JP2507755B2 - 温度コントロ―ラのヒ―タ通電停止回路 - Google Patents

温度コントロ―ラのヒ―タ通電停止回路

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JP2507755B2
JP2507755B2 JP23464987A JP23464987A JP2507755B2 JP 2507755 B2 JP2507755 B2 JP 2507755B2 JP 23464987 A JP23464987 A JP 23464987A JP 23464987 A JP23464987 A JP 23464987A JP 2507755 B2 JP2507755 B2 JP 2507755B2
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宏明 高橋
龍作 小池
光規 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は温度コントローラのヒータ通電停止回路の改
善に関するものである。
〔従来の技術との問題点〕 従来の温度コントローラのヒータ通電停止回路は第2
図に示すように、雰囲気温度に応じた温度電圧VSを発生
する温度センサ回路1と、所定の基準電圧Vref1を発生
する基準電圧発生回路2と、前記温度センサ回路1の出
力する温度電圧VSが所定値以下になったときに異常信号
を出力する温度センサ異常検出回路3と、これら各回路
の出力する電圧および信号を入力してヒータ4への通電
を制御するヒータ制御回路5とからなり、ヒータ制御回
路5は前記基準電圧Vref1と温度電圧VSを入力して温度
電圧VSが基準電圧Vref1より小さいときにヒータ4への
通電を行ない、そうでないときにヒータ4への通電を停
止するとともに、温度センサ回路内の温度センサに断線
等の異常が発生した場合は温度電圧VSが低下し基準電圧
Vref2より小さくなったところで温度センサ異常検出回
路3より出力された異常信号を入力し前記の如何にかか
わらずヒータ4への通電を停止するように動作する。な
お基準電圧Vref2はプルアップ電圧VCCを抵抗R1、R2によ
って抵抗分圧されて得られるもので、前記基準電圧V
ref1より小さくかつ通常の温度電圧より小さく設定され
ている。しかしながら上記のような従来の温度コントロ
ーラの通電停止回路では温度センサ回路1が複数存在す
る場合には個々の温度センサの異常を1個の温度センサ
異常検出回路3で検出することが不可能であった。本発
明の目的は温度センサ回路1が複数存在する場合におい
てもそれぞれの温度センサの異常を1個の温度センサ異
常検出回路3で検出することができる温度コントローラ
の通電停止回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の問題点を解決すべく鋭意検討の結果な
されたもので、通常時に雰囲気温度に応じた温度電圧を
発生し異常時に前記温度電圧よりも小さい異常電圧を発
生する複数の温度センサ回路と、第1の基準電圧を発生
する基準電圧発生回路と、温度センサ回路が異常時に異
常信号を出力する温度センサ異常検出回路と、これら各
回路の出力する電圧および信号を入力してヒータへの通
電を制御するヒータ制御回路とからなり、ヒータ制御回
路は前記第1の基準電圧と各温度電圧を入力して全ての
温度電圧が第1の基準電圧よりも小さいときにヒータへ
の通電を行ない、そうでないときにはヒータへの通電を
停止するとともに、前記異常信号が入力されたときには
前記の如何を問わずヒータへの通電を停止するように動
作し、温度センサ異常検出回路は2個の入力端子をもつ
コンパレータを備え、一方の入力端子には前記基準電圧
と別の通常時の温度電圧よりも小さい第2の基準電圧を
印加され、他方の入力端子には前記一方の入力端子に印
加された基準電圧よりも大きく通常時の温度電圧よりも
小さいバイアス電圧を印加されるとともに各温度センサ
回路の出力端子に向かって順方向のダイオードが接続さ
れ、前記温度センサ回路の少なくとも一つが異常電圧を
発生したときに前記バイアス電圧が第2の基準電圧以下
に下がり、異常検出回路が異常信号を発するようにした
ことを特徴とする温度コントローラのヒータ通電停止回
路である。
以下本発明の温度コントローラのヒータ通電停止回路
を第1図に基づいて詳細に説明する。雰囲気温度に応じ
た温度電圧VS1,VS2を発生する2個の温度センサ回路11,
12と、第1の基準電圧Vref1を発生する基準電圧発生回
路2と、前記各温度センサ回路11,12の出力する温度電
圧VS1,VS2のうち少なくとも1つが第2の基準電圧以下
になったときに異常信号を出力する温度センサ異常検出
回路3と、これら各回路の出力する電圧および信号を入
力してヒータ4への通電を制御するヒータ制御回路5と
からなり、ヒータ制御回路5は前記第1の基準電圧V
ref1と各温度電圧VS1,VS2を入力して全ての温度電圧が
基準電圧Vref1よりも小さいときにヒータ4への通電を
行ない、そうでないときはヒータ4への通電を停止する
とともに、温度センサ回路11,12内の温度センサに断線
等の異常が発生した場合は温度センサ異常検出回路3か
ら出力された異常信号を入力し前記の如何にかかわら
ず、ヒータ4への通電を停止するように動作する。温度
センサ異常検出回路3は2個の入力端子をもつコンパレ
ータICを備え、一方の入力端子Aには前記基準電圧V
ref1とは別の通常の温度電圧よりも小さい第2の基準電
