JP2507676B2 - 索引入出力文実行処理方式 - Google Patents

索引入出力文実行処理方式

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JP2507676B2 JP2166443A JP16644390A JP2507676B2 JP 2507676 B2 JP2507676 B2 JP 2507676B2 JP 2166443 A JP2166443 A JP 2166443A JP 16644390 A JP16644390 A JP 16644390A JP 2507676 B2 JP2507676 B2 JP 2507676B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 索引ファイルの入出力処理を行う索引入出力文実行処
理方式に関し、 ファイル終了記録検出に続いて直接処理のときに該当
するレコードの入出力を行う機能を設け、ファイル終了
記録検出直後にファイル位置付け文の実行を不要とし、
索引ファイルに対するユーザプログラムを簡素にすると
共に余分な文の実行を無くして実行速度を向上させるこ
とを目的とし、 索引ファイルへの入出力文の実行時に文の組合せエラ
ーをチェックする文の組合せチェック機能と、この文の
組合せチェック機能によってファイル終了記録が検出さ
れ、かつ次に実行しようとする文が直接処理であるとき
に、当該直接処理による入出力を行う索引ファイル入力
処理機能を実行時のライブラリ中に設け、ユーザプログ
ラム中のリード文から呼び出された上記ライブラリで索
引ファイルのリード処理中に上記文の組合せチェック機
能がファイル終了記録を検出およびこのファイル終了記
録に対応して上記リード文から呼び出された文が直接処
理のときに上記索引ファイル入力処理機能に制御を渡
し、この索引ファイル入力処理機能が直接処理による入
出力を行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、索引ファイルの入出力処理を行う索引入出
力文実行処理方式に関するものである。近年、コンピュ
ータシステムの多様化に伴い、多機能を備えた処理プロ
グラムが要求されている。しかし、処理プログラムが多
機能化しても、ユーザプログラムが複雑化しては意味が
ない。このため、処理プログラムとして、多機能を備
え、かつ、ユーザプログラムは簡潔となるシステムが要
望されている。
〔従来の技術〕
従来、ファイル終了記録検出(EOD検出)は、順次フ
ァイル中の最後のデータを越えて入力を行った場合に発
生する状態である。ファイル終了記録以降にはデータが
存在しないために入出力を行うことができない。このた
め、当該ファイル終了記録検出直後にはファイルの位置
付けを行う文(例えば後述するREWIND文)を実行し、そ
の後に、入出力を行う必要があり、ファイルの位置付け
を行う文という余分な文を実行する必要があると共にこ
の文の実行によって処理速度が低下してしまうという問
題があった。以下具体例について簡単に説明する。
DO 100 I=1,10 READ(10,END=200)GET(I) … 100 CONTINUE 200 CONTINUE REWIND(10) … READ(10,KEY=‘A')GET1 … 上記のREAD文の実行によって、装置10からデータを
順次リードして領域GET(I)に順次格納する処理中
に、ファイル終了記録(EOD)を検出したときに、文番
号200に分岐し、でREWIND文によって装置10の索引フ
ァイルの先頭に位置づけた後、でキー“A"を持つデー
タを読み出し、領域GET1に格納するようにしている。こ
こで、のREWIND文を実行しないと、ファイル終了検出
に続いてリードを実行することとなり、文の組合せエラ
ーとなってしまう。
本発明は、ファイル終了記録検出に続いて直接処理の
ときに該当するレコードの入出力を行う機能を設け、フ
ァイル終了記録検出直後にファイル位置付け文の実行を
不要とし、索引ファイルに対するユーザプログラムを簡
素にすると共に余分な文の実行を無くして実行速度を向
上させることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図を参照して課題を解決するための手段を説明す
る。
第1図において、文の組合せチェック機能4−1は、
索引ファイルへの入出力文の実行時に文の組合せエラー
などをチェックするものである。
索引ファイル入力処理機能4−2は、文の組合せチェ
ック機能4−1によってファイル終了記録が検出され、
かつ次に実行しようとする文が直接処理であるときに、
直接処理による入出力を行うものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、ユーザプログラム中
