JP2501474Y2 - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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JP2501474Y2
JP2501474Y2 JP1991001238U JP123891U JP2501474Y2 JP 2501474 Y2 JP2501474 Y2 JP 2501474Y2 JP 1991001238 U JP1991001238 U JP 1991001238U JP 123891 U JP123891 U JP 123891U JP 2501474 Y2 JP2501474 Y2 JP 2501474Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電気ポットに関し、特
に沸騰制御、沸騰開始時刻設定タイマ制御等の沸騰動作
手段を有した電気ポットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気ポットは、使用開始時に内容液を一
旦沸騰させた後所定の温度に保温することが一般に行わ
れている。また、近時では沸騰完了時刻を設定して沸騰
を自動的に開始させ完了するという、タイマを利用した
予約沸騰動作も行われるようになり、就寝中や留守中の
自動的な沸騰動作によって、起床時や帰宅時に沸騰した
内容液が得られるようになってきている。
【0003】いずれにしても、内容液が沸騰した時点で
保温制御に移行することになるが、沸騰を正確に検知す
る方法として従来、内容液から発生する蒸気の沸騰時の
温度を検知する蒸気センサが用いられている。
【0004】この場合でも、内容液の保温制御のために
内容器に当てがわれて内容液の温度を検知する温度セン
サは併用されるし、設定時刻に内容液の沸騰を終了する
ための沸騰開始時刻を自動的に設定する際、液量によっ
て沸騰までに要する時間が異なるため、温度センサを利
用した内容液の昇温特性から液量情報を得て対処するこ
とも行われている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、蒸気センサを
設けると、これを器体の肩部に設置して、内容器および
器体の蓋の蒸気通路に臨ませる設置構造、およびこの器
体の肩部に設けられた蒸気センサを制御回路に結線する
結線構造の双方が複雑で高価につく。
【0006】また、内容液の昇温特性を温度センサによ
る温度情報から判定するのでは、温度センサの検出温度
に室温が影響するために、正確な判定はできず沸騰開始
時刻設定の制御は不正確なものになり、タイマ設定した
沸騰完了時刻と実際の沸騰完了時刻とにしばしばずれを
生じる。
【0007】室温の影響は室温センサを設けて補正する
ことで、対応することが考えられる。しかし、これでは
蒸気センサ、温度センサ、室温センサを必要とし、さら
に構造が複雑で高価なものとなる。
【0008】そこで本考案は、蒸気センサを用いず、室
温センサと温度センサとの巧みな組み合わせ使用によ
り、前記従来のような問題を解消することができる電気
ポットを提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は上記のような課
題を解決するため、請求項1の発明は、液量検出手段
と、室温を検出する室温センサと、タイマ設定モードに
て一定の加熱容量で内容液の加熱を開始してタイマ設定
された時刻に内容液を沸騰状態とするようタイマ設定す
る設定手段と、前記内容液の加熱開始時刻を、液量検出
手段および室温センサからの液量および室温の情報に基
づき決定する決定手段と、決定された加熱開始時刻に内
容液を加熱して沸騰させるための加熱制御手段とを備え
たことを特徴とし、請求項2の発明は、内容液の温度を
検知する温度センサと、室温を検知する室温センサと、
内容液の昇温特性と室温とによって液量を判定する液量
判定手段と、沸騰前の所定の温度に達するまでは最大加
熱容量にて内容液を加熱し、所定の温度に達した後は前
記判定した液量に応じた加熱容量にて内容液を加熱して
沸騰させる加熱制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1、2の発明のいずれか1つ
においてさらに、前記室温センサからの室温情報に基づ
