JP2505598B2 - エレベ―タ用操作ボタン - Google Patents

エレベ―タ用操作ボタン

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JP2505598B2
JP2505598B2 JP1323452A JP32345289A JP2505598B2 JP 2505598 B2 JP2505598 B2 JP 2505598B2 JP 1323452 A JP1323452 A JP 1323452A JP 32345289 A JP32345289 A JP 32345289A JP 2505598 B2 JP2505598 B2 JP 2505598B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,人が触れたことを検知する検知体を有す
るタツチボタンからなるエレベータ用操作ボタンに関す
るものである。
〔従来の技術〕
第7図及び第8図は例えば実公昭50−9078号公報に示
された従来のエレベータ用操作ボタンであり,図中,
(1)は貫通空所(1a)を有する表板,(2)は貫通空
所(1a)に嵌合された透光体,(3)は金属板からなり
裏面にねじ棒(3a)が突設され透光体(2)の表側に配
置された検知体,(4)は検知体(3)の表面に刻印さ
れた数字からなる標識片,(5)は透明材料からなり透
光体(2)の裏面及び貫通空所(1a)縁部に係合し,か
つ,ねじ棒(3a)が挿通された挿通端にねじ込まれたナ
ツトにより表板(1)に透光体(2)を保持する保持
片,(6)はねじ棒(3a)を介して検知体(3)に接続
されたリード線,(7)は表板(1)の裏側に設けられ
たケース,(8)はケース(7)に設けられて透光体
(2)に対向して設けられた白熱灯からなる光源体であ
る。
従来のエレベータ用操作ボタンは上記のように構成さ
れ,乗客の操作,すなわち乗客が指先で導電性の検知体
(3)に接触すると静電容量の変化がリード線(6)を
介して制御装置(図示しない)に伝達されて乗客の操作
が登録されるとともに,光源体(8)が点灯され応答す
るようになつている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のエレベータ用操作ボタンでは,光
源体(8)の点灯によつて透光体(2)の外縁と検知体
(3)外周の間が照明されるものの,乗客の視認には必
ずしも十分でなく,また光源体(8)の点灯時に標識
(4)が検知体(3)の陰になつて見にくくなるという
問題点があつた。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたも
のであり,光源体点灯時の照明部分が広く,かつ標識が
陰影の中に入らないエレベータ用操作ボタンを得ること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかわるエレベータ用操作ボタンは、表板
の貫通空所に嵌合状態に固定され、中心部に開口部を有
する非導電性の第1透光体と、管体からなり上記第1透
光体の開口部に嵌合され上記第1透光体の表面側に環状
の検知部が形成される遮光性を有する金属製の検知体
と、この検知体の環内に嵌合されて表面側に標識片を有
する非導電性の第2透光体と、上記第1透光体の裏面側
に配置されて上記第1透光体を照明する第1光源体と、
上記第2透光体の裏面側に配置され上記第2透光体を照
明する第2光源体とを備える。
〔作用〕
上記のように構成されたエレベータ用操作ボタンが操
作されたときには、検知体の環外の第1透光体が第1光
源体により照明され、検知体の環内の標識片を有する第
2透光体が第2光源体により照明される。
〔実施例〕
第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示す図で,
図中,第7図及び第8図と同符号は相当部分を示し,
(1b)は表板(1)の貫通空所(1a)の縁部から裏側へ
突設されたねじ棒,(1c)はねじ棒(1b)の自由端にね
じ込まれたナツト,(2)は中央部が貫通空所(1a)に
表板(1)の裏側から嵌合されフランジ状の縁部がねじ
棒(1b)に係合された合成樹脂製(非導電性)の第1透
光体,(2a)は第1透光体(2)の中心部に設けられた
開口部,(3)はステンレス鋼製の管体からなり開口部
(2a)に嵌合され,第1透光体(2)の表面側に検知部
である端面が露出し,かつ環状に配置された検知体,
(3b)、(3c)は検知体(3)の底面を形成した金属製
の底板で,ねじ棒(3a)が設けられている。(8)は第
1透光体(2)の裏面側に配置された白熱灯からなる第
