JP2502284B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JP2502284B2 JP60172009A JP17200985A JP2502284B2 JP 2502284 B2 JP2502284 B2 JP 2502284B2 JP 60172009 A JP60172009 A JP 60172009A JP 17200985 A JP17200985 A JP 17200985A JP 2502284 B2 JP2502284 B2 JP 2502284B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、所望のパターンと所望の画像を合成処理し
た画像を作成する画像処理方法に関する。
〔従来例〕
従来、この種の画像処理方法の1つとして印刷業界で
の電子製版技術、写真ラボ業界でのコンピュータ写真画
像処理を応用したプロラボ技術が知られている。
例えば画像原稿上をレイアウトスキヤナ、レーザカラ
ープリンタ等の高精度スキヤナにより光電走査して再生
画像を得る場合その工程の中間に信号処理部を設けて入
力濃度信号に対して濃度表現修正(γ補正)、階調設
定、色修正、切り抜き合成等の処理を行ない以下の様な
効果を得ている。
カラーフイルムの退色復元 ハイライト、シヤドウの階調を整え、色彩表現の誇
張 機器故障、撮影ミス、現像ミス等の救済 クリエイテイブイメージを表現し、イメージ領域の
拡大、新しいデザインを創造する。
このような特殊処理を実行する場合、フイルム原稿を
カラースキヤナ、レーザカラープリンタ等の高精度スキ
ヤナ又はカラー撮像管、カラー撮像板(たとえばCCD)
等により光電走査して得たフイルム原稿の濃度信号又は
輝度信号から成るデジタル画像を変換している。特にこ
こでは、原画像にいろいろな質感の模様を出すテクスチ
ヤースクリーン処理について説明する。
テクスチヤースクリーン処理のテクスチヤースクリー
ンとは写真業界の用語であり、プリントする時、印画紙
の画像にいろいろな質感の模様を出すのに使われるスク
リーンのことである。画像に質感を求めるときのほか粒
子のあれを隠したい時にも用いる。これには、絹目など
の模様がすでに入つている印画紙を用いて、その模様に
よつて粒子のあれを目立たなくする方法もあるが、プリ
ントをするときにテクスチヤースクリーンを用いた方が
より効果的である。ところがこのテクスチヤースクリー
ンを用いた写真処理は一般に暗室作業として行なわれる
ため装置および技術的に難しい面が多く、一部のマニ
ア,プロの間でしか行なわれていなかつた。テクスチヤ
ースクリーン処理とは、このテクスチヤースクリーンを
用いた場合と同じ効果を前述デジタル画像処理技術を用
いて行なうことである。
従来、デジタル画像処理を用いたこの種の特殊効果処
理には、印刷業界で用いられている電子製版システム
(レイアウトスキヤナー)がある。ところがこの装置
で、上記のテクスチヤースクリーン処理を行なうには以
下の様な合成処理を行なつていた。
フイルムより基になるフイルム画像をR・G・B各色
毎に高精度スキヤナーによつて読み取り、A/D変換後そ
れぞれ8ビツトのフイルム濃度データとしてメモリーに
それぞれ格納する。またテクスチヤーとなるテクスチヤ
ー画像も同様にして高精度スキヤナーにより読み取り、
データを格納する。テクスチヤー画像データの場合はカ
ラー画像としてではなく白黒画像として格納しておいて
も良い。ここでメモリーに格納されている元画像、テク
スチヤー画像のフイルム濃度データをそれぞれai(m,
n)、b(m,n)と表わす。但しiはR・G・B各色のデ
ータを示し、(m,n)は画像データの番地でありテクス
チヤー画像は白黒画像とした。
そして次に という演算処理によつて合成画像を求める。このα、β
の値はオペレータの経験や勘によって決められて入力さ
れるので、慣れないオペレータが操作すると、原画像と
テクスチャー画像の合成比のバランスが悪かったり、合
成画像が原画像と比べて明るすぎたり暗すぎたりするこ
