JPH0558856B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0558856B2 JPH0558856B2 JP59237998A JP23799884A JPH0558856B2 JP H0558856 B2 JPH0558856 B2 JP H0558856B2 JP 59237998 A JP59237998 A JP 59237998A JP 23799884 A JP23799884 A JP 23799884A JP H0558856 B2 JPH0558856 B2 JP H0558856B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- signal
- detector
- rotation speed
- sonic sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 8
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/406—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
- G05B19/4065—Monitoring tool breakage, life or condition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、数値制御(NC)工作機械に於ける
工具損傷検出装置に関するものである。
工具損傷検出装置に関するものである。
NC工作機械は多数の切削工具を備え、加工工
程に応じ工具を取換え多工程の加工を自動的に行
つている。
程に応じ工具を取換え多工程の加工を自動的に行
つている。
斯かるNC工作機械に於いて、工具が損傷する
と正しく切削されない状態で加工が進行し、加工
不良となると共に無駄な加工時間を費すことにな
つて機械の稼動率も低下する。従つて、工具が損
傷した時には直ちに機械を停止させ、工具の交換
等所要の手段を講じなければならない。
と正しく切削されない状態で加工が進行し、加工
不良となると共に無駄な加工時間を費すことにな
つて機械の稼動率も低下する。従つて、工具が損
傷した時には直ちに機械を停止させ、工具の交換
等所要の手段を講じなければならない。
従来より工具の損傷を検出する方法としてAE
(Acoustic Emission)方式、即ち物体が破壊す
る際内部の歪エネルギが解放されるがその時周波
数の高い音波が発生する、この音波を検出して工
具の損傷を検出するものがある。
(Acoustic Emission)方式、即ち物体が破壊す
る際内部の歪エネルギが解放されるがその時周波
数の高い音波が発生する、この音波を検出して工
具の損傷を検出するものがある。
然し、NC工作機械には種々のノイズ、工具を
主軸に着脱する際の音、主軸が回転・停止する際
に発する音、回転数を変える為ギアチエンジした
際に発する音等があつて工具損傷時の音波とこれ
らノイズとを判別することが難しく、誤検知する
ことが多かつた。
主軸に着脱する際の音、主軸が回転・停止する際
に発する音、回転数を変える為ギアチエンジした
際に発する音等があつて工具損傷時の音波とこれ
らノイズとを判別することが難しく、誤検知する
ことが多かつた。
本発明は、工具から発生する音波を検出する音
波センサと、該音波センサからの検出信号と設定
レベルとを比較し音波センサからの検出信号が設
定レベルを越えた時に切削異常信号を出力する
AE検出器と、工具の主軸の回転数を検出する回
転数検出器と、無人運転時にオンとし有人運転時
にオフとするスイツチと、前記AE検出器からの
切削異常信号と主軸が所定の回転数以上となつた
時の回転数検出器からの信号とがあり且つ前記ス
イツチがオンの場合に警報信号を発する工具損傷
判別器とを具備したことを特徴とするものであ
る。
波センサと、該音波センサからの検出信号と設定
レベルとを比較し音波センサからの検出信号が設
定レベルを越えた時に切削異常信号を出力する
AE検出器と、工具の主軸の回転数を検出する回
転数検出器と、無人運転時にオンとし有人運転時
にオフとするスイツチと、前記AE検出器からの
切削異常信号と主軸が所定の回転数以上となつた
時の回転数検出器からの信号とがあり且つ前記ス
イツチがオンの場合に警報信号を発する工具損傷
判別器とを具備したことを特徴とするものであ
る。
主軸の回転数が所定の値以上となり、且つスイ
ツチがオンの時に、音波センサからの検出信号が
設定レベルを越えると、AE検出器からの切削異
常信号に基づき工具損傷判別器から警報信号が発
せられ、主軸の回転数増減時や主軸停止時に発生
られる各種動作ノイズ音の影響がなくなる。
ツチがオンの時に、音波センサからの検出信号が
設定レベルを越えると、AE検出器からの切削異
常信号に基づき工具損傷判別器から警報信号が発
せられ、主軸の回転数増減時や主軸停止時に発生
られる各種動作ノイズ音の影響がなくなる。
又、テスト加工時や有人運転時に前記スイツチ
をオフとしておけば、警報は発せられなくなる。
をオフとしておけば、警報は発せられなくなる。
先ず本発明では前記したノイズが主軸の回転開
始、停止の過渡期又は回転停止中に発生すること
に注目し、AE検出の時期を主軸の回転が定常状
態にある時として、工具の損傷した時の音波のみ
を確実に検知し得る様にしたものである。
始、停止の過渡期又は回転停止中に発生すること
に注目し、AE検出の時期を主軸の回転が定常状
態にある時として、工具の損傷した時の音波のみ
を確実に検知し得る様にしたものである。
以下図面を参照しつつ本発明の実施例を具体的
に説明する。
に説明する。
図中1はNC工作機械、2はNC制御装置であ
る。工具3の近くに音波センサ4を取付け、該音
