JPH11194668A - ポップアップ画面を有する画像形成装置用操作ユニット - Google Patents

ポップアップ画面を有する画像形成装置用操作ユニット

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JPH11194668A
JPH11194668A JP36093397A JP36093397A JPH11194668A JP H11194668 A JPH11194668 A JP H11194668A JP 36093397 A JP36093397 A JP 36093397A JP 36093397 A JP36093397 A JP 36093397A JP H11194668 A JPH11194668 A JP H11194668A
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JP
Japan
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screen
key
area
copy
pop
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JP36093397A
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Hiroshi Morikawa
博 森川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Digital Computer Display Output (AREA)
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポップアップ画面を採用しつつも、相互に関
係のある操作機能との関連を認識しやすく、同時並行的
な機能操作が可能な画像形成装置用操作ユニットを提供
する。 【解決手段】 画像形成に関連した各種機能動作の少な
くとも一部を画面切り替えで階層的に行い、任意の機能
動作をポップアップで表示することが可能な画像形成装
置用操作ユニットにおいて、少なくとも画像情報の読み
取りのためのエリアと作像に関する条件設定のためのエ
リアとを画面上に別々に有し、上記機能動作のポップア
ップ表示がそれらエリアのいずれかに限定的になされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に適用される操作ユ
ニットに関するもので、特に多機能化した画像形成装置
においても操作性に優れた操作画面をもたらすことがで
きる。
【0002】
【従来の技術】例えば電子複写機においては、種々の複
写条件などを設定するために入力装置が設けられてい
る。そして、当該入力装置は、複写動作を開始させるプ
リントスタートキー、複写動作を停止させるストップキ
ー、複写枚数を設定するテンキー、複写倍率を設定する
倍率設定キーなど、各種のスイッチが設けられて構成さ
れている。
【0003】最近の複写機においては、マイクロコンピ
ュータの普及とその機能の拡大に伴って、その内部にマ
イクロコンピュータを備え、各種の制御を行うようにし
たものが多数存在するようになっている。これらマイク
ロコンピュータ制御による複写機においては、複雑な複
写プロセスも制御プログラムにより簡単に制御されるよ
うになり、またマイクロコンピュータの機能を活用し
て、オペレータの利便のために、紙切れ、ペーパージャ
ムなど簡単な障害チェック表示や複写枚数の計数表示な
ど多くの機能が付加されるようになってきている。さら
に上級機種では、両面複写ができるタイプのものや、複
写した記録紙を1枚1枚分配するソーター機能が使用で
きるタイプのものや、或る複写作業を行っている間に別
の複写作業を割り込ませ、この割込複写が終わると直前
の複写作業が連続して続行できる割込複写モードが設定
できるタイプのものなど、色々とオペレータの利便、効
率向上を図ったものが提案され、実用に供されている。
【0004】そして上記のような多様な機能に対しては
それぞれ操作のためのキーが備えられ、その機能操作に
関する表示も操作部の表示画面に示されることになる
が、当然のこととして、機能が増えるにつれて操作キー
も表示すべき項目も相関的に増大する。画像形成装置の
操作部は一般に装置筐体の上面領域に設けられている
が、増大した操作キー全て及び表示画面を平面的に筐体
