターボチャージャのタービン4、
排気コネクタ5、排気管6を経て排出され、その排気コ
ネクタ5と排気管6との間にエアシリンダ7で出入り作
動させるスライドバルブ8を設けて排気ブレーキ9とし
てある。すなわち、エアシリンダ7でスライドバルブ8
を排気回路内に突出して排気回路を遮断すると大きな背
圧が発生し、この背圧がピストン10の頭部に対し、コン
プレッションとして作用しエンジンのクランク軸11の回
転を押えることで、エンジン自体が制動機能を有するよ
うになる。
第2図において、エンジン1内にはエアクリーナ12、
ターボチャージャ3のポンプ13、吸気管14、吸気弁15を
介して空気が吸入される。
ターボチャージャ3のポンプ13、吸気管14、吸気弁15を
介して空気が吸入される。
第1図はコントロール回路図であり、エアシリンダ7
の伸張室7aにはエアタンク16内のエアが排気ブレーキ弁
17で供給制御されると共に、ピストン7bはスプリング18
で縮少方向に付勢され、該排気ブレーキ弁17はバネ力で
ドレーン位置Iに保持されると共に、ソレノイド17aが
励磁されると連通位置IIに切換えられ、そのソレノイド
17aはコントローラ19で励磁制御される。
の伸張室7aにはエアタンク16内のエアが排気ブレーキ弁
17で供給制御されると共に、ピストン7bはスプリング18
で縮少方向に付勢され、該排気ブレーキ弁17はバネ力で
ドレーン位置Iに保持されると共に、ソレノイド17aが
励磁されると連通位置IIに切換えられ、そのソレノイド
17aはコントローラ19で励磁制御される。
該コントローラ19にはアクセルペダル20の操作ストロ
ーク、排気ブレーキスイッチ21の操作信号、排気ブレー
キ切換スイッチ22の操作信号、リターダブレーキコント
ロールレバー23の操作信号が入力され、排気ブレーキ切
換スイッチ22の自動信号が入力された状態で排気ブレー
キスイッチ21のON信号及びアクセルペダル21の操作スト
ロークゼロ信号、つまりアクセルオフの信号が入力され
るとコントローラ19は励磁信号を出力し、排気ブレーキ
切換スイッチ22の手動信号が入力された状態で排気ブレ
ーキスイッチ21のOFF信号、リターダブレーキコントロ
ールレバー23のON信号、アクセルオフ信号が入力される
とコントローラ19は励磁信号を出力するようにしてあ
る。
ーク、排気ブレーキスイッチ21の操作信号、排気ブレー
キ切換スイッチ22の操作信号、リターダブレーキコント
ロールレバー23の操作信号が入力され、排気ブレーキ切
換スイッチ22の自動信号が入力された状態で排気ブレー
キスイッチ21のON信号及びアクセルペダル21の操作スト
ロークゼロ信号、つまりアクセルオフの信号が入力され
るとコントローラ19は励磁信号を出力し、排気ブレーキ
切換スイッチ22の手動信号が入力された状態で排気ブレ
ーキスイッチ21のOFF信号、リターダブレーキコントロ
ールレバー23のON信号、アクセルオフ信号が入力される
とコントローラ19は励磁信号を出力するようにしてあ
る。
なお、リターダブレーキコントロールレバー23がONさ
れるとサービスブレーキがリターダとして作動するよう
になる。
れるとサービスブレーキがリターダとして作動するよう
になる。
このようであるから、排気ブレーキ切換スイッチ22を
自動位置とすると共に、排気ブレーキスイッチ21をONす
れば、アクセルペダル20から足を離すことでコントロー
ラ19より励磁信号が出力されてソレノイド17aが励磁
し、排気ブレーキ弁17が連通位置IIとなってエアシリン
ダ7の伸張室7aにエアが供給されてスライドバルブ8が
排気回路に突出して遮断するから排気ブレーキが自動的
に作動すると共に、アクセルペダル20を踏み込むとコン
トローラ19よりの励磁信号が出力されなくなってソレノ
イド17aが消磁し、排気バルブ17がドレーン位置Iとな
るからエアシリンダ7の伸張室7a内のエアが大気に排出
してスライドバルブ8が排気回路より抜け出し、排気ブ
レーキが不作動となる。
自動位置とすると共に、排気ブレーキスイッチ21をONす
れば、アクセルペダル20から足を離すことでコントロー
ラ19より励磁信号が出力されてソレノイド17aが励磁
し、排気ブレーキ弁17が連通位置IIとなってエアシリン
ダ7の伸張室7aにエアが供給されてスライドバルブ8が
排気回路に突出して遮断するから排気ブレーキが自動的
に作動すると共に、アクセルペダル20を踏み込むとコン
トローラ19よりの励磁信号が出力されなくなってソレノ
イド17aが消磁し、排気バルブ17がドレーン位置Iとな
るからエアシリンダ7の伸張室7a内のエアが大気に排出
してスライドバルブ8が排気回路より抜け出し、排気ブ
レーキが不作動となる。
また、排気ブレーキ切換スイッチ22を手動位置とする
と共に、排気ブレーキスイッチ21をOFFとすれば、リタ
ーダブレーキコントロールレバー23を操作すると共に、
アクセルペダル20より足を離すことで前述のように排気
ブレーキが作動し、アクセルペダルを踏み込みすれば排
気ブレーキが不作動となる。
と共に、排気ブレーキスイッチ21をOFFとすれば、リタ
ーダブレーキコントロールレバー23を操作すると共に、
アクセルペダル20より足を離すことで前述のように排気
ブレーキが作動し、アクセルペダルを踏み込みすれば排
気ブレーキが不作動となる。
このように、排気ブレーキ切換スイッチ22を切換える
ことで2つの操作モードが選択できるから、走行条件に
マッチしたきめ細かな対応ができる。
ことで2つの操作モードが選択できるから、走行条件に
マッチしたきめ細かな対応ができる。
