JP2606918Y2 - 表示付スイッチ - Google Patents
表示付スイッチInfo
- Publication number
- JP2606918Y2 JP2606918Y2 JP1993067626U JP6762693U JP2606918Y2 JP 2606918 Y2 JP2606918 Y2 JP 2606918Y2 JP 1993067626 U JP1993067626 U JP 1993067626U JP 6762693 U JP6762693 U JP 6762693U JP 2606918 Y2 JP2606918 Y2 JP 2606918Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- display
- cover
- guide
- transparent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動券売機や各種自動
販売機等のように、投入した金銭額のような数値を表示
するとともに、押下されたときにスイッチ信号を発する
ことのできる表示付スイッチに関する。
販売機等のように、投入した金銭額のような数値を表示
するとともに、押下されたときにスイッチ信号を発する
ことのできる表示付スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の自動券売機に設けられて
いるスイッチ群のなかの一つの表示付スイッチ(以下、
スイッチという)100の正面図である。
いるスイッチ群のなかの一つの表示付スイッチ(以下、
スイッチという)100の正面図である。
【0003】このスイッチ100の透明カバー101の
内側には、4桁の数値を表示する7セグメントからなる
LED数字表示器102が設けられている。また、透明
材からなるカバー101は、押釦に構成されていて、透
明カバー101を押下すると図示しないマイクロスイッ
チがONされるように構成されている。
内側には、4桁の数値を表示する7セグメントからなる
LED数字表示器102が設けられている。また、透明
材からなるカバー101は、押釦に構成されていて、透
明カバー101を押下すると図示しないマイクロスイッ
チがONされるように構成されている。
【0004】スイッチ100の下方には、このスイッチ
100の内容を案内するための案内部103が設けられ
ている。図示の例では、このスイッチ100は、東京ま
での乗車券を購入するときに押下されたものであること
を示している。
100の内容を案内するための案内部103が設けられ
ている。図示の例では、このスイッチ100は、東京ま
での乗車券を購入するときに押下されたものであること
を示している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスイッチは、案内部を別に設けるようにしているの
で、各スイッチの間隔を大きくとる必要があり、自動券
売機のように、多数のスイッチを必要とするときは、ス
イッチ群の面積が大きくなる欠点があった。
来のスイッチは、案内部を別に設けるようにしているの
で、各スイッチの間隔を大きくとる必要があり、自動券
売機のように、多数のスイッチを必要とするときは、ス
イッチ群の面積が大きくなる欠点があった。
【0006】そこで、本考案は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、多数のスイッチを必要とす
る場合であっても、スイッチ群の面積を小さくすること
のできるスイッチを提供することを目的としている。
めになされたものであって、多数のスイッチを必要とす
る場合であっても、スイッチ群の面積を小さくすること
のできるスイッチを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係るスイッチ
は、上記目的を達成するために、数字表示器の前面に配
置されたカバーを押下してスイッチ信号を得る表示付ス
イッチにおいて、前記数字表示器に隣接して文字や記号
等の印字されている案内部を設け、その案内部は表面の
一方が粗面の透明又は半透明の板からなり、その板の背
面側に照明灯を設けたことを特徴としている。
は、上記目的を達成するために、数字表示器の前面に配
置されたカバーを押下してスイッチ信号を得る表示付ス
イッチにおいて、前記数字表示器に隣接して文字や記号
等の印字されている案内部を設け、その案内部は表面の
一方が粗面の透明又は半透明の板からなり、その板の背
面側に照明灯を設けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記構成において、案内部はスイッチ内に設け
られている。照明灯が点灯すると、それまで認識するこ
とができなかった案内部の文字等が表示状態となる。
られている。照明灯が点灯すると、それまで認識するこ
とができなかった案内部の文字等が表示状態となる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本考案を自動券売機に適用したときの一実
施例に係るスイッチの正面図、図2は図1のA−A線断
面図、図3は表示状態を示すスイッチの正面図である。
する。図1は本考案を自動券売機に適用したときの一実
施例に係るスイッチの正面図、図2は図1のA−A線断
面図、図3は表示状態を示すスイッチの正面図である。
【0010】スイッチ1は、正面に、上記従来のスイッ
チと同様に、透明材からなるカバー2が設けられてい
る。このカバー2は、本体3内に設けられたマイクロス
イッチSのスプリング圧によって、前面側(図2では左
側)に常時付勢されている。なお、図示されていない
が、カバー2は、本体3からスプリング圧で所定以上突
出しないように、本体3に設けられた係止片に係合され
ている。
チと同様に、透明材からなるカバー2が設けられてい
る。このカバー2は、本体3内に設けられたマイクロス
イッチSのスプリング圧によって、前面側(図2では左
側)に常時付勢されている。なお、図示されていない
が、カバー2は、本体3からスプリング圧で所定以上突
出しないように、本体3に設けられた係止片に係合され
ている。
【0011】カバー2内の上部には、4桁用の周知のL
ED数値表示器からなる数字表示器4が設けられてい
る。
ED数値表示器からなる数字表示器4が設けられてい
る。
【0012】案内部5は、数字表示器4の下部に設けら
れている。そして、この案内部5は透明板からなり、そ
の表面側(カバー2側)5aに所定の文字(図示の例で