とがあった。
〈目的〉 本発明は上述の如き従来技術の欠点を除去し、自動的
に合成画像処理を行なうことを可能にした画像処理方法
の提供を目的としている。
〈実施例〉 以下本発明の一実施例について図面を用いて詳細に説
明する。
第1図は、カラースキヤナに本発明を用いた時の濃度
信号の流れの一例を示すブロツクダイヤグラムである。
入力ドラム1に装填されたフイルム原稿を光電走査して
得られた入力信号は、対数変換回路2にて濃度信号に変
換された後、AD変換器3を経て入力信号処理部4に入力
されて、フイルムの種類に応じてそれぞれその濃度値を
変換し、フイルムの露光量に対して一定の関係をなす様
に変換する。というのは、フイルム特性曲線がネガフイ
ルム,ポジフイルム,リバーサルフイルムによつて異な
り、又、カラー画像の場合は特にネガフイルムではR・
G・Bの各色によつて異なるためである。この後にこの
システムの心臓部というべき画像処理部5に入力され、
テクスチヤースクリーン処理が施される。この後画像処
理部5から出力された濃度信号は、出力信号処理部6で
レーザー光量の制御信号に変換する処理を行ない、DA変
換器7を経て変換器8に入力され光源9から出力された
レーザー光の変調を行ない、出力ドラム10に所望の画像
を再生させる。
第2図は画像処理部5の一部をより詳細に示したブロ
ツク図である。CPU11はコントロールプロセツサで、画
像処理部5のすべての実権を握つており、CPUメモリ12
に格納されている制御プログラムに基づいて画像処理を
制御する。パラメータコントローラ13は演算器14、パラ
メーターメモリ15、パラメーター設定用I/O16をコント
ロールし、処理に必要なパラメータの初期化,設定,比
較等を行なう。プロセツサー18とCPU11はCPU BUSを介し
てイメージコントローラ17によつて接続されており、CP
U11の指令によつてプロセツサー18は動作する。プロセ
ツサー18は画像処理部5の中核となる部分であり、CPU1
1の命令に従いセレクトされた任意のイメージメモリ20
〜23や画像データ用I/O28の中から画像データを受けと
り、演算された結果をセレクトされた任意のイメージメ
モリ20〜23や画像データ用I/O28へと送る。また演算に
より必要なアドレスにキヤリーをたてるためにキヤリー
専用メモリであるフラグマツプメモリ19にも出力可能で
ある。イメージメモリ20〜23はCPU BUS,VIDEO BUSのい
ずれにも接続されているのでCPU11から任意のイメージ
メモリ20〜23に読み書きすることも任意のメモリー間で
リアルタイム演算することも可能である。イメージメモ
リの出口にルツクアツプテーブル24〜27という高速RAM
が接続されている。このRAMは256×8ビツトの構造をも
ち、RANのアドレスライン8本(0〜255番地を指定でき
る=0〜255階調を指定できる)は各イメージメモリー
の出力に直結され、データライン8本はVIDEO BUSに接
続されている。またRAMの内容はCPU11により自由に読み
書きできる。画像データ用I/O28は画像用入出力インタ
ーフエイスであり第1図の入力信号処理部4から画像デ
ータを入力し、出力信号処理部6へと画像データ出力を
行なう。
第3図は画像処理部5で行なわれるテクスチヤースク
リーン処理方法についてのフローチヤートを示し、第4
図はルツクアツプテーブル24〜27の状態を示すグラフで
あり横軸に入力階調、縦軸に出力階調を示す。第4図−
(a)では標準状態を示し、0番地には0、1番地には
1,……255番地には255という値が書き込まれているのを
示し、入力,出力の内容が同一となる。また不図示では
あるが0番地には255,1番地には254,……255番地に0と
いう値が書き込まれていると入力−出力は濃度データが
反転された画像となることを表わす。
以下画像処理部5で行なわれるテクスチヤートスクリ
ーン処理方法についてフローチヤート第3図を中心に詳
細に説明する。ここでデジタル画像の濃度データをa
