JP2514605B2 - 物品格納容器 - Google Patents

物品格納容器

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JP2514605B2
JP2514605B2 JP6114742A JP11474294A JP2514605B2 JP 2514605 B2 JP2514605 B2 JP 2514605B2 JP 6114742 A JP6114742 A JP 6114742A JP 11474294 A JP11474294 A JP 11474294A JP 2514605 B2 JP2514605 B2 JP 2514605B2
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義広 平山
良美 林
良一 岡崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、病院等で使用されるア
ンプル・診療材料・鋼製小物、及び工場で取扱う小型の
機械部品、商店・物流倉庫・格納庫で取扱う多品種の小
物品をバラ状態で格納し、必要個数ピッキングするため
の物品格納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のピッキングの為の物品格納容器
は、容器又は棚に物品を一列に整列させ、最前列の物品
を1個毎送り出して必要個数ピッキングするものであ
る。従って、容器又は棚に物品を整列させて格納させる
必要があり、その作業が手間時間のかかるものとなって
いた。又、物品をバラの状態で容器に格納し、ピッキン
グ装置で1個毎ピッキングする装置もあるが、これでは
物品が一定しない姿勢で格納されているので、ピッキン
グ速度が遅く且つ確実さがないという問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、物品をバ
ラ状態で格納し、この状態で迅速且つ確実にピッキング
できるようにした物品格納容器を提供することにある。
又本発明の他の課題は、容器の高さを低くしてこれを設
置する空間が狭い場合でも使用し易くすることにある。
更に他の課題は、より確実に物品をピッキングできるよ
うにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1)物品をバラ状態で格納する容器であって、上部に物
品のピッキングのための開口を有する容器本体の底面に
底面開口部を設け、同底面開口部に向けて底面を下方向
に傾斜させ、同底面開口部に昇降するロッドを嵌挿し、
同ロッドの上面を容器内に格納した物品のピッキング面
としたことを特徴とする物品格納容器 2) ロッドをスプリングによって下方に付勢し、同ロ
ッド上面を容器本体の底面開口部の開口周縁より下方に
常時保持し、外部操作杆によって上記スプリングに抗し
てロッドを上昇させる構成とした前記1)記載の物品格
納容器 3) 容器本体の底面開口部下方にロッド収容室を設
け、同ロッド収容室内にテレスコープ式に伸縮するガイ
ド筒をロッド外周に取付けた前記2)記載の物品格納容
器 4) ロッド上面が容器本体の底面開口部の開口周縁よ
り常時上方位置に保持され、外部操作によりロッドが下
降・上昇させられる前記1)記載の物品格納容器 5) 容器本体外周に、物品格納容器の搬送装置への取
付用鍔部を張り出した1)〜4)何れか記載の物品格納
容器 6) ロッド上面に物品を安定して保持する溝を設けた
前記1)〜5)何れか記載の物品格納容器にある。
【0005】
【作用】本発明では、物品はバラ状態で容器本体内に投
入される。投入された物品は容器本体の底面の傾斜によ
って底面開口部の方へ滑り、同底面開口部の開口周縁よ
り下方に沈んだロッドの上面に載る。ロッドが上昇する
ことでロッド上面に載った物品が持ち上げられ、容器本
体内の他の物品と切り離された高さまで持ち上げられ
る。その後、容器本体の上方又は外周に待機したピッキ
ング装置が作動してロッド上面に置かれた物品を把持・
吸着・払い出し方式等によってロッド上面の物品をピッ
キングする。ロッド上面の物品は小数の個数に限定さ
れ、しかも他の物品と接触しない状態まで持ち上げられ
ることによって、物品のピッキングが他の物品と干渉さ
