JP2514344Y2 - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
- Publication number
- JP2514344Y2 JP2514344Y2 JP1989134512U JP13451289U JP2514344Y2 JP 2514344 Y2 JP2514344 Y2 JP 2514344Y2 JP 1989134512 U JP1989134512 U JP 1989134512U JP 13451289 U JP13451289 U JP 13451289U JP 2514344 Y2 JP2514344 Y2 JP 2514344Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sided
- original
- double
- document
- copying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電子写真プロセスを使用する複写装置に関
する。
する。
従来の技術 従来、片面原稿と両面原稿とが混在した原稿のコピー
を行う場合、片面原稿と両面原稿とを仕分けし、別個に
コピーすることが一般的である。
を行う場合、片面原稿と両面原稿とを仕分けし、別個に
コピーすることが一般的である。
また、片面原稿と両面原稿とが混在した原稿を一律
に、「両面原稿→両面コピー」のコピーモードでコピー
する場合もある。
に、「両面原稿→両面コピー」のコピーモードでコピー
する場合もある。
考案が解決しようとする課題 片面原稿と両面原稿とを仕分けし、別個にコピーする
場合は、仕分けに手間と時間がかかり、さらに、原稿と
コピーとを元の配列状態に戻す際にも手間と時間がかか
っている。
場合は、仕分けに手間と時間がかかり、さらに、原稿と
コピーとを元の配列状態に戻す際にも手間と時間がかか
っている。
一方、一律に、「両面原稿→両面コピー」のコピーモ
ードでコピーする場合は、片面原稿における白紙面につ
いてもコピー動作が行われるため、コピー時のロスタイ
ムが大きくなっている。
ードでコピーする場合は、片面原稿における白紙面につ
いてもコピー動作が行われるため、コピー時のロスタイ
ムが大きくなっている。
このようなことから、例えば、特開昭61−2164号公報
に見られるように、原稿の裏面を検出する原稿検知手段
を設け、原稿を一枚送る毎に、原稿が片面原稿であるか
両面原稿であるかを検出してその検出結果に基づいて片
面コピーをするか両面コピーをするかを自動的に選択す
るようにした複写機もある。しかしながら、この場合に
は、原稿の裏面を検出する原稿検知手段とこれに付随す
る回路等を必要とし、その構造が複雑であり、かつ、本
体装置内にある程度のスペースを必要とする。
に見られるように、原稿の裏面を検出する原稿検知手段
を設け、原稿を一枚送る毎に、原稿が片面原稿であるか
両面原稿であるかを検出してその検出結果に基づいて片
面コピーをするか両面コピーをするかを自動的に選択す
るようにした複写機もある。しかしながら、この場合に
は、原稿の裏面を検出する原稿検知手段とこれに付随す
る回路等を必要とし、その構造が複雑であり、かつ、本
体装置内にある程度のスペースを必要とする。
課題を解決するための手段 電子写真プロセスを使用する複写装置において、片面
原稿と両面原稿とを混在状態で原稿給紙部にセットした
場合に、何枚目の原稿が片面原稿か又は両面原稿かの原
稿情報を入力する原稿情報入力手段を設けるとともに前
記原稿情報を記憶する記憶部を設け、前記原稿情報に基
づいて片面コピーと両面コピーとを選択して行う制御手
段を設けた。
原稿と両面原稿とを混在状態で原稿給紙部にセットした
場合に、何枚目の原稿が片面原稿か又は両面原稿かの原
稿情報を入力する原稿情報入力手段を設けるとともに前
記原稿情報を記憶する記憶部を設け、前記原稿情報に基
づいて片面コピーと両面コピーとを選択して行う制御手
段を設けた。
作用 片面原稿と両面原稿とが混在した原稿を原稿給紙部に
セットした後、何枚目の原稿が片面原稿か又は両面原稿
かの原稿情報を原稿情報入力手段により入力すると、そ
の原稿情報は記憶部に記憶され、原稿情報に基づいて行
われる制御手段による選択により、片面原稿は片面コピ
ーが行われ、両面原稿は両面コピーが行われる。
セットした後、何枚目の原稿が片面原稿か又は両面原稿
かの原稿情報を原稿情報入力手段により入力すると、そ
の原稿情報は記憶部に記憶され、原稿情報に基づいて行
われる制御手段による選択により、片面原稿は片面コピ
ーが行われ、両面原稿は両面コピーが行われる。
実施例 本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、
マイクロCPU1を用いた複写機全体のシステム構成を第2
図に示す。即ち、マイクロCPU1が制御手段となって複写
機のプログラムを実行するもので、アドレス、データ及
びコントロール用のバスライン2を介して制御用のプロ
グラムを格納した記憶部としてのROM3,RAM4,不揮発性RA
M5、入出力ポート6及びシリアル通信制御ユニット7が
接続されている。前記入出力ポート6には複写機内のモ
ータ,ソレノイド等の出力負荷や、センサ等の入力源が
接続されている。また、前記シリアル通信制御ユニット
7には操作表示部8が接続されている。
マイクロCPU1を用いた複写機全体のシステム構成を第2
図に示す。即ち、マイクロCPU1が制御手段となって複写
機のプログラムを実行するもので、アドレス、データ及