波センサ4とAE検出器5とを接続し、AE検出器
5には更に工具損傷判別器6を接続する。該工具
損傷判別器6にプリンタ7、キーボード8、表示
器9を必要に応じて接続し、判別条件の設定及び
所要の表示をし得る様にする。
る。工具3の近くに音波センサ4を取付け、該音
波センサ4とAE検出器5とを接続し、AE検出器
5には更に工具損傷判別器6を接続する。該工具
損傷判別器6にプリンタ7、キーボード8、表示
器9を必要に応じて接続し、判別条件の設定及び
所要の表示をし得る様にする。
前記した制御装置2は予めプログラムされた条
件に従つて、工作機械1を駆動せしめ、回転数検
出器10からの信号を適宜処理し一定の回転数を
越えた場合に回転信号aとして工具損傷判別器6
に入力する様にし、該工具損傷判別器6からは工
具が損傷した場合の警報信号d及びeが入力され
る様になつている。
件に従つて、工作機械1を駆動せしめ、回転数検
出器10からの信号を適宜処理し一定の回転数を
越えた場合に回転信号aとして工具損傷判別器6
に入力する様にし、該工具損傷判別器6からは工
具が損傷した場合の警報信号d及びeが入力され
る様になつている。
切削条件により音波センサ4からの出力が変る
ので、キーボード8より増幅器11の増幅率を設
定し増幅器11からの信号レベルを適当に調整
し、又キーボード8より比較器12に判別レベル
の設定入力をする。
ので、キーボード8より増幅器11の増幅率を設
定し増幅器11からの信号レベルを適当に調整
し、又キーボード8より比較器12に判別レベル
の設定入力をする。
音波センサ4からの出力は適宜増幅され工具損
傷判別器6及び前記比較器12に入力される。比
較器12では増幅器11からのAE信号bが設定
した判別レベルより高いか低いかを判別し、高い
場合には切削異常信号cを工具損傷判別器6に入
力する。
傷判別器6及び前記比較器12に入力される。比
較器12では増幅器11からのAE信号bが設定
した判別レベルより高いか低いかを判別し、高い
場合には切削異常信号cを工具損傷判別器6に入
力する。
該工具損傷判別器6はA/D変換器13、
AND回路14,15、演算器16を有し、前記
AE信号bはA/D変換器13でデジタル処理さ
れて演算器16へ入力される。又回転信号a、切
削異常信号cはAND回路14へ入力され、AND
回路14は回転信号a、切削異常信号cが共にあ
る場合、演算器16に判別作動せしめる為の信号
を発する。
AND回路14,15、演算器16を有し、前記
AE信号bはA/D変換器13でデジタル処理さ
れて演算器16へ入力される。又回転信号a、切
削異常信号cはAND回路14へ入力され、AND
回路14は回転信号a、切削異常信号cが共にあ
る場合、演算器16に判別作動せしめる為の信号
を発する。
AND回路14からの信号があると演算器16
はAND回路15へ出力し、AND回路15を介し
てNC制御装置2、電源装置17へ警報信号d,
eを発する。NC制御装置2は工作機械1を停止
させ、次に電源装置17は該NC制御装置2への
電力供給を遮断する。又、演算器16はプリンタ
7表示器9にそれぞれ駆動信号を出力し所要の情
報を表示させる。
はAND回路15へ出力し、AND回路15を介し
てNC制御装置2、電源装置17へ警報信号d,
eを発する。NC制御装置2は工作機械1を停止
させ、次に電源装置17は該NC制御装置2への
電力供給を遮断する。又、演算器16はプリンタ
7表示器9にそれぞれ駆動信号を出力し所要の情
報を表示させる。
又、18は無人運転、有人運転の切換えを行う
為のスイツチであり、該スイツチ18を断として
おくとAND回路15が作動せず警報信号は発せ
られないのでテスト加工時や有人運転時に選択し
て使用できる。
為のスイツチであり、該スイツチ18を断として
おくとAND回路15が作動せず警報信号は発せ
られないのでテスト加工時や有人運転時に選択し
て使用できる。
尚、上記実施例ではAND回路14を工具損傷
判別器6内に設けたが、AE検出器5内の増幅器
11と比較器12との間に設けてもよい。又、比
較器12及び比較器12A/D変換器13の後に
設けても良い。
判別器6内に設けたが、AE検出器5内の増幅器
11と比較器12との間に設けてもよい。又、比
較器12及び比較器12A/D変換器13の後に
設けても良い。
以上述べた如く本発明によれば、工具の損傷の
検出を主軸が定常回転の時のみ行つているので、
ノイズによる誤検出がなくなり確実に工具の損傷
を検出することができると共に、スイツチの操作
により、テスト加工時や有人運転時に警報を出さ
ないようにすることもできる。
検出を主軸が定常回転の時のみ行つているので、
ノイズによる誤検出がなくなり確実に工具の損傷
を検出することができると共に、スイツチの操作
により、テスト加工時や有人運転時に警報を出さ
ないようにすることもできる。
図は本発明の1実施例を示すブロツク図であ
る。 4は音波センサ、5はAE検出器、6は工具損
傷判別器、10は回転数検出器を示す。
る。 4は音波センサ、5はAE検出器、6は工具損
傷判別器、10は回転数検出器を示す。
Claims (1)
- 1 工具から発生する音波を検出する音波センサ
と、該音波センサからの検出信号と設定レベルと
を比較し音波センサからの検出信号が設定レベル
を越えた時に切削異常信号を出力するAE検出器
と、工具の主軸の回転数を検出する回転数検出器
と、無人運転時にオンとし有人運転時にオフとす
るスイツチと、前記AE検出器からの切削異常信
号と主軸が所定の回転数以上となつた時の回転数
検出器からの信号とがあり且つ前記スイツチがオ
ンの場合に警報信号を発する工具損傷判別器とを
