JP2510310Y2 - 高所作業車のブ―ム・作業台格納安全装置 - Google Patents

高所作業車のブ―ム・作業台格納安全装置

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Description

【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、起伏自在なブームの先端に起伏自在なアー
ムを介して作業台を取り付けてなる高所作業車に関し、
さらには、上記ブームおよび作業台をそれぞれブーム受
けおよび作業台受け上に格納するためのブーム・作業台
格納安全装置に関する。
(従来の技術) 高所作業車には、車体上に起伏、旋回等が自在なブー
ムを取り付け、このブームの先端に、このブームに対し
て独立に起伏や旋回が自在なアームを取り付け、そのア
ームの先端に作業台を備えてなる高所作業車がある。こ
のものでは、ブームの先端に直接作業台を取り付けたも
のよりもアームの作動による作業台の移動自由度が増す
分、作業性の向上を図ることができる。また、このよう
な高所作業車の車体には、ブームの下面を受けてこれを
支持しながら格納させるブーム受けが取り付けられると
ともに、作業台の下面を受てこれを支持しながら格納さ
せる作業台受けが設けられており、作業を行わないとき
は、ブームおよび作業台はそれぞれブーム受けおよび作
業台受け上に格納支持させておく。なお、ブームおよび
作業台を格納するときは、格納しやすさおよび格納の確
実さの点から、まず、ブームをブーム受けの上方に旋回
移動させるとともに、作業台を作業台受けの上方に旋回
移動し、次に、ブームを起伏下げ作動させてブーム受け
上に格納し、その後アームを起伏下げ作動させて作業台
を作業台受け上に格納するようにすることが多い。この
場合には、ブームをブーム受け上に格納したときに作業
台が作業台受けから浮いた状態となる上下位置に位置す
るように、予めアームのブームに対する起伏角度を調整
しておく必要がある。
(考案が解決しようとする課題〕 しかしながら、格納開始前のブームの起伏状態におい
て、その時点におけるアームのブームに対する起伏角度
が、ブーム格納時において作業台をどの程度の上下位置
に位置させるかを予測判断することは難しく、上記のよ
うに適正にアームの起伏角度を調整するには相当の慣れ
が必要である。このため、特に、初心者は上記判断を誤
りやすく、ブームがブーム受け上に格納される前に作業
台が作業台受けに格納されてしまうことがある。このと
き、ブームをブーム受け上に格納することに気をとられ
(ブーム受けの受け部は、作業台の走行中におけるブー
ムのガタつきを防止するため、コの字型に形成されると
ともにその開放部を上方に向けて取り付けられており、
ブームの下面と、両側面とを保持できるようになってい
る。このため、注意してブームを下げなければうまくそ
のコの字型の中に収められない。)、これに気づかずに
さらにブームに起伏下げ作動を行わせることにより、作
業台および作業台受け間には強い押し付け力が生じ、こ
れにより作業台および作業台受けが破損したり、アーム
が変形したりする可能性があるという問題がある。な
お、ブームが作業台よりも先にブーム受け上に格納され
た場合でも、ブームのブーム受けへの過度の押し付けや
作業台を格納する段階におけるアームの下げ過ぎによる
作業台の作業台への押し付けが考えられ、前者について
は、ブームがブーム受けに格納されたことを検出し、ブ
ームのそれ以上の起伏下げ作動を規制する装置が従来用
いられているが、後者については何ら対策が施されてお
らず、上記の場合と同様に作業台等の破損等の心配があ
るという問題がある。
一方、上記のような作業台やアーム等の破損を防止す
るために、上記作業台受けには、その受け部を作業台に
よる押し下げが可能に構成し、アームおよび作業台のブ
ームに対する下げ過ぎ分吸収できるようにしたものがあ
るが、このものでは単に作業台を格納支持するだけのた