れることなく容易に行える。
【0006】ここで、ロッドの上面を容器本体の底面開
口部の開口周縁より低い位置となるようにスプリングで
付勢すれば、ロッドの上昇操作で直ちに物品をピッキン
グ位置まで上昇できる。又、常時はロッドの上面を、容
器本体の底面開口部より高く保持するタイプのものでは
ピッキング装置の外部操作でロッドが下降させられ、そ
の後ロッド上面に物品を載せて上昇させ、ロッド上面の
物品をピッキング位置まで上昇させる。このタイプのも
のでは、ロッドは常時容器本体内部で突出し、容器本体
下方へ長く突出しないので容器の高さを低くでき、設置
棚間隔を短くできる。又、容器本体の底面の開口部下方
にロッド収容室を設け、同ロッド収容室内にテレスコー
プ式に伸縮するガイド筒を設けたものでは、ロッドの長
さを短くし、ロッドが底面開口部より高く持ち上げられ
たときガイド筒が伸びてロッドを安定して保持するとと
もに、物品がロッド収容室に落ち込むのを防ぐ。この構
造では、ロッド及びロッド収容室の高さは低くでき、容
器本体の下方への突出を短くできる。
【0007】更に、ロッドの上面に溝を設けることによ
って、物品を所定の姿勢に強制でき、又溝の数の個数だ
けを上面に残すことができ、必要個数の物品を確実にピ
ッキングできるようになる。加えて、容器本体外周に取
付用鍔部を張り出させた構造の物品収納容器では、搬送
装置への取付けがこの鍔部で支持させることで容易に行
えるようになる。本発明では、ロッドを上下動するかわ
りに、容器本体を上下動させることで、ロッドを容器本
体に対して相対的に上下動させてもよい。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 実施例1(図1〜6参照) 図1〜6に示す実施例1の物品格納容器は、アンプルA
を格納する容器であり、上方を開口した容器本体の底面
にロッド収容室を設け、同ロッド収容室内にテレスコー
プ式に伸縮するガイド筒を設け、同ガイド筒内にロッド
を収容し、ロッドには下方に付勢するスプリングを内蔵
させ、又ロッド上面には物品を安定して保持する溝があ
り、容器本体には取付用鍔部を突設している例である。
この例のロッド昇降装置はピストンロッドである。
【0009】図1〜6中、図中1は本実施例の物品格納
容器、2は容器本体、3は傾斜底面、4は底面開口部、
5はロッド、6はロッド収容室、7はテレスコープ式に
伸縮するガイド筒、8はロッド5を下方向に付勢するス
プリング、9はロッド5の上面の溝、10は容器本体2
外周に突設した取付用鍔部である。又、11はロッド昇
降装置であり、12はそのシリンダ、13はシリンダロ
ッド、14はロッド収容室6の底面に穿孔したシリンダ
ロッド挿入孔である。15はピッキング装置であり、1
6はその吸着パット、17は同吸着パット弾支具、18
は吸着パット16を上下動するシリンダ、19は同シリ
ンダのシリンダロッドであり、その下端に吸着パット弾
支具17を取付けている。
【0010】図4〜6は実施例1の物品格納容器を使用
した垂直循環コンベヤタイプのピッキング格納装置であ
り、20はピッキング格納装置、21はその垂直循環コ
ンベヤ、22は本実施例の物品格納容器を取付ける水平
棚、23は搬出コンベヤ、24は垂直循環コンベヤの駆
動モータ、25は水平棚22に設けた物品格納容器取付
開口である。
【0011】図1〜6で示す実施例1の物品格納容器1
は、垂直循環コンベヤ21を使ったピッキング格納装置
20の各水平棚22の物品格納容器取付開口25に図6
に示すように鍔部10を用いて脱着自在に取付けられ
る。物品格納容器1のロッド5はスプリング8によって
下方に付勢され、常時は図1に示すように底面開口部4
の開口周縁の高さより低い位置となる。これに格納する
物品であるアンプルAをバラ状態に投入する。アンプル
Aは容器本体2の傾斜底面3を滑って底面開口部4内に
落ち込み、その一部のアンプルAがロッド5の上面の溝
9に載る(図3(a)参照)。次に、水平棚22が垂直
循環コンベヤ21によって送られ、その上方リターン部
に到来した所で、ピッキング指令があれば、垂直循環コ
ンベヤ21は停止し、水平棚22も静止する。次にロッ
ド昇降装置11が作動し、シリンダロッド13が上昇
し、静止している物品格納容器1のロッド収容室6の底
