JP2511965B2 - 電磁鋼板の段付積層体形成方法及びその装置 - Google Patents

電磁鋼板の段付積層体形成方法及びその装置

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JP2511965B2 JP11595387A JP11595387A JP2511965B2 JP 2511965 B2 JP2511965 B2 JP 2511965B2 JP 11595387 A JP11595387 A JP 11595387A JP 11595387 A JP11595387 A JP 11595387A JP 2511965 B2 JP2511965 B2 JP 2511965B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、変圧器,リアクトル等の誘導電器に用いる
短冊状電磁鋼板を、積層端部に階段状部分を形成しつつ
積層して段付積層体を形成する電磁鋼板の段付積層体形
成方法及びその装置に関するものである。
[従来の技術] 変圧器、リアクトル等の巻鉄心を製作する場合の一つ
の方法として、第4図に示すように複数枚の短冊状の電
磁鋼板1を積重ねて形成した段付積層体2を四角形のル
ープ状に屈曲成形し、成形されたその両端部2a,2bを相
互に接合する方法が採用されている。この場合、第5図
に示されているように、段付積層体2は両端部2a,2bで
各電磁鋼板1を、磁気特性上及び製作上から一定距離l
ずつずらして階段状に段付する必要がある。
従来のこの種の段付積層体形成装置においては、第6
図に示されているように、電磁鋼板1が積層される作業
台3を有し、該作業台3の長手方向の途中には切欠き4
が設けられ、該切欠き4内に送りローラ5が配置されて
いる。送りローラの上方にはパルスモータ6により所定
の回転角度ずつ駆動される端部位置規制ローラ7が配置
され、該端部位置規制ローラ7はその周囲に複数個の歯
8が形成されている。端部位置規制ローラ7はエアーシ
リンダ9により上下動されてその各歯8が作業台3上の
電磁鋼板1に所定の圧力で押圧されるようになってい
る。
このような装置を用いた従来の段付積層体形成方法
は、第7図(a)〜(c)に示されているように、先ず
真下を向いた1番目の歯8に1番目の電磁鋼板1を当接
させることにより該1番目の電極鋼板1の先端位置を規
制する(第7図(a)参照。)。このようにして1番目
の電磁鋼板1の位置を規制した後にスタートボタン(図
示せず。)を押してパルスモータ6を起動することによ
り端部位置規制ローラ7を歯8の1ピッチ分だけ回転駆
動する(第7図(b)参照。)。この時、回転中に2番
目の歯8はエアーシリンダ9の作用によって所定の圧力
で送りローラ5に向かって1番目の電磁鋼板1を押圧
し、該1番目の電磁鋼板1を送りローラ5と歯8とで挟
持しつつ所定距離l(歯の1ピッチ分)だけパルスモー
タ6により送り出す。この状態で2番目の歯8は真下を
向いた状態になる。次に、2番目の電磁鋼板1を1番目
の電磁鋼板1の上に積重ねて2番目の歯8に当接させ、
該2番目の電磁鋼板1の先端位置を規制する(第7図
(c)参照。)。以後の作業は1番目の電磁鋼板1の場
合と同様で、その作業を繰返し行って3番目,4番目,…
の電磁鋼板1をそれぞれの端部を一定距離lずつずらし
て積層することにより積層端部の段付を行なって段付積
層体2を構成している。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のようにすると、電磁鋼板1の積層枚数が8枚,9
枚,…と増加するにつれて端部位置規制ローラ7の歯8
と電磁鋼板1との間にスリップが生じるので、段付け寸
法の乱れが生ずる問題点があった。これを改善するため
には、従来ではスリップが生じないように一番上の電磁
鋼板1を作業台3上で後押ししながら積層する必要があ
って、作業のスピードアップ化や自動化を図ることがで
きない問題点があった。
本発明の目的は、段付積層体の積層端部の段付の寸法
精度の向上が図れ、積層作業のスピードアップ化及び自
動化が図れる電磁鋼板の段付積層体形成方法及びその装
置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本願の第1発明を、第1図乃至第3図に示す実施例を
