JP2535382Y2 - データ作成装置 - Google Patents

データ作成装置

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JP2535382Y2
JP2535382Y2 JP10172490U JP10172490U JP2535382Y2 JP 2535382 Y2 JP2535382 Y2 JP 2535382Y2 JP 10172490 U JP10172490 U JP 10172490U JP 10172490 U JP10172490 U JP 10172490U JP 2535382 Y2 JP2535382 Y2 JP 2535382Y2
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やすじ 榊原
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本考案は、工作物を加工するための加工データを生成
するデータ作成装置に関する。
【従来技術】
従来、工作物を加工するための工作物形状を定義した
形状データと使用される工具形状を定義した工具データ
とから加工用データを生成するデータ作成装置が知られ
ている。
【考案が解決しようとする課題】
上記データ作成装置の形状入力から加工データ生成ま
での手順において、工具形状の定義が前提条件となって
いる。 つまり、工作物形状が変更された場合には工具形状に
ついても必ず設定処理を行わなければならなかった。 このデータ作成装置を使用した段取り作業において、
発生頻度が高い状況として、工作物形状は変更されたが
工具形状は前回の工具形状と同一であるという場合が想
定される。 このような場合に、必ず工具設定を行う必要からその
データ入力における操作時間が無駄であるという問題が
あった。 本考案は、上記の課題を解決するために成されたもの
であり、その目的とするところは、加工用データを生成
する際に、前回と同じ工具形状を定義した工具データが
使用できる場合には、工具の設定をしなくても良くその
分だけデータ入力の段取り時間を少なくできるデータ作
成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための考案の構成は、工作物を加
工するための工作物形状を定義した形状データと使用さ
れる工具形状を定義した工具データとから加工用データ
を生成するデータ作成装置であって、前記形状データを
記憶する形状データ記憶手段と、前記工具データを記憶
する工具データ記憶手段と、前記形状データが設定さ
れ、前記工具データが設定されない場合には前記工具デ
ータ記憶手段に記憶されている工具データのうち前回定
義された工具データが優先的に読み出され設定されるこ
とにより加工用データが生成される加工用データ生成手
段とを備えたことを特徴とする。
【作用】
形状データ記憶手段には形状データが記憶される。 又、工具データ記憶手段には工具データが記憶され
る。 そして、加工用データ生成手段で形状データが設定さ
れ、工具データが設定されない場合には上記工具データ
記憶手段に記憶されている工具データのうち前回定義さ
れた最新の工具データが優先的に読み出され設定されて
加工用データが生成されることになる。 このように、工具形状を定義した工具データが前回と
変更なしの時には、工作物形状の定義及び設定だけで加
工用データが生成できることになる。
【実施例】
以下、本考案を具体的な実施例に基づいて説明する。 第1図は本考案に係るデータ作成装置を有した数値制
御研削盤の全体の機械的構成を示した構成図である。 50は研削盤であり、その研削盤50のベッド51の上に
は、そのベッド51に対して褶動するテーブル52が設けら
れている。テーブル52はテーブル送り用モータ53が駆動
されることにより図面の左右方向に移動される。又、テ
ーブル52の上には主軸台54と心押台56が配設されてお
り、主軸台54は主軸55を有し、心押台56は心押軸57を有
している。 工作物Wは主軸55及び心押軸57によって軸支され、主
軸55の回転によって回転される。この主軸55の回転は主
軸台54に配設された主軸モータ59によって行われる。 一方、工作物Wを研削する工具である砥石車60は砥石
台61に設けられた砥石車駆動モータ62の駆動軸に軸支さ
れている。又、砥石台61は砥石台送り用モータ63によっ
て図面の垂直方向に移動制御される。 テーブル送り用モータ53、砥石台送り用モータ63、主
軸モータ59、砥石車駆動モータ62等を駆動制御するため
に数値制御装置30が設けられている。 数値制御装置30は主として、第2図に示したように、
CPU31と制御プログラムを記憶したROM32と入力データ等
を記憶し形状データ記憶手段及び工具データ記憶手段を
達成するRAM33と編集バッファ用RAM34と入出力インタフ
ェース35とから構成されている。RAM33にはNCプログラ
ムを記憶するNCデータ領域331と形状データを記憶する
形状データ領域332と工具データを記憶する工具データ
領域333とが形成され、RAM34には工作物関連データ及び
工具関連データを記憶する記憶バッファ341と加工用デ
ータを記憶する加工用データ領域342とが形成されてい
る。 又、数値制御装置30には入出力インタフェース35を介
