JP2514639B2 - 弾性物品または塑性物品の成形装置 - Google Patents

弾性物品または塑性物品の成形装置

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JP2514639B2
JP2514639B2 JP61307560A JP30756086A JP2514639B2 JP 2514639 B2 JP2514639 B2 JP 2514639B2 JP 61307560 A JP61307560 A JP 61307560A JP 30756086 A JP30756086 A JP 30756086A JP 2514639 B2 JP2514639 B2 JP 2514639B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明が属する技術分野 本発明は、以下本文においては「モールド」として定
義され、特にタイヤを成形し加硫するため使用されるモ
ールドとして定義される弾性または塑性物品の成形のた
めの装置に関する。
従来の技術およびその問題点 上記の成形装置は一般に、各々開口腔部が設けられた
少なくとも2つのシェルにより形成され、これらシェル
は他方と相互に接合分離されて、一つに結合されると外
側の環境に対し閉じた腔部を提供し、この周囲が製造さ
れる物品の外形を画成する。
製造される物品の種類および使用される材料に従っ
て、製造プロセスは射出成形法または成形法によって実
施することができる。
最初の場合は、特定の流動特性を有する適当な材料が
高圧下でかつ一般に高温において上記のモールド腔部内
に射出されることにより形状を得る。硬化が一旦生じる
と、モールドを開いてこのように形成された物品を取出
すことを可能にする。
その代り、製造すべき物品が複雑な形状、例えばタイ
ヤの如き多くの色々な構造的要素からなる形状を有する
時は、この物品は予め別に製造された後成形腔部内に挿
入される。前記タイヤにおいては、タイヤの弾性材料を
可塑状態にさせ、これをモールド壁面に対して押圧する
高温度および高圧の流体が装入され、タイヤにその最終
的な形態およびその予め意図された美しい外観を持たせ
る。
どんなプロセスが用いられようと、そのプロセスにお
いて欠くことのできない特徴は、材料をモールド壁面に
押付ける高い圧力と、成形プロセスの開始時における材
料の流動度である。
これらの特徴の避け難い結果として、相互に接触する
モールド部材の表面間の弾性材料または可塑性材料の押
出し効果により物品に形成される「ばり」を生じる。
就中、これらの「ばり」は大きな経済上の不利をもた
らすが、これはこれら「ばり」が美的な外観を減殺する
ことにより購買者の製品のイメージを損なうためであ
る。製品から「ばり」を取除くことは更に多くの加工工
程をもたらし、結果として生産コストを増大させる。こ
の事実を差置いても、幾何学的寸法が大きい時、例えば
厚さおよび巾で1mm以上の場合には、これら「ばり」は
弾性材料の収縮をもたらして完成品の品質的な「性状」
特性を非常に損なう。
上記の「ばり」は、材料の流動度の大きさ即ち射出ま
たは成形の容易度のみに正比例し、またモールドの内側
から作用する圧力に抵抗するようにモールドの構成要素
を一体に如何に強く押圧しても、更に容易に形成されて
しまう。
実際に、最初に互に相互に接触するよう意図されたモ
ールド要素はその対向する壁面において常に平滑度に角
度的な誤差を有し、これが1mmの10分の1程度の結合の
不規則性を生じ、このため材料がこのように形成された
境界空間内に流入することを許して「ばり」を形成する
結果となる。
この他にも、モールドを形成する要素が1つ以上の予
め相互に結合する面を生じる時、上記の角度の誤差およ
び他の寸法的な加工公差が、幾対かの表面が他の部分に
先立って相互に接触状態となってこのためモールド要素
のどんな運動をも阻害して、従ってこれら要素間に前記
の「ばり」が形成するに充分な空間が残るという事実の
故に、前記の「ばり」を形成するに至る他の重要な原因
をもたらすのである。
これらの欠点を取除くためには、接触面における正確
な作業を必要とし、このためには成形作用中に維持する