つまり、リターダブレーキコントロールレバー23を操
作してサービスブレーキをリターダとして作動すれば、
焼付き等を起すことなく降坂時に制動でき、この状態で
排気ブレーキを作動すればリターダの制動力と排気ブレ
ーキの制動力で制動できるから制動力が大きくなり、急
坂を降坂する際に有理となるから、緩い坂の降坂時や急
減を降坂する時のように走行条件にマッチしたきめ細か
な対応ができる。
作してサービスブレーキをリターダとして作動すれば、
焼付き等を起すことなく降坂時に制動でき、この状態で
排気ブレーキを作動すればリターダの制動力と排気ブレ
ーキの制動力で制動できるから制動力が大きくなり、急
坂を降坂する際に有理となるから、緩い坂の降坂時や急
減を降坂する時のように走行条件にマッチしたきめ細か
な対応ができる。
排気ブレーキ切換スイッチ22より自動信号、排気ブレ
ーキスイッチ21よりON信号をコントローラ19にそれぞれ
入力した状態で、アクセルペダルから足を離すとコント
ローラ19にアクセルオフ信号が入力されて排気ブレーキ
弁17が第1の位置となってエアシリンダ7が伸び作動し
てバルブにより排気回路を閉じて排気ブレーキが作動
し、前述の状態でアクセルペダルを踏み込むとコントロ
ーラ19にアクセルオン信号が入力されて排気ブレーキ弁
17が第2の位置となってエアシリンダ7が縮み作動して
排気回路が開いて排気ブレーキが不作動となる。
ーキスイッチ21よりON信号をコントローラ19にそれぞれ
入力した状態で、アクセルペダルから足を離すとコント
ローラ19にアクセルオフ信号が入力されて排気ブレーキ
弁17が第1の位置となってエアシリンダ7が伸び作動し
てバルブにより排気回路を閉じて排気ブレーキが作動
し、前述の状態でアクセルペダルを踏み込むとコントロ
ーラ19にアクセルオン信号が入力されて排気ブレーキ弁
17が第2の位置となってエアシリンダ7が縮み作動して
排気回路が開いて排気ブレーキが不作動となる。
したがって、排気ブレーキ切換スイッチ22、排気ブレ
ーキスイッチ21を操作して自動信号、ON信号をコントロ
ーラ19に入力した状態で、アクセルペダルから足を離す
ことで排気ブレーキを自動的に作動できると共に、アク
セルペダルを踏み込むことで排気ブレーキを不作動にで
きるから、降坂的にアクセルペダルの操作で排気ブレー
キを作動したり、不作動にできるので、ハンドル操作し
ながら排気ブレーキを操作できて安全である。
ーキスイッチ21を操作して自動信号、ON信号をコントロ
ーラ19に入力した状態で、アクセルペダルから足を離す
ことで排気ブレーキを自動的に作動できると共に、アク
セルペダルを踏み込むことで排気ブレーキを不作動にで
きるから、降坂的にアクセルペダルの操作で排気ブレー
キを作動したり、不作動にできるので、ハンドル操作し
ながら排気ブレーキを操作できて安全である。
また、排気ブレーキ切換スイッチ22より手動信号、排
気ブレーキスイッチ21よりOFF信号、リターダブレーキ
コントロールレバー23の操作信号をコントローラ19にそ
れぞれ入力してサービスブレーキをリターダとして作動
している状態で、アクセルペダルから足を離すとコント
ローラ19にアクセルオフ信号が入力されて排気ブレーキ
弁17が第1の位置となってエアシリンダ7が伸び作動し
てバルブにより排気回路を閉じて排気ブレーキが作動
し、前述の状態でアクセルペダルを踏み込むとコントロ
ーラ19にアクセルオン信号が入力されて排気ブレーキ弁
17が第2の位置となってエアシリンダ7が縮み作動して
排気回路が開いて排気ブレーキが不作動となる。
気ブレーキスイッチ21よりOFF信号、リターダブレーキ
コントロールレバー23の操作信号をコントローラ19にそ
れぞれ入力してサービスブレーキをリターダとして作動
している状態で、アクセルペダルから足を離すとコント
ローラ19にアクセルオフ信号が入力されて排気ブレーキ
弁17が第1の位置となってエアシリンダ7が伸び作動し
てバルブにより排気回路を閉じて排気ブレーキが作動
し、前述の状態でアクセルペダルを踏み込むとコントロ
ーラ19にアクセルオン信号が入力されて排気ブレーキ弁
17が第2の位置となってエアシリンダ7が縮み作動して
排気回路が開いて排気ブレーキが不作動となる。
したがって、リターダブレーキコントロールレバー23
を操作してサービスブレーキをリターダとして作動して
いる時に排気ブレーキ切換スイッチ22、排気ブレーキス
イッチ21を操作して手動信号、OFF信号をコントローラ1
9に入力した状態で、アクセルペダルから足を離すこと
で排気ブレーキを自動的に作動できると共に、アクセル
ペダルを踏み込むことで排気ブレーキを不作動にできる
から、降坂的にアクセルペダルの操作で排気ブレーキを
作動したり、不作動にできるので、ハンドル操作しなが
ら排気ブレーキを操作できて安全であるし、排気ブレー
キとサービスブレーキで制動できるから制動力をより大
きくできる。
を操作してサービスブレーキをリターダとして作動して
いる時に排気ブレーキ切換スイッチ22、排気ブレーキス
イッチ21を操作して手動信号、OFF信号をコントローラ1
9に入力した状態で、アクセルペダルから足を離すこと
で排気ブレーキを自動的に作動できると共に、アクセル
ペダルを踏み込むことで排気ブレーキを不作動にできる
から、降坂的にアクセルペダルの操作で排気ブレーキを
作動したり、不作動にできるので、ハンドル操作しなが
ら排気ブレーキを操作できて安全であるし、排気ブレー
キとサービスブレーキで制動できるから制動力をより大
