JPH04158119A - 自動給湯システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動給湯システム、特に浴糟等への自動給湯シ
ステムに関するものである。

〔従来の技術〕

従来の電気温水器等は、独立した給湯供給源として台所
、洗面所または浴糟等へそれぞれ個別に給湯するように
構成されていたが、最近、浴室内の浴槽へ設定湯温／水
位に従って自動的に給湯するための自動給湯装置を備え
たシステムが開発されている。

〔発明か解決しようとする課題〕

しかしなから、この種の自動給湯システムにあっては、
給湯しようとする浴槽に既に前記初期設定水位以上の実
水位が存在する場合には、給湯を禁止するよう設計され
ており、例えば使用者がさらにそれ以上の水位にしたい
と希望するときには、いちいち前記初期設定値を変更／
再設定しなければ追加給湯できないよう構成されていた
ため、使い勝手がよくなかった。

本発明は、以上のような従来例の問題点にかんがみてな
されたもので、このような場合にも、いちいち水位設定
等を変更する必要なしに追加給湯し得る手段の提供を目
的としている。

〔課題を解決するための手段〕

このため、本発明においては、浴糟等に一方向的に自動
給湯するシステムにおいて、予めこの浴槽内の目標水位
を設定した後、このシステムの給湯動作開始指令時に、
この浴槽内の実水位が前記設定水位未満である場合には
、この設定水位まで自動的に給湯した後に給湯を停止し
、へ一方、この浴槽内の実水位か前記設定水位以上であ
る場合には、所定時間または所定湯量だけ給湯するよう
構成することにより、前記目的を達成しようとするもの
である。

（作用〕 以上のような本発明システム構成により、給湯動作指令
時に既に浴糟等に初期設定水位以上の実水位かある場合
にも、そのまま所定時間または所定量だけ追加給湯が可
能となるため、使用者の使い勝手か向トする。

〔実施例〕

第１図に、本発明に係るこの種の浴槽自動給湯システム
の一実施例の概要構成ブロック図、第２図に、その自動
給湯制御動作シーケンスフローチャートを示す。

（構成） １は、給湯供給源としての例えば電気温水器等の缶体（
タンク）であり、内部に配設されたヒータ２により、缶
体１底部から導入された低温の市水（水道）等の水３を
加熱して、上部の配湯口から湯４を供給するよう構成さ
れている。

このｓＪ４は、電動混合弁５により、所定の温度制御シ
ーケンスに従って適宜冷水３と混合され、電動弁６によ
り受水槽く浴槽側系と縁切りするためのジスターン）７
に移される。受水［７内の湯は、給湯動作開始指令に基
ついて電動開閉弁８を介して電動ポンプ９により、浴槽
１０の下部内の給湯口に圧送されるよう構成され、この
給湯口に近接して水位（レベル）センサ１１が配設され
ている。

（動作） つきに、第２図のフローチャートに基づいて本実施例の
自動給湯動作シーケンスを説明する。

ステップＳ１において、不図示の自動給湯動作開始指令
スイッチ（ボタン）を押すと、まず浴槽１０内の水位セ
ンサ１１により浴槽１０内のそのときの実水位か検知さ
れ、ステップＳ２において、実水位≧（初期）設定水位
の場合には、従来例は、−点鎖線のステップＳＯで示す
ように給湯か禁止されていたため、そのままでは、初期
設定水位以上の水位に湯を足すことができなかったか、
本実施例においては、ステップＳ３において追加給湯か
開始され、ステップＳ４において所定時間（例えば１分
間等、比較的短時間）経過すると給湯動作が自動的に停
止するよう構成するようにしたものである。

一方、前記ステップＳ２において実水位く（初期）設定
水位の場合には、正常時の所定のシーケンスであるステ
ップＳ６．Ｓ７．Ｓ８に従って、初期設定水位まて自動
給湯されて停止することはもちろんである。

（他の実施例） なお、前記ステップＳ４においては、“所定時間経過”
を条件としたが、“所定量の給湯後”としても差支えな
いことはもちろんである。

また、本実施例においては、電気温水器による浴槽への
自動給湯システムの事例について説明したか、本発明原
理はこれのみに限定されることなく、浴槽以外の他目的
の温水槽等の場合にも適用し得ることはもちろんである
。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、浴糟等への自動
給湯システムにおいて、自動給湯動作開始指令時に、浴
糟等内に既に初期設定値以上の実水位か存在する場合に
も、所定時間もしくは所定量を追加給湯し得るよう構成
したため、初期設定値を改めて変更する必要かなく、使
い勝手を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る浴槽自動給湯システムの一実施
例の概要構成ブロック図、第２図は、その自動給湯制御
動作シーケンスフローチャートである。 １・・・・・・電気温水器缶体 ３・・・・・・水 ４・・・・−・湯 １０・−・・・・浴槽 １１・・・・・・水位センサ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浴糟等に一方向的に自動給湯するシステムにおいて、予
   めこの浴槽内の目標水位を設定した後、このシステムの
   給湯動作開始指令時に、この浴槽内の実水位が前記設定
   水位未満である場合には、この設定水位まで自動的に給
   湯した後に給湯を停止し、一方、この浴槽内の実水位が
   前記設定水位以上である場合には、所定時間または所定
   湯量だけ給湯するよう構成したことを特徴とする自動給
   湯システム。