めに設けられ、本来、簡単な構成で済むはずの作業台受
けの構成が複雑になってしまい好ましくないという問題
がある。
以上の問題に鑑み、本考案では、作業台受けの構成を
簡単としたまま上記のようなブームおよび作業台格納時
における作業台やアーム等の破損を防止することができ
るようにした高所作業車のブーム・作業台格納安全装置
を提供することを目的としている。
ロ.考案の構成 (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案では、ブーム格
納検出器によりブームがブーム受け上に格納されたこと
を検出し、作業台格納検出器により作業台が作業台受け
上に格納されたことを検出し、規制手段により、上記ブ
ーム格納検出器からの検出信号が未入力であり、かつ上
記作業台格納検出器からの検出信号が入力されたときは
ブームの起伏下げ作動を規制するよう構成し、さらに
は、上記規制手段により、ブーム格納検出器および作業
台格納検出器からの検出信号が入力されたときはアーム
の起伏下げ作動を規制するように構成している。
(作用) このようなブーム・作業台格納安全装置を用いてブー
ムおよび作業台を格納する場合に、アームをブームに対
して下げ過ぎたことにより、ブームを起伏下げ作動させ
ている途中で作業台が作業台受けに格納されたときは、
これを作業台格納検出器が検出し、このとき(ブーム格
納検出器からの検出信号が未入力で、かつ上記作業台格
納検出器からの検出信号が入力されたとき)、規制手段
によってそれ以上のブームの起伏下げ作動を規制する。
また、アームの起伏下げ作動により作業台を作業台受け
に格納したときは、これを作業台格納検出器が検出し、
このとき(ブーム格納検出器および作業台格納検出器か
らの検出信号が入力されたとき)、規制手段によってそ
れ以上のアームの起伏下げ作動を規制する。こうして、
格納時における作業台やアームの破損等が防止される。
(実施例) 以下、本考案に係るアーム・作業台格納安全装置の好
ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、このブーム・作業台格納安全装置を備えた高所
作業台を第1A図(平面図)および第1B図(側面図)に示
した。
この高所作業台1の車体2の前後左右4箇所にはアウ
トリガ3が配設され、作業を行う場合にはこれらを車体
2の側方に張り出すとともに下方に伸長させ、車体2を
支持させる。また、車体2の後部には、車体2に対して
旋回自在な旋回台4が取り付けられ、この旋回台4の上
部にはブーム5が起伏自在に枢着されている。このブー
ム5は、旋回台4に枢着された基端ブーム5aと、この基
端ブーム5aに伸縮自在に嵌入された中間ブーム5bと、こ
の中間ブーム5bに伸縮自在に嵌入された先端ブーム5cと
から構成され、その起伏作動は、基端ブーム5aと旋回台
間に取り付けられた油圧作動式のブーム起伏シリンダ6
の伸縮作動により行われる。
上記先端ブーム5cの先端には、アーム旋回軸7が垂直
面内において揺動自在に枢着されている。また、このア
ーム旋回軸7と先端ブーム5c間には上部レベリングシリ
ンダ8aが取り付けられている。この上部レベリングシリ
ンダ8aは、旋回台4と基端ブーム5a間に取り付けられた
下部レベリングシリンダ8bがブーム5の起伏上げ作動に
より伸長するとその伸長に対応して縮小し、下部レベリ
ングシリンダ8bブーブ5の起伏下げ作動により縮小する
とその縮小に対応して伸長するように下部レベリングシ
リンダ8bに接続されており、ブーム5の起伏作動にかか
わらず上記旋回軸7を垂直に保持する。
こうして垂直に保持されるアーム旋回軸7上には、2
個のアーム旋回装置10、20が上下に並んで、かつそれぞ
れ独立に旋回自在に取り付けられている。また、これら
アーム旋回装置10、20には、それぞれアーム11、21が起
伏自在に取り付けられ、さらに、これらアーム11、21の
先端(作業台連結部材11c、21c)には、作業台13、23が
水平方向に首振り自在に取り付けられている。なお、ア
