JP2504231Y2 - ユニットシャワ―ル―ム - Google Patents

ユニットシャワ―ル―ム

Info

Publication number
JP2504231Y2
JP2504231Y2 JP1989036133U JP3613389U JP2504231Y2 JP 2504231 Y2 JP2504231 Y2 JP 2504231Y2 JP 1989036133 U JP1989036133 U JP 1989036133U JP 3613389 U JP3613389 U JP 3613389U JP 2504231 Y2 JP2504231 Y2 JP 2504231Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
curved
panel
shower
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989036133U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02125691U (ja
Inventor
郷  芳和
昌巳 白鳥
公▲吉▼ 山本
芳広 星野
Original Assignee
東陶機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP1989036133U priority Critical patent/JP2504231Y2/ja
Publication of JPH02125691U publication Critical patent/JPH02125691U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2504231Y2 publication Critical patent/JP2504231Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、主にアパート,マンション等の独身者用集
合住宅に取付けるユニットシャワールームに関する。
〈従来の技術〉 従来、此種シャワールームは、第8図に示すように、
平面矩形状の床パン(2)周縁に沿って平板状の壁パネ
ル(8)を複数枚立ち上げ、隣接する壁パネル(8)の
側縁同士を連結してルーム側壁を構成すると共に、上面
を天井パネル(図示せず)で被蓋してなる直方体状を呈
し、内部には1人の人間がシャワーを浴びたり体を洗う
ために最低限必要な広さ、例えば800×1200×2000mm程
度の洗い場空間(10)が形成されていた。そして、建築
躯体の壁面(B)で囲まれた平面視矩形状の設置空間内
に、その壁面(B)とルーム側壁外周面との間に所望幅
の間隙(B1)を残して据え置かれ、該間隙(B1)を例え
ばシャワー金具(D1)に接続する給水管、給湯管(D2
の配管スペースとして利用していた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上述したようにユニットシャワールームは、1人の人
間が使用し得る最低限の内部空間しか確保していないた
め、その洗い場空間(10)は必然的に狭くなる結果、使
用者の洗身時等における動作がある程度規制されてしま
うと共に、使用者に心理的な圧迫感を与えるという不具
合があった。
一方、上記間隙(B1)は、建築躯体壁面(B)と相対
向するルーム側壁外周面に沿って平面視略コ字形に画成
される、換言すれば、前記外周面全域と建築躯体壁面
(B)全域との間にわたって形成されるが、実際に配管
スペースとして利用されるのはそのうちのほんの一部で
あった。
本考案は、従来技術が有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とする処は、設置空間
の大きさは従来のままとしながらも、建築躯体壁面とル
ーム側壁外周面との間に画成される間隙を最大限利用し
て洗い場空間を拡大し、使用勝手、使用感を従来よりも
向上させることができるユニットシャワールームを提供
することにある。
〈課題を達成する為の手段〉 以上の目的を達成する為に、本考案ユニットシャワー
ルームは、平面矩形状の床パン周縁の壁載せ面に壁パネ
ルを複数枚立設し、隣接する壁パネルの側縁同士を連結
して側壁を構成すると共に、上面を天井パネルで被蓋し
てなるユニットシャワールームにおいて、上記複数枚の
壁パネルのうちの一部又は全部を、該壁パネル両側縁の
連結部を基準として建築躯体とルーム本体との間の間隙
に向けて平面湾曲状に膨出形成してなる湾曲壁パネルに
て構成したことを特徴とする。
上記湾曲パネルは、ルーム内の洗い場空間におけるシ
ャワー器具近傍のシャワー浴及び洗身スペースを挟んで
対向状に配設されていると良い。
