JPS6232578A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JPS6232578A
JPS6232578A JP60172012A JP17201285A JPS6232578A JP S6232578 A JPS6232578 A JP S6232578A JP 60172012 A JP60172012 A JP 60172012A JP 17201285 A JP17201285 A JP 17201285A JP S6232578 A JPS6232578 A JP S6232578A
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眞 勝間
Hiroyuki Kimura
木村 裕行
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宏爾 高橋
Kazunobu Urushibara
漆原 一宣
Susumu Matsumura
進 松村
Hiroshi Omura
大村 宏志
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は画像を変換処理する画像処理方法に関するもの
である。
〔従来例〕
従来、この種の画像処理方法の1つとして印刷業界での
電子製版技術、写真ラボ業界でのコンピュータ写真画像
処理を応用したプロラボ技術が知られている。
例えば画像原稿上をレイアウトスキャナ、レーザカラー
プリンタ等の高精度スキャナにより光電走査して再生画
像を得る場合、その工程の中間に信号処理部を設けて入
力濃度信号に対して濃度表現修正(r補正)、階調設定
、色修正、切り抜き合成等の処理を行ない以下の様な効
果を得ている。
■ カラーフィルムの退色復元 ■ ハイライト、シャドウの階調を整え、色彩表現の誇
張 ■ 機器故障、撮影ミス、現偉ミス等の救済■ クリエ
イティブイメージを表現し、イメージ領域の拡大、新し
いデザインを創造する。
このような特殊処理を実行する場合、フィルム原稿をカ
ラースキャナ、レーザカラープリンタ等の高精度スキャ
ナ又はカラー撮僧管、カラー撮像板(たとえばCCD)
等により、光電走査して得たフィルム原稿の濃度信号又
は輝度信号から成るデジタル1倫を1倫処理している。
従来この種の方法として規則正しく配列されたモザイク
処理やγ曲線を非現実的なものに変化させるボスタリゼ
ーション処理やソラリゼーション処理等がある。ところ
がこれらの処理では、油絵的雰囲気等種々の変化を有す
る画像を再生することができない。また別の方法として
例えばDPB7000(クラオンチル社)、アートロン
2000(アートロニクス社)等のペイントシステムや
レスポンス300(サイテックス社)等のレイアウトス
キャナを用いて作成することが可能であるがこの場合は
作成者がタブレットデジタイザー等の座標指示装置を用
いてオリジナル1倫に描き加えていくというものでかな
りの時間を必要とするばかりでなく作成者のセンスが再
生1借に反映してしまう欠点があった。そして我々は数
多くの実験と主観的評価により特に油絵的な雰囲気を有
する画像を再成するためには以下の表現が必要であるこ
とな導ひいた。
(1)  絵画を描く時のふでのタッチの表現(2)人
間が描くために生じる不規則性の表現(3ン  原画債
が再成画借に反映されている表現(4)  自然界#1
ど色数が豊富でない表現(5) キャンパス地の溌淡模
様の表現〈目 的〉 そして従来の数少ない特殊効果処理に新しい画像処理方
法を提供し、クリエイティブイメージを表現し、イメー
ジ領域の拡大、新しいデザインを創造するのに大いに役
立つ画像処理方法を提供することを目的としてbる。
〈実施例〉 以下本発明の1実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は、カラースキャナに本発明を用いた時の濃度信
号の流れの1例を示すブロックダイヤグラムである。入
力ドラム1に装填されたフィルム原稿を光電走査して得
られた入力信号は、対数変換回路2にて濃度信号に変換
された後、AD変換器3を経て入力信号処理部4に入力