して操作盤20が取り付けられている。その操作盤20の操
作パネル21上にはデータの入力を行うキーボード22とデ
ータの表示を行うCRT表示装置23とが設けられている。 次に、本実施例装置で使用されているCPU31の処理手
順を示した第3図のフローチャートに基づき、データ作
成時におけるRAM33及びRAM34内のデータの移動を具体的
に示した第4図を参照して説明する。 装置がデータ作成モードに設定されると、CPU31は第
3図のプログラムを実行する。 先ず、ステップ100で工作物形状が定義され形状デー
タがRAM34に設定される。 次にステップ102に移行して、砥石形状が前回定義さ
れ、即ち、最新の工具データと同じであるか否かが判定
される。このステップ102で砥石形状設定なしと指示又
は何も指示しないと、ステップ104に移行する。 ステップ104ではRAM34に残っている前回定義され作成
された工具データが今回の工具データとして自動的に設
定される。(第4図におけるコース) 前述のステップ102で砥石形状設定ありと指示され工
具形状が前回と違う場合には、ステップ106に移行し、R
AM33に記憶されている工具データの一覧を表示する。 そして、ステップ108に移行し、砥石形状が以前定義
され作成された工具データのうち同じものがあるか否か
が判定される。このステップ108で砥石形状流用と指示
され、工具データが選択されると、ステップ110に移行
する。 ステップ110では以前定義され作成された工具データ
のうち今回の工具データと同じで流用できるものをRAM3
4に転送して設定する。(第4図におけるコース) 前述のステップ108で砥石形状定義と指示されると、
ステップ112に移行する。 ステップ112では砥石形状を今回新規に定義し、RAM34
に記憶すると共にRAM33にも記憶され設定される。(第
4図におけるコース) このように、砥石形状を特定する工具データがRAM34
に設定されると、ステップ114に移行し、ステップ100で
設定された形状データとから加工用データが生成されRA
M34に記憶され、本プログラムを終了する。 上述したように、本考案のデータ作成装置では、加工
用データ作成手順における砥石形状の設定に際し、前回
の砥石形状がそのまま使用できる場合には、砥石形状設
定なしと指示又は何も指示しないで良いので、砥石形状
に対する設定処理を全く必要とせずデータ入力における
最短コースが実現できることになる。
【考案の効果】
本考案は、形状データが設定され、工具データが設定
されない場合には工具データ記憶手段に記憶されている
工具データのうち前回定義された工具データが優先的に
読み出され設定されることにより加工用データが生成さ
れる加工用データ生成手段を備えているので、加工用デ
ータを生成する際に、前回と同じ工具を使用できる場合
には、工作物形状を定義して形状データのみを設定する
だけで加工用データが生成されることになる。 従って、データ作成装置におけるデータ入力の段取り
時間が短縮され、生産性の向上が達成されるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の具体的な一実施例に係るデータ作成装
置を有した数値制御研削盤の全体の機械的構成を示した
構成図。第2図は同実施例装置に係る数値制御装置30と
操作盤20との電気的構造を示したブロックダイヤグラ
ム。第3図は同実施例装置で使用されているCPU31の処
理手順を示したフローチャート。第4図は本考案に係る
データ作成装置のデータ作成時におけるRAM33及びRAM34
内のデータの移動を具体的に示した説明図である。 20……操作盤、21……操作パネル 22……キーボード、23……CRT表示装置 30……数値制御装置、50……研削盤 51……ベッド、52……テーブル 53……テーブル送り用モータ、54……主軸台 55……主軸、56……心押台、57……心押軸 59……主軸モータ、60……砥石車、61……砥石台 62……砥石車駆動モータ 63……砥石台送り用モータ、W……工作物

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】工作物を加工するための工作物形状を定義
    した形状データと使用される工具形状を定義した工具デ
    ータとから加工用データを生成するデータ作成装置であ
    って、 前記形状データを記憶する形状データ記憶手段と、 前記工具データを記憶する工具データ記憶手段と、 前記形状データが設定され、前記工具データが設定され
    ない場合には前記工具データ記憶手段に記憶されている
    工具データのうち前回定義された工具データが優先的に
    読み出され設定されることにより加工用データが生成さ
    れる加工用データ生成手段と を備えたことを特徴とするデータ作成装置。
JP10172490U 1990-09-27 1990-09-27 データ作成装置 Expired - Fee Related JP2535382Y2 (ja)

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JPH0458709U JPH0458709U (ja) 1992-05-20
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