また、上記湾曲壁パネルの室内側の面には、握り杆を
設けることが好ましい。
更に、上記湾曲壁パネルは、その長手方向に沿って複
数本の溝部を形成すると良い。
また、上記湾曲壁パネルの両側縁には係合片を設け、
該係合片は、湾曲パネルに隣接する他のパネルの端部に
取り付けた連結金具の弾性片に室内側から挿入して係合
するようにしても良い。
〈作用〉 上述した構成によれば、ユニットシャワールームの側
壁を構成する複数枚の壁パネルの一部又は全部を、建築
躯体とルーム本体との間の間隙に向けて膨出させた分だ
け洗い場空間が拡大され、設置空間の大きさは従来のま
まとしながらも、シャワー浴スペース、洗身スペースを
広げることができる。しかも、膨出する壁パネルを平面
湾曲状としたので、洗い場空間を囲む側壁内面が部分的
に凹曲面を持つようになり、丸み特有の柔らかさにより
使用者に安堵感、解放感を与えることができる。
また、上記湾曲状に膨出する湾曲壁パネルをルーム内
の洗い場空間におけるシャワー器具近傍のシャワー浴及
び洗身スペースを挟んで対向状に配設すれば、側壁外周
面の配管スペースに何ら影響を及ぼすことなくシャワー
使用時におけるシャワー浴及び洗身のためのスペースを
最低限拡大することができる。
更に、湾曲壁パネル部分に握り杆を設けることで、該
握り杆の室内への突出量をその膨出部分で吸収し、それ
を前記間隙方向へ膨出しない平板状の壁パネル部分に取
付ける場合に比べ、洗い場空間中心方向への握り杆の突
出量が低減され、使用感のさらなる向上に加えて、安全
性の向上も期待できる。
しかも、湾曲壁パネルの長手方向に沿って複数本の溝
部を形成することにより、該溝部が壁パネルの撓み変形
を阻止し、湾曲壁パネル自体の強度がより一層向上す
る。
また、湾曲壁パネルと隣接するパネルとの連結を室内
側からの作業で行うようにした場合は、その湾曲壁パネ
ルを点検蓋として機能せしめることができ、該湾曲壁パ
ネルを取り外してその開口部分を点検口とすることによ
り、ルーム本体外周面に配置された設備、例えば配管類
等の保守点検等を行うことができる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図〜第6図において、ルーム本体(A)は、800
×1200mm程度の洗い場面(1)を備えた床パン(2)を
例えばFRP等の合成樹脂を用いて平面矩形状に一体成形
し、該床パン(2)における短手側壁載せ面(2a)(2
a′)の一方(2a)にドア枠(3)を据え付け、他方(2
a′)には両コーナー部に夫々収納パネル(4),シャ
ワー金具取付パネル(5)を据え付けると共に該収納パ
ネル(4)とシャワー金具取付パネル(5)の間に点検
蓋兼用の湾曲壁パネル(6)を着脱自在に取付け、更
に、長手側壁載せ面(2b)(2b′)には前記収納パネル
(4)又はシャワー金具取付パネル(5)に連結される
湾曲壁パネル(7)を据え付けると共に、該湾曲壁パネ
ル(7)とドア枠(3)の間に平板状の壁パネル(8)
を据え付けて構成される。
またルーム本体(A)は上面を天井パネル(9)で被
蓋して内部に洗い場空間(10)を形成し、建築躯体壁面
(B)との間に所望幅の間隙(B1)を残して設置空間
(C)内に設置する。
湾曲壁パネル(7)は、例えばHIPS(ハイインパクト
ポリスチロール)等のこの種技術分野において従来から
知られた合成樹脂を用いて正面矩形に一体成形され、そ
の周縁にリム面(7a)を残して、該パネル(7)の両側
縁の連結部(7c)(7c′)を基準として上記間隙(B1
に向けて膨出する平面湾曲状の湾曲面(7b)を形成す
る。また湾曲面の上下端間にわたって、外方に向けて膨
出する平面湾曲状の溝部(7b′)を所望の間隙をおいて
複数凹設する。
また上記連結部(7c)(7c′)は湾曲壁パネル(7)
の両側縁に延設され、一方側の連結部(7c)を収納パネ
ル(4)又はシャワー金具取付パネル(5)側縁にボル
ト止め(7d)し、他方側の連結部(7c′)を間柱(A1
を介して壁パネル(8)側縁に連結する。
点検蓋兼用湾曲壁パネル(6)は、上記湾曲壁パネル
(7)と同様にリム面(6a),湾曲面(6b),溝部(6
b′),連結部(6c)を形成すると共に、湾曲面(6b)
には洗い場空間(10)に臨む上下の握り杆(6d)を取付
ける。また、裏面両側縁に沿って断面方形のフレーム
(6e)を取付け、該フレーム(6e)の外面に沿って開口
(6e′)を設けると共に該開口(6e′)の側縁には係合
片(6f)を設ける。
シャワー金具取付パネル(5)は例えば前述したHIPS
等の合成樹脂を用いて、前記湾曲壁パネル(7)と点検
蓋兼用湾曲壁パネル(6)の側縁間にわたる斜面部(5
a)を一体成形すると共に、該斜面部(5a)の両側縁に
は前記夫々の湾曲壁パネル(6)(7)の連結部(6c)
(7c′)に衝合するフランジ(5b)を延設する。また前