1光源体,(9)は検知体(3)の環内に嵌合されて表
面側には数字からなる標識片(4)が刻印された合成樹
脂製(非導電性)の第2透光体,(10)は底板(3b)と
第2透光体(9)の間に設けられた発光ダイオードから
なる第2光源体で,(11)は第2光源体(10)のリード
線,(12)は第1透光体(2)の裏面に重合されてねじ
棒(1b)に係合された透明板,(13)は第1光源体
(8)を囲みフランジ部がねじ棒(1b)に係合された遮
光枠である。
上記のように構成されたエレベータ用操作ボタンが操
作されたときには,第1透光体(2)外縁と検知体
(3)外周の間が第1光源体(8)によつて照明され,
また検知体(3)環内と標識片(4)外周の間,すなわ
ち第2透光体(9)が第2光源体(10)によつて照明さ
れる。このため,照明部分が広くなつて乗客の操作時の
視認が容易となり,また標識片(4)の標識自体が陰影
となるため容易に読み取ることができる。さらに,標識
片(4)は合成樹脂製の第2透光体(9)に加工される
ので,安価に容易に製作可能であり,適宜な着色も容易
である。
また,第1図及び第2図の実施例を応用し第2光源体
(10)を常時点灯してサービス階であることを表示する
等,1つの操作ボタンによつて2種の表示をすることも容
易に可能である。また2種表示の場合に第1光源体
(8)と第2光源体(10)を互いに異色の光源とするこ
とが可能であつて,表示時の識別効果を高めることも可
能である。さらに2種表示の場合に第2光源体(10)が
検知体(3)管体内に設けられるので,点灯した第2光
源体(10)の光が第1透光体(2)等の外部へ漏れるこ
とがなく,体裁よく表示することができる。
第3図及び第4図はこの発明の他の実施例を示す図
で,図中,第1図及び第2図と同符号は相当部分を示
し,(4)は数字及び文字からなり第2透光体(9)に
設けられた標識片である。
この実施例においても環状の検知体(3),第1光源
体(8),第2光源体(10)等が設けられるので,詳細
な説明を省略するが,第1図及び第2図の実施例と同様
な作用が得られることは明白である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、表板の貫通空所に嵌
合状態に固定され、中心部に開口部を有する非導電性の
第1透光体と、管体からなり第1透光体の開口部に嵌合
され第1透光体の表面側に環状の検知部が形成される遮
光性を有する金属製の検知体と、この検知体の環内に嵌
合されて表面側に標識片を有する非導電性の第2透光体
と、第1透光体の裏面側に配置されて第1透光体を照明
する第1光源体と、第2透光体の裏面側に配置され第2
透光体を照明する第2光源体とを備えたので、操作用ボ
タンが操作されたとき十分な照度を有する照明部分が広
くなって、標識片を読み取り易くすることができ、ま
た、一つの操作ボタンによって2種の表示をすることが
でき、さらに検知体が遮光性を有し、検知体外側の第1
光源と内側の第2光源の光を区分するので、第2光源体
の光が第1透光体に漏れることがなく、体裁よく表示す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるエレベータ用操作ボタンの一実
施例を示す正面図,第2図は第1図のII−II線断面図,
第3図はこの発明によるエレベータ用操作ボタンの他の
実施例を示す第1図相当図,第4図は第3図のIV−IV線
断面図,第5図は従来のエレベータ用操作ボタンを示す
図で第1図相当図、第6図は第5図のVI−VI線断面図で
ある。 (1)……表板,(1a)……貫通空所,(2)……第1
透光体,(3)……検知体,(4)……標識片,(8)
……第1光源体,(9)……第2透光体,(10)……第
2光源体。 なお,図中,同一部分または相当部分は同一符号により
示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表板の貫通空所に嵌合状態に固定され、中
    心部に開口部を有する非導電性の第1透光体と、管体か
    らなり上記第1透光体の開口部に嵌合され上記第1透光
    体の表面側に環状の検知部が形成される遮光性を有する
    金属製の検知体と、この検知体の環内に嵌合されて表面
    側に標識片を有する非導電性の第2透光体と、上記第1
    透光体の裏面側に配置されて上記第1透光体を照明する
    第1光源体と、上記第2透光体の裏面側に配置され上記
    第2透光体を照明する第2光源体とを備えたエレベータ
    用操作ボタン。
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