ことが困難かあるいは不可能である如き表面の完全な係
合特性を提供しなければならず、このために不経済な結
果を招く羽目となる。
この問題は、モールドが著しい幾何学的形状を有する
更に複雑なものである時一層厳しいものとなる。例え
ば、タイヤを加硫するための通常の求心型のモールドに
ついて考察してみよう。このようなモールドは、略々タ
イヤのサイドウォールを型取りする2つの環状で同軸状
の凹凸のあるスラブと、タイヤのクラウン部を成形する
ように上記スラブに対して半径方向に閉鎖する周部のセ
クターのクラウンとにより構成される。
従って、これらセクターは各々、スラブに対して当接
する軸方向に周囲の上部と下部の表面と、隣接するセク
ターに対して周方向上に半径方向結合表面とを提供す
る。
この相互に接触する要素の複雑な構成は、スラブとセ
クターとの間で結合する区域におけるタイヤの2つの連
続する周囲のばりと、隣接するセクターにわたって延長
した複数の半径方向のばりとを生じ、これらのばりは全
て、製造されるタイヤ従ってモールドの巾が広くなる時
更に顕著となる。
接触面における加工精度を一致させて、もし半径方向
のばりを最小限度に抑えることが求められるならば、隣
接するセクター間の空隙は減少されねばならず、またこ
の事実は無論セクターとスラブ間の空隙の増加をもたら
し(前に説明したことに照して)、その結果円周方向の
ばり量が増加する。
反対に、円周方向のばりを最小限度に抑えようとすれ
ば、各セクターとスラブ間の空隙を減らし、その結果別
のセクター間の空隙は同時にかつ不可避的に増加させ、
半径方向のばり量が増加する結果となる。
これら2つの特徴間の選択は、実質的に2つの悪の間
の選択である。しかし、今日では、品質的な要件、美的
な外観およびタイヤの用途のため円周方向のばりの存在
を絶対的に受入れ難く、更にその結果半径方向のばり
は、例えトレッドバンドにおける弾性材料の量を減らす
ことが更に危険であることを証明しても、結局は容認さ
れねばならない結果となる。
問題を解決する手段 本出願人は、ある新しい一連の考察を取入れることに
より、上記の全ての問題を克服するモールドを実現する
ことが可能であることを発見した。そのため、本発明の
目的は、上記のばりの形成を阻止することを可能にする
と共に、相互に接触状態にある種々の要素間に存在する
全ての空隙を取除くことを保証し、しかもモールドを構
成する要素の表面の更に正確な処理法を必要としない弾
性物品または塑性物品を成形するための装置である。
従って、本発明の目的をなすものは弾性または可塑性
の物品を成形するための装置であり、その構成は、タイ
ヤの加硫成形装置であって、タイヤのサイドウォールを
成形するために軸方向及び相互方向にそれぞれ往復変位
可能な両側部(10、11)と呼ばれる、略々凹状を呈する
2つの環状で対向する同軸状の要素(10、11)と、前記
両側部(10、11)の周囲に周方向にかつ同軸状に配置さ
れ、前記タイヤのクラウン部分を成形するため前記両側
部の少なくとも一方に対して軸方向に往復変位可能でか
つ前記両側部に対して半径方向に往復変位可能なセクタ
ー(12)と呼ばれる複数の半径方向の略々凹状の要素
(12)とからなるモールドを具備し、前記モールドの各
凹状要素(10、11、12)が相互に接触する第1の「閉じ
た形態」となることにより、加硫成形されるタイヤを保
有するため外側の環境に対して閉鎖される略々円環状の
腔部(21、22)を画成し、該各凹状要素が第2の相互に
離間された「開いた形態」となることにより、前記タイ
ヤを前記腔部に関して装入して取出すことを可能にし、
前記各凹状要素の相互に対向して接触する表面に、該各
凹状要素の前記「開いた形態」から前記「閉じた形態」
への移行の際に、前記対向表面どうしの全巾にわたる同
時接触を阻止するが所定の巾にわたる接触を許容する、
変形可能の突出部(2a、5、9、13、8a、23a、31a)を
設けた、前記タイヤの加硫成形装置において、前記突出
部(2a、5、9、13、8a、23a、31a)は、前記対向する
表面の少なくとも一方に一体的に設けられ、前記突出部
(2a、5、9、13、8a、23a、31a)は、前記装置が最初
に前記「閉じた形態」になるときに、前記タイヤの加硫
成形期間中に前記凹状要素の内面に対してタイヤを押圧
