JPH05143354A - テキストフアイル変換方式 - Google Patents
テキストフアイル変換方式Info
- Publication number
- JPH05143354A JPH05143354A JP30611191A JP30611191A JPH05143354A JP H05143354 A JPH05143354 A JP H05143354A JP 30611191 A JP30611191 A JP 30611191A JP 30611191 A JP30611191 A JP 30611191A JP H05143354 A JPH05143354 A JP H05143354A
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- text
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- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ソース・テキストファイルの外観上の記述形
態を、目的・テキストファイルにも反映させることがで
き、しかも、実行速度の低下を防止することもできるテ
キストファイル変換方式を提供すること。 【構成】 テキスト変換処理装置3には、ソーステキス
ト解析手段5が解析処理するソース・テキストファイル
1を、その外観上の記述形態を損わずに保存するソース
記憶手段4を装備しておき、目的テキスト生成手段6が
目的・テキストファイル2を生成する際には、ソース・
テキストファイル1上の変更箇所以外は、前記ソース記
憶手段4に保存した情報に基づいて、ソース・テキスト
ファイル1の外観上の記述形態を維持させる。
態を、目的・テキストファイルにも反映させることがで
き、しかも、実行速度の低下を防止することもできるテ
キストファイル変換方式を提供すること。 【構成】 テキスト変換処理装置3には、ソーステキス
ト解析手段5が解析処理するソース・テキストファイル
1を、その外観上の記述形態を損わずに保存するソース
記憶手段4を装備しておき、目的テキスト生成手段6が
目的・テキストファイル2を生成する際には、ソース・
テキストファイル1上の変更箇所以外は、前記ソース記
憶手段4に保存した情報に基づいて、ソース・テキスト
ファイル1の外観上の記述形態を維持させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】ソース・テキストファイルを解析
して、このソース・テキストファイルの一部に変換目的
を達成する変更を加えた目的・テキストファイルを生成
するテキスト変換処理装置において、前記ソース・テキ
ストファイルの外観上の記述形態を、前記目的・テキス
トファイルにも反映させるためのテキストファイル変換
方式に関するものである。
して、このソース・テキストファイルの一部に変換目的
を達成する変更を加えた目的・テキストファイルを生成
するテキスト変換処理装置において、前記ソース・テキ
ストファイルの外観上の記述形態を、前記目的・テキス
トファイルにも反映させるためのテキストファイル変換
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記テキスト変換処理装置は、例えば、
プログラミング用高位言語で記述されたソースプログラ
ムの一部を加工したり、変更する場合に利用される。こ
の場合に、一部を変更すべきソースプログラムをソース
・テキストファイルとして入力し、前記ソースプログラ
ムの一部を変更したソースプログラムを目的・テキスト
ファイルとして得る。
プログラミング用高位言語で記述されたソースプログラ
ムの一部を加工したり、変更する場合に利用される。こ
の場合に、一部を変更すべきソースプログラムをソース
・テキストファイルとして入力し、前記ソースプログラ
ムの一部を変更したソースプログラムを目的・テキスト
ファイルとして得る。
【0003】ところで、このようなテキスト変換処理装
置において、ソース・テキストファイルの加工や変換の
ために言語処理系と同等の解析が必要な場合は、従来で
は、ソース・テキストファイルを解析して中間語ファイ
ルを作成し、この中間語ファイルに対して加工,変換処
理を行って、その処理語の中間語ファイルの表す「意
味」を文字列に表現し直すことによって、目的・テキス
トファイルを生成するというテキストファイル変換方式
が一般的になっている。
置において、ソース・テキストファイルの加工や変換の
ために言語処理系と同等の解析が必要な場合は、従来で
は、ソース・テキストファイルを解析して中間語ファイ
ルを作成し、この中間語ファイルに対して加工,変換処
