JP2511166Y2 - 形状デ―タ入力装置 - Google Patents

形状デ―タ入力装置

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JP2511166Y2
JP2511166Y2 JP1990067016U JP6701690U JP2511166Y2 JP 2511166 Y2 JP2511166 Y2 JP 2511166Y2 JP 1990067016 U JP1990067016 U JP 1990067016U JP 6701690 U JP6701690 U JP 6701690U JP 2511166 Y2 JP2511166 Y2 JP 2511166Y2
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孝夫 米田
守昭 坂倉
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、数値制御研削盤等にて工作物を加工するた
めの形状データ入力装置に関する。
【従来技術】
従来、例えば、数値制御研削盤等で工作物を加工する
ための工作物の外形形状を定義した形状データの入力を
行うには形状データ入力装置が用いられている。 この形状データ入力装置を使用した段取り作業では、
工作物の外形形状を定義する毎に、形状データに関する
寸法等を全て入力している。
【考案が解決しようとする課題】
ところで、工作物の外形形状を定義済の形状データが
一部のデータのみを変更することにより使用できる場合
がある。 このように、定義済の形状データが殆ど流用できる場
合にも、従来は、形状データ関する値等を全てキーボー
ド操作により入力してデータ作成するしかなかった。即
ち、例え1つの寸法の変更であっても、以前に作成され
た形状データは使用できず、定義済の寸法まで再修正す
るような作業を行う必要からデータ作成時間の増大を招
いていた。 本考案は、上記の課題を解決するために成されたもの
であり、その目的とするところは、工作物の外形形状を
定義済の形状データが流用できる工作物の加工において
は、その分だけデータ入力の段取り作業時間が少なくな
り生産性が向上できる形状データ入力装置を提供するこ
とである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための考案の構成は、複数段から
成る形状に工作物を加工するため、各段毎に端面とこの
端面に続く円筒部とから成る形状パターン、直径、軸方
向の寸法等の形状データの入力を行う装置において、 形状データを記憶する形状データ記憶手段と、前段の
形状データを入力する際に、前段につながる後段の形状
データの寸法として利用できない可変寸法について、こ
の寸法を可変寸法として指定する可変寸法指定手段と、
後段の形状データを入力する際に、前段の形状データに
おいて可変寸法指定手段にて指定された可変寸法をその
他の寸法と区別した状態にて表示する可変寸法表示手段
と、後段の形状データを入力する際に、可変寸法表示手
段にて表示された可変寸法の寸法のみを入力可能とする
可変寸法データ入力手段と、前段の形状データのうち可
変寸法データ入力手段で入力された寸法のみを変更し
て、後段の工作物の形状データを生成する形状データ更
新手段とを設けたことを特徴とする。
【作用】
形状データ記憶手段により工作物の外形形状を定義し
た形状データが記憶されている。 可変寸法指定手段により、前段の形状データを入力す
る際に、前段につながる後段の形状データの寸法として
利用できない可変寸法について、この寸法が可変寸法と
して指定される。次に、後段の形状データを入力する
際、前段の形状データが利用できる場合には、それが利
用される。可変寸法表示手段により、後段の形状データ
を入力する際、前段の形状データにおいて可変寸法指定
手段にて指定された可変寸法はその他の寸法と区別した
状態にて表示され、可変寸法データ入力手段により、そ
の表示された可変寸法の寸法だけが入力される。そし
て、形状データ更新手段により、前段の形状データのう
ち可変寸法データ入力手段で入力された寸法のみを変更
して、後段の工作物の形状データが生成される。 このように、後段の形状データを生成する時に、前段
の形状データを利用して後段の形状データが生成され
る。各段の形状データはこの繰り返しにより生成され、
全形状データが生成される。 従って、所定の寸法を可変寸法として指定された形状
データにおいて、表示された可変寸法の寸法データのみ
を入力するだけで工作物の外形形状を定義するための全