もとに説明すると、短冊状電磁鋼板1を積層して積層端
部が階段状を呈する段付積層体2を形成する電磁鋼板の
段付積層体形成方法であって、本発明においては、 電磁鋼板1を積層してなる積層体11をその積層面が略
水平向きとなるようにして電磁鋼板1の長手方向に供給
する積層体供給工程Aと、 積層体供給工程Aにより供給された積層体11を各電磁
鋼板1の板面が一括して起立するように立たせた後該積
層体11から電磁鋼板1を1枚ずつ次工程に送り出す電磁
鋼板送り出し工程Bと、 電磁鋼板送り出し工程Bで1枚ずつ送り出された電磁
鋼板1を該電磁鋼板1の長手方向を移送方向に合せると
ともに板面を起立させたまま移送して該電磁鋼板1の先
端を段付ガイド部材46の段付ガイド面46aに突き当てる
ことにより積層し積層端部を階段状に段付して段付積層
体2を構成する電磁鋼板段付積層工程Cとを実施するこ
とを特徴としている。
本願の第2発明を、第1図乃至第3図に示す実施例を
もとに説明すると、短冊状電磁鋼板1を積層して積層端
部が階段状を呈する段付積層体2を形成する電磁鋼板の
段付積層体形成装置であって、本発明においては、 電磁鋼板1を積層してなる積層体11を各電磁鋼板1の
板面を水平にして電磁鋼板1の長手方向に供給する積層
体供給装置12と、 積層体供給装置12により各電磁鋼板1の板面を略水平
にして供給された積層体11を各電磁鋼板1の板面を一括
して起立させるように回動させる積層体回動機構15と、
積層体回動機構15から起立状態の各電磁鋼板1を1枚ず
つ吸着して起立状態のまま送り出し位置イまで移動させ
る電磁鋼板移動機構16と、送り出し位置イに位置する電
磁鋼板1を起立状態のまま移送方向へ送り出す電磁鋼板
送り出し機構17とで構成された電磁鋼板送り出し装置13
と、 電磁鋼板送り出し装置13により順次送り出される電磁
鋼板1を該電磁鋼板1の長手方向を移送方向に合せると
ともに板面を起立させたまま案内するガイド壁43を有す
る電磁鋼板ガイド機構44と、ガイド壁43に沿って電磁鋼
板1を移送する電磁鋼板移送駆動機構45と、電磁鋼板ガ
イド機構44の終端に配置された段付ガイド部材46を有し
順次起立状態で移送されて来る各電磁鋼板1の先端が該
段付ガイド部材46の段付ガイド面46aに突き当てられる
ことにより各電磁鋼板1の段付け位置を規制する電磁鋼
板段付ガイド機構47と、電磁鋼板移動機構16から起立状
態で供給される各電磁鋼板1を段付ガイド面46aにその
先端を突き当てつつ板面を起立させたまま積層する電磁
鋼板積層機構48とで構成された電磁鋼板段付積層装置14
を備えている。
[作 用] 本願の第1発明では、電磁鋼板1をその板面を起立し
て移送するので、電磁鋼板送り出し工程Bから電磁鋼板
1を次の電磁鋼板段付積層工程Cに送り出す際、電磁鋼
板1が撓むことがなく、電磁鋼板1を支障なく電磁鋼板
段付積層工程Cに送り出すことができる。また、電磁鋼
板段付積層工程Cで各電磁鋼板1を順次段付ガイド部材
46の段付ガイド面46aに突き当てて積層するので、各電
磁鋼板1の段付け寸法の乱れが生ずることがなく、電磁
鋼板1を後押しする必要もなく、積層作業のスピードア
ップ化を図ることができる。更に、積層体供給工程Aで
電磁鋼板1の積層体11を電磁鋼板送り出し工程Bに供給
し、該電磁鋼板送り出し工程Bで積層体11をその各電磁
鋼板1の板面を一括して起立させた上で、該電磁鋼板1
を1枚ずつ電磁鋼板段付積層工程Cに送り出し、該電磁
鋼板段付積層工程Cで段付ガイド部材46の段付ガイド面
46aに各電磁鋼板1を突き当てて積層端部を階段状に段
付して段付積層体2を構成するようにしたので、段付積
層作業の自動化を図ることができる。
本願の第2発明では、電磁鋼板段付積層装置14が電磁
鋼板段付ガイド機構47と電磁鋼板積層機構48とを備え、
電磁鋼板段付ガイド機構47の段付ガイオ部材46における
段付ガイド面46aに電磁鋼板積層機構48が各電磁鋼板1
の先端を突き当てつつ積層するので、段付寸法の乱れを
生じさせることなく段付積層することができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
第1図は本実施例の段付積層体形成装置を上方から見
た概略的な平面図で、第2図及び第3図はそれぞれ本実
施例の段付積層体形成装置において鉄心1個分の短冊状