圧Vref2を印加し、他方の端子Bには前記基準電圧Vref2
より大きく通常の温度電圧より小さいバイアス電圧V34
を印加するとともに各温度センサ回路11,12の出力端子
に向かって順方向のダイオードD1,D2を接続している。
なおここで基準電圧Vref2は電源電圧VCCを抵抗R1,R2
抵抗分圧して得られ、バイアス電圧V34は電源電圧V1を
抵抗R3,R4で抵抗分圧して得られる。
次に本発明の温度コントローラの通電停止回路の動作
を説明する。まず温度センサが正常な場合について説明
する。温度センサ回路11,12から出力された温度電圧
VS1,VS2の全てが基準電圧Vref1より小さいときはヒータ
制御回路5によりヒータ4へ通電され、そうでないとき
はヒータ4への通電が停止される。また設定電圧V34
通常の温度電圧VS1,VS2より小さく設定されているので
その電流が各ダイオードD1,D2を通じて流れることがな
く、温度センサ異常検出回路3内のコンパレータICの他
方の入力端子Bにかかる比較電圧VDはバイアス電圧V34
に等しくなる。一方、バイアス電圧V34は第2の基準電
圧Vref2より大きく設定されているので比較電圧VDは常
に基準電圧Vref2より大きくなり異常信号は出力されな
い。次に温度センサ回路11内の温度センサに断線等の異
常が発生した場合について説明する。この場合は温度セ
ンサ回路11から出力される温度電圧VS1が低下し、バイ
アス電圧V34より小さい異常電圧になるとダイオードD1
を通じて順方向に電流が流れ即ち導通状態となりコンパ
レータICの他方の入力端子Bにかかる比較電圧VDは温度
電圧VS1にダイオードD1の電圧降下分を加えたものに等
しくなる。実際にはダイオードD1の電圧降下分は無視で
きないほど小さいのでVD≒VS1となる。さらに温度電圧V
S1が低下してゆき比較電圧VDが基準電圧Vref2より小さ
くなった時点(異常電圧発生時点)でコンパータICの出
力は反転し温度センサ異常検出回路3からヒータ制御回
路5へ異常信号が出力されヒータ4への通電が停止され
る。
なお本発明の一実施例は温度センサ回路が2個の場合
を説明しているが、本発明は温度センサ回路が3個以上
であっても同様に動作する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の温度コントローラの通電
停止回路はコンパレータを備え、一方の入力端子には前
記基準電圧と別の通常の温度電圧よりも小さい第2の基
準電圧を印加し、他方の入力端子には前記一方の入力端
子に印加された第2の基準電圧よりも大きく通常の温度
電圧よりも小さいバイアス電圧を印加するとともに各温
度センサ回路の出力端子に順方向のダイオードを接続し
た構成となっているため複数の温度センサ回路に対して
も1個の温度センサ異常検出回路ですみ、コストダウン
になる等工業上顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の温度コントローラの通電停止回路図、
第2図は従来の温度コントローラの通電停止回路図であ
る。 11,12〜温度センサ回路、2〜基準電圧発生回路、3〜
温度センサ異常検出回路、4〜ヒータ、5〜ヒータ制御
回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−266426(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常時に雰囲気温度に応じた温度電圧を発
    生し異常時に前記温度電圧よりも小さい異常電圧を発生
    する複数の温度センサ回路と、第1の基準電圧を発生す
    る基準電圧発生回路と、温度センサ回路が異常時に異常
    信号を出力する温度センサ異常検出回路と、これら各回
    路の出力する電圧および信号を入力してヒータへの通電
    を制御するヒータ制御回路とからなり、ヒータ制御回路
    は前記第1の基準電圧と各温度電圧を入力して全ての温
    度電圧が第1の基準電圧よりも小さいときにヒータへの
    通電を行ない、そうでないときにはヒータへの通電を停
    止するとともに、前記異常信号が入力されたときには前
    記の如何を問わずヒータへの通電を停止するように動作
    し、温度センサ異常検出回路は2個の入力端子をもつコ
    ンパレータを備え、一方の入力端子には前記基準電圧と
    別の通常時の温度電圧よりも小さい第2の基準電圧を印
    加され、他方の入力端子には前記一方の入力端子に印加
    された基準電圧よりも大きく通常時の温度電圧よりも小
    さいバイアス電圧を印加されるとともに各温度センサ回
    路の出力端子に向かって順方向のダイオードが接続さ
    れ、前記温度センサ回路の少なくとも一つが異常電圧を
    発生したときに前記バイアス電圧が第2の基準電圧以下
    に下がり、異常検出回路が異常信号を発するようにした
    ことを特徴とする温度コントローラのヒータ通電停止回
    路。
JP23464987A 1987-09-18 1987-09-18 温度コントロ―ラのヒ―タ通電停止回路 Expired - Lifetime JP2507755B2 (ja)

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JPS6476303A JPS6476303A (en) 1989-03-22
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