形状データが作成されるので、形状データの生成が極め
て容易となる。
【実施例】
以下、本考案を具体的な実施例に基づいて説明する。 第1図は本考案に係る形状データ入力装置を有した数
値制御研削盤の全体の機械的構成を示した構成図であ
る。 50は研削盤であり、その研削盤50のベッド51の上に
は、そのベッド51に対して褶動するテーブル52が設けら
れている。テーブル52はテーブル送り用モータ53が駆動
されることにより図面の左右方向に移動される。又、テ
ーブル52の上には主軸台54と心押台56が配設されてお
り、主軸台54は主軸55を有し、心押台56は心押軸57を有
している。 工作物Wは主軸55及び心押軸57によって軸支され、主
軸55の回転によって回転される。この主軸55の回転は主
軸台54に配設された主軸モータ59によって行われる。 一方、工作物Wを研削する砥石車60は砥石台61に設け
られた砥石車駆動モータ62の駆動軸に軸支されている。
又、砥石台61は砥石台送り用モータ63によって図面の垂
直方向に移動制御される。 テーブル送り用モータ53、砥石台送り用モータ63、主
軸モータ59、砥石車駆動モータ62等を駆動制御するため
に数値制御装置30が設けられている。 数値制御装置30は主として、第2図に示したように、
CPU31と制御プログラムを記憶したROM32と入力データ等
を記憶し形状データ記憶手段を達成するRAM33と入出力
インタフェース34とから構成されている。RAM33にはNC
プログラムを記憶するNCデータ領域331と形状データを
記憶する形状データ領域332と更新された形状データを
記憶する更新形状データ領域333とが形成されている。 又、数値制御装置30には入出力インタフェース34を介
して操作盤20が取り付けられている。その操作盤20の操
作パネル21上にはデータの入力を行うキーボード22とデ
ータの表示を行うCRT表示装置23とが設けられている。 次に、本実施例装置で使用されているCPU31の処理手
順を示した第3図(a)及び第3図(b)のフローチャ
ートに基づき、段取り作業時におけるCRT表示装置の表
示画面を具体的に示した第4図を参照して説明する。 先ず、装置が可変寸法指定モードに設定されると、CP
U31は第3図(a)のプログラムを実行する。 可変寸法指定手段を達成するステップ100では、所定
の寸法を可変寸法として指定して、各寸法データを入力
する。ここで、寸法データのうち可変寸法については、
〔▲[P]▼数値▲[入力]▼〕とキーボード22を操作
して、設定項目の前に▲[P]▼を付けることにより指
定される。 具体的には、第4図左にCRT表示装置23の画面を示し
たように、例えば、定義形状に対する設定項目のうち
BBB=5678,DDD=255の前に▲[P]▼が付され可変寸法
であることが指定され表示される。 上記定義形状は工作物Wの外形形状を定義する場合の
所定の形状であり、円筒研削の定義形状としては上記定
義形状の他、定義形状−等がある。 又、AAA,BBB,CCC,DDD,…等の設定項目としては、大・
小外径寸法、長手基準(研削開始)位置寸法、長手研削
終了位置寸法、定寸測定位置寸法、コーナーR寸法等が
ある。 ステップ100で各寸法データが全て入力され、ステッ
プ102で寸法データの入力終了と指示されると、ステッ
プ104に移行して、可変寸法が指定され工作物Wを加工
するための工作物Wの外形形状を定義した形状データを
RAM33の形状データ領域332に記憶し、本プログラムを終
了する。 次に、装置が可変寸法変更モードに設定されると、CP
U31は第3図(b)のプログラムを実行する。 ステップ200ではRAM33の形状データ領域332に記憶さ
れた形状データを読み出す。 すると、第4図右上にCRT表示装置23の画面を示した
ように、指定された可変寸法に▲[P]▼が付された形
状データに基づく工作物Wの図形が表示される。 次にステップ202に移行して、ステップ200で読み出さ
れた形状データの更新開始として、キーボード22から可
変寸法の変更が指示されると、可変寸法表示手段を達成
するステップ204に移行する。 ステップ204では、第4図右下にCRT表示装置23の画面
を示したように、形状データに基づく段番号の定義形状
或いは定義形状−と設定項目とに対応する寸法がマト
リックス表示される。それら寸法のうち指定された可変
寸法はその他の寸法と区別した状態として、例えば、別
の背景色にて色分けされて表示される。 次に、可変寸法データ入力手段を達成するステップ20
6に移行し、表示された可変寸法に対する寸法データがC
RT表示装置23の画面上のカーソルの指定位置に入力され