記斜面部(5a)には、洗い場空間(10)のシャワー浴及
び洗身スペース(10a)に臨むシャワーヘッド(5c),
開閉ハンドル(5d),温度調節ハンドル(5e),スライ
ドバー(5f)等を取付ける。
収納パネル(4)は前記シャワー金具取付パネル
(5)と同様に斜面部(4a)、フランジ(4b)を形成す
ると共に、斜面部(4a)には洗い場空間(10)外方へ向
けて突出する収納凹部(4a′)を多段状に凹設する。
また、上記シャワー金具取付パネル(5)及び収納パ
ネル(4)における点検蓋兼用湾曲壁パネル(6)側の
フランジ(5b)(4b)には、上記フレーム(6e)の外面
に沿う沿わしめ片(11a)と該沿わしめ片(11a)先端か
ら延設されフレーム(6e)の開口(6e′)に挿入されて
係合片(6f)に弾性的に係合する弾性片(11b)とを備
えた連結金具(11)を取付ける。
壁パネル(8)は例えば塩ビ鋼板等により一体成形し
た平板状を呈し、両側縁に連結部(8a)を設けてその一
方を湾曲壁パネル(7)の連結部(7c′)に間柱(A1
を介して連結し、他方を隅柱(A2)を介してドア枠
(3)の側端フランジ(3a)に連結する。
天井パネル(9)は、例えば上記HIPS等を用いて床パ
ネル(2)と略同一な平面矩形状に一体成形され、所望
箇所に洗い場空間(10)外方へ向けて突出する凹窪部
(9a)を設け、該凹窪部(9a)内に照明(9b)を取付け
る。
本実施例のユニットシャワールームによれば、湾曲壁
パネル(7),収納パネル(4),シャワー金具取付パ
ネル(5),点検蓋兼用湾曲壁パネル(6)によって、
ルーム本体(A)における側壁(A′)の一半部(第1
図において上半部)が、建築躯体壁面(B)とルーム本
体(A)との間に形成される間隙(B1)に向けて膨出す
る平面略円状に形成される。
これによって、洗い場空間(10)の一半部(第1図に
おいて上半部)が前記膨出分だけ拡大され、設置空間の
大きさは従来のままとしながらも、シャワー浴及び洗身
のためのスペースを広げることができ、使用者のシャワ
ー浴及び洗身時等における動作が楽に行えるようにな
り、同時に、この側壁(A′)の室内側の面が凹曲面と
なるので、丸み特有の柔らかさにより使用者に安堵感,
解放感を与えることができる。
しかも、上記湾曲壁パネル(7)を洗い場空間(10)
におけるシャワー器具近傍のシャワー浴及び洗身スペー
ス(10a)を挟んで対向状に配置すれば、側壁(A′)
外周面の配管スペースの確保に何ら影響を及ぼすことな
く、シャワー使用時におけるシャワー浴及び洗身のため
のスペースを最低限拡大することができる。
また、湾曲壁パネル(6)の室内側の面に握り杆(6
d)を取付けたので、該握り杆(6d)の室内への突出量
を上記膨出部分で吸収し、それを平板状の壁パネル
(8)に取付ける場合に比べ、洗い場空間(10)中心方
向への突出量が低減され、使用感のさらなる向上に加え
て、安全性の向上も期待できる。
更に、点検蓋兼用湾曲壁パネル(6)の握り杆(6d)
を掴んで洗い場空間(10)側へ引張ると、係合片(6f)
と弾性片(11b)との係合が外れて前記湾曲パネル
(6)を取外すことができ、それにより収納パネル
(4)とシャワー金具取付パネル(5)の間に点検口
(12)が形成され、間隙(B1)内に配設された配管類の
保守点検等を行うことができる。
また、湾曲壁パネル(7)と収納パネル(4)又はシ
ャワー金具取付パネル(5)とを予め連結しておくこと
により、第6図に示すようにルーム本体(A)側周壁を
内組みにより形成することができる。
第7図においては、上記ルーム本体(A)における床
パン(2)を800×800mm程度の洗い場面(1)を備えた
平面大略正方形状に成形してよりコンパクトなユニット
シャワールームを構成した実施例を示す。
この実施例においても上記実施例と同様の効果を奏す
ることができるが、洗い場空間(10)が前述の実施例よ
りも狭いことから、シャワー浴及び洗身のためのスペー
スの拡大による使用勝手,使用感,安全性等の向上がよ
り顕著なものとなる。
尚、上述した夫々の実施例においては、ルーム本体
(A)における側壁(A′)の略一半部を平面湾曲状と
したが、本考案はこれに限定されず、湾曲壁パネル
(7),収納パネル(4),シャワー金具取付パネル
(5),点検蓋兼用湾曲壁パネル(6)を任意に組合わ
せて、側壁(A′)における任意の一部分又は全部を平
面湾曲状としても良く、その場合も上記同様の効果を得
られることは云うまでもない。
〈考案の効果〉 本考案は以上説明した様に、ルーム側壁を構成する複
数枚の壁パネルの一部又は全部を、建築躯体とルーム本
体との間に画成される間隙に向けて平面湾曲状に膨出形
成した湾曲壁パネルによって構成した新規な手段を採用
したので、ルーム本体の設置空間は従来同等としながら