電磁鋼板の積層体を各電磁鋼板の板面を一括して水平状
態から起立させるための装置を示す側面図である。
本実施例の電磁鋼板の段付積層体形成装置は、第1図
乃至第3図に示されているように、鉄心1個分の短冊状
電磁鋼板1を積層してなる積層体11を各電磁鋼板1の板
面を水平にして該電磁鋼板1の長手方向に供給するロー
ラコンベア等の積層体供給装置12と、該積層体供給装置
12から各電磁鋼板1の板面を水平にして供給された積層
体11を各電磁鋼板1の板面が水平状態から起立するよう
に一括して回動した後1枚ずつ起立状態のまま各電磁鋼
板1を送り出す電磁鋼板送り出し装置13と、該電磁鋼板
送り出し装置13から起立状態で送出される電磁鋼板1を
その板面が起立したままの姿勢で段付しつつ積層して段
付積層体2を形成する電磁鋼板段付積層装置14とで構成
されている。
電磁鋼板送り出し装置13は、積層体供給装置12の送り
出し側に隣接して配置されていて該装置12から供給され
る積層体11を電磁鋼板1の板面が水平の状態から一括し
て略75゜起立するように回動する積層体回動機構15と、
該積層体回動機構15で起立された積層体11から電磁鋼板
1を1枚ずつ送り出し位置イまで移動する電磁鋼板移動
機構16と、送り出し位置イから各電磁鋼板1を電磁鋼板
段付積層装置14に送り出す電磁鋼板送り出し機構17とか
ら構成されている。
積層体回動機構15は、平板状のベース18を有し、該ベ
ース18上には支持台19と該支持台19の両側に位置するシ
リンダ固定ブラケット20及び柱状押え部材21とがそれぞ
れ固着されている。各支持台19には断面L字形のホルダ
ー用保持具22がそのL字形の角部で2本のピン23により
それぞれ枢支されている。ホルダー用保持具22は押え部
材21側の第1辺部22aとシリンダ固定ブラケット20側の
第2辺部22bとによりL字形を形成するようになってい
る。ホルダー用保持具22の第2辺部22bにはエアーシリ
ンダ等の流体圧シリンダ24のロッド24aの先端が取付け
金具24bを介して相対的に回転自在に取付けられてい
る。各流体圧シリンダ24はそのロッド24aの伸縮動作に
よりホルダー用保持具22を第2図,第3図の矢印a−b
方向に往復回動するようになっている。ホルダー用保持
具22と支持台19と流体圧シリンダ24とによりホルダー回
転機構部25が構成されている。ホルダー用保持具22の第
1辺部22aには押え部材21の先端に当接する座26が形成
されている。ホルダー用保持具22の第1辺部22aと第2
辺部22bとには各辺部22a,22bに跨るようにして断面がL
字形で各ホルダー用保持具22に跨がる長さを有する積層
体ホルダー27が配置されている。第2辺部22b上にはス
ライドプッシュ28が摺動自在に支持されており、積層体
ホルダー27はスライドプッシュ28を介して第2辺部22b
上を第1辺部22aに接近及び離間できるように搭載され
ている。積層体ホルダー27において第1辺部22aに対応
する辺部27aには第1のローラコンベア29が取付けら
れ、第2辺部22bに対応する辺部27bには第2のローラコ
ンベア30が取付けられている。これらの第1,第2のロー
ラコンベア29,30は相互にローラの軸芯が直交する向き
になっていて図示しない駆動装置により駆動されるよう
になっている。ホルダー用保持具22の第1辺部22aには
エアーシリンダ等の流体圧シリンダ31が取付けられてい
る。該流体圧シリンダ31はそのロッド31aがホルダー用
保持具22を貫通してその端部が積層体ホルダー27に固着
され、該積層体ホルダー27を第3図に示す矢印c−d方
向に往復移動させるようになっている。ホルダー回転機
構部25を駆動してホルダー用保持具22が第2図に示す状
態から第3図に示す状態になった後、第2のローラコン
ベア30上に載せられた電磁鋼板1の積層体11を流体圧シ
リンダ31によって第3図に示す矢印c方向に移動する際
に、該積層体11の位置を検出して流体圧力シリンダ31の
作動を停止するためにビームスイッチ32が設けられてい
る。該ビームスイッチ32は発光素子32aと受光素子32bと
からなっている。第1のローラコンベア29には該第1の
ローラコンベア29に積層体11が供給されたことと第1の
ローラコンベア29上から電磁鋼板1が無くなったことを
検出する近接スイッチ33が設けられている。積層体ホル