き、保温動作の制御を行う。
【0010】
【作用】請求項1の考案の電気貯湯容器の上記構成で
は、タイマ設定モードで設定手段が働いて、一定の加熱
容量で内容液の加熱を開始してタイマ設定時刻に内容液
を沸騰させるようにタイマ設定される一方、決定手段も
働いて、前記内容液の加熱開始時刻を、液量検出手段お
よび室温センサからの液量および室温の情報に基づいて
決定する。そして加熱制御手段は前記決定された加熱開
始時刻に内容液を加熱して沸騰させるので、一定の加熱
容量で加熱して内容液を沸騰させる簡易加熱方式では、
液量および室温の違いによって内容液を沸騰させるのに
必要な加熱時間が異なっても、内容液が沸騰し終わる時
刻を、タイマ設定された予定時刻に一致させられるの
で、簡単な加熱制御構造のままでタイマ設定通りに内容
液を沸騰させることができる。請求項2の考案の電気貯
湯容器の上記構成では、液量判定手段が、室温センサか
らの室温情報と内容液の昇温特性とによって、内容液の
液量を判定するので、液量の判定が環境や昇温特性のバ
ラツキの影響なしに適正になされるし、内容液が沸騰前
の所定の温度に達するまでは最大加熱容量にて内容液を
加熱するので、内容液の早期昇温を図り、例えタイマ設
定時の内容液を沸騰させるための加熱動作にあっても、
昇温が徒に遅いことによる通電時間の長大化による加熱
効率の低下を防止し、かつ、沸騰前の所定の温度に達し
た後は、前記適正な液量の判定に応じた加熱容量にて内
容液を加熱するので、内容液を液量に対応する以上の加
熱容量で過剰に加熱して熱効率が低下するようなことも
防止することができる。請求項3の考案の電気貯湯容器
の上記構成では、請求項1、2の考案のいずれか1つに
おいてさらに、内容液を沸騰させるための加熱動作の制
御に用いる室温センサからの室温情報に基づいて、保温
動作の制御をも行うので、1つの室温センサを設ける簡
単な構造のままで、沸騰動作に加え保温動作をも室温に
対応した適正な制御にて達成することができる。
【0011】
【実施例】以下本考案の一実施例を図を参照して詳細に
説明する。
【0012】本実施例は湯沸かし可能でかつ非加圧タイ
プの電動ポンプによって内容液を注出する電気ポットの
場合を示している。図1に示すように、ヒータ61が底
部下面に当てがわれた内容器2を外装ケース3内に収容
して器体1を構成している。
【0013】内容器2は外装ケース3の上端に無理嵌め
した合成樹脂製の肩部材4によって上端フランジを受け
られている。
【0014】そして外装ケース3の下端には合成樹脂製
の底環5が当てがわれ、この底環5と前記内容器2の底
部とを図示しない連結金具によって連結し外装ケース
3、内容器2および底環5の相互を一体化している。底
環5の開口には底蓋10が複数の爪の嵌め合わせと一箇
所でのビス止めにて取付られ、この底蓋10の下面外周
部には、それに設けられた複数の爪8によって回転座体
9が回転可能に嵌め付けられ、器体1を定置したとき回
転座体9上で器体3を回転させられるようになってい
る。
【0015】内容器2の底部には内容液を注出する注出
路11が接続されている。この注出路11は内容器2と
外装ケース3との間の空間で、肩部材4の前部に設けら
れた嘴状突出部12内にまで立ち上がり、この部分でU
字状に屈曲して吐出口19が下向きに開口している。注
出路11の内容器2よりも下になった部分には、注出路
11に流入する内容液を前記吐出口19に送り出す注出
ポンプ13が設けられ、モータ14によって駆動するよ
うにしている。
【0016】前記吐出口19から吐出される内容液は一
旦大気に開放された後、前記嘴状突出部12の下側に当
てがい外装ケース3の前部に取付た下カバー15に設け
られた注液ガイド16に受けられ、注液ガイド16に案
内されて注液される。注液ガイド16は2重パイプ構造
をなし、前記吐出内容液が大気に開放され易く、かつ注
液時に外気を吸入して破泡網20とともに注液を細かな
泡状にして極く静かにしかも跳ね返りがないようにして
注液できるようにしている。
【0017】注液ガイド16は下カバー15へはそれに
設けられている開口への螺合部18によって着脱自在に
取付られている。また注出路11の立ち上がり部は内容
器2と同じ液位となるのを利用して液量を静電容量方式
やフォトセンサ方式で検出する液量検出部21が設けら
れている。注出路11の屈曲部のすぐ上流側には転倒時
