JP2504509B2 - X―yテ―ブルのアラ―ム制御装置 - Google Patents

X―yテ―ブルのアラ―ム制御装置

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JP2504509B2
JP2504509B2 JP63046689A JP4668988A JP2504509B2 JP 2504509 B2 JP2504509 B2 JP 2504509B2 JP 63046689 A JP63046689 A JP 63046689A JP 4668988 A JP4668988 A JP 4668988A JP 2504509 B2 JP2504509 B2 JP 2504509B2
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alarm
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axis
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和信 古賀
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Fujitsu Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/54Arrangements or details not restricted to group B23Q5/02 or group B23Q5/22 respectively, e.g. control handles
    • B23Q5/58Safety devices

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は,工作台として使用されるX−Yテーブルの
動作異常を検出して,アラームを発生し,X−Yテーブル
の送り動作を停止させるアラーム制御装置に関するもの
である。
X−Yテーブルのアラームによる急停止を必要最小限
のものに制限できるアラーム制御装置を提供することを
目的とし, X−Yテーブルの送り速度の高低およびカバーの開放
等の人手の介助状態の有無を検知する複数の状態検知手
段(3−1〜3−3)と, 複数の状態検知手段(3−1〜3−3)によりそれぞ
れ検知されたX−Yテーブルの送り速度の高低および人
手の介助状態の有無を入力として,X−Yテーブルの送り
速度が高い場合には無条件に,またX−Yテーブルの送
り速度が低い場合には人手の介助状態が無いことを条件
に,それぞれX−Yテーブルの異常状態を論理的に判定
してアラームを発生するアラーム手段(4)とをそな
え, X−Yテーブル(1)の移動時に,上記X−Yテーブ
ルの送り速度の高低と人手の介助状態の有無との組み合
わせによる異常状態の判定結果に基づいてX−Yテーブ
ルの送り動作を急停止させるアラーム制御を行う機構を
もつ。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,工作台として使用されるX−Yテーブルの
動作異常を検出して,アラームを発生し,X−Yテーブル
の送り動作を停止させるアラーム制御装置に関するもの
である。
本発明は特に,プリント板等の自動配線を行うために
使用されるX−Yテーブルにおいて,作業者の安全と運
動効率とを両立させて送り動作を停止させるアラーム制
御装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図は,従来のX−Yテーブルの概要を示したもの
である。図において,1はX−Yテーブル,2はX−Yテー
ブル1のX−Y送りを制御するドライブユニット,3はア
ラームセンサを示す。
X−Yテーブル1は,X軸およびY軸によって送り駆動
され,任意の位置に移動可能にされる。X−Yテーブル
1上には,図示省略されているがプリント板などの被加
工物が載置され,加工用ヘッドを用いてプリント配線等
の自動加工が行われる。
ドライブユニット2は,作業者からの直接指示あるい
はプログラムによる指示に基づいて動作し,X−Yテーブ
ル1のX軸あるいはY軸の送りモータ(図示省略)を駆
動して,X−Yテーブルの移動を制御する。
アラームセンサ3は,X−Yテーブル1の異常動作によ
る危険を検知するために設けられており,従来はX−Y
テーブル1の移動を検知するセンサが用いられていた。
アラームセンサ3がX−Yテーブル1の移動を検知す
るとアラーム信号がドライブユニット2に送出される。