のリード文によって索引ファイルのリード処理中に文の
組合せチェック機能4−1がファイル終了記録を検出お
よびこのファイル終了記録に対応してリード文から呼び
出された文が直接処理のときに索引ファイル入力処理機
能4−2に制御を渡し、索引ファイル入力処理機能4−
2が直接処理による入出力を行うようにしている。
従って、ファイル終了記録検出に続いて直接処理のと
きに該当するレコードの入出力を行う機能をライブラリ
3に設ることにより、ファイル終了記録検出直後にファ
イル位置付け文の実行を不要とし、索引ファイルに対す
るユーザプログラムを簡素にすると共に余分な文の実行
を無くして実行速度を向上させることが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図から第3図を用いて本発明の1実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図において、ユーザプログラム1は、ユーザが記
述したプログラムであって、例えばFORTRAN言語で記述
した図示のような、索引ファイルの入出力処理を行うリ
ード文を含むプログラムである。
オブジェクトプログラム2は、ユーザプログラム1を
翻訳した実行可能なプログラムである。
ライブラリ3は、実行可能なオブジェクトプログラム
2の実行時に呼び出して処理を依頼するライブラリであ
って、ここではREAD文の実行時に呼び出して処理依頼す
る索引入力文処理機能4などから構成されるものであ
る。
索引入力文処理機能4は、READ文の実行時に呼び出さ
れ、索引ファイルに対する入出力処理を行うものであっ
て、本発明に係る文の組合せチェック機能4−1および
索引ファイル入力処理機能4−2などから構成されるも
のである。
文の組合せチェック機能4−1は、第2図に示すよう
に、索引ファイルへの入出力の実行時に、ファイル終了
記録(EOD)を検出し、これに続いて実行する文が直接
処理(キー指定子を持つリード文)であるときに索引フ
ァイル入力処理機能4−2に制御を渡し、一方、文が直
接処理でないときに文の組合せエラーと判定したりなど
するものである。
索引ファイル入力処理機能4−2は、文の組合せチェ
ック機能4−1によってファイル終了記録が検出され、
かつ次に実行しようとする文が直接処理であるときに制
御を渡され、直接処理(キー指定子による入力処理な
ど)による入出力を行うものである。
次に、第2図フローチャートに示す順序に従い、第3
図FORTRANユーザプログラム、索引ファイルを参照し、
第1図構成の動作を詳細に説明する。
第2図において、は、現在の文が索引入出力である
か否かを判別する。これは、現在実行中の文が索引入出
力、即ち第3図(イ)FORTRANユーザプログラム中で、
索引入出力である。の READ(10,END=200)GET(I) …(1) のREAD文を実行中か否かを判別する。ここで、(1)の
READ文は、装置10の第3図(ロ)索引ファイルからリー
ドしたデータを領域GET(I)に格納する処理である
(I=1ないし10)。ここでは、YESであるので、を
行う。尚、NOの場合には、現在の文の実行処理を行う。
は、直前の文がファイル終了記録検出であるか否か
を判別する。これは、直前の文の実行でファイル終了記
録を検出、即ち第3図(イ)のに示すように、5回目
のループでファイル終了記録(EOD)を検出するので、
このときにYESとなり、を行う。尚、NOの場合には、
現在の文の実行処理を行う。
は、現在の文が直接処理であるか否かを判別する。
これは、第3図(イ)の5回目のループでファイル終
了記録検出したので、READ文のEND=200に対応して、文
番号200に分岐して処理を行い、のREAD文が直接処理
(キー指定子による索引ファイルの直接処理)であるの
で、YESとなり、を行う。尚、NOの場合には、直接処
理でないので(即ち、順次処理であるので)、文の組合
せエラーとする。文の組合せエラーを検出した後は、実
際のファイルに対するアクセスを回避し、ユーザに対し
て、直前の文と今からアクセスしようとした文との組合
せ(対応)に誤りがある旨をエラーメッセージにより通
知する。ここで、順次処理は、ユーザが索引入出力文に
キー値を指定しないことにより、FORTRAMライブラリ
が、索引ファイル中の現在、位置づけられているレコー
ドをアクセスする処理である。
は、直接処理によりレコードの入出力を行う。これ
は、第3図(イ)のREAD文による直接処理、即ちキー
指定子“A"を持つレコードを第3図索引ファイルから探
し、(1)のレコードとして見つけ、これを読み出して
領域GET1に格納する。ここで、直接処理は、ユーザが索
引入出力文にキー値を指定することにより、FORTRANラ
イブラリが、索引ファイル中のそのキー値を持つレコー