ダー27の移送方向の端部側には積層体11の各電磁鋼板1
の移送側端を位置決めして相互に分離する分離ストッパ
34が配置されている。該分離ストッパ34は磁石からなっ
ていて、該ストッパ34はそのN極,S極の両磁極部が積層
体11の積層方向と平行する位置に配置されるようになっ
ている。
電磁鋼板移動機構16は吸盤35とエアーシリンダ等の流
体圧シリンダ36とからなっている。吸盤35は、ホルダー
用保持具22が第3図に示す状態になった時に、第1,第2
のローラコンベア29,30上に位置する積層体11の一番外
の電磁鋼板1の板面に対向する位置に配置されている。
吸盤35は流体圧シリンダ36の作用により積層体11の一番
外の電磁鋼板1の板面に吸着したり該板面から離間した
りするようになっている。この電磁鋼板移動機構16は第
1,第2のローラコンベア29,30上に位置する積層体11か
ら電磁鋼板1を1枚ずつ送り出し位置イまで移動する操
作を行うようになっている。電磁鋼板移動機構16により
送り出し位置イまで移動させられた電磁鋼板1は電磁鋼
板送り出し機構17に渡されるようになっている。
電磁鋼板送り出し機構17は電胃鋼板移動機構16に隣接
して配置されている。該電磁鋼板送り出し機構17は電磁
鋼板移動機構16から電磁鋼板1を受け取る2個のマグネ
ットローラ37を有している。これらのマグネットローラ
37はモータ38で駆動される駆動ローラ39にチェーン,ベ
ルト等の伝動手段40で連結されて回転駆動されるように
なっている。電磁鋼板移動機構16から2個のマグネット
ローラ37が電磁鋼板1を受け取るには、吸盤35の後退と
共に移動する電磁鋼板1が先ず2個のマズネットローラ
37に当接して吸着され、この後も、吸盤35がまだ連続し
て後退移動させられているので、両マグネットローラ37
をストッパーとして電磁鋼板1の移動が止められ、これ
により該吸盤35が電磁鋼板1から外れるようになってい
る。この場合、電磁鋼板移動機構16の吸盤35は稼働中常
時空気を吸引するようになっている。電磁鋼板送り出し
機構17の移送側に隣接する位置には、送り出された電磁
鋼板1を案内するガイド41と該電磁鋼板1の通過を検出
するセンサー42とが配置されている。尚、センサー42は
電磁鋼板の送り出し枚数のカウント用としても働くよう
になっており、図示しない制御装置に前もってセットし
た送り出し枚数に達するとマグネットローラを駆動して
いる全てのモータを停止するようになっている。
電磁鋼板段付積層装置14は、電磁鋼板送り出し機構17
から起立状態で順次送り出された電磁鋼板1を受け取り
該電磁鋼板1を段付作業位置までガイド壁43に沿って案
内する電磁鋼板ガイド機構44と、該電磁鋼板ガイド機構
44に沿って各電磁鋼板1を移送する電磁鋼板移送駆動機
構45と、電磁鋼板ガイド機構44の移送方向の終端部付近
に配置されていた段付ガイド部材46を有し順次起立状態
で移送されて来る各電磁鋼板1の先端が該段付ガイド部
材46の段付ガイド面46aに突き当てられることにより各
電磁鋼板1の段付位置を規制する電磁鋼板段付ガイド機
構47と、電磁鋼板移動機構16から起立状態で供給される
各電磁鋼板1を段付ガイド面46aにその先端に突き当て
つつガイド壁43に立てかけつつ積層する電磁鋼板積層機
構48とで構成されている。
電磁鋼板ガイド機構44は壁面43aが水平に対して略75
゜起立されたガイド壁43を有し、該ガイド壁43の下端に
はガイド壁43の壁面43aに直交する鋼板受け板部49が設
けられて構成されている。
電磁鋼板移送駆動機構45はガイド壁43の長手方向の2
か所の窓部に配置されてモータ50a,51aにより駆動され
るマグネットローラ50,51を有しており、これらのマグ
ネットローラ50,51の吸着作用と回転作用によりガイド
壁43の壁面43a上を各電磁鋼板1が順次移送されるよう
になっている。これらのマグネッドローラ50,51のうち
の移送側のマグネットローラ51は、モータ50aと共にエ
アーシリンダ等の流体圧シリンダ52によりガイド壁43の
壁面43aに対して僅かに突出させたり引込めたりできる
ようになっている。マグネットローラ51に隣接する移送
側位置のガイド壁43には位置検出センサー53が埋設さ
れ、該位置検出センサー53はその検出信号を流体圧シリ
ンダ52に供給して該流体圧シリンダ52を起動するように
なっている。
