JP2502472Z - - Google Patents
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、一般に自動車、或いは各種の機械、装置等に給油、給気の供給路等
として配設される管径、太さ20m/m程度以下の比較的細径からなる金属管或
いは樹脂チューブ(以下単に配管と称す)の接続用コネクターの構造の改良に関
するものである。 [従来の技術] 従来、この種の接続用コネクターとしては、例えば第4図に示すように軸芯内
部に先端の流通孔に連って小径室と段付き拡径室(22)を貫設し、前記小径室
部にシールリング部材を内装すると共に、その後方に該シールリング部材を保持
して拡径室側の段付き部に係合する鍔壁を有する円環ブッシュを挿着し、且つ後
端周壁部を掛支壁(21′)部とするコネクター本体(21)の大径室(22) 部に、前記円環ブッシュに向かって内方へ傾斜する一対の爪壁(23、23″)
をその端部より突設しその根元附近の基部を円筒状に形成したソケット体(23
)を装着し、該爪壁の根元附近の基部をコネクター本体(21)側の前記拡径室
(22)の周壁部に穿設した長孔からなる掛支孔(22′、22″)部の後方の
掛支壁(21′)に掛合して組付け、配管(P′)の接続端部側に設けた外方へ
の環状膨出壁部を拡径室(22)内部に組込んだ前記ソケット体(23)の爪壁
(23′、23″)の先端部で弾発状に係合して接続せしめると共に、該ソケッ
ト体の円筒状の周壁の外周面で拡径室(22)の内周面と当接せしめるように構
成されていた。 [考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の技術においては、前記ソケット体(23)の
根元附近の基部での円筒状の構造により、その装着に際して爪壁(23′、23
″)を縮径しつつ爪壁(23′、23″)部の根元附近の前記円筒状の周壁部が
掛支壁(21′)の内側を通過するよう拡径室(22)の後方から装着して掛支
壁(21′)部に掛合して装着するため、前記縮径変形に伴う装着操作に煩わし
さを招き、更に、配管(P)の接続時の爪壁(23′、23″)のなすスナップ
動作に関連してソケット体(23)を概して大径とせざるを得ず、従ってコネク
ター本体(21)を含む製品全体が大径となり、当然配設時の狭い場所での使用
に他の部品との干渉を招いて不具合を生ぜしめる問題を有し、またソケット体(
23)が大径であるため前記爪壁(23′、23″)が長寸となり、配管(P′
)の膨出壁部での弾発状の係合力を弱めて機械的疲労とも相俟って長期に亘って
確実な接続に欠ける等の問題を有するものであった。 本考案は従来技術の有する前記問題に鑑みてなされたものであり、ソケット体
のコネクター本体への装着操作を容易となし、またソケット体自体を小径となす
ことができ、従って製品全体をコンパクトとなし、配設に際して狭い場所での干
渉による不具合の憂いをなくし、更に配管の膨出壁部への弾発状の押圧を確実と
なして長期に亘り充分な接続を維持することができる細径配管接続用コネクター
を提案することを目的とするものである。 [課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するため、軸芯内部に先端の流通孔に連って段付き小
径室と、その後方に段付き拡径室とを貫設し、且つ該拡径室の後端周壁部を掛支
壁とする掛支孔を有するコネクター本体の前記小径室部にシールリング部材を内
装すると共に、その後方に該シールリング部材を保持して拡径室側の段付き部に
係合する鍔壁を有する円環ブッシュを挿着し、更に、前記円環ブッシュに向かっ
て内方へ傾斜する一対の爪壁をその端部より突設させた別体のソケット体を前記
拡径室の周壁部に掛合して組付けて拡径室内部に組込んだ状態で、配管の接続端
部側に設けた外方への環状膨出壁部を前記爪壁により弾発状に係合せしめて接続
するようにしてなる接続用コネクターにおいて、前記拡径室に組付けられるソケ