するべくタイヤの内部空間内に加えられた第1の値の内
圧と、前記装置を前記「閉じた形態」に維持するべく前
記凹状要素の外部に対して加えられた前記第1の値より
大きな値の第2の値の外圧との、差圧に基づいて該突出
部の少なくとも一部が永久的に塑生変形し、前記突出部
(2a、5、9、13、8a、23a、31a)は、後続する前記
「開いた形態」から「閉じた形態」への工程の毎に前記
差圧に基づいて単に弾性的に変形されることを特徴とす
るタイヤの加硫成形装置に係る。
従って、上記本発明の構成によれば、次に示す効果が
ある。
上記モールドは、第1の対向表面を形成する2つの
両側部凹状要素10、11と上記第1の対向表面とは直交す
る半径方向面内の複数の第2の対向表面を形成するべく
その周囲に設けた複数のセクター凹状要素12とからな
り、これら第1及び第2の全ての対向表面に夫々変形可
能の突出部2a、5、9、13、8a、23a、31aが局部的に設
けられて塑生又は弾性変形により完全な密着状態を作り
出すので、加硫成形されるタイヤはその両側面及びトレ
ッド部に夫々相当して異なる方向の多数の上記要素分割
面があるにもかかわらずこれら多数の分割面に容易に設
けることが可能であり、このため加硫成形タイヤのゴム
が上記要素分割面に進入して「鋳ばり」を生ずる等のお
それがなくなり、製品精度を向上し得ると共に、ばり除
去工程が不要となって製造コストも低減し得る。
上記要素の少なくとも1つの対向表面に設けた突出
部分は、他の対向表面に当接して塑生変形とそれより大
きな変形量の弾性変形とを生じ得るように構成されてい
るため、最初に要素どうしを閉じたときに前記突出部分
が塑生変形することにより、要素間に生じる不要な空隙
の発生の可能性を除去して、「ばり」の発生を阻止し
得、続いて、要素どうしを開閉させたときに前記突出部
分は前記他の対向表面に当接して塑生変形量以上に大き
な変形量の弾性変形を生じ得るため、この場合も空隙発
生の可能性を除去し、「ばり」の発生を確実に阻止し得
る。
上記突出部の塑生又は弾性変形は、タイヤの加硫成
形期間中に各凹状要素内のタイヤ内部に加えられる内圧
と、該各凹状要素の外部に加えられる前記内圧より大き
な外圧との差圧に基づいて行われるため、モールドは確
実に閉じて上記突出部の変形機能は最大限に発揮され、
なお一層「ばり」の発生を阻止し得る。
前記突出部分は前記要素の対向表面に単に一体的に
かつ簡単な形状で設けられているため、従来、突出部分
を別部材として設けていたものに比して、構成が極めて
簡単で、製造コスト的にも有利である。
いずれの場合にも、本発明は、共に専ら限定の意図の
ない事例として示されされる以下の記述および図面の助
けにより更によく理解されよう。
実施例 先ず第1図においては、可塑性または弾性の物品を成
形するため用いられる一般的な装置がそれぞれ2つの要
素1および2からなっており、この要素1、2は互に相
互に結合分離可能である。この各要素1、2にはその結
合位置において外部の環境に対して閉鎖され、かつその
形状が製造される物品の外部形態と類似する腔部を一緒
に画成するように開口した中空の区域3、4がそれぞれ
設けられている。モールドが閉鎖される時相互に接触状
態となる表面は、要素1における面aと要素2における
面bとである。
公知技術によれば、前記の表面a、bは相互に平行で
あり、またこれらの面は既に述べた平滑度の角度誤差を
除いて完全に対応している。
その代り、本発明によれば、前記表面a、bの少なく
とも一方例えば前記要素2の面bは対応する対向面の定
置面yに対してある傾斜を呈し、この傾斜角度は要素
1、2を形成する材料に対してある比率で選択される。
その結果モールド部材間の相互に接近する運動の間、面
aおよびbは最初はモールド腔部を画成する閉鎖線に沿
って一緒に接触状態となるようになっており、図面の平
面上のその交点は点Bにより示される。ここで、新しい
モールドを用いてモールドを閉鎖するための最初の操作
の実施について考えよう。モールドを形成する要素1、
2が数トン程度の高い閉鎖圧力の下に一緒に緊締される
ことを考えてみると、前記点Bにより示される線即ち突
出部分2aの頂部に作用する特定の圧力は弾性限界を遥か