電磁鋼板段付ガイド機構47は電磁鋼板ガイド機構44の
移送方向の終端付近に配置されている。該段付ガイド機
構47は順次起立状態で移送されて来る電磁鋼板1の先端
を突き当てつつ各電磁鋼板の段付け位置を規制する段付
ガイド面46aを有する段付ガイド部材46を備えている。
該段付ガイド部材46はその段付ガイド面46aとガイド壁4
3の壁面43aとの間の角度θをそれ以上に広げることがで
きるように裏面の一端が固定位置に適宜に一端が枢着さ
れている。段付ガイド部材46のガイド壁43側の反対側位
置には2個のリンクアーム54,55からなるリンク56が配
設されている。一方のリンクアーム54の一端は段付ガイ
ド部材46の裏面における他端に枢支され、他方のリンク
アーム55の一端は固定位置に枢着されている。両リンク
アーム54,55のそれぞれの他端はピン57により連結さ
れ、このピン57には取付け金具58aとロッド58bを介して
エアーシリンダ等の流体圧シリンダ58が連結されてい
る。該流体圧シリンダ58は適宜な手段により位置決め固
定が成されている。電磁鋼板段付ガイド機構47付近のガ
イド壁43にはその壁面43a上に電磁鋼板1が存在するか
否かを検出する近接スイッチ59が埋設されている。
電磁鋼板積層機構48は、電磁鋼板ガイド機構44のガイ
ド壁43に沿って移送されて来る電磁基板1の移送の向き
を積層方向に変更する鋼板移送向き変更部材60と、該鋼
板移送向き変更部材60を電磁鋼板段付ガイド機構47に対
して接近或いは離間するように駆動する鋼板移送向き変
更部材駆動手段61と、電磁鋼板移送駆動機構45から起立
状態のままで供給される電磁鋼板1を鋼板移送向き変更
部材60を経て段付ガイド面46aにその先端を突き当てる
まで移送して積層を行う電磁鋼板積層用移送手段62とか
ら構成されている。鋼板移送向き変更部材駆動手段61
は、ガイド壁43の壁面43a側とは反対側に配置されたモ
ータ63と、該モータ63の出力軸に連結されて移送方向と
平行に延びるボールスクリュー64と、該ボールスクリュ
ー64に図示しない複数のボールを介して螺合された可動
部材65と、該可動部材65に固着されたブラケット66とか
らなっている。ブラケット66は図示しないがガイド壁43
に設けられた構状穴を貫通して設けられている。鋼板移
送向き変更部材60はブラケット66の先端に固着され、該
鋼板移送向き変更部材60には電磁鋼板段付ガイド機構47
側に向かって徐々にガイド壁43から遠ざかる傾斜面67が
設けられている。鋼板移送向き変更部材60の電磁鋼板段
付ガイド機構47側には取付け金具68aを介してセンサー6
8が取付けられ、該センサー68は各電磁鋼板1が段付ガ
イド部材46に当接したときの該電磁鋼板1の後端の位置
を検出してその検出信号を鋼板移送向き変更部材駆動手
段61のモータ63に供給するようになっている。電磁鋼板
積層用移送手段62は、傾斜面67に対向する側の所定距離
離れた位置に配置されているマグネットローラ69と、電
磁鋼板段付ガイド機構47の移送方向の手前に配置されて
いるマグネットローラ70とからなっている。それぞれの
マグネットローラ69,70はモータ69a,70aによって駆動さ
れるようになている。
次に、上記した段付積層体形成装置を用いて本発明の
電磁鋼板の段付積層体形成方法を説明する。先ず、鉄心
1個分の短冊状電磁鋼板1を積層して積層体11を構成
し、該積層体11を積層体供給装置12上に載置する。積層
体供給装置12上に載置された積層体11はその長手方向を
供給方向に合せて電磁鋼板送り出し装置13の第1のロー
ラコンベア29上に供給する。このようにして積層体供給
工程Aを実施する。
このように積層体供給工程Aが実施されると、第2図
に示すように、積層体回動機構15の第1のローラコンベ
ア29上の積層体11はその各電磁鋼板1の板面が水平にな
るように配置される。この第1のローラコンベア29上に
積層体11が供給されたことを近接スイッチ33が検出して
その検出信号が流体圧シリンダ24に与えられると、流体
圧シリンダ24が駆動され、ホルダー用保持具22が矢印a
方向に略75゜回動されて第3図に示すように積層体11が
一括して起立される。積層体11が一括して略75゜起立さ
れると、積層体11は第1のローラコンベア29上を滑って
第2のローラコンベア30上に乗る。次に、流体圧シリン