上面領域に配置することはスペース的に困難であり、ま
た限られた範囲内に収めるべくキーや表示画面を小さく
すると、操作性が悪くなり、さらに多数のキーが配列さ
れることで、操作が極めて煩雑であるような印象を与え
るおそれもある。最近の画像形成装置では、複写機とフ
ァクシミリ、複写機とプリンタ、更には複写機、ファク
シミリ、プリンタ等の複数の装置機能を兼ね備えた複合
機が提案され、上記のような問題が大きくなってきてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでスタートキーや
テンキーなど、基本的なキーのみを機械的なキーとし、
多様な機能のための設定乃至操作キーについては、液晶
を用いたタッチパネルによってキー部分を切り替えで表
示するようにした構成のものが実用化されている。枝分
かれした機能ステップ毎に表示して、その画面切り替え
によって操作表示部をすっきりさせるものであり、いわ
ば階層的に機能キーを整理収容している。またアイコン
やポップアップ画面の採用、画面レイアウトの工夫など
が操作の複雑化を緩和するためになされている。
【0006】しかしながら、ポップアップ画面を採用し
て操作機能を画面切り替えで順次行うようにしたタッチ
パネル式の操作においては、ポップアップ画面が呼び出
されると、表示画面全体を当該ポップアップ画面が占め
ることとなり、他の操作機能に関する表示が省略され、
当該ポップアップ画面をキャンセルしない限り、他の操
作機能を呼び出すことができなかった。
【0007】そこで本発明は、ポップアップ画面を採用
しつつも、相互に関係のある操作機能との関連を認識し
やすく、同時並行的な機能操作が可能な画像形成装置用
操作ユニットを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明にし
たがって、画像形成に関連した各種機能動作の少なくと
も一部を画面切り替えで階層的に行い、任意の機能動作
をポップアップで表示することが可能な画像形成装置用
操作ユニットにおいて、少なくとも画像情報の読み取り
のためのエリアと作像に関する条件設定のためのエリア
とを画面上に別々に有し、上記機能動作のポップアップ
表示がそれらエリアのいずれかに限定的になされるよう
に構成することで解決する。それぞれのエリアに別々に
表示されたポップアップ画面は同時期に操作可能である
のが、好ましい。
【0009】なお本明細書で「ポップアップ」、「ポッ
プアップ画面」と称する場合の「ポップアップ」はタッ
チパネル画面において複数の操作キーが示されている場
合に、そのいずれかの操作キーを押すことで当該操作機
能の詳細が表示される状態を指すものと理解されたい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を、図に示された例
に基づいて説明する。本発明に係る操作ユニットたる操
作表示部8を含んだ画像形成装置の全体制御システムの
構成を図1に示す。符号1は画像形成装置のプログラム
を実行するマイクロプロセッサ、符号2はマイクロプロ
セッサ1のアドレス、データ及びコントロールバスで、
符号3,4,5はそれぞれ当該バス2を通してマイクロ
プロセッサ1に接続された読み出し専用メモリ(ROM)、
読み書き両用メモリ(RAM)及び不揮発メモリ(NVRAM)であ
る。符号6はバス2を通してマイクロプロセッサ1に接
続された出入力ポートであり、画像形成装置内のモー
タ、ソレノイドなどの出力負荷、センサなどの入力信号
が接続されている。符号7はシリアル通信制御ユニット
であり、操作表示部8との信号の授受を実行している。
【0011】図2に操作表示部8の概略な外観平面を示
す。中央部に操作の状態やメッセージを表示するタッチ
パネル式の画面80がある。当該画面80はパネル表面
に触れることでキー入力できるタッチパネルキーと表示
用LCDとで構成されたものである。タッチパネルキー
の検出回路や座標検出方法については公知であるので説
明を省略する。画面80の右隣位置にテンキー/#キー
(エンターキー)81が配置され、これらテンキーより
もだいぶ大きな円板状のスタートキー82が更に左側に
配置されている。テンキー/#キー81とスタートキー
82の間、入力した数値を取り消したり、コピーを中断
又は中止するためのにクリア/ストップキー83が位置
する。テンキー/#キー81より上側には、プログラム
