JP2503163B2 - 貼付段差検出装置及び方法 - Google Patents

貼付段差検出装置及び方法

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JP2503163B2
JP2503163B2 JP4169080A JP16908092A JP2503163B2 JP 2503163 B2 JP2503163 B2 JP 2503163B2 JP 4169080 A JP4169080 A JP 4169080A JP 16908092 A JP16908092 A JP 16908092A JP 2503163 B2 JP2503163 B2 JP 2503163B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のタイヤ製造に
おいて、タイヤのビート部の組立てに先立ってビードリ
ング外周面にエイペックスと称される比較的細長い略三
角形の押出し成型されたゴム部材を円環状に貼付る際に
生じる、エイペックスの始端部と終端部との接合部の頂
部段差を検出する貼付段差検出装置及び方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビードリングにゴムからなる断
面が比較的細長い三角形状の帯状エイペックスを貼着す
るには、回転するビードリング上にエイペックスを一端
から送り込み、連続的にビードリングの外周面に圧着し
円環状に貼付けていき、エイペックスの後端をビードリ
ングの一周分に相当するように定寸切断し、エイペック
スをビードリングの全周に貼付けた後でV字状に開いた
エイペックスの始端部と終端部とを互いに接近させ、両
切断面を互いに圧着し接合することが行なわれている。
この時、上記V字状の隙間は、エイペックスを形成する
ゴム材料の粘性により伸縮度が異なり、必ずしも一定で
ないため、V字状隙間の大きい場合には両端部が確実に
接合されず、エイペックスの接合部外周近傍にV字状の
隙間が残ったり、外周に段差が生じることがある。
【0003】上記のようなエイペックスの接合部の隙
間、段差等は仕上がりタイヤに凹凸となって表れること
があり好ましくない。
【0004】従って、上記のようなエイペックス両端部
の不完全接合による隙間、あるいは段差と言ったエイペ
ックスの始端部と終端部との接合部における接合不良を
検出するために、図5(a)に示すように、ビードリン
グ30の回転面と平行に、光電管31等のポイントセン
サを配設し、エイペックス32の接合部33に生じる段
差及び隙間を検出することが行なわれている。つまり、
エイペックス32の接合部33に隙間が生じている場合
には、不図示の光源からの光がエイペックス32の接合
部33の隙間を通過して光電管31に検知される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記検出手段
では、光電管31の配設位置によっては検出不可能な隙
間や段差が発生する。例えば、図5(b)に示すよう
に、エイペックス32のビードリング30寄りの隙間は
光電管31の検出範囲から外れるので検出が不可能であ
り、また、図5(c)に示すように、ビードリング30
の回転に伴い光電管31位置より外側に高くなる段差の
場合にも検出が不可能になる。
【0006】さらに、ビードリングの内径は製造される
タイヤによって変更されるため、その都度センサの位置
を移動させる必要があった。
【0007】従って、上記検出手段によるエイペックス
の接合部における隙間及び段差の検出は比較的信頼性に
乏しく、また、製造タイヤの変更に伴うビートリンクの
変更毎に光電管の配置変更を行なう必要があり、生産効
率上好ましくなくない。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、ビードリング外周面に貼着されるエイ
ペックスの貼付始端部と終端部との接合部に生じる隙間
及び段差を漏れなく検出するとともに、製造タイヤの変
更に伴うビードリングの径変更の際もセンサ位置を移動
することなく検出できる貼付段差検出装置及び方法を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
回転するビードリングの外周面に沿って貼着されるエイ
ペックスの貼付始端部と貼付終端部との接合部におけ
る、上記エイペックスの頂部段差及び隙間を検出する貼
付段差検出装置において、上記ビードリングの内周面か
ら上記エイペックスの頂部までの距離検出を行なう検出
手段と、上記検出手段の検出結果に基づいて、上記エイ
ペックスの頂部貼付段差及び隙間の有無を判断する検出
結果処理手段とを備えたものである。
【0010】請求項2に係る発明は、回転するビードリ
ングの外周面に沿って貼着されるエイペックスの貼付始