止水弁22が設けられている。
【0018】内容器2の底部下には金具23を利用して
遮熱板24がビス止めされ、この遮熱板24と、ヒータ
61の裏側との間に抑えばね28を挟み込み、これによ
ってヒータ61を内容器2の底部下面に押し当ててい
る。遮熱板24の一部に前記モータ14が取付けられて
いる。
【0019】ヒータ61の中央の透孔には内容液の温度
を感知する温度センサ33が設けられ、遮熱板24にビ
ス止めされた保持板35が前記温度センサ33を遮熱壁
を介し保持している。
【0020】底環5には回路収容ボックス41が設けら
れている。回路収容ボックス41は底環4に一体成形し
た蓋部42と、この蓋部42に下方より当てがい取付け
た容器部44とからなる。容器部44と蓋部42との相
互間の合わせ目にはシールパッキング47が挟み込まれ
て回路収容ボックス42を密封容器としている。これに
より回路収容ボックス41に収容される回路基板48の
防水が充分になる。
【0021】器体1の上端には器体蓋62が設けられて
いる。器体蓋62はその後部で肩部材4にヒンジピン6
3によって開閉可能に枢着されている。この枢着は肩部
材4に着脱自在に嵌め合わせた軸受部材64に対して行
い、軸受部材64の着脱によって器体蓋62を着脱でき
るようにしている。これによって器体1内の洗浄や、内
容液の給排が容易となる。
【0022】軸受部材64は肩部材4の凹部65内に上
方より挿入され、凹部65内の係止部66に樹脂ばね片
164が弾性係合することにより不用意な脱落が防止さ
れる。軸受部材64を装着状態に確実に係止し、またこ
れを解除するためには、凹部65内に挿入された軸受部
材64の一部にフック部が弾性係合するロック部材67
が設けられ、この係止を解除するにはロック部材67を
ばね221に抗して係止解除方向にスライドさせるよう
になっている。
【0023】器体蓋62は軸受部材64との間でばね6
8によって開き方向に付勢され、閉じ状態は器体蓋62
の前端部に設けられたロック部材69がばね71の付勢
によって肩部材4の一部に設けた係止部72に係合する
ことによりロックされる。
【0024】ロック部材69は器体蓋62の裏板82上
面に形成された突起83によって進退を案内される。
【0025】ロック部材72の斜面75には、器体蓋6
2内の軸受201に対し軸76によって後部を枢着され
たロック解除レバー77の先端部の突起78が当接して
いる。このロック解除レバー77は前記ロック部材69
がばね71によって前記係合位置に進出されていると
き、前記斜面75によって突起78を介し上方に押上げ
られていて、先端部の操作部79が器体蓋62の上面開
口81から器体蓋62の表面と面一な状態に露出してい
る。
【0026】この状態で操作部79が押し下げられると
ロック解除レバー77は反時計方向に回動され突起78
によってロック部材69の斜面75を押動し、ロック部
材69をばね68に抗して後退させ前記係止部72との
係合を外す。このため器体蓋62の閉じ状態へのロック
が解除される。このロック解除が完了する時点では、ロ
ック解除レバー77と器体蓋62との間にはロックを解
除する方向の遊びがあり、器体蓋62はロック解除レバ
ー77が押圧操作から解放されているかどうかに係わり
なく前記ばね68によって開き方向に少し回動される。
【0027】これによってロック部材69は前記係止部
72の位置から上方に少しずらされるので、前記ロック
解除とともに操作部79から手を離す自然な操作によっ
て、ロック部材69が再度係止部72に係合するような
ことなしに、器体蓋62がばね68によって自動的に全
開状態まで開かれるようにしている。
【0028】ロック解除レバー77には安全部材111
が働かされている。安全部材111は器体蓋62にロッ
ク解除レバー77の長手方向にスライドできるように支
持されている。そして操作部112によりスライド操作
されると、係止部113がロック解除レバー77の先端
部の下に進退され、先端部の下に進入しているときロッ
ク解除レバー77の可動を阻止し、不用意なロック解除
が行われないようにしている。
【0029】器体蓋62の後部には前記軸受部材64の
外周部に圧接するばね片84がビス85によって取付け
られている。このばね片84は器体蓋62の開閉動作の
際に軸受部材64の外周に摺接し、器体蓋62がばね6
8によって開かれるときの開き動作に制動を及ぼす。し