理を行って、その処理語の中間語ファイルの表す「意
味」を文字列に表現し直すことによって、目的・テキス
トファイルを生成するというテキストファイル変換方式
が一般的になっている。
【0004】そして、このようなテキストファイル変換
方式では、変換処理の実行速度を高速化することから、
中間語ファイルは、ソース・テキストファイル上の記述
形態にとらわれることなく、その記述の「意味」に従っ
て、できるだけ効率良く、コンパクトに設計するのが一
般的になっている。
方式では、変換処理の実行速度を高速化することから、
中間語ファイルは、ソース・テキストファイル上の記述
形態にとらわれることなく、その記述の「意味」に従っ
て、できるだけ効率良く、コンパクトに設計するのが一
般的になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、効率良く設計
された中間語ファイルでは、ソース・テキストファイル
に含まれる全情報の内、文字列の意味内容に無関係のイ
ンデントやコメント、冗長な括弧付けなどの情報は、失
われてしまう。
された中間語ファイルでは、ソース・テキストファイル
に含まれる全情報の内、文字列の意味内容に無関係のイ
ンデントやコメント、冗長な括弧付けなどの情報は、失
われてしまう。
【0006】従って、従来のテキストファイル変換方式
では、実行速度の高速化のために中間語ファイルを効率
よく設計しようとすれば、ソース・テキストファイルの
外観上の記述形態を目的・テキストファイルに反映させ
ることができなくなると言う問題が生じた。
では、実行速度の高速化のために中間語ファイルを効率
よく設計しようとすれば、ソース・テキストファイルの
外観上の記述形態を目的・テキストファイルに反映させ
ることができなくなると言う問題が生じた。
【0007】この問題を回避する対応として、ソース・
テキストファイルの外観上の記述形態を忠実に復元する
ための情報を、中間語ファイルに持たせることも行われ
ている。しかし、この対応では、中間語ファイルの持つ
情報量が膨大になり、その結果、変換処理の実行速度が
低下し、容量の小さなコンピュータでは動作できないと
いった問題が生じる。
テキストファイルの外観上の記述形態を忠実に復元する
ための情報を、中間語ファイルに持たせることも行われ
ている。しかし、この対応では、中間語ファイルの持つ
情報量が膨大になり、その結果、変換処理の実行速度が
低下し、容量の小さなコンピュータでは動作できないと
いった問題が生じる。
【0008】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、ソース・テキストファイルを解析して、このソース
・テキストファイルの一部に変換目的を達成する変更を
加えた目的・テキストファイルを生成するテキスト変換
処理装置において、前記ソース・テキストファイルの外
観上の記述形態を、前記目的・テキストファイルにも反
映させることができ、しかも、実行速度の低下を防止す
ることもできるテキストファイル変換方式を提供するこ
とを目的とする。
で、ソース・テキストファイルを解析して、このソース
・テキストファイルの一部に変換目的を達成する変更を
加えた目的・テキストファイルを生成するテキスト変換
処理装置において、前記ソース・テキストファイルの外
観上の記述形態を、前記目的・テキストファイルにも反
映させることができ、しかも、実行速度の低下を防止す
ることもできるテキストファイル変換方式を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテキストフ
ァイル変換方式は、ソース・テキストファイルを解析し
て、このソース・テキストファイルの一部に変換目的を
達成する変更を加えた目的・テキストファイルを生成す
るテキスト変換処理装置において、前記ソース・テキス
トファイルの外観上の記述形態を、前記目的・テキスト
ファイルにも反映させるためのものである。
ァイル変換方式は、ソース・テキストファイルを解析し
て、このソース・テキストファイルの一部に変換目的を
達成する変更を加えた目的・テキストファイルを生成す
るテキスト変換処理装置において、前記ソース・テキス
トファイルの外観上の記述形態を、前記目的・テキスト
ファイルにも反映させるためのものである。
【0010】具体的には、前記テキスト変換処理装置に
は、ソース・テキストファイルを解析して変換目的に合
致する中間語ファイルを生成するソーステキスト解析手
段と、このソーステキスト解析手段の生成した中間語フ
ァイルを利用して、前記ソース・テキストファイルの一
部に変換目的を達成する変更を加えた目的・テキストフ
ァイルを生成する目的テキスト生成手段とを装備する。
は、ソース・テキストファイルを解析して変換目的に合
