JPH0541017A - デイスクローデイング装置 - Google Patents

デイスクローデイング装置

Info

Publication number
JPH0541017A
JPH0541017A JP3195238A JP19523891A JPH0541017A JP H0541017 A JPH0541017 A JP H0541017A JP 3195238 A JP3195238 A JP 3195238A JP 19523891 A JP19523891 A JP 19523891A JP H0541017 A JPH0541017 A JP H0541017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
tray
disc
cartridge tray
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3195238A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Umezawa
靖典 梅沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3195238A priority Critical patent/JPH0541017A/ja
Publication of JPH0541017A publication Critical patent/JPH0541017A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はディスクカートリッジをカートリッ
ジトレイに挿入すると、カートリッジトレイ駆動用モー
タのスイッチが入り、カートリッジトレイが移動してデ
ィスクローディングを行うようになっているディスクロ
ーディング装置において、ディスクカートリッジに設け
られている位置決め孔を利用してディスクカートリッジ
がカートリッジトレイ内に完全に挿入されたことを容易
かつ確実に検出できるようにした。 【構成】 カートリッジトレイ3の両側部の上,下面
に、カートリッジトレイ3にディスクカートリッジ2が
完全に挿入された位置において、上記ディスクカートリ
ッジ2に設けられている左右一対の位置決め孔27,2
7を通して対向する発光部71と受光部72とからなる
透過型光センサ7,7を配置し、該光センサ7をセンサ
支持レバー8により逃げ移動可能にカートリッジトレイ
3に取付けると共に、該カートリッジトレイ3が移動し
たときに、上記光センサ7,7を位置決め孔27,27
の位置から逃がすレバー操作部材9をシャーシ6に設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクプレーヤに使用
されるディスクローディング装置に関し、特に、ディス
クカートリッジがカートリッジトレイ内に挿入されたこ
とを、上記ディスクカートリッジに設けた位置決め孔を
使用することにより、簡単な構造で、かつ正確に検出し
て、カートリッジトレイ駆動用のモータを駆動させるこ
とができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクローディング装置として、図1
2に示したようなものが知られている。
【0003】このディスクローディング装置は、ディス
クカートリッジ201をカートリッジ挿入口202から
カートリッジトレイ203内に挿入すると、該カートリ
ッジトレイ203の両側部の奥端側(カートリッジ挿入
口202の反対側)に設けたロックアーム(キャッチア
ーム)204が回動し、該ロックアーム204のロック
ローラ(キャッチローラ)205が、上記ディスクカー
トリッジ201の上面の両側部に設けた凹部206に嵌
合し、ディスクカートリッジ201をカートリッジトレ
イ203内に位置決めした状態にロック(キャッチ)す
る。
【0004】そして、上記ロックアーム204の回動に
よりディスクカートリッジ201がカートリッジトレイ
203内にロックされると、カートリッジトレイ駆動用
のモータ(図示省略)のスイッチが入り、ピニオン20
7が回転し、該ピニオン207が噛合しているラック2
08を設けたカートリッジトレイ駆動操作板(カム板)
209がスライドし、該操作板209に設けた傾斜状の
カム溝210,210で、上記カートリッジトレイ20
3の側面に設けた支持ピン211,211を、シャーシ
212上に立設けた左右一対のカートリッジトレイ支持