キー84、リセット/予熱キー85、割り込みキー86
が位置し、割り込みキー86の下には試しコピーキー8
7が配置される。試しコピーは、複数部数コピーすると
きに最初の1部のコピーで仕上がりを確認するためのも
のである。タッチパネル画面80の左上側には、使用条
件に合わせて初期設定値や操作条件を変更するための初
期設定/カウンターキー88が位置している。なお、こ
の操作表示部を備えた画像形成装置の機械的構成や動作
は周知のものであるので、画像形成装置の全体的な図示
及び説明は省略する。また当該操作表示部は、複写機、
ファクシミリ、プリンタ等の各機能を単独に有する装置
の操作部であっても、各機能を兼ね備える複合機の操作
部であってもよい。ここでは複写機の操作部として説明
する。
【0012】図3に、タッチパネル画面(図2の符号8
0)の基本表示(初期画面)の一例を示す。第1領域8
0aは、原稿種類、コピー濃度、特殊原稿送りを選択で
きる内容を表示している。第2領域80bは「コピーで
きます」など、操作の状態やメッセージを表示する(メ
ッセージエリア)。第3領域80cはメモリの残容量を
%で表示すべき個所で、図示の場合のように連結ユニッ
トがセットされていると連結コピーキーを表示する。第
4領域80dは、メモリで読み取った原稿枚数、セット
した枚数(部数)、コピーした枚数(部数)を表示す
る。第5領域80eは、ソート、スタック、ステープ
ル、パンチを選択できる内容を表示する。第6領域80
fは登録機能の内容を表示する。よく使う機能を登録し
ておくことができる。これはタッチパネル外のプログラ
ムキー84を押下して図4の画面を呼び出して行う。繰
り返し使いたい内容をプログラム登録として図示の例で
は10件まで登録することができる。第7領域80gは
機能項目を表示する。機能項目(タブ)の1つ、例えば
「変倍」キーを押下すると下から変倍の画面が上がって
くる。なお「手差し」の表示は、手差しトレイを開くこ
とで顕われるようになっていてもよい。このタッチパネ
ル画面80を、複写機操作の観点から分類すると、原稿
に対する操作に関する第1表示部(第1領域80a)
と、用紙サイズ・変倍等、どのようなコピーをとるかと
いう操作に関する第2表示部と、後処理に関する第3表
示部(第5表示領域80e)に分類される。この分類は
単なる便宜上の分類であって、画面80では各表示部に
またがるような表示も可能である。
【0013】図5は、限定的な表示を希望するユーザの
ための、図3の基本表示に対し選択的な第2の省略的な
基本表示を表すもので、画面表示のすっきり感が一層高
まる。初期設定において自動用紙選択機能を優先し、給
紙トレイ種類を非表示にすることで「自動用紙選択」キ
ーのみが表示される。基本画面倍率キー設定画面で何も
設定しないと、「等倍」キー、「用紙指定変倍」キーの
み表示される。登録機能キーを設定しないと登録機能キ
ーが表示されない。図5のものでは連結ユニットがセッ
トされていないので、連結コピーキーの表示の代わりに
「残メモリ」が表示されている。このように表示を限定
的にした場合においても、読み取り条件、コピー条件、
後処理装置の存在が分類・分割されて示され、操作の際
に他の区画部分の設定状態をそれぞれ認識しながら操作
を行うことができる。
【0014】図3の基本表示の状態に対して、例えば機
能として「A3→A4/B4→B5」の縮小、片面原稿
から両面左右開きの複写、ソート排紙、ステープルの用
紙左上隅への斜め打ちを設定すると、図6のような状態
となる。この状態で始めて「内容確認」キーが表示され
るようになっていてもよい。スタートキー82(図2)
を押下すると、図7のように第2領域80bが「コピー
中です」の表示になるとともに、変倍の内容が第6領域
80f及び第7領域80gにかけて表示される。この図
7に現れた「予約」は、このコピー中に次のコピー内容
を設定しておくことができることを示すもので、この
「予約」が表示されている間に当該「予約」キーを押下
し、予約すべきコピー内容を設定して、自動原稿送り装
置(以下「ADF」という)に原稿をセットしてスター
トキーを押下すると、コピー中の作業に引き続いて自動
的に予約したコピーが始まる。
【0015】第1領域80aにおいて原稿種類を設定す
る場合、図3の表示画面で「原稿種類」キーを押下する
と図8の画面に切り替わる。即ち、第1領域80aのみ
がポップアップして画面が変わる。「文字」キーは文字
