JP2514601B2 - 脱落防止機能付き螺子着脱用ソケットおよび螺子脱落防止機能付きドライバ− - Google Patents

脱落防止機能付き螺子着脱用ソケットおよび螺子脱落防止機能付きドライバ−

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JP2514601B2
JP2514601B2 JP7451094A JP7451094A JP2514601B2 JP 2514601 B2 JP2514601 B2 JP 2514601B2 JP 7451094 A JP7451094 A JP 7451094A JP 7451094 A JP7451094 A JP 7451094A JP 2514601 B2 JP2514601 B2 JP 2514601B2
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充弘 高崎
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FUTABA KOGU KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、螺子の螺子頭を脱落し
ないように嵌合させて、締めつけたり、弛めて取り外し
たりするようにした脱落防止機能付き螺子着脱用ソケッ
トと、このソケットと同じ構造のソケット部をドライバ
−軸先端に一体的に形成した螺子脱落防止機能付きドラ
イバ−に関する。
【0002】
【従来の技術】ドライバ−あるいはドライバ−ビットを
用いて、狭い場所や奥深い場所で螺子を締めつけたり、
弛めて取り外したりするときは、螺子がドライバ−ある
いはドライバ−ビット先端から脱落しやすく、せっかく
取り外した螺子が脱落してしまって紛失することがあ
り、極めて不便である。
【0003】そこで、ドライバ−の先端やドライバ−ビ
ットの先端から螺子が脱落しないようにする工夫が種々
なされており、たとえば、ドライバ−軸の先端やドライ
バ−ビットの先端を磁性体化し、螺子を磁気吸着するよ
うにして螺子が脱落しないようにすることが行われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ドライバ−
軸の先端やドライバ−ビットの先端を磁性体化して、螺
子を磁気吸着させる方法では、磁気吸着できる鉄製螺子
などの脱落は防止することができても、ステンレス製螺
子や、真鍮にクロムメッキを施した螺子などの磁気吸着
できない螺子には使用することができない。
【0005】本発明は、かかる現状に鑑みなされたもの
で、鉄製螺子に限らず、磁気吸着が不可能なステンレス
製螺子や、真鍮にクロムメッキを施した螺子など全ての
螺子を、容易かつ確実に保持して、締め付けや取り外し
が行える螺子着脱用ソケットおよびドライバ−を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明脱落防止機能付き
螺子着脱用ソケットは、先端部に螺子頭を嵌入する嵌合
孔を設け、この嵌合孔軸芯部に螺子頭頂端面の溝や孔に
頂端が嵌合する嵌合軸を立設するとともに、この嵌合孔
の対向内側壁に一対のバネ係合用溝を凹設し、嵌合孔内
に、嵌合孔の内周壁に沿って半円状に湾曲した連結片の
両端部を直立させて対向片を延設するとともに各対向片
の対向方向に膨出屈曲部を設けたバネを連結片を奥方に
して嵌挿し、膨出屈曲部を設けた各対向片を嵌合孔対向
内側壁の一対のバネ係合用溝に係合して、各対向片の対
向する膨出屈曲部を嵌合孔の対向内側壁から突出させて
構成され、また、本発明螺子脱落防止機能付きドライバ
−は、前記したソケットと同じ構造のソケット部を、ド
ライバ−軸先端に一体的に形成して構成されている。
【0007】そして、脱落防止機能付き螺子着用ソケッ
トおよび螺子脱落防止機能付きドライバ−のソケット部
の嵌合孔の奥部内周壁に、さらにバネの半円状に湾曲し
た連結片を係合する係合用溝を周設して、この係合用溝
