JP2510190Y2 - スイッチ駆動機構 - Google Patents

スイッチ駆動機構

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JP2510190Y2
JP2510190Y2 JP7808890U JP7808890U JP2510190Y2 JP 2510190 Y2 JP2510190 Y2 JP 2510190Y2 JP 7808890 U JP7808890 U JP 7808890U JP 7808890 U JP7808890 U JP 7808890U JP 2510190 Y2 JP2510190 Y2 JP 2510190Y2
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洋一 沖
雷太 土井
盛一 岡田
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はスイッチ駆動機構に係り、例えば、テープカ
セット記録再生装置において、テープカセットの装置内
への装着を検出するスイッチ駆動機構に関する。
従来の技術 例えばテープカセットが装着されるデジタル・オーデ
ィオ・テープレコーダ(DAT)においては、テープカセ
ットがホルダ内に挿入されるとこれを検出してモータの
駆動力によってホルダを装置内に引込んでテープカセッ
トを記録再生位置に装着し、その後、サブシャーシを上
昇させてリール台及びテープローディング部材をテープ
カセットに嵌入させるテープカセットローディング機構
を有する装置が開発されている。
第3図は上記構成になる従来装置の一例の平面図を示
す。同図において、テープカセット1をホルダ2内に挿
入し、更にテープカセット1を押込むと、ホルダ2の延
出部3に連結された連結プレート4が矢印A方向に変位
し、連結プレート4の斜面状端部1aが連結プレート5と
側板6との間においてピン7(第4図(A))によって
回動自在に支承されているスイッチレバー8の当接部8a
に当接する。このため、スイッチレバー8はピン7を中
心に矢印B方向に回動し、これにより、スイッチレバー
8の押圧部8bがスタートスイッチ9の可動接片ケース
(スイッチ作動部)9a(樹脂製で、第4図(B)に示す
如く、内部には回動接片(リーフスイッチ)10が収納さ
れている)を下側から押圧し、スタートスイッチ9をオ
ンにする。
押圧部8bの可動接片ケース9aに対する押圧の様子は第
5図に示す如くであり、押圧部8bの右端部が可動接片ケ
ース9aの下面に当接する。この当接によって可動接片ケ
ース9aが上方向に移動し、作動接片10が当接してスター
トスイッチ9がオンとなる。
スタートスイッチ9のオンにより、モータ11の回転駆
動力はその回転軸に係合されているウォーム12、複数の
ギヤからなるギヤ減速機構13を介してカムギヤ14,レバ
ー15に伝達され、連結プレート4が作動されてホルダ2
が装置内に引込まれ、テープカセット1はホルダ2によ
って記録再生位置へ移送される。一方、モータ11の回転
駆動力はギヤ減速機構13等を介してローディング部材1
6,17に伝達され、これにより、テープカセット1内の磁
気テープはローディング部材16,17によって引き出され
て回転ガイドドラム18に巻付けられ、磁気記録再生が行
われる。
考案が解決しようとする課題 従来例は、スタートスイッチ9をオンにするに際し、
第4図に示す如く、押圧部8bの右端部が樹脂製の可動接
片ケース9aの下面に当接するため、可動接片ケース9aの
下面の点Cにおいて食込みを生じ、この食込みによって
スイッチレバー8が動かなくなり、スイッチ駆動に支障
をきたす問題点があった。
本考案は、可動接片の下面に食込みを生じないように
し、スイッチレバーを確実に可動するようにしたスイッ
チ駆動機構を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本考案は、スイッチレバーの押圧部の平坦面部分がス
イッチレバーの回動によってスイッチ作動部に当接する
構成とする。
作用 本考案では、スイッチレバーの押圧部の平坦面部分が
その回動によってスイッチ作動部下面に当接するので、