面のシリンダロッド挿入孔14から挿入され、シリンダ
ロッド13はロッド収容室6内のロッド5の底面をスプ
リング8に抗して上方へ押し上げる。ロッド5が上昇す
るにつれて、ロッド上面に載ったアンプルAの多くは落
とされ、溝9内に載ったアンプルAだけがロッド5の上
面に残るように上昇する(図3(b)参照)。ロッド5
上面の溝9に安定して載ったアンプルAの個数は溝の本
数又はそれ以下になり、アンプルAの細長の長手方向が
溝9にはまるように載り、姿勢も決まる。
【0012】次に、ロッド5が上昇した後、上方のピッ
キング装置15が作動し、吸着パット16が下降し、ロ
ッド5の上面のアンプルA上まで下降して吸着パット1
6に真空吸引される。吸着した後吸着パット16は上昇
し、搬出コンベヤ23まで水平移動し、コンベヤ上で吸
引したアンプルAを落とし、コンベヤでもってピッキン
グしたアンプルAを移動させる(図3(c)及び図4,
5参照)。この図1〜6の実施例1では、ロッド5はテ
レスコープ式に伸縮するガイド筒7に案内されるので
(図2参照)、ロッド5の長さは短くて済み、容器本体
2からロッド5が下方に長く突出せずに済み、狭い棚間
隔にできるという利点がある。
【0013】実施例2(図7参照) 図7に示す実施例2は、容器本体の底部の開口部にロッ
ドを所要の摩擦力をもって昇降自在とし、常時はロッド
上面は容器本体内部の上方に保持される例である。この
物品格納容器のロッド昇降装置は、上下動するピストン
ロッドの上方に電磁石を設け、又ロッドの下面に鉄板を
取付け、ロッドをピストンロッドで上昇させ、又電磁石
で吸着して下方に降ろす例である。図7中、26は物品
格納容器、27はその傾斜底面、28は同傾斜底面27
の中央の底面開口部に所要の摩擦力をもって上下動でき
る長尺のロッド、29は物品格納容器26の外周に張り
出した取付用鍔部、13aはシリンダロッド13の頭部
に取付けた電磁石、28aはロッドの下端に取付けた鉄
板である。図7のピッキング装置は図3,4,5と同じ
である。
【0014】図7に示す実施例2の物品格納容器26の
ロッド28は、長尺でその底面開口部の周縁と所定の摩
擦力(ロッド28が任意の位置で保持できる程の摩擦
力)でもって嵌合している。常時はロッド28は容器本
体内部に突出するように保持されている(図7(a),
(d)参照)。これに格納する物品のアンプルAが投入
される。アンプルAはロッド28の外周に集められる。
ピッキングする時は、ロッド昇降装置11が作動し、そ
のシリンダロッド13の先端に設けられた電磁石13a
が上昇し、ロッド28底面に設けた鉄板28aと電磁吸
着し、その後シリンダロッド13が下降させられる。シ
リンダロッド13の下降とともにロッド底面の鉄板28
aは電磁石13aに吸着され、吸着されたままロッド2
8はその摩擦力に抗して下方へ押し下げられ、物品格納
容器26の底面開口部の開口周縁より低く下げられる
(図7(b)参照)。その後、ロッド昇降装置が作動し
てシリンダロッド13が持ち上り、容器本体内のアンプ
ルAをロッド28上面で拾い上げて上昇させ、上方位置
で静止させる。そして、ピッキング装置15を作動させ
てロッド28上面のアンプルAを真空吸着してピッキン
グする(図7(c),(d)参照)。この図7の実施例
2では、ロッド28は常時は容器本体内に持ち上げられ
た状態でピッキング格納装置の棚に取付けられるので、
棚間隔を狭くできる。
【0015】他の使用例(図8〜11参照) 図8〜11は、本発明の物品格納容器の他の使用例を示
すものであり、図8は水平コンベヤ30のコンベヤ面に
図1,2に示すものと同じ物品格納容器35を取付けて
いる。水平コンベヤ30で物品格納容器35を所定の位
置に送られると、ロッド押し上げ装置33が作動し、シ
リンダロッド34が上下して物品格納容器35のロッド
を押し上げてアンプルをロッド上方に載せて、ピッキン
グ装置31が作動してその吸着パット32によってアン
プルAを真空吸着してピッキングする。
【0016】図8中、30は水平コンベヤ、31は吸着
式ピッキング装置、32は上下動する吸着パット、33
は水平コンベヤ30の途中に設けたロッド押し上げ装
置、34は上下動するシリンダロッド、35は図1,2
に示すものと同じ物品格納容器である。図8の使用例
は、水平コンベヤ30で物品格納容器35を搬送しなが