に越えるのみでなく、モールドを形成する材料の塑性限
界も越えるほど大きく、これが材料が変形する理由であ
ることが容易に判るであろう。
図面は単に解説的役割を持つに過ぎず、従って現象の
特性上の外形を表わすのみで実際の寸法を表わすもので
ない。実際の寸法は、使用される材料の性質に依存して
1ミリの10分の1程度の寸法的な変化を含むものであ
り、従って図面においてはこれを表わすことも読取るこ
ともできない。
点B(この点Bはある線上にあり、点Bはその線と図
面の平面との交点を表わす)の周囲の材料部分が変形す
ることにより、表面bの更に大きな部分が対応する面a
に対して接触し、同時にこれに関わった区域の特定の圧
力の値が低下して材料の塑性の閾値以下に下がり、この
ため弾性領域に入る。
従って、要素2の変形、一般には要素1と2の双方の
変形が弾性的に継続し、その結果接触面の面積が更に増
加し、やがて材料からの反力がモールドの閉鎖力と均衡
する。
第2図においては、線b、b′およびb″により、要
素2の面bの突出部分2aの外形および(図面上の)2つ
の要素同志の接触面の外形が示されている。即ち、新し
いモールド(外形I−I)の場合、塑性的に変形(特性
II−II)された場合、弾性的に変形(外形III−III)さ
れた場合であり、これらは上記の変形に関わった要素2
の各部と共に示されている。線b′により示される部分
は塑性変形を示し、線b″は弾性変形を示している。
もしここでモールドが再び開かれるならば、丁度弾性
的に変形された要素部分はその最初の状態に戻るが、塑
性変形される部分は恒久的に変形されることになり、従
って要素2の新たな外形は略々第2図の外形b′の外形
となる。
モールドの全ての連続閉鎖部においては、面aと面b
間の接触状態が、既に塑性的に変形(外形II−II)した
bの面積全体において同時に設定されることになり、そ
の結果、接触面積の特定の圧力は材料の塑性の閾値を決
して越えず、要素1および2は単に弾性的に変形するの
みである。
塑性的に変形した部分が、前記変形を生じる際に、不
完全な結合を生じさせた要素1、2の形態における全て
の不規則性(角度の誤差、等)を取除くかあるいは平衡
させることにより、如何にして対応する表面部分との間
で実際的に完全な結合状態を実現したか、またその結果
ばりが形成されるような一切の空間がもはや存在しない
ことについて容易に理解されよう。
更に、要素2の突出部分2aが前記塑生変形のみを生ず
ると仮定すると、モールド部材を開いたときに要素1と
2間に存在していた全ての空隙は復元されてしまい次に
モールド部材を閉じるときにもこの空隙が幾分残って不
都合を生ずるように見える。しかしモールド部材の突出
部分2aが上記塑生変形より大きな変形量の弾性変形を生
じ得るようにすることにより、モールド部材を閉じたと
きに上記弾性変形により完全な閉鎖を保証して、モール
ドにおける「ばり」を除去し得る。
両面aおよびbが外形I−Iの面に対して傾斜し得る
ことが明らかであろう(第2図)。勘案すべき唯一の事
実は、2つの面a、b間に存在する角度xの合計値であ
る。
本発明についてはその更に一般的な面において検討し
たため、更に便利な別の実施態様を含むある特定の事例
について以下に示すことにする。
第3図および第4図は本発明を実施する更に別の方法
を示す。これによれば、モールドの閉鎖操作において、
2つの対向して相互に接触する面の一方に、その材料を
除去することにより、使用された材料の種類に応じた寸
法の突出部分5が形成される。この突出部分5の傾斜c
に及ぼされる面圧力は突出部分の材料、即ち対応するモ
ールド部材に対して用いられた材料の塑性閾値よりも大
きな値となっている。
従って、突出部分5は、(丁度第4図に示されるよう
に)また前に示した場合と略々同様に、最初は塑性的
に、その後は弾性的に変形する。従って、このことに関
して問題の事例に対して容易に置換される正に同じ考察
がここでも有効である。
特に、突出部分は弾性的かつ塑性的変形を生じるため
に、前記突出部分の表面cの面積は、ここで再び、前記
突出部分が突出する表面の残りの部分の面積よりも顕著
に小さくなる。
第5図は、所謂「二分割」型、即ち外部に開口した環
状腔部が設けられた「シェル」と呼ばれる2つの中空の