にバネの半円状連結片を係合させるようにし、さらに、
螺子頭頂端面の溝や孔に頂端が嵌合する嵌合軸を、嵌合
孔軸芯部に着脱自在に立設して構成されている。
【0008】また、本発明脱落防止機能付き螺子着脱用
ソケットは、先端部に螺子頭を嵌入する嵌合孔を設けた
筒状部の下底に螺子孔を設けて、連結用突起の首部に螺
設した螺子部に螺着し、この筒状部下端に螺子部に螺着
したロックナットを隣接させて筒状部を適宜位置に停止
させ、連結用突起首部の螺子部上に筒状部先端の嵌合孔
に嵌入する螺子頭頂端面の溝や孔に頂端が嵌合する嵌合
軸を一体的に立設するとともに、この筒状部先端の嵌合
孔の対向内側壁に一対のバネ係合用溝を凹設し、嵌合孔
内に、嵌合孔の内周壁に沿って半円状に湾曲した連結片
の両端部を直立させて対向片を延設するとともに各対向
片の対向方向に膨出屈曲部を設けたバネを連結片を奥方
にして嵌挿し、膨出屈曲部を設けた各対向片を嵌合孔対
向内側壁の一対のバネ係合用溝に係合して、各対向片の
対向する膨出屈曲部を嵌合孔の対向内側壁から突出させ
て構成され、また、本発明螺子脱落防止機能付きドライ
バ−は、前記したソケットと同じ構造のソケット部を、
ドライバ−軸先端に一体的に形成して構成されている。
【0009】そして、脱落防止機能付き螺子着用ソケッ
トおよび螺子脱落防止機能付きドライバ−のソケット部
の嵌合孔の奥部内周壁に、さらにバネの半円状に湾曲し
た連結片を係合する係合用溝を周設して、この係合用溝
にバネの半円状連結片を係合させるようにして構成され
ている。
【0010】
【作用】本発明脱落防止機能付き螺子着脱用ソケットお
よび本発明螺子脱落防止機能付きドライバ−は、上記の
ようにして構成されているため、鉄製螺子に限らず、磁
気吸着が不可能なステンレス製螺子や、真鍮にクロムメ
ッキを施した螺子など全ての螺子を、容易かつ確実に保
持して、締め付けや取り外しを行うことができ、狭い場
所や奥深い場所で螺子を締めつけたり、弛めて取り外し
たりするときでも、せっかく取り外した螺子を脱落して
しまうことがない。
【0011】また、脱落防止機能付き螺子着脱用ソケッ
トおよび螺子脱落防止機能付きドライバ−のソケット部
の嵌合孔の奥部内周壁に、さらにバネの半円状に湾曲し
た連結片を係合する係合用溝を周設して、この係合用溝
にバネの半円状連結片を係合させるようにした場合は、
嵌合孔からバネが外れたりすることがなくて、螺子の脱
落を防止しながらの着脱がより安全かつ確実に行え、さ
らに、螺子頭頂端面の溝や孔に頂端が嵌合する嵌合軸
を、嵌合孔軸芯部に着脱自在に立設した場合は、嵌合軸
を取り替えて種々の螺子に対応することができ、広範囲
の螺子に使用することができる。
【0012】さらに、先端部に螺子頭を嵌入する嵌合孔
を設けた筒状部の下底に螺子孔を設けて、連結用突起の
首部に螺設した螺子部に螺着し、この筒状部下端に螺子
部に螺着したロックナットを隣接させて筒状部を適宜位
置に停止させ、連結用突起首部の螺子部上に筒状部先端
の嵌合孔に嵌入する螺子頭頂端面の溝や孔に頂端が嵌合
する嵌合軸を一体的に立設したものでは、嵌合軸を上下
に摺動して螺子頭の大きさなどが異なる種々の螺子に対
応することができ、広範囲の螺子に使用することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明脱落防止機能付き螺子着脱用ソ
ケットおよび螺子脱落防止機能付きドライバ−の実施例
を示す図面に基づいて説明する。図1ないし図3におい
て、1はソケット本体であり、先端部に螺子頭を嵌入す
る周辺が円形の嵌合孔2を備え、後端部に操作レバ−を
嵌合する六角柱状の連結用突起3を突設している。そし
て、嵌合孔2の軸芯部に六角柱状の嵌合軸4を立設する
とともに、対向内側壁に一対のバネ係合用溝5を凹設し
ている。
【0014】6は嵌合孔2の内周壁に沿って半円状に湾
曲した連結片6aの両端部を直立させて対向片6b,6
bを延設するとともに、各対向片6b,6bの対向方向
にく字状の膨出屈曲部6c,6cを設けたバネであっ
て、嵌合孔2に連結片6aを奥方にして嵌挿し、対向片