らピッキングできる。又、水平コンベヤ30に取付けた
複数の物品格納容器35毎に異なった物品を入れ、水平
コンベヤ30を往復動させれば、一つのピッキング装置
31で多品種の物品をピッキングできる。
【0017】図9,10は水平回転式棚に取付けた使用
例を示すものである。図9,10中、40は水平回転
棚、41は図1,2に示すものと同じ物品格納容器、4
2は吸着パット43を上下させてピッキングするピッキ
ング装置、43は吸着パット、44はロッド押し上げ装
置、45は払い出し樋、46は床に固定された払い出し
受け箱、47は水平回転棚の回転支柱である。回転支柱
47まわりに回転する水平回転棚40に図1,2に示す
ものと同じ物品格納容器41が放射状に取付けられ、又
物品格納容器41の間に放射状に樋状の払い出し樋45
が設けられている。真空吸着を行う吸着パット43を上
下動してピッキングするピッキング装置42が2台上方
に配置され、又その下方にシリンダロッドを上下動させ
るロッド押し上げ装置44を2台設けている。この例で
は、ピッキングする物品格納容器41がロッド押し上げ
装置44の上に旋回してくれば静止させられ、ロッド押
し上げ装置44が作動し、シリンダロッドが上昇して物
品格納容器41のロッド収容室の室底面のシリンダロッ
ド挿入孔に進入して、ロッドを上昇させ、ロッド上面の
溝にアンプルを載せ、ピッキング装置が作動し、吸着パ
ットが上下動してロッド上面のアンプルを吸着する。そ
の後、水平回転棚40を回転させて吸着パットを下げて
吸着したアンプルを払い出し樋45へ落し、アンプルは
払い出し樋45を滑って払い出し受け箱46に収容され
るものである。
【0018】図11に示すピッキング格納装置は、固定
棚50に図1,2に示すものと同じ物品格納容器51が
多段多列に取付けられ、走行車52は下方レール61,
上方レール62に沿って移動し、所定の列の間口で停車
し、エレベータ54を所定の棚段の高さにする。その
後、ピッキング装置57とロッド押し上げ装置58を物
品格納容器51に向けて水平移動させ、ロッド押し上げ
装置58が作動して押し上げ杆60が上昇して物品格納
容器51のロッドを上昇して、ロッド上面にアンプルを
持ち上げる。それをピッキング装置57の真空吸着式の
吸着パットが吸着し、吸着パットが上昇して支柱53方
向にスライドして、払い出し受け箱63へ落下させる。
ピッキングした後走行車52によって所定の出荷場所又
は別の格納場所へ移送される。図11中、50は固定
棚、51は図1,2に示すものと同じ物品格納容器、5
2は走行車、53は同走行車の主柱、54は同主柱を昇
降するエレベータ、55,56は同エレベータに取付け
た水平進退杆、57は水平進退杆56に取付けた吸着パ
ットを用いたピッキング装置、58は水平進退杆56に
取付けたロッド押し上げ装置、59は上下動する吸着パ
ット、60はロッド押し上げ装置の押し上げ杆、61は
走行車52の下方レール、62は走行車52の上方レー
ル、63はエレベータ54に取付けた払い出し受け箱で
ある。
【0019】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、傾斜した
底面と昇降するロッドによって格納容器に収容したバラ
状態の物品をピッキングの容易な高さへ確実に持ち上げ
ることができ、他の物品と接触していない状態でのピッ
キングが行え、ピッキングが容易且つ迅速に行える。
又、ロッド上面に溝を設ければ、ピッキングする物品を
安全に保持できるばかりでなく、その物品の姿勢を一定
にし、又その個数も限定できるのでピッキングが更に容
易且つ迅速にできるようにする。ロッド収容室にテレス
コープ式に昇降するガイド筒を設けたものでは、ロッド
の長さを短くでき、容器本体の下方の突出を短くして、
載置する棚の間隔を狭くできる。同様にロッドを常時容
器本体内部に突出した状態で保持できるものでも、ロッ
ドが容器本体下方に突出してないので、これを載置する
棚間隔を狭くできる。更に、物品格納容器の外周に取付
用鍔部を取付けたものでは、棚への取付け及び脱着が容
易となる。本発明の物品格納容器を、種々のコンベヤに
多数設けることで、搬送とピッキングが同時に行える。
しかも多品種のものを収容した物品格納容器を移動させ
ることで多品種の物品の格納・ピッキングすることを容