が主体の原稿に適した設定で読み取るためのもので、
「文字・写真」キーは写真や絵画と文字が混じった原稿
に適した設定で読み取るためのもので、「写真」キーは
写真や絵画原稿に適した設定で読み取るためのもので、
「淡い原稿」キーは鉛筆書きの原稿や複写伝票の控えな
どの濃度の薄い原稿に適した設定で読み取るためのもの
で、とぎれやすい細い線をきれいにコピーすることがで
きる。「複写原稿」キーは繰り返しコピーした原稿に適
した設定で読み取るためのもので、文字の太りやつぶれ
を抑えてきれいにコピーすることができる。例えば写真
原稿をコピーする場合には「写真」キーを押下すると図
9の画面に変わり、「OK」キーを押下すると図3の基
本画面に戻る。初期設定で「原稿種類省略表示」をなし
に設定しておくと、図10に示すように、原稿種類を基
本画面に展開することもできる。
【0016】コピー濃度の調整には、原稿の濃度を読み
取り、自動的に適切な濃度に調整する「自動濃度」の他
に多段階で濃度調整する「濃度調整」、地肌が濃い原稿
のときに画像の濃度だけを調整する「組み合わせ濃度調
整」がある。この「組み合わせ濃度調整」を行う場合に
は、「自動濃度」が設定されている図3の基本画面の状
態で「うすく」又は「こく」キーを押下して濃度調整す
る。図11に濃い目に調整した組み合わせ濃度調整の状
態を示す。この場合も第1領域80aの限られた画面部
分が変わるだけで、読み取り条件を他のコピー条件等の
認識下に設定することができるようになっている。
【0017】ADFに原稿をセットする場合、ADFに
一度にセットできる枚数には限界があり、また標準厚み
を前提とした自動送りがされるが、「特殊原稿送り」機
能を利用することで、これらの制約に対処することが可
能である。「特殊原稿送り」キーを押下すると、ポップ
アップして図12の画面に切り替わる。「大量原稿」機
能は原稿が所定枚数以上にあって一度にセットしきれな
い場合に、ADFに原稿をセットするたびにスタートキ
ーを押さなくても自動的に原稿を送ることを可能にする
ものである。「サイズ混載」機能によって各種の原稿サ
イズを混載した状態でADFを利用できる。
【0018】給紙トレイにセットできないサイズの用紙
の他に、はがきなどの厚紙、OHPフィルム、ハクリ紙
などをコピーする場合に、手差しトレイを開き、「手差
し」キーを押下し、テンキー(図2の符号81)の
「#」キーを押下すると、ポップアップして図13の画
面に切り替わる。この段階では第1領域部分の画面が基
本表示になっているが、図12のようにポップアップし
た状態のままにして「手指し」に関するポップアップも
同時にすることもできる。定形サイズでOHPフィルム
や厚紙を用いる場合には特殊紙設定として「OHP」か
「厚紙」のキーを押下する。特殊サイズの用紙を用いる
場合には「不定形サイズ」キーを押下すると、縦サイ
ズ、横サイズの入力を可能にする画面にポップアップし
て切り替わる(図示せず)ので、テンキーを用いてそれ
ぞれのサイズを入力して「#」キーを押下して設定し、
「OK」キーを押下する。すると図3の基本画面(但し
「自動用紙選択」キーの代わりに「不定形」キーが点灯
している)に切り替わることになる。
【0019】変倍機能として各種の拡大/縮小を行うこ
とができる。例えば指定した用紙サイズに合わせて自動
的に拡大/縮小コピーを行うことができ、そのためには
第6領域80f(図3)に示された「用紙指定変倍」を
押下した上で用紙を給紙トレイから選択する。また「す
こし小さめ」キーを押下すると例えば93%縮小+セン
ター位置基準縮小にすることができる。「変倍」キーを
押下することにより、図14に示すような「−」、
「+」、「テンキーズーム」、「縮小」、「拡大」、
「応用変倍」を表示させることができる。この図14は
集約コピー(後述する)を設定した後に用紙指定変倍の
設定表示をする場合の画面である。「縮小」や「拡大」
のキーを押下することで定形倍率(35%、50%、6
1%、71%、82%、87%、115%、122%、
141%、200%、400%、「固定倍率」ともい
う)を選択することができ、「テンキーズーム」を押下
することで32%から400%まで1%刻みに縮小拡大
を設定することができる。「縮小」や「拡大」を押下し
て予め定形倍率を選択してから「−」「+」で調整する
こともできる。「応用変倍」キーを押下するとポップア
ップして図15の画面に切り替わる。応用変倍機能には