ーム11、21は、第1リンク部材11a、21aと、第2リンク
部材(2本1組の部材)11b、21bと、作業台連結部材11
c、21cとから構成されており、第1リンク部材11a、21a
は、その基端部がアーム旋回装置10、20の上部に起伏自
在に枢着され、その先端部が作業台連結部材11c、21cの
上部に起伏自在に枢着されている。また、第2リンク部
材11b、21bは、それらの各基端部がアーム旋回装置10、
20の下部に起伏自在に枢着され、それらの各先端部が作
業台連結部材11c、21cの下部に起伏自在に枢着されて第
1リンク部材11a、21aの下方においてこれと平行に配置
されている。このようにアーム11、21は平行リンクとし
て形成され、その起伏にかかわらず作業台13、23を水平
に保持する。なお、両アーム11、21の起伏作動は、アー
ム旋回装置10、20と作業台連結部材11c、21c間に取り付
けられた油圧作動式のアーム起伏シリンダ14、24の伸縮
作動により行われる。
上記各作業台13、23の上部には、ブーム5や各アーム
11、21の作動を制御するための操作装置15、25が取り付
けられており、作業者は作業台13、23に搭乗して上記操
作装置15、25を操作することにより、任意の高所に移動
し、高所作業を行うことができる。
一方、車体2の前部にはブーム5の下面を受けてこれ
を支持可能なブーム受け30が、また、車体2の中央部左
右には作業台13、23の下面を受けて支持可能な作業台受
け31、32が配設されており、作業を行わないときは、ブ
ーム5および作業台13、23をそれぞれブーム受け30、作
業台受け31、32上に格納しておく。なお、ブーム受け30
の受け部30aはコの字型に形成されるとともにその開放
部を上方に向けて支柱30bに取り付けられてなり、その
受け部30aにより、ブーム5の下面を受け、さらに、ブ
ーム5の両側面を保持し、作業車1の走行時におけるブ
ーム5のガタつきを防止するようになっている。一方、
各作業台受け31、32は、平板上の受け部31a、32bがそれ
ぞれ支柱31b、32b上に取り付けられてなる。
ここで、ブーム5および作業台13、23を格納するとき
は、まず、ブーム5の適当な起伏作動および旋回作動に
よりブーム5をブーム受け30の上方に位置させるととも
にアーム11、21の旋回作動により作業台13、23を作業台
受け31、32の上方に位置させる。次に、ブーム5をブー
ム受け30上に格納すべく起伏下げ作動を行う。しかしな
がら、このとき、アーム11、21のブーム5に対する起伏
角度によっては、ブーム5がブーム受け5に格納される
前に作業台13、23が作業台受け31、32上に格納されてし
まい、そのままブーム5の起伏下げ作動を続けると、作
業台13、23および作業台受け31、32間に強い押し付け力
が生じ、これらを破損したり、アーム11、21に無理な力
が作用してその周辺部分に機械的な悪影響(変形、やガ
タつき等)を与えたり、さらには、上記各レベリングシ
リンダ8a、8b間のバランスを狂わせたりするおそれがあ
る。このため、この高所作業車1には、第2図に示した
ような、本考案に係るブーム・作業台格納安全装置40が
取り付けられるのである。
このブーム・作業台格納安全装置40は、ブーム5がブ
ーム受け30上に格納されたことを検出するブーム格納検
出器41と、各作業台13、23が作業台受け31、32上に格納
されたことを検出する2個の作業台格納検出器42、43
と、3個の規制バルブ(ブーム規制バルブ51および2個
のアーム規制バルブ52、53)、ブザー54およびコントロ
ーラ55から構成され、ブーム5およびブーム11、21の起
伏作動を規制する規制部45とから構成されている。
ブーム格納検出器41は、ブーム受け31の上部に取り付
けられたリミットスイッチからなり、そのスイッチレバ
ーが、ブーム受け30の受け部30aの底部に当接した、つ
まりは格納されたブーム5の下面により押動されてオン