ドライブユニット2は,アラーム信号を識別すると,X−
Yテーブルの移動が暴走などの動作異常によるものかど
うかを判定し,動作異常によるものであると判定された
場合,たとえばプリント配線のボンディング実行中の移
動であった場合には,X−Yテーブル1の送りを急停止さ
せ,加工動作を中断させている。
このようなアラーム制御を行うことにより,X−Yテー
ブル1上の被加工物が,加工用ヘッドによって加工され
ている途中でX−Yテーブル1が移動することにより被
加工物が加工用ヘッドで傷つけられたり,誤加工された
りするのを防止している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のX−Yテーブルのアラーム制御装置は,加工中
にアラーム信号が発生すればX−Y送りを急停止させる
というような単純な判定論理にしたがうものであった。
しかしプリント板の自動配線加工では,特に細い線の
ボンディング時など,作業者がピンセットで介助する半
自動加工を行う場合がある。このような場合にはX−Y
テーブルの送りが低速で行われている限り,X−Yテーブ
ルが移動していても殆ど支障が生じない。それにもかか
わらず,従来のアラーム制御装置では急停止させていた
ため,加工能率が低下するという不都合があった。
本発明は,X−Yテーブルのアラームによる急停止を必
要最小限のものに制限できるアラーム制御装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は,加工処理中にX−Yテーブルの異常な移動
があっても,一定の条件を満たす場合にはX−Yテーブ
ルの送り停止を行わないで加工処理を続行できるように
するものである。
本発明のX−Yテーブルのアラーム制御装置の構成
は, X−Yテーブルの送り速度の高低およびカバーの開放
等の人手の介助状態の有無を検知する複数の状態検知手
段(3−1〜3−3)と, 複数の状態検知手段(3−1〜3−3)によりそれぞ
れ検知されたX−Yテーブルの送り速度の高低および人
手の介助状態の有無を入力として,X−Yテーブルの送り
速度が高い場合には無条件に,またX−Yテーブルの送
り速度が低い場合には人手の介助状態が無いことを条件
に,それぞれX−Yテーブルの異常状態を論理的に判定
してアラームを発生するアラーム手段(4)とをそな
え, X−Yテーブル(1)の移動時に,上記X−Yテーブ
ルの送り速度の高低と人手の介助状態の有無との組み合
わせによる異常状態の判定結果に基づいてX−Yテーブ
ルの送り動作を急停止させるアラーム制御を行うことを
特徴とする。
第1図は本発明の原理的説明図である。
図において, 1は,X−Yテーブルである。
2は,X−Yテーブル1の送り制御を行い,アラームを
検出すると送り停止を行うドライブユニットである。
3−1ないし3−3は,X−Yテーブル1におけるテー
ブル送り速度の高低や,カバーの開閉あるいは腕の有無
などの人手の介助状態をそれぞれ検知する状態検知手段
である。
4は,状態検知手段3−1ないし3−3の各出力信号
(状態)の組み合わせに対して前述した論理的条件で異
常状態の判定を行い,その結果によりアラーム信号を発
生するアラーム手段である。アラーム信号は,ドライブ
ユニット2に与えられ,送り停止制御に使用される。
〔作用〕
第1図により,本発明の作用を説明する。
ドライブユニット2は,外部からのテーブル送り指示
信号にしたがって,X−Yテーブル1のX軸及びY軸の送
り駆動信号を生成し,X−Yテーブル1に供給する。
具体例で説明すると,たとえばプリント板の自動配線
を行う場合には,プリント板上で配線をボンディングす
るポイントごとにX−Yテーブルの移動制御が行われ,
目標位置に達したときに停止され,ボンディングヘッド
によるボンディング,すなわち自動配線が行われる。
また,たとえば状態検知手段3−1,3−2は,それぞ
れX軸とY軸の送り速度の検知を行い,そして状態検知
手段3−3は,人手の介助がなされている状態を示すX
−Yテーブル1のカバー(図示省略)の開放状態の検知
を行うものとする。
上記の具体例の場合,アラーム手段4は,ボンディン
グ処理中に状態検知手段3−1または3−2が低速送り
状態を検知していても,状態検知手段3−3がカバーの
開放状態を検知していた場合には,人手が介助している
ためプリント板が傷つけられるおそれがないので送り停
止は不要と判定し,アラーム信号を発生しない。しか
し,状態検知手段3−3が自動配線中であることを示す
カバーの閉成状態を検知しており,他方,状態検知手段
3−1,3−2のいずれか一方または両方が高速送りか低
速送りの状態を検知していた場合には,プリント板が傷