6b,6bを嵌合孔2の一対のバネ係合用溝5に係合さ
せて、対向するく字状の膨出屈曲部6c,6cを嵌合孔
2の対向内側壁から内方に突出させている。
【0015】7は螺子で、螺子頭8の頂端面に嵌合孔2
の軸芯部に立設した六角柱状の嵌合軸4と対応する周辺
が六角形の孔9が設けられ、図3に示すように、ソケッ
ト本体1の嵌合孔2内に螺子7の螺子頭8が嵌入される
と、螺子頭8頂端面の孔9に嵌合軸4の頂端が嵌合され
る。
【0016】同時に、嵌合孔2の対向内側壁のバネ係合
用溝5に嵌挿されたバネ6の対向するく字状の膨出屈曲
部6c,6cによって、螺子頭8が挟持され、螺子7は
嵌合孔2内に嵌合された状態のまま保持される。
【0017】従って、この嵌合孔2に螺子頭8を嵌合さ
せ、後端部の操作レバ−連結用突起3に操作レバ−を嵌
合して、手動もしくは自動組付け装置で回転させると、
螺子頭8頂端面の孔9に嵌合された嵌合軸4を介して、
螺子7を確実に締めつけたり、弛めて取り外したりする
ことができる。
【0018】そして、弛められた螺子7を取り外して
も、バネ6のく字状膨出屈曲部6c,6cにより螺子頭
8が挟持されているため、嵌合孔2から取り外された螺
子7が脱落して紛失したりすることもなく、特に、狭い
場所や奥深い場所で螺子7を締めつけたり、弛めて取り
外したりするときは、極めて便利である。
【0019】さらに、バネ6は対向片6b,6bをく字
状に屈曲してく字状に膨出屈曲部6c,6cを形成し、
このく字状膨出屈曲部6c,6cによって、螺子頭8を
挟持する際、螺子頭8の径により、く字状膨出屈曲部6
c,6cの撓みが調整されるため、ある程度径が異なる
螺子頭8を確実に挟持することができ、適用範囲が広
い。
【0020】なお、図1ないし図3に示す脱落防止機能
付き螺子着脱用ソケットでは、ソケット本体1の後端部
に操作レバ−を嵌合する六角柱状の連結用突起3を突設
しているが、操作レバ−の連結部の形状に応じて連結で
きるものであれば、このような連結用突起3に限定され
るものではなく、たとえば、後端部に操作レバ−を挿入
する挿入孔などを設け、この操作レバ−挿入孔に操作レ
バ−を挿入するなどして、操作レバ−に連結してもよ
い。
【0021】図4は本発明脱落防止機能付き螺子着脱用
ソケットの他の例を示したもので、このソケット本体1
aには、先端部に周辺が六角形の嵌合孔2aが設けら
れ、後端部に操作レバ−を嵌合する六角柱状の連結用突
起3aが突設されている。そして、嵌合孔2aの軸芯部
下底に周辺が円形の係合孔10が穿設され、係合孔10
の対向壁に一対の係合溝11が刻設されている。
【0022】また、嵌合軸4a下端に円柱状で側壁に一
対の係止突起12を突設した係合軸13が突設され、こ
の係合軸13の側壁に、図5に示すように、横孔14が
穿設されてバネ15および鋼球16が内装されている。
そして、鋼球16は横孔14の開口部周壁にかしめられ
て先端部のみが終始バネ15で外方に押圧付勢されて突
出されている。
【0023】しかして、嵌合軸4a下端の円柱状の係合
軸13を一対の係止突起12とともに、嵌合孔2a軸芯
部下底の周辺が円形の係合孔10および係合溝11内に
嵌入させると、係合軸13の横孔14に内装されたバネ
15が鋼球16で押圧収縮され、鋼球16が横孔14内
に収納されて係合される。
【0024】そして、係合された後は、鋼球16が係合
孔10の内壁をバネ15の弾性力で押圧するため、係合
軸13が係合孔10から容易に抜け出すこともない。ま
た、係合軸13の側壁に突設した一対の係止突起12
が、係合孔10の係合溝11に係合されるため、嵌合軸
4aは回動することもない。従って、六角柱状の嵌合軸
4aは、嵌合孔2a軸芯部下底に着脱自在かつ回動不能
に立設される。
【0025】また、嵌合孔2aの奥部内周壁に、図1な
いし図3に示されたバネ6の半円状に湾曲した連結片6
aを係合する係合用溝17が周設され、さらに、螺子7
aは、螺子頭8aの外形を六角形にして、ソケット本体
1aの周辺が六角形の嵌合孔2aに嵌合されるようにし