具備したことを特徴とする工具損傷検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23799884A JPS61117051A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 工具損傷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23799884A JPS61117051A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 工具損傷検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61117051A JPS61117051A (ja) | 1986-06-04 |
JPH0558856B2 true JPH0558856B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=17023604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23799884A Granted JPS61117051A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 工具損傷検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61117051A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030031723A (ko) * | 2001-10-16 | 2003-04-23 | 현대자동차주식회사 | 피스톤 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5184845A (en) * | 1988-05-20 | 1993-02-09 | Nissan Motor Co., Ltd. | Air-bag system |
US7334814B2 (en) | 2004-09-16 | 2008-02-26 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Air bag module with actuatable vent part |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56126558A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Damage detector for cutting tool |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP23799884A patent/JPS61117051A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56126558A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Damage detector for cutting tool |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030031723A (ko) * | 2001-10-16 | 2003-04-23 | 현대자동차주식회사 | 피스톤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61117051A (ja) | 1986-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0558856B2 (ja) | ||
JP3200416B2 (ja) | 工具脱落防止装置及びこれを備えた工作機械 | |
JPS59166448A (ja) | 適応制御nc工作機械装置 | |
JP2002328707A (ja) | 数値制御装置 | |
JPS61293755A (ja) | 工具損傷検出装置 | |
GB2164775A (en) | Worn tool detector | |
JPH04135144A (ja) | 切削加工機における工具状態検出装置 | |
JPH02116452A (ja) | 工具損傷判定方法 | |
JPH05329750A (ja) | Nc穴明装置の工具折損検出方法とその装置 | |
JPH074733B2 (ja) | 加工監視装置 | |
JPS62124857A (ja) | 切削工具の異常検知装置 | |
JPS6244358A (ja) | 工具損傷検出装置 | |
SU1380874A1 (ru) | Способ контрол процесса глубокого сверлени | |
JP2006107284A (ja) | 数値制御装置 | |
JPH01164537A (ja) | 主軸回転速度変動信号による工具異常検知法 | |
KR950011754B1 (ko) | 실시간 절삭상태 모니터링 및 이상진단 기능이 내장된 엔.시(n.c)컨트롤러 | |
JPH03251366A (ja) | 砥石車のドレッシング時期検出装置 | |
JP2504509B2 (ja) | X―yテ―ブルのアラ―ム制御装置 | |
JPS61187654A (ja) | 工具摩耗検出装置 | |
JPS5972515A (ja) | 位置フイ−ドバツクル−プ機能診断方式 | |
JPH05322095A (ja) | 自動機械の安全装置 | |
JPH0132027B2 (ja) | ||
JPS59116513A (ja) | 刃物の異常検出装置 | |
JPH02102432A (ja) | 磁気デイスク媒体耐久性試験機 | |
JPH0365089A (ja) | Dcモータ暴走検出方式 |