ダ31が駆動されて積層体11はそのままの姿勢で積層体ホ
ルダー27と共に矢印c方向に移動させられる。積層体11
が矢印c方向に移動させられて、積層体11が所定位置い
到達したときにビームスイッチ32の作用により流体圧シ
リンダ31の駆動が停止される。これと同時にビームスイ
ッチ32の作用により第1,第2のローラコンベア29,30を
駆動して積層体11を移送し、その先端を分離ストッパ34
に当接する。この場合、分離ストッパ34は積層体11の積
層方向と平行する位置に両磁極部が配置された磁石によ
り形成されているので、各電磁鋼板1が分離ストッパ34
の磁気の作用により相互に分離される。これにより積層
体11の各電磁鋼板1が相互に密着することがなく、各電
磁鋼板1を1枚ずつ剥がし易くなる。積層体11が分離ス
トッパ34に当接すると、流体圧シリンダ36が駆動され、
吸盤35が積層体11に向かって前進移動して一番外の電磁
鋼板1を1枚吸着する。吸盤35が電磁鋼板1を吸着する
と、流体圧シリンダ36が逆方向に駆動されて吸盤35が後
退移動され、これにより電磁鋼板1を積層体11から離間
される。このように電磁鋼板1が積層体11から離間させ
ると、次に該電磁鋼板1は電磁鋼板送り出し機構17の2
個のマグネットローラ37に当接吸着されて移動が阻止さ
れる。この後も吸盤35はまだ後退を続けてるので、吸盤
35が電磁鋼板1こら外れる。従って、電磁鋼板1は吸盤
35から電磁鋼板送り出し機構17へ渡される。この時、各
マグネットローラ37は回転駆動されているので、電磁鋼
板1は次工程に送り出されるが、この電磁鋼板1が送り
出されることをセンサー42で検出して、積層体ホルダー
27上の積層体11の次の電磁鋼板1を吸盤35で吸着して以
下同様の動作を繰返し行う。このようにして積層体11か
ら電磁鋼板1を1枚ずつ次工程に送り出す電磁鋼板送り
出し工程Bを実施する。
電磁鋼板送り出し工程Bにより送り出された1枚ずつ
の電磁鋼板1はその長手方向を移送方向に合せると共に
その板面を水平に対して略75゜起立させた姿勢のままで
ガイド壁43の壁面43aに沿って案内される。ガイド壁43
により案内される電磁鋼板1は電磁鋼板移送駆動機構45
によって移送されて電磁鋼板段付ガイド機構47に供給さ
れる。即ち、電磁鋼板1はマグネットローラ51,51の吸
着作用と回転作用によりガイド壁43の壁面43a上を移送
される。次に、該電磁鋼板1は電磁鋼板積層機構48の鋼
板移送向き変更部材60の傾斜面67を通って電磁鋼板積層
用移送手段62のマグネットローラ69に渡される。マグネ
ットローラ69に渡された電磁鋼板1はガイド壁43の壁面
43aより遠ざかった位置で他のマグネットローラ70に渡
され、該電磁鋼板1はマグネットローラ70により移送さ
れて段付ガイド部材46の段付ガイド面46aに突き当てら
れる。この時マグネットローラ70には電磁鋼板1が吸着
されているが該電磁鋼板1は、次に同様に動作して移送
されて来る電磁鋼板1がマグネットローラ70に供給され
たときに該電磁鋼板1によって先の電磁鋼板1が該マグ
ネットローラ70からガイド壁43側に外され、該ガイド壁
43に立てかけられる。このような動作を繰返し行って段
付ガイド部材46の段付ガイド面46aとガイド壁43の壁面4
3aとの間に1枚ずつ電磁鋼板1が順次段付ガイド面46a
のガイド作用で端部の位置を階段状にずらしつつ段付積
層を行う。このように電磁鋼板1の段付積層を行う際、
順次移送される各電磁鋼板1が鋼板移送向き変更部材60
によってガイド壁43から遠ざかった位置から電磁鋼板段
付ガイド機構47に供給されるようになっているので、順
次移送される電磁鋼板1が先に移送されている電磁鋼板
1の下にもぐり込まないようにして積層できる。この
際、電磁鋼板1を正しい姿勢でマグネットローラ70に当
接するために、鋼板移送向き変更部材60を先に移送され
ている電磁鋼板1の後端より所定の距離だけ常に後に位
置するようにしている。その制御は次のようにしてい
る。まず、センサー68で先に移送されている電磁鋼板1
の後端の位置を検出してこの検出信号をモータ63に供給
し、該モータ63をその信号が与えられている間回転し、
鋼板移送向き変更部材駆動手段61を経て鋼板移送向き変
更部材60を移送方向とは反応方向に後退移動させる。こ
の時、鋼板移送向き変更部材60が位置検出センサー53に