致する中間語ファイルを生成するソーステキスト解析手
段と、このソーステキスト解析手段の生成した中間語フ
ァイルを利用して、前記ソース・テキストファイルの一
部に変換目的を達成する変更を加えた目的・テキストフ
ァイルを生成する目的テキスト生成手段とを装備する。
【0011】さらに、前記テキスト変換処理装置には、
前記ソーステキスト解析手段が解析処理するソース・テ
キストファイルを、その外観上の記述形態を損わずに保
存するソース記憶手段をも装備しておく。
前記ソーステキスト解析手段が解析処理するソース・テ
キストファイルを、その外観上の記述形態を損わずに保
存するソース記憶手段をも装備しておく。
【0012】そして、前記目的テキスト生成手段が目的
・テキストファイルを生成する際には、ソース・テキス
トファイル上の変更箇所以外は、前記ソース記憶手段に
保存した情報に基づいて、ソース・テキストファイルの
外観上の記述形態を維持させる。
・テキストファイルを生成する際には、ソース・テキス
トファイル上の変更箇所以外は、前記ソース記憶手段に
保存した情報に基づいて、ソース・テキストファイルの
外観上の記述形態を維持させる。
【0013】
【作用】本発明に係るテキストファイル変換方式では、
ソース記憶手段に保存したソース・テキストファイルの
情報によって、ソース・テキストファイルの外観上の記
述形態を目的・テキストファイルに反映させることがで
きる。しかも、ソース・テキストファイルに所望の変換
をするために作成する中間語ファイルの構造等は目的・
テキストファイルの外観上の記述形態には影響しないか
ら、中間ファイル自体は変換目的に合せて効率の良いコ
ンパクトな構造に設計して、実行速度の低下を防止する
こともできる。
ソース記憶手段に保存したソース・テキストファイルの
情報によって、ソース・テキストファイルの外観上の記
述形態を目的・テキストファイルに反映させることがで
きる。しかも、ソース・テキストファイルに所望の変換
をするために作成する中間語ファイルの構造等は目的・
テキストファイルの外観上の記述形態には影響しないか
ら、中間ファイル自体は変換目的に合せて効率の良いコ
ンパクトな構造に設計して、実行速度の低下を防止する
こともできる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のテキストファイ
ル変換方式の概略構成を示したものである。この一実施
例のテキストファイル変換方式は、ソース・テキストフ
ァイル1を解析して、このソース・テキストファイル1
の一部に変換目的を達成する変更を加えた目的・テキス
トファイル2を生成するテキスト変換処理装置3におい
て、前記ソース・テキストファイル1の外観上の記述形
態を、前記目的・テキストファイル2にも反映させるた
めのものである。
ル変換方式の概略構成を示したものである。この一実施
例のテキストファイル変換方式は、ソース・テキストフ
ァイル1を解析して、このソース・テキストファイル1
の一部に変換目的を達成する変更を加えた目的・テキス
トファイル2を生成するテキスト変換処理装置3におい
て、前記ソース・テキストファイル1の外観上の記述形
態を、前記目的・テキストファイル2にも反映させるた
めのものである。
【0015】この一実施例では、前記テキスト変換処理
装置3は、前記ソース・テキストファイル1として、プ
ログラミング用高位言語であるC言語のソースプログラ
ムを読み込み、そのソースプログラムを解析して、関数
の先頭、および基本ブロックの先頭を認識して、そこに
関数呼び出しのコードを埋め込んだC言語のソースプロ
グラムを前記目的・テキストファイル2として出力する
ものである。なお、前記基本ブロックとは、プログラム
の制御の流れの変る箇所でプログラムを区切ったときの
一単位である。
装置3は、前記ソース・テキストファイル1として、プ
ログラミング用高位言語であるC言語のソースプログラ
ムを読み込み、そのソースプログラムを解析して、関数
の先頭、および基本ブロックの先頭を認識して、そこに
関数呼び出しのコードを埋め込んだC言語のソースプロ
グラムを前記目的・テキストファイル2として出力する
ものである。なお、前記基本ブロックとは、プログラム
の制御の流れの変る箇所でプログラムを区切ったときの
一単位である。
【0016】本発明の一実施例のテキストファイル変換
方式では、前記テキスト変換処理装置3は、ソース記憶
手段4と、ソーステキスト解析手段5と、目的テキスト
生成手段6とを具備した構成としている。ここに、前記
ソース記憶手段4は、当該テキスト変換処理装置3に入
力されるソース・テキストファイル1を、その外観上の
記述形態を損わずに保存するバッファメモリである。
方式では、前記テキスト変換処理装置3は、ソース記憶