ット体を周壁部に軸方向の切欠き部を有する断面C字状の形状となし、且つ前記
周壁部の外周面と前記拡径室の内周面とがほぼ全周に亘り当接すると共に、該周
壁部の外側に前記掛支孔に係合するよう一体的に成形され且つ径方向に相対して
膨出する舌片状もしくはこぶ状のほぼ扇状断面部を有する一対の突起壁を設けて
構成した細径配管接続用コネクターを要旨とするものである。 [作用] 本考案はこのように構成されているため、ソケット体の周壁部に軸方向の切欠
き部を有する断面C字状の形状により、コネクター本体の拡径室内部への組付け
に際してその縮径操作を容易にすることができるため装着操作が簡易となると共
に、配管の取外しの際にもソケット体を縮径して取出すことにより前記取外しを
容易に行うことができ、またソケット体自体を小径となすことができ、従って製
品全体をコンパクトとすることとなり、当然配設に際して狭い場所での干渉等の
不具合の憂いをなくすことができ、更に前記ソケット体の周壁部の外周面と拡径
室の内周面とのほぼ全周に亘る当接により該拡径室でソケット体が安定して保持
されると共に、比較的短寸となす爪壁により配管の環状膨出壁部での弾発状の係
合力を充分に発揮して長期に亘り確実に接続を維持することができるのである。 [実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すれば、第1図は本考案の細径配
管接続用コネクターの接続状態時の一部切欠きによる縦断面図、第2図は第1図
のソケット体の斜視図、第3図は他の実施例に係る第2図相当図であって、(1
) はコネクター本体であり、軸芯内部に先端側の樹脂チューブ或いはゴムホース(
図示せず)等との連結用の筒壁を有する流通孔(4)に連って段付き小径室(2
)と、その後方に段付き拡径室(3)とを貫設し、該拡径室の後端周壁部を掛支
壁(3′)となして形成したものである。 また前記小径室(2)部にはゴム等の弾性体によるシールリング部材(6、6
′)が所望に応じてスペーサー等を介在して複数個内装され、その後方で該シー
ルリング部材を保持するよう前記段付き部に係合する鍔壁を有する短寸状の円環
ブッシュ(7)を挿着してある。 (8)は金属バネ板材或いは樹脂材等からなる別体のソケット体であり、その
周壁部に軸方向の切欠き部(11)を有する断面C字状の形状をなすものであり
、且つその周壁部の外側に径方向に相対して膨出する舌片状(第2図)もしくは
こぶ状(第3図)の軸方向にみてほぼ扇状断面部を有する一対の突起壁(10、
10′)を設けると共に、前記円環ブッシュ(7)に向かって内方に傾斜する一
対の爪壁(5、5′)をその端部より一体的に突設してなるものである。 そして前記拡径室(3)に装着されたソケット体(8)の一対の爪壁(5、5
′)を、該拡径室内部に組込んだ配管(P)の接続端部側に設けた外方への環状
膨出壁部に弾発状に係合せしめると共に、前記一対の突起壁(10、10′)部
を拡径室(3)の後端周壁附近に穿設した掛支孔(9、9′)部に掛合して組付
けてなるものであり、このような組付け状態で前記ソケット体(8)の周壁部の
外周面と前記拡径室(3)の内周面とがほぼ全周に亘り当接するものである。尚
、ソケット体(8)を金属バネ板材で構成する場合、平板のバネ材に打抜き加工
や曲げ加工を施すことにより形成できる。 [考案の効果] 以上説明したように本考案による細径配管接続用コネクターは、周壁部に切欠
き部(11)を有する断面C字状の形状をなすソケット体(8)の周壁部に設け
た一対の突起壁(10、10′)部をコネクター本体(1)の掛支孔(9、9′
)部に掛合して組付ければ、その他の部材を必要とすることなく直ちに配管(P
)との接続が可能となり、前記切欠き部(11)による縮径操作が極めて容易と
なり、従ってソケット体(8)の装着操作を容易となしてこれら操作上の煩わし
さ をなくすと共に、配管(P)の取外しの際にもソケット体(8)を単に縮径して