易とする。更に、固定棚に物品格納容器を取付け、ピッ
キング装置・ロッド昇降装置を移動させることによって
も前記同様にピッキングが容易且つ迅速に行えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す縦断面図である。
【図2】実施例1のロッドを上昇した状態を示す縦断面
図である。
【図3】実施例1のピッキング行程を示す説明図であ
る。
【図4】実施例1を使ったピッキング格納装置を示す説
明図である。
【図5】図4のピッキング格納装置のピッキング装置を
示す斜視図である。
【図6】図4のピッキング格納装置の水平棚を示す説明
図である。
【図7】本発明の実施例2のピッキング行程を示す説明
図である。
【図8】実施例1を使った水平移動式コンベヤを示す説
明図である。
【図9】実施例1を使った水平回転式棚を示す平面説明
図である。
【図10】同水平回転式棚の正面説明図である。
【図11】実施例1を固定棚に取付けたピッキング格納
装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 物品格納容器 2 容器本体 3 傾斜底面 4 底面開口部 5 ロッド 6 ロッド収容室 7 ガイド筒 8 スプリング 9 溝 10 鍔部 11 ロッド昇降装置 12 シリンダ 13 シリンダロッド 14 挿入孔 15 ピッキング装置 16 吸着パット 17 吸着パット弾支具 18 シリンダ 19 シリンダロッド 20 ピッキング格納装置 21 垂直循環コンベヤ 22 水平棚 23 搬出コンベヤ 24 駆動モータ 25 物品格納容器取付開口 26 物品格納容器 27 傾斜底面 28 ロッド 29 鍔部 30 水平コンベヤ 31 ピッキング装置 32 吸着パット 33 ロッド押し上げ装置 34 シリンダロッド 35 物品格納容器 40 水平回転棚 41 物品格納容器 42 ピッキング装置 43 吸着パット 44 ロッド押し上げ装置 45 払い出し樋 46 払い出し受け箱 47 回転支柱 50 固定棚 51 物品格納容器 52 走行車 53 主柱 54 エレベータ 55 水平進退杆 56 水平進退杆 57 ピッキング装置 58 ロッド押し上げ装置 59 吸着パット 60 押し上げ杆 61 下方レール 62 上方レール 63 払い出し受け箱
フロントページの続き (72)発明者 林 良美 福岡県北九州市小倉北区清水1丁目13番 20号 株式会社セントラルユニ内 (72)発明者 岡崎 良一 福岡県北九州市八幡西区大字本城2805番 地 八幡電機精工株式会社内

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品をバラ状態で格納する容器であっ
    て、上部に物品のピッキングのための開口を有する容器
    本体の底面に底面開口部を設け、同底面開口部に向けて
    底面を下方向に傾斜させ、同底面開口部に昇降するロッ
    ドを嵌挿し、同ロッドの上面を容器内に格納した物品の
    ピッキング面としたことを特徴とする物品格納容器。
  2. 【請求項2】 ロッドをスプリングによって下方に付勢
    し、同ロッド上面を容器本体の底面開口部の開口周縁よ
    り下方に常時保持し、外部操作杆によって上記スプリン
    グに抗してロッドを上昇させる構成とした請求項1記載
    の物品格納容器。
  3. 【請求項3】 容器本体の底面開口部下方にロッド収容
    室を設け、同ロッド収容室内にテレスコープ式に伸縮す
    るガイド筒をロッド外周に取付けた請求項2記載の物品
    格納容器。
  4. 【請求項4】 ロッド上面が容器本体の底面開口部の開
    口周縁より常時上方位置に保持され、外部操作によりロ
    ッドが下降・上昇させられる請求項1記載の物品格納容
    器。
  5. 【請求項5】 容器本体外周に、物品格納容器の搬送装
    置への取付用鍔部を張り出した請求項1〜4何れか記載
    の物品格納容器。
  6. 【請求項6】 ロッド上面に物品を安定して保持する溝
    を設けた請求項1〜5何れか記載の物品格納容器。
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