要素7、8によって形成される形式のタイヤのモールド
において本発明を実施するための便利な方法を示し、こ
れによりこれら要素7、8が相互に一体に結合される
時、要素7、8が加硫されるタイヤを保有するための円
環状の腔部21を画成するようになっている。
本発明によれば、前記シェルの他方に対向する少なく
とも一方の表面は、その頂点Vがモールドの軸心上にあ
る円錘状の面15であり、この面15上には、他方のシェル
の対向面に当接する突出部分8aが設けられている。本例
においてはこの表面の角度付き開口は、モールドの対称
軸心と断面上の線rとがなす角度wに対応し、シェルの
実施のため使用される材料に依存している。鋼製のモー
ルドの場合は、この角度wは便宜上87゜の値より小さく
ない。
当然、対向するシェルの対応する表面がその対応表面
のそれに対して同じ角度あるいは異なった角度を伴って
円錐状に形成されることを排除する何物もない。鋼製の
モールドの場合には、本発明による重要な特徴は2つの
対向する表面間の角度zが3゜の値を越えてはならない
ことである。
更に、普通に良好に使用される有効値は1゜程度であ
る。
一方、便利な方法において突出部分の解決を達成する
ことが要求されるならば、第6図の如く、連続した環状
突出部分9が、それ自体シェル8の凹状部分を画成する
如き位置において2つの対向するシェルの少なくとも一
方の表面上に形成される。
次に、第7図、第8図および第9図に示されるものの
如き公知の求心型のタイヤ加硫モールドについて考察し
よう。
前例のものよりも遥かに複雑な前記モールドは、タイ
ヤのサイドウォールを成形するための軸方向および相互
方向にそれぞれ往復動可能な「両側部(cheeks)」と呼
ばれる略々凹状の2つの環状で同軸状を呈して対向する
要素(10および11)と、通常「セクター」と呼ばれる、
前記モールドに対して周方向に同軸状に配置される複数
の半径方向要素12とから構成され、かつこれら要素10、
11、12間に腔部22が形成され、更にこの各半径方向要素
12は、タイヤのクラウン部分を成形するために両側部の
一方に対して軸方向往復動可能でかつ前記「両側部」の
両方に対して半径方向往復動可能となっている。本文の
初めに既に述べたように、「ばり」の現象はこれらのモ
ールドにおいては特に解決が難かしい。しかし、これら
のモールドにおいても、本発明の装置は特に本発明を実
施するための既に示した変更例の組合せによって問題を
有効に解決することが可能である。
換言すれば、両側部10および11(第7図)はセクター
12に対向する周囲表面を提供し、この周囲表面は両側部
10、11とセクター12との間の半径方向の相対的変位の割
合に応じて対向表面に対して傾斜している。即ち前記周
囲の傾斜表面23は、モールドの直径面P(この面は紙面
と直交している)に関し前記対向表面と同じ側において
モールドの軸心の上にその頂点dを有する円錘表面23′
であることが望ましく、この傾斜表面23上には、セクタ
ー12の対向面に当接する突出部分23aが設けられてい
る。セクター12の対応する面がモールドに対して同軸状
の単なる円筒状面12aである時、2つの表面23、12a間の
角度は、両側部10、11の表面の角度付き開口Vと一致し
ており、約1゜の値であることが望ましいが、鋼製のモ
ールドの場合は、この値は3゜の値を越えることはな
い。
第8図に示す如く、セクター12及び両側部10、11の対
向する両表面32、31がともに円錘状面である時は、これ
らの表面はそれらのモールド軸心上の頂点が共に同じ側
にあることが非常に望ましい。しかしながら、傾斜表面
32の角度Wと傾斜表面31又は円錐状面31′の角度V間の
差は3゜の値の範囲内に含まれることが望ましく、傾斜
表面31上には、他の傾斜表面32と当接する突出部分31a
が設けられている。
セクター12の側部においては、即ち隣接するセクター
12間の対向する半径方向表面においては、表面を一致さ
せる解決法は、経済的に大きな負担となる。というの
は、半径方向に延びる腔部の輪郭に沿って1つの点から
他の点へと変更可能な曲がった半径線に従って表面を処
理することを必要とするからである。
従って、突出部分の解決法は非常に便利な方法であ
