JP2511317Y2 - カセット位置検出機構 - Google Patents

カセット位置検出機構

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JP2511317Y2 JP1989111764U JP11176489U JP2511317Y2 JP 2511317 Y2 JP2511317 Y2 JP 2511317Y2 JP 1989111764 U JP1989111764 U JP 1989111764U JP 11176489 U JP11176489 U JP 11176489U JP 2511317 Y2 JP2511317 Y2 JP 2511317Y2
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【考案の詳細な説明】 以下の順序で本考案を説明する。
A.産業上の利用分野 B.考案の概要 C.従来の技術 D.考案が解決しようとする課題 E.課題を解決するための手段 F.作用 G.実施例 G1.カセット着脱装置の概略構成 G2.位置検出機構の構成 G3.カセットホルダ駆動機構の構成 G4.リッド開閉機構の構成 G5.実施例の作用 H.考案の効果 A.産業上の利用分野 本考案はカセット位置検出機構、即ちテープカセット
(以下単にカセットという)を保持するカセットホルダ
にカセットを挿入すると、カセットホルダが水平方向に
移動し、所定の位置まで移動すると下降してカセットを
リール台上に装着するようにしたカセット着脱装置にお
いて、前記カセットホルダへカセットが正規に(正しい
姿勢で所定の位置まで)挿入されたか否かを検出するVT
Rのカセット位置検出機構に関するものである。
B.考案の概要 本考案は、カセットホルダに位置検出部材を設け、カ
セットホルダへのカセットの挿入により位置検出部材が
第1の位置から第2の位置に移動した場合に、これを検
出センサで検出するようにしたカセット位置検出機構に
おいて、 カセットホルダに設けられていて、該カセットホルダ
にカセットを正規の位置まで挿入すると、該カセットに
より押圧されて第1の位置から第2の位置に移動する第
1、第2の位置検出部材と、これら第1、第2の位置検
出部材により操作される一つの検出センサと、前記第1
の位置検出部材の一端部に形成されている第1の遮光板
と、前記第2の位置検出部材に一端部が軸で回動可能な
ように枢支されているとともに他端部が上記検出センサ
に侵入するよう細長い板状の第2の遮光板からなるもの
であって、前記第1、第2の位置検出部材が共に、第2
の位置に移動した場合に、前記第1の遮光板と前記第2
の遮光板とが互いに重なり合って、前記検出センサを操
作するセンサ操作部材とで構成することにより、 カセットホルダの正規の位置にカセットが挿入され、
該カセットで前記第1,第2の位置検出部材が共に第2の
位置に移動した場合にのみ、前記センサ操作部材で検出
センサを操作して、カセットが正規に挿入されたことを
検出できるようにしたものである。
C.従来の技術 カセット位置検出機構は、カセットホルダに設けられ
た位置検出部材と、該位置検出部材により操作される検
出センサとを備えている。
そして、カセットホルダにカセットを挿入すると、該
カセットで位置検出部材が押圧されて、該位置検出部材
が第1の位置から第2の位置に移動して、検出センサを
操作するようになっている。
ところで1つの位置検出部材ではカセットがカセット
ホルダ内に正規に挿入されたかどうかを判断するのが困
難である。
そこで、この種のカセット位置検出機構においては一
般に、第1,第2の2つの位置検出部材と検出センサを使
用し、これら第1,第2の位置検出部材と検出センサを、
それぞれカセットホルダのカセット挿入部の奥端の左右
両側に配設し、カセットがカセットホルダに対して直角
方向に正確に挿入されたときに、該カセットの左右両側
で同時に、第1,第2の位置検出部材を押圧し、第1,第2
の検出センサを同時に操作して、カセットが正規(正
確)に挿入されたことを検出するようになっていた(カ