コネクター本体(1)から取出せば前記配管の取外しを容易に行うことができ、
、またコネクター本体(1)と突起壁(10、10′)との当接面積が広いため
面圧が低く大きな引抜耐力が得られ、且つソケット体(8)自体を概して小径と
なすことができて製品全体がコンパクトとなり、従って配設に際して狭い場所で
の干渉等の不具合の憂いをなくし、更に前記ソケット体(8)の周壁部の外周面
と拡径室(3)の内周面とのほぼ全周に亘る当接により該拡径室でソケット体が
安定して保持されると共に、比較的短寸の爪壁(5、5′)によって配管(P)
の膨出壁部への弾発状の係合を充分に発揮することができるため、長期に亘り確
実に接続を維持することができ、さらにソケット体(8)を金属バネ板材で構成
する場合には、平板のバネ材に打抜き加工や曲げ加工を施すことにより簡単に製
作することもでき、従って製造が容易で且つ安価である等、極めて有用な細径配
管接続用コネクターである。
として配設される管径、太さ20m/m程度以下の比較的細径からなる金属管或
いは樹脂チューブ(以下単に配管と称す)の接続用コネクターの構造の改良に関
するものである。 [従来の技術] 従来、この種の接続用コネクターとしては、例えば第4図に示すように軸芯内
部に先端の流通孔に連って小径室と段付き拡径室(22)を貫設し、前記小径室
部にシールリング部材を内装すると共に、その後方に該シールリング部材を保持
して拡径室側の段付き部に係合する鍔壁を有する円環ブッシュを挿着し、且つ後
端周壁部を掛支壁(21′)部とするコネクター本体(21)の大径室(22) 部に、前記円環ブッシュに向かって内方へ傾斜する一対の爪壁(23、23″)
をその端部より突設しその根元附近の基部を円筒状に形成したソケット体(23
)を装着し、該爪壁の根元附近の基部をコネクター本体(21)側の前記拡径室
(22)の周壁部に穿設した長孔からなる掛支孔(22′、22″)部の後方の
掛支壁(21′)に掛合して組付け、配管(P′)の接続端部側に設けた外方へ
の環状膨出壁部を拡径室(22)内部に組込んだ前記ソケット体(23)の爪壁
(23′、23″)の先端部で弾発状に係合して接続せしめると共に、該ソケッ
ト体の円筒状の周壁の外周面で拡径室(22)の内周面と当接せしめるように構
成されていた。 [考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の技術においては、前記ソケット体(23)の
根元附近の基部での円筒状の構造により、その装着に際して爪壁(23′、23
″)を縮径しつつ爪壁(23′、23″)部の根元附近の前記円筒状の周壁部が
掛支壁(21′)の内側を通過するよう拡径室(22)の後方から装着して掛支
壁(21′)部に掛合して装着するため、前記縮径変形に伴う装着操作に煩わし
さを招き、更に、配管(P)の接続時の爪壁(23′、23″)のなすスナップ
動作に関連してソケット体(23)を概して大径とせざるを得ず、従ってコネク
ター本体(21)を含む製品全体が大径となり、当然配設時の狭い場所での使用
に他の部品との干渉を招いて不具合を生ぜしめる問題を有し、またソケット体(
23)が大径であるため前記爪壁(23′、23″)が長寸となり、配管(P′
)の膨出壁部での弾発状の係合力を弱めて機械的疲労とも相俟って長期に亘って
確実な接続に欠ける等の問題を有するものであった。 本考案は従来技術の有する前記問題に鑑みてなされたものであり、ソケット体
のコネクター本体への装着操作を容易となし、またソケット体自体を小径となす
ことができ、従って製品全体をコンパクトとなし、配設に際して狭い場所での干
渉による不具合の憂いをなくし、更に配管の膨出壁部への弾発状の押圧を確実と
なして長期に亘り充分な接続を維持することができる細径配管接続用コネクター
を提案することを目的とするものである。 [課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するため、軸芯内部に先端の流通孔に連って段付き小