てあり、螺子頭8aの頂端面には、嵌合孔2aの軸芯部
に立設した六角柱状の嵌合軸4aと対応する周辺が六角
形の孔9aが設けられている。
【0026】しかして、この図4に示す脱落防止機能付
き螺子着脱用ソケットでは、螺子頭8a頂端面の孔9a
に嵌合軸4aの頂端が嵌合されると、同時に、ソケット
本体1aの嵌合孔2aに螺子7aの螺子頭8aが嵌合さ
れる。そして、嵌合孔2aの対向内側壁のバネ係合用溝
5aに嵌挿されたバネ6の対向するく字状の膨出屈曲部
6c,6cによって、螺子頭8aが挟持され、螺子7a
が嵌合孔2a内に嵌合された状態のまま保持される。
【0027】従って、この嵌合孔2aに螺子頭8aを嵌
合させ、後端部の操作レバ−連結用突起3aに操作レバ
−を嵌合して、手動もしくは自動組付け装置で回転させ
ると、螺子頭8a頂端面の孔9aに嵌合された嵌合軸4
aを介して、螺子7aを確実に締めつけたり、弛めて取
り外したりすることができ、取り外した螺子7aが脱落
することもない。
【0028】そして、この場合、嵌合孔2aの奥部内周
壁に周設した係合用溝17に、バネ6の半円状に湾曲し
た連結片6aが係合されるため、たとえ、バネ6を嵌合
孔2aから引き出そうとする強制力が対向片6b,6b
などに働いても、バネ6が嵌合孔2aから外れることが
なく、螺子7aの脱落を防止しながらの着脱がより確実
かつ安全に行える。
【0029】また、嵌合軸4aが嵌合孔2aの軸芯部下
底に着脱自在に立設されているため、嵌合軸4aを自在
に取り替えることができ、たとえば、螺子が図4に示す
螺子7aとは異なって、頂端面に−の溝あるいは+の溝
が設けられた螺子である場合は、図6で示すような上端
が−の円柱状の嵌合軸4b、あるいは図7で示すような
上端が+の円柱状の嵌合軸4cなどと取り替え、これら
嵌合軸4b下端の係止突起12aを突設した係合軸13
a、あるいは嵌合軸4c下端の係止突起12bを突設し
た係合軸13bを、嵌合孔2aの軸芯部下底に穿設した
係合孔10および係合溝11に係合し、鋼球16aや鋼
球16bの作用で容易に抜け出さないように固定して、
回動不能に立設することができる。
【0030】そして、このように嵌合軸4aに替えて嵌
合軸4bまたは嵌合軸4cを立設すると、螺子頭の頂端
面に−の溝あるいは+の溝が設けられた螺子を、脱落を
防止しながら確実かつ安全に、締めつけたり、弛めて取
り外したりすることができ、取り外された螺子が脱落し
て紛失したりすることもない。
【0031】図8は本発明脱落防止機能付き螺子着脱用
ソケットのその他の例を示したもので、このソケット本
体1bは、先端部に周辺が円形の嵌合孔2bを設けた筒
状部1cの下底に螺子孔を設けて、連結用突起3bの首
部に螺設した螺子部18に螺着し、螺子部18に螺着し
たロックナット19で筒状部1cの下端面を適宜位置に
停止するようにしている。
【0032】そして、螺子部18上に六角柱状の嵌合軸
4dを一体的に立設し、嵌合孔2bには、対向内側壁に
一対のバネ係合用溝5bを凹設して、図1に示すバネと
同様のバネ6を嵌合孔2bに嵌挿させ、対向するく字状
の膨出屈曲部6c,6cを嵌合孔2bの対向内側壁から
内方に突出させている。
【0033】しかして、図1の螺子と同じ螺子7の螺子
頭8が、嵌合孔2b内に嵌入されると、嵌合軸4dの頂
端が螺子頭8頂端面の孔9に嵌合され、後端部の操作レ
バ−連結用突起3bに操作レバ−を嵌合して、手動もし
くは自動組付け装置で回転させると、嵌合軸4dを介し
て、螺子7を確実に締めつけたり、弛めて取り外したり
することができ、取り外した螺子7が脱落することもな
い。
【0034】そして、この場合、ロックナット19で筒
状部1cの下端面を適宜位置に停止できるため、嵌合軸
4dの頂端を螺子7の螺子頭8の大きさや、孔9の深さ
などの違いに応じて上下に摺動調整することができ、広
範囲の螺子に使用することができる。
【0035】また、螺子が頂端面に−の溝あるいは+の
溝が設けられた螺子である場合は、嵌合軸4dを一体的
に立設した連結用突起3bを取り替えて、上端が−ある
