JPH03261543A - 気圧式倍力装置用リアクションディスク製造方法 - Google Patents

気圧式倍力装置用リアクションディスク製造方法

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JPH03261543A
JPH03261543A JP2060765A JP6076590A JPH03261543A JP H03261543 A JPH03261543 A JP H03261543A JP 2060765 A JP2060765 A JP 2060765A JP 6076590 A JP6076590 A JP 6076590A JP H03261543 A JPH03261543 A JP H03261543A
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rubber
rubber material
reaction
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JP2060765A
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Hideyuki Morimoto
秀行 森本
Hideaki Suenaga
末永 英昭
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両等で踏力補助を目的として使用される気
圧式倍力装置の一部品用としてのりアクションディスク
の製造方法に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点] 一般に、車両の気圧式倍力装置はドライバーのペダル踏
力で操作されるため、発生した液圧の反力を部分的にド
ライバーにフィードバックすることによりペダルフィー
リングを確保し、制御を正確に行なわせる必要がある。
従来からこの種の気圧式倍力装置の反力伝達部品として
ゴム製のリアクションディスクを用い、出力軸からの反
力をこのリアクションディスクを介してドライバーに検
知させる手段が知られている。
このリアクションディスクを設置するにあたり、例えば
先に本出願人が提出した特願昭63−265763号に
示されてい気圧式倍力装置では、このリアクションディ
スクをいったん筒状のディスクガイド内に収容し、その
ディスクガイドを可動体の中心部材内に組込んで設置し
ている。
ところで、こうしたリアクションディス介して入力部材
から出力部材にカが加えられると、該すアクションディ
スクの両外周角部が出力部材とディスクガイドとの間隙
部及び可動体の中心部とディスクガイドとの間隙部に変
形侵入し、この部分が損傷する恐れがあった。
そこで、従来リアクションディスクの損傷の恐れのある
部分に、金属等からなるリング状の補強板を配置して当
接部の変形に対処するようにしていた。
ところで、このような補強板を設置するには、リアクシ
ョンディスクを上下一対の金型で型成形する際に、その
成形空間内に補強板を予め設置し、ゴム材料の射出時に
一体的に組込むことが求められる。
しかしながら、このような補強板を金型内で位置決めす
る場合、特に上型及び下型との分割面にセットされる補
強板の位置決め及びその保持作業は、マグネット等を使
用しなければならず、大変手間がかかるという問題があ
った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記問題に鑑みてなされ、生産性を向上させた
気圧式倍力装置用リアクションディスク製造方法の提供
を目的としている。
〔問題点を解決するための手段1 上記目的は、相対的に上下動し下方側が凹所を有し上方
側が前記凹所をふさぐ形状の一対の金型によりゴム製円
盤状リアクションディスクの目的とする形状に対応する
成型空間を形成し、該成型空間にゴム材料を射出して成
型した後離型させるようにした気圧式倍力装置用リアク
ションディスク製造方法において、前記下方側の金型の
前記凹所の開口端部に段部を形成しこの段部に補強部材
を載置して成型し、離型後補強部材の外周を目的とする
形状に剪断加工するようにした気圧式倍力装置用リアク
ションディスク製造方法によって達成される。
〔作   用〕
上記方法によれば、補強板の位置合わせは段部内に補強
板を載置することにより行なうため、マグネット等の保
持手段が不要となり作業性が良い。またこの時点で位置
ずれが生じても後に剪断加工することにより誤差を調整
することができる。従って、作業時間を大巾に短縮する
ことができる。
〔実 施 例] 以下、本発明の実施例による気圧式倍力装置用リアクシ
ョンディスク製造方法について第1図乃至第5図を参照
して説明する。
本実施例のリアクションディスク製造方法では、相対的
に上下動する上金型(4)下金型(5)とから形成され
る成型空間(6)にゴム材料を射出し、後に上下金型を
離型することによって製造する。
本実施例の下金型(5)には、リアクションラバー本体
成形用の凹所(7)及び該凹所(7)に開口する小凹所
(8)が形成されており、一連の作業のうちまず小凹所
(8)内に硬質のゴム板(9)が設置される。その後、
下金型(5)の底壁(5a)には、金属からなるリング
状の補強部材(10)が設置される。
一方、下金型(5)の凹所開口端部(11)には環状段
部(12)が形成されており、この段部(12)内に第
2図(al (b)に示したように、リング状の補強部
材(14)が配置される。該補強部材(14)は、前記
