JP2504547Y2 - 面光源装置 - Google Patents

面光源装置

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JP2504547Y2
JP2504547Y2 JP5953691U JP5953691U JP2504547Y2 JP 2504547 Y2 JP2504547 Y2 JP 2504547Y2 JP 5953691 U JP5953691 U JP 5953691U JP 5953691 U JP5953691 U JP 5953691U JP 2504547 Y2 JP2504547 Y2 JP 2504547Y2
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庸次 沖
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Stanley Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば液晶表示装置の
バック照明として使用される面光源装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の面光源装置90の構成の
例を示すものが図3であり、筐体91内に複数のU字状
蛍光ランプ92をソケット93が取付けられた電極92
aを一方の側に揃えて配置したものであり、図4に示す
ように筐体81内に直管状の蛍光ランプ82を配置し電
極82a、即ちソケット83が両側にある面光源装置8
0に比較して有効発光面積が広く取れる利点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の面光源装置90においては、少なくなったとは
云え依然としてソケット93による有効発光面積の減少
は筐体91の片側で生じているものであり、これに加え
て、前記面光源装置90を低温の環境で使用するときに
はU字状蛍光ランプの管壁には保温装置の取付が望まし
いものとなるが、この種の保温装置は面状ヒーター94
が工程の簡素化などの理由で採用されるのが通常である
ので、U字状部92bには巻付による取付が不可能とな
り、これにより前記U字状部92bが保温されず、この
部分が暗いものとなる。あるいは水銀の溜りを生ずるな
どの問題点を生じ、これらの解決が課題とされるものと
なっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、複数のU字
状蛍光ランプを組合せて成る面光源装置において、前記
面光源装置はU字状蛍光ランプの少なくとも一対を夫々
のランプのU字状部が相手側のランプの電極上に重なる
ように互い違いに組合せて配置したことを特徴とする面
光源装置を提供し、加えて、前記夫々のランプの他の一
方のランプのU字状部と重なる電極部に取付けられるソ
ケットには適宜な熱伝導性を有する部材で略C字状とし
たランプホルダが設けられ、このランプホルダにより前
記他の一方のランプのU字状部が承持されていることを
特徴とする前記の面光源装置を提供することで、上記何
れの課題も解決するものである。
【0005】
【実施例】つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図1、図2に示すものは本考案に係
る面光源装置であり、この面光源装置1の筐体2内には
複数のU字状蛍光ランプ(以下、ランプと略称する)3
1〜34が配置されて、目的とする面状の発光面が得ら
れるものである点は従来例のものと同様である。
【0006】しかしながら、本考案により前記ランプ3
1〜34は、例えばランプ31とランプ32との二本が
一組として組合わされるものとされ、その組合せる形状
は図2に示すように一方のランプ31の電極31aの上
に他の一方のランプ32のU字状部32bが重なり、他
の一方のランプ32の電極32aの上に一方のランプ3
1のU字状部31bが重なるように、夫々の電極31
a、32aを反対方向とし互い違いに交差するように傾
斜して配置されるものとされている。
【0007】ここで、実際の組立時には夫々の前記電極
31a、32aにはソケット4が被着されるものとなる
ので、夫々の前記U字状部31b、32bは夫々ソケッ
ト4の上に位置するものとなり、この二本のランプ3
1、32が組合わされたものの必要数が集合されて前記
面光源装置1が構成されるものとなる。
【0008】これに加えて本考案においては、前記U字
状部31b〜34bが上に重なる位置に対応するソケッ
ト4には前記ランプ31〜34の直径にほぼ一致する内
径を有する略C字状としたランプホルダ4aが一体に設
けられるものとなり、このソケット4上に配置される前
記U字状部31b〜34bを承持するものとされ、同時
に、前記ランプホルダ4aを設けたソケット4は例えば
シリコンゴムあるいは熱伝導性に優れる粉体を添加した
ゴムなどで形成され適宜な熱伝導性を有するものとされ
ている。
【0009】尚、この実施例においても前記ランプ31
〜34に寒冷時の対策として取付けられる面状ヒーター
5は従来例と同様に取付が可能な位置であるランプ31
〜34の直線部31c〜34cの部分にのみ取付けられ
るものとされ、取付が不可能な前記U字状部31b〜3
4bには取付けられないものとされている。
【0010】次いで、上記の構成とした本考案の面光源
装置1の作用、効果について説明を行えば、先ず、第一
には上記の二本のランプ、例えばランプ31とランプ3
2とをU字状部31b、32bの夫々が相手方のソケッ
ト4の上部となるように互い違いに組合わせたことで、
前記ソケット4はU字状部31b、32bに覆われるも
のとなり、従来例のようにこのソケット4の部分が非発
光部となることが無くなり筐体2における有効発光面積
を増加させるものとなる。
【0011】また、第二にはこの種のランプ31〜34
においては、前記電極31a〜34aに比較的高温の発
熱を発生するものであるので、この発熱が前記ソケット
4から一体に形成されたランプホルダ4aを介してU字
状部31b〜34bに伝導されるものとなり、前記U字
状部31b〜34bはこれにより加熱が行われるものと
なる。
【0012】
【考案の効果】以上に説明したように本考案により、面
光源装置はU字状蛍光ランプの少なくとも一対を夫々の
ランプのU字状部が相手側のランプの電極上に重なるよ
うに互い違いに組合せて配置した面光源装置としたこと
で、電極部分、即ち、ソケットがU字状部で覆われるも
のとなり、この部分が無効部分となることを無くしてこ
の種の面光源装置の有効発光面積を拡大し、小型化を可
能とする優れた効果を奏するものとなる。
【0013】また上記に加えて、夫々のランプの他の一
方のランプのU字状部と重なる電極部に取付けられるソ
ケットには熱伝導性を有する部材で略C字状としたラン
プホルダが設けられ、このランプホルダにより前記他の
一方のランプのU字状部が承持されている構成としたこ
とで、一方のランプの電極部分に生ずる比較的に多量の
発熱を前記U字状部に伝導させ、これにより面状ヒータ
ーによる保温処理が形状的に困難な前記U字状部の保温
を可能とするものであり、これにより寒冷時に生ずるU
字状部の輝度低下などを解決してこの種の面光源装置の
性能向上に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る面光源装置の一実施例を示す平
面図である。
【図2】 図1のA―A線に沿う断面図である。
【図3】 従来例を示す平面図である。
【図4】 別の従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
1……面光源装置 2……筐体 31〜34……U字状蛍光ランプ 31a〜34a……電極 31b〜34b……U字状部 31c〜34c……直線部 4……ソケット 4a……ランプホルダ 5……面状ヒーター

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のU字状蛍光ランプを組合せて成る
    面光源装置において、前記面光源装置はU字状蛍光ラン
    プの少なくとも一対を夫々のランプのU字状部が相手側
    のランプの電極上に重なるように互い違いに組合せて配
    置したことを特徴とする面光源装置。
  2. 【請求項2】 前記夫々のランプの他の一方のランプの
    U字状部と重なる電極部に取付けられるソケットには適
    宜な熱伝導性を有する部材で略C字状としたランプホル
    ダが設けられ、このランプホルダにより前記他の一方の
    ランプのU字状部が承持されていることを特徴とする請
    求項1記載の面光源装置。
JP5953691U 1991-07-03 1991-07-03 面光源装置 Expired - Lifetime JP2504547Y2 (ja)

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JPH056520U JPH056520U (ja) 1993-01-29
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JP4244990B2 (ja) 2005-12-21 2009-03-25 船井電機株式会社 面状光源装置

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JPH056520U (ja) 1993-01-29

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