されて、フィルムの種類に応じてそれぞれその濃度値を
変換し、フィルムの露光量に対して一定の関係をなす様
に変換する。というのはフィルム特性曲線がネガフィル
ム、ポジフィルム、リバーサルフィルムによって異なり
又カラー画像の場合は特にネガフィルムではR,G−B
の各色によって異なるためである。この後にこのシステ
ムの心臓部というべき画像処理部5に入力され、油絵処
理が施される。この後画倫処理部5から出力された濃度
信号は、出力信号処理部6でレーザー光量の制御信号に
変換する処理を行いDA変換器7を経て変調器8に入力
され光源9から出力されたレーザ光の変調を行ない、出
カドラムIOK所望の画像を再生させる。
第2図は画像処理部5の一部をより詳細に示したブロッ
ク図である。CPUIIはコントロールプロセッサで、
画像処理部5のすべての実権を握っており、CPUメモ
リ12に格納されている制御プログラムに基づいて画像
処理を制御する。パラメータコントローラ13は演算器
14、パラメーターメモリ15、パラメーター設定用l
1016をコントロールし、処理に必要なパラメータの
初期化、設定、比較等を行なう。プロセッサー18とC
PUIIはCPUBUSを介してイメージコントローラ
17によって接続されておj50PU11の指令によっ
てプロセッサー18は動作する。プロセッサー18は画
像処理部5の中核となる部分であり、CPU11の命令
に従いセレクトされた任意のイメージメモリ20〜28
や画像データ用l1038から画像データを受けとり、
演算された結果をセレクトされた任意のイメージメモリ
20〜28や画像データ用I1038へと送る。また演
算により必要なアドレスにキャリーをたてるためにキャ
リー専用メモリであるフラグマツプメモリ19にも出力
可能である。イメージメモリ20〜28FiCPU  
BCl2.VIDEOBUS (7)いfれにも接続さ
れているのでCPUIIから任意のイメージメモリ20
〜28に読み書きすることも任意のメモリー間でリアル
タイム演算することも可能である。イメージメモリの出
口にルックアップテーブル29〜37という高速R,A
Mが接続されている。このRAMは256X8ビットの
構造をもち、R,AMのアドレスライン8本(0〜25
5番地を指定できる二〇〜255階調を指定できる)は
各イメージメモリーの出力に直結享れ、データライン8
本はVIDEOBUSに接続されている。またRAMの
内容はCPUIIより自由に読み書きできる。画像デー
タ用l1038は画像用入出力インターフェイスであり
第1図の入力信号処理部4から画像データ入力し、出力
信号処理部6へと画像データ出力を行なう。
第3図は画像処理部5で行なわれるテクスチャースクリ
ーン処理方法についての70−チャートを示し、第4図
はルックアップテーブル29〜37の状態を示すグラフ
であシ横軸に入力階調、縦軸に出力階調を示す。第4図
−(a)では標準状態を示しO番地には0,1番地には
1、・・・・・・255番地には255という値が書き
込まれているのを示し入力、出力の内容が同一となる。
また不図示ではあるが0番地には255.1番地には2
54、・・・・・・255番地に0という値が書き込ま
れていると入力−出力は濃度データが反転された画像と
なることを表わす。
以下画像処理部5で行なわれる油絵処理方法についてフ
ローチャート第3図を中心に詳細に説明する。ここでデ
ジタル画像の濃度データをal(m、 n )という形
で説明上表わす。但しiはR,G、B、Tでありそれぞ
れ原画像のR成分画像データ、G成分画像データ、B成
分画像データとテクスチャー画像データを示す。また1
画素は各成分それぞれ8ビット構成すなわち256階調
表現可能なデータとなっており最も濃度の大きいデータ
(最も暗いデータ)の値をOとし最も濃度の小さいデー
タ(最も明るいデータ)の値を255とする。
以下、第3図の制御フローチャートを用いて動作を説明
する。
ステップ1 81の説明 CPUIIの命令によりプロセッサ18は画像データ用
I103 gを介して入力信号処理部4より原画像のR
成分画像データをイメージメモ!J(llzoに格納す
る。続いて原画像のG成分画像データ、B成分画像デー
タと白黒画像として取り込んだテクスチャー用画倫デー