になり、検出信号を上記コントローラ55に送出する。
各作業台検出器42、43は、それぞれ作業台受け31、23
の上部に取り付けられたリミットスイッチからなり、そ
れらのスイッチレバーが、作業台受け31、32の受け部31
a、32aの上面に当接した、つまりは格納された作業台1
3、23の下面により押動されてオンになり、検出信号を
上記コントローラ55に送出する。
ここで、前述のブーム起伏シリンダ6および両アーム
起伏シリンダ14、24には、タンクTから油圧ポンプOPに
より吐出された作動油が、バルブユニットVUにより上記
各操作装置15、25における操作に応じてその流れ方向お
よび流量が制御されながら供給される。
上記各規制バルブ(電磁切換えバルブ)51〜53は、上
記バルブユニットVUと各シリンダ6、14、24とを繋ぐ油
圧ライン上に配設されている。さらに、詳しく説明する
と、各規制バルブ51〜53は、各起伏シリンダ6、14、24
のロッド側油室(縮小側油室)に繋がる油圧ライン上に
配設され、ソレノイド51a〜53aが非励磁のときはそれら
油圧ラインを開通させる上動位置(開通位置)に、ソレ
ノイド51a〜53aが励磁されたときはそれら油圧ラインを
閉止させる下動位置(閉止位置)に位置する。
コントローラ55は、上記各検出器41〜43のうちいずれ
か1つからの検出信号が入力されたときは、ブザー54に
作動信号を送出して警報音を発生させ、すべての検出器
41〜43からの検出信号が入力されたときは上記作動信号
の送出をカットする(すべての検出器41〜43からの検出
信号が未入力のときも同じ)。また、コントローラ55
は、ブーム格納検出器41からの検出信号が未入力であ
り、かつ作業台格納検出器42、43のうちいずれかまたは
双方からの検出信号が入力されたときはソレノイド51a
に励磁信号を送出し、ブーム規制バルブ51を閉止位置に
切換える。さらに、ブーム格納検出器41からの検出信号
が入力されている場合に、作業台格納検出器41、42のう
ちいずれかからの検出信号のみ入力されたときは、その
検出器により格納が検出された作業台側のアーム起伏シ
リンダに係るアーム規制バルブのソレノイドに励磁信号
を送出してそのバルブを閉止位置に切換え、両作業台格
納検出器41、42からの検出信号が入力されたときは両ア
ーム規制バルブ42、43を閉止位置に切換える。
このように構成されたブーム・作業台格納安全装置40
によれば、アーム5をブーム受け30上に格納すべく起伏
下げ作動させている間に、作業台13、23のいずれかまた
は双方が作業台受け31、32に格納されたとき(ブーム格
納検出器41からの検出信号が未入力であり、かつ作業台
格納検出器42、43のうちいずれかまたは双方からの検出
信号が入力されたとき)は、ブザー54から警報音が発せ
られ、作業者に注意を喚起させる(なお、作業者は、こ
の警報音だけではブーム5または作業台13、23のいずれ
かもしくは双方が格納されたことしか認識できず、目視
によりいずれかが格納されたかを確認する)とともに、
ブーム5のそれ以上の起伏下げ作動が規制される。これ
により、作業台13、23のいずれかまたは双方が格納され
たのに気づかないでさらにブーム5を起伏下げ作動させ
ること、即ち、作業台13、23等を破損等させることが防
止される。
次に、この状態において、格納された作業台を一旦上
昇させるべくその作業台側のアームを起伏上げ作動させ
ると、全検出器41〜43は検出信号の未出力状態となるの
でブザー54は鳴り止む。こうして、両作業台13、23の格
納より先にブーム5をブーム受け30上に格納した(ブー
ム5が格納されたことは、再びブザー54から発せられる
警報音により確認できる)後、作業者により作業台13、
23をそれぞれ作業台受け31、32上に格納すべくアーム1
1、21が起伏下げ作動される。この場合に、一方の作業
台が他方の作業台よりも先に格納されたときは、その一
方の作業台側のアームのそれ以上の起伏下げ作動のみ規
制され、当該作業台等の破損等が防止される。なお、こ