端部と貼付終端部との接合部における、上記エイペック
スの頂部段差及び隙間を検出する貼付段差検出方法にお
いて、上記ビードリングの内周面からエイペックスの頂
部までの距離検出を、エイペックスの貼付始端部及び貼
付終端部で行ない、それらの検出結果の変位量からエイ
ペックス頂部貼付段差及び隙間の有無を判断するもので
ある。
【0011】請求項3に係る発明は、回転するビードリ
ングの外周面に沿って貼着されるエイペックスの貼付始
端部と貼付終端部との接合部における、上記エイペック
スの頂部段差及び隙間を検出する貼付段差検出方法にお
いて、上記ビードリングの内周面からエイペックスの頂
部までの距離検出を、エイペックスの貼付始端部及び貼
付終端部で行ない、その検出結果を予め設定された値と
比較することによりエイペックス頂部貼付段差及び隙間
の有無を判断することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、ビードリン
グの内周面から、ビードリング外周面に貼着されるエイ
ペックスの頂部までの距離が検出され、その検出結果か
らエイペックスの貼付段差及び隙間の有無が判断され
る。
【0013】上記請求項2記載の発明によれば、ビード
リングの内周面から、ビードリング外周面に貼着される
エイペックスの頂部までの距離検出が、エイペックスの
貼付始端部及び貼付終端部で行なわれ、それらの検出結
果の変位量よりエイペックスの貼付段差及び隙間の有無
が判断される。
【0014】上記請求項3記載の発明によれば、ビード
リングの内周面から、ビードリング外周面に貼着される
エイペックスの頂部までの距離検出が、エイペックスの
貼付始端部及び貼付終端部で行なわれ、その検出結果と
設定値とが比較されることによりエイペックスの貼付段
差及び隙間の有無が判断される。
【0015】
【実施例】図2は本発明の貼付段差検出装置が適用され
るエイペックス貼付装置を示す概略構成図である。
【0016】エイペックス貼付装置は、ビードリング5
を支持するためのビードリング支持機構8、上記ビード
リングにエイペックスを供給するためのエイペックス供
給機構9、エイペックス6を上記ビードリング5に圧着
するための圧着機構10、エイペックス6を定寸切断す
るためのエイペックス切断機構11及びエイペックス6
の貼付始端部と終端部とを押圧し接合するためのチャッ
ク機構12より構成されている。
【0017】ビードリング支持機構8は、ビードリング
5を支持するための第1〜第5の支持ローラよりなり、
第2〜第5支持ローラ14〜17は、ビードリング5の
内周面に接する作用位置(図2の位置)と、ビードリン
グ5の内側方向に変位した退避位置とに移動することで
ビードリング5の直径変更に対応できるようになってい
る。また、上記ビードリング支持機構8に支持されたビ
ードリング5は、第1,第2支持ローラ13,14が反
時計方向に回転駆動することにより回転するようになっ
ている。上記ビードリング支持機構8の第3支持ローラ
15の左上方には、後に詳述するエイペックス6の貼付
段差検出のためのセンサ部1が設けられている。センサ
部1は、図1に示すようにビードリング5の回転面に平
行、かつ適宜間隔で相対向するように配設された投光器
3及び検出センサ2より構成され、ビードリング5及び
ビードリング5の外周面に貼着されるエイペックス6
が、これらの検出センサ2及び投光器3との間に介装さ
れるようになっている。
【0018】エイペックス供給機構9は、エイペックス
ガイド18が進退駆動(図2の左方向)することにより
帯状のエイペックス6を倒立状態で後述する圧着機構1
0に供給する。
【0019】圧着機構10にはビードリング5の回転軸
方向に一対のローラ19が備えられ、供給されたエイペ
ックス6を挾んだ状態で搬送できるようになっている。
なお、エイペックス6の圧着機構10への供給は、圧着
機構10及びエイペックス供給機構9が共に図示位置
(図2)よりも上昇した位置で行なわれ、供給されるエ
イペックス6の始端部がローラ19にニップされると下
降するようになっている。
【0020】エイペックス切断機構11は、不図示のセ
ンサがビードリング5に貼着されたエイペックス6の始
端部を検知することにより駆動し、エイペックス6をビ
ードリング5の外周長に等しい長さで定寸切断するよう
になっている。
【0021】チャック機構12は時計方向に回動するア
ーム部20と、このアーム部20に設けられたチャック
部21よりなる。チャック部21は上記ビードリング5
の回転軸方向に開閉可能であり、閉状態でエイペックス
6を挾持するようになっている。
【0022】次に、上記構成のエイペックス貼付装置の
動作について説明する。
【0023】ビードリング5が、ビードリング支持機構
8に装着されると、上記エイペックス供給機構9のエイ