手段4と、ソーステキスト解析手段5と、目的テキスト
生成手段6とを具備した構成としている。ここに、前記
ソース記憶手段4は、当該テキスト変換処理装置3に入
力されるソース・テキストファイル1を、その外観上の
記述形態を損わずに保存するバッファメモリである。
【0017】また、ソーステキスト解析手段5は、ソー
ス・テキストファイル1が入力されると、そのソース・
テキストファイル1を前記ソース記憶手段4に保持させ
る一方で、ソース・テキストファイル1を構文的および
意味的に解析し、中間語ファイルとして解析木7を作成
する。
ス・テキストファイル1が入力されると、そのソース・
テキストファイル1を前記ソース記憶手段4に保持させ
る一方で、ソース・テキストファイル1を構文的および
意味的に解析し、中間語ファイルとして解析木7を作成
する。
【0018】この解析木7は、プログラミング言語によ
り記述されたプログラムを幾何以後に翻訳するために、
必要な情報(演算の種類やそのオペランド、あるいはそ
れらの実行順序など)を木構造で表したデータ群であ
る。
り記述されたプログラムを幾何以後に翻訳するために、
必要な情報(演算の種類やそのオペランド、あるいはそ
れらの実行順序など)を木構造で表したデータ群であ
る。
【0019】また、ソーステキスト解析手段5は、ソー
ス・テキストファイル1の構文的および意味的な解析処
理中に、関数の先頭や基本ブロックの先頭を認識する
と、前記ソース記憶手段4に保存したテキストファイル
上の該当箇所(関数の先頭や、基本ブロックの先頭とな
る箇所)に、マークを付けるとともに、マーク対応表8
を作成する。ソース記憶手段4に保存したテキストファ
イル上に付けるマークは、関数呼び出しのコードを埋め
込むべき位置を印したものである。また、マーク対応表
8は、関数呼び出しで実引数として参照する解析情報を
持つ解析木を各マークに対応付けたものである。
ス・テキストファイル1の構文的および意味的な解析処
理中に、関数の先頭や基本ブロックの先頭を認識する
と、前記ソース記憶手段4に保存したテキストファイル
上の該当箇所(関数の先頭や、基本ブロックの先頭とな
る箇所)に、マークを付けるとともに、マーク対応表8
を作成する。ソース記憶手段4に保存したテキストファ
イル上に付けるマークは、関数呼び出しのコードを埋め
込むべき位置を印したものである。また、マーク対応表
8は、関数呼び出しで実引数として参照する解析情報を
持つ解析木を各マークに対応付けたものである。
【0020】また、前記目的テキスト生成手段6は、中
間語ファイルである解析木7を利用して、ソース・テキ
ストファイル1に関数呼び出しのコードを埋め込んだテ
キストファイルを目的・テキストファイル2として生成
するものであるが、この一実施例のテキストファイル変
換方式では、次のようにして、目的・テキストファイル
2を生成する。
間語ファイルである解析木7を利用して、ソース・テキ
ストファイル1に関数呼び出しのコードを埋め込んだテ
キストファイルを目的・テキストファイル2として生成
するものであるが、この一実施例のテキストファイル変
換方式では、次のようにして、目的・テキストファイル
2を生成する。
【0021】目的テキスト生成手段6は、前記ソース記
憶手段4に保存されているテキストファイルを先頭から
読みだし、前記ソーステキスト解析手段5が付けたマー
クを検出するまでは、そのまま、目的・テキストファイ
ル2として書き出す。そして、マークを検出すると、前
記マーク対応表8を参照して、解析木7から必要な情報
を取り出して関数呼び出しコードの文字列を作成し、作
成した文字列をマーク箇所に組み込んで、目的・テキス
トファイル2として書き出す。以下、ソース記憶手段4
に保存したソース・テキストファイル1の末尾まで、マ
ーク箇所以外は、ソース・テキストファイル1における
記述形態のまま目的・テキストファイル2として書き出
し、マーク箇所のみ、前記解析木7およびマーク対応表
8を利用して関数呼び出しコードの文字列に変換するこ
とによって、当初の変換目的(関数呼び出しコードの埋
め込み)を達成した目的・テキストファイル2を作成す
る。
憶手段4に保存されているテキストファイルを先頭から
読みだし、前記ソーステキスト解析手段5が付けたマー
クを検出するまでは、そのまま、目的・テキストファイ
ル2として書き出す。そして、マークを検出すると、前
記マーク対応表8を参照して、解析木7から必要な情報
を取り出して関数呼び出しコードの文字列を作成し、作
成した文字列をマーク箇所に組み込んで、目的・テキス
トファイル2として書き出す。以下、ソース記憶手段4
に保存したソース・テキストファイル1の末尾まで、マ
ーク箇所以外は、ソース・テキストファイル1における