のときは、まだ、ブザー54から警報音が発せられてい
る。
次に、上記他方の作業台を格納すると、その作業台側
のアームの起伏下げ作動も規制されるとともに、ブザー
54を鳴り止ませてブーム5および両作業台13、23がすべ
て確実に格納されたことを確認させる。
なお、本実施例では、ブーム5を格納した後は、アー
ム11、21の起伏下げ作動のみを規制したが、誤ってブー
ム5の起伏下げ作動させてしまうことも考えられるの
で、ブーム5の起伏下げ作動を規制するようにしても良
い。
また、本考案のブーム・作業台格納安全装置は、上記
実施例のように2本のアームおよび2個の作業台を備え
た高所作業車に限られるものではなく、1本のアームお
よび1個の作業台のみ備えたものや3本以上のアームお
よび3個以上の作業台を備えたものにも用いることがで
きる。
ハ.考案の効果 以上のように、本考案のブーム・作業台格納安全装置
を用いれば、作業台が、ブームの格納よりも先に作業台
受けに格納されたときは、ブームのそれ以上の起伏下げ
作動が規制されるので、それに気づかずさらにアームを
起伏下げ作動させることにより、作業台や作業台受けお
よびアームを破損等させたり、アームの周辺部材に無理
な力を作用させたりするのを確実に防止できる。また、
アームを格納した後、作業台を作業台受け上に格納した
ときは、それ以上のアームの起伏下げ作動が規制される
ので、上記と同様に作業台等の破損等を防止できる。な
お、従来にみられるもののように作業台受けを複雑な構
成にすることなく安全にブームおよび作業台の格納を実
行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図は、本考案に係るブーム・作業台格
納安全装置を備えた高所作業車の平面図および側面図、 第2図は、上記ブーム・作業台格納安全装置の構成図で
ある。 5……ブーム、6……ブーム起伏シリンダ 11、21……アーム 13、23……作業台 14、24……アーム起伏シリンダ 30……ブーム受け、31、32……作業台受け 41……ブーム格納検出器 42、43……作業台格納検出器 51……ブーム規制バルブ 52、53……アーム規制バルブ 54……ブザー、55……コントローラ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体上に起伏自在にブームが取り付けら
    れ、このブームの先端に前記ブームに対して起伏自在に
    アームが取り付けられるとともに、このアームの先端に
    作業台が取り付けられてなる高所作業車に備えられ、 前記ブームおよび前記アームの起伏下げ作動により、前
    記ブームおよび前記作業台をそれぞれ前記車体上に設け
    られたブーム受けおよび作業台受け上に格納支持可能と
    した高所作業車のブーム・作業台格納安全装置であっ
    て、 前記ブームが前記ブーム受け上に格納されたことを検出
    するブーム格納検出器と、 前記作業台が前記作業台受け上に格納されたことを検出
    する作業台格納検出器と、 前記ブーム格納検出器からの検出信号が未入力であり、
    且つ前記作業台格納検出器からの検出信号が入力された
    ときは前記ブームの起伏下げ作動を規制する規制手段と
    からなることを特徴とする高所作業車のブーム・作業台
    格納安全装置。
  2. 【請求項2】前記規制手段を、前記ブーム格納検出器か
    らの検出信号が未入力であり、且つ前記作業台格納検出
    器からの検出信号が入力されたときは前記ブームの起伏
    下げ作動を規制し、また、前記ブーム格納検出器および
    前記作業台格納検出器からの検出信号が入力されたとき
    は前記アームの起伏下げ作動を規制するようにしたこと
    を特徴とする請求項第1項に記載の高所作業車のブーム
    ・作業台格納安全装置。
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