る。 次にステップ208に移行して、表示された可変寸法の
寸法データが全て入力されたか否かが判定される。 ステップ206,208を繰り返し、カーソル移動して位置
の可変寸法に変更があれば書き換え作業を行う。 そして、寸法データが全て入力されると、ステップ20
8の判定はYESとなり、形状データ更新手段を達成するス
テップ210に移行する。 ステップ210では予め入力されている形状データであ
るステップ200で読み出された形状データとステップ206
で入力された寸法データとから更新される工作物Wの全
形状データを作成し、RAM33の更新形状データ領域333に
記憶し、本プログラムを終了する。 尚、この時点で、全長や最大径等の寸法が可変寸法の
寸法データの書き換えに伴って変更必要となると、自動
的にそれらの寸法データは予め可変寸法として指定され
ていなくても更新される。
【考案の効果】
本考案は、前段の形状データを入力する際に、前段に
つながる後段の形状データの寸法として利用できない可
変寸法について、この寸法が可変寸法として指定する可
変寸法指定手段と、後段の形状データを入力する際、前
段の形状データにおいて可変寸法指定手段にて指定され
た可変寸法をその他の寸法と区別した状態にて表示する
可変寸法表示手段と、後段の形状データを入力する際
に、可変寸法表示手段にて表示された可変寸法の寸法の
みを入力可能とする可変寸法データ入力手段と、前段の
形状データのうち可変寸法データ入力手段で入力された
寸法のみを変更して、後段の工作物の形状データを生成
する形状データ更新手段と設けたものである。 従って、後段の形状データの生成において、前段の形
状データのうち利用できない可変寸法として指定された
部分の寸法のみを入力することで、後段の形状データが
容易に生成される。従って、類似形状の繰り返されてい
るような多段形状の形状データの生成が容易となる。本
装置を使用することにより、所定の寸法が可変寸法とし
て指定された形状データの表示された可変寸法の寸法デ
ータのみを入力するだけで全形状データが作成されるこ
とになる。よって、段取り作業時間の短縮が図られるこ
ととなり、生産性の向上が達成されるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の具体的な一実施例に係る形状データ入
力装置を有した数値制御研削盤の全体の機械的構成を示
した構成図。第2図は同実施例装置に係る数値制御装置
30と操作盤20との電気的構成を示したブロックダイヤグ
ラム。第3図(a)及び第3図(b)は同実施例装置で
使用されているCPU31の処理手順を示したフローチャー
ト。第4図は本考案に係る形状データ入力装置を使用し
た段取り作業時におけるCRT表示装置の表示画面を具体
的に示した説明図である。 20……操作盤、21……操作パネル 22……キーボード、23……CRT表示装置 30……数値制御装置、50……研削盤 51……ベッド、52……テーブル 53……テーブル送り用モータ、54……主軸台 55……主軸、56……心押台、57……心押軸 59……主軸モータ、60……砥石車、61……砥石台 62……砥石車駆動モータ 63……砥石台送り用モータ、W……工作物

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数段から成る形状に工作物を加工するた
    め、各段毎に端面とこの端面に続く円筒部とから成る形
    状パターン、直径、軸方向の寸法等の形状データの入力
    を行う装置において、 前記形状データを記憶する形状データ記憶手段と、 前段の形状データを入力する際に、前段につながる後段
    の形状データの寸法として利用できない可変寸法につい
    て、この寸法を可変寸法として指定する可変寸法指定手
    段と、 前記後段の形状データを入力する際に、前段の形状デー
    タにおいて前記可変寸法指定手段にて指定された可変寸
    法をその他の寸法と区別した状態にて表示する可変寸法
    表示手段と、 前記後段の形状データを入力する際に、前記可変寸法表
    示手段にて表示された可変寸法の寸法のみを入力可能と
    する可変寸法データ入力手段と、 前記前段の形状データのうち前記可変寸法データ入力手
    段で入力された寸法のみを変更して、前記後段の工作物
    の形状データを生成する形状データ更新手段とを有する
    ことを特徴とする形状データ入力装置。
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