たがって器体蓋62は前記ロック解除の際の自動的な開
き動作がゆっくりとした動作で行われる。
【0030】器体蓋62の裏板82の下面には内容器2
の後部を閉じる金属製の内蓋85が当てがわれ、図示し
ない位置にてビス止めされている。内蓋85の外周と裏
板82との間には内容器2の口縁に対向するシールパッ
キング86が挟持されており、器体蓋62が閉じられる
と内蓋85はこのシールパッキング86部で内容器2の
口縁に接し、内容器2を閉じる。
【0031】内蓋85と裏板82との間には内容器2内
で発生する蒸気を外部に逃がす蒸気通路87が設けられ
ている。蒸気通路87は内蓋85に内容器2側への開口
88を持ち、器体蓋62の後部側の上面に外部への開口
89を持っている。開口88部には裏板82に下方より
嵌め付けた弁室91が設けられ、これに器体1が転倒し
たときに閉じる転倒時止水弁92が設けられている。
【0032】この弁室91の直ぐ下流側には器体蓋62
の上部にまで達する広い空間を持った第1の溜り部93
が設けられ、器体1が左右のどちらかに転倒して内容液
が前記転倒時止水弁92によっても止められずに蒸気通
路87を通じて流出しようとするとき、この流出しよう
とする内容液を第1の溜り部93に溜め込み、内容液が
溢れ出るまで下流側への流出を抑え、また防止するよう
にしている。
【0033】これにより内容液の外部への流出が抑制さ
れ、外部に流出するまでに器体1を正常な状態に戻す時
間的な余裕を充分に与えることができる。このために第
1の溜り部93から下流側への流出口94の通路断面積
を小さくし、かつこの流出口94に対し第1の溜り部9
3の形状を器体1の左右両方向と、器体蓋62の上面側
とに拡がりを持つようにするなど種々の工夫がなされ
る。
【0034】第1の溜り部93の流出口94の下流側に
は開口89よりも後方に拡がった第2の溜り部95が設
けられている。この第2の溜り部95は前記開口89よ
りも後方に拡がっているので、器体1が後方に倒れて内
容液が第1の溜り部94に溜まらずに流出してきても、
これを開口89よりも低い第2の溜り部95に溜め込
み、開口89から外部に流出するのを遅らせ、また防止
する。
【0035】第2の溜り部95の下には横向きの開口9
6によって通じた補助溜り部97も設けられている。こ
の補助溜り部97は流出しようとする内容液が第1、第
2の各溜り部94、95をオーバーフローするような場
合でも、これを受け入れて溜め込むことができ、前記オ
ーバーフローによる内容液の外部への流出をさらに抑え
る。
【0036】第2の溜り部95の後部にはドレン口98
が設けられ、器体蓋62が開かれたとき、第1、第2、
補助の各溜り部94、95、97に溜め込まれた内容液
が器体1の内容器2内に流下されるようにしている。し
かしこのドレン口98は器体1の閉じ状態で開放状態に
あると、器体1の転倒時に内容液が蒸気通路87に流出
してきたとき、ドレン口98を通じて器体1と器体蓋6
2との間に流出してしまう。
【0037】これを解消するのにドレン口98にシール
リップ99を設け、これが器体蓋62の閉じ状態のとき
肩部材4の内面に圧接することによりドレン口98がシ
ールリップ99と肩部材4の内面とによって閉じられる
ようにしている。
【0038】前記回路基板48に装備された制御回路1
00はマイクロコンピュータ101を利用したものであ
る。嘴状突出部12の上面に設けた操作パネル201に
設けられる注出操作キー102は圧力センサ103を押
圧操作するように設けられており、注出操作時の押圧力
の差を圧力センサ103によって電気的信号に変換して
マイクロコンピュータ101に入力することにより、前
記注出ポンプ13の駆動電圧を切換えて注出流量を増減
制御するようにしている。
【0039】操作パネル201は図2に示す通りであ
り、前記注出操作キー102の他、再沸騰・カルキ除去
設定キー104、タイマ設定モードを選択し設定時刻を
入力するためのタイマ設定キー105、注出ロック・解
除キー106と、液量の表示部107、沸騰、カルキ除
去、保温の各表示部108〜110、タイマ設定時刻の
表示部111〜113が設けられている。
【0040】再沸騰・カルキ除去キー104と、注出ロ
ック・解除キー106とは、操作される毎に設定モード
がロータリー式に変化するようにされている。
【0041】図3は前記操作パネル201に対向してそ
の下に設けられた回路基板115を示し、室温センサ2
10や注出可表示部116も設けられている。なお各表
示部108〜113、116はLEDからなる。
【0042】回路基板115はいわゆるプリント基板か
らなり、前記各電子、電気部品を部品実装機により自動
実装され、プリント回路に接続されている。そして必要
な外部接続のための端子群211が、回路基板115の
一側に一定のピッチで配設されている。したがってこの
端子群216を介し前記各電気、電子部品と他との電気
的接続が簡易に行われる。
【0043】図4に前記操作パネル201と回路基板1
15との組合せ状態が示されている。
【0044】図5は制御回路を示し、マイクロコンピュ
ータ101には図に示すように前記各種入出力に関する
電気、電子部品がA/D変換機301、302やスイッ
チ回路303、駆動回路304、表示回路305を介し
適宜接続されている。
【0045】本実施例では特に、前記内容液温度を検知
するように器体1内の内容器2の底部に当てがって設け
た温度センサ33と、器体1に有する回路基板115の
一部に装着して室温を検知するように設けられた室温セ
ンサ210との双方を、前記マイクロコンピュータ10
1と結線し、温度センサ33による温度情報と、室温セ
ンサ210による室温情報とによって、内容液を沸騰さ
せる加熱動作の制御を行うようにしてある。ここでマイ
クロコンピュータ101は、液量検出手段と、前記タイ
マ設定モードにて一定の加熱容量で内容液の加熱を開始
してタイマ設定された時刻に内容液を沸騰状態とするよ
うタイマ設定するタイマ設定手段と、タイマ設定された
時刻に内容液の加熱開始時刻を、前記内容液の加熱開始
時刻を、液量判定手段および室温センサからの液量およ
び室温の情報に基づき決定する決定手段と、決定された
加熱開始時刻に内容液を加熱して沸騰させるための加熱
制御手段とを内部機能によって対応する。
【0046】このように、室温センサ210が、器体1
の回路基板115自身の一部に装着され他と結線されて
いて、回路基板115とともに一つの部品として取り扱
って取付られ、また結線され得るので、それ単独の取扱
い、取付け、結線が不要となり、従来の蒸気センサを用
いる場合のような設置構造および結線構造の複雑化とこ
れによるコスト上昇の原因とならないし、内容液の温度
を検出するように内容器2に当てがわれる温度センサ3
3とともに、前記タイマ設定モードにて一定の加熱容量
で内容液の加熱を開始してタイマ設定された時刻に内容
液を沸騰状態とするようタイマ設定するタイマ設定手段
と、タイマ設定された時刻に内容液の加熱開始時刻を、
前記内容液の加熱開始時刻を、液量検出部21および室
温センサ210からの液量および室温の情報に基づき決
定する決定手段と、決定された加熱開始時刻に内容液を
加熱して沸騰させるための加熱制御手段としてのマイク
ロコンピュータ101と結線するだけの簡単な構成であ
る。またこれによって、タイマ設定キー105の操作に
よるタイマ設定モードで設定手段が働いて、一定の加熱
容量で内容液の加熱を開始してタイマ設定時刻に内容液
を沸騰させるようにタイマ設定される一方、決定手段も
働いて、前記内容液の加熱開始時刻を、液量検出部21
および室温センサ33からの液量および室温の情報に基
づいて決定する。そして加熱制御手段は前記決定された
加熱開始時刻に内容液を加熱して沸騰させるので、一定
の加熱容量で加熱して内容液を沸騰させる簡易加熱方式
では、液量および室温の違いによって内容液を沸騰させ
るのに必要な加熱時間が異なっても、内容液が沸騰し終
わる時刻を、タイマ設定された予定時刻に一致させられ
るので、簡単な加熱制御構造のままでタイマ設定通りに
内容液を沸騰させることができる。
【0047】以下さらに具体的な動作制御の一例につい
て説明する。図6は主な動作制御を示すメインルーチン
のフローチャートであり、電源オンによってまずステッ
プ#1の初期設定が行われた後、各種の入出力に応じた
処理が行われる(ステップ#2)。次で沸騰処理(ステ
ップ#3)がコールされ、内容液が保温温度よりも低い
とき、つまり給水初期や内容液の注ぎ足しによって温度
が低い場合、また再沸騰・カルキ除去キー104によっ
て再沸騰が設定された場合に、内容液を沸騰まで加熱す
るように制御する。
【0048】続いて保温処理(ステップ#4)がコール
され、初期沸騰ないしは再沸騰の後内容液を所定温度に
保温するように制御する。
【0049】さらに続いてタイマ処理(ステップ#5)
がコールされ、タイマ設定キー105によってタイマ設
定がなされている場合、沸騰動作開始時刻をタイマ設定
時刻にて内容液を沸騰させるのに必要な時刻まで遅らせ
てから沸騰動作を開始するように遅延制御する。
【0050】次いでカルキ除去処理(ステップ#6)が
コールされ、再沸騰・カルキ除去キー104がカルキ除
去モードに操作されている場合、ステップ#3での沸騰
動作を所定時間継続させるように制御する。しかしカル
キ除去のために沸騰動作を間断的に繰返し行うようにし
てもよい。
【0051】次にポンプ処理サブルーチン(ステップ#
7)がコールされ、注出操作部102による圧力センサ
103の押圧力に応じた注出流量を設定し、この設定注
出流量を得るように注出ポンプ13のモータ14を駆動
する。
【0052】最後にその他の処理(ステップ#8)を終
えて後ステップ#2に戻り、以後上記制御を繰り返す。
【0053】図7は保温処理サブルーチン(ステップ#
4)のフローチャートを示し、保温モードであると(ス
テップ#60)、ステップ#12以下の処理を実行す
る。ステップ#61では室温センサ210からの室温デ
ータを取り込み、ステップ#62で液位検出部21から
の液量データを取り込む。
【0054】次でステップ#63で前記室温データと液
量データとから内容液の現時点での降温特性を判定し、
これを補償するに適正なヒータ1の通電W数を図示しな
いテーブル等から設定し、ステップ#15でヒータ1の
通電W数を前記設定にしたがって変更する。これにより
内容液はその残量と室温とにより変化する降温特性に見
合った加熱を常時受けることになり、理想的には温度変
化のない高精度な保温制御を実現する。実験によっても
所定温度をほぼ正確に保つことができ、保温温度を例え
ば98℃程度の高温に設定しても沸騰に至ることはな
く、安全に使用できた。
【0055】このような制御での内容液の温度変化の一
例を示せば図8の通りである。
【0056】なおこの場合の各種取り込み条件の評価と
W数の設定にファジィ理論を適用してさらに制御精度を
向上することもできる。
【0057】図9はタイマ設定処理サブルーチンのフロ
ーチャートを示し、タイマ設定モードであると(ステッ
プ#31)、液量情報、および室温情報を取り込む(ス
テップ#32)。
【0058】次に、タイマ設定モードで設定されるタイ
マ設定時刻に対応して設定手段が働き、一定の加熱容量
で内容液の加熱を開始してタイマ設定された時刻に内容
液を沸騰状態にするようタイマ設定を行うとともに、決
定手段によって前記内容液の加熱開始時刻を、液量検出
部21および室温センサ210からの液量および室温に
基づき、前記加熱開始時刻を決定し(ステップ#3
3)、内容液を沸騰させるために内容液の加熱を開始す
る加熱開始時刻までの時間経過をカウントする沸騰開始
タイマの減算を行うとともに、タイマ設定モード選択に
基づくタイマ設定時刻を表示する(ステップ#34)。
【0059】沸騰開始タイマが終了するとこれを加熱制
御手段が判断し(ステップ#35)、ヒータ61を沸騰
モードでオンし、カルキ除去表示を点滅して内容液を一
定の加熱容量で加熱して沸騰させるように、ヒータを内
容液の沸騰を目的とした沸騰動作モードでオンするとと
もに、カルキ除去表示を点滅することにより沸騰動作モ
ードであることを表示する(ステップ#36)。そして
沸騰が終了すると(ステップ#37)、ヒータ61を保
温モードオンに切換え、保温表示を点滅して沸騰が終了
したことを表示する(ステップ#38)。
【0060】この状態でタイマ設定時刻になるか(ステ
ップ#39)、再沸騰・カルキ除去キー104が再沸騰
モードに操作されると、ブザー音を鳴らせるとともに、
保温表示を連続点灯に切換え、かつタイマ表示をオフし
てタイマ設定モードが解除されたことを表示し、リター
ンする。ところで、前記したように、内容液を沸騰させ
るための加熱動作の制御に用いる室温センサ210から
の室温情報に基づいて、保温動作の制御をも行うので、
1つの室温センサ210を設ける簡単な構造のままで、
沸騰動作に加え保温動作をも室温に対応した適正な制御
にて達成することができる。
【0061】図10はカルキ除去処理サブルーチンのフ
ローチャートを示し、カルキ除去モードであると(ステ
ップ#51)、液量データを読み込んで後(ステップ#
52)、カルキ除去のための液量に見合った沸騰継続時
間を設定し(ステップ#53)、前記沸騰モードでの初
期沸騰動作に設定継続時間を加算する(ステップ#5
4)。
【0062】図11はポンプ動作処置サブルーチンを示
し、注出モードであると(ステップ#61)、前記初期
設定によって注出ロック状態とされているので、この状
態で注出ロック・解除キー106がオンされて注出ロッ
クが解除されるまで注出ロック・解除キー106部の注
出可表示116をオフ状態に保ち(ステップ#62、#
63)、注出ロック・解除キー106が操作されると注
出可表示116をオンするとともに、注出ロックを解除
し(ステップ#64)、圧力センサ103が注出操作キ
ー104によって押圧されていることによるセンサ出力
を読み込む(ステップ#65)。
【0063】次にセンサ出力が加圧状態にあるか、減圧
状態にあるかを判定し(ステップ#66)、加圧状態に
あれば加圧データとして前記センサ出力を取扱い、これ
に相当する加圧ランクを設定する(ステップ#67、6
8)。また減圧状態であれば減圧データとして前記セン
サ出力を取扱い、これに相当する減圧ランクを設定する
(ステップ#69、#70)。
【0064】続いて現駆動ランクから前記設定した増減
ランク分を増減した後のランクにてモータ14を駆動
し、注出操作の押圧の程度に応じた流量で内容液の注出
が行われるようにする(ステップ#71)。
【0065】このような注出動作は圧力センサ103が
注出操作から解放され、圧力センサ103がオフになる
まで繰返し行われる(ステップ#72)。注出が終了し
てモータの駆動が停止した以降に、継続して20秒以上
注出動作が行われなかった場合は、安全のため注出ロッ
ク処理を自動的に行ってリターンする(ステップ#7
3、#74)。
【0066】図12は本考案の第2の実施例を示し、内
容液を沸騰させる場合の熱効率は液量によってバラツキ
があり、少量になる程熱効率は低下するので、これに対
処している。なお本実施例では液量検出構造を持たない
タイプの電気ポットを例に採っており、初期沸騰時の内
容液の昇温特性と、室温とによって液量をマイクロコン
ピュータの内部機能を利用した液量判定手段により判定
するようにしている。
【0067】図に示すように、初期沸騰モードであると
き(ステップ#80)、ヒータを最大容量で通電し(ス
テップ#81)、内容液が78℃に達すると(ステップ
#82)、室温データと内容液の昇温特性とから内容液
の液量を判定する(ステップ#83)。
【0068】続いてヒータの最大容量での通電を内容液
が90℃に達するまで継続し(ステップ#84、#8
5)、内容液が90℃に達するとヒータの通電W数を前
記判定した液量に見合ったW数に設定し、沸騰が終了す
るまでこの加熱状態を継続する(ステップ#86、#8
7)。
【0069】沸騰が終了するとリターンし沸騰動作が終
了する。これにより保温モードに切り換わる。
【0070】図13はこの場合の内容液温度の変化とヒ
ータの通電状態を示している。このように、液量判定手
段が、室温センサからの室温情報と内容液の昇温特性と
によって、内容液の液量を判定するので、液量の判定が
環境や昇温特性のバラツキの影響なしに適正になされる
し、内容液が沸騰前の所定の温度に達するまでは最大加
熱容量にて内容液を加熱するので、内容液の早期昇温を
図り、例えタイマ設定時の内容液を沸騰させるための加
熱動作にあっても、昇温が徒に遅いことによる通電時間
の長大化による加熱効率の低下を防止し、かつ、沸騰前
の所定の温度に達した後は、前記適正な液量の判定に応
じた加熱容量にて内容液を加熱するので、内容液を液量
に対応する以上の加熱容量で過剰に加熱して熱効率が低
下するようなことも防止することができる。
【0071】
【考案の効果】請求項1の考案の電気貯湯容器によれ
ば、設定手段によって、一定の加熱容量で内容液の加熱
を開始してタイマ設定時刻に内容液を沸騰させるように
タイマ設定されたタイマ設定モードでは、決定手段が働
いて、前記内容液の加熱開始時刻を、液量検出手段およ
び室温センサからの液量および室温の情報に基づいて決
定し、加熱制御手段が前記決定された加熱開始時刻に内
容液を加熱して沸騰させるので、一定の加熱容量で加熱
して内容液を沸騰させる簡易加熱方式では、液量および
室温の違いによって内容液を沸騰させるのに必要な加熱
時間が異なっても、内容液が沸騰し終わる時刻を、タイ
マ設定された予定時刻に一致させられるので、簡単な加
熱制御構造のままでタイマ設定通りに内容液を沸騰させ
ることができる。請求項2の考案の電気貯湯容器によれ
ば、液量判定手段が、室温センサからの室温情報と内容
液の昇温特性とによって、内容液の液量を判定するの
で、液量の判定が環境や昇温特性のバラツキの影響なし
に適正になされるし、内容液が沸騰前の所定の温度に達
するまでは最大加熱容量にて内容液を加熱するので、内
容液の早期昇温を図り、例えタイマ設定時の内容液を沸
騰させるための加熱動作にあっても、昇温が徒に遅いこ
とによる通電時間の長大化による加熱効率の低下を防止
し、かつ、沸騰前の所定の温度に達した後は、前記適正
な液量の判定に応じた加熱容量にて内容液を加熱するの
で、内容液を液量に対応する以上の加熱容量で過剰に加
熱して熱効率が低下するようなことも防止することがで
きる。請求項3の考案の電気貯湯容器によれば、請求項
1、2の考案のいずれか1つにおいてさらに、内容液を
沸騰させるための加熱動作の制御に用いる室温センサか
らの室温情報に基づいて、保温動作の制御をも行うの
で、1つの室温センサを設ける簡単な構造のままで、沸
騰動作に加え保温動作をも室温に対応した適正な制御に
て達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す電気ポットの縦断
面図である。
【図2】図1の電気ポットの操作パネルの平面図であ
る。
【図3】図2の操作パネルの裏面の回路基板を示す平面
図である。
【図4】図2、図3の操作パネル、回路基板の組付け部
の拡大断面図である。
【図5】図1の電気ポットの制御回路のブロック図であ
る。
【図6】図1の電気ポットの主な動作制御のメインルー
チンを示すフローチャートである。
【図7】図6の保温処理サブルーチンのフローチャート
である。
【図8】図1の制御での内容液の温度変化とヒータの通
電状態を示すグラフである。
【図9】図6のタイマ設定サブルーチンのフローチャー
トである。
【図10】図6のカルキ除去サブルーチンのフローチャ
ートである。
【図11】図6のポンプ動作処理サブルーチンのフロー
チャートである。
【図12】本考案の第2の実施例の沸騰動作サブルーチ
ンのフローチャートである。
【図13】図12の制御による内容液の温度変化とヒー
タの通電状態を示すグラフである。
【符号の説明】
1 器体 61 ヒータ 62 器体蓋 33 温度センサ 100 制御回路 101 マイクロコンピュータ 115 回路基板 210 室温センサ

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液量検出手段と、室温を検出する室温セ
    ンサと、タイマ設定モードにて一定の加熱容量で内容液
    の加熱を開始してタイマ設定された時刻に内容液を沸騰
    状態とするようタイマ設定する設定手段と、前記内容液
    の加熱開始時刻を、液量検出手段および室温センサから
    の液量および室温の情報に基づき決定する決定手段と、
    決定された加熱開始時刻に内容液を加熱して沸騰させる
    ための加熱制御手段とを備えたことを特徴とする電気ポ
    ット。
  2. 【請求項2】 内容液の温度を検知する温度センサと、
    室温を検知する室温センサと、内容液の昇温特性と室温
    とによって液量を判定する液量判定手段と、沸騰前の所
    定の温度に達するまでは最大加熱容量にて内容液を加熱
    し、所定の温度に達した後は前記判定した液量に応じた
    加熱容量にて内容液を加熱して沸騰させる加熱制御手段
    とを備えたことを特徴とする電気ポット。
  3. 【請求項3】 前記室温センサからの室温情報に基づ
    き、保温動作の制御を行う請求項1、2のいずれか一項
    に記載の電気ポット。
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JPS6040181Y2 (ja) * 1981-02-25 1985-12-03 株式会社日立ホームテック 電気調理器の感温装置
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