JP2503218Y2 - ドアシ―ル構造 - Google Patents

ドアシ―ル構造

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JP2503218Y2
JP2503218Y2 JP1989131525U JP13152589U JP2503218Y2 JP 2503218 Y2 JP2503218 Y2 JP 2503218Y2 JP 1989131525 U JP1989131525 U JP 1989131525U JP 13152589 U JP13152589 U JP 13152589U JP 2503218 Y2 JP2503218 Y2 JP 2503218Y2
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JP
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weather strip
hollow seal
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door
opening
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JP1989131525U
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嘉都幟 斉藤
幸宏 守山
親 川本
征夫 西川
健一 小川
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Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、サツシユレスドアを備えた自動車におい
て、ボデイ側に取付けられてドアガラスとボデイとの間
をシールするドアシール構造に関するものである。
〈従来の技術〉 第7図及び第8図を参考にして従来のサツシユレス車
のルーフ部のドアシール構造を説明する。ボデイ1の開
口部2のウエザーストリツプ取付面2aにリテーナー10を
介して中空シール部に有するウエザーストリツプ15を取
り付けている。開口部2の室内側に設けたフランジ2bに
は、インサートメタル11aを有するオープニングトリム1
1を嵌着してあり、そのオープニングトリム外側には前
記ウエザーストリツプ15の先端室内側リツプ12を弾接さ
せてある。また、オープニングトリム11の先端内側に一
体に設けた装飾リツプ13を室内天井材3aの外面に弾接さ
せてある。別に、リテーナ10に重ねて、取付面2aにモー
ル取付部材14aを取り付けてあり、そのモール取付部材1
4a先端に、ボデイ1外面下端に接し且つリテーナー10及
びウエザーストリツプ15の上部を覆うルーフサイドモー
ル14を取付けてある。
第7図及び第9図を参考にして従来のサツシユドレス
車のセンターピーラー相当部のドアシール構造を説明す
る。ボデイ1の開口部2のウエザーストリツプ取付面2a
にリテーナー10を介して中空シール部に有するウエザー
ストリツプ15を取り付けている。開口部2の室内側に設
けたフランジ2bには、インサートメタル11aを有するオ
ープニングトリム11を嵌着してあり、そのオープニング
トリム11外側には前記ウエザーストリツプ15の先端室内
側リツプ12を弾接させてある。また、オープニングトリ
ム11の先端内側に一体に設けた装飾リツプ13をガーニツ
シユ3bの外面に弾接させてある。なお、このようなサツ
シユレスドアを備えた自動車のドアシール構造の一例と
して特開昭62-187615号公報に示されたようなものがあ
る。
しかしながら、従来のサツシユレスドア車のドアシー
ル構造においては、ウエザーストリツプ15,リテーナー1
0,オープニングトリム11等ドアシール構造関連の部品点
数が多く、制作費,取付け費がかさむと言う問題点があ
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来のサツシユドレス車のドアシール構造には上記の
ような問題点があることから、リテーナー10,オープニ
ングトリム11等の部品点数を低減することにより、制作
費,取付費を大幅に低減したドアシール構造が求められ
ている。
本考案は以上に課題を解決したサツシユレスドア車の
ウエザーストリツプを提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 第1図乃至第7図を参考に説明する。上記目的を達成
するために、本考案に係るサツシユレスドア車のドアシ
ール構造は、ボデイ開口部2のウエザーストリツプ取付
面2a及びフランジ2bに沿う基底部5a,5bと、フロントガ
ラス4aが当接する中空シール5dとからなるウエザースト
リツプにおいて、基底部5a,5bとの間に空隙5eを介在さ
せて中空シール部5dを設け、中空シール部5dの一端を基
底部の一端に連続させ、且つ中空シール部5dの他端を基
底部の他端に当接嵌合関係に形成し、また中空シール部
5dの室内側に装飾リツプ5cを連続形成し、しかも前記基
底部5a,5bに芯金6を埋入してなるものである。
〈作用〉 本考案は以上のように構成されるため、リテーナー10
及びオープニングトリム11が省略され、一体化が進み、
部品点数が低減され、制作費,取付費が低減される。
〈実施例〉 第1図,第2図及び第7図を参考にしてサツシユレス
車のルーフ部のドアシール構造について説明する。1は
ボデイ、2はそのボデイ1の開口部、2aはその開口部2
に形成したウエザーストリツプの取付面、2bはその取付
面2aに連設したフランジ、3aはそのフランジ2bの室内に
張った天井材、4はサツシユレスドア、4aはそのサツシ
ユレスドア4に昇降可能に取付けたフロントガラスであ
る。ウエザーストリツプ5は、ボデイ開口部2のウエザ
ーストリツプ取付面2a及びフランジ2bに沿う基端部5a,5
bと、フロントガラス4が当接する中空シール5dとから
構成されており、前記取付面2aに沿う部分の基底部5aと
の間に取付用の空隙5eを介在させて中空シール部5dを設