i(m,n)という形で説明上表わす。但し、iはR・G・
B・Tでありそれぞれ原画像のR成分画像データ、G成
分画像データ、B成分画像データとテクスチヤー画像デ
ータを示す。また1画素は各成分それぞれ8ビツト構成
すなわち256階調表現可能なデータとなつており最も濃
度の大きいデータ(最も暗いデータ)の値を0とし最も
濃度の小さいデータ(最も明るいデータ)の値を255と
する。
以下第3図のフローチャートに沿つて説明する。
ステツプ1 S1の説明 CPU11の命令によりプロセツサ18は画像データ用I/O28
を介して入力信号処理部4より原画像のR成分画像デー
タをイメージメモリ(1)に格納する。続いて原画像の
G成分画像データ、B成分画像データと白黒画像として
取り込んだテクスチヤー用画像データをそれぞれイメー
ジメモリ(2),(3),(4)21〜23に格納する。こ
の時ルツクアツプテーブル(1)〜(4)24〜27は第4
図−(a)の標準状態である。即ち、データはそのまま
イメージメモリに格納される。
ステツプ2 S2の説明 プロセツサ18の面積計算カウンターを用いてイメージ
メモリ(4)の下限閾値Dminを求める。下限閾値Dmin
画像データ値0からDminまでの画素数の累積が総画素数
の5%近傍の画素数S0に等しい値である。例えば512×5
12画素のデータであれば0からその値までの画素数が51
2×512×0.05=13107近傍となる。
CPU11の働きによりパラメータコントローラ13、演算
器14により画像の総画素数の5%である値S0を計算しパ
ラメータメモリ15に格納し、Dminの値も0にしくてお
く。またフラグマツプメモリ19をイメージコントローラ
17、プロセツサ18によりリセツトしすべて0の値にして
おく。次にプロセツサ18によつてフラグマツプメモリ19
にイメージメモリ(4)23の濃度データDmin(この時は
0)の画素に1を与える演算を行なう。そしてフラグマ
ツメモリ19にフラツグ(1が立つているところ)の数を
面積計算カウンターにより求め、その結果SXをパラメー
ターコントローラを介して演算器14に送る。そこで結果
SXと設定値S0とを比較しSX≧S0の場合はこのステツプを
終了し、SX<S0の場合はDminに1を加えてプロセツサ18
によりフラグマツプメモリ19にイメージメモリ(4)23
の濃度データDmin(この時は1)の画素に1を与える演
算を行ない、面積カウンターによりSXを求めなおす。そ
して再び演算器14に送りSXとS0を比較する。この様な演
算を繰り返してイメージメモリ(4)23の濃度データ0
からDminの画素数が総画素数の5%を超えるところのD
min値を求める。
ステツプ3 S3の説明 イメージメモリ(4)23に格納されているテクスチヤ
ー用画像データにaT(m,n)−Dminなる演算を行ない、
レベル補正し再びその結果をa′T(m,n)としてイメー
ジメモリ(4)23に格納しておく。
ステツプ4 S4の説明 ステツプ2と同様にしてイメージメモリ(4)23の上
限閾値Dmaxを求める。上限閾値Dmaxは、画像データ値0
からDmaxまでの画素数の累積が総画素数の95%近傍の画
素数S1に等しい値である。例えば512×512画素のデータ
であれば0からその値までの画素数が512×512×0.95=
249037近傍となる。CPU11の働きによりパラメーターコ
ントローラ13、演算器14により画像の総画素数の95%で
ある値S1を計算し、パラメーターメモリ15に格納しDmax
の値を0にしておく。またフラグマツプメモリ19をリセ
ツトしプロセツサ18によつてフラグマツプメモリ19にイ
メージメモリ(4)23の濃度データDmax(この時は0)
の画素にフラツグを与える。そして面積計算カウンター
によりフラツグの数を求めその結果SXを演算器14に送
る。そこで結果SXと設定値S1とを比較してSX≧S1の場合
はこのステツプを終了し、SX<S1の時はDmaxに1を加え
てフラグマツプメモリ19にイメージメモリ(4)23の濃
度データDmax(この時1になつている)の画素にフラツ