セットが斜めに挿入されると第1,第2の位置検出部材の
いずれか一方しか押圧されない)。
D.考案が解決しようとする課題 ところで上記したような第1,第2の2つの位置検出部
材と、2つの検出センサを使用するカセット位置検出機
構には次に述べるような問題点があった。
(1)2つの検出センサを使用し、両者をリード線で接
続しなければならず、リード線の接続や処理が難しく、
組立工数が増加し、コスト高の原因になる。
(2)2つの検出センサの位置調整を別々に行なう必要
があり、位置調整作業に2倍の手間がかかる。
本考案は1つの検出センサでカセットが正規に挿入さ
れたことを検出できるようにして上記従来の問題点を解
決できるようにしたものである。
E.課題を解決するための手段 カセット位置検出機構を、 カセットホルダに設けられていて、該カセットホルダ
にカセットを正規の位置まで挿入すると、これにより押
圧されて、第1の位置から第2の位置に移動する第1,第
2の位置検出部材と、これら第1,第2の位置検出部材に
より操作される1つの検出センサと、該検出センサと前
記第1,第2の位置検出部材との間にあって、これら第1,
第2の位置検出部材が共に、第2の位置に移動した場合
に、前記検出センサを操作するセンサ操作部材とで構成
した。
F.作用 カセットホルダ内にカセットが正規に挿入され、該カ
セットで第1,第2の位置検出部材が共に、第2の位置に
移動した場合にのみ、センサ操作部材で検出センサが操
作されて、カセットの挿入が検出される。
そして、カセットが斜めに挿入され、第1,第2の位置
検出部材が共に、第2の位置に移動しない場合には検出
センサは操作されない。
G.実施例 次に本考案のカセット位置検出機構を図面を参照して
説明する。
G1.カセット着脱装置の概略構成 第1図において1はカセット着脱装置であり、該カセ
ット着脱装置1は機枠2の左右の側板3,4に設けた一条
の水平孔部5と、該水平孔部5に連らなる第1,第2の垂
直孔部6,7とからなるホルダガイド孔8に、カセットホ
ルダ9の左右の側板10,11に設けた第1,第2のガイドピ
ン12,13を挿入することにより、該カセットホルダ9は
前記水平孔部5に沿って水平方向にスライド可能に、ま
た第1,第2の垂直孔部6,7に沿って垂直方向に昇降可能
に機枠2に取付けられている。
そして、第1図に示したようにカセットホルダ9を上
昇させ、機枠2のカセット挿入口14側に位置させた状態
で、前記カセット挿入口14からカセットホルダ9内にカ
セット15を挿入し、該カセット15が所定の位置まで挿入
されると、カセットホルダ9の奥端側(カセット挿入口
14の反対側)に取付けられているカセット位置検出機構
16により、カセット15の挿入が検出される。
そしてカセット15の正規の位置への挿入が検出、確認
されるとカセットホルダ駆動機構17が作動してカセット
ホルダ9を先ず水平方向に移動させ、次に垂直方向に下
降させ、カセットホルダ9内に挿入されているカセット
15のリールをリール台(図示省略)上にセットするよう
になっている。
一方、前記カセットホルダ9の水平方向への移動終了
直前(下降に移る前)にカセット15のリッド(蓋)18
が、機枠2の上部機材19の下方に取付けられたリッド開
閉機構20により、リッド枢支軸21を中心にして第1図時
計方向に回動し、リッド18は1/3ほど開かれた状態にな
る。そしてカセットホルダ9が垂直方向に下降すること
によりリッド18はリッド開閉機構20で完全に開かれた状
態になって、カセット15はリール台上に装着されるよう
になっている。
G2.カセット位置検出機構の構成 カセット位置検出機構16は前記したようにカセット15
がカセットホルダ9内に正規に挿入されたか否かを検出
するためのものであり、該カセット位置検出機構16は、
カセットホルダ9に設けられていて、該カセットホルダ
9にカセット15を正規の位置まで挿入すると、これによ
り押圧されて、第1の位置から第2の位置に移動する第
1,第2の位置検出部材22,23と、これら第1,第2の位置
検出部材22,23により操作される1つの検出センサ24
