JP2509611Y2 - 手動小型ポンプ - Google Patents

手動小型ポンプ

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JP2509611Y2
JP2509611Y2 JP1987013328U JP1332887U JP2509611Y2 JP 2509611 Y2 JP2509611 Y2 JP 2509611Y2 JP 1987013328 U JP1987013328 U JP 1987013328U JP 1332887 U JP1332887 U JP 1332887U JP 2509611 Y2 JP2509611 Y2 JP 2509611Y2
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孝之 後藤
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、手動小型ポンプに係る。
「従来の技術」 従来、びんの口部に装着して使用する手動小型ポンプ
に、第5図に示すものがある。
この手動小型ポンプAは、びんBの口部Baに、回転自
在な螺筒12を以て着脱自在に螺着する縦型のシリンダ11
を有し、該シリンダの下端部に玉弁による吸込弁13を備
え、該シリンダの下端から吸上パイプ14を垂設し、該シ
リンダ内に内側を弁孔151とする筒状ピストン15を上下
動自在に内装し、該筒状ピストンの上にステム16を嵌合
連結し、該ステムの上端部に玉弁による吐出弁17を備
え、かつ、ステムの上端にノズル18を嵌着し、また、上
記シリンダ1内に筒状ピストン15等を上方へ付勢するコ
イルスプリング19を内装するとともに、その上昇限と下
降限で筒状ピストン15内の弁孔151を塞ぐ弁棒20を内装
し、シリンダ1の上端に筒状ピストン15の抜け止めを得
る口筒21を嵌着し、更に、上記ノズル18の下部外周と口
筒21の上部外周とに相互に螺合する螺条181,211を形成
し、上記螺筒12の内側にパッキング22を有して成る。
斯る構成であるから、第5図の状態において、ノズル
18をコイルスプリング19に抗して押し下げ、放すと、筒
状ピストン15が上下動し、その中間で該筒状ピストンの
弁孔151が開き、また、吸込弁13、吐出弁17が開閉し
て、びんB内の液体が吸い上げられ、加圧されて、ステ
ム16を経てノズル18から噴出する。而して、この場合、
吸込弁13、吐出弁17の抵抗が小さいことから、軽快に操
作できる。
使用後は、ノズル18を押し下げた状態にてこれの螺条
181を口筒21り螺条211に螺合させ、保持させる。なお、
この弁孔151は、第5図の上昇状態でも弁棒20により閉
塞される。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、第5図に示すように、吐出弁17の弁体
には、通常、ばねなしの玉弁が採用されており、この場
合、低粘度の液体に使用すると、不使用時に、日照等に
よるびんB内の内圧の増大によって、ノズル18から液垂
れを生ずることがある。
つまり、この種の手動小型ポンプAでは、ポンプ機能
を阻害するびんB内の負圧化を防止するために外気導入
路が設けられているが、不使用時に、転倒等によりその
外気導入路を通じて液漏れが生ずるのを防ぐ必要から、
不使用時に、この負圧化防止用外気導入路を閉塞するよ
うにしている。これを第5図で具体的に説明すると、口
筒21内の隙間とこの隙間に通じるシリンダ1の上部の外
気導入小孔111とでその負圧化防止用外気導入路112を形
成しており、ノズル18を押し下げて螺条181を口筒21の
螺条211に螺合させた状態での不使用状態では、これに
伴う口筒21の閉塞で、また、ノズル18が上昇したままの
状態での不使用状態では、筒状ピストン15による外気導
入小孔111の閉孔で、それぞれその外気導入路112を閉塞
して、転倒等による外気導入路112からの液漏れを防止
している。しかし、この外気導入路112の閉塞が、逆
に、日照等によるびんB内の内圧の増大を招き、そし
て、びんBの内圧が増大すると、本来、吸上パイプ14を
通じて手動小型ポンプAへと吸い上げられるはずのびん
B内の液体、特に、低粘度の液体は、逆に、手動小型ポ
ンプA内へと押し上げられ、この状態では、吸込弁13及
び吐出弁17が適正に働かなくなるだけでなく、筒状ピス
トン15の弁孔151の閉塞もままならないものとなって、
その液体の上昇を十分に阻止し得ず、ノズル18から液垂
れを生ずることとなるのである。
このような不都合を防止するためには、吐出弁17にば