グを与える演算を行ないフラツグ数SXを求めなおす。そ
して再び演算器14に送りSXとS1を比較する。順次この演
算を繰り返してイメージメモリ(4)23の濃度データ0
からDmaxの画素数が総画素数の95%を超えるところのD
max値を求める。
ステツプ5 S5の説明 S4で求めた上限閾値Dmaxと予め設定されている設定閾
値Dsetによりイメージメモリ(4)23のテクスチヤー画
像データの全画素を濃度データ値DmaxがDsetとなる様に
リニア変換すなわち の圧縮演算を行ないその結果をa″T(m,n)としてイメ
ージメモリ(4)23に格納する。この時演算式結果が25
5を超えるものは255としておく。具体的にはルツクアツ
プテーブル(4)27を用いて行ない、標準状態第4図−
(a)から第4図−(b)の実線で示す様にルツクアツ
プテーブル(4)27をCPU11の命令によつて書きなお
す。次にプロセツサ18の働きによりイメージメモリ
(4)23の画像データを上記のルツクアツプテーブル
(4)27を通してルツクアツプテーブル変換を行ない、
イメージメモリ(4)23に格納しなおす。演算後ルツク
アツプテーブル(4)23を第4図−(a)の標準状態に
もどしておく。上説明で用いた設定閾値Dsetは入力階調
の約4分1程度がのぞましいが作成者の好みみよつてパ
ラメータ設定用I/O16を介して会話形式で変更可能とし
ても良い。
ステツプ6 S6の説明 イメージメモリ(1)〜(3)20〜22の画像データを
画像データ値255が となる様にリニア変換すなわち 但しi=R・G・Bの演算を行ないその結果をai(m,
n)としてそれぞれイメージメモリ(1)〜(3)20〜2
2に格納する。具体的にはルツクアツプテーブル(1)
〜(3)24〜26を用いて行ないそれぞれ標準状態第4図
−(a)から第4図−(c)の実線で示す様にCPU11の
命令によつて書きなおす。次にプロセツサ18の働きによ
つてそれぞれのイメージメモリ(1)〜(3)20〜22の
画像データを上記書きなおされたルツクアツプテーブル
(1)〜(3)24〜26を通してイメージメモリ(1)〜
(3)20〜20に格納しなおす。この様なルツクアツプ変
換後ルツクアツプテーブル(1)〜(3)24〜26を第4
図−(a)の標準状態にもどしておく。
ステツプ7 S7の説明 プロセツサー18の働きによりイメージメモリ(1)〜
(3)20〜22の画像データとイメージメモリ(4)の画
像データーの加算演算を行なう。すなわちa′i(m,n)
+a″T(m,n)(但しi=R・G・B)を行ない、その
結果をa″T(m,n)としそれぞれのイメージメモリ
(1)〜(3)20〜22に格納する。
ステツプ8 S8の説明 イメージメモリ(1)〜(3)20〜22の画像データそ
れぞれに (但し0以下はすべて0とする)となる様なリニア変換
を行ない、その結果をそれぞれイメージメモリ(1)〜
(3)20〜22に格納する。具体的にはステツプ6と同様
にルツクアツプテーブル(1)〜(3)24〜26を第4図
−(d)の実線で示す様に変換して行なう。
変換処理後、ルツクアツプテーブル(1)〜(3)24
〜26を第4図−(a)の状態にもどしておく。以上によ
つて本発明によるテクスチヤースクリーン処理が完成し
その結果はイメージメモリー(1)〜(3)20〜22に格
納されており画像データ入力用のI/O28を介して出力信
号処理部に転送される。
このように、合成処理を自動化することが可能とな
り、経験者だけでなく一般使用者が操作できる。
尚、実施例では画像処理部に画像専用処理装置を用い
たがミニコン等の汎用コンピューターを用いても同じ効
果が得られることは言うまでもない。
また本実施形では、フイルムより画像入力したがスチ
ールビデオカメラ、ビデオカメラ等から被写体から直接
画像データを取りこんでも、又、磁気フロツピーデイス
ク、磁気テープ、光デイスク、バブルメモリー等の記録
媒体を介して画像データ入力しても同様の効果は得られ
る。又、デクスチヤースクリーン画像との合成を示した
が、原画像同志の合成の場合にも勿論本発明を適用でき