と、該検出センサ24と前記第1,第2の位置検出部材22,2
3との間にあって、これら第1,第2の位置検出部材22,23
が共に、第2の位置に移動した場合に、前記検出センサ
24を操作するセンサ操作部材25とで構成されている。
前記第1,第2の位置検出部材22,23は、一端側にカセ
ット当接ピン26を立設したベース板27の他端側を軸28で
カセットホルダ9の底面29に回動可能に枢着すると共
に、コイルスプリング30で一方向の回動力を付与した状
態で、カセットホルダ9の奥端側(カセット挿入方向A
の反対側)の左右両側部に取付けられている。
そして、カセットホルダ9にカセット15を挿入するま
では、第1,第2の位置検出部材22,23は第2図実線で示
したような第1の位置にあり、カセットホルダ9にカセ
ット15を挿入し、該カセット15が所定の位置まで挿入さ
れてくると、カセット15の先端に開閉可能に取付けられ
ているリッド18の前面が、前記第1,第2の位置検出部材
22,23に立設されているカセット当接ピン26に当たり、
これら第1,第2の位置検出部材22,23を第2図実線で示
す第1の位置から第2図仮想線で示す第2の位置に移動
(変位)させるようになっている。
また検出センサ24はカセットホルダ9の底面29の第1
の位置検出部材22の近傍に取付けられている。この検出
センサ24には所謂フォトカプラが用いられている。そし
て次に述べる遮光板としてのセンサ操作部材25で発光部
と受光部の間を遮断又は開放することにより、カセット
15の挿入を検出するようになっている。
またセンサ操作部材25は、前記第1の位置検出部材22
のベース板27の一側部に、これと一体に形成されている
第1の遮光板31と、前記第2の位置検出部材23に一端側
が軸32で回動可能に枢支されていると共に、他端側が検
出センサ24側に伸びてきて、発光部と受光部の間に侵入
している細長い板状の第2の遮光板33とからなってい
る。
そして、前記第1,第2の遮光板31,33は、前記第1,第
2の位置検出部材22,23が第1の位置にあるときには、
前記検出センサ24としてのフォトカプラの発光部と受光
部をそれぞれで遮断し、第1,第2の位置検出部材22,23
が第2の位置に移動してくると、第1,第2の遮光板31,3
2に設けた第1,第2の透孔34,35が互に重なり合って、発
光部から受光部へレーザー光が透過するのを許容するよ
うになっている。
実施例のカセット位置検出機構16は以上説明したよう
な構成であるからカセットホルダ9にカセット15が正規
に挿入され、第1,第2の位置検出部材22,23が共に第1
の位置から第2の位置に移動したときのみ、これを検出
して、次のG3の項で述べるカセットホルダ駆動機構17を
駆動させるのである。
G3.カセットホルダ駆動機構の構成 カセットホルダ駆動機構17は前記カセット位置検出機
構16によりカセット15がカセットホルダ9内に正規に挿
入されたことが検出されたのち、カセットホルダ9を先
ず水平方向に移動させ、次に垂直方向に下降させて、カ
セットのローディングを行なうと共に、記録・再生終了
後はカセットホルダを先ず垂直方向に上昇させ、次に水
平方向に移動させることによりカセットのアンローディ
ングを行なうためのものである。
前記カセットホルダ駆動機構17は、機枠2の一方の側
板3に取付けられたモータ36と、該モータ36により減速
歯車群37を介して回転されるピニオン38と、該ピニオン
38の回転によりスライドするラック39とを備えている。
前記ラック39は上側縁にギヤ40が形成されていて、該
ギヤ40が前記ピニオン38に噛合していると共に、ラック
39の上,下側縁は側板3に回動自在に取付けられている
上,下一対のローラ41,42により挟まれた状態で支持さ
れていて、ピニオン38を回転させると側板3に沿って水
平方向にスライドするようになっている。
またラック39には前記カセットホルダ9の側板に設け
た第1,第2のガイドピン12,13の先端を挿入するための
一対のピン受用の長孔43,44が形成されている。
これら長孔43,44の上端部は垂直状の孔部45に、中間