びコントロール用のバスライン2を介して制御用のプロ
グラムを格納した記憶部としてのROM3,RAM4,不揮発性RA
M5、入出力ポート6及びシリアル通信制御ユニット7が
接続されている。前記入出力ポート6には複写機内のモ
ータ,ソレノイド等の出力負荷や、センサ等の入力源が
接続されている。また、前記シリアル通信制御ユニット
7には操作表示部8が接続されている。
つぎに、前記操作表示8には、第3図に示すように、
プリントキー9、コピー枚数等をセットするテンキー1
0、エンターキー11、片面原稿と両面原稿とが混在して
いることを入力するための片面・両面混在キー12,13等
が設けられている。なお、一方の片面・両面混在キー12
は、原稿給紙部(図示せず)にセットした原稿の一部に
片面原稿が含まれていることを入力するためのものであ
り、他方の片面・両面混在キー13は、原稿給紙部にセッ
トした原稿の一部に両面原稿が含まれていることを入力
するためのものである。そして、これらの片面・両面混
在キー12,13とテンキー10とエンターキー11とにより、
片面原稿と両面原稿とを混在状態で原稿載置部にセット
した場合に、何枚目の原稿が片面原稿か又は両面原稿か
の原稿情報を入力する画像情報入力手段14が構成されて
いる。
プリントキー9、コピー枚数等をセットするテンキー1
0、エンターキー11、片面原稿と両面原稿とが混在して
いることを入力するための片面・両面混在キー12,13等
が設けられている。なお、一方の片面・両面混在キー12
は、原稿給紙部(図示せず)にセットした原稿の一部に
片面原稿が含まれていることを入力するためのものであ
り、他方の片面・両面混在キー13は、原稿給紙部にセッ
トした原稿の一部に両面原稿が含まれていることを入力
するためのものである。そして、これらの片面・両面混
在キー12,13とテンキー10とエンターキー11とにより、
片面原稿と両面原稿とを混在状態で原稿載置部にセット
した場合に、何枚目の原稿が片面原稿か又は両面原稿か
の原稿情報を入力する画像情報入力手段14が構成されて
いる。
このような構成において、片面原稿と両面原稿とを混
在状態で原稿給紙部にセットした場合に、何枚目の原稿
が両面原稿(又は、片面原稿)であるかの原稿情報の入
力について説明する。なお、原稿給紙部には10枚の原稿
がセットされ、これらの原稿のうち、3枚目の原稿と5
枚目の原稿とが両面原稿であり、他は片面原稿であると
する。まず、片面・両面混在キー13を押下げることによ
ってセットされた原稿の一部に両面原稿が含まれている
ことを入力する。つぎに、“3"のテンキー10を押下げる
とともにエンターキー11を押下げ、さらに、“5"のテン
キー10を押下げるとともにエンターキー11を押下げるこ
とにより3枚目の原稿と5枚目の原稿とが両面原稿であ
ることを入力する。そして、これらの画像情報入力手段
14により入力された画像情報(3枚目と5枚目の原稿が
両面原稿で、他は片面原稿である旨の情報)はRAM4に記
憶される。
在状態で原稿給紙部にセットした場合に、何枚目の原稿
が両面原稿(又は、片面原稿)であるかの原稿情報の入
力について説明する。なお、原稿給紙部には10枚の原稿
がセットされ、これらの原稿のうち、3枚目の原稿と5
枚目の原稿とが両面原稿であり、他は片面原稿であると
する。まず、片面・両面混在キー13を押下げることによ
ってセットされた原稿の一部に両面原稿が含まれている
ことを入力する。つぎに、“3"のテンキー10を押下げる
とともにエンターキー11を押下げ、さらに、“5"のテン
キー10を押下げるとともにエンターキー11を押下げるこ
とにより3枚目の原稿と5枚目の原稿とが両面原稿であ
ることを入力する。そして、これらの画像情報入力手段
14により入力された画像情報(3枚目と5枚目の原稿が
両面原稿で、他は片面原稿である旨の情報)はRAM4に記
憶される。
つぎに、RAM4に記憶された画像情報に基づいてマイク
ロCPU1の制御下で行われるコピー作業を第1図に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。コピー作業を開始す
る前に原稿カウンタがリセットされ、その後コピー作業
が開始される。コピー作業が開始されると、両面原稿と
片面原稿との混在指定があるか否かが判断され、原稿給
紙が行われる。ついで、両面指定の原稿か否かが判断さ
れ、1枚目の原稿と2枚目の原稿とは片面原稿であるた
め、片面コピー、原稿の排紙、原稿カウンタの加算が行
われる。3枚目の原稿は両面指定となっているため、両
面コピー、原稿の排紙、原稿カウンタの加算が行われ
る。以下同様にして、4枚目の原稿と6枚目から10枚目
の原稿については片面コピーが行われ、5枚目の原稿は
両面コピーが行われる。
ロCPU1の制御下で行われるコピー作業を第1図に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。コピー作業を開始す
る前に原稿カウンタがリセットされ、その後コピー作業
が開始される。コピー作業が開始されると、両面原稿と
片面原稿との混在指定があるか否かが判断され、原稿給
紙が行われる。ついで、両面指定の原稿か否かが判断さ
れ、1枚目の原稿と2枚目の原稿とは片面原稿であるた
め、片面コピー、原稿の排紙、原稿カウンタの加算が行
われる。3枚目の原稿は両面指定となっているため、両
面コピー、原稿の排紙、原稿カウンタの加算が行われ
る。以下同様にして、4枚目の原稿と6枚目から10枚目
の原稿については片面コピーが行われ、5枚目の原稿は
両面コピーが行われる。
なお、本実施例は、片面原稿と両面原稿とが混在する