板213,213に設けたガイド溝214,214に沿
ってスライドさせることにより、カートリッジトレイ2
03を移動させ、該カートリッジトレイ203内に収容
されているディスクカートリッジ201をディスクアン
ローディング位置からディスクローディング位置に運ぶ
ようになっている。
【0005】なお上記ロックアーム204はコイルスプ
リング215で回動力を付与されていて、該コイルスプ
リング215のばね力でロックローラ205がディスク
カートリッジ203の上面に設けた凹部206に嵌合す
るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のデ
ィスクローディング装置においては、ディスクカートリ
ッジ201をカートリッジ挿入口202からカートリッ
ジトレイ203内に挿入すると、カートリッジトレイ2
03の上面でロックアーム204のロックローラ205
は押されてロックアーム204は逃げ回動し、カートリ
ッジトレイ203の凹部206が上記ロックローラ20
5の位置に来るとロックアーム204は戻り回動して、
ロックローラ205が凹部206に嵌合して、カートリ
ッジトレイ203をロックすると共に、ロックしたこと
をセンサで検出して、カートリッジトレイ駆動用のモー
タのスイッチを入れ、カートリッジトレイ203をディ
スクローディング位置に向けて移動させる構成になって
いたために次に述べるような問題点があった。
【0007】(1)ロックアーム204はディスクカー
トリッジ挿入前と、ロック後で略同じ回動角度状態にな
るため、両者を識別するためのセンサが必要となる。
【0008】(2)センサの数が多くなり、検出機構の
構成が複雑になり、コストも高くなる。
【0009】本発明はディスクカートリッジに設けられ
ている位置決め孔を有効に利用して、少ないセンサで確
実にディスクカートリッジのカートリッジトレイへの挿
入を検出することができるディスクローディング装置を
提供することを目的として為されたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】ディスクカートリッジを
挿入するカートリッジトレイと、該カートリッジトレイ
をディスクアンローディング位置とディスクローディン
グ位置の間で移動可能に支持しているカートリッジトレ
イ支持板と、該カートリッジトレイ支持板を設けたシャ
ーシと、該シャーシに立設されていて、上記ディスクカ
ートリッジに設けた位置決め孔に嵌合して、ディスクカ
ートリッジの位置決めを行う位置決めピンとを備えたデ
ィスクローディング装置において、上記カートリッジト
レイの両側部の上,下面には、カートリッジトレイにデ
ィスクカートリッジが完全に挿入された位置において、
上記ディスクカートリッジに設けられた位置決め孔を通
して対向する発光部と受光部とからなる透過型光センサ
を配置し、該透過型光センサをセンサ支持レバーにより
回動可能にカートリッジトレイに取付けると共に、該カ
ートリッジトレイが移動したときに、上記センサ支持レ
バーに当接して、該センサ支持レバーを回動させて、上
記透過型光センサをカートリッジトレイの位置決め孔の
位置から逃がすレバー操作部材をシャーシ又はカートリ
ッジトレイ支持板に設けた。
【0011】
【作用】ディスクカートリッジをカートリッジトレイ内
に挿入し、ディスクカートリッジがカートリッジトレイ
内に完全に挿入された状態になるとカートリッジトレイ
の上,下面に設けた透過型光センサの発光部と受光部の
間の位置に、ディスクカートリッジの左右両側に設けた
左右一対の位置決め孔が来て、これら位置決め孔を通し
て、発光部から発射された光が受光部に到達し、左右一
対の位置決め孔の位置乃至ディスクカートリッジがカー
トリッジトレイ内に完全に挿入されたことを検出し、カ
ートリッジトレイ駆動用のモータのスイッチを入れて、
カートリッジトレイをディスクローディング位置の方向
に移動させることができる。
【0012】
【実施例】次に本発明を図1〜図11を参照して説明す
る。
【0013】1は本発明のディスクローディング装置で
あり、該ディスクローディング装置1は、ディスクカー
トリッジ2を挿入するカートリッジトレイ3と、該カー
トリッジトレイ3に回動可能に取付けられていて、挿入
されたディスクカートリッジ2の上面の左右両側部に設
けられている凹部28,28に嵌合してディスクカート
リッジ2をカートリッジトレイ3内にロック(キャッ
チ)するロックアーム4,4と、該カートリッジトレイ
3をディスクアンローディング位置とディスクローディ