タをそれぞれイメージメモ1月2) 、 (31、(9
)21 、22 、 zsに格納する。この時ルックア
ップテーブル(1)〜(9129〜37は第4図−(a
)の標準状態である。
ステップ2 82の説明 プロセッサ18の働きによりイメージメモリ(112G
の画像データをイメージメモリ(4haに代入する。こ
の時ルックアップテーブル(11〜(9)z*〜37の
内容は第4図−(a)で示す様に標準状態であるのでイ
メージメモリ(1)goの内容がイメージメモリ(41
23にそのitコピーされる。同様にしてイメージメモ
リ(2)zt、イメージメモリ(3122の画像データ
をそれぞれイメージメモリ(5)24、イメージメモリ
(6)25にコピーする。
ステップ3 83の説明 ここでは演算に必要なパラメータの設定を行なう。本実
施形ではパラメーター設定用l1016よシキーボード
(不図示)によって画素ブロックの大きさmoxnoお
よびその内容を入力する。内容Fim□Xn(、マトリ
ックスに0と1で指定し、1のところに演算を行ない代
表値を代入しデータを書きかえるが0のところはそのま
まのデータ値とする。該マトリックスの内容の′″1″
のところが油絵処理の筆のタッチを示すことになる。第
5図(a)、(b)に例として5×5の場合と9×9の
場合の画素ブロックの内容を示す。この例ではパラメー
タ設定用l1016!lcよシ作成者が自ら入力する形
をとっているがあらかじめその情報をパラメータメモリ
15に格納しておけば作業者のパラメータデータ入力の
操作なしに自動化できるのけ言うまでもなり0ここで設
定された画素ブロックの大きさm。
X n ()  と画像データの大きさMxNによって
以下の演算に必要なパラメータである1回に演算するた
めの画素ブロックの個数Piとそれを繰シ返す回数P2
を算出する。該パラメータP1゜P2は次の演算式によ
って求めた。
P 1 = (M/mo ) X (N/ no )/
4P 2 = S Q B (m□ X n□ )但し
PI、P2け整数化する。
また以下の演算の制御に用いる制御用ノくラメータIP
Iの初期化を行なう。具体的にはIPI=1とし以下の
処理でIP1=1の時はイメージメモリ(1)2oを対
象に行ない、IP1=2.IPI=3ではそれぞれイメ
ージメモリ(2) 、 (31zl、 ztを対象に処
理する。
ステップ4 84の説明 ステップ3で設定した画素ブロックの形状(1,0から
成る)をX方向、X方向ともに周期的なパターンとなる
画像をイメージメモリ(7)2・に作成する。けじめに
プロセッサ18の働きによシイメージメモリ(力26を
クリア(すべてO)し、パラメータメモリ15に格納さ
れている形状のデータを読み出し周期的にイメージメモ
リ(力26に書き込む。画素ブロックのデータをb(m
、n)と表わしイメージメモリ(7)26に作成される
画像データをay(m、n)と表わすと2者の関係は次
の様になる。
b (m、 n )=a7(m□X i+m、 n□X
 j+n )となる。
また上記の周期的画素ブロックからなる画像を不図示の
外部メモリに格納しておき、ステップ3のパラメータの
設定後読み出してイメージメモリC力26に格納する方
法をとっても良い。
ステップ5 85の説明 IPlaこれから処理を行なうイメージメモリの指定す
る制御用パラメータであり、IP1=1の時は結果出力
をイメージメモリ(1)20とし、演算に必要な参照イ
メージメモリをイメージメモ’)(4)zsとする。ま
たIP1=2の時はそれぞれイメージメモリ(2)21
と(5)24であり、IP1=3の時はイメージメモリ
(3)!2と(6)25である。そしてIP1=4にな
ると次のシーケンスステップ14に移る。
ステップ6 86の説明 以下の演算で用いる制御用パラメータの初期設定であり
IP2=1とする。この制御用パラメータはステップ1
1でカウントアツプされステップ12でステップ3で算
出した画素ブロックの演算の繰り返し回数P1と比較し
制御する。
ステップ7 87の説明 以下で行々われる処理に用いる乱数系列の設定を行なう
。この時点で乱数系列の設定を行なうことにより、イメ
ージメモリ(1)〜(3120〜22を対象に行なう処