10枚の原稿についてコピーを一部作成する場合につて説
明したが、ソータを使用することによって複数部のコピ
ーを作成することもできる。
10枚の原稿についてコピーを一部作成する場合につて説
明したが、ソータを使用することによって複数部のコピ
ーを作成することもできる。
考案の効果 本考案は、上述のように片面原稿と両面原稿とを混在
状態で原稿給紙部にセットした場合に、何枚目の原稿が
片面原稿か又は両面原稿かの原稿情報を入力する原稿情
報入力手段と、入力された原稿情報を記憶する記憶部
と、記憶された原稿情報に基づいて片面コピーと両面コ
ピーとを選択して行う制御手段とを設けたことにより、
片面原稿と両面原稿とが混在する原稿をコピーする場合
において片面原稿については片面コピーを行うとともに
両面原稿については両面コピーを行うことができ、従っ
て、片面原稿と両面原稿とを仕分けして別個にコピーす
るとともにコピー後に原稿とコピーとを元の配列状態に
戻すという手間を省くことができ、また、全ての原稿を
一律に「両面原稿→両面コピー」のコピーモードでコピ
ーする場合に比べてコピー時間の短縮を図ることがで
き、また、原稿の裏面を検出する原稿検知手段を設けた
ものに比べると、装置が簡略化され、かつ、原稿の裏面
を検出する原稿検知手段を設置するためのスペースも必
要がなく、小型に形成することができる等の効果を有す
る。
状態で原稿給紙部にセットした場合に、何枚目の原稿が
片面原稿か又は両面原稿かの原稿情報を入力する原稿情
報入力手段と、入力された原稿情報を記憶する記憶部
と、記憶された原稿情報に基づいて片面コピーと両面コ
ピーとを選択して行う制御手段とを設けたことにより、
片面原稿と両面原稿とが混在する原稿をコピーする場合
において片面原稿については片面コピーを行うとともに
両面原稿については両面コピーを行うことができ、従っ
て、片面原稿と両面原稿とを仕分けして別個にコピーす
るとともにコピー後に原稿とコピーとを元の配列状態に
戻すという手間を省くことができ、また、全ての原稿を
一律に「両面原稿→両面コピー」のコピーモードでコピ
ーする場合に比べてコピー時間の短縮を図ることがで
き、また、原稿の裏面を検出する原稿検知手段を設けた
ものに比べると、装置が簡略化され、かつ、原稿の裏面
を検出する原稿検知手段を設置するためのスペースも必
要がなく、小型に形成することができる等の効果を有す
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図はコピー
作業の過程を説明するフローチャート、第2図は複写機
全体のシステム構成を示すブロック図、第3図は操作表
示部を示す平面図である。 1……制御手段、4……記憶部、14……原稿情報入力手
段
作業の過程を説明するフローチャート、第2図は複写機
全体のシステム構成を示すブロック図、第3図は操作表
示部を示す平面図である。 1……制御手段、4……記憶部、14……原稿情報入力手
段
Claims (1)
- 【請求項1】電子写真プロセスを使用する複写装置にお
いて、片面原稿と両面原稿とを混在状態で原稿給紙部に
セットした場合に、何枚目の原稿が片面原稿か又は両面
原稿かの原稿情報を入力する原稿情報入力手段を設ける
とともに前記原稿情報を記憶する記憶部を設け、前記原
稿情報に基づいて片面コピーと両面コピーとを選択して
行う制御手段を設けたことを特徴とする複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989134512U JP2514344Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989134512U JP2514344Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0373939U JPH0373939U (ja) | 1991-07-25 |
JP2514344Y2 true JP2514344Y2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=31681845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989134512U Expired - Lifetime JP2514344Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514344Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53116841A (en) * | 1977-03-22 | 1978-10-12 | Ricoh Co Ltd | Copying apparatus |
JPS612164A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-08 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 自動原稿送り装置付複写機 |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP1989134512U patent/JP2514344Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0373939U (ja) | 1991-07-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |