JP2509687B2 - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

Info

Publication number
JP2509687B2
JP2509687B2 JP2728989A JP2728989A JP2509687B2 JP 2509687 B2 JP2509687 B2 JP 2509687B2 JP 2728989 A JP2728989 A JP 2728989A JP 2728989 A JP2728989 A JP 2728989A JP 2509687 B2 JP2509687 B2 JP 2509687B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
image
roof
optical path
trimming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2728989A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02207235A (ja
Inventor
莞司 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2728989A priority Critical patent/JP2509687B2/ja
Priority to DE4003549A priority patent/DE4003549A1/de
Priority to US07/475,531 priority patent/US5016044A/en
Publication of JPH02207235A publication Critical patent/JPH02207235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2509687B2 publication Critical patent/JP2509687B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真焼付装置に係り、特にトリミングが簡単
に行なえるようにした写真焼付装置に関する。
〔従来の技術〕
第7図に示すように、写真焼付装置は、ネガフイルム
1に記録された画像を焼付レンズ2により一直線状の焼
付光路3として、感光材料例えばカラーペーパー4に焼
付露光するように構成されている。このような写真焼付
装置において、トリミングを容易に行うために、モニタ
時に焼付光路3に反射ミラー5を挿入して反射光をモニ
タスクリーン6に投影し、トリミング画像をモニタ表示
するようにしたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記モニタスクリーン6を有する写真焼付装置では、
反射ミラー5を用いているため、画像が左右反転した状
態でスクリーン6に投影されることになる。そして、ト
リミングするためにネガフイルム1を保持したフイルム
キャリア7をトリミング作業台8上で例えば右方向に移
動すると、モニタスクリーン6上の画像は左方向に移動
するように反対方向の動きとして表示される。したがっ
て、実際のフイルムの移動とモニタスクリーンの画像の
移動とが逆となるため、操作に習熟を要し、熟練するま
で作業能率が低下するとい問題点がある。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、初心
者でもトリミング作業が簡単に行なえるようにした写真
焼付装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、原画に対して直
角に配置したモニタ用の投影スクリーンと、焼付レンズ
と感光材料との間に配置され、内側を反射面とした屋根
形反射部材と、この屋根形反射部材を、モニタ時には焼
付光路上にセットして投影スクリーンに原画の画像を左
右正転画像として投影するとともに、焼付露光時には焼
付光路から退避させる切換え手段とを設けたものであ
る。
〔作用〕
フイルムキャリアに装填されたネガフイルム等の原画
の画像は、屋根形反射部材を介してモニタ用の投影スク
リーンに投影される。このとき、直角に連接された2個
の反射平面で2度反射してスクリーンに投影されるた
め、原画の画像は、左右正像となる。このため、モニタ
スクリーンを見ながら写真フイルムを例えば右方向に移
動したいとき、従来は反対の左方向に写真フイルムを移
動する必要があったが、本発明では、モニタスクリーン
上での移動したい方向に写真フイルムを移動するだけで
よい。したがって、モニタスクリーンの画像が原画の移
動方向と同じ方向に移動するようになるから、トリミン
グのためのフイルム移動が初心者でも簡単に行なえるよ
うになる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図において、カラーペーパー10はロール状に巻き
取られてマガジン11内に収納されている。このカラーペ
ーパー10は、ガイドローラ12を介して搬送ローラ対13,1
4の回転によりマガジン11から1コマ分引き出され、露
光ステージ15にセットされる。露光ステージ15は、水平
方向に配置されており、イーゼルマスク16を備えてい
る。露光ステージ15及び搬送ローラ対13,14等のペーパ
ー搬送系と、後述する屋根形ミラー30,モニタスクリー
ン35等のモニタ光学系とは、ペーパーデッキ17としてユ
ニット化されている。ペーパーデッキ17はシフト手段18
により上下方向に平行移動自在とされており、後述する
コントローラ42により焼付倍率に応じて所定の位置にセ
ットされる。
露光ステージ15のカラーペーパー10の最下方には光源
部21が配置されている。光源部21からの焼付光は、フイ
ルムキャリア22にセットされたネガフイルム23のコマを
下方から照明する。光源部21は、光源21Aと、この光源2
1Aからの白色光を色フイルタにより光質調節する光質調
節部21Bと、光質調節された焼付光を均一に拡散する拡
散箱21Cとを備えている。
フイルムキャリア22はトリミング作業台24上で2次元
方向に移動自在とされており、このフイルムキャリア22