いは+の円柱状の嵌合軸を一体的に立設した連結用突起
の首部に設けた螺子部に筒状部1cとロックナット19
を螺着すれば、螺子頭の頂端面に−の溝あるいは+の溝
が設けられた螺子を、脱落を防止しながら確実かつ安全
に、締めつけたり、弛めて取り外したりすることがで
き、取り外された螺子が脱落して紛失したりすることも
ない。
【0036】図9は本発明螺子脱落防止機能付きドライ
バ−の一実施例を示したもので、この螺子脱落防止機能
付きドライバ−Aは、図1ないし図3に示すソケットと
同じ構成のソケット部20を、ドライバ−軸21の先端
に一体的に形成し、把持部22を手で把持して使用でき
るようにしている。
【0037】しかして、この螺子脱落防止機能付きドラ
イバ−Aによれば、ソケット部20の嵌合孔2を螺子7
に押し当てて、図10に示すように、ソケット部20の
嵌合孔2内に螺子7の螺子頭8を嵌入すると、嵌合孔2
の軸芯部に立設した六角柱状の嵌合軸4が螺子頭8の頂
端面に設けられた周辺が六角形の孔9に嵌合される。
【0038】同時に、嵌合孔2の対向内側壁のバネ係合
用溝5に嵌挿されたバネ6の対向するく字状の膨出屈曲
部6c,6cによって、螺子頭8が挟持され、螺子7は
嵌合孔2内に嵌合された状態のまま保持される。
【0039】従って、把持部18を手で回転させるだけ
で、螺子頭8頂端面の孔9に嵌合された嵌合軸4を介し
て、螺子7を確実に締めつけたり、弛めて取り外したり
することができる。
【0040】そして、弛められた螺子7を取り外して
も、バネ6のく字状膨出屈曲部6c,6cにより螺子頭
8が挟持されているため、嵌合孔2から取り外された螺
子7が脱落して紛失したりすることもなく、特に、狭い
場所や奥深い場所で螺子7を締めつけたり、弛めて取り
外したりするときは、極めて便利である。
【0041】さらに、バネ6は対向片6b,6bをく字
状に屈曲してく字状膨出屈曲部6c,6cを形成し、こ
のく字状膨出屈曲部6c,6cによって螺子頭8を挟持
する際、螺子頭8の径によりく字状膨出屈曲部6c,6
cの撓みが調整されるため、ある程度径が異なる螺子頭
8を確実に挟持することができ、適用範囲が広い。
【0042】また、この螺子脱落防止機能付きドライバ
−Aのソケット部を図4に示すソケットと同じ構造にす
ると、嵌合孔2aの奥部内周壁に周設した係合用溝17
に、バネ6の半円状に湾曲した連結片6aが係合される
ため、たとえ、バネ6を嵌合孔2aから引き出そうとす
る強制力が対向片6b,6bなどに働いても、バネ6が
嵌合孔2aから外れることがなく、螺子7aの脱落を防
止しながらの着脱がより確実かつ安全に行える。
【0043】また、嵌合軸4aが嵌合孔2aの軸芯部下
底に着脱自在に立設されているため、嵌合軸4aを自在
に取り替えることができ、たとえば、螺子が図4に示す
螺子7aとは異なって、頂端面に−の溝あるいは+の溝
が設けられた螺子である場合は、図6で示すような上端
が−の嵌合軸4b、あるいは図7で示すような上端が+
の嵌合軸4cなどと取り替え、これら嵌合軸4b下端の
係合軸13a、あるいは嵌合軸4c下端の係合軸13b
を、嵌合孔2aの軸芯部下底に穿設した係合孔10に係
合固定して、立設することができる。
【0044】そして、このように嵌合軸4aに替えて嵌
合軸4bまたは嵌合軸4cを立設すると、螺子頭の頂端
面に−の溝あるいは+の溝が設けられた螺子を、脱落を
防止しながら確実かつ安全に、締めつけたり、弛めて取
り外したりすることができ、取り外された螺子が脱落し
て紛失したりすることもない。
【0045】なお、脱落防止機能付き螺子着脱用ソケッ
トおよび螺子脱落防止機能付きドライバ−のソケット部
の嵌合孔軸芯部に、嵌合軸を着脱自在に立設する方法と
しては、前記実施例で示した方法に限定されるものでは
なく、たとえば、螺着固定するなど着脱自在であればい
かなる方法で立設してもよい。また、嵌合孔および嵌合
軸の形状も特に限定されず、必要に応じて種々の形状に
することができる。
【0046】さらに、脱落防止機能付き螺子着脱用ソケ