押圧部の右端部がスイッチ作動部下面に食込むようなこ
とはなく、確実にスイッチ駆動できる。
実施例 第1図は本考案の一実施例の要部の構成図を示し、同
図(A)は正面図,同図(B)はその一部の側面図であ
る。同図(A)中、20はスイッチレバーで、第4図に示
す従来例のスイッチレバー8に対応するものであり、ピ
ン21を中心に矢印B方向に回動自在に設けられている。
20aは延在部で、ピン21側からL字状に折曲されて形成
されており、装置内において、ピン21の位置を第4図
(A)に示すピン7の位置と同位置とした場合、延在部
20aの中心線M1は従来例における延在部8c(第4図
(A))の中心線M2よりもスタートスイッチ9の可動接
片ケース9a寄りになるように、又、その幅も従来例のも
のよりも多少広く構成されている。なお、可動接片ケー
ス9aの位置は、本考案及び従来例ともに同じである。20
bは押圧部で、第1図(B)に示す如く、延在部20aの先
端を可動接片ケース9aの方向にL字状に折曲されて形成
されており、更にその先端を下方向にL字状に折曲され
ている。
ここで、テープカセットをホルダ内(ともに図示せ
ず)に挿入し、更にテープカセットを押込むと、スイッ
チレバー20はピン21を中心に矢印B方向に回動し、これ
により、スイッチレバー20の押圧部20bが可動接片ケー
ス9aを下側から押圧し、スタートスイッチ9をオンにす
る。押圧部20bの可動接片ケース9aに対する押圧の様子
は第2図に示す如くであり、延在部20aは従来例の延在
部8c(第4図(A))よりも可動接片ケース9a寄りに、
かつ、その幅は従来例よりも広く構成されているため、
押圧部20bの平坦面20b′が可動接片ケース9aの下面右端
部に当接する。
このように、スイッチレバー20を、矢印B方向に回動
した際に押圧部20bが可動接片ケース9aの幅に対して余
裕をもった位置に変位するように構成したため、従来の
ように押圧部8bの右端部が可動接片ケース9aの下面に食
込むような不都合を生じることはなく、確実にスイッチ
駆動できる。又、押圧部20bの先端は更に下方向にL字
状に折曲されているためにその折曲部20b″(第1図
(B))の外周面は円形をなし、これにより:この円形
部分が可動接片ケース9aの下面右端部に当接するため、
押圧部20bの先端を切断したままの形状(いわゆるバリ
を生じることがある)とするよりも、可動接片ケース9a
に対する食込みをより確実に防止することができる。
考案の効果 以上説明した如く、本考案によれば、スイッチレバー
の押圧部の平坦面部分がスイッチ作動部下面に当接する
構成としたため、押圧部の右端部がスイッチ作動部下面
に食込むようなことはなく、確実にスイッチ駆動でき、
又、スイッチ作動部の耐久性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部の構成図、第2図は本
考案における回動状態を説明するための図、第3図は従
来の記録再生装置の一例の平面図、第4図は従来の一例
の構成図、第5図は従来例における回動状態を説明する
ための図である。 1…テープカセット、2…ホルダ、5…連結プレート、
7,21…ピン、8,20…スイッチレバー、8b,20b…押圧部、
9…スタートスイッチ、9a…可動接片ケース、10…可動
接片(リーフスイッチ)、20b′…平坦面、20b″…折曲
部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチ作動部と、該スイッチ作動部の側
    部に回動自在に支承され、その先端に該スイッチ作動部
    方向に延在してL字状に折曲形成されてその平坦面部分
    が該スイッチ作動部の下面に対向する押圧部を設けられ
    たスイッチレバーとを有し、 該スイッチレバーの回動により、該押圧部が上記スイッ
    チ作動部をその下面から押圧することによってスイッチ
    オンにする構成のスイッチ駆動機構において、 前記スイッチレバーの押圧部の平坦面部分が、前記スイ
    ッチレバー回動によって前記スイッチ作動部に当接する
    構成としてなるスイッチ駆動機構。
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