径室と、その後方に段付き拡径室とを貫設し、且つ該拡径室の後端周壁部を掛支
壁とする掛支孔を有するコネクター本体の前記小径室部にシールリング部材を内
装すると共に、その後方に該シールリング部材を保持して拡径室側の段付き部に
係合する鍔壁を有する円環ブッシュを挿着し、更に、前記円環ブッシュに向かっ
て内方へ傾斜する一対の爪壁をその端部より突設させた別体のソケット体を前記
拡径室の周壁部に掛合して組付けて拡径室内部に組込んだ状態で、配管の接続端
部側に設けた外方への環状膨出壁部を前記爪壁により弾発状に係合せしめて接続
するようにしてなる接続用コネクターにおいて、前記拡径室に組付けられるソケ
ット体を周壁部に軸方向の切欠き部を有する断面C字状の形状となし、且つ前記
周壁部の外周面と前記拡径室の内周面とがほぼ全周に亘り当接すると共に、該周
壁部の外側に前記掛支孔に係合するよう一体的に成形され且つ径方向に相対して
膨出する舌片状もしくはこぶ状のほぼ扇状断面部を有する一対の突起壁を設けて
構成した細径配管接続用コネクターを要旨とするものである。 [作用] 本考案はこのように構成されているため、ソケット体の周壁部に軸方向の切欠
き部を有する断面C字状の形状により、コネクター本体の拡径室内部への組付け
に際してその縮径操作を容易にすることができるため装着操作が簡易となると共
に、配管の取外しの際にもソケット体を縮径して取出すことにより前記取外しを
容易に行うことができ、またソケット体自体を小径となすことができ、従って製
品全体をコンパクトとすることとなり、当然配設に際して狭い場所での干渉等の
不具合の憂いをなくすことができ、更に前記ソケット体の周壁部の外周面と拡径
室の内周面とのほぼ全周に亘る当接により該拡径室でソケット体が安定して保持
されると共に、比較的短寸となす爪壁により配管の環状膨出壁部での弾発状の係
合力を充分に発揮して長期に亘り確実に接続を維持することができるのである。 [実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すれば、第1図は本考案の細径配
管接続用コネクターの接続状態時の一部切欠きによる縦断面図、第2図は第1図
のソケット体の斜視図、第3図は他の実施例に係る第2図相当図であって、(1
) はコネクター本体であり、軸芯内部に先端側の樹脂チューブ或いはゴムホース(
図示せず)等との連結用の筒壁を有する流通孔(4)に連って段付き小径室(2
)と、その後方に段付き拡径室(3)とを貫設し、該拡径室の後端周壁部を掛支
壁(3′)となして形成したものである。 また前記小径室(2)部にはゴム等の弾性体によるシールリング部材(6、6
′)が所望に応じてスペーサー等を介在して複数個内装され、その後方で該シー
ルリング部材を保持するよう前記段付き部に係合する鍔壁を有する短寸状の円環
ブッシュ(7)を挿着してある。 (8)は金属バネ板材或いは樹脂材等からなる別体のソケット体であり、その
周壁部に軸方向の切欠き部(11)を有する断面C字状の形状をなすものであり
、且つその周壁部の外側に径方向に相対して膨出する舌片状(第2図)もしくは
こぶ状(第3図)の軸方向にみてほぼ扇状断面部を有する一対の突起壁(10、
10′)を設けると共に、前記円環ブッシュ(7)に向かって内方に傾斜する一
対の爪壁(5、5′)をその端部より一体的に突設してなるものである。 そして前記拡径室(3)に装着されたソケット体(8)の一対の爪壁(5、5
′)を、該拡径室内部に組込んだ配管(P)の接続端部側に設けた外方への環状
膨出壁部に弾発状に係合せしめると共に、前記一対の突起壁(10、10′)部
を拡径室(3)の後端周壁附近に穿設した掛支孔(9、9′)部に掛合して組付
けてなるものであり、このような組付け状態で前記ソケット体(8)の周壁部の
外周面と前記拡径室(3)の内周面とがほぼ全周に亘り当接するものである。尚
、ソケット体(8)を金属バネ板材で構成する場合、平板のバネ材に打抜き加工