をオペレータが任意位置にセットすることでトリミング
を行う。
光源部21で照明されたネガフイルム23のコマに記録さ
れた画像は、焼付レンズ26を介して露光ステージ15のカ
ラーペーパー10に結像される。焼付レンズ26はズームレ
ンズにより構成されており、トリミングの際に指定する
焼付倍率となるように焦点距離調節手段27により焦点距
離が調節される。焼付レンズ26とカラーペーパー10との
間には、シャッタ駆動部28で駆動されるシャッタ29と、
反射部材としての屋根形ミラー30とが配置されている。
第2図に示すように、屋根形ミラー30は、2個の反射
平面31,32を内側にして直角に連続し、全体が屋根状に
形成されている。この屋根形ミラー30は、第1図に示す
ように、回動手段34により、焼付光路にセットされたセ
ット位置(図中実線で示す)または焼付光路から退避し
た退避位置(図中2点鎖線で示す)の何れかに選択的に
セットされる。そして、第2図に示すように、セット位
置の時には、稜線33が焼付光路に対し45°傾斜した状態
となり、焼付光を焼付光路に対し90°の角度で反射し
て、モニタスクリーン35にネガフイルム23の画像を結像
する。このとき、ネガフイルム23の画像は2個の反射平
面31,32で2度反射されるため、ネガフイルム23の画像
が左右正像として表示される。このため、ネガフイルム
23がセットされたフイルムキャリア22をトリミング作業
台24上で移動すると、モニタスクリーン35上の画像もこ
れと同じ方向に移動することになり、トリミング時の操
作性が向上する。なお、屋根形ミラー30の背面には遮光
板37が固着されている。遮光板37は、モニタスクリーン
35から入射する光を遮断するものであり、露光ステージ
15側を光密に保持する。
回動手段34は、屋根形ミラー30の上端に固着された回
動軸38と、これを所定角度回転させるパルスモータ39と
から構成されている。パルスモータ39は、ドライバ40を
介しコントローラ42により制御される。コントローラ42
は、周知のマイクロコンピュータから構成されており、
内蔵するROMに記憶したプログラム及びRAMに記憶した各
種データに基づき回動手段34の他に、シャッタ駆動部2
8、焦点距離調節手段27、光源部21の光質調節部21B等を
制御する。コントローラ42には、キーボード43が接続さ
れている。キーボード43には、トリミング開始キー44や
プリント開始キー45、更には焼付倍率や焼付枚数、色補
正データ等を入力するための数字キー46や、その他各種
制御キー47が設けられている。
次に、本実施例の作用を説明する。
キーボード43を操作して、焼付倍率を入力すると、こ
れに応じてコントローラ42は焼付レンズ26の焦点距離及
び露光ステージ15のセット位置を求め、焦点距離調節手
段27を介して、焼付レンズ26を求めた焼付倍率にセット
するとともに、シフト手段18により露光ステージ15を焼
付倍率に応じて所定の位置にセットする。トリミング
は、オペレータがフイルムキャリア22をトリミング作業
台24上で平行移動することにより行う。この時、屋根形
ミラー30は回動手段34により焼付光路上にセットされて
いるため、光源部21により照射されたネガフイルム23の
コマの画像は、屋根形ミラー30の各反射平板31,32で2
度反射され、左右正像の画像がモニタスクリーン35に投
影される。このモニタスクリーン35の画像を観察しなが
らフイルムキャリア22を作業台24上で平行移動して、ト
リミングを行う。
トリミングが終了してオペレータによりプリントキー
45が操作されると、コントローラ42は、屋根形ミラー30
を回動手段34により焼付光路から退避させる。また、コ
ントローラ42は、測光部(図示せず)によりネガフイル
ム23のコマの平均透過濃度を測光する。そして、これに
基づき露光制御量を演算して、この演算結果により光質
調節部21Bを作動し、光源21Aの光質を調節する。この
後、シャッタ29を所定時間だけ開き、トリミング位置に
セットされたネガフイルム23のプリント対象コマの画像
を焼付レンズ26を介し、カラーペーパー10に結像する。
次に、露光済みのカラーペーパー10が1コマ分移送さ
れ、露光ステージ15には新たな未露光のカラーペーパー
10がセットされ、以下所定の枚数分の焼付露光が同様に
して行われる。
なお、上記実施例では、反射部材として屋根形ミラー
30を用いるようにしたが、これに代えて、第3図に示す
ように、断面が2等辺直角三角形となる3角柱体の両端
部を45°の傾斜角度で切り落としたプリズム60を用いる
こともできる。この場合、反射面61,62は稜線63で直角
に接続されている。
また、このプリズム60に代えて、第4図に示すよう
に、台形状ミラー65,66をその底辺部で直角に連接した
屋根形ミラー67を用いることもできる。更には、第5図
に示すように、2個のプリズム68,69を保持板70に横方
向に並べて固着したものを用い、各プリズム68,69の対
向する面を反射面とすることもできる。
また、上記実施例では、屋根形ミラー30を回動軸38を
中心として回動することで、屋根形ミラー30を焼付光路
から退避させるようにしたが、本発明はこれに限定され
ることなく、第6図に示すように、稜線72で2分割され
る平板ミラー73,74を設け、回動手段75により、トリミ
ングのモニタ時には平板ミラー73,74が直角に交差する
ように回動させ、これにより図中2点鎖線で表される屋
根形ミラー76を構成するようにしてもよい。そして、焼
付露光時には、回動手段75により平板ミラー73,74を45
°回動して焼付光路から退避させる。更には、回動手段
34,75に代えて、各屋根形ミラーやプリズム等の反射部
材を平行移動させるシフト手段を設け、これにより、屋
根形反射部材を焼付光路に挿入したりまたは焼付光路か
ら退避させたりすることもできる。
また、本発明は写真焼付装置の他に、マイクロフィッ
シュやアパーチャーカード等のマイクロフイルムリーダ
ーに適用することで、同じように操作性を向上すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、内側を反射面
とした屋根形反射部材を、モニタ時に焼付光路にセット
するようにしたから、モニタスクリーンに原画の画像を
左右正転画像として投影することができるようになる。