補強部材(lO)に比べて外径が大径に形成された金属
プレートで、内径は補強部材(10)の内径と同径に形
成されている。
本実施例では、このような補強部材(I4)を段部(1
2)内に載置した後、上方に上金型(4)をセットする
こうして、上下金型(4) f51によって成形空間(
6)が画成され、該空間(6)内に補強部材(14)の
一部が突出して配置される。そして、上金型(4)の人
口(13)からゴム材料(15)が射出され、これによ
り、ゴム板(9)とゴム材料(15)とが溶着される。
なお、このゴム材料(15)の硬度は、前記ゴム板(9
)の硬度に対して小さく、ゴム板(9)の硬度が約Hs
80程度であるのに対し、ゴム材料〔15)の硬度は約
Hs43程度である。
ゴム材料(15)が射出された後、上下の金型(4)(
5)を離型すれば、第4図に示したように、補強部材(
14)の外周部がゴム材料(15)から突出したリアク
ションディスクの一次成形品(20)が得られる。
その後、補強部材(14)の外周部を、目的とする外径
形状に合わせて剪断加工することにより、第5図に示す
リアクションラバー(30)が得られる。
このようにして製造されたリアクションラバー(30)
は、例えば第3図に示したように、筒状のディスクガイ
ド(16)に収容され、該ディスクガイド(16)を介
して、気圧式倍力装置内における可動体(17)の中心
部に組込まれる。
このようにして、気圧式倍力装置内に組込まれたリアク
ションラバー(30)は、一端がプランジャ(18)か
ら押圧されて他端が出力部材(19)に力を伝達しても
、出力部材(19)とディスクガイド(16)との間隙
及び可動体(17)の中心部とディスクガイド(16)
との間隙の各々に対向する部分には補強部材flO) 
(14)が介在されるため、間隙内への侵入による変形
が防止される。また、プランジャ(18)との当接部も
硬度の高いゴム板(9)が採用されているため、プラン
ジャ(18)と可動体(17)の中心部との間隙への変
形が防止される。
なお、第3図において符号(16a)は、ディスクガイ
ド(16)の外周に設けられた軸方向のリブを示し、符
号(21)はディスクガイド(16)の抜は止めを示し
ている。
以上、本発明による気圧式倍力装置用のリアクションデ
ィスク製造方法の一実施例を説明したが、本発明は勿論
、これに限定されることなく本発明の技術的思想に基い
て種々の変形が可能である。
例えば以上の実施例では目的とする成型空間(6)の下
端側に、これに開口する小凹所(8)を設け、小凹所(
8)に硬質のゴム板(9)を先に配設したが、このゴム
板(9)が無くとも本発明は熱論有効である。
また、以上の実施例では補強部材(10) (14)は
金属からなっているが他の材質、例えば合成樹脂等であ
っても良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように発明の気圧式倍力装置用リアクション
ディスク製造方法によれば、補強部材を保持して位置決
めするための面倒な作業が必要でなく生産性が向上する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の気圧式倍力装置用リアクションディス
ク製造方法によるゴム材料成型前の金型の断面図、第2
図(al (blは同製造方法で採用された補強部材の
側断面図及び平面図、第3図は本発明によるリアクショ
ンディスクが組込まれた気圧式倍力装置の一部を示す断
面図、第4図は同製造方法によって成形されたリアクシ
ョンディスクの一次成形品の断面図、第5図はその一次
成形品を剪断加工して得られたリアクションディスクの
断面図である。 なお図において、 (4) ・・・・・・・・・・・・・・  上   金
   型(5) ・・・・・・・・・・・・・・  下
   金   型(7) ・・・・・・・・・・・・・
・  凹       所(11,1・・・・・・・・
・・・・・開口端部(14) 補強部材 (15) ・・・・・・・・・・・・・ゴ  ム  材
 料 (30) ・・・・・・・・・・・・・リアクションデ
ィスク 代 理 人 飯  阪 泰  雄 (a) 第1 @2図 (b) 5・・・・・・下金型 7・・・・・・・凹 所 11・・−・・・・開口端部 14・・・・・・V8強部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相対的に上下動し下方側が凹所を有し上方側が前記凹所
    をふさぐ形状の一対の金型によりゴム製円盤状リアクシ
    ョンディスクの目的とする形状に対応する成型空間を形
    成し、該成型空間にゴム材料を射出して成型した後離型
    させるようにした気圧式倍力装置用リアクションディス
    ク製造方法において、前記下方側の金型の前記凹所の開
    口端部に段部を形成しこの段部に補強部材を載置して成
    型し、離型後補強部材の外周を目的とする形状に剪断加
    工するようにした気圧式倍力装置用リアクションディス
    ク製造方法。
JP2060765A 1990-03-12 1990-03-12 気圧式倍力装置用リアクションディスク製造方法 Expired - Lifetime JP2863248B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015053333A1 (ja) * 2013-10-08 2015-04-16 曙ブレーキ工業株式会社 ディスクブレーキ

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