理での乱数の発生が同じ値になり、ブロック処理部の指
定位置を3イメージメモリとも同じにする。
ステップ8 88の説明 乱数発生によって基本となるズレ量を算出する。ここで
けX方向に対してOから−の間の値を発生させ、X方向
に対してけOからnoの間の値を発生させる。ここで該
ズレ量をそれぞれm3.n3として表わしておく。
ステップ9 89の説明 制御パラメータIPIによって指定されるイメージメモ
リのデータをプロセッサ18の働きによりイメージメモ
リ(8)zyにコピーする。すなわちIPI=lの時は
イメージメモリ(4)zsのデータをIP1=2の時は
イメージメモリ(5)zmのデータをIP1=3の時は
イメージメモリ(6)25のデータをそれぞれコピーす
る。そしてイメージメモリ(8hrにブロック処理部の
指定を次の様に乱数を用いて行なう。X方向については
0からM/mo (但し切りすてにより整数化)の範囲
で乱数眼を発生させ、X方向についてはOからN/no
(但し切りすてにより整数化)の範囲で乱数〜を発生さ
せる。この乱数と先のステップ8で求めたシフト量rn
@ 、 n3とからイメージメモ1月8)上の(R)(
Xm(1−m5 、 Ryxno −n、 )を左上と
じX方向++1o1)’方向n□の矩形部分を矩形内の
代表値のデータで書きかえる。ここでは代表値を矩形の
中心のデータ値とした。すなわちイメージメモリ(81
27のデータを一般的にa(m、n)と表現すると4点
a(胸Xm□ r113 。
%Xn() ns)、a (RXXIn□ m5+m0
1 、 RyXn□−n3)、a(R)(Xn1)m5
+rn()  1. RyXn()  n、+n0 1
)、a (RxXrnorng 。
するので次の関係式を満足する演算である。
a (RXXmo−m5 + I 、 RyX no−
n 3+ J )m□−11□−1 za(RxX”o rns+    、 RyXn□ 
n3+ T)但し 0≦i≦m□−1,0≦j≦n o
−1上記の様に乱数を発生させその値により画素ブロッ
ク部分のデータを書き変える演算をステップ3で算出し
た画素ブロックの個数21回繰り返えす。
ステップ10 810の説明 イメージメモ1月8)27に作成した1illii素ブ
ロツクの画像とイメージメモリ(7)26に作成した0
゜1″からなる画素ブロックの位置を合わせるのにプロ
セッサー18によりイメージメモリ(7haをシフト演
算する。シフト演算とけ指定されたイメージメモリをX
方向又けX方向に平行移動させ、移動方向端の1ライン
画素列を反対側の1ライン画素列に代入する処理をいう
。すなわちX方向に+1シフト処理するのにプロセッサ
ー18への入力画像(もとの画像)をa(m、n)とし
出力画像(結果の画像)をa’(m、 n )とすると
次の関係がある。
a’(m、 n )za (m−1,n )但し a’
(0,n )za (M 、 n )X方向−1シフト
演算はa’(m、 n )za(m+1. n )但し
a’(M、 n)za(0,n)、X方向+1シフト演
算けa’(m、 n )za(m、 n−1)但しa’
(m、 O)= a (m、 N )、X方向−1シフ
ト演算はa’(m、 n )za(m、 n+1 )但
しa’(m、 N)za (m、 0 )  となる。
このシフト演算を用いてイメージメモリ(7)26の画
像をX方向に−m。、X方向に−n□シフトする。そし
てフラグマツプメモリ19をクリアした後イメージメモ
!j(7)zaの11″の画素位置に7ラグをたてる処
理をプロセッサー18の働きによりフラグマツプメモリ
19に対して行なう。次にフラグマツプメモリ19にフ
ラグのたっている画素位置のみのデータをイメージメモ
リ(4123からイメージメモリ(1)goに代入する
。当然イメージメモリf4)zaからイメージメモ!J
(1)20への処理は制御用パラメーターIP1=1の
時であり、IP1=2.3のときはそれぞれイメージメ
モリ(5) z4からイメージメモリ(2ht−イメー
ジメモリ(6hsからイメージメモリ(3hzへの処理
を行なう。この後再びシフト演算を用いてイメージメモ
リ(7)26の画像をX方向にmo−、Y方向にn□シ
フトしもとの位置関係にしておく。