部は傾斜状の孔部46に、下端部は水平状の孔部47になっ
ている。
そして、前記一対の長孔43,44の上端部の垂直状の孔
部45で第1,第2のガイドピン12,13及びカセットホルダ
9を水平方向に移動させ、中間部の傾斜状の孔部46で第
1,第2のガイドピン12,13及びカセットホルダ9を垂直
方向に昇降させ、下端部の水平状の孔部47でガイドピン
12,13及びカセットホルダ9を下降させた状態に維持す
るのである。
なお48は第1のガイドピン12が機枠2の側板3に形成
した第2の垂直孔部7に侵入するのを防止するためのレ
バーである。該レバー48は板金で作られていて、一端側
が軸49で前記側板3の第1,第2の垂直孔部6,7間に回動
可能に枢支されていると共に、他端側は側板3の上端縁
に沿って、前記第2の垂直孔部7の上端を塞ぎながら第
2の垂直孔部7の反対側まで伸びていて、側板3に切起
し形成されたレバー支持片50上に載置されている。また
レバー48の一端部は水平孔部5を横断するように斜め上
方に伸びて、回動用の操作部51となっている。
そして第4図に示したようにカセットホルダ9が機枠
2のディスク挿入口14側に位置している状態において、
前記レバー48の傾斜状の操作部51は第1,第2のガイドピ
ン12,13の間に挟まれた状態になっていて、これら第1,
第2のガイドピン12,13及びカセットホルダ9が水平方
向(矢印B方向)に移動すると、先ず第1のガイドピン
12が第2の垂直孔部7の上端部を無事に通過し(第2の
垂直孔部7の上端はレバー48で塞がれているため)、更
に第1,第2のガイドピン12,13及びカセットホルダ9が
矢印B方向に移動すると今度は第2のガイドピン13が傾
斜状の操作部51に当たり、レバー48を押上げ、第2のガ
イドピン13はレバー48の下方にもぐり込んだ状態にな
る。そして、第1,第2のガイドピン12,13は第1,第2の
垂直孔部6,7に導入されることになるのである。
なお他方の側板4にも前記側板3の場合と同様に減速
歯車群やピニオン、ラック、レバー等が取付けられてい
て、これらは側板3,4間に跨がった状態で回転可能に取
付けられている回転伝達軸52を介して、前記モータ36に
より、一方の側板3に設けたラック等と同期させて、駆
動操作されるようになっている。
G4.リッド開閉機構の構成 リッド開閉機構20はカセットホルダ9を移動させ、カ
セット15をリール台上にセットする際に、該カセット15
のリッド18を開くためのものである。
このリッド開閉機構20はカセットホルダ9が昇降位置
側に移動してきたときに、該カセットホルダ9に収容さ
れているカセット15のリッド18の前面に一側面53が当接
し、第1の支点54を中心にして第1の捩りコイルスプリ
ング55のばね力に抗して、カセット挿入方向に回動し
て、先端側の凸部56と後端側の凸部57との間で前記リッ
ド18の前面の下端縁を挟むようにして支持する第1の回
動アーム58と、該第1の回動アーム58がカセット挿入方
向に所定の角度回動したのち、第2の支点59を中心にし
て第2の捩りコイルスプリング60のばね力に抗して前記
第1の回動アーム58と共にカセット挿入方向に回動し
て、リッド18を所定の開度に開く第2の回動アーム61
と、該第2の回動アーム61をカセットホルダ9の底面よ
りも下方に回動可能に支持しているアーム支持体62とか
らなっている。
従って、カセットホルダ9が昇降位置側に移動してく
ると、第7図実線で示したように、カセット15のリッド
18の前面が第1の回動アーム58の一側面53に当たり、更
にカセット15が移動すると第7図仮想線で示したように
第1の回動アーム58はカセット挿入方向に回動して、そ
の先、後端の凸部56,57でリッド18の前面の下端縁を挟
んだ状態になる。
更にカセット15が移動すると今度は第8図に示したよ
うに第2の回動アーム61がカセット挿入方向に回動し、
前記第1の回動アーム58を介して、リッド18を所定の開
度に開いた状態にする。そしてリッド18を所定の開度に
開いた状態にし、リッド18の下端がシャーシ上に設けた