ットおよび螺子脱落防止機能付きドライバ−のソケット
部の嵌合孔軸芯部に、嵌合軸を固定する場合も特に限定
されず、一体成形による他、溶接、圧入あるいは接着す
るなど、いかなる方法で固定立設してもよい。
【0047】また、この螺子脱落防止機能付きドライバ
−Aのソケット部を図8に示すソケットと同じ構造にす
ると、ロックナット19で筒状部1cの下端面を適宜位
置に停止して、嵌合軸4dの頂端を螺子7の螺子頭8の
大きさや、孔9の深さなどの違いに応じて上下に摺動調
整することができ、広範囲の螺子に使用することができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明脱落防止機
能付き螺子着脱用ソケットにあっては、先端部に螺子頭
を嵌入する嵌合孔を設け、この嵌合孔軸芯部に螺子頭頂
端面の溝や孔に頂端が嵌合する嵌合軸を立設するととも
に、この嵌合孔の対向内側壁に一対のバネ係合用溝を凹
設し、嵌合孔内に、嵌合孔の内周壁に沿って半円状に湾
曲した連結片の両端部を直立させて対向片を延設すると
ともに各対向片の対向方向に膨出屈曲部を設けたバネを
連結片を奥方にして嵌挿し、膨出屈曲部を設けた各対向
片を嵌合孔対向内側壁の一対のバネ係合用溝に係合し
て、各対向片の対向する膨出屈曲部を嵌合孔の対向内側
壁から突出させているため、鉄製螺子に限らず、磁気吸
着が不可能なステンレス製螺子や、真鍮にクロムメッキ
を施した螺子など全ての螺子を、容易かつ確実に保持し
て、締め付けや取り外しを行うことができ、狭い場所や
奥深い場所で螺子を締めつけたり、弛めて取り外したり
するときでも、せっかく取り外した螺子を脱落してしま
うことがない。
【0049】また、バネは対向片をく字状に屈曲してく
字状膨出屈曲部を形成し、このく字状膨出屈曲部によっ
て螺子頭を挟持する際、螺子頭の径により、く字状膨出
屈曲部の撓みを調整して挟持できるため、ある程度径が
異なる螺子頭を確実に挟持することができ、適用範囲が
広い。
【0050】さらに、この脱落防止機能付き螺子着脱用
ソケットの嵌合孔の奥部内周壁に、バネの半円状に湾曲
した連結片を係合する係合用溝を周設している場合は、
この係合用溝にバネの半円状連結片を係合させるように
して、嵌合孔からバネが外れたりしないようにすること
ができ、螺子の脱落を防止しながらの着脱をより確実か
つ安全に行うことができる。
【0051】また、螺子頭頂端面の溝や孔に頂端が嵌合
する嵌合軸を、嵌合孔軸芯部に着脱自在に立設した場合
は、嵌合軸を取り替えて種々の螺子に対応することがで
き、広範囲の螺子に使用することができる。
【0052】さらに、ソケット本体が先端部に周辺が円
形の嵌合孔を設けた筒状部の下底に螺子孔を設けて、連
結用突起の首部に螺設した螺子部に螺着し、螺子部上に
嵌合軸を一体的に立設して、螺子部に螺着したロックナ
ットで適宜位置に停止されるようにした場合は、嵌合軸
の頂端を螺子の大きさなどの違いに応じて上下に摺動調
整することができ、広範囲の螺子に使用することができ
る。
【0053】また、本発明螺子脱落防止機能付きドライ
バ−にあっては、前記の脱落防止機能付き螺子着脱用ソ
ケットと同じ構成のソケット部を、ドライバ−軸先端に
一体的に形成しているため、把持部を手でもって回転す
るだけで、鉄製螺子に限らず、磁気吸着が不可能なステ
ンレス製螺子や、真鍮にクロムメッキを施した螺子など
全ての螺子を、容易かつ確実に保持して、締め付けや取
り外しを行うことができ、狭い場所や奥深い場所で螺子
を締めつけたり、弛めて取り外したりするときでも、せ
っかく取り外した螺子を脱落してしまうことがない。
【0054】また、この螺子脱落防止機能付きドライバ
−のソケット部の嵌合孔の奥部内周壁に、さらにバネの
半円状に湾曲した連結片を係合する係合用溝を周設して
いる場合は、この係合用溝にバネの半円状連結片を係合
させ、嵌合孔からバネが外れたりしないようにして、螺
子の脱落を防止しながらの着脱をより確実かつ安全に行
うことができ、さらに、螺子頭頂端面の溝や孔に頂端が
嵌合する嵌合軸を、嵌合孔軸芯部に着脱自在に立設した