「寸法変倍」、「独立変倍%」、「独立変倍mm」があ
る。「寸法変倍」とは、原稿とコピーのそれぞれ対応す
る一辺の長さを指定することで倍率を計算して拡大/縮
小コピーするもので、「独立変倍%」、「独立変倍mm」
はそれぞれ縦と横をそれぞれ異なる倍率でコピーできる
もので、「独立変倍%」では縦と横を%で指定し、「独
立変倍mm」では原稿とコピーの縦横寸法をそれぞれmm単
位で指定するものである。
【0020】コピー状態には「変倍」の他にも、「編
集」、「表紙/合紙」、「両面/集約/分割」がある。
これらについて以下に説明する。「編集」キーを押下し
て「編集画面」を表示させたものが図16である。これ
も一種のポップアップ画面ということができる。「ダブ
ルコピー」は1枚の原稿を1枚の用紙の上下又は左右に
2つコピーするもので、「リピート」は1枚の原稿をコ
ピー先の用紙サイズと設定された倍率に応じて1枚の用
紙に複数個コピーするものである。「とじ代」は用紙の
左側又は右側に余白を付けてコピーするもので、「←」
「→」「↓」「↑」を押して寸法調整する。「センター
消去」は本や雑誌をコピーするときに中央にできる影を
消去するもので、周囲にできる影を消去するものが「枠
消去」である。これらは消去幅を設定することができ、
特に「枠消去」では図17(ポップアップ画面)に示す
ように消去すべき幅を縦、横で同一幅に設定することも
個別の寸法とすることもできる。「センタリング」は画
像をコピー用紙の中央に移動してコピーする機能であ
る。
【0021】「表紙/合紙」は、表紙用の用紙にコピー
したり、章の変わり目に用紙(合紙)を挿入してコピー
するもので、原稿の1ページ目を表紙用の用紙にコピー
する「おもて表紙」、1ページ目の原稿と最終ページの
原稿を表紙用の用紙にコピーする「両表紙」、章の変わ
り目に用紙(合紙)を挿入してコピーする「章区切
り」、原稿のページが変わるごとにコピーに合紙用紙を
挿入する「合紙」がある。図18は「表紙/合紙」キー
を押下して、この機能をポップアップ表示させたもので
ある。なお、片面→両面を選択しているときには「章区
切り」の中でも特に、指定された原稿を常に1ページ目
の原稿と同じおもて面にコピーすることもできる、原稿
面とコピー面の設定の組み合わせで、両面コピーや集約
コピーや分割コピーをすることができる。「両面/集約
/分割」キーを押下すると、図19のポップアップ画面
に切り替わる。両面コピーでは片面原稿から両面コピー
にしたり、両面原稿から両面コピーしたりする。複数枚
の原稿を1枚の用紙にまとめてコピーすることができ、
図20には片面集約で原稿2ページ毎に集約する例を、
図21には両面集約で原稿4ページ毎に集約する例をそ
れぞれポップアップで示す。更に図22に示すように、
原稿やコピーの開く方向で「左右ひらき」/「上下ひら
き」を選択することもできる。分割コピーには、見開き
原稿の左右ページを1枚ずつ用紙の片面にコピーする
「見開き→片面」、両面原稿の裏表を1枚ずつ用紙の片
面にコピーする「両面→片面」がある。「見開き→片
面」コピーの場合には図19の画面において「分割/
本」キーを押下して図23のポップアップ画面に切り替
え、「OK」キーを押下することで設定する。「両面→
片面」コピーの場合には図19の画面において原稿面の
「両面」、コピー面の「片面」、「OK」を押下して設
定する。また複数枚の原稿がページ順になる本状態のコ
ピーを得ることもでき、これには、見開き原稿を用紙の
両面にコピーする「左右ページ両面」、見開き原稿と同
じ状態になるように用紙の両面にコピーする「表裏ペー
ジ両面」、4枚の片面原稿をページ順になるようにコピ
ーする「ミニ本」、複数枚の原稿をページ順(折って重
ねたとき)になるようにコピーする「週刊誌」がある。
図23では初期設定における「ページ両面コピー優先設
定」で「左右ページ両面」が設定されているものであ
り、「表裏ページ両面」を使用する場合には初期設定を
変更する。図示の例に限らずに「左右ページ両面」と
「表裏ページ両面」が同時に表示されるようになってい
てもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、少なくとも画像情報の
読み取りのためのエリアと作像に関する条件設定のため
のエリアとを画面上に別々に有し、上記機能動作のポッ
プアップ表示がそれらエリアのいずれかに限定的になさ
れるように構成されているので、従来ではいったんポッ