ドをアクセスする処理である。
以上のように、ファイル終了記録を検出し、かつこれ
に続く文が直接処理のときに、本発明で設けた索引ファ
イル入力処理機能4−2が当該直接処理を実行すること
により、従来のEND指定子によって分岐した時にREWIND
文を実行してファイルの位置付けを行う必要がなくな
り、直接にキー指定子による入出力処理を行うことがで
き、ユーザプログラムの記述を簡素かつ実行時に無駄な
文の実行がなくなり、実行速度を向上させることが可能
となる。即ち、ユーザプログラムの記述を簡素にし、か
つ実行時に無駄な文の実行がなくなることにより、文の
実行に伴うモジュールの呼び出し手続などの処理が削減
され、ファイルに対する位置付け命令だけを実行すれば
よくなり、実行速度を向上させることが可能となる。
第3図は、本発明の具体例説明図を示す。
第3図(イ)は、FORTRANユーザプログラム例を示
す。
第1行目:宣言文であって、文字コードで10バイトの領
域を10個、領域名GETで設ける。また、文字コードで10
バイトの領域を1個、領域名GET1で設ける。
第3行目:装置10の索引ファイル名“A0000.DATA"をオ
ープンする。
第4行目:I=1ないし10まで繰り返し、文番号100まで
実行する。
第5行目:装置10の索引ファイルからデータを読み、領
域GET(I)に格納する。
第8行目:キー指定子“A"で指定されるレコードを第3
図(ロ)索引ファイルから見つけて読み出し、領域GET1
に格納する。
ここでは、第4行目ないし第6行目の処理を10回、繰
り返して実行しようとするときに、図中のに記載した
ように、5回目のループ(I=5)で、第3図(ロ)索
引ファイルの(5)でEOD(ファイル終了記録)を検出
するので、第5行目のEND=200によって文番号200に分
岐し、第8行目のキー指定子“A"で指定された直接入力
処理を実行する。これにより、従来のファイル終了記録
検出時にファイルの位置づけ文(例えばREWIND文)の実
行が不要となり、ユーザプログラムが簡素になると共
に、実行ステップ数が多なくなる。
第3図(ロ)は、索引ファイル例を示す。これは、
(1)ないし(5)のレコードであり、(5)はEOD
(ファイル終了記録)を格納してファイルが終了である
旨を表示してある。各レコード(1)ないし(4)は、
キーとして、図示のようにA、B、C、Dがある。これ
らキーは、通常、昇順/降順にソートする。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ファイル終了
記録検出に続いて直接処理のときに該当するレコードの
入出力を行う機能を設ける構成を採用しているため、フ
ァイル終了記録検出直後にファイル位置付け文の実行を
不要とし、索引ファイルに対するユーザプログラムを簡
素にすると共に余分な文の実行を無くして実行速度を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は本発明の動
作説明フローチャート、第3図は本発明の具体例説明図
を示す。 図中、1はユーザプログラム、2はオブジェクトプログ
ラム、3はライブラリ、4は索引入力文処理機能、4−
1は文の組合せチェック機能、4−2は索引ファイル入
力処理機能を表す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】索引ファイルの入出力処理を行う索引入出
    力文実行処理方式において、 索引ファイルへの入出力文の実行時に、今から行おうと
    するアクセスがエラーとなってしまう文の組合せエラー
    をチェックする文の組合せチェック機能(4−1)と、
    この文の組合せチェック機能(4−1)によって今から
    行おうとするアクセスがエラーとなってしまうファイル
    終了記録が検出され、かつ次に実行しようとする文が直
    接処理であるときに、当該直接処理による入出力を行う
    索引ファイル入力処理機能(4−2)とからなる実行時
    のライブラリ(3)と、 ユーザプログラム中のリード文から呼び出した上記ライ
    ブラリ(3)で索引ファイルのリード処理中に上記文の
    組合せチェック機能(4−1)に今から行おうとするア
    クセスがエラーとなってしまうファイル終了記録を検出
    させ、この検出されたファイル終了記録に対応して上記
    リード文から呼び出された文が直接処理のときに上記索
    引ファイル入力処理機能(4−2)に制御を渡させ、こ
    の制御を渡された索引ファイル入力処理機能(4−2)
    に直接処理による入出力を行わせる機能手段と、 を備えたことを特徴とする索引入出力文実行処理方式。
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