場合は、嵌合軸を取り替えて種々の螺子に対応すること
ができ、広範囲の螺子に使用することができる。
【0055】さらに、この螺子脱落防止機能付きドライ
バ−のソケット部を、先端部に周辺が円形の嵌合孔を設
けた筒状部の下底に螺子孔を設けて、連結用突起の首部
に螺設した螺子部に螺着し、螺子部上に嵌合軸を一体的
に立設して、螺子部に螺着したロックナットで適宜位置
に停止されるようにすると、嵌合軸の頂端を螺子の大き
さなどの違いに応じて上下に摺動調整することができ、
広範囲の螺子に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明脱落防止機能付き螺子着脱用ソケットの
一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示す脱落防止機能付き螺子着脱用ソケッ
トとこのソケットの嵌合孔に嵌入する螺子の斜視図であ
る。
【図3】図1に示される脱落防止機能付き螺子着脱用ソ
ケットに螺子を嵌合した場合の一部断面正面図である。
【図4】本発明脱落防止機能付き螺子着脱用ソケットと
このソケットの嵌合孔に嵌入する螺子の他の例を示す要
部断面分解斜視図である。
【図5】図4で示す脱落防止機能付き螺子着脱用ソケッ
トの嵌合孔の軸芯部に着脱自在に立設する嵌合軸の一部
断面拡大側面図である。
【図6】本発明脱落防止機能付き螺子着脱用ソケットの
嵌合孔の軸芯部に着脱自在に立設する嵌合軸の他の例を
示す正面図である。
【図7】本発明脱落防止機能付き螺子着脱用ソケットの
嵌合孔の軸芯部に着脱自在に立設する嵌合軸のその他の
例を示す正面図である。
【図8】本発明脱落防止機能付き螺子着脱用ソケットと
このソケットの嵌合孔に嵌入する螺子のその他の例を示
す一部断面正面図である。
【図9】本発明の螺子脱落防止機能付きドライバ−の一
実施例を示す正面図である。
【図10】図9に示される螺子脱落防止機能付きドライ
バ−のソケット部に螺子を嵌合した場合の正面図であ
る。
【符号の説明】
1,1a,1b ソケット本体 1c 筒状部 2,2a,2b 嵌合孔 3,3a,3b 連結用突起 4,4a,4b,4c,4d 嵌合軸 5,5a,5b バネ係合用溝 6 バネ 6a 連結片 6b 対向片 6c 膨出屈曲部 7,7a 螺子 8,8a 螺子頭 9,9a 孔 10 係合孔 11 係合溝 12,12a,12b 係止突起 13,13a,13b 係合軸 14 横孔 15 バネ 16 鋼球 17 係合用溝 18 螺子部 19 ロックナット 20 ソケット部 21 ドライバ−軸 22 把持部 A 螺子脱落防止機能付きドライバ−

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に螺子頭を嵌入する嵌合孔を設
    け、この嵌合孔軸芯部に螺子頭頂端面の溝や孔に頂端が
    嵌合する嵌合軸を立設するとともに、この嵌合孔の対向
    内側壁に一対のバネ係合用溝を凹設し、嵌合孔内に、嵌
    合孔の内周壁に沿って半円状に湾曲した連結片の両端部
    を直立させて対向片を延設するとともに各対向片の対向
    方向に膨出屈曲部を設けたバネを連結片を奥方にして嵌
    挿し、膨出屈曲部を設けた各対向片を嵌合孔対向内側壁
    の一対のバネ係合用溝に係合して、各対向片の対向する
    膨出屈曲部を嵌合孔の対向内側壁から突出させたことを
    特徴とする脱落防止機能付き螺子着脱用ソケット
  2. 【請求項2】 嵌合孔の奥部内周壁に、さらにバネの半
    円状に湾曲した連結片を係合する係合用溝を周設し、こ
    の係合用溝にバネの半円状連結片を係合させた請求項1
    記載の脱落防止機能付き螺子着脱用ソケット
  3. 【請求項3】 螺子頭頂端面の溝や孔に頂端が嵌合する
    嵌合軸を、嵌合孔軸芯部に着脱自在に立設した請求項1
    または請求項2記載の脱落防止機能付き螺子着脱用ソケ
    ット
  4. 【請求項4】 先端部に螺子頭を嵌入する嵌合孔を設け