も、従来は配管スペースとしてその一部が利用されるの
みであった前記間隙部分をより有効に利用して、ルーム
内部のシャワー浴及び洗身スペースを広げて使用勝手,
使用感を向上し得ると共に、丸み特有の柔らかさにより
使用者に新たな安堵感,開放感を与えることができる。
しかも、限られた設置空間をより有効に利用できる効
果により、アパート,マンション,ビジネスホテル等の
居室のような、極めて限定された空間に取付けるユニッ
トシャワールームに採用することでその効果をより顕著
なものとすることができる。
また請求項2の如く、湾曲壁パネルをルーム内の洗い
場空間におけるシャワー器具近傍のシャワー浴及び洗身
スペースを挟んで対向状に配設することで、側壁外周面
の配管スペースの確保に何ら影響を及ぼすことなく、シ
ャワー使用時におけるシャワー浴及び洗身のためのスペ
ースを最低限拡大することができ、これによりシャワー
浴及び洗身スペースの拡大と側壁外周面の配管スペース
の確保という課題の両立を図ることができる。
また請求項3の如く、平面湾曲状の膨出壁部分に握り
杆を設けることで、該握り杆の室内への突出量をその膨
出部分で吸収し、前記間隙方向へ膨出しない平板状の側
壁部分に取付ける場合に比べ、洗い場空間中心方向への
握り杆の突出量、換言すれば使用者に対する圧迫感が低
減され、使用感のさらなる向上に加えて、安全性の向上
も期待できる。
更に請求項4の如く、湾曲壁パネルの長手方向に沿っ
て複数本の溝部を形成したものでは、湾曲状に膨出形成
されていることにより湾曲壁パネル自体が有する高い強
度と相俟って、より一層の強度向上を図ることができ、
該湾曲壁パネル部分に握り杆を設けた場合には、使用者
が握り杆を掴んだ際に壁面に加わる荷重に対し、湾曲壁
パネルは十分な耐荷重強度を発揮することができる。
また更に請求項5の如く、平面湾曲状の膨出壁部分を
湾曲壁パネルで構成し、且つ隣接するパネルとの連結を
室内側からの作業で行うようにした場合は、その湾曲壁
パネルを点検蓋として機能せしめることができ、該湾曲
壁パネルを取り外しその開口部分を点検口として、ルー
ム本体外周面に配設された設備、例えば配管類等の保守
点検等を行うことが可能になる。しかも、湾曲壁パネル
はその両側縁の連結部を基準として建築躯体とルーム本
体との間の間隙に向けて膨出形成していることにより、
その平面湾曲状の膨出部分によって従来に比べて内部空
間を広く確保しながらも、隣接する壁パネルの側縁同士
を連結している連結部と建築躯体との間隔は従来のまま
何ら変更がないため、上記の如く湾曲壁パネルを取り外
した開口部分を点検口とした場合でも点検時の作業性に
何ら影響を及ぼすことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第7図は夫々本考案シャワールームの一実施例
を示す横断平面図、第2図は第1図の(2)‐(2)縦
断面図、第3図は第2図の(3)‐(3)縦断面図、第
4図は湾曲パネルの正面図、第5図は第4図の(5)‐
(5)縦断面図、第6図は側周壁の組立て方法を示す横
断平面図である。また第8図は従来のシャワールームの
横断平面図である。 尚、図中、 (A)……ルーム本体 (A′)……側壁 (2)……床パン (2a)(2a′)(2b)(2b′)……壁載せ面 (6)……点検蓋兼用湾曲壁パネル (7)……湾曲壁パネル (6b′)(7b′)……溝部 (6c)(7c)(7c′)……連結部 (6b)……握り杆 (6f)……係合片 (9)……天井パネル (10)……洗い場空間 (10a)……シャワー浴及び洗身スペース (11)……連結金具 (11b)……弾性片 (B)……建築躯体の壁面 (B1)……間隙 (C)……設置空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山本 公▲吉▼ 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)考案者 星野 芳広 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (56)参考文献 実開 昭63−195062(JP,U)

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面矩形状の床パン周縁の壁載せ面に壁パ
    ネルを複数枚立設し、隣接する壁パネルの側縁同士を連
    結して側壁を構成すると共に、上面を天井パネルで被蓋
    してなるユニットシャワールームにおいて、上記複数枚
    の壁パネルのうちの一部又は全部を、該壁パネル両側縁
    の連結部を基準として建築躯体とルーム本体との間の間
    隙に向けて平面湾曲状に膨出形成してなる湾曲壁パネル
    にて構成したことを特徴とするユニットシャワールー
    ム。