したがって、トリミングのために原画を移動させると、
モニタスクリーン上で原画が実際の移動方向に移動する
ことになるため、操作性が向上し、初心者等であって
も、熟練を要することなくトリミングを容易に行うこと
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した写真焼付装置の概略図であ
る。 第2図は屋根形ミラーにより原画が左右正転画像として
モニタスクリーンに投影される状態を示す説明図であ
る。 第3図ないし第5図は他の実施例における屋根形反射部
材を示す斜視図である。 第6図は、他の実施例における反射部材の焼付光路への
セット状態及び退避状態を示す斜視図である。 第7図は従来の写真焼付装置を示す概略図である。 10……カラーペーパー 15……露光ステージ 17……ペーパーデッキ 22……フイルムキャリア 23……ネガフイルム 30……屋根形ミラー 34……回動手段 35……モニタスクリーン 42……コントローラ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原画に対して感光材料を平行に配置し、焼
    付レンズを介して原画の画像を感光材料に焼付露光する
    写真焼付装置において、 原画に対して直角に配置したモニタ用の投影スクリーン
    と、 前記焼付レンズと感光材料との間に配置され、内側を反
    射面とした屋根形反射部材と、 この屋根形反射部材を、モニタ時には焼付光路上にセッ
    トして投影スクリーンに原画の画像を左右正転画像とし
    て投影するとともに、焼付露光時には焼付光路から退避
    させる切換え手段とを設けたことを特徴とする写真焼付
    装置。
JP2728989A 1989-02-06 1989-02-06 写真焼付装置 Expired - Fee Related JP2509687B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2728989A JP2509687B2 (ja) 1989-02-06 1989-02-06 写真焼付装置
DE4003549A DE4003549A1 (de) 1989-02-06 1990-02-06 Photographische abzugsvorrichtung
US07/475,531 US5016044A (en) 1989-02-06 1990-02-06 Photographic printer employing a roof-shaped reflector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2728989A JP2509687B2 (ja) 1989-02-06 1989-02-06 写真焼付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02207235A JPH02207235A (ja) 1990-08-16
JP2509687B2 true JP2509687B2 (ja) 1996-06-26

Family

ID=12216920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2728989A Expired - Fee Related JP2509687B2 (ja) 1989-02-06 1989-02-06 写真焼付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2509687B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02207235A (ja) 1990-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2832351B2 (ja) 写真焼付機のトリミング装置
JPH07295106A (ja) 写真焼付けプリンター装置と焼付け方法
JPH02278248A (ja) 写真焼付装置
JP2509687B2 (ja) 写真焼付装置
JPH0361177B2 (ja)
US5016044A (en) Photographic printer employing a roof-shaped reflector
JP3106943B2 (ja) 画像露光装置
US5897232A (en) Camera with widthwise pseudo zoom masks and method of exposing a pseudo zoom image
JPS62151834A (ja) 写真複写装置
JP2509688B2 (ja) レイアウトプリンタ
JP2594032Y2 (ja) 一眼レフカメラのファインダー視野枠切り換え機構
JP2553184B2 (ja) 写真焼付装置
JPH02207234A (ja) 写真焼付装置
DE69820341T2 (de) Photographisches Kopiergerät mit automatischer Einstellung von Ausschnitt und Vergrösserung
EP0552823B1 (en) Process camera
JP2937288B2 (ja) 写真焼付装置
US5872619A (en) Method and apparatus for printing zoomed photographs from negatives with pseudo zoomed widths
JPH05158160A (ja) 写真プリンタ
JP3232771B2 (ja) インデックスプリント焼付装置
JPH08304936A (ja) 種々の形式の写真を焼き付ける方法と装置
JPS6014260Y2 (ja) カラ−プリンター
JP2511513B2 (ja) 写真合成焼付装置
JPH05181208A (ja) 3d立体写真および通常写真の自動焼付現像装置
JP2937289B2 (ja) 写真焼付装置
JPH047542A (ja) ドットマトリックス露光装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees