JP2504766Y2 - テント用支柱 - Google Patents

テント用支柱

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JP2504766Y2
JP2504766Y2 JP1993004123U JP412393U JP2504766Y2 JP 2504766 Y2 JP2504766 Y2 JP 2504766Y2 JP 1993004123 U JP1993004123 U JP 1993004123U JP 412393 U JP412393 U JP 412393U JP 2504766 Y2 JP2504766 Y2 JP 2504766Y2
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JP
Japan
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fastening
column
hole
insertion hole
pipe
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Application number
JP1993004123U
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English (en)
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JPH0656397U (ja
Inventor
久雄 高波
Original Assignee
パール金属株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、テントを張る際に使用
するテント用支柱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テント用支柱は、周知の通りテントの支
持用に供せられもので、一般的には運搬に便利なように
複数本に分割されており、各分割支柱の端部に螺子を形
成し、螺合手段で分割支柱の継ぎ足しを行って、所定の
長さの支柱を得るようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前記の継ぎ
足し方式の分割支柱の連結は、必ずその全長が定まるの
で、他の大きさの異なるテントには使用できず、所定の
テント専用のものとなってしまう。
【0004】このためテント製造メーカーではテントの
大きさに対応して数種の支柱を用意する必要があり、ま
た支柱を破損した場合の代用品が手に入り難い等の問題
がある。そこで本考案は、汎用性を具備し、且つ運搬取
り扱いが容易なテント支柱を提案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係るテント用支
柱は、第一、第二、第三の3本の管柱を抜き差し自在に
重挿し、第二、第三の内側2本の管柱に、それぞれ適宜
名間隔を有せしめて間欠的に止着孔を縦設すると共に、
前記縦設に際して第二の管柱の止着孔と第三の管柱の止
着孔の形成間隔を異ならして設け第一、第二の各管柱
の管柱抜き出し方向側の先端外周部分に、前記止着用透
孔と対応する差し込み孔と、差し込み孔の近傍に対面し
て突設した腕部と、腕部間に架設した軸部と、軸部で軸
支して揺動可能にすると共に前記差し込み孔を通して止
着透孔への挿入をなすフックを具備したレバー部と、フ
ックを差し込み孔側へ付勢するバネ体とで構成した止着
機構をそれぞれ設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】レバー部を操作してフックを止着透孔から離脱
させ、第二管柱を第一管柱より、第三管柱を第二管柱
り適当長さだけ引き出し、レバー部への加圧を解除する
と、フックが他の止着透孔に嵌挿され、それぞれの内側
管柱の移動が阻止され、所定長さのテント用支柱を得る
ことができる。従って形成間隔の異なる第二、第三の各
止着透孔の位置選択の組み合わせで、細かい長短調整が
可能である。
【0007】
【実施例】次に本考案の実施例について説明する。本考
案の実施例に係る管柱部1と止着機構2とで構成され、
管柱部1は外側管柱となる第一管柱11と、内外側管柱
を兼ねる第二管柱12と、内側管柱となる第三管柱13
と、下部キャツプ14と、頂部杆15とを備えてなる。
【0008】各管柱11,12,13は抜き差し自在に
重挿すると共に、第二管柱12及び第三管柱13には間
欠的に止着用透孔16を縦設する。但し第二管柱12と
第三管柱の止着用透孔16の形成間隔は相違せしめてお
く。また内挿される管柱12,13の基端部分にはそれ
ぞれ抜け止め用のストッパー17を付設する。
【0009】下部キャップ14は第一管柱11の基端に
取り外し自在に嵌着し、頂部杆15は第三管柱13の頂
部に連結装着してなるものである。止着機構2は第一管
柱11と第二管柱12の先端部分即ち第二及び第三管柱
12,13の抜き出し方向側の先端外周部分に設けたも