る。第3図および第6図における既に述べた同じ基準に
よって実施された前記の突出部分は第9図では符号13で
示され、この突出部分13はセクター12の中空の部分の縁
部に沿って形成され、その代り、同図に明瞭に示される
ようにそれ自体により外形を画成する。この非常に便利
な方法においては、突出部分13と隣接するセクター12と
に対し対向するセクターの半径方向表面は、従って容易
かつ経済的に加工が可能な平坦面のままでよい。
前記突出部分13の弾性塑性変形を実現するためには、
その体積即ちセクター12の側面14から突出する部分の体
積が上記のセクター12が作られる材料の機械的特徴に応
じて適切に選択される。更に、突出部分13を変形させる
圧力は成形圧力以上の高い圧力であるため、モールドの
完全な閉鎖を保証するため必要な値は鋼製の場合には1m
mの10分の1程度の高さを有する非常に小さな突出部分
によっても得ることができるが、0.50mmを越えることは
ない。
例えば、サイズが155−SR13の自動車タイヤを加硫す
るための鋼製のモールドの場合には、本出願人は、各セ
クターの2つの半径方向面の一方の上に、0.15mmに等し
い高さおよび3.5mmに等しい(半径方向における)巾を
有する腔部の全外形に沿って延長する突出部分を設ける
ことが適当であることを発見した。
本発明の装置が既に述べた全ての長所により上記の全
ての欠点を取除く方法が明らかであろう。特に、完成品
における全てのばりは、相互に接触状態となるように構
成された対応要素の表面上に複雑なあるいは高価な処理
を行なうことなく除去されあるいは劇的に減少する。
また、本発明は本文に述べたことに厳密に限定される
ものではないこと、また本文に明示されなくとも本発明
から当業者には容易に演繹されるかかる解決法およびこ
れに代る考案がこれに含まれるべきものであることは明
らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施態様における本発明による装置の断
面図、第2図は本発明の装置に用いられる解決策を示す
図、第3図および第4図は第2の実施態様における本発
明による装置の断面図、第5図乃至第9図は2つの別の
形式のタイヤ・モールドに用いられた本発明による装置
を示す断面図である。 1、2……モールド要素、3、4……中空区域、5……
突出部分、7、8……シェル(中空要素)、10……両側
部、11……両側部、12……セクター、13……突出部分、
14……側面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:24 B29K 105:24 B29L 30:00 B29L 30:00 (56)参考文献 特開 昭58−188617(JP,A) 実開 昭58−175023(JP,U) 特公 昭47−39229(JP,B1) 特公 昭60−30529(JP,B2)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイヤの加硫成形装置であって、タイヤの
    サイドウォールを成形するために軸方向及び相互方向に
    それぞれ往復変位可能な両側部(10、11)と呼ばれる、
    略々凹状を呈する2つの環状で対向する同軸状の要素
    (10、11)と、前記両側部(10、11)の周囲に周方向に
    かつ同軸状に配置され、前記タイヤのクラウン部分を成
    形するため前記両側部の少なくとも一方に対して軸方向
    に往復変位可能でかつ前記両側部に対して半径方向に往
    復変位可能なセクター(12)と呼ばれる複数の半径方向
    の略々凹状の要素(12)とからなるモールドを具備し、 前記モールドの各凹状要素(10、11、12)が相互に接触
    する第1の「閉じた形態」となることにより、加硫成形
    されるタイヤを保有するため外側の環境に対して閉鎖さ
    れる略々円環状の腔部(21、22)を画成し、該各凹状要
    素が第2の相互に離間された「開いた形態」となること
    により、前記タイヤを前記腔部に関して装入して取出す
    ことを可能にし、 前記各凹状要素の相互に対向して接触する表面に、該各
    凹状要素の前記「開いた形態」から前記「閉じた形態」