ング位置の間で移動可能に支持している左右一対のカー
トリッジトレイ支持板5,5と、これらカートリッジト
レイ支持板5,5を設けたシャーシ6と、該シャーシ6
を立設されていて、上記ディスクカートリッジ2に設け
た位置決め孔27,27に嵌合して、ディスクカートリ
ッジ2の位置決めを行う位置決めピン63,63とを備
えている。
【0014】そして、上記カートリッジトレイ3の両側
部の上,下面には、図2〜図3に示したように、カート
リッジトレイ3内にディスクカートリッジ2が左右に傾
斜することなく、真直ぐに完全に挿入された位置におい
て、上記ディスクカートリッジ2に設けられている左右
一対の位置決め孔27,27を通して対向する発光部7
1と受光部72とからなる透過型光センサ7を配置し、
該透過型光センサ7をセンサ支持レバー8により回動可
能にカートリッジトレイ3に取付けると共に、該カート
リッジトレイ3が移動したときに、上記センサ支持レバ
ー8を逃げ移動させて、上記透過型光センサ7をカート
リッジトレイ3の位置決め孔27,27の位置から逃が
すレバー操作部材9がシャーシ6に設けられている。
【0015】10は上記カートリッジトレイ3をカート
リッジトレイ支持板5,5に沿って移動させるカートリ
ッジトレイ駆動操作板である。
【0016】上記ディスクカートリッジ2は図6に示し
たように表裏に記録面を設けたディスク21と、該ディ
スク21を回転自在に収容しているケース22と、該ケ
ース22の上,下面に設けられたピックアップ用窓23
やスピンドル及びチャッキング用窓24を開閉するシャ
ッタ25と、該シャッタ25を開閉するべく、上記ケー
ス22の両側面に設けられたシャッタ開閉部材26,2
6と、上記ケース22の上,下面に貫通する位置決め孔
27,27と、これら位置決め孔27,27と並べた状
態で後に述べる位置決めローラ嵌合用の凹部28,28
が設けられている。
【0017】そして、上記ディスクカートリッジ2をカ
ートリッジトレイ3内に挿入すると、図1に示したよう
に上記カートリッジトレイ3の内側面に設けたシャッタ
開閉部材操作レバー31で上記シャッタ開閉部材26を
押圧して、シャッタ25を自動的に開くようになってい
る。
【0018】また、上記カートリッジトレイ3は図1及
び図7に示したように上記シャッタ開閉部材操作レバー
31を内側面に設けた左右一対のコ状のレール部材3
2,33と、これら一対のコ状のレール部材32,33
の開口端側を対向させた状態で連結している連結プレー
ト34とからなっていて、一端側がディスク挿入口35
になっている。
【0019】そして、上記レール部材32,33の外側
面の上記ディスク挿入口35側の端部と、ディスク挿入
口35の反対側の端部(以下、奥端部という)に設けた
支持ピン36,36によりカートリッジトレイ支持板
5,5に取付けられるようになっている。
【0020】また、上記ロックアーム4,4はレール部
材32,33の奥端部に軸41で回動自在に取付けられ
て、上記ディスク挿入口35側に向かって伸びる一端部
の先端に第1ローラ(ロックローラ)42が回転自在に
取付けられていると共に、上記カートリッジ挿入口35
の反対側に向かって伸びる他端部の先端には第2ローラ
(スライドローラ)43が回転自在に取付けられてい
る。
【0021】上記ロックアーム4,4はばね44で回動
力を付与されていて、上記第1ローラ42がカートリッ
ジトレイ3内に侵入していると共に、第2ローラ43は
カートリッジトレイ支持板5,5に設けたアーム回動許
容面55から浮き上がった状態になっている。
【0022】そして、ディスクカートリッジ2をカート
リッジトレイ3内に挿入すると、上記第1ローラ42は
ディスクカートリッジ2の上面で押されて、上記ばね4
4のばね力に抗して逃げ回動し、ディスクカートリッジ
2がカートリッジトレイ3内に完全に挿入されて、該デ
ィスクカートリッジ2に設けた凹部28,28が第1ロ
ーラ42の位置に来ると、該第1ローラ42は上記ばね
44のばね力で凹部28,28内に嵌合し、ディスクカ
ートリッジ2をロックするようになっている。
【0023】また、上記左右一対のカートリッジトレイ
支持板5,5は、上記カートリッジトレイ2のレール部
材32,33の外側にそれぞれ配置されていて、これら
カートリッジトレイ支持板5,5には、上記カートリッ
ジトレイ3のレール部材32,33の外側面に設けた支
持ピン36,36を挿入するトレイガイド孔51,52
と、後に述べるカートリッジトレイ駆動操作板10のス