は「東京」が刻印されているとともに、その裏面側5b
は、凹凸状の粗面に、いわゆるスモーク処理されてい
る。
れている。そして、この案内部5は透明板からなり、そ
の表面側(カバー2側)5aに所定の文字(図示の例で
は「東京」が刻印されているとともに、その裏面側5b
は、凹凸状の粗面に、いわゆるスモーク処理されてい
る。
【0013】したがって、案内部5は、背面側(カバー
2と反対側))から後述の照明灯で照射されないと、ス
イッチ1の前面側から文字を認識することができないよ
うに構成されている。
2と反対側))から後述の照明灯で照射されないと、ス
イッチ1の前面側から文字を認識することができないよ
うに構成されている。
【0014】図2中、6は本体3内に設けられた電球か
らなる照明灯であって、数字表示器4が駆動されたとき
に点灯するように構成されている。したがって、今、数
字表示器4が図示しない制御器により駆動されて、図3
に示されるように、1200を表示したときは、案内部
5の文字も表示される。
らなる照明灯であって、数字表示器4が駆動されたとき
に点灯するように構成されている。したがって、今、数
字表示器4が図示しない制御器により駆動されて、図3
に示されるように、1200を表示したときは、案内部
5の文字も表示される。
【0015】以上のように、本実施例に係るスイッチ
は、数値の案内用の文字もカバー2内にあるので、従来
のように、案内部をスイッチと別に設ける必要がなく、
自動券売機のように多数のスイッチが設けられる場合で
あっても、スイッチ群の面積を小さくすることが可能と
なる。
は、数値の案内用の文字もカバー2内にあるので、従来
のように、案内部をスイッチと別に設ける必要がなく、
自動券売機のように多数のスイッチが設けられる場合で
あっても、スイッチ群の面積を小さくすることが可能と
なる。
【0016】なお、上述の実施例では、数字表示器4は
4桁の数字を示したが5桁以上、又は3桁以下であって
もよい。さらに、数字表示器4は上部に、案内部5は下
部に設けたが、これを逆に、つまり案内部5を上部に、
数字表示器4を下部に設けてもよい。
4桁の数字を示したが5桁以上、又は3桁以下であって
もよい。さらに、数字表示器4は上部に、案内部5は下
部に設けたが、これを逆に、つまり案内部5を上部に、
数字表示器4を下部に設けてもよい。
【0017】
【考案の効果】本考案に係るスイッチは、数字表示器に
隣接して文字や記号等の印字されている案内部を設け、
その案内部は表面の一方が粗面の透明又は半透明の板か
らなり、その板の背面側に照明灯を設けたので、自動券
売機のように、多数のスイッチが設けられる場合であっ
ても、スイッチ群の面積を小さくすることができるとと
もに、照明灯が点灯するまでは、案内部の文字等を認識
することができず、照明等の点灯によって始めて文字等
を明瞭に表示することができる。
隣接して文字や記号等の印字されている案内部を設け、
その案内部は表面の一方が粗面の透明又は半透明の板か
らなり、その板の背面側に照明灯を設けたので、自動券
売機のように、多数のスイッチが設けられる場合であっ
ても、スイッチ群の面積を小さくすることができるとと
もに、照明灯が点灯するまでは、案内部の文字等を認識
することができず、照明等の点灯によって始めて文字等
を明瞭に表示することができる。
【0018】
【図1】本考案を自動券売機に適用したときの一実施例
に係るスイッチの正面図である。
に係るスイッチの正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】表示状態を示すスイッチの正面図である。
【図4】従来の表示付スイッチの正面図である。
1 表示付スイッチ(スイッチ) 2 カバー 3 本体 4 数字表示器 5 案内部 6 照明灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/02
Claims (1)
- 【請求項1】 数字表示器の前面に配置されたカバーを
押下してスイッチ信号を得る表示付スイッチにおいて、 前記数字表示器に隣接して文字や記号等の印字されてい
る案内部を設け、その案内部は表面の一方が粗面の透明
又は半透明の板からなり、その板の背面側に照明灯を設
けたことを特徴とする表示付スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993067626U JP2606918Y2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 表示付スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993067626U JP2606918Y2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 表示付スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0732824U JPH0732824U (ja) | 1995-06-16 |
JP2606918Y2 true JP2606918Y2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=13350386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993067626U Expired - Lifetime JP2606918Y2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 表示付スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606918Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200483692Y1 (ko) * | 2015-07-21 | 2017-06-15 | 강동철 | 전류 표시기능이 있는 버튼을 구비한 멀티탭. |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP1993067626U patent/JP2606918Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0732824U (ja) | 1995-06-16 |
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