つけられるおそれがあるものと判定し,アラーム信号を
発生してドライブユニット2に,X軸とY軸の送り動作を
停止させる。
このように,本発明によれば,きめ細やかなアラーム
制御が可能となり,X−Yテーブルの異常停止を必要最小
限のものにすることができる。
〔実施例〕
第2図に,本発明の実施例の構成を示す。
図において,11はX−Yテーブル,12はドライブユニッ
ト,13−1ないし13−3はセンサ,14はアラーム回路,15
はX軸モータ,16はY軸モータ,17はカバー,18はX軸ド
ライバ,19はY軸ドライバ,20は停止回路,21および22はA
ND回路,23はOR回路である。
X−Yテーブル11は,X軸モータ15とY軸モータ16によ
り送り制御され,任意の位置に移動される。X軸モータ
15とY軸モータ16は,それぞれドライブユニット12のX
軸ドライバ18とY軸ドライバ19とによって駆動される。
X軸ドライバ18およびY軸ドライバ19は,それぞれ外
部から与えられるX,Yの送り指示信号により駆動され,
またアラーム発生時に停止回路20により急停止制御され
る。
センサ13−1はX軸モータ15の送り速度を検知し,高
速送りのときHSX=1を出力し低速送りのときLSX=1を
出力する。その他の場合にはHSX=LSX=1を出力する。
センサ13−2は,Y軸モータ16の送り速度を検知し,高
速送りのときにHSY=1を出力し,低速送りのときにLSY
=1を出力する。その他の場合にはHSY=LSY=0が出力
される。
センサ13−3は,リミットスイッチであり,X−Yテー
ブル11のカバー17に取り付けて,カバーの開閉を検知す
る。そしてカバーが開かれているときにCV=0を出力
し,カバーが閉じているときにCV=1を出力する。な
お,センサ13−3としてカバーの開閉を検知するリミッ
トスイッチを用いる代わりに,赤外線センサを設けてカ
バー内に腕が入れられているかどうかを検知することが
できる。
各センサ13−1ないし13−3から出力されるHSX,LSX,
HSY,LSY,CVの各信号は,アラーム回路14のAND回路21,22
およびOR回路23に,図示のように入力される。すなわち
HSX,HSYはOR回路23に直接入力され,LSX,LSYはそれぞれC
VとともにAND回路21,22に入力される。AND回路21,22の
各出力は,OR回路23に入力される。
これにより,HSX=1またはHSY=1のときおよびLSX=
CV=1あるいはLSY=CV=1のとき,それぞれアラーム
信号が出力され,ドライブユニット12で送りの急停止制
御が行われる。
〔発明の効果〕
本発明によれば,従来のようにX−Yテーブル1の単
一の状態だけでアラーム条件を判定するのではなく,複
数の状態を組み合わせて判定しているため,無駄のない
停止制御が可能なアラーム制御装置を実現でき,運転効
率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図,第2図は本発明の1実施
例の構成図,第3図は従来のX−Yテーブルの概要図で
ある。 第1図中, 1:X−Yテーブル 2:ドライブユニット 3−1〜3−3:状態検知手段 4:アラーム手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X−Yテーブルの送り速度の高低およびカ
    バーの開放等の人手の介助状態の有無を検知する複数の
    状態検知手段(3−1〜3−3)と, 複数の状態検知手段(3−1〜3−3)によりそれぞれ
    検知されたX−Yテーブルの送り速度の高低および人手
    の介助状態の有無を入力として,X−Yテーブルの送り速
    度が高い場合には無条件に,またX−Yテーブルの送り
    速度が低い場合には人手の介助状態が無いことを条件
    に,それぞれX−Yテーブルの異常状態を論理的に判定
    してアラームを発生するアラーム手段(4)とをそな
    え, X−Yテーブル(1)の移動時に,上記X−Yテーブル
    の送り速度の高低と人手の介助状態の有無との組み合わ
    せによる異常状態の判定結果に基づいてX−Yテーブル
    の送り動作を急停止させるアラーム制御を行うことを特
    徴とするX−Yテーブルのアラーム制御装置。
JP63046689A 1988-02-29 1988-02-29 X―yテ―ブルのアラ―ム制御装置 Expired - Lifetime JP2504509B2 (ja)

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