ライドをガイドする前後一対の操作板ガイド孔53,5
4が設けられている。
【0024】上記トレイガイド孔51,52は水平孔部
51a,52aと、これら水平孔部51a,52aに連
らなる垂直孔部51b,52bとからなっていて、上記
水平孔部51a,52aの一端部に支持ピン36,36
が位置するときにはカートリッジトレイ3をディスクア
ンローディング位置に支持し、上記垂直孔部51b,5
2bの下端部に支持ピン36,36が位置するときには
カートリッジトレイ3をディスクアンローディング位置
に支持するようになっている。
【0025】また、上記シャーシ6はアルミ合金等によ
り平板状に作られていて、左右両側部に上記カートリッ
ジトレイ支持板5,5を立設していると共に、これらカ
ートリッジトレイ支持板5,5の間の中央部の上面にタ
ーンテーブル61と、ターンテーブル駆動用のスピンド
ルモータ62が配置されている。
【0026】また、シャーシ6の上面の左右両側部のカ
ートリッジトレイ支持板5,5の近傍にはディスクカー
トリッジの位置決めピン63,63が立設されている。
【0027】そして、上記ディスクトレイ3がディスク
アンローディング位置からディスクローディング位置に
移動してくると上記ディスクカートリッジ2に設けた位
置決め孔27,27にシャーシ6に設けた位置決めピン
63,63が嵌合して、ディスクカートリッジ2の位置
決めがされると共に、ディスクカートリッジ2内のディ
スク21が上記ターンテーブル61上に回転自在に載置
されるようになっている。
【0028】また、上記カートリッジトレイ駆動操作板
10は所定の肉厚を有する金属板で横方向に細長い矩形
状に形成されていて、上端面にはラック101が形成さ
れていると共に、上端面近傍には一側面側に突出する前
後一対の支持ピン102,103が設けられている。
【0029】また、上記一対の支持ピン102,103
の下方には上記カートリッジトレイ3を移動させるため
の前後一対のカム孔104,105が形成されている。
【0030】そして、上記ディスクトレイ駆動操作板1
0は上記前後一対の支持ピン102,103を上記カー
トリッジトレイ支持板5,5に設けた前後一対の操作板
ガイド孔53,54に挿入することにより、カートリッ
ジトレイ支持板5,5の外側面に前後方向にスライド可
能に取付けられていると共に、上記カートリッジトレイ
3のレール部材32,33の外側面に設けた支持ピン3
6,36の先端が上記カートリッジトレイ支持板5,5
に設けたトレイガイド孔51,52を通して、前後一対
のカム孔104,105に挿入されている。
【0031】上記カム孔104,105は傾斜状の長孔
部104a,105aと、これら傾斜状の長孔部104
a,105aの上端に連続して設けられた第1の水平孔
部104b,105bと、上記長孔部104a,105
aの下端に連続して設けられた第2の水平孔部104
c,105cとからなっている。
【0032】上記第1の水平孔部104b,105bは
上記カートリッジトレイ支持板5,5のトレイガイド孔
51,52の水平孔部51a,52aと略同じ高さ位置
に形成されている一方、上記第2の水平孔部104c,
105cは上記カートリッジトレイ支持板5,5のトレ
イガイド孔51,52の垂直孔部51b,52bの下端
部の高さ位置に形成されている。
【0033】そして、上記カートリッジトレイ駆動操作
板10を図8に示したように、カートリッジトレイ3の
カートリッジ挿入口35方向に最もスライドさせた状態
にすると上記第1の水平孔部104b,105bにカー
トリッジトレイ3の支持ピン36,36が位置し、カー
トリッジトレイ3はディスクアンローディング位置に保
持される。この状態からカートリッジトレイ駆動操作板
10をカートリッジ挿入口35と反対方向(図8の矢印
A方向)にスライドさせると上記傾斜状の長孔部104
a,105aの上端に設けた垂直状の壁面104d,1
05dがカートリッジトレイ2の支持ピン36,36に
当接して、カートリッジトレイ3をディスクトレイ支持
板5,5に設けたトレイガイド孔51,52の水平孔部
51a,52aに沿って、垂直孔部51b,52b側に
向けてスライドさせる。(図9参照)。
【0034】そして、上記支持ピン36,36が垂直孔
部51b,52bの位置に来ると、支持ピン36,36
は上記傾斜状の長孔部104a,105aによって上記
カートリッジトレイ支持板5,5の垂直孔部51b,5
2bに沿って押し下げられ、カートリッジトレイ3がデ