差し掛かると、該センサー53が鋼板移送向き変更部材60
の後退を検出して流体圧シリンダ52を駆動することによ
りマグネットローラ51を引込める。このような動作を行
って段付ガイド部材46とガイド壁43との間で電磁鋼板1
を積層しつつ積層端部に階段状の段付けを行うこの時、
最後に供給される電磁鋼板1はまだマグネットローラ70
に吸着されたままである。尚、センサー42からの信号は
図示しない制御装置において電磁鋼板送り出し枚数カウ
ント用としても使用されていて、前もってセットしてお
いた枚数に達してカウントアップした時にマグネットロ
ーラを駆動している全てのモータを停止する。次いてカ
ウントアップしてから若干の時間経過した後(マグネッ
トローラの停止に要する時間を経過した後)に流体圧力
シリンダ58を駆動する。流体圧シリンダ58が駆動される
と、リンク56を介して段付ガイド部材46の段付ガイド面
46aとガイド壁43の壁面43aとの成す角度が所定の角度θ
より大きくなるように段付ガイド部材46が作動される。
段付ガイド部材46の図付ガイド面46aとガイド壁43の壁
面43aとの成す角度が所定角度θより大きくされた後、
マグネットローラ70に吸着されている電磁鋼板1も含め
て段付ガイド部材46とガイド壁43との間に位置している
電磁鋼板1を作業者が取り出す。このようにして電磁鋼
板1を積層しつつ積層端部に階段状の段付を行って段付
積層体2を構成する電磁鋼板段付積層工程Cを実施す
る。
電磁鋼板1の送り出しが終わって積層体ホルダー27上
の積層体11が空になると、近接スイッチ33がこれを検出
して、積層体供給装置12に指令を出し、該積層体供給装
置12に新たな積層体11の供給を行い、積層体ホルダー27
上に該積層体11が供給され、前述したように第2図の状
態から第3図の状態に積層体11が起立されて待機してい
る。従って、次の段付積層作業に移る際、時間的ギャッ
プが生じずに直ちに次の作業を解しすることができる。
前述したように段付積層体2の形成が終わって該段付
積層体2がガイド壁43から取り出されると、近接スイッ
チ59がガイド壁43に積層される電磁鋼板1が空になった
ことを検出して積層体回動機構15の流体圧シリンダ31を
駆動し、前述したと同様にして電磁鋼板段付積層装置14
側への電磁鋼板1の供給を再開して新たな段付積層体2
の形成を始める。
尚、上記実施例のそれぞれのマグネットローラはそれ
ぞれの表面に電磁鋼板1への吸着力の向上及び摩擦力の
向上を図るためにウレタンゴムが貼付けられている。
また、上記実施例においては、電磁鋼板1を単体の場
合と積層した場合とでその板面を水平に対して略75゜起
立させているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、電磁鋼板1が倒れなければいかなる角度でもよい。
しかし、この場合、電磁鋼板移動機構16及び送出し機構
17におけるときのように電磁鋼板1に対する支えがない
ときに該電磁鋼板1が撓まなければよい。
[発明の効果] 以上のように、本願の第1発明によれば、電磁鋼板を
その板面を起立して移送するので、電磁鋼板送り出し工
程から電磁鋼板を次の電磁鋼板段付積層工程に送り出す
際、電磁鋼板が撓むことがなく、電磁鋼板を支障なく電
磁鋼板段付積層工程に送り出すことができる。また、電
磁鋼板段付積層工程で各電磁鋼板を順次段付ガイド部材
の段付ガイド面に突き当てて積層するので、各電磁鋼板
の段付け寸法の乱れが生ずることがなく、電磁鋼板を後
押しする必要もなく、積層作業のスピードアップ化を図
ることができる。更に、積層体供給工程で電磁鋼板を積
層した積層体を電磁鋼板送り出し工程に供給し、該電磁
鋼板送り出し工程で積層体をその各電磁鋼板の板面を一
括して起立させた上で、該電磁鋼板を1枚ずつ電磁鋼板
段付積層工程に送り出し、該電磁鋼板段付積層工程でそ
の段付ガイド部材の段付ガイド面に各電磁鋼板を突き当
てて積層端部を階段状に段付けて段付積層体を構成する
ようにしたので、段付積層作業の自動化を図ることがで
きる。
本願の第2発明によれば、電磁鋼板段付積層装置が電
磁鋼板段付ガイド機構と電磁鋼板積層機構とを備え、電
磁鋼板段付ガイド機構の段付ガイド部材における段付ガ
イド面に電磁鋼板積層機構が電磁鋼板の先端を突き当て
つつ積層するので、段付寸法の乱れを生じさせることな