    た筒状部の下底に螺子孔を設けて、連結用突起の首部に
    螺設した螺子部に螺着し、この筒状部下端に螺子部に螺
    着したロックナットを隣接させて筒状部を適宜位置に停
    止させ、連結用突起首部の螺子部上に筒状部先端の嵌合
    孔に嵌入する螺子頭頂端面の溝や孔に頂端が嵌合する嵌
    合軸を一体的に立設するとともに、この筒状部先端の嵌
    合孔の対向内側壁に一対のバネ係合用溝を凹設し、嵌合
    孔内に、嵌合孔の内周壁に沿って半円状に湾曲した連結
    片の両端部を直立させて対向片を延設するとともに各対
    向片の対向方向に膨出屈曲部を設けたバネを連結片を奥
    方にして嵌挿し、膨出屈曲部を設けた各対向片を嵌合孔
    対向内側壁の一対のバネ係合用溝に係合して、各対向片
    の対向する膨出屈曲部を嵌合孔の対向内側壁から突出さ
    せたことを特徴とする脱落防止機能付き螺子着脱用ソケ
    ット
  5. 【請求項5】 嵌合孔の奥部内周壁に、さらにバネの半
    円状に湾曲した連結片を係合する係合用溝を周設し、こ
    の係合用溝にバネの半円状連結片を係合させた請求項4
    記載の脱落防止機能付き螺子着脱用ソケット
  6. 【請求項6】 先端部に螺子頭を嵌入する嵌合孔を設
    け、この嵌合孔軸芯部に螺子頭頂端面の溝や孔に頂端が
    嵌合する嵌合軸を立設するとともに、この嵌合孔の対向
    内側壁に一対のバネ係合用溝を凹設し、嵌合孔内に、嵌
    合孔の内周壁に沿って半円状に湾曲した連結片の両端部
    を直立させて対向片を延設するとともに各対向片の対向
    方向に膨出屈曲部を設けたバネを連結片を奥方にして嵌
    挿し、膨出屈曲部を設けた各対向片を嵌合孔対向内側壁
    の一対のバネ係合用溝に係合して、各対向片の対向する
    膨出屈曲部を嵌合孔の対向内側壁から突出させてなるソ
    ケット部を、ドライバ−軸先端に一体的に形成したこと
    を特徴とする螺子脱落防止機能付きドライバ−
  7. 【請求項7】 ソケット部の嵌合孔の奥部内周壁に、さ
    らにバネの半円状に湾曲した連結片を係合する係合用溝
    を周設し、この係合用溝にバネの半円状連結片を係合さ
    せた請求項6記載の螺子脱落防止機能付きドライバ−
  8. 【請求項8】 ソケット部の螺子頭頂端面の溝や孔に頂
    端が嵌合する嵌合軸を、嵌合孔軸芯部に着脱自在に立設
    した請求項6または請求項7記載の螺子脱落防止機能付
    きドライバ−
  9. 【請求項9】 先端部に螺子頭を嵌入する嵌合孔を設け
    た筒状部の下底に螺子孔を設けて、連結用突起の首部に
    螺設した螺子部に螺着し、この筒状部下端に螺子部に螺
    着したロックナットを隣接させて筒状部を適宜位置に停
    止させ、連結用突起首部の螺子部上に筒状部先端の嵌合
    孔に嵌入する螺子頭頂端面の溝や孔に頂端が嵌合する嵌
    合軸を一体的に立設するとともに、この筒状部先端の嵌
    合孔の対向内側壁に一対のバネ係合用溝を凹設し、嵌合
    孔内に、嵌合孔の内周壁に沿って半円状に湾曲した連結
    片の両端部を直立させて対向片を延設するとともに各対
    向片の対向方向に膨出屈曲部を設けたバネを連結片を奥
    方にして嵌挿し、膨出屈曲部を設けた各対向片を嵌合孔
    対向内側壁の一対のバネ係合用溝に係合して、各対向片
    の対向する膨出屈曲部を嵌合孔の対向内側壁から突出さ
    せてなるソケット部を、ドライバ−軸先端に一体的に形
    成したことを特徴とする螺子脱落防止機能付きドライバ
  10. 【請求項10】 ソケット部の嵌合孔の奥部内周壁に、
    さらにバネの半円状に湾曲した連結片を係合する係合用
    溝を周設し、この係合用溝にバネの半円状連結片を係合
    させた請求項9記載の螺子脱落防止機能付きドライバ−
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