ィスクアンローディング位置に来ると、上記第2の水平
孔部104c,105cに上記支持ピン36,36が嵌
まり込んで、カートリッジトレイ3はディスクローディ
ング位置に保持された状態になるのである。(図10参
照)。
【0035】次に本発明の要旨である透過型光センサ7
とセンサ支持レバー8及びレバー操作部材9について述
べる。
【0036】上記透過型光センサ7は上述したように発
光部71と受光部72とからなっていて、発光部71は
カートリッジトレイ3の上面側に固定的に取付けられて
いると共に、受光部72はカートリッジトレイ3の下面
側にセンサ支持レバー8により回動可能に取付けられて
いる。
【0037】上記センサ支持レバー8は図2〜図5に示
したように、その中央部を軸81により、上記カートリ
ッジトレイ3のレバー部材32,33の下面に回動自在
に取付けられていると共に、一端部には戻しばね82が
係止されていて、該戻しばね82のばね力により、反時
計方向の回動力を付与されている。
【0038】そして、上記戻しばね82により回動力を
付与されたセンサ支持レバー8はレール部材32,33
に設けたストッパ83に当接し、一端部がレール部材3
2,33の内側面から突出し、該突出部に上記透過型光
センサ7の受光部72が取付けられていて、ディスクカ
ートリッジ2がカートリッジトレイ3内に挿入され、デ
ィスクカートリッジ2がロックアーム4,4でロックさ
れる位置に来たときに、ディスクカートリッジ2に設け
た左右一対の位置決め孔27,27の下方に、それぞれ
透過型光センサ7の受光部72,72が位置するように
なっている。
【0039】また、上記レバー操作部材9はシャーシ6
上に立設されていて、ディスクカートリッジ2がカート
リッジトレイ3に挿入され、該カートリッジトレイ3が
移動して来ると、上記センサ支持レバー8の先端面に当
接し、該センサ支持レバー8を戻しばね82のばね力に
抗して、時計方向に回動させ、ディスクカートリッジ2
の位置決め孔27,27がシャーシ6上の位置決めピン
63,63の真上に来たときに、図4及び図5に示した
ようにセンサ支持レバー8及び受光部72を位置決め孔
27,27の位置からズラすようになっている。
【0040】なお図11において111はカートリッジ
トレイ支持板5,5の上端に設けられた天板であり、該
天板111の中央部にはマグネット製のチャッキングプ
レート112が取付けられている。上記チャッキングプ
レート112はリンク機構113によって昇降(上下
動)可能に支持されていて、リンク操作レバー114に
より昇降操作されるようになっている。
【0041】115は上記リンク操作レバー114を操
作するための操作部であり、該操作部材115は上記カ
ートリッジトレイ駆動操作板10の一端部に設けられて
いて、該カートリッジトレイ駆動操作板10がディスク
ローディング方向にスライドすると、上記操作部115
の傾斜状のレバー押圧面116で上記リンク操作レバー
114を復帰スプリング117のばね力に抗して押圧
し、リンク機構113を操作して、チャッキングプレー
ト112を下降させるようになっている。
【0042】次に実施例のディスクローディング装置の
作用について述べる。
【0043】ディスクカートリッジ2をカートリッジト
レイ3内に挿入すると、シャッタ開閉部材操作レバー3
1でシャッタ開閉部材26を押圧してシャッタ25を自
動的に開く。
【0044】そして、ディスクカートリッジ2がカート
リッジトレイ3内に完全に挿入された状態になると、デ
ィスクカートリッジ2の上面の左右両側部に設けた凹部
28,28にロックアーム4,4の第1ローラ42,4
2が嵌合してディスクカートリッジ2をロックする。
【0045】一方、ディスクカートリッジ2がカートリ
ッジトレイ3内に完全に挿入された状態になると、ディ
スクカートリッジ2の位置決め孔27,27の位置が上
記透過型光センサ7の発光部71と受光部72の間に来
て、発光部71からの光が受光部72に到達し(それま
では発光部71と受光部72の間はシャッタで遮断され
ている)、ディスクカートリッジ2が完全にカートリッ
ジトレイ3内に挿入されたことを検出し、カートリッジ
トレイ駆動用のモータのスイッチが入り、ピニオン12
1が回転してカートリッジトレイ駆動操作板10をディ
スクローディング方向に移動させる。
【0046】カートリッジトレイ駆動操作板10が移動
するとロックアーム4の他端側の第2ローラ43はカー
トリッジトレイ支持板5,5の端面を利用したアーム回
動阻止面56に係合し、カートリッジトレイ3の移動中