ペックスガイド18が前進し、エイペックス6が圧着機
構10に供給され始める。エイペックス供給機構9から
供給されるエイペックス6の始端部が圧着機構10のロ
ーラ19にニップされると圧着機構10及びエイペック
ス供給機構9は共に下降し、エイペックス6の接着面が
ビードリング5に圧着される。その後、上記ビードリン
グ支持機構8の第1及び第2支持ローラ13,14が回
転されるとビードリング5が回転を開始し、エイペック
ス6は順次ビードリング5の外周面に貼着されていく。
さらにビードリング5が回転され、不図示のセンサによ
りエイペックス6の始端部が検出されると、ビードリン
グ5の回転が停止され、上記チャック機構12のチャッ
ク部21がエイペックスガイド18の先端付近でエイペ
ックス6を挾持した後、エイペックス切断機構11が駆
動しエイペックス6が切断される。そして再度ビードリ
ング5が回転を開始するとともに、アーム20が回転
し、チャック部21はエイペックス6の終端部を挾持し
たままビードリング6の頂部位置まで移動する。チャッ
ク部21がビードリング5の頂部位置に達するとビード
リング5の回転が停止され、チャック部21はビードリ
ング5に先行して貼着されているエイペックス6の始端
部にエイペックス終端部を当接させ、エイペックス6の
始端部と終端部とを共に押圧することで、エイペックス
6のビードリング5への貼着を終了する。
【0024】そして、エイペックス6のビードリング5
への貼着が終了すると、再度ビードリング5が回転を開
始し、上記センサ部1によりエイペックス6の貼付段差
の検出が行なわれる。
【0025】ここで、上記エイペックス貼付装置の第1
の貼付段差検出方法について図1及び図3を用いて説明
する。
【0026】上記センサ部1の検出センサ2には、図1
及び図3に示すように複数の受光素子7がビードリング
5の内側(図3の右方)からエイペックスの外側(図3
の左方)に亘り列状に備えられ、ビードリング5の内周
面からエイペックス6の頂部までの距離検出を行なえる
ようになっている。投光器3からの光はビードリング5
及びエイペックス6により遮断されることにより、光が
遮断された受光素子7(図3の7b)と、遮断されない
受光素子7(図3の7a)とを検出し、この検出データ
を中央処理装置4に出力するようになっている。検出セ
ンサ2の受光素子7は、中央処理装置4から一定周期で
出力されるクロック信号に同期して検出信号を中央処理
装置4に出力する。つまり、ビードリング5の一回転中
に複数の検出信号を出力するようになっている。中央処
理装置4では、入力された検出信号の演算処理を行な
い、ビードリング5の内周面からエイペックス6の頂部
までの距離Lnを求め、この距離Lnに、予め設定された
値α(例えば、微小時間当りの許容変化量)を加減算
し、そのデータ値を中央処理装置4内のメモリに一旦記
憶する。そして、中央処理装置4に次回の検出信号(1
クロック後の信号)が入力され、演算処理が施されて距
離Ln+1が求められると、メモリ内のデータを読みだ
し、下記関係が成り立つかどうかを判断する。
【0027】Ln−α<Ln+1<Ln+α 上記関係が成り立つ場合には、中央処理装置4はLn
らLn+1への変化量が適正範囲内であり、エイペックス
6の貼付段差及び隙間が生じていない、あるいは貼付段
差が生じている場合でも許容範囲内であると判断する。
一方、上記関係が成り立たない場合(Ln−α>Ln+1
るいはLn+1>Ln+α)は、エイペックス6の貼付段差
あるいは隙間が生じたと判断し、例えば、報知手段等に
より報知するようになっている。
【0028】つまり、上記ビードリング5の回転中に、
エイペックス6の貼付始端部及び貼付終端部において、
ビードリング5の内周面からエイペックス6の外周面ま
での距離検出を行ない、それらの検出データの変位量か
らエイペックス6の貼付段差及び隙間の有無を判断でき
るようになっている。
【0029】次に、上記エイペックス貼付装置の第2の
貼付段差検出方法について図4を用いて説明する。
【0030】検出センサ2の受光素子7は、第1貼付段
差検出方法同様に、中央処理装置4からのクロック信号
に同期して検出を行ない、ビードリング5の一回転中に
複数の検出信号を中央処理装置4に出力する。中央処理
装置4では、検出信号に演算処理を施しビードリング5
の内周面からエイペックス6の頂部までの距離Lnを求
め、この距離Lnに予め設定された値β(例えば、寸法
公差)を加減算し、ビードリング5の内周面からエイペ
ックス6の頂部までの予め設定された基準距離値Lとを
比較し、下記関係が成り立つかどうかを判断する。
【0031】Ln−β<L<Ln+β 上記関係が成り立つ場合には、中央処理装置4はLn
適正範囲内であり、エイペックス6の貼付段差及び隙間
が生じていない、あるいは貼付段差が生じている場合で
も許容範囲内であると判断する。一方、上記関係が成り
立たない場合(Ln−β>LあるいはL>Ln+β)は、
エイペックス6の貼付段差あるいは隙間が生じたと判断
し、報知手段等により報知するようになっている。
【0032】第2実施例の方法では、ビードリング5の
回転中に、エイペックス6の貼付始端部及び貼付終端部
において、ビードリング5の内周面からエイペックス6
の外周面までの距離検出を行ない、その検出値と基準距
離値Lとの大小比較によりエイペックス6の貼付段差及
び隙間を検出するようになっている。
【0033】なお、実施例の検出センサ2は、ビードリ
ング5の内周面から、このビードリングの外周面に貼着
されるエイペックス6の頂部までの距離検出を行なえる
ものを適用しているが、検出センサ2の受光素子7がよ
り長寸法に亘って配設された検出センサ2を用いること
により、直径の異なったビードリング5へのエイペック
ス6の貼着に際しても、検出センサの位置を移動させる
ことなく貼付段差及び隙間の検出を行なうことができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、回転す
るビードリングの外周面に沿って貼着されるエイペック
スの貼付始端部と貼付終端部との接合部における、上記
エイペックスの頂部段差及び隙間を検出する貼付段差検
出装置において、上記ビードリングの内周面から上記エ
イペックスの頂部までの距離検出を行なう検出手段と、
上記検出手段の検出結果に基づいて、上記エイペックス
の頂部貼付段差及び隙間の有無を判断する検出結果処理
手段とを備え、上記距離検出手段によりエイペックスの
貼付始端部及び貼付終端部で距離検出を行ない、それら
の検出結果の変位量からエイペックス頂部貼付段差及び
隙間の有無を判断することができるので、エイペックス
の始端部と終端部との接合部に生じる隙間及び段差を漏
れなく検出するとできる。また、長寸法に亘って検出可
能な検出手段を適用することで、製造タイヤの変更に伴
うビードリングの径変更の際に検出手段の配設位置を移
動することなくエイペックスの貼付段差及び隙間を検出
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貼付段差検出装置を示す斜視略図であ
る。
【図2】本発明が適用されるエイペックス貼付装置を示
す概略構成図である。
【図3】第1実施例の検出方法に係る貼付段差検出装置
の要部略図である。
【図4】第2実施例の検出方法に係る貼付段差検出装置
の要部略図である。
【図5】(a)は従来装置の検出状態を示す略図、
(b)従来装置のエイペックス接合部隙間の検出状態を
示す略図、(c)従来装置のエイペックス接合部段差の
検出状態を示す略図はである。
【符号の説明】
1 センサ部 2 検出センサ 3 投光器 4 中央処理装置 5 ビードリング 6 エイペックス 7 受光素子

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転するビードリングの外周面に沿って
    貼着されるエイペックスの貼付始端部と貼付終端部との
    接合部における、上記エイペックスの頂部段差及び隙間
    を検出する貼付段差検出装置において、上記ビードリン
    グの内周面から上記エイペックスの頂部までの距離検出
    を行なう検出手段と、上記検出手段の検出結果に基づい
    て、上記エイペックスの頂部貼付段差及び隙間の有無を
    判断する検出結果処理手段とを備えたことを特徴とする
    貼付段差検出装置。
  2. 【請求項2】 回転するビードリングの外周面に沿って
    貼着されるエイペックスの貼付始端部と貼付終端部との
    接合部における、上記エイペックスの頂部段差及び隙間
    を検出する貼付段差検出方法において、上記ビードリン
    グの内周面からエイペックスの頂部までの距離検出を、
    エイペックスの貼付始端部及び貼付終端部で行ない、そ
    れらの検出結果の変位量からエイペックス頂部貼付段差
    及び隙間の有無を判断することを特徴とする貼付段差検
    出方法。
  3. 【請求項3】 回転するビードリングの外周面に沿って
    貼着されるエイペックスの貼付始端部と貼付終端部との
    接合部における、上記エイペックスの頂部段差及び隙間
    を検出する貼付段差検出方法において、上記ビードリン
    グの内周面からエイペックスの頂部までの距離検出を、
    エイペックスの貼付始端部及び貼付終端部で行ない、そ
    れらの検出結果を予め設定された値と比較することによ
    りエイペックス頂部貼付段差及び隙間の有無を判断する
    ことを特徴とする貼付段差検出方法。
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