ステップ11で制御用パラメータIP2のカウントアツ
プを行ないステップ12で該パラメータによって分枝し
、IF5がP2よシ大きい時は次のステップであるステ
ップ13に進み、P2に等しいか又は小さい時はステッ
プ8から繰り返す。すなわちステップ8〜ステツプ12
までを22回繰り返すことにより、ステップ3で設定し
た画素ブロックの形状b(m、n)の@1″の部分の形
のみをランダムにその代表値によってP 1xP2個の
画素ブロック数書きかえる。
ステップ13 813の説明 制御用パラメータIPIのカウントアツプを行ない、ス
テップ5に移る。
以上ステップ813までの処理により不規則性を有する
油絵タッチの画像が得られる。
次にステップ814以下でテクスチャースクリーン処理
について説明する。
ここで、テクスチャースクリーン処理のテクスチャース
クリーンとは写真業界の用語であり、プリントする時、
印画紙の画像にいろいろな質感の模様を出すのに使われ
るスクリーンのことである。画像に質感を求めるときの
ほか粒子のあれを隠したい時にも用いる。これには、絹
目などの模様がすでに入っている印画紙を用いて、その
模様によって粒子のあれを目立たなくする方法もあるが
、プリントをするときにテクスチャースクリーンを用い
た方がよシ効果的である。
ところがこのテクスチャースクリーンを用いた写真処理
は一般に暗室作業として行なわれるため装置および技術
的に難しい面が多く、一部のマニア、プロの間でしか行
なわれてい々かった。
テクスチャースクリーン処理とは、このテクスチャース
クリーンを用いた場合と同じ効果を前述デジタル画像処
理技術を用いて行なうことである。
ステップ14 814の説明 プロセッサ18の面積計算カウンターを用いてイメージ
メモ’J(9128の下限閾値Dminを求める。下限
閾値Dminは画像データ値0からDminまでの画素
数の累積が総画素数の5X近傍の画素数Soに等しい値
である。例えば512X512画素のデータであればO
からその値までの’urn素数が512x512x0.
05=13107近傍となる。
CPUIIの働きによりパラメータコントローラ13、
演算器14により画像の総画素数の5%である値SOを
計算しパラメータメモリ15に格納し、DminO値も
Oにしておく。またフラグマツプメモリ19をイメージ
コントローラ17、プロセッサ18によυリセットしす
べてOの値にしておく。次にプロセッサ18によって7
ラグマツプメモリ19にイメージメモリf9)zaの濃
度データDmin (この時けO)の画素に1を与える
演算を行なう。そしてフラグマツプメモリ19にフラッ
グ(1が立っているところ)の数を面積計算カウンター
により求め、その結果Sxをパラメーターコントローラ
を介して演算器14に送る。そこで結果Sxと設定値S
o とを比較シSx≧Soの場合はこのステップを終了
し、Sx<Soの場合はDminに1を加えてプロセッ
サ18によりフラグマツプメモリ19にイメージメモリ
(9)zsの濃度データDmin  (この時は1)の
画素に1を与える演算を行ない面積カウンターによりS
xを求めなおす。そして再び演算器14に送りSxとS
oを比較する。この様な演算を繰υ返してイメージメモ
リ(9)28の濃度データ0からDminの画素数が総
画素数の5Xを越えるところのDmin値を求める。
ステップ15  S15の説明 イメージメモリ(9haに格納されているテクスチャー
用画儂データにat (m、 n )−Dminなる演
算を行ない、レベル補正し再びその結果をa′丁(m、
n)としてイメージメモリ(912gに格納しておく。
ステップ16 816の説明 ステップ2と同様にしてイメージメモリ(9)zsの上
限閾値I)maxを求める。上限閾値I)ma Xは、
画像データ値0からI)maxまでの画素数の累積が総
画素数の953V近傍の画素数81に等しい値である。
例えば512X512画素のデータであれば0からその
値までの画素数が512X512xO,95=2490
37 近傍となる。CPUIIの働きによりパラメータ
ーコントローラ13、演算器14により画像の総画素数
の95Xである値S1を計算し、パラメータメモリ15
に格納しI)maxの値を0にしておく。またフラグマ
ツプメモリ19をリセットしプロセッサ18によって7
ラグマツプメモリ19にイメージメモリ(9)zsの濃
度データDmax (この時けO)の画素にフラッグを
与える。そして面積計算カウンターによりフラッグの数
を求めその結果Sxを演算器14に送る。そこで結果S
xと設定値S1とを比較してSx≧81の場合はこのス
テップを終了し、SX<81の時FiD、12zに1を
加えてフラグマツプメモリ19にイメージメモリ(91
211の濃度データDmax (この時は1になってい
る)の画素にフラッグを与える演算を行ないフラッグ数
SXを求めなおす。そして再び演算器14に送すSxと
Slを比較する。順次この演算を繰り返してイメージメ
モリ(912gの濃度データOからI)maxの画素数
が総画素数の95Nを超えるところのT)max値を求
める。
S4で求めた上限閾値I)maxと予め設定されている
設定閾値Dsetによりイメージメモリ(912Bのテ
クスチャー画像データの全画素を濃度データ値I)ma
xがDsetとなる様にIJ ニア変換すなわちa″r
(m、n)  としてイメージメモ1月9)28に格納
する。この時演算式結果が255を超えるものけ255
としておく。具体的にはルックアップテーブル(9)3
7を用いて行ない、標準状態第4図−(a)から第4図
−(b)の実線で示す様にルックアップテーブル(91
37をCPUI 1の命令によって書きなおす。次にプ
ロセッサ18の働きによりイメージメモリ(9))2s
のii!ii僧データ全データルックアップテーブル(
9)37を通してルックアップテーブル変換を行ない、
イメージメモリ(912+1に格納しなおす。演算後ル
ックアップテーブル(9)37を第4図−(a)の標準
状態にもどしておく。上説明で用いた設定閾値Dset
は入力階調の約4分1程度がのぞましいが作成者の好み
によってパラメータ設定用l1016を介して会話形式
で変更可能としても良い。
イメージメモリ(+)〜(3120〜22の画像データ
を(m、n)但し1=FL、()、Bの演算を行ないそ
の結果をai(m、n)としてそれぞれイメージメモリ
(1)〜(3120〜22に格納する。具体的にはルッ
クアップテーブル(1)〜(3)29〜31を用いて行
ないそれぞれ標準状態第4図−(a)から第4図−(C
)の実線で示す様にCP[Jllの命令によって書きな
おす。次にプロセッサ18の働きによってそれぞれのイ
メージメモリ(1) 〜(3120〜22の1ilii
7倫データを上記書きなおされたルックアップテーブル
m 〜(:3) 29〜31を通してイメージメモリ(
1) −(31z。
〜22に格納しなおす。この様なルックアップ変換によ
る処理後、ルックアップテーブル(1)〜(3)29〜
31を第4図−(a)の標準状態にもどしておく。
ステップ19 819の説明 プロセッサー18の働きによりイメージメモリ(1)〜
(3)zo〜22の画像データとイメージメモリ(91
2gの画像データーの加算演算を行なう。すなわち a
’l(m、 n )+a″T(m、 n) (但し1=
R1G−B)を行ない、その結果をa’i(m、n)と
しそれぞれのイメージメモリ(11〜(3120〜22
に格納する。
ステップ20 820の説明 イメージメモリ(1) 〜(3) zo 〜zzのii
lliigIデータそしO以下はすべて0とする)とな
る様なリニア変換を行ない、その結果をそれぞれイメー
ジメモリ(1)〜(31zo〜22に格納する。具体的
にはステップ18と同様にルックアップテーブル(1)
〜(3)29〜31を第4図−(d)の実線で示す様に
変換して行なう。
ステップ21 821の説明 上記演算によって作成されたイメージメモリ(1)〜(
3)20〜22の画像データにそれぞれ階調を落とす処
理を行なう。この例ではそれぞれ6階調表現に階調を落
した。我々の行なった数多くの実験と主観評価によると
この表現は4〜10階調程度が適切であった。処理の具
体的な方法はルックアップテーブル(1)〜(3129
〜31を第4図−(e)の実線の示す様にCPU 11
の命令によって書きなおす。次にプロセッサ18の働き
によりそれぞれのイメージメモリ(1)〜(312G〜
22の画像データを上記書きなおしたルックアップテー