    への移行の際に、前記対向表面どうしの全巾にわたる同
    時接触を阻止するが所定の巾にわたる接触を許容する、
    変形可能の突出部(2a、5、9、13、8a、23a、31a)を
    設けた、前記タイヤの加硫成形装置において、 前記突出部(2a、5、9、13、8a、23a、31a)は、前記
    対向する表面の少なくとも一方に一体的に設けられ、 前記突出部(2a、5、9、13、8a、23a、31a)は、前記
    装置が最初に前記「閉じた形態」になるときに、前記タ
    イヤの加硫成形期間中に前記凹状要素の内面に対してタ
    イヤを押圧するべくタイヤの内部空間内に加えられた第
    1の値の内圧と、前記装置を前記「閉じた形態」に維持
    するべく前記凹状要素の外部に対して加えられた前記第
    1の値より大きな値の第2の値の外圧との、差圧に基づ
    いて該突出部の少なくとも一部が永久的に塑生変形し、 前記突出部(2a、5、9、13、8a、23a、31a)は、後続
    する前記「開いた形態」から「閉じた形態」への工程の
    毎に前記差圧に基づいて単に弾性的に変形されることを
    特徴とするタイヤの加硫成形装置。
  2. 【請求項2】前記突出部(8a、21a、23a)が、前記要素
    の対向する表面に対して前記表面どうしの相対的な変位
    方向に対しある割合で傾斜した前記対向する表面の一方
    を含む先端鋭角状の突出部であり、これにより前記対向
    する表面間の接触が前記腔部(3、4、21、22)の狭い
    縁部区域に沿って確保され、前記対向する表面間の距離
    は、該表面間で互に所定角度(X、Z、V、V−W)を
    形成して、前記変位方向に対し直交する方向でかつ前記
    モールドの外側へ向かう方向に漸増することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のタイヤの加硫成形装置。
  3. 【請求項3】前記複数のセクター(12)に対向する前記
    両側部(10、11)の少なくとも一方の周方向表面(23、
    31)が、前記モールドの直径面(P)に関して前記表面
    の同じ側において前記モールドの軸心上にその頂点を有
    する円錘状表面(23′、31′)であることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載のタイヤ加硫成形装置。
  4. 【請求項4】前記両側部(10、11)の周方向表面に対向
    して面する各セクター(12)の周方向表面が、同じ傾斜
    を呈するが前記両側部上の対応する表面の開口(31)よ
    り小さな傾斜角度(W)の開口(32)を有する円錘状表
    面(32)であることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のタイヤ加硫成形装置。
  5. 【請求項5】前記突出部は、前記相互に対向する表面の
    少なくとも一方に形成された比較的広巾の突出部(5、
    9、13)であり、該比較的広巾の突出部は、これに対応
    する要素の凹状部分の外形に略々追従する軌跡に沿って
    延長し、かつ前記モールドの差圧の作用下で塑性的に変
    形を生じる如き領域を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のタイヤの加硫成形装置。
  6. 【請求項6】前記比較的広巾の突出部分(5、9、13)
    は、0.10mmを越えない高さだけ前記表面から突出してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のタイヤ
    加硫成形装置。
  7. 【請求項7】隣接する前記セクターに面する各セクター
    の半径方向表面の少なくとも1つに、前記セクターの凹
    状部分の半径方向内方の外形を画成する前記比較的広巾
    の突出部分(13)が設けられることを特徴とする特許請
    求の範囲第5項記載のタイヤ加硫成形装置。
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