記述形態のまま目的・テキストファイル2として書き出
し、マーク箇所のみ、前記解析木7およびマーク対応表
8を利用して関数呼び出しコードの文字列に変換するこ
とによって、当初の変換目的(関数呼び出しコードの埋
め込み)を達成した目的・テキストファイル2を作成す
る。
【0022】図2の(a)は、具体例として、ソース・
テキストファイル1として前記テキスト変換処理装置3
に入力されるソースプログラム10を示したものであ
る。このソースプログラム10は、プログラミング用高
位言語であるC言語によって記述されたものである。
テキストファイル1として前記テキスト変換処理装置3
に入力されるソースプログラム10を示したものであ
る。このソースプログラム10は、プログラミング用高
位言語であるC言語によって記述されたものである。
【0023】図2の(b)は、前記ソースプログラム1
0をテキスト変換処理装置3で処理する際に、前記ソー
ス記憶手段4に保存した状態を示している。図2の
(b)における×印11,12は、いずれも、ソーステ
キスト解析手段5が付けたマークである。
0をテキスト変換処理装置3で処理する際に、前記ソー
ス記憶手段4に保存した状態を示している。図2の
(b)における×印11,12は、いずれも、ソーステ
キスト解析手段5が付けたマークである。
【0024】図2の(c)は、前記目的テキスト生成手
段6が目的・テキストファイル2として作成したソース
プログラム13を示したものである。このソースプログ
ラム13では、ソース記憶手段4内のマーク11,12
の箇所に、関数呼び出しコード14,15が埋め込まれ
た構造となるが、マーク箇所以外は前記ソース記憶手段
4に保存したデータをそのまま引用することによって、
前記ソースプログラム10における外観上の記述形態
(インデントやコメントや冗長な括弧付けなど)も維持
されている。
段6が目的・テキストファイル2として作成したソース
プログラム13を示したものである。このソースプログ
ラム13では、ソース記憶手段4内のマーク11,12
の箇所に、関数呼び出しコード14,15が埋め込まれ
た構造となるが、マーク箇所以外は前記ソース記憶手段
4に保存したデータをそのまま引用することによって、
前記ソースプログラム10における外観上の記述形態
(インデントやコメントや冗長な括弧付けなど)も維持
されている。
【0025】以上に示した一実施例のテキストファイル
変換方式では、ソース記憶手段4に保存したソース・テ
キストファイル1の情報によって、ソース・テキストフ
ァイル1の外観上の記述形態を目的・テキストファイル
に反映させることができる。しかも、ソース・テキスト
ファイル1に所望の変換をするために作成する中間語フ
ァイルの構造等は目的・テキストファイル2の外観上の
記述形態には影響しないから、中間ファイル自体は一実
施例における解析木7のように、変換目的に合せて効率
の良いコンパクトな構造に設計して、実行速度の低下を
防止することもできる。
変換方式では、ソース記憶手段4に保存したソース・テ
キストファイル1の情報によって、ソース・テキストフ
ァイル1の外観上の記述形態を目的・テキストファイル
に反映させることができる。しかも、ソース・テキスト
ファイル1に所望の変換をするために作成する中間語フ
ァイルの構造等は目的・テキストファイル2の外観上の
記述形態には影響しないから、中間ファイル自体は一実
施例における解析木7のように、変換目的に合せて効率
の良いコンパクトな構造に設計して、実行速度の低下を
防止することもできる。
【0026】なお、前記一実施例では、前記テキスト変
換処理装置3における変換目的が、プログラミング用高
位言語によるソースプログラムに対する関数呼び出しコ
ードの埋め込みであったが、テキスト変換処理装置3に
おける変換目的は前記一実施例に限定するものではな
い。
換処理装置3における変換目的が、プログラミング用高
位言語によるソースプログラムに対する関数呼び出しコ
ードの埋め込みであったが、テキスト変換処理装置3に
おける変換目的は前記一実施例に限定するものではな
い。
【0027】また、一実施例では、ソース・テキストフ
ァイル1としての対象がC言語によるソースプログラム
であったが、ソース・テキストファイル1としての対象
は前記一実施例に限定するものではなく、例えば、その
他の形式言語によるテキストファイルも、変換目的に応
じて、ソース・テキストファイル1とすることができ
る。
ァイル1としての対象がC言語によるソースプログラム
であったが、ソース・テキストファイル1としての対象
は前記一実施例に限定するものではなく、例えば、その
他の形式言語によるテキストファイルも、変換目的に応