テープ引出ガイドに当接しないようにして、カセット15
を昇降位置まで送って、第9図に示したようにカセット
ホルダ9を下降させることにより、前記リッド開閉機構
20でリッド18を完全に開いた状態にして、カセット15を
リール台上にセットするのである。
G5.実施例の作用 実施例のカセット着脱装置は以上説明したような構成
であって、カセットホルダ9内にカセット15が正規に挿
入されると、本考案のカセット位置検出機構16で、これ
が検出されて、カセットホルダ駆動機構18のモータ36の
スイッチが入り、ラック39がスライドして、カセットホ
ルダ9は先ず側板3,4の水平孔部5を垂直孔部6,7つまり
昇降位置に向かって水平方向に移動する。
そして、昇降位置近傍にくるとリッド開閉機構20でカ
セット15のリッド18はテープ引出ガイドの先端に当たら
ない程度に開かれて昇降位置つまり垂直孔部6,7まで移
動してきて、これら垂直孔部6,7に沿って垂直に下降
し、前記リッド開閉機構20でリッド18は完全に開かれた
状態になってカセット15はリール台上にセットされるこ
とになるのである。
そして記録・再生終了後は前述とは逆に先ずカセット
ホルダ9が垂直孔部6,7に沿って垂直に上昇し、しかる
のちカセット挿入口に向かって水平に移動し、リッド18
が閉じられた状態でカセット15がカセット挿入口側に送
り出されてくるのである。
H.考案の効果 本考案のカセット位置検出機構は2つの位置検出部材
に対して1つの検出センサを使用する構成にしたので次
に述べるような効果がある。
(1)従来の2つの検出センサを使用する場合のように
検出センサ相互をリード線で接続したりする必要がなく
なり、組立作業性が向上し、またリード線の処理等の問
題もなくすことができる。
(2)検出センサの位置調整を1個の検出センサについ
て行えばよいので、従来の2個の検出センサを使用する
ものに較べてセンサの位置調整作業は1/2の手間です
む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のカセット位置検出機構を施したカセッ
ト着脱装置の分解斜視図、第2図はカセット位置検出機
構の平面図、第3図は要部の拡大図、第4〜6図はカセ
ットホルダの動きを示す側面図、第7〜9図はリッド開
閉機構の動作を示す側面図である。 9……カセットホルダ、15……カセット、22,23……第
1,第2の位置検出部材、24……検出センサ、25……セン
サ操作部材。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットホルダのカセット挿入口の両側に
    それぞれに設けられていて、該カセットホルダにカセッ
    トを正規の位置まで挿入すると、該カセットにより押圧
    されて、第1の位置から第2の位置に移動する第1,第2
    の位置検出部材と、 これら第1,第2の位置検出部材により操作される1つの
    検出センサと、 前記第1の検出部材の一端部に形成されている第1の遮
    光板と、前記第2の位置検出部材に一端部が軸で回動可
    能なように枢支されているとともに他端部が上記検出セ
    ンサに侵入する第2の遮光板とからなるものであって、
    前記第1,第2の位置検出部材が共に第1の位置にあると
    きは前記第1,第2の遮光板のそれぞれが前記検出センサ
    を遮断し、前記第1,第2の位置検出部材が共に第2の位
    置に移動したときは前記第1,第2の遮光板に設けられた
    透孔が互いに重なり合って前記検出センサの発光部と受
    光部の間を開放するように、前記検出センサを操作する
    センサ操作部材とを備えたカセット位置検出機構。
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JPS6070954U (ja) * 1983-10-20 1985-05-20 三洋電機株式会社 Vtrのフロントロ−デイング装置

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