JP2512480Y2 - ボタンの装飾構造 - Google Patents

ボタンの装飾構造

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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば家電製品の作動状態を表示する照明
ボタンの様なボタンに関し、より詳細には、ボタンの頂
面に該頂面に使用された以外の色彩の下地枠が印刷さ
れ、該下地枠と頂面に対して該頂面に使用された色彩の
塗料を塗布し、レーザ光により焼き取り形成されて前記
ケースの外面に露出した文字、マーク等の表示図形を前
記塗料の塗布面に形成したボタンの装飾構造に関する。
[従来の技術] この様なボタンの装飾構造における従来技術を、第2
図及び第3図を参照して説明する。
第2図において、ボタンPの頂面Aには下地枠Bが印
刷されている。この下地枠Bは矩形をしており、そして
頂面Aに使用された以外の色彩の塗料を用いて印刷され
ている。通常下地枠Bの下のプラスチック色は、透明又
は、半透明の乳白色である、例えば赤色に印刷される。
次に、塗料Cを通常黒のような濃い色と頂面A及び下
地枠Bに塗布する。そしてボタンPの頂面に表示するべ
き文字、マーク等の表示図形Dをレーザ光により焼き取
り形成するのである。なお、矩形の下地枠Bの大きさ
は、表示図形Dの外接四角形よりも一回り大きい程度に
設定される。
[考案が解決しようとする課題] しかし、従来のボタンの装飾構造によれば、下地枠B
の縁部Eが盛り上がってしまい、外側から該下地枠Bの
輪郭が見えてしまう。そして、この下地枠Bは矩形をし
ているので、外側から矩形の輪郭が見えてしまい、美観
を損ねてしまうという問題があった。
本考案は、上記した従来技術の問題点に鑑みて提案し
たもので、下地枠の輪郭が見えてしまうことによる美観
の喪失を防止出来る様なボタンの装飾構造の提供を目的
としている。
[課題を解決するための手段] 本考案のボタンの装飾構造は、ボタンの頂面に該頂面
に使用された以外の色彩の下地枠が印刷され、該下地枠
と頂面に対して濃い色の色彩の塗料を塗布し、レーザ光
により焼き取り形成されて前記ケースの外面に露出した
表示図形を下面より照明によって照らすボタンの装飾構
造において、前記下地枠は、その寸法は前記表示図形よ
りも一回り大きい程度に設定され且つその外縁が前記表
示図形の外縁に沿う様に印刷されている。
本考案の実施に際して、前記下地枠は厚さ0.01mm程度
に印刷されるのが好ましい。
また該下地枠の寸法は、前記表示図形よりも外縁部が
0.2〜1.0mm程度大きく印刷するのが好ましい。
[作用] 上記のように構成されたボタンの装飾構造によれば、
前記下地枠はその外縁が前記表示図形の外縁に沿う様に
印刷されているので、外側から下地枠の輪郭が見えたと
してもその形状は表示図形と類似している。そのため、
単に矩形の輪郭が見えてしまう場合と異なり、美観を損
ねることは無い。
さらに、下地枠の輪郭が盛り上がった部分は表示図形
と類似していることから、指先の感覚を養うことによ
り、表示図形を見ること無くボタン頂面に触れるだけで
どのボタンであるかが理解出来、所謂「ブラインド タ
ッチ」に好都合である。
[実施例] 以下、第1図及び第3図を参照して本考案の実施例を
説明する。これらの図面において、第2図に対応する部
分については、同じ符号を付して重複説明を省略する。
第1図及び第3図において、ボタンPの頂面Aには下
地枠B1が印刷されている。この下地枠B1は頂面Aに使用
された以外の色彩の塗料を用いて印刷されている。すな
わち、頂面Aが例えば透明又は乳白色の場合は、下地枠
B1はそれ以外の色、例えば赤色に印刷される。
次に、濃い色の色彩の塗料C(第3図)を頂面A及び
下地枠B1に塗布する。そしてボタンPの頂面に表示する
べき文字、マーク等の表示図形Dをレーザ光により焼き
取り形成するのである。
ここで下地枠B1は、第1図で示されているように表示
図形Dと類似の平面形状をしている。その結果、その外
縁E1も表示図形Dの輪郭と略々類似している。また、下
地枠B1は、その外周縁が表示図形Dの輪郭よりも寸法δ
(0.2〜1.0mm)大きくなる様に設定されている。
下地枠B1の外縁E1が表示図形Dの輪郭と略々類似して
いるため、外縁E1が見えたとしても単に矩形となってい
る訳ではないので、ボタンP頂面の美観はさほど損なわ
れない。
[考案の効果] 本考案の作用効果を以下に列挙する。
(1)下地枠の外縁が外部から見えても、ボタン頂面の
美観が損なわれない。
(2)従来技術で使用された設備がそのまま利用できる
ので、コストが安い。
(3)ボタン頂面に所望の文字、図形、マークその他を
容易に表示することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図は従来
技術を示す平面図、第3図はボタンの装飾構造の断面構
造を示す側断面図である。 A……頂面、B、B1……下地枠、C……頂面と同一色彩
の塗料、D……表示図形、E、E1……下地枠の外縁、P
……ボタン

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボタンの頂面に該頂面に使用された以外の
    色彩の下地枠が印刷され、該下地枠と頂面に対して濃い
    色の色彩の塗料を塗布し、レーザ光により焼き取り形成
    されて前記ケースの外面に露出した表示図形を下面より
    照明によって照らすボタンの装飾構造において、前記下
    地枠は、その寸法は前記表示図形よりも一回り大きい程
    度に設定され且つその外縁が前記表示図形の外縁に沿う
    様に印刷されていることを特徴とするボタンの装飾構
    造。
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