プアップ画面が表示されると当該画面を閉じてからでな
いと別の画面を表示することができなかったが、2つ以
上の画面を表示する本発明では同時並行的な操作が可能
となった。それぞれのエリアに別々に表示されたポップ
アップ画面は同時期に操作可能であれば、上記同時並行
性がポップアップ画面間でも保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る操作表示部を含んだ画像形成装置
の制御ブロック図である。
【図2】本発明に係る操作表示部の概略平面図である。
【図3】コピー操作時におけるタッチパネル画面の初期
画面を示す図である。
【図4】プログラム登録やプログラム呼出しする際のタ
ッチパネル画面の図である。
【図5】図3とは異なる態様の初期画面を示す図であ
る。
【図6】機能設定した状態の一例を示す図である。
【図7】コピー中におけるタッチパネル画面の一例を示
す図である。
【図8】原稿種類の詳細をポップアップして示す場合の
画面図である。
【図9】原稿種類を「写真」に設定した場合の図であ
る。
【図10】原稿種類の詳細を基本画面に展開して示す場
合の画面図である。
【図11】濃いめの組み合わせ濃度調整の状態を示す図
である。
【図12】特殊原稿送りの詳細をポップアップして示す
場合の画面図である。
【図13】手指し給紙する場合の設定を行う際の画面図
である。
【図14】変倍機能の詳細を示すもので、集約コピー機
能を設定した後に用紙指定変倍の設定表示をする場合の
画面図である。
【図15】応用変倍の寸法変倍を示す画面図である。
【図16】編集機能を設定する場合の画面図である。
【図17】枠消去をする際の画面図である。
【図18】表紙/合紙機能を設定する場合の画面図であ
る。
【図19】両面/集約/分割機能を設定する場合の画面
図である。
【図20】片面集約で原稿2ページ毎に集約する場合の
画面図である。
【図21】両面集約で原稿4ページ毎に集約する場合の
画面図である。
【図22】左右開き/上下開き機能を選択する際の画面
図である。
【図23】分割/本機能を設定する場合の画面図であ
る。
【符号の説明】
80a (読み取られるべき原稿の選択設定を行うため
の)第1領域 80b 第2領域(メッセージエリア) 80c (メモリ残量を表すための)第3領域 80d 第4領域 80e (後処理機能を表すための)第5領域 80f (登録機能の内容を表すための)第6領域 80g (機能項目を表すための)第7領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B41J 29/00 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成に関連した各種機能動作の少な
    くとも一部を画面切り替えで階層的に行い、任意の機能
    動作をポップアップで表示することが可能な画像形成装
    置用操作ユニットにおいて、少なくとも画像情報の読み
    取りのためのエリアと作像に関する条件設定のためのエ
    リアとを画面上に別々に有し、上記機能動作のポップア
    ップ表示がそれらエリアのいずれかに限定的になされる
    ことを特徴とする操作ユニット。
  2. 【請求項2】 それぞれのエリアに別々に表示されたポ
    ップアップ画面を同時期に操作可能であることを特徴と
    する請求項1に記載の操作ユニット。
JP36093397A 1997-12-26 1997-12-26 ポップアップ画面を有する画像形成装置用操作ユニット Pending JPH11194668A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048504A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Nec Saitama Ltd 電子機器における設定画面表示方法、制御プログラム及び電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009048504A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Nec Saitama Ltd 電子機器における設定画面表示方法、制御プログラム及び電子機器

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