きくできる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は排気ブレーキの
作動回路図、第2図は排気ブレーキの説明図である。 7はエアシリンダ、17は排気ブレーキ弁、19はコントロ
ーラ、21は排気ブレーキスイッチ、22は排気ブレーキ切
換スイッチ。
作動回路図、第2図は排気ブレーキの説明図である。 7はエアシリンダ、17は排気ブレーキ弁、19はコントロ
ーラ、21は排気ブレーキスイッチ、22は排気ブレーキ切
換スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】排気回路を開閉するバルブを、エアシリン
ダ7の伸び作動により閉位置とし、エアシリンダ7の縮
み作動により開位置とする排気ブレーキにおいて、前記
エアシリンダ7にエアを供給制御してエアシリンダ7を
伸び、縮み作動する排気ブレーキ弁17と、該排気ブレー
キ弁17を切換えるコントローラ19と、操作することでサ
ービスブレーキをリターダとして作動するリターダブレ
ーキコントロールレバー23と、前記コントローラ19に自
動信号、手動信号を入力する排気ブレーキ切換スイッチ
22と、前記コントローラ19にON信号、OFF信号を入力す
る排気ブレーキスイッチ21と、前記コントローラ19にア
クセルオフ信号とアクセルオン信号を入力する手段を設
け、 前記排気ブレーキ弁17を、エアシリンダ7を伸び作動す
る第1の位置とエアシリンダ7を縮み作動する第2の位
置に切換えられるものとし、 前記コントローラ19を、自動信号とON信号とアクセルオ
フ信号が入力された時には排気ブレーキ弁17を第1の位
置とする第1の信号を出力し、自動信号とON信号とアク
セルオン信号が入力された時には排気ブレーキ弁17を第
2の位置とする第2の信号を出力する第1の状態とな
り、手動信号とOFF信号とリターダブレーキコントロー
ルレバー23の操作信号とアクセルオフ信号が入力された
時には排気ブレーキ弁17を第1の位置とする第1の信号
を出力し、手動信号とOFF信号とリターダブレーキコン
トロールレバー23の操作信号とアクセルオン信号が入力
された時には排気ブレーキ弁17を第2の位置とする第2
の信号を出力する第2の状態となるものとしたことを特
徴とする排気ブレーキの操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988149013U JP2515633Y2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 排気ブレーキの操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988149013U JP2515633Y2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 排気ブレーキの操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0272337U JPH0272337U (ja) | 1990-06-01 |
JP2515633Y2 true JP2515633Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=31420851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988149013U Expired - Lifetime JP2515633Y2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 排気ブレーキの操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515633Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018012900A1 (ko) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 두산인프라코어 주식회사 | 건설기계의 엑슬 과열 방지 시스템 및 방법 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184145U (ja) * | 1984-11-06 | 1986-06-03 |
-
1988
- 1988-11-17 JP JP1988149013U patent/JP2515633Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018012900A1 (ko) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | 두산인프라코어 주식회사 | 건설기계의 엑슬 과열 방지 시스템 및 방법 |
US10994736B2 (en) | 2016-07-13 | 2021-05-04 | Doosan Infracore Co., Ltd. | System and method for preventing overheating of axle in construction machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0272337U (ja) | 1990-06-01 |
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