にロックアーム4,4がローク解除方向に回動するのを
阻止する。
【0047】カートリッジトレイ駆動操作板10の移動
によりカートリッジトレイ3が水平方向に移動すると、
上記シャーシ6に設けたレバー操作部材9がセンサ支持
レバー8に当接して、該センサ支持レバー8を回動させ
て受光部72をディスクカートリッジ2の位置決め孔2
7,27の位置から逃がす。
【0048】従って、カートリッジトレイ3がディスク
ローラ位置まで下降してくると、ディスクカートリッジ
2に設けた位置決め孔27,27にシャーシ6に設けた
位置決めピン63,63が嵌合して、ディスクカートリ
ッジ2の位置決めが為されると共に、ディスクカートリ
ッジ2内のディスク21がターンテーブル61上に載置
されるのと略同時にチャッキングプレート112が下降
してきて、ディスク21をターンテーブル61上にチャ
ッキングし、記録再生が行われる。
【0049】記録再生終了後はカートリッジトレイ駆動
用のモータでピニオン121を逆回転させるとカートリ
ッジトレイ駆動操作板7がディスクアンローディング方
向に移動し、チャッキングプレート112とカートリッ
ジトレイ3を上昇させ、しかるのちカートリッジトレイ
3を水平方向に移動させて、該カートリッジトレイ3を
ディスクアンローディング位置に戻すのである。
【0050】なお図面に示す実施例では、センサ支持レ
バー8に透過型光センサ7の受光部72を取付けた場合
を示したが、発光部71を取付けてもよい。
【0051】また、センサ支持レバー8を逃がし移動さ
せるための機構は実施例のものに限定されず要はディス
クカートリッジ2が下降するときに位置決め孔27,2
7に位置決めピン63,63が挿入するのに邪魔になら
ないように、透過型光センサ7を移動させることができ
ればよい。
【0052】
【発明の効果】本発明のディスクローディング装置は以
上説明したような構成であって、カートリッジトレイの
両側に透過型光センサを配置し、ディスクカートリッジ
の挿入時に、上記光センサでディスクカートリッジの両
側部に設けた位置決め孔の位置を検出すると共に、カー
トリッジトレイが移動したときに上記光センサを支持し
ているセンサ支持レバーをレバー操作部材で移動させ
て、位置決め孔の位置から逃がすという簡単な構造で、
ディスクカートリッジがカートリッジトレイ内に完全に
挿入されたことを検出して、ディスクトレイ駆動用のモ
ータを駆動させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクローディング装置の平面図。
【図2】ディスクカートリッジの挿入を検出した状態の
平面図。
【図3】ディスクカートリッジの挿入を検出した状態の
側面図。
【図4】センサ支持レバーが逃げ回動をした状態の平面
図。
【図5】センサ支持レバーが逃げ回動をした状態の側面
図。
【図6】ディスクカートリッジの平面図。
【図7】分解斜視図。
【図8】ディスクカートリッジを挿入した状態の側面
図。
【図9】カートリッジトレイが水平方向に移動した状態
の側面図。
【図10】カートリッジトレイが垂直方向に移動した状
態の側面図。
【図11】チャッキングプレート部分の斜視図。
【図12】従来例の斜視図。
【符号の説明】
1…ディスクローディング装置、2…ディスクカートリ
ッジ、3…カートリッジトレイ、4…ロックアーム、5
…カートリッジトレイ支持板、6…シャーシ、7…透過
型光センサ、8…センサ支持レバー、9…レバー操作部
材、27…位置決め孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクカートリッジを挿入するカート
    リッジトレイと、該カートリッジトレイをディスクアン
    ローディング位置とディスクローディング位置の間で移
    動可能に支持しているカートリッジトレイ支持板と、該
    カートリッジトレイ支持板を設けたシャーシと、該シャ
    ーシに立設されていて、上記ディスクカートリッジに設
    けた位置決め孔に嵌合して、ディスクカートリッジの位
    置決めを行う位置決めピンとを備えていて、 上記カートリッジトレイの両側部の上、下面には、カー
    トリッジトレイにディスクカートリッジが完全に挿入さ
    れた位置において、上記ディスクカートリッジに設けら
    れた位置決め孔を通して対向する発光部と受光部とから
    なる透過型光センサを配置し、該透過型光センサをセン
    サ支持レバーにより逃げ移動可能にカートリッジトレイ