ブル(1)〜(3h*〜31を通してイメージメモリ(
1)〜(3)20〜22に格納しなおす。この様なルッ
クアップ変換による処理の後、ルックアップテーブル(
1)〜(3)29〜31を第4図−(a)の標準状紡に
もどしておく。
ここでは油絵というのは自然界の色はど表現が豊富でな
いため非常に有効である。
以上の様なデジタル画像処理の結果は、イメージメモリ
(1)〜(31zo〜22にそれぞれ凡・G、B成分画
像データとして格納されている。
以上の様に本実施例に依れば画素ブロックの形状によっ
て同じ処理方法であっても筆のタッチを変えた画像がい
ろいろ作成できる。又、従来の銀塩システムで行なわれ
ていた処理や印刷システムの電子製版で行なわれていた
ものには今せで無い自然界の画像データを基にした新し
い画像を提供できるとともに作画の自由度を増す。更に
、画像処理のプロセスを無人化できるのでラボ的な普及
が望める。
特に、原画像(第1の画像)を複数の画素から成る複数
の区分に分け、区分内の所定の画素のデータを所定値に
変換することにより種々のタッチの画像が得られ、その
画像を他の画像と合成する事によりたとえばキャンパス
地の質感を持った第3の画像を得ることができる。
本実施例に依る処理後の画像と、処理前の原画像を示す
参考写真を添付した。
尚、本実施例でけ画像処理部に画儂専用処理装置を用い
たがミニコン等の汎用コンピューターを用いても同じ効
果が得られることは言うまでもない。
また本実施形では、フィルムより画像入力したがスチー
ルビデオカメラ、ビデオカメラ等から被写体から直接画
像データを取りこんでも、又、磁気フロッピーディスク
、磁気テープ、光ディスク、パズルメモリー等の記録媒
体を介して画像データを入力しても同様の効果は得られ
る。又、本実施例においてはテクスチャスクリーン画像
との合成を示したが、原画像同志の合成の場合にも勿論
本発明を適用できる。
〈効 果〉 以上の如く、本発明に依れば、イメージ領域を拡大し、
原画を生かした新しいデザインの創造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカラースキャナに本発明を用いた時の濃度信号
の流れの1例を示すブロック図、第2図は第1図の画像
処理部の1部をより詳しく示すブロック図、第3図は本
実施例の制御フローチャートを示す図、第4図は第3図
の説明で使用したルックアップテーブルの状態を示す図
、第5図(a)、 (b)は第3図70−チャートで実
施したパラメータの設定の例を示す図である。 1・・・入力ドラム、2・・・対数変換回路、3・・・
AD変換器、4・・・入力信号処理部、5・・・画像処
理部、6・・・出力信号処理部、7・・・DA変換器、
8・・・変調器、9・・・レーザー光源、1o・・・出
力ドラム、11・・・コントロールプロセッサ、12・
・・CPUメモリ、13・・・パラメーターコントロー
ラー、14・・・演算器、15・・・パラメータメモリ
、16・・・パラメータ設定用I10.1711.イメ
ージコントローラ、18・・・プロセッサ、19・・・
フラグマツプメモリ、20〜28・・・イメージメモリ
、29〜37・・・ルックアップテーブル、3B・・・
画像データ用I10゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の画像データを複数の画素から成る複数の区分に分
    け、区分内の所定の画素のデータを所定値に変換し、変
    換により得られた画像を第2の画像データと加算合成し
    て第3の画像データを得ることを特徴とする画像処理方
    法。
JP60172012A 1985-08-05 1985-08-05 画像処理方法 Expired - Lifetime JPH0721828B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009223881A (ja) * 2008-02-20 2009-10-01 Mitsubishi Electric Corp 無線通信装置

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