く段付積層を自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の段付積層体形成装置の一実施例を示す
平面図、第2図及び第3図はそれぞれ第1図の段付積層
体形成装置おける積層体回動機構の異なる動作状態を示
す側面図、第4図は本発明が形成の対象とする段付積層
体で形成された鉄心の一例を示す正面図、第5図は本発
明が形成対象とする段付積層体の一例を示す斜視図、第
6図は従来の段付積層体形成装置の斜視図、第7図
(a)〜(c)はそれぞれ従来の段付積層体形成装置を
用いて行う従来の段付積層体形成方法を示す部分正面図
である。 A……積層体供給工程、B……電磁鋼板送り出し工程、
C……電磁鋼板段付積層工程、1……短冊状電磁鋼板、
2……段付積層体、11……積層体、12……積層体供給装
置、13……電磁鋼板送り出し装置、14……電磁鋼板段付
積層装置、15……積層体回動機構、16……電磁鋼板移動
機構、17……電磁鋼板送り出し機構、44……電磁鋼板ガ
イド機構、45……電磁鋼板移動駆動機構、46……段付ガ
イド部材、46a……段付ガイド面、47……電磁鋼板段付
ガイド機構、60……鋼板移送向き変更部材、67……傾斜
面。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】短冊状電磁鋼板を積層して積層端部が階段
    状を呈する段付積層体を形成する電磁鋼板の段付積層体
    形成方法において、 前記電磁鋼板を積層してなる積層体をその積層面が略水
    平向きとなるようにして前記電磁鋼板の長手方向に供給
    する積層体供給工程と、 前記積層体供給工程により供給された前記積層体を前記
    各電磁鋼板の板面が一括して起立するように立たせた後
    該積層体から前記電磁鋼板を1枚ずつ次工程に送り出す
    電磁鋼板送り出し工程と、 前記電磁鋼板送り出し工程で1枚ずつ送り出された前記
    電磁鋼板を該電磁鋼板の長手方向を移送方向に合せると
    ともに板面を起立させたまま移送して該電磁鋼板の先端
    を段付ガイド部材の段付ガイド面に突き当てることによ
    り積層し前記積層端部を階段状に段付けして前記段付積
    層体を構成する電磁鋼板段付積層工程とを実施すること
    を特徴とする電磁鋼板の段付積層体形成方法。
  2. 【請求項2】短冊状電磁鋼板を積層して積層端部が階段
    状を呈する段付積層体を形成する電磁鋼板の段付積層体
    形成装置において、 前記電磁鋼板を積層してなる積層体を前記各電磁鋼板の
    板面を水平にして前記電磁鋼板の長手方向に供給する積
    層体供給装置と、 前記積層体供給装置により前記各電磁鋼板の板面を略水
    平にして供給された前記積層体を前記各電磁鋼板の板面
    を一括して起立させるように回動させる積層体回動機構
    と、前記積層体回動機構から起立状態の前記各電磁鋼板
    を1枚ずつ吸着して起立状態のまま送り出し位置まで移
    動させる電磁鋼板移動機構と、前記送り出し位置に位置
    する前記電磁鋼板を起立状態のまま移送方向へ送り出す
    電磁鋼板送り出し機構とで構成された電磁鋼板送り出し
    装置と、 前記電磁鋼板送り出し装置により順次送り出される前記
    各電磁鋼板を該電磁鋼板の長手方向を移送方向に合せる
    とともに板面を起立させたまま案内するガイド壁を有す
    る電磁鋼板ガイド部材と、前記ガイド壁に沿って前記電
    磁鋼板を移送する電磁鋼板移送駆動機構と、前記電磁鋼
    板ガイド部材の終端に配置された段付ガイド部材を有し
    順次起立状態で移送されて来る前記各電磁鋼板の先端が
    該段付ガイド部材の段付ガイド面に突き当てられること
    により前記各電磁鋼板の段付位置を規制する電磁鋼板段
    付ガイド機構と、前記電磁鋼板移送駆動機構から起立状
    態で供給される前記各電磁鋼板を前記段付ガイド面にそ
    の先端を突き当てつつ板面を起立させたまま積層する電
    磁鋼板積層機構とで構成された電磁鋼板段付積層装置と
    を備えていることを特徴とする電磁鋼板の段付積層体形
    成装置。
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