じて、ソース・テキストファイル1とすることができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るテキストファイル変換方式では、ソース記憶手段
に保存したソース・テキストファイルの情報によって、
ソース・テキストファイルの外観上の記述形態を目的・
テキストファイルに反映させることができる。しかも、
ソース・テキストファイルに所望の変換をするために作
成する中間語ファイルの構造等は目的・テキストファイ
ルの外観上の記述形態には影響しないから、中間ファイ
ル自体は変換目的に合せて効率の良いコンパクトな構造
に設計して、実行速度の低下を防止することもできる。
に係るテキストファイル変換方式では、ソース記憶手段
に保存したソース・テキストファイルの情報によって、
ソース・テキストファイルの外観上の記述形態を目的・
テキストファイルに反映させることができる。しかも、
ソース・テキストファイルに所望の変換をするために作
成する中間語ファイルの構造等は目的・テキストファイ
ルの外観上の記述形態には影響しないから、中間ファイ
ル自体は変換目的に合せて効率の良いコンパクトな構造
に設計して、実行速度の低下を防止することもできる。
【図1】本発明の一実施例のテキストファイル変換方式
の説明図である。
の説明図である。
【図2】本発明の一実施例による処理過程の具体的な説
明図である。
明図である。
1 ソース・テキストファイル 2 目的・テキストファイル 3 テキスト変換処理装置 4 ソース記憶手段 5 ソーステキスト解析手段 6 目的テキスト生成手段 7 解析木 8 マーク対応表 10,13 ソースプログラム 11,12 マーク 14,15 関数呼び出しコード
Claims (1)
- 【請求項1】 ソース・テキストファイルを解析して、
このソース・テキストファイルの一部に変換目的を達成
する変更を加えた目的・テキストファイルを生成するテ
キスト変換処理装置において、前記ソース・テキストフ
ァイルの外観上の記述形態を、前記目的・テキストファ
イルにも反映させるためのテキストファイル変換方式で
あって、 前記テキスト変換処理装置には、 ソース・テキストファイルを解析して変換目的に合致す
る中間語ファイルを生成するソーステキスト解析手段
と、 このソーステキスト解析手段の生成した中間語ファイル
を利用して、前記ソース・テキストファイルの一部に変
換目的を達成する変更を加えた目的・テキストファイル
を生成する目的テキスト生成手段とを装備するととも
に、 前記ソーステキスト解析手段が解析処理するソース・テ
キストファイルを、その外観上の記述形態を損わずに保
存するソース記憶手段とを装備しておき、 前記目的テキスト生成手段が目的・テキストファイルを
生成する際には、ソース・テキストファイル上の変更箇
所以外は、前記ソース記憶手段に保存した情報に基づい
て、ソース・テキストファイルの外観上の記述形態を維
持させることを特徴とするテキストファイル変換方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30611191A JPH05143354A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | テキストフアイル変換方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30611191A JPH05143354A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | テキストフアイル変換方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05143354A true JPH05143354A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17953176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30611191A Pending JPH05143354A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | テキストフアイル変換方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05143354A (ja) |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP30611191A patent/JPH05143354A/ja active Pending
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