    に取付けると共に、該カートリッジトレイが移動したと
    きに、上記センサ支持レバーを逃げ移動させて、上記透
    過型光センサをカートリッジトレイの位置決め孔の位置
    から逃がすレバー操作部材をシャーシ又はカートリッジ
    トレイ支持板に設けたことを特徴とするディスクローデ
    ィング装置。
JP3195238A 1991-08-05 1991-08-05 デイスクローデイング装置 Pending JPH0541017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3195238A JPH0541017A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 デイスクローデイング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3195238A JPH0541017A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 デイスクローデイング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0541017A true JPH0541017A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16337786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3195238A Pending JPH0541017A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 デイスクローデイング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0541017A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113716390A (zh) * 2021-08-23 2021-11-30 江苏乾涌控股有限公司 一种自动化的线盒绕线设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113716390A (zh) * 2021-08-23 2021-11-30 江苏乾涌控股有限公司 一种自动化的线盒绕线设备
CN113716390B (zh) * 2021-08-23 2022-05-27 江苏乾涌控股有限公司 一种自动化的线盒绕线设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5878013A (en) Recording and reproducing apparatus
US4513409A (en) Helicoidal loading and unloading mechanism for disc player apparatus
JP2880414B2 (ja) ディスク状記録媒体のローディング装置
JPH0541017A (ja) デイスクローデイング装置
JPH0541016A (ja) デイスクローデイング装置
KR970002866B1 (ko) 자기 디스크 로딩 장치
JP3749124B2 (ja) ディスク装置
JPS6348096B2 (ja)
JPH07334903A (ja) ディスクプレーヤ
JPH0541015A (ja) デイスクローデイング装置
KR19990081121A (ko) 광 디스크 기록재생장치의 카트리지 자동검출장치 및 그의 검출방법
JPH0433586Y2 (ja)
JPH0810870Y2 (ja) カセットホルダ駆動機構
JPS62229567A (ja) デイスクプレイヤ
JPS6326467B2 (ja)
JP2636701B2 (ja) ディスク装置
JP2650621B2 (ja) ディスク装置
KR19990062406A (ko) 광 디스크 기록재생장치의 카트리지 자동검출장치 및 그의 검출방법
JPS6357868B2 (ja)
JPH0540977A (ja) デイスクローデイング装置
JPH11345448A (ja) ディスク装置
JPH06162640A (ja) カートリッジ装着装置
JPH0219546B2 (ja)
JPH0123866B2 (ja)
JPH11273218A (ja) ディスク記録又は再生装置