ので、基体21、軸体22、レバー23、バネ体24の
部材から構成され、基体21は筒状体で管柱11,12
の先端外周に固着するもので、前記止着用透孔16と対
応する差し込み孔25と、差し込み孔25の近傍に対面
して突設した腕部26と、ストパー17と衝突するよ
うに管柱11,12の内面側に突設した阻止部(図示せ
ず)とを設けてなる。
【0010】軸体22は前記腕部26間に架設したもの
で、レバー23を軸支する。レバー23は軸体22を中
心に揺動可能にすると共に前記差し込み孔25を通して
止着用透孔16への挿入をなすフック部27を具備して
なり、バネ体24を添設することで、フック部27を差
し込み孔25側へ付勢してなるものである。
【0011】而してレバー23を操作してフック部27
を止着用透孔16から離脱させると、各管柱11,1
2,13間はその連結が解除されるので自由に抜き差し
ができ、所望の全長とすることができる。即ち収納運搬
時には全長を極力短くし、使用時には必要とする長さに
伸長する。
【0012】伸長時の各管柱の連結は、レバー23の操
作でフック部27を止着用透孔16から離脱させ、第二
管柱12並びに第三管柱13の引き出し長さ即ち連結に
供する止着用透孔16を適当に選択し、レバー23への
加圧操作を解除すると、バネ体24の作用でフック部2
7が止着用透孔16に嵌挿され、管柱11,12,13
間の移動が阻止される。
【0013】従ってテントの大きさに関係無く所望の長
さの支柱を容易に得ることができたものである。而も伸
縮機構を含めた全体が一体化されているもので、運搬収
納に便利で、その伸縮操作も容易であ。また下部キャ
ップ14を取り外すと管柱内に侵入した雨水等の水抜き
が可能となる。
【0014】
【考案の効果】本考案は以上のように、3本の管柱を抜
き差し自在に重挿すると共に、挿入している内側の第二
及び第三管柱に間欠的に設けた止着孔の形成間隔を、第
二管柱と第三管柱と異ならせてなるもので、止着機構を
何れの止着透孔と組み合わせるかの選択をもって、管柱
全体の長さを微調整できるので、所望の長さの支柱を容
易に得ることができ、更に管柱間の連結機構も一体化し
て設けたもので、汎用性を有するテント用支柱を提供で
きたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の分解斜視図。
【図2】同要部断面図。
【符号の説明】
11,12,13 管柱 14 下部キャップ 15 頂部杆 16 止着用透孔 21 基体 22 軸体 23 レバー 24 バネ体 25 差し込み孔 26 腕部27 フック部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一、第二、第三の3本の管柱を抜き差
    し自在に重挿し、第二、第三の内側2本の管柱に、それ
    ぞれ適宜な間隔を有せしめて間欠的に止着孔を縦設する
    と共に、前記縦設に際して第二の管柱の止着孔と第三の
    管柱の止着孔の形成間隔を異ならして設け第一、第二
    の各管柱の管柱抜き出し方向側の先端外周部分に、前記
    止着用透孔と対応する差し込み孔と、差し込み孔の近傍
    に対面して突設した腕部と、腕部間に架設した軸部と、
    軸部で軸支して揺動可能にすると共に前記差し込み孔を
    通して止着透孔への挿入をなすフックを具備したレバー
    部と、フックを差し込み孔側へ付勢するバネ体とで構成
    した止着機構をそれぞれ設けてなることを特徴とするテ
    ント用支柱。
JP1993004123U 1993-01-18 1993-01-18 テント用支柱 Expired - Lifetime JP2504766Y2 (ja)

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JPH0656397U JPH0656397U (ja) 1994-08-05
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KR100455235B1 (ko) * 2001-05-26 2004-11-09 김생운 스냅 버튼 보조장치
KR101026717B1 (ko) * 2009-04-24 2011-04-12 놀스타주식회사 지지 기둥의 높낮이 조절 장치
GB2537584B (en) * 2015-02-13 2019-05-15 Dyson Technology Ltd Fan assembly comprising a nozzle releasably retained on a body

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5038540Y2 (ja) * 1971-02-22 1975-11-07
JPS5641987Y2 (ja) * 1976-06-28 1981-10-01

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