や曲げ加工を施すことにより形成できる。 [考案の効果] 以上説明したように本考案による細径配管接続用コネクターは、周壁部に切欠
き部(11)を有する断面C字状の形状をなすソケット体(8)の周壁部に設け
た一対の突起壁(10、10′)部をコネクター本体(1)の掛支孔(9、9′
)部に掛合して組付ければ、その他の部材を必要とすることなく直ちに配管(P
)との接続が可能となり、前記切欠き部(11)による縮径操作が極めて容易と
なり、従ってソケット体(8)の装着操作を容易となしてこれら操作上の煩わし
さ をなくすと共に、配管(P)の取外しの際にもソケット体(8)を単に縮径して
コネクター本体(1)から取出せば前記配管の取外しを容易に行うことができ、
、またコネクター本体(1)と突起壁(10、10′)との当接面積が広いため
面圧が低く大きな引抜耐力が得られ、且つソケット体(8)自体を概して小径と
なすことができて製品全体がコンパクトとなり、従って配設に際して狭い場所で
の干渉等の不具合の憂いをなくし、更に前記ソケット体(8)の周壁部の外周面
と拡径室(3)の内周面とのほぼ全周に亘る当接により該拡径室でソケット体が
安定して保持されると共に、比較的短寸の爪壁(5、5′)によって配管(P)
の膨出壁部への弾発状の係合を充分に発揮することができるため、長期に亘り確
実に接続を維持することができ、さらにソケット体(8)を金属バネ板材で構成
する場合には、平板のバネ材に打抜き加工や曲げ加工を施すことにより簡単に製
作することもでき、従って製造が容易で且つ安価である等、極めて有用な細径配
管接続用コネクターである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す細径配管接続用コネクターの接続状態時の一
部切欠きによる縦断面図、第2図は第1図のソケット体の斜視図、第3図は他の
実施例に係る第2図相当図、第4図は従来例を示す接続用コネクターの接続状態
時の一部切欠き縦断面図である。 (3)…拡径室、(5、5′)…爪壁、(8)…ソケット体、(9、9′)・・
掛支孔、(10、10′)・・突起壁、(11)…切欠き部
部切欠きによる縦断面図、第2図は第1図のソケット体の斜視図、第3図は他の
実施例に係る第2図相当図、第4図は従来例を示す接続用コネクターの接続状態
時の一部切欠き縦断面図である。 (3)…拡径室、(5、5′)…爪壁、(8)…ソケット体、(9、9′)・・
掛支孔、(10、10′)・・突起壁、(11)…切欠き部
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 軸芯内部に先端の流通孔に連って段付き小径室と、その後方に段付き拡径室と
を貫設し、且つ該拡径室の後端周壁部を掛支壁とする掛支孔を有するコネクター
本体の前記小径室部にシールリング部材を内装すると共に、その後方に該シール
リング部材を保持して拡径室側の段付き部に係合する鍔壁を有する円環ブッシュ
を挿着し、更に、前記円環ブッシュに向かって内方へ傾斜する一対の爪壁をその
端部より突設させた別体のソケット体を前記拡径室の周壁部に掛合して組付けて
拡径室内部に組込んだ状態で、配管の接続端部側に設けた外方への環状膨出壁部
を前記爪壁により弾発状に係合せしめて接続するようにしてなる接続用コネクタ
ーにおいて、前記拡径室(3)に組付けられるソケット体(8)を周壁部に軸方
向の切欠き部(11)を有する断面C字状の形状となし、且つ前記周壁部の外周
面と前記拡径室(3)の内周面とがほぼ全周に亘り当接すると共に、該周壁部の
外側に前記掛支孔(9、9′)に係合するよう一体的に成形され且つ径方向に相
対して膨出する舌片状もしくはこぶ状のほぼ扇状断面部を有する一対の突起壁(
10、10′)を設けて構成したことを特徴とする細径配管接続用コネクター。
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