JP2512624B2 - 自動給湯システム - Google Patents
自動給湯システムInfo
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- hot water
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Landscapes
- Control For Baths (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
システムに関するものである。
所,洗面所または浴槽等へそれぞれ個別に給湯するよう
構成されていたが、最近、浴室内の浴槽へ設定湯温/水
位に従って自動的に給湯するための自動給湯装置を備え
たシステムが開発されている。
場合は勿論のこと、設定温度以上であっても湯温をさら
に高くしたいことがある。実際に設定温度より湯温を高
めたい場合には、実湯温が設定温度以上である場合が多
く、設定温度まで湯温を上昇させればよい場合は実湯温
が設定温度以下であるのが実情であった。
は、さし湯しようとする浴槽内の実湯温が設定温度以上
であるときはさし湯を禁止するか、あるいは実湯温の範
囲に係わりなく、一定時間あるいは一定量または一定温
度上昇するまでさし湯を行うよう設計されていた。
設定温度以上に上昇させたいときは、いちいち上記設定
温度を変更しなければならず、また、後者の場合には、
設定温度以下に冷めた湯を設定温度までさし湯により上
昇させたいときには、さし湯動作指令スイッチ(ボタ
ン)を何度も押さなければならず、いずれも使い勝手が
悪く、不便であった。
テムの問題点にかんがみてなされたもので、上記問題点
を解決して使い勝手を向上した自動給湯システムの提供
を目的としている。
温を設定して一方向的に自動給湯し、かつ、この浴槽等
内の湯温を高めるための高温湯をさし湯するための手段
を備えた自動給湯システムにおいて、前記さし湯動作開
始指令時に、前記浴槽等内の実湯温が前記設定温度未満
である場合には前記設定温度まで高温湯のさし湯により
浴槽等内の湯温を上昇させたのち動作を停止し、一方、
前記実湯温が前記設定温度以上である場合には、所定時
間経過または所定湯量給湯あるいは所定温度上昇するま
で高温湯のさし湯により浴槽等内の湯温を上昇させるよ
う構成することにより、前記目的を達成しようとするも
のである。
ステムにおいて、さし湯動作開始指令時に浴槽等内の実
湯温が前記初期設定温度未満の場合には、数度さし湯動
作指令を繰返すことなくさし湯により設定温度まで加温
することができ、また、一方、前記実湯温が設定温度以
上であっても、使用者がさらにこれより湯温を高めたい
場合、前記実湯温が設定温度以上であっても、入浴者等
にとっては低く、さらにこれより湯温を高めたい場合
も、いちいち設定を変更する必要なしに、さし湯するこ
とができるようになり、使い勝手が向上する。
ムの一実施例の概要構成ブロック図、第2図に、その自
動給湯制御動作シーケンスフローチャートを示す。
(タンク)であり、内部に配設されたヒータ2により、
缶体1底部から導入された低温の市水(水道)等の水3
を加熱して、上部の配湯口から湯4を供給するよう構成
されている。
ーケンスに従って適宜冷水3と混合され、電動弁6によ
り受水槽(浴槽側系と縁切りするためのシスターン)7
に移される。受水槽7内の湯は、給湯動作開始指令に基
づいて電動開閉弁8を介して電動ポンプ9により、浴槽
10の下部内の給湯口に圧送されるよう構成され、この給
湯口に近接して温度センサ11が配設されている。
の自動給湯動作シーケンスを説明する。
イッチ(ボタン)を押すと、まず浴槽10内の温度センサ
11により浴槽10内のそのときの実湯温が検知され、ステ
ップS2において、実湯温≧(初期)設定温度の場合に
は、ステップS3において高温湯のさし湯による浴槽等内
の湯温の上昇が開始され、ステップS4において、所定時
間経過するとステップS5でこのさし湯は自動的に停止す
る。なお、ステップS4において、“所定時間の経過?"条
件に代えて“所定湯量の供給後”または“所定温度上昇
後”としても差支えないことはもちろんである。
定湯温の場合には、正常時の所定のシーケンスであるス
テップS6,S7,S8に従って、初期設定温度まで高温湯のさ
し湯により浴槽等内の湯温が上昇されて自動的に動作を
停止することはもちろんである。
の自動給湯システムの事例について説明したが、本発明
原理はこれのみに限定されることなく、浴槽以外の他目
的の温水槽等の場合にも適用し得ることはもちろんであ
る。
動給湯システムにおいて、さし湯動作開始指令時に、浴
槽等内の実湯温に対応して正規の初期設定温度まで高温
湯のさし湯により浴槽等内の湯温を上昇させるか、ある
いは一定時間または一定湯量まで、あるいは所定温度上
昇まで高温湯のさし湯により浴槽等内の湯温を上昇させ
るよう構成したため、設定温度以下に冷めた湯を設定温
度までさし湯により上昇させたいときに、使用者がさし
湯動作指令を何度も押すことなく、また、使用者が浴槽
等内の湯温を設定温度以上に上昇させたいときに初期設
定温度をいちいち変更設定する必要なしに、浴槽等内の
湯温を上昇させることができ、使い勝手を向上すること
ができる。
例の概要構成ブロック図、第2図は、そのさし湯制御動
作シーケンスフローチャートである。 1……電気温水器缶体 3……水 4……湯 10……浴槽 11……温度センサ
Claims (1)
- 【請求項1】予め浴槽等内の目標湯温を設定して一方向
的に自動給湯し、かつ、この浴槽等内の湯温を高めるた
めの高温湯をさし湯するための手段を備えた自動給湯シ
ステムにおいて、前記さし湯動作開始指令時に、前記浴
槽等内の実湯温が前記設定温度未満である場合には前記
設定温度まで高温湯のさし湯により浴槽等内の湯温を上
昇させたのち動作を停止し、一方、前記実湯温が前記設
定温度以上である場合には、所定時間経過または所定湯
量あるいは所定温度上昇するまで前記高温湯のさし湯に
より浴槽等内の湯温を上昇させるよう構成したことを特
徴とする自動給湯システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2292735A JP2512624B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 自動給湯システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2292735A JP2512624B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 自動給湯システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04165225A JPH04165225A (ja) | 1992-06-11 |
JP2512624B2 true JP2512624B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=17785650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2292735A Expired - Fee Related JP2512624B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 自動給湯システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2512624B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP2292735A patent/JP2512624B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04165225A (ja) | 1992-06-11 |
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