る。
〈効果〉 以上説明したように、本発明によれば、任意の濃度の
所望のパターン画像と所望の原画像を合成処理した画像
を作成する画像処理方法において、前記所望のパターン
画像を表す第1のデジタル画像信号及び前記所望の原画
像を表す第2のデジタル画像信号を入力し、前記第1の
デジタル画像信号を予め決められた信号レベルにシフト
することにより前記第1のデジタル画像信号のパターン
成分を表すパターン信号を抽出し、入力時の第2のデジ
タル画像信号の平均濃度が維持されるように、前記パタ
ーン成分の平均濃度分前記第2のデジタル画像信号を調
整した後、前記第1のデジタル画像信号から抽出された
パターン信号と前記平均濃度分調整された第2のデジタ
ル画像信号を合成処理し、合成処理されたデジタル画像
信号を出力するので、全体的に明るいパターン画像や全
体的に暗いパターン画像と所望の原画像とを合成させる
場合でも、合成された画像が原画像と比べて明るすぎた
り暗すぎたりすることがなく、原画像の雰囲気を損なう
ことなく原画像を布地等のパターンの上に描画したよう
に見える合成画像を自動的に得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカラースキヤナに本発明を用いた時の濃度信号
の流れの1例を示すブロツク図、第2図は第1図の画像
処理部の1部をより詳しく示すブロツク図、第3図は実
施例のフローチヤートを示す図、第4図(a),
(b),(c),(d)は第3図のフローチヤートで実
施するのに使用したルツクアツプテーブルの状態を表わ
す図である。 1……入力ドラム、2……対数変換回路、3……AD変換
器、4……入力信号処理部、5……画像処理部、6……
出力信号処理部、7……DA変換器、8……変調器、9…
…レーザー光源、10……出力ドラム、11……コントロー
ルプロセツサ、12……CPUメモリ、13……パラメーター
コントローラー、14……演算器、15……パラメーターメ
モリ、16……パラメーター設定用I/O、17……イメージ
コントローラ、18……プロセツサ、19……フラグマツプ
メモリ、20〜23……イメージメモリ、24〜27……ルツク
アツプテーブル、28……画像データ用I/O。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 宏爾 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 漆原 一宣 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 松村 進 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 大村 宏志 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭53−148232(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意の濃度の所望のパターン画像と所望の
    原画像を合成処理した画像を作成する画像処理方法にお
    いて、 前記所望のパーン画像を表す第1のデジタル画像信号及
    び前記所望の原画像を表す第2のデジタル画像信号を入
    力し、 前記第1のデジタル画像信号を予め決められた信号レベ
    ルにシフトすることにより前記第1のデジタル画像信号
    のパターン成分を表すパターン信号を抽出し、 入力時の第2のデジタル画像信号の平均濃度が維持され
    るように、前記パターン成分の平均濃度分前記第2のデ
    ジタル画像信号を調整した後、前記第1のデジタル画像
    信号から抽出されたパターン信号と前記平均濃度分調整
    された第2のデジタル画像信号を合成処理し、 合成処理されたデジタル画像信号を出力することを特徴
    とする画像処理方法。
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