ね付き弁体を用いて、びんBの内圧に勝る力で強制閉弁
させ、びんB内に存在する空気にこれを補うクッション
作用を生じさせれば、低粘度の液体であっても、ノズル
18からの液垂れは阻止することはできるが、反面、吐出
弁17にばね付き弁体を用いたのでは、ばねなしの玉弁で
あっても液垂れを生じない高粘度の液体の場合、そのば
ねによって流れが阻害され、流路抵抗が増大されて、そ
の操作、動作が鈍くなり、吐出量が低下する。
また、近年、一般需要者において、内容物を詰め替え
て容器を再利用することが行われるようになってきてお
り、この場合、一般的に使用される液体であれば、低粘
度、高粘度のいずれの液体にも、問題なく使用できるよ
うにすることが望まれる。そして、このことが叶えば、
中身メーカーや容器メーカーにとっても、用途を簡単に
広めることができて甚だ好都合である。
そこで、本案は、吐出弁を改善して、低粘度の液体か
ら高粘度の液体にまで、広範囲に使用でき、ノズルから
の液垂れや操作、動作が鈍くなるなどの支障もなく、使
用できるようにし、更に、その取り扱いを容易にして、
一般需要者に、更には、中身メーカーや容器メーカーに
も、便利に使用できるようにしようとするものである。
「課題を解決するための手段」 上記目的達成のため、本考案は、上端部に吐出弁7を
備えたステム6の上端にノズル8を嵌着し、びんBの口
部に着脱自在に装着して上記ノズルを昇降させることに
より該ノズルからびんB内の液体を吸い上げては吐出す
るよう構成し、また、上部適所に該ノズルの昇降途上で
のみ開路するびん内負圧化防止用外気導入路105を設け
た手動小型ポンプAにおいて、前記ノズル8を上記ステ
ム6に対し着脱自在に嵌合させ、前記吐出弁7は、上記
ステム6の上端にテーパ弁座701を形成し、該テーパ弁
座に対応させて前記ノズル8の内部に弁室702を形成
し、該弁室に内装して上記テーパ弁座701に着座させる
弁体として、上記弁室702の頂壁に当接させる基部7041
の下に弾性環7043を介して上記テーパ弁座701に着座さ
せるテーパ弁部7042を一体に連設するとともに、その基
部7041をテーパ弁部としての倒立使用も可能に上下対称
形状に形成した合成樹脂成形弁体704から成る低粘度用
のばね付き弁体と、玉弁703から成る高粘度用のばねな
し弁体の二種類の弁体を設けて、いずれか一の弁体を上
記弁室702内に可動に内装して上記テーパ弁座701に着座
させる一方、他の一の弁体を交換部品として付属させた
ことを特徴とする。
「作用」 如上の構成であるから、低粘度の液体に使用するとき
は、吐出弁7の弁体にばね付き弁体たる合成樹脂成形弁
体704を用い、また、高粘度の液体に使用するときは、
吐出弁7の弁体にばねなし弁体たる玉弁703を用いれば
よい。そして、その弁体の交換に当たっては、ノズル8
をステム6から離脱させ、弁体を交換し、再びノズル8
をステム6へと嵌合させればよい。後は、その手動小型
ポンプAを、従来同様に液体を収容したびんBの口部Ba
に装着して使用する。
ところで、不使用時には、ノズル8が下降限又は上昇
限に止まっており、びん内負圧化防止用外気導入路105
が閉路していることから、日照等によりびんBの内圧が
増大することとなる。
そのため、びんB内の液体が低粘度の液体である場合
は、この低粘度液体がポンプ内へと押し上げられて、ポ
ンプ内では吐出弁7を押し開こうとするが、吐出弁7に
ばね付き弁体たる合成樹脂成形弁体704を用いている
と、その押し開きをばねが抑えて強制的に閉じ、ノズル
8からの液漏れを防止する。なお、これに伴って、びん
B内では内圧が高いままに保たれることとなるが、びん
B内の空気にクッション作用が生ずるので支障はない。
また、びんB内の液体が高粘度の液体である場合は、
この高粘度の液体のもつ高い粘性により該液体の動きが
鈍いために、吐出弁7にばねなし弁体たる玉弁703を用
いてもその吐出弁7を押し開くことはなく、ノズル8か
らの液漏れは生じない。なお、この場合も、びんB内で
は内圧が高いままに保たれることとなるが、びんB内の
空気にクッション作用が生ずるので支障はない。そし
て、吐出弁7にばねなし弁体たる玉弁703を用いること
により、吐出弁7の流路がばねで狭められて流路抵抗が
増大することはなく、高粘度の液体であっても、ノズル
8の昇降操作、動作が鈍くなることも、吐出量が低下す
ることもない。
「実施例」 第1図乃至第3図は、本考案の実施例を示している。
第1図は、高粘度液体用とした場合であり、図におい
て、Aは、本考案に係る手動小型ポンプ、Bは、該ポン