  2. 【請求項2】上記湾曲壁パネルは、ルーム内の洗い場空
    間におけるシャワー器具近傍のシャワー浴及び洗身スペ
    ースを挟んで対向状に配設されていることを特徴とする
    請求項1記載のユニットシャワールーム。
  3. 【請求項3】上記湾曲壁パネルの室内側の面に握り杆を
    設けてなることを特徴とする請求項1記載のユニットシ
    ャワールーム。
  4. 【請求項4】上記湾曲壁パネルは、その長手方向に沿っ
    て複数本の溝部を形成してなることを特徴とする請求項
    1又は請求項3記載のユニットシャワールーム。
  5. 【請求項5】上記湾曲壁パネルにはその両側縁の連結部
    に係合片を設け、該係合片は、湾曲壁パネルに隣接する
    他のパネルの端部に取り付けた連結金具の弾性片に室内
    側から挿入して係合することを特徴とする請求項1又は
    請求項3又は請求項4記載のユニットシャワールーム。
JP1989036133U 1989-03-28 1989-03-28 ユニットシャワ―ル―ム Expired - Lifetime JP2504231Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989036133U JP2504231Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 ユニットシャワ―ル―ム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989036133U JP2504231Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 ユニットシャワ―ル―ム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02125691U JPH02125691U (ja) 1990-10-16
JP2504231Y2 true JP2504231Y2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=31542103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989036133U Expired - Lifetime JP2504231Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 ユニットシャワ―ル―ム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2504231Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019181Y2 (ja) * 1980-09-20 1985-06-10 ミサワホ−ム株式会社 シヤワ−ル−ムの据付け構造
JPS5792269A (en) * 1980-11-29 1982-06-08 Matsushita Electric Works Ltd Bath room
JPS63195062U (ja) * 1987-06-04 1988-12-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02125691U (ja) 1990-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2504231Y2 (ja) ユニットシャワ―ル―ム
JP3346685B2 (ja) 浴室ユニット
JPH0321571Y2 (ja)
JPH0319569Y2 (ja)
JPH0131710Y2 (ja)
JPH01108184U (ja)
JP2523853Y2 (ja) シャワールームユニット
JP4658351B2 (ja) 外壁構造
JPS6118799Y2 (ja)
JP4733427B2 (ja) シャワータワー
JP3966980B2 (ja) パネル連結式の壁の構造
WO2020080192A1 (ja) 衛生ユニット構造体およびその施工方法
JP2538760Y2 (ja) 洗濯機用パンの設置構造
JPS647160Y2 (ja)
JP2563678Y2 (ja) 浴室ユニット
JP2536379Y2 (ja) 浴 室
JP3665988B2 (ja) 浴室
JPH043078Y2 (ja)
JPH0274984U (ja)
JPH0727310Y2 (ja) シャワーユニット
JPH03119152U (ja)
JPH0427426Y2 (ja)
JPH0727319Y2 (ja) 浴室ユニット
JPH03119153U (ja)
JPH09328913A (ja) 天井パネルの連結構造