JP2505972Y2 - 脱着装置付き自動車用コンテナの横揺れ防止装置 - Google Patents
脱着装置付き自動車用コンテナの横揺れ防止装置Info
- Publication number
- JP2505972Y2 JP2505972Y2 JP1989073048U JP7304889U JP2505972Y2 JP 2505972 Y2 JP2505972 Y2 JP 2505972Y2 JP 1989073048 U JP1989073048 U JP 1989073048U JP 7304889 U JP7304889 U JP 7304889U JP 2505972 Y2 JP2505972 Y2 JP 2505972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- stopper
- chassis
- rolling
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は車台上に設けたアームを回動することによ
り、コンテナを装着、離脱、ダンプ等させることができ
る脱着装置付き自動車用コンテナに関するものである。
り、コンテナを装着、離脱、ダンプ等させることができ
る脱着装置付き自動車用コンテナに関するものである。
〔従来の技術〕 上記したような形態のコンテナは、第5図に示すよう
に、コンテナaの後端部に後部ローラbを備え、コンテ
ナaを車台cに乗せるに当つては、前記したアームdを
回動させることにより、コンテナaを車台cに引き上げ
るのである。
に、コンテナaの後端部に後部ローラbを備え、コンテ
ナaを車台cに乗せるに当つては、前記したアームdを
回動させることにより、コンテナaを車台cに引き上げ
るのである。
ところでコンテナaが車台cのガイドローラeに乗る
まで、前記後部ローラbは地面c上をころがりながら移
動する。この時地面が不整地で凹凸があつたり、積載物
がコンテナ内で片寄つて積んであると、コンテナaは第
6図に示すように左右に大きく揺動し、コンテナa内の
積荷をこぼしたり、重心位置が移動してコンテナaがガ
イドローラeに乗り難くなつたりして、不具合が生じる
のみならず、危険でさえある。
まで、前記後部ローラbは地面c上をころがりながら移
動する。この時地面が不整地で凹凸があつたり、積載物
がコンテナ内で片寄つて積んであると、コンテナaは第
6図に示すように左右に大きく揺動し、コンテナa内の
積荷をこぼしたり、重心位置が移動してコンテナaがガ
イドローラeに乗り難くなつたりして、不具合が生じる
のみならず、危険でさえある。
〔課題を解決するための手段〕 ここにおいてこの考案は、上記したような車台上に設
けたアームを回動することによつて、コンテナを装着、
離脱、ダンプ等させることができる、脱着装置付き自動
車コンテナにおいて、コンテナ後部ローラのほかに、コ
ンテナ両端にコンテナ装着時のコンテナの横揺れを防止
するストツパを突設し、かつ前記ストツパとコンテナと
の間にスプリング等のクツシヨン部材を介設することを
提案するものである。
けたアームを回動することによつて、コンテナを装着、
離脱、ダンプ等させることができる、脱着装置付き自動
車コンテナにおいて、コンテナ後部ローラのほかに、コ
ンテナ両端にコンテナ装着時のコンテナの横揺れを防止
するストツパを突設し、かつ前記ストツパとコンテナと
の間にスプリング等のクツシヨン部材を介設することを
提案するものである。
この考案におけるコンテナの後部両端に突設したスト
ツパの存在によつて、コンテナの横揺れをストツパがな
い従来のものに比して約1/3と低減し、これによつて荷
こぼしもなく、かつ安全にコンテナをガイドローラに乗
せることが可能である。
ツパの存在によつて、コンテナの横揺れをストツパがな
い従来のものに比して約1/3と低減し、これによつて荷
こぼしもなく、かつ安全にコンテナをガイドローラに乗
せることが可能である。
第1図(a)(b)はコンテナ1の後部両側端(図に
は一側端のみを表示)にストツパとしてストツパプレー
ト2を突設し、かつコンテナ1とストツパプレート2と
の間にクツシヨン部材としてクツシヨンスプリング4を
介設してストツパとした例を示すものであつて、例えば
ストツパプレート2を突設した形式を示す第2図の例に
おいて、車台に引き上げるに当つて、後部ローラ5をこ
ろがすことによつてコンテナ1が地面上を移動する際
に、地面の凹凸によつて後部ローラ5が左右に傾いて
も、これに伴なうコンテナ1の傾動は前記ストツパプレ
ート2によつて制限されるので極端に横揺れを生じるこ
とがないのであつて、この際ストツパプレート2とクツ
シヨンスプリング4とを組み合わせたことにより、衝撃
緩和の作用が得られる。
は一側端のみを表示)にストツパとしてストツパプレー
ト2を突設し、かつコンテナ1とストツパプレート2と
の間にクツシヨン部材としてクツシヨンスプリング4を
介設してストツパとした例を示すものであつて、例えば
ストツパプレート2を突設した形式を示す第2図の例に
おいて、車台に引き上げるに当つて、後部ローラ5をこ
ろがすことによつてコンテナ1が地面上を移動する際
に、地面の凹凸によつて後部ローラ5が左右に傾いて
も、これに伴なうコンテナ1の傾動は前記ストツパプレ
ート2によつて制限されるので極端に横揺れを生じるこ
とがないのであつて、この際ストツパプレート2とクツ
シヨンスプリング4とを組み合わせたことにより、衝撃
緩和の作用が得られる。
この考案の上述の構造の装置によれば、コンテナを車
台に引き上げるに当つてコンテナの後部ローラによる移
動を行なう際の、コンテナの横揺れを大幅に低減しうる
から、コンテナの積荷のこぼれをなくし、かつ車台上の
ガイドローラに容易に乗せることができて、取扱い使用
が容易でかつ安全性を向上しうるものである。
台に引き上げるに当つてコンテナの後部ローラによる移
動を行なう際の、コンテナの横揺れを大幅に低減しうる
から、コンテナの積荷のこぼれをなくし、かつ車台上の
ガイドローラに容易に乗せることができて、取扱い使用
が容易でかつ安全性を向上しうるものである。
第1図(a)(b)はこの考案の一実施例の正面図及び
側面図、第2図はこの考案の装置の使用状態を示す説明
図、第3図はコンテナを車台に搭載する一般的な作業態
様を示す側面図で、第4図は従来例によるコンテナの横
揺れの状態を示す説明図である。 なお図において、 1……コンテナ 2……ストツパプレート(ストツパ) 4……クツシヨンスプリング である。
側面図、第2図はこの考案の装置の使用状態を示す説明
図、第3図はコンテナを車台に搭載する一般的な作業態
様を示す側面図で、第4図は従来例によるコンテナの横
揺れの状態を示す説明図である。 なお図において、 1……コンテナ 2……ストツパプレート(ストツパ) 4……クツシヨンスプリング である。
Claims (1)
- 【請求項1】車台上に設けたアームを回動することによ
つて、コンテナを装着、離脱、ダンプ等させることがで
きる、脱着装置付き自動車コンテナにおいて、コンテナ
後部ローラのほかに、コンテナ両端にコンテナ装着時の
コンテナの横揺れを防止するストツパを突設し、かつ前
記ストツパとコンテナとの間にスプリング等のクツシヨ
ン部材を介設してなる脱着装置付き自動車用コンテナの
横揺れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989073048U JP2505972Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 脱着装置付き自動車用コンテナの横揺れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989073048U JP2505972Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 脱着装置付き自動車用コンテナの横揺れ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315398U JPH0315398U (ja) | 1991-02-15 |
JP2505972Y2 true JP2505972Y2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=31611533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989073048U Expired - Lifetime JP2505972Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 脱着装置付き自動車用コンテナの横揺れ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505972Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5938517B2 (ja) * | 1980-02-13 | 1984-09-17 | 株式会社デンソー | アルミニウム熱交換器用材料 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1989073048U patent/JP2505972Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315398U (ja) | 1991-02-15 |
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