プを口部に着脱自在の装着したびんである。
手動小型ポンプAは、びんBの口部Baに、嵌合筒2を
以て着脱自在に嵌着する縦型シリンダ1を有し、該シリ
ンダの下端部に棒状弁体10による吸込弁3を備え、該シ
リンダ内に筒状ピストン5を上下摺動自在に内装し、該
筒状ピストンの上にステム6を一体に連設し、該ステム
の上端にノズル8を着脱自在に嵌合させ、該ノズル内に
弁室702を形成するとともに、ステム6の上端にテーパ
弁座701を形成し、かつ、ばねなし弁体たる玉弁703(第
3図I参照)を可動に内装して吐出弁7を構成し、ま
た、シリンダ1内にコイルスプリング9を内装して筒状
ピストン5等を上方へ付勢し、上記ステム6の下端部内
周に弁孔61を成形して下降限において上記棒状弁体10の
上端で閉塞し得るよう構成して成る。
更に、詳細には、シリンダ1は、上端外周に嵌合縁10
1を周設してびんBの口部Baの内側に嵌合させるように
し、下部を一段小径に形成して該小径部102内にテーパ
弁座301を形成し、かつ、該小径部の下端に吸上パイプ
4を嵌合させている。
嵌合筒2は、周壁内周に係合凹溝201を周設してびん
口部Baの外周に設けられた係合突条Bbに離脱可能に係合
させるようにしており、また、内側にステム案内筒202
を垂設し、上面に螺筒203を起立してノズル8の下部の
螺条801を螺合させるようにしている。
そして、シリンダ1には、上部に外気導入小孔104を
穿設し、上記ステム案内筒202内に該外気導入小孔104と
通じる隙間を設けて、びんB内の負圧化防止用外気導入
路105を形成し、かつ、不使用時、すなわち、ノズル8
やステム6が下降限と上昇限に位置する状態において、
転倒等によりこの外気導入路105を通じて液漏れが生ず
るのを防ぐために、該外気導入路105を閉塞するように
しており、この外気導入路105の閉塞は、ノズル8等の
下降限では、ノズル8の螺条801を嵌合筒2の螺筒203に
螺合締付けすることで、また、ノズル8等の上昇限で
は、筒状ピストン5による外気導入小孔104の閉孔する
ことで得ている。
吸込弁3は、シリンダ下部の上記テーパ弁座301と、
上記棒状弁座10の下端に形成したテーパ弁部302とから
成る。
コイルスプリング9は、上端と下端に小径部901,902
を設けて、上記棒状弁体10の案内とストッパに供してい
る。
第2図は、低粘度液体用とした場合であり、この場合
は、上述の第1図のポンプにおいて、吐出弁7の弁体を
ばね付き弁体たる合成樹脂成形弁体704としている。
この合成樹脂成形弁体704は、弁室702の頂壁に当接さ
せる基部7041とテーパ弁座701に着座させるテーパ弁部7
042との間に弾性環7043を設けて一体に連設するととも
に、基部7041をテーパ弁部としての倒立使用も可能に上
下対称形状に形成して成り(第3図II参照)、該弾性環
の弾力を以てテーパ弁部7042をテーパ弁座701へ圧接さ
せている。
ところで、第1図、第2図は、いずれも、不使用時を
示している。使用に当たっては、従来の場合と同様に、
ノズル8を螺脱させてコイルスプリング9の弾力により
上昇させ、これを押し下げては放す操作を行えばよい。
これにより、吸込弁3、吐出弁7が作用し、びんB内の
液体が吸上パイプ4を通じてシリンダ1内に吸い上げら
れ、加圧されて、ノズル8から噴出する。
なお、シリンダ1において、第4図に示すように、パ
ッキング103を用いるようにしてもよい。
「考案の効果」 本考案によれば、上端部に吐出弁7を備えたステム6
の上端にノズル8を嵌着し、びんBの口部に着脱自在に
装着して上記ノズルを昇降させることにより該ノズルか
らびんB内の液体を吸い上げては吐出するよう構成し、
また、上部適所に該ノズルの昇降途上でのみ開路するび
ん内負圧化防止用外気導入路105を設けた手動小型ポン
プAにおいて、ノズル8をステム6の上端部に着脱自在
に嵌合させ、吐出弁7として、ステム6の上端にテーパ
弁座701を形成するとともに、該テーパ弁座に対応させ
てノズル8の内部に弁室702を形成し、かつ、低粘度用
のばね付き弁体たる合成樹脂成形弁体704と高粘度用の
ばねなし弁体たる玉弁703との二種類の弁体を設けて、
いずれか一の弁体を上記弁室702内に可動に内装して上
記テーパ弁座701に着座させる一方、他の一の弁体を交
換部品として付属させているので、ステム6に対するノ
ズル8の着脱により、吐出弁7の弁体を低粘度用のばね
付き弁体と高粘度用のばねなし弁体とで任意に交換で
き、低粘度の液体にあっては、びん内負圧化防止用外気
導入路105が閉路する不使用状態にて日照等によりびん