け、中空シール部5dの一端を基底部の一端に連続させ、
且つ中空シール部5dの他端を基底部の他端に当接関係に
形成し、また中空シール部5dの室内側に装飾リツプ5cを
延長形成し、しかも少なくとも前記基底部5a,5bに芯金
6を埋入してある。更に取付部2aに沿う基底部5aにはシ
ールリツプ5jが設けてある。
第3図乃至第7図を参考にしてサツシユレス車のセン
ターピラー相当部のドアシール構造について説明する。
1はボデイ、2はそのボデイ1の開口部、2aはその開口
部2に形成したウエザーストリツプの取付面、2bはその
取付面2aに連設したフランジ、3bはガーニツシユ、4は
サツシユレスドア、4aはそのサツシユレスドア4に昇降
可能に取付けたフロントガラスである。ウエザーストリ
ツプ5は、ボデイ開口部2のウエザーストリツプ取付面
2a及びフランジ2bに沿う基底部5a,5bと、フロントガラ
ス4が当接する中空シール5dとから構成されており、前
記取付面2aに沿う部分の基底部5aとの間に取付用の空隙
5eを介在させて中空シール部5dを設け、中空シール部5d
の一端を基底部5aの一端に連続させ、且つ中空シール部
5dの他端を基底部の他端に当接関係に形成し、また中空
シール部5dの室内側に装飾リツプ5cを連続形成し、しか
も少なくとも前記基底部5a,5bに芯金6を埋入してあ
る。
基底部5aにはシールリツプ5jが設けてある。ウエザー
ストリツプ5は、引掛部5hを外し且つ中空シール部5dを
当接面5fから外した状態においてボデイ開口部2の取付
面2aに基底部5aを合わせ、ビス7によりボデイ開口部2
に取付け、次いて中空シール部5dを押込んで引掛部5hを
係止させる。
なお、第2図に示すように取付面の基底部5aとフラン
ジに沿う基底部5bとの境界分に鈎部を形成するか、もし
くは第4図に示す如くフランジに沿う基底部5bの先端に
鈎状に折り曲げるなどして、ウエザーストリツプ5のリ
テーナーとして利用することもできる。また、第3図及
び第4図においては、ウエザーストリツプ5のリアガラ
ス8と接する鉛直部分は、リヤガラス8端縁にモール9
を取付けてあるが、第5図に示すように、モール9の代
わりに基底部5aの先端をモール様に形成すると、モール
を省略することもできる。更に第6図に示す如く中空シ
ール部5dに引掛部5hを延設し、この引掛部5hがリヤガラ
ス8に直接接触するようにしてモールを省くことも出来
る。
次に作用について説明する。本考案においてはリテー
ナー及びオープニングトリムが省略され、一体化が進
み、芯金6をボデイ1に沿うようストレツチベンダーで
加工することによつて、リテーナーを組み付ける要領で
ウエザーストリツプ5を組み付ければ、簡単に組付け作
用を完了させることができる。
〈考案の効果〉 本考案は、以上説明したように構成されているため、
リテーナー及びオープニングトリムが省略され、一体化
が進み、従来のものに比べ部品点数が低減され、取り付
けも簡単になり、制作費,取付費共に低減されて経済的
であり、そのうえシール性,外観性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はルーフ部における本考案の異なる実
施例を示す第7図A−A断面図、第3図乃至第6図はセ
ンターピラー相当部における本考案の異なる実施例を示
す第7図B−B断面図、第7図はサツシユレスドア車の
側面図である。第8図は従来例を示す第7図A−A断面
図、第9図は従来例を示す第7図B−B断面図である。
第1図乃至第6図,第8図,第9図において(イ)はウ
エザーストリツプを組付けた状態を、(ロ)はウエザー
ストリツプ単体を示している。 1……ボデイ 2……ボデイ開口部 2a……取付面 2b……フランジ 3a……天井材 3b……ガーニツシユ 4……サツシユレスドア 4a……フロントガラス 5……ウエザーストリツプ 5a,5b……基底部 5c……装飾リツプ 5d……中空シール部 5e……空隙 5f……当接面 5h……引掛部 5j……シールリツプ 6……芯金 7……ビス 8……リヤガラス 9……モール 10……リテーナー 11……オープニングトリム 11a……インサートメタル 12……リツプ 13……装飾リツプ 14……リーフサイドモール 14a……モール取付部材 15……ウエザーストリツプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川本 親 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (72)考案者 西川 征夫 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (72)考案者 小川 健一 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボデイ開口部(2)のウエザーストリツプ
    取付面(2a)及びフランジ(2b)に沿う基底部(5a,5
    b)と、フロントガラス(4a)が当接する中空シール(5
    d)とからなるウエザーストリツプにおいて、前記取付
    面(2a)に沿う基底部(5a)との間に空隙(5e)を介在
    させて中空シール部(5d)を設け、中空シール部(5d)
    の一端を基底部の一端に連続させ、且つ中空シール部
    (5d)の他端を基底部の他端に当接嵌合関係に形成し、
    また中空シール部(5d)の室内側に装飾リツプ(5c)を
    連続形成し、しかも前記基底部に芯金(6)を埋入して
    なるドアシール構造。
JP1989131525U 1989-11-10 1989-11-10 ドアシ―ル構造 Expired - Lifetime JP2503218Y2 (ja)

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JPH0369525U JPH0369525U (ja) 1991-07-10
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