B内の内圧が増大しても、吐出弁7にばね付き弁体たる
合成樹脂成形弁体704を用いることで、その内圧に勝る
ばね力で吐出弁7を強制閉弁させることができて、ノズ
ル8からの液漏れを防止でき、また、日照等により同様
にびんB内の内圧が増大してもこれが吐出弁7に影響を
及ぼさずノズル8からの液漏れを生じない高粘度の液体
にあっては、吐出弁7にばねなし弁体たる玉弁703を用
いることで、吐出弁7は流路がばねで狭められず、流路
抵抗を低くすることができて、ノズル8の昇降操作、動
作が鈍くなることはなく、吐出量が低下することもな
い。したがって、吐出弁7を低粘度乃至高粘度のあらゆ
る粘度の液体に支障なく適用させることができて、一般
需要者において、高粘度、低粘度の各種の液体を任意に
詰め替えて、しかも、日照等によるびんB内の内圧の増
大でノズル8からの液漏れを生ずることも、操作、動作
が鈍くなることも、吐出量が低下することもなく、便利
に使用できる。そして、このことにより、容器の用途を
拡大できて、中身メーカー及び容器メーカーにとっても
甚だ好都合となる。
更に、吐出弁7の低粘度用のばね付き弁体として、弁
室702の頂壁に当接させる基部7041の下に弾性環7043を
介してテーパ弁座701に着座させるテーパ弁部7042を一
体に連設するとともに、その基部7041をテーパ弁部とし
ての倒立使用も可能に上下対称形状に形成した合成樹脂
成形弁体704を用い、また、高粘度用のばねなし弁体と
して、玉弁703を用いているので、いずれにも上下に特
定した向きを生ぜず、交換の際には、上下いずれの向き
からも極めて簡単に装填できて、一般需要者にも、極め
て容易に支障なく交換できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、本考案の実施例を示し、第1図
は、高粘度液体用とした場合の截断側面図、第2図は、
低粘度液体用とした場合の截断側面図、第3図I,IIは、
吐出弁用弁体の拡大図、第4図は、変形例を示す要部の
截断側面図、第5図は、従来例を示す縦断側面図であ
る。 A……手動小型ポンプ、B……びん 1……シリンダ、2……嵌合筒 3……吸込弁、4……吸上パイプ 5……筒状ピストン、6……ステム 7……吐出弁、8……ノズル 9……コイルスプリング、10……棒状弁体 61……弁孔、703……玉弁 704……合成樹脂成形弁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−2686(JP,A) 実開 昭50−88365(JP,U) 実開 昭60−145282(JP,U) 実開 昭56−137764(JP,U) 実開 昭61−44269(JP,U) 実開 昭56−137765(JP,U) 特公 昭55−3232(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端部に吐出弁7を備えたステム6の上端
    にノズル8を嵌着し、びんBの口部に着脱自在に装着し
    て上記ノズルを昇降させることにより該ノズルからびん
    B内の液体を吸い上げては吐出するよう構成し、また、
    上記適所に該ノズルの昇降途上でのみ開路するびん内負
    圧化防止用外気導入路105を設けた手動小型ポンプAに
    おいて、前記ノズル8を上記ステム6に対し着脱自在に
    嵌合させ、前記吐出弁7は、上記ステム6の上端にテー
    パ弁座701を形成し、該テーパ弁座に対応させて前記ノ
    ズル8の内部に弁室702を形成し、該弁室に内装して上
    記テーパ弁座701に着座させる弁体として、上記弁室702
    の頂壁に当接させる基部7041の下に弾性環7043を介して
    上記テーパ弁座701に着座させるテーパ弁部7042を一体
    に連設するとともに、その基部7041をテーパ弁部として
    の倒立使用も可能に上下対称形状に形成した合成樹脂成
    形弁体704から成る低粘度用のばね付き弁体と、玉弁703
    から成る高粘度用のばねなし弁体の二種類の弁体を設け
    て、いずれか一の弁体を上記弁室702内に可動に内装し
    て上記テーパ弁座701に着座させる一方、他の一の弁体
    を交換部品として付属させたことを特徴とする手動小型
    ポンプ。
JP1987013328U 1987-01-30 1987-01-30 手動小型